JPH04219933A - 湿式エッチング法及び組成物 - Google Patents

湿式エッチング法及び組成物

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JPH04219933A
JPH04219933A JP3067767A JP6776791A JPH04219933A JP H04219933 A JPH04219933 A JP H04219933A JP 3067767 A JP3067767 A JP 3067767A JP 6776791 A JP6776791 A JP 6776791A JP H04219933 A JPH04219933 A JP H04219933A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、湿式エッチング組成物及び湿
式エッチングの方法に関する。更に詳細には、本発明は
、置換炭化水素溶媒及びポリアミド酸(polyami
c acid)又は部分硬化ポリアミド酸を十分脱プロ
トン化する強さの非イオン性塩基の水溶液からなるポリ
アミド酸用及び部分硬化ポリアミド酸用湿式エッチング
組成物、並びにその方法に関する。
【0002】
【発明の背景】芳香族ポリイミドは、その靭性、柔軟性
、機械的強度及び高い熱安定性のために繊維、複合物、
成型パーツ及び誘電体として工業において広く用いられ
ている。電子工業においては、その低い比誘電率及び高
い電気的固有抵抗のために有用であることが明らかにさ
れている。この種の重合体は、レベル間誘電体、パッシ
ベーションコーティング、絶縁コーティング、光学導波
管、平面化層、ダイス型取付接着剤、はんだマスク、柔
軟回路基材、加工助剤等としてフィルム及びコーティン
グ形態共に使用されている。
【0003】多くの電子的応用、例えば基体上へのパッ
シベーションコーティングは、開口(opening)
、例えばバイア(via)又はパターンが重合体コーテ
ィングを通してエッチングされて、基材と外界との間に
通じる電気的接続のためのアクセスが可能になることを
要する。 これらの重合体コーティングをエッチングするには2つ
の常法:乾式エッチング及び湿式エッチングがある。乾
式エッチングは、一般に酸素又は酸素/四フッ化炭素混
合物のガス状プラズマの使用を含み、プラズマは完全硬
化ポリイミドに暴露される。しかし、乾式エッチング法
は、おそく、又精巧な装置を要する。
【0004】湿式エッチング法は、ポリイミドの硬化(
又はイミド化)の状態によって異なる。完全にか又は実
質的に完全に硬化されたポリイミドは、水和ヒドラジン
又はエチレンジアミンを使用してエッチングすることが
できる。これらの化合物の使用は、種々の理由から好ま
しくない。部分硬化ポリアミド酸フィルムの湿式エッチ
ングは、典型的には塩基性の溶液、例えば水酸化テトラ
メチルアンモニウム(TMAH)又は水酸化ナトリウム
(NaOH)の水溶液の使用を含む。しかし、TMAH
又はNaOHの水溶液は、最近開発されたポリイミドの
多くのものを完全にはエッチングしない。
【0005】最近、改善された比誘電率及び従来より低
い水分取込値を有するポリイミドが開発されている。改
良ポリイミドの開発への1つのアプローチは、従来より
長鎖の出発物質を使用することによって重合体のアミド
酸含量をうすめることであった。しかし、水酸化物水溶
液の水酸化物部分と可溶性の塩を形成するのはアミド酸
部分であるので、アミド酸部分をうすめることは溶解度
の低下を助長する。他の1アプローチは、ポリイミド構
造中に非極性(疏水性)置換分、例えばフッ素を導入す
ることであった。フッ素化ポリイミドは、20%までの
比誘電率の低下を招来し、常用の極性ポリイミドに比し
て低い極性の重合体及び高い信号速度を示す。その外、
フッ化ポリイミドは、多くの常用のポリイミドによって
吸収される水分の3分の1未満を吸収する。これらのポ
リイミドの疏水性の増大によって所望の特性をもつ重合
体が得られるが、水溶液中のその溶解性の低下のために
、通常の湿式化学技術によって処理することがより困難
となる。
【0006】Ruiz ら、Electronic M
aterials and Processes, I
nternational SAMPLEElectr
onics Conf. Series, 3巻(19
89)は、フッ素化ポリイミドの性能特性を検討し、パ
ターン形成は酸素プラズマ(乾式)エッチング技術によ
って実施されなければならないと結論した。
【0007】その外、湿式エッチング操作の間、ポジ型
フォトレジスト材料のパターンがポリアミド酸層上に残
ってポリアミド酸の選択された領域を遮蔽・保護し、フ
ォトレジスト材料によって遮蔽されていないポリアミド
酸コーティングの領域のみをエッチング(又は除去)す
る手段を提供する。したがって、湿式エッチング組成物
がフォトレジスト材料を侵襲しないように注意を払わな
ければならない。さもなければ、ポリアミド酸の層全体
が除去されることがあり、重合体コーティングを通して
所望のバイアがつくり出されないことになる。
【0008】Davis ら,Recent Adva
nces in Polyimide Science
 and Technology, Proc. 2n
d Ellenville Conf. on Pol
yimides, 381〜388(1987)は、3
,3′−4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸ジ
無水物、4,4′−メチレンジアニリン、ポリテトラメ
チルジシロキサンジアミン誘導重合体系を研究した。こ
の参考文献は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、又
は水酸化テトラメチルアンモニウムを含有する湿式エッ
チング組成物は、フォトレジスト材料の有意なアンダー
カットを生じる可能性があることを教示している。
【0009】ポリイミドおよびポリアミド酸用の湿式エ
ッチング液を提供する試みがなされている。U.S. 
