JPH0421974Y2 - - Google Patents

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JPH0421974Y2
JPH0421974Y2 JP1987041781U JP4178187U JPH0421974Y2 JP H0421974 Y2 JPH0421974 Y2 JP H0421974Y2 JP 1987041781 U JP1987041781 U JP 1987041781U JP 4178187 U JP4178187 U JP 4178187U JP H0421974 Y2 JPH0421974 Y2 JP H0421974Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は地表面部から上昇する上段パレツトを
有し、地上及び地下に駐車可能な多段駐車装置に
使用される車輪止め装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、特に上段パレツト上の車がサイドブレー
キのかけ忘れ等により自然に移動等することがな
い装置として、本件出願人は実開昭57−167154号
公報に記載されているごとき車輪止め装置を提供
している。該装置はシヤフトの正方向回動により
先端部が車輪止め板の背面を摺動し、該車輪止め
板を傾斜させるブラケツトを用い、上段パレツト
を下降させ車の出入をする場合には、ロツドの下
端が道板に衝突してスプリングの弾撥力に抗して
レバーを上方に持ち上げ、シヤフトの逆方向に回
動させることにより車輪止め板を上段パレツトと
平行となし、これを乗り越えて車の出し入れを可
能としたものであつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記車輪止め板の背面を摺動するブラケツトを
用いる方法は機構的に不安定要素の大きな摺動部
を有するため上段パレツト(昇降体)の上昇時に
車輪止め板を上方回動させるためのスプリングの
弾撥力を動作の確実性を増すために大きくしなけ
ればならないものであつた。したがつて車輪止め
板とブラケツト先端部の摺動摩擦を小さくするた
め、ブラケツト先端部にローラーを設けたり、レ
バーとブラケツトを分離し、これらの間を弾力を
もつて結合する補助スプリングを追加する工夫が
必要であつた。そのため上段パレツト(昇降体)
の上昇時に車輪止め板を車輪の乗り越えを防ぐた
めに所定角度に確実に傾斜させるため多くの部品
を必要とし製作に手数を要するとともにコストア
ツプを招く等の欠点があつた。
本考案は上記問題点を解決しようとするもので
あり、摺動部分をなくすことにより、車輪止め板
が小さな力でしかも少い部品点数で確実に回動す
る多段駐車装置における車輪止め装置を提供しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を除去するため、地表面部
から上昇する上段パレツト上面の略々車輪静止位
置に設けられ車輪静止位置と反対側端がシヤフト
に取付けられた車輪止め板と、該車輪止め板が上
段パレツト上面より上方回動するべく上記シヤフ
トを付勢するスプリングと、該スプリングにより
回動付勢された上記車輪止め板の上方回動規制す
るストツパーと、上段パレツトが下端まで下降し
た時に略々地表面部に設けられた静止部に当接し
て上記上段パレツトの自重により上記シヤフトを
上記スプリングの弾撥力に抗して回動させるリン
ク装置をとからなる構成としたものである。
〔作用〕
本考案によれば、本装置の部品を少なくしかも
組み立て易く構成できる。
すなわち、地表面部から上昇する上段パレツト
1の上面の略々車輪静止位置に車輪2側が上方回
動する車輪止め板4が設けられる。該車輪止め板
4は車輪止め板4自体あるいはその他、シヤフト
3、リンク装置5などに設けられたストツパー6
により上方回動を規制されており、スプリング7
の弾撥力により常に一定角度をもつて上方に回動
付勢されている。この場合車輪2が出庫方向に移
動しても車輪止め板4の先端部のみが車輪2に接
し、筋かいのごとくなることから車輪止め板4に
与える回動力は上記従来の車輪静止側端をシヤフ
トに取り付けた場合より大幅に小さくでき、補強
部材も不要となり部品点数を減らすことができ、
コストダウンを図ることができる。つぎに上段パ
レツト1の下降時には略々地表面部に設けられた
静止部8にリンク装置5を構成する駆動レバー1
6の当接部15aが当接し、上段パレツト1等の
自重を受け、駆動力転換部15b、連結バー1