Pat. No. 4,857,143は、完全に硬化
されたか又は実質的に完全に硬化されたポリイミドの湿
式エッチングに向けられている。この参考文献は、金属
水酸化物、例えばアルカリ金属又はアルカリ土類水酸化
物の水溶液を開示し、金属炭酸塩、硫酸塩及び燐酸塩か
ら選択される金属化合物の存在を必要としている。
【0010】U.S. Pat. No. 4,411
,735は、アミンエッチング剤を含有する水溶液又は
、別法として、第四アンモニウム水酸化物及びN−アル
キルピロリドンの混合物を含有する水溶液よりなる、部
分硬化ポリイミド又はポリイミド−イソインドールキナ
ゾリンジオンエッチング用エッチング剤組成物を開示し
ている。
【0011】U.S. Pat. No. 4,740
,562は、重合体表面修飾用エッチング液を開示して
いる。この参考文献は、複合構造物及び積層品をポリフ
ッ化ビニリデンからつくることができるように、この重
合体からつくられる物体の表面の抗接着挙動及び低い接
着に影響を与えることを試みている。脱フッ化水素は、
強塩基性化合物(アルカリ、アルカリ土類又は土類金属
の水酸化物及び(又は)アルコラート)、膨潤剤及び(
又は)ポリフッ化ビニリデンのための溶媒、並びにエッ
チング液の均質化のための補助剤を含有するエッチング
液を用いて実施される。補助剤は、塩基性化合物のため
の可溶化剤としても作用するが、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、シクロヘキサノール、エチレン
グリコール及び(又は)グリセリンを含む。
【0012】Diener ら,Polyimides
, 2巻,Plenum Press, 356〜36
4(1984)は、ピロメリト酸ジ無水物及び4,4′
−オキシジアニリンからつくられた部分硬化ポリイミド
フィルムを水酸化カリウムによって湿式エッチングする
ことができることを教示している。
【0013】Saiki ら,Polyimides,
2巻,Plenum Press, 827〜839(
1984)は、水酸化テトラメチルアンモニウムのアル
コール溶液がポリイミドイソインドロキナゾリンジオン
(PIQ)として報告されているポリイミドに最も適し
たエッチング剤であることを教示している。しかし、水
酸化物エッチング剤の存在下高レベルのアルコールは、
フォトレジスト材料を溶解する可能性がある。更に、こ
の参考文献は、水酸化テトラメチルアンモニウムの水溶
液が将来のエッチング法のためのポテンシャルを有さな
いことを教示している。
【0014】U.S. Pat. No. 4,276
,186は、基材からはんだフラックスを除去するため
、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)及びアルカノ
ールアミンを含むクリーニング組成物を開示している。 この参考文献は、基剤から特別な材料をストリッピング
(又は完全除去)することに向けられている。一方、本
発明は、ポリアミド酸コーティングの予定された領域を
選択的に除去することに向けられている。
【0015】U.S. Pat. No. 4,592
,787は、交さ結合したフォトレジスト材料(即ち、
ネガ型フォトレジスト材料)をストリッピングするため
の組成物を開示している。本発明は、選択的にポリアミ
ド酸を除去しながら、同時に暴露されなかったポジ型フ
ォトレジスト材料のストリッピングを避けることを意図
している。
【0016】これらの参考文献は、ポリイミドのための
湿式エッチング組成物を開示しているが、本発明の湿式
エッチング組成物の開示も、このような湿式エッチング
組成物が通常のイオン性塩基湿式エッチング組成物中完
全にはエッチングされないポリイミドをエッチングする
という教示もない。
【0017】したがって、改良湿式エッチング法及びそ
のための組成物を提供することが本発明の目的である。 本発明のこの目的その他の目的及び利点は、次の説明か
ら当該技術熟練者に明らかになるであろう。
【0018】
【発明の説明】本発明は、ポリアミド酸及び部分硬化ポ
リアミド酸を選択的に湿式エッチングするための新規組
成物を提供する。この湿式エッチング組成物は、少なく
とも50重量%の水、置換炭化水素溶媒、1重量%未満
のイオン性塩基及びポリアミド酸又は部分硬化ポリアミ
ド酸を十分脱プロトン化する強さの非イオン性塩基の水
溶液よりなる。
【0019】更に本発明は、ポリアミド酸又は部分硬化
ポリアミド酸のエッチング法を提供する。この方法は、
少なくとも50重量%の水、置換炭化水素溶媒、約1.
0重量%未満のイオン性塩基及びポリアミド酸又は部分
硬化ポリアミド酸を十分脱プロトン化する強さの非イオ
ン性塩基の水溶液とポリアミド酸又は部分硬化ポリアミ
ド酸の選択された領域を接触させることによって実施さ
れる。この湿式エッチング法は、1工程か又は2工程の
操作で行なわれる。1工程の操作においては、単一の工
程で暴露されたフォトレジスト材料及びポリアミド酸を
エッチングするため、湿式エッチング組成物に少量のイ
オン性塩基が添加される。2工程の操作においては、湿
式エッチング組成物に非イオン性塩基のみが添加される
【0020】本発明の新規な湿式エッチング組成物は、
ポリアミド酸及び部分硬化ポリアミド酸中パターン又は
バイアを湿式エッチングするのにエレクトロニクスの応
用において有用である。
【0021】一般に、本発明の湿式エッチング組成物で
エッチングすることができるポリアミド酸は、式I
【化
1】
【0022】(式中Arは少なくとも1つの4価芳香族
核である;Rは2価炭化水素部分であり、芳香族もしく
は脂肪族部分、又はアミン末端ポリ(ジアルキルシロキ
サン)部分であることができる;そしてnは、通常約1
,000〜約100,000ダルトンの分子量を与える
反復単位の数を表わす整数である)の繰返し単位を有す
るポリイミドに対応するポリアミド酸を包含する。Ar
及びRは、例えば1〜4の炭素原子のアルキル基又はハ
ロゲンで、置換されていても置換されていなくてもよい
【0023】特定すると、本発明の組成物で湿式エッチ
ングすることができるアミド酸は、式II
【化2】
【0024】(式中Arは上に定義されている;R1は
2価炭化水素部分であり、芳香族もしくは脂肪族部分で
あるか、又はアミン末端ポリ(ジアルキルシロキサン)
部分であることができる;R2はハロゲン、−OH及び
−OR3から独立して選択される;R3は1〜4の炭素
原子のアルキル基又はハロゲンである;そしてmは、約
1,000〜約100,000ダルトンの分子量を与え
る反復単位の数を表わす整数である)の繰返し単位を有
するポリアミド酸を包含する。R1、R2及びR3は、
例えば1〜4の炭素原子のアルキル基又はハロゲンで、
置換されていても置換されていなくてもよい。
【0025】本発明の湿式エッチング組成物は、ポリア
ミド酸又は部分硬化ポリアミド酸をエッチングする。
【0026】更に詳細には、式I及びII中芳香族部分
、Arは、単一の芳香族環、又は縮合されているかもし
くは1つ又はそれ以上の安定な結合、例えば共有炭素−
炭素結合、オキシ、スルホニル、カルボニル、アルキレ
ン等によって合されている2つ又はそれ以上の芳香族環
によって個々に特定される。芳香族部分、Arは、ベン
ゼン、ナフタリン、フェナンスレン、アンスラセン等の
4価の部分構造を包含する。更に、これら芳香族環は、
例えば1つ又はそれ以上の低級アルキル基又はハロゲン
によって置換されていることも置換されていないことも
可能である。適当なAr部分の特定の例は次のものを包
含する。
【0027】
【化3】
【0028】式I及びII中2価炭化水素部分、R及び
R1は、脂肪族又は芳香族部分から個個に選択される。 脂肪族部分は、直鎖又は分枝鎖炭化水素、例えばメチレ
ン、エチレン、プロピレン、テトラメチレン、ヘキサメ
チレン、オクタメチレン、ノナメチレン、デカメチレン
、ドデカメチレン等によって特定され、置換されていな
いことも、例えば2,2,4−トリメチルヘキサメチレ
ン、2,2−ジメチルプロピレン等のように、1つ又は
それ以上のハロゲン化物又は低級アルキル基によって置
換されていることも可能である。
【0029】式I及びII中芳香族部分、R及びR1は
、単一の芳香族環、又は縮合されているかもしくは1つ
又はそれ以上の安定な結合、例えば共有炭素−炭素結合
、オキシ、スルホニル、カルボニル、アルキレン等によ
り合されている2つ又はそれ以上の芳香族環によって特
定される。この芳香族部分は、ベンゼン、ナフタリン、
フェナンスレン、アンスラセン等の2価の部分構造を包
含することができる。更に、これら芳香族環は、置換さ
れていないことも、例えば1つ又はそれ以上のハロゲン
化物又は低級アルキル基によって、置換されていること
も可能である。
【0030】本発明において有用であるポリ(ジアルキ
ルシロキサン)部分は、典型的には1〜約40の二置換
ジロキシル単位を有するシロキサン含有ジアミンから得
られる。適当なシロキサンジアミンは、ビス−アミノプ
ロピルポリジメチルシロキサン、ビス−アミノプロピル
ポリジエチルシロキサン、ビス−アミノプロピルポリジ
プロピルシロキサン、ジフェニルシロキサン等を包含す
る。
【0031】本明細書中使用される略語は次のとおり定
義される:     略  語                 
 完          全          名 
 APBP      4,4′−ビス(p−アミノフ
ェノキシ)ビスフェニル  BAA        2
,2′−ビス(4−アミノフェニル)プロパン  BD
AF      2,2′−ビス(4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニル)−ヘキ            
    サフルオロプロパン  BPDA      
3,3′,4,4′−テトラカルボキシビフェニルジ無
水物  BuOH      ブタノール   CODA      4,4′−ジアミノ−3−カ
ルボキシアミドジフェニルエーテル  DABF   
   3,5−ジアミノベンゾトリフルオリド  DA