8、回動レバー14を介してスプリング7の弾撥
力に抗してシヤフト3を回動させ車輪止め板4を
上段パレツト1の上面に平行になし、上段パレツ
ト1が出庫位置まで下降した時に車輪2が車輪止
め板4を乗り越えることができるものである。ま
た昇降体bが上昇し上方へ移動始めると、スプリ
ング7の弾撥力により再び車輪止め板4は上方回
動され、車輪2と向い合い、車輪2の乗り越えを
防止するものである。また車輪2の後部には上段
パレツト1に固定され車輪2の乗り越えを防止す
る固定車輪止め板11が予め設けられており上段
パレツト1が上昇している時に車輪2が所定位置
より脱しないように作用する。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面について詳細に説
明する。
第1図には、本考案車輪止め装置を設けた二段
駐車装置の側面図が示されている。
まず略々自動車の長さ巾に地面を掘削して両面
にコンクリート等で連設数に応じた長さの壁a,
a′を設け、該壁a,a′の上端には所要の間隔をあ
けて横梁20a,20bを懸架して固定する。
つぎに上記横梁20a,20b間にはそれぞれ
略々四隅近くを適当長さの支柱21a,21b,
21c及び21dで連結した上段パレツト1およ
び下段パレツト10からなる昇降体bが設けら
れ、昇降自在に構成される。
第1図において昇降体bを構成する下段パレツ
ト10の略々四隅部にチエーン22a,22b,
22c及び22dの一端を止着し、それぞれのチ
エーン22a,22b,22c及び22dでそれ
ぞれの上方部の横梁20a,20bの内側に設け
たガイドスプロケツト23a,23b,23c及
び23dに懸架し、チエーン22a、22b,2
2c及び22dをモーター24により均一に巻上
げ自在に構成してある。
すなわち、横梁20a,20bの一方端部間に
上段パレツト1及び下段パレツト10の邪魔にな
らない位置に駆動シヤフト25を設け、その両端
に上記ガイドスプロケツト23a,23b,23
c及び23dに懸架したチエーン22a,22
b,22c及び22dが噛合う巻上げスプロケツ
ト26a,26b,26c,26dを設け、さら
に上記駆動シヤフト25の適位置に駆動スプロケ
ツト27を固着し、該駆動スプロケツト27と上
記モーター24の駆動回転軸28間に駆動チエー
ン29を懸架している。図中、cは格納部、11
は上段パレツト1の後方に設けられた固定車輪止
め板である。
また4は本考案装置の一部である車止め板を示
す。
第2図には本考案車輪止め装置の平面図、第3
図aは第2図X−X線断面図、第3図bは第2図
Y−Y線断面図、第3図cは第2図Z−Z線断面
図である。
第2図において、上段パレツト1の上面の略々
車輪静止位置には外部端を上段パレツト1の側方
に一段高く構成した車輪ガイド12の内部に延長
したシヤフト3が押え具31により回動自在に設
けられている。シヤフト3には車輪止め板4の車
出入庫側が第3図aに示されるごとく一体に取り
付けられている。記号30は車輪2が車輪止め板
4を乗り越えようとする時に加えられる押圧力や
振動を吸収するために、上段パレツト1の上方に
設けたクツシヨンゴムである。
また、スプリング7はシヤフト3に環巻きさ
れ、一端が上段パレツト1に設けられたスプリン
グ係合部13aに係止させられ、他端がシヤフト
3に一体に設けられたスプリング係合部13bに
係止させられ、その間を弾撥し、車輪止め板4が
上方回動するように付勢している。
また、ストツパー6は第3図aに示されるごと
く、車輪止め板4のシヤフト3側端部が兼用さ
れ、車輪止め板4の上方回動時に上記シヤフト3
側端部が上段パレツト1の上面に当接することに
より車輪止め板4及びシヤフト3の回動が規制さ
れるものである。
もつとも、ストツパー6はその他、シヤフト3
部あるいは後述するリンク装置5部等に設けても
よい。
リンク装置5は第3図cに示すようにシヤトフ
3の外部端に連結され、前記したスプリング7の
弾撥力に抗してシヤフト3を回動させるための回
動バー14と、該回動レバー14を駆動させる駆
動レバー16と、その間を連結する連結レバー1
8で構成されている。
上記駆動レバー16は略々地表面部に設けられ
た静止部8、例えば人が車の出し入れ時に通行す
るための道板等に当接する当接部15aと、該当
接部15aと略々直角をなし一体に形成され、当
接部15aの上下移動を横方向の移動に転換する
駆動力転換部15bを有する。
また、上記連結バー18は分割され、その間に
上記回動レバー14と駆動レバー16の駆動力転