TB      3,5−ジアミノ−t−ブチルベンゼ
ン  DMAE      N,N−ジメチルエタノー
ルアミン  EtOH      エタノール   6FDA      2,2−ビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)−ヘキサフルオ         
       ロプロパンジ無水物  IPAN   
   2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)
プロパンジ無水物  MEK        メチルエ
チルケトン  MeOH      メタノール
【0032】   NaOH      水酸化ナトリウム  NMP
        N−メチルピロリドン  OBA  
      4,4′−ジアミノジフェニルエーテル 
 OPAN      ビス(3,4−ジカルボキシフ
ェニル)エーテルジ無水物  PEG        
ポリエチレングリコール  PMDA      ピロ
メリト酸ジ無水物  PPG        ポリプロ
ピレングリコール  PVME      ポリビニル
メチルエーテル  SILOXANE      ビス
−アミノプロピルポリジメチルシロキサン  TEA 
       トリエタノールアミン  TEyA  
    トリエチルアミン  THAM      ト
リ(ヒドロキシメチル)アミノメタン  TMA   
     トリメチルアミン  TMAH      
水酸化テトラメチルアンモニウム
【0033】本発明の
湿式エッチング組成物は、主要部分、少なくとも50重
量%の水、1重量%未満のイオン性塩基、置換炭化水素
溶媒、例えばアルコール及びポリアミド酸又は部分硬化
ポリアミド酸を十分脱プロトン化する強さの非イオン性
塩基の存在を必要とする。
【0034】置換炭化水素溶媒は、1〜14のヒドロキ
シ(OH)基及び1〜12の炭素原子を有する極性脂肪
族ヒドロキシ化合物であり、例えばアルコール、エーテ
ルアルコール、グリコール等であることができる。
【0035】置換炭化水素溶媒の種別及び濃度は、選ば
れる非イオン性塩基に従って変動する。しかし、ポリア
ミド酸と非イオン性塩基との反応によって生成するポリ
アミド酸塩は、湿式エッチング組成物中可溶性でなけれ
ばならない。さもなければ、ポリアミド酸塩が重合体/
溶液界面において生成することがあり、この塩は界面領
域から除去されない。
【0036】更に、置換炭化水素溶媒は、本質的に均質
な溶液を得るように、水溶液中それが添加される濃度で
混和可能でなければならない。置換炭化水素溶媒は、重
合体/溶液界面においてポリアミド酸に浸透し、ポリア
ミド酸を膨潤させ、かくして非イオン性塩基をアミド酸
部分とより能率よく反応させると考えられる。
【0037】置換炭化水素溶媒の濃度は、全湿式エッチ
ング組成物の約0.1〜約49重量%の範囲であること
ができる。しかし、後で更に詳細に論じられるように、
アルコールの濃度及び種別は、強弱の湿式エッチング組
成物を与えるように調節することができ、エッチングさ
れる特定のポリアミド酸に依存する。
【0038】置換炭化水素溶媒の濃度は、それが暴露さ
れていないフォトレジスト材料を侵襲しない低さに保つ
ように注意を払わなければならない。置換炭化水素溶媒
の濃度が増大するに従って、組成物の対応する溶媒特性
は増大する。置換炭化水素溶媒濃度が約50重量%(全
湿式エッチング組成物の)に達した時、組成物は顕著な
溶媒特性を呈し、保護フォトレジスト材料を溶解し始め
る。換言すれば、組成物が50重量%又はそれ以上の置
換炭化水素溶媒を含有する時、選択性が失なわれる。
【0039】置換炭化水素溶媒は、単一の溶媒であるか
、又は2種又はそれ以上の溶媒が湿式エッチング組成物
の置換炭化水素溶媒成分を形成する共溶媒系であること
ができる。例えば、エタノール/メタノール又はエタノ
ール/2−2−エトキシエトキシエタノール共溶媒系は
、本発明の置換炭化水素溶媒成分を形成することができ
る。
【0040】アルコールは、置換炭化水素溶媒としてよ
く適している。アルコールの濃度は、実質的に完全なエ
ッチングを得るように、重合体組成物に従って調節する
ことができる。ポリアミド酸がバイアから完全に除去さ
れ、所望の壁斜面を有する平滑なエッチングプロフィル
が残る時、完全なエッチングが生じる。このことは、約
5秒〜約30分の時間で起こる。エッチング速度を増大
させるために、より強いエッチング組成物を使用するこ
とができる。しかし、比較的早いエッチング速度はコン
トロールすることが困難である可能性があり、比較的お
そいエッチング速度はフォトレジスト材料を侵襲する可
能性がある。比較的強いエッチング組成物は、比較的長
い炭化水素鎖を有するアルコールを比較的高濃度で配合
することによって調製することができる。しかし、置換
炭化水素溶媒が暴露されていないフォトレジスト材料を
侵襲しない低さにその濃度を保つように注意が払われな
ければならない。
【0041】本発明の湿式エッチング組成物において、
有用である適当なアルコールは、1〜約12の炭素原子
及び少なくとも1つのOH基を有する直鎖又は分枝鎖ア
ルコール、例えばメタノール、エタノール、プロパノー
ル、i−プロパノール、ブタノール、i−ブタノール、
s−ブタノール、t−ブタノール等を包含する。
【0042】水は、置換炭化水素溶媒を稀釈する機能を
有するが、又ポジ型フォトレジスト材料の保護層の溶解
を抑制する機能も有する。ポジ型フォトレジスト材料、
典型的には非極性フェノール系樹脂は、水に溶解しない
が、アセトン及びNMPに溶解することが見出された。 フォトレジスト材料の保護パターンが溶解される場合に
は、ポリアミド酸コーティングは除去されず、重合体コ
ーティングを通して所望のバイアをつくり出すことがで
きない。50重量%未満(全湿式エッチング組成物の)
水を有する湿式エッチング組成物は容認されるバイア(
via)エッチングを与えないことが測定された(例え
ば、比較例A〜F参照)。
【0043】エッチング剤組成物の非イオン性塩基成分
は、ポリアミド酸を有効に脱プロトン化しなければなら
ない。非イオン性塩基は、一般に水溶液中荷電されない
ままであるものであり、イオン性塩基は、水溶液中イオ
ン化が優勢であるものである。更に、非イオン性塩基は
、湿式エッチング組成物の水溶液に添加される濃度で本
質的に混和性でなければならない。
【0044】カルボン酸基は、脱プロトン化されて可溶
性のポリアメート塩を生成する。イオン性塩基エッチン
グ剤、例えば水酸化ナトリウム又は水酸化テトラメチル
アンモニウム(TMAH)は、ポリアミド酸を脱プロト
ン化することによってポリアミド酸のナトリウム又はT
MAH塩を生成する。一方、非イオン性塩基、例えばト
リアルキルアミンは、ポリアミド酸を脱プロトン化して
トリアルキルアンモニウム塩を生じる。
【0045】適当な非イオン性塩基は、1〜12の炭素
原子及び少なくとも1つの窒素原子を有するアルキルア
ミンある。しかし、非イオン性塩基は、ポリアミド酸を
十分脱プロトン化する強さのいずれの非イオン性塩基を
も包含する。特に有用な非イオン性塩基は、分子の反応
点としてアミノ基を包含する。更に、非イオン性塩基は
、水素、炭素、アルコール部分又は他の塩基がポリアミ
ド酸を脱プロトン化することを妨げない置換分で置換さ
れていることができる。
【0046】本発明の湿式エッチング組成物中非イオン
性塩基の濃度は、全湿式エッチング組成物の約0.1〜
約49重量%の範囲であることができる。典型的には非
イオン性塩基の濃度は、0.1重量%の組成物の場合エ
ッチング液1リットルあたり約0.06〜約0.007
モル、49重量%の組成物の場合エッチング液1リット
ルあたり約2.8〜約3.3モルである。この濃度は、
十分エッチングを達成する高さでなければならないが、
エッチング速度をコントロールすることができない高さ
であってはならない。更に、この濃度は、実質的に完全
なエッチングを生じるように調節することができる。ア
ルコールに関連して論じられたように非イオン性塩基の
濃度が増大するとエッチング強度は増大し、異なった塩
基は異なったエッチング速度を与えることができる。即
ち、湿式エッチング組成物の強度は、特定の重合体につ
いて所望のエッチング速度及びプロフィルを達成するよ
うに調節することができる。
【0047】本発明の組成物中有用な非イオン性塩基は
、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピル
アミン、トリイソプロピルアミン、トリブチルアミン、
メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、イソプ
ロピルアミン、ブチルアミン、ジメチルアミン、ジエチ
ルアミン、ジプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、
ジブチルアミン、エチレンジアミン、ジエチレントリア
ミン、トリエチレンテトラミン、トリエタノールアミン
、N,N−ジエチレンエタノールアミン、N,N−ジメ
チルエタノールアミン、エタノールアミン、ジエチルア
ミノアセトアルデヒド、ジエチルアセタール、ジメチル
アミノアセトアルデヒドジメチルアセタール及びトリ(
イソプロパノール)アミンを包含する。トリエチルアミ
ン、トリメチルアミン、トリエタノールアミン及びN,
N−ジメチルエタノールアミンは、一般には水酸化物を
ベースとしたエッチング剤によってエッチングされない
ポリアミド酸において良好なエッチングを生じることが
見出された。
【0048】攻撃的なイオン性塩基、例えばNaOHの
存在は、湿式エッチング法に対して有害であることが見
出された(比較例G〜M参照)。しかし、少量(1重量
%未満)の比較的攻撃的でない塩基、例えばTMAHは
、本発明の湿式エッチング組成物中存在することができ
る(実施例23〜26及び比較例N〜O参照)。この場
合には、暴露されたポジ型フォトレジスト材料及びポリ
アミド酸共に単一工程でエッチングすることができる。 しかし、イオン性塩基の濃度が低下するに従って、エッ
チング速度は低下し、全組成物の約0.25重量%未満
のイオン性塩基濃度においては暴露されたフォトレジス
ト材料が除去されない。
【0049】例えば、ポリイミドでコーティングされた
集積回路において、ポリイミドを処理することは多工程
の操作を必要とする。ポリイミドは、一般に相容性溶媒
中にジアミンを溶解し、次にジアミンと反応してポリア
ミド酸の溶液を生成するジ無水物を添加することによっ
てつくられる。得られたポリアミド酸の溶液を基材上に
ひろげてコーティングを形成させる。ポリアミド酸コー
ティングは、それ自体溶媒中にあるポジ型フォトレジス
ト材料で更にコーティングされ、典型的には加熱(ソフ
トベーキングとも呼ばれる)によって、その溶媒を除去
する。次にフォトレジスト材料は、開口のパターンを有
するマスクを用いて遮蔽され、フォトレジスト材料は、
化学照射線、典型的にはUV光に暴露される。かくして
、フォトレジスト材料は、化学照射線に暴露された領域