換部15b間相互の位置調整を行うターンバツク
ル19が設けられている。
すなわち、ターンバツクル19は昇降体b、同
上段パレツト1の上昇時には車輪止め板4を所定
角度上方に回動させ、下降時には車輪止め板4が
上段パレツト1の上面と平行となるように調整す
るもので、各部品の取付位置あるいは部品寸法に
誤差があつてもその組立てが容易となるものであ
る。
上記構成の本考案は昇降体b、同上段パレツト
1の上昇時にはスプリング7の力でシヤフト3を
介して車輪止め板4が上方回動させられ、ストツ
パー6により上方回動を規制され、車輪2と向い
合い車輪2の乗り越えが不可能となるものであ
る。
つぎに、出庫等のため昇降体b、同上段パレツ
ト1を昇降させると略々地表面部に設けた静止部
8に駆動レバー16の当接部15aが当接し、下
降体b、同上段パレツト1等の自重を受けて回動
させられ、駆動力転換部15b、連結バー18、
回動レバー14を介してスプリング7の弾撥力に
抗してシヤフト3が回動させられ、車輪止め板4
が上段パレツト1の上面と平行になり、出庫が可
能となるものである。
第4図、第5図には三段式駐車装置が示されて
いる。
この駐車装置は上記二段駐車装置のごとき昇降
体bを有せず、昇降自在に構成された上段パレツ
ト41及び下段パレツト42と、略々地表面部に
設けた横行レール44上を横行するよう構成され
た中段パレツト43を有し、適数を併設して構成
されている。
そして、入出庫位置に設けられる中段パレツト
43を横行せしめて空けた中段パレツト43部に
上段パレツト41を下降させ、あるいは下段パレ
ツト42を上昇させる構成となつているものであ
る。
本考案は上記上段パレツト41に設けられる。
そして、その場合には第5図示のごとく、横行レ
ール44に駆動レバー16の当接部15aが当接
するように構成される。
〔考案の効果〕
本考案は車輪止め板の上方回動方向が従来と逆
方向とされる。その結果として、従来のごとく、
スプリングの弾撥力を強くしたり、あるいは各種
部品を設ける必要がなくなり、製作も容易とな
り、コストダウンを図ることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は二段駐車装置の側面図、第2図は本考案車輪止
め装置の平面図、第3図aは第2図X−X線断面
図、第3図bは第2図Y−Y線断面図、第3図c
は第2図Z−Z線断面図、第4図は他の実施例を
示すもので、三段駐車装置の側面図、第5図は第
4図B部の要部拡大図である。 1……上段パレツト、2……車輪、3……シヤ
フト、4……車輪止め板、5……リンク装置、7
……スプリング、b……昇降体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地下格納部を有し該地下格納部及び地下に多段
    的に車両を駐車し得る多段駐車装置において、地
    表面部から上昇する上段パレツト上面の略々車輪
    静止位置に設けられ車輪静止位置と反対側がシヤ
    フトに取付けられた車輪止め板と、該車輪止め板
    が上段パレツト上面より上方回動するべく上記シ
    ヤフトを付勢するスプリングと、該スプリングに
    より回動付勢された上記車輪止め板の上方回動を
    規制するストツパーと、上段パレツトが地表面部
    まで下降した時に上段パレツトより外側に設けら
    れた静止部に当接して上記上段パレツトの自重に
    より上記シヤフトを上記スプリングの弾撥力に抗
    して回動させるリンク装置とからなることを特徴
    とする多段駐車装置における車輪止め装置。
JP1987041781U 1987-03-20 1987-03-20 Expired JPH0421974Y2 (ja)

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JP1987041781U JPH0421974Y2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20

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JPS63148756U JPS63148756U (ja) 1988-09-30
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JPS63148756U (ja) 1988-09-30

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