が可溶性になるように変えられ、バイア(又は開口)は
、フォトレジスト材料の特定の領域を現像・除去するこ
の選択的溶解性を利用することによってつくり出される
。次にポリアミド酸コーティングは、フォトレジスト材
料の現像・除去と共にか(例えば、実施例23〜26参
照)、又はフォトレジスト材料中つくり出されたバイア
を通して(例えば、実施例1〜22参照)エッチングす
ることができる。ポリアミド酸がエッチングされて後、
暴露されなかったフォトレジスト材料は除去され、残留
するポリアミド酸は、一般的に約200℃〜約400℃
の範囲で加熱することによって、イミド化されて最終コ
ーティングを形成する。この重合体コーティングを通し
てバイア(又は開口)は、基体と外界との間又は後の層
の間の電気的接続のためのアクセスを可能にする。
【0050】即ち、湿式エッチングは、適当な溶媒を用
いて基体上ポリアミド酸コーティングの選択された領域
を溶解してコーティング中にパターン又はバイア(開口
)を形成させる方法として見ることができる。一般に、
エッチング処理は、基体の若干の部分に未溶解のポリア
ミド酸の領域を残し、一方基材の他の領域ではポリアミ
ド酸を溶解・除去して基体上に未溶解ポリアミド酸のパ
ターンを形成させる。
【0051】更に詳細には、ポリイミド重合体は、典型
的には極性非プロトン溶媒、例えばN−メチルピロリド
ン(NMP)又はN,N−ジメチルアセトアミドに芳香
族ジアミンを溶解し、そしてジアミンと反応してポリア
ミド酸の溶液を形成させることによってつくられる。こ
のポリアミド酸の溶液を希釈し、基体上にひろげる。次
にこのポリアミド酸を、通常約75℃〜約150℃の高
温において、ソフト硬化(soft−cure)させる
(即ち、ポリアミド酸溶液から溶媒を蒸発させる)。高
温硬化は、重合体のイミド化を促進し、かくしてポリア
ミド酸を湿式エッチングすることがより困難になるので
、溶媒を除去するだけでポリアミド酸を硬化させること
が一般に望ましい。場合によっては、基体は、接着促進
剤でコーティングされて後、ポリアミド酸コーティング
が施用される。市販の接着促進剤は、例えば、アミノプ
ロピルトリエトキシシラン(APES)を包含し、これ
は Aldrichから入手できる。
【0052】一般に、極性非プロトン溶媒、例えばNM
Pによるポリアミド酸溶液の希釈度は、最終コーティン
グの厚さの要件、粘度、溶液の固体含量に基づく。ポリ
アミド酸重合体の溶液は、一般に全溶液の約5〜約50
重量%、好ましくは全溶液の約10〜約40重量%の範
囲である。50重量%を超えるとポリアミド酸溶液はき
わめて粘稠であるので合理的なスピン速度でひろげるこ
とができず、5重量%未満では、溶液は合理的なスピン
速度で所望の厚さに達する程粘稠でなくなる。
【0053】スピン速度を求めるために使用されるスピ
ンカーブデータは、種々のスピン速度で基体上に重合体
をスピンコーティングし、得られる厚さを測定し、スピ
ン速度に対して厚さをプロットすることによって得るこ
とができる。希釈剤としてきれいな乾燥高純度溶媒が一
般に使用される。希釈溶液は、一般に濾過して後に更に
処理される。
【0054】ポリアミド酸溶液は、静的にか又は動的に
施用することができる。静的施用においては、ポリアミ
ド酸溶液は、回転しない基体に分配され、スピニングに
よって表面の端から端までひろげられる。動的施用にお
いては、ポリアミド酸溶液は、回転する基体に分配され
る。いずれの場合にも、所要の最終コーティング厚さに
ついてスピンカーブから求められるスピン速度で基体が
スピニングされる。
【0055】いずれの施用法が使用されるにせよ、次に
基体は、所要の最終コーティング厚さを達成するように
計算されるスピンカーブデータから求められたスピン速
度でスピニングされる。コーティングは、典型的にはう
すく、厚さ約1〜約30ミクロンである。ポリアミド酸
は、基体上にコーティングされ、ソフトベーキングして
溶媒を除去する。ポリアミド酸コーティングされた基体
は、次にポジ型フォトレジスト材料(例えば、市販感光
性重合体は、AZ 1350J(商標)の商品名で H
oechst AG から入手できる)でコーティング
され、このコーティングされた基体を高温(約75℃〜
約150℃)において加熱してフォトレジスト材料から
溶媒を除去する。
【0056】このフォトレジスト材料は、次にポリアミ
ド酸コーティング中バイアが望まれるところに置かれて
いるバイア(開口)のパターンを有するマスクで遮蔽さ
れる。その後フォトレジスト材料を化学照射線に暴露し
て、光化学反応によってフォトレジスト材料を不溶材料
から塩基性水性現像剤溶媒に可溶であるものに変換する
。即ち、フォトレジスト材料を選択的に除去してポリア
ミド酸コーティングを露出するバイアを形成させる。
【0057】暴露されたフォトレジスト材料は、典型的
には、例えば Shipley(商標)312の商標で
市販されている水酸化テトラメチルアンモニウム(TM
AH)の水溶液によって、現像(又は溶解・除去)され
る。現像剤溶液は、暴露されたフォトレジスト材料と水
溶性の塩を形成し、暴露されたフォトレジスト材料が有
効に洗い去られる。暴露されなかったフォトレジスト材
料は水性塩基に可溶でない。従って暴露されなかったフ
ォトレジスト材料の下側にあるポリアミド酸は、暴露さ
れなかったフォトレジスト材料の層によって水性塩基か
ら保護される。
【0058】本発明の湿式エッチング組成物を使用する
と、フォトレジスト材料中のバイアを通してポリアミド
酸を選択的にエッチングすることができる。コーティン
グ施用のためには、このことは重合体コーティングを通
してバイア又は開口をエッチングして、基材と外界との
間の電気的接続のためのアクセスを可能にすることを必
要とする。これらの開口は、典型的には50〜500ミ
クロンであるが、1ミクロンの小ささであることができ
る。
【0059】即ち、暴露されたフォトレジスト材料の下
に局在するポリアミドコーティングは露出され、本発明
の湿式エッチング組成物を用いてエッチングすることが
できる。湿式エッチング組成物は、一般に約0℃〜約6
0℃の温度に保たれる。重合体は、暴露された表面から
すべての方向に本質的に等距離である放射状に広がるパ
ターンでポリイミドが溶解されるようにエッチングされ
る。したがって  エッチングの深さは、フォトレジス
ト材料のパターンを形成する縁をエッチングがアンダー
カットするポリイミドの除去の程度をモニターすること
によって間接的に求めることができる。
【0060】少なくとも2種の湿式エッチング施用操作
、浸漬エッチング(dip−etching)及び噴霧
エッチング(spray−etching)がある。浸
漬エッチングにおいては、湿式エッチング組成物の容器
中にウェハーを浸し、ポリアミド酸を溶解させる。重合
体は、無限大希釈物(infinite diluti
on)として溶解される。噴霧エッチングにおいては、
エッチング剤の霧状物がゆっくり回転する(約500p
pm)ポリアミド酸でコーティングされた基体の表面に
施用される。このようにして、新鮮なエッチング剤がこ
の表面に連続的に送られ、溶解された重合体は連続的に
スピニングで除かれるようになる。ある特定のエッチン
グ剤が浸漬エッチング、噴霧エッチング法の両方には等
しくよく機能しないことがある。又、機械的撹拌は、浸
漬エッチング施用法の結果に影響する。
【0061】ポリアミドコーティングを湿式エッチング
して後、残留するフォトレジスト材料は除去(ストリッ
ピング)される。
【0062】最後に、ポリアミド酸を完全にイミド化し
てポリイミド層又はコーティングをつくる。イミド化は
、典型的には、一般に約150℃〜約400℃の範囲の
、高温において成就される。
【0063】本発明の湿式エッチング組成物は、更に表
面活性剤特性をもつ重合体添加剤、例えばポリビニルメ
チルエーテル(PVME)を含むことができる。表面活
性剤は、湿潤剤として機能して重合体表面をぬらし、そ
の結果より一定のエッチング速度を得ることができ、よ
り平滑な重合体エッチングプロフィルを生じることがで
きると考えられる。全湿式エッチング組成物の約0.0
1〜約1.0重量%の割合でこの表面活性剤がエッチン
グ組成物に添加された時適当な活性が観察された。
【0064】表面活性剤特性をもつ重合体添加剤は、例
えば、脂肪族カルボン酸又はスルホン酸の塩、ポリビニ
ルアルコール又はポリビニルエーテルを包含する。適当
な重合体添加剤は、ポリビニルメチルエーテル(PVM
E)、ポリエチレングリコール(PEG)及びポリプロ
ピレングリコール(PPG)である。PVMEは、平滑
な重合体−エッチングプロフィルを与えることが見出さ
れたので、最も好ましいものである。
【0065】次の実施例は、本明細書中開示された発明
のいくつかの実施態様を例示するのに役立つ。しかし、
これらの実施例は、本発明の範囲を限定すると解釈され
るべきではない。当該技術熟練者が認めるように、開示
された発明の精神から逸脱することなしに、発明に対し
てなされてよい多くの変形があるからである。
【0066】
【実施例】使用されるパーセントはすべて全湿式エッチ
ング組成分の重量パーセントである。
【0067】重合体は、暴露された表面からすべての方
向に本質的に等距離である放射状のパターンでポリアミ
ド酸が溶解されるように重合体はエッチングされた。し
たがって、エッチングの深さは、フォトレジスト材料の
パターンを形成する縁をエッチングがアンダーカットす
るポリイミドの除去の程度をモニターすることによって
求められた。エッチング速度は、エッチング時間の関数
としてこのアンダーカットを測定することによって求め
られた。
【0068】
【実施例1】N−メチルピロリドン(NMP)中2,2
−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−ヘキサフル
オロプロパンジ無水物/4,4′−ビス(p−アミノフ
ェノキシ)ビフェニル/2,2−ビス(4−アミノフェ
ニル)プロパン(4FDA/APBP/BAA)ポリア
ミド酸の15%(重量)溶液をシリコンウェハー上に分
散させ、ウェハーをスピニングして厚さ約5ミクロンの
本質的に均一な重合体層を形成させた。試料は、熱板上
か又は窒素パージ型オーブン中でソフト硬化させた。硬
化時間は、100℃において約2〜約12分の範囲であ
った。
【0069】ポジ型フォトレジスト材料(Shiple
y 1813)を各試料の重合体層上に動的に分配し、
ウェハーを約4000rpmにおいて約30秒間スピニ
ングして厚さ約1.2ミクロンのフォトレジスト材料を
得た。この場合には、フォトレジスト材料がウェハー上
にこねつけ(puddle)られた(即ち、静的分配さ
れた)とすると、フォトレジスト材料は、部分的硬化ポ
リイミドを侵襲し、ポリイミドのひび割れを起こす可能
性がある。重合体及びフォトレジスト材料でコーティン
グされたシリコンウェハーを、熱板上か又は窒素パージ
型オーブン中100℃において10分間加熱した。
【0070】次にフォトレジスト材料を、405nmに
おいて15mW/cm、スペクトル出力範囲350〜4
50nmで、Karl Suss MJB3 マスクア
ライナー上約4秒間紫外(UV)光に暴露した。
【0071】このフォトレジスト材料を、0.1M水性
TMAH浴(Shipley 351)中現像し、これ
を22℃に30分間保ってパターン化されたフッ素化ポ
リイミドを生成させた。次にこのポリイミドを、50℃
に保たれた0.3M(4.4重量%)のトリエタノール
アミン(TEA)、75.6重量%の水及び20重量%
のメタノールの湿式エッチング組成物でエッチングした
。これは2工程操作:フォトレジスト材料を現像する第
1工程及びポリアミド酸をエッチングする第2工程であ
った。重合体エッチング速度は、50℃において43ミ
クロン/分であった。フォトレジスト材料を除去し、コ
ーティングされたウェハーを100℃において1時間、
200℃において1時間、そして350℃において1時
間後ベーキングした。この方法は、ゆるやかに傾斜した
壁をもつエッチングされたポリイミドを形成した。
【0072】
【実施例2】フォトレジスト材料の1.2ミクロンの層
でコーティングされた6FDA/APBP/BAAポリ
アミド酸を使用して実施例1の操作をくり返した。ウェ
ハーを0.1M水性TMAH浴に浸漬し、22℃におい
て30秒間保つことによって現像して後、脱イオン水中
60秒間洗浄した。次に重合体を、0.3M(4.4%
)のトリエタノールアミン、75.5%の水、20%の
メタノール及び0.1%のポリビニルメチルエーテル(
PVME)中約12秒間37℃においてエッチングして
後、脱イオン水で60秒間洗浄した。
【0073】表面活性剤PVMEを添加するとエッチン
グ速度は増大した。37℃において、表面活性剤PVM
Eを使用するエッチング速度は、35ミクロン/分であ
った。この同じ重合体を、表面活性剤を含有しない湿式
エッチング組成物中エッチングした時には、エッチング
速度は37℃において10ミクロン/分であった。
【0074】
【実施例3】実施例3の場合、パラメーターが表1に示
されるとおりであった点を除いて実施例1に記載された
操作をくり返した。
【0075】
【表1】
【0076】
【実施例4〜20】実施例4〜20においては、上の実
施例1と同様にして湿式エッチング組成物を調製した。 ポリアミド酸を施用して約5ミクロンのコーティング厚
さを形成させた。湿式エッチング組成物浴は、約22℃
〜約50℃の範囲の温度に保たれた。エッチング速度は
、約1ミクロン/分と約53.1ミクロン/分の間であ
ることが見出された。エッチング温度及びエッチング速
度は下の表4、表5に報告される。
【0077】表2は、エッチング強度の増大の順に実施
例4〜20を例示する。表3は、エッチングの困難さの
順にAないしTと指定されるポリアミド酸を例示する。 アミド酸分の濃度が減少するか、又は疏水性置換分の濃
度が増大するにしたがって、ポリアミド酸は次第にエッ
チングするのが困難となり、より強力な湿式エッチング
組成物を必要とする。しかし、過度に攻撃的である湿式
エッチング組成物は、コントロールできない程早いエッ
チングを生じ、その結果エッチングの鮮明度が不良にな
る可能性がある。したがって、湿式エッチング組成物は
、あるポリアミド酸に対してコントロール可能なエッチ
ング速度が得られるように選択されるべきである。
【0078】
【表2】
【0079】
【表3】
【0080】表4、表5は、種々のポリアミド酸におい
て見出されたエッチング速度を報告する。
【0081】
【表4】
【0082】
【表5】
【0083】表6は、湿式エッチング組成物強度の増大
(実施例4〜20)と次第にエッチングすることが困難
になるポリアミド酸(ポリアミド酸指定A〜T)との間
の関係を例示する。この場合には、試料を肉眼で検査(
拡大下)し、エッチングされたバイアの外観を基にして
「良好」又は「優秀」の定性的尺度を割り当てた。優秀
という指定は、最小のアンダーカット(異方性)を有す
る異常に高い解像を示す。良好という指定は、異方性の
ために解像が正常であるエッチングを示す。
【0084】新しい重合体に対して適当な湿式エッチン
グ組成物を選ぶためには、新しい重合体の構造(アミド
酸部分の希釈の程度及び疏水性置換分の程度を考慮に入
れて)をA〜Tと指定されるポリアミド酸の構造と比較
し、そして類縁のポリアミド酸A〜Tを選択する。類縁
の構造をエッチングした湿式エッチング組成物4〜20
は、一般に新しい重合体に適している。
【0085】
【表6】
【0086】
【実施例21〜22】実施例21〜22においては、上
の実施例1と同様にして湿式エッチング組成物を調製し
た。ポリアミド酸を施用して約5ミクロンのコーティン
グ厚さを形成させた。湿式エッチング組成物浴は環境温
度に保たれ、エッチング時間は約30秒であった。エッ
チングの質の比較が下の表7に報告される。
【0087】
【比較例A〜F】比較例A〜Fにおいては、上の実施例
1と同様にして湿式エッチング組成物を調製した。ポリ
アミド酸を施用して約5ミクロンのコーティング厚さを
形成させた。湿式エッチング組成物は環境温度に保たれ
、エッチング時間は約30秒であった。エッチングの質
の比較が下の表7に報告される。
【0088】
【表7】
【0089】1.全組成物の重量%。 2.E−優秀なエッチングを指定。 3.CR−フォトレジスト材料の表面上ひび割れの大き
なネットワークを指定。 4.Y−フォトレジスト材料の表面上ひび割れの密集し
たネットワーク(その間に比較的小さなひび割れをもつ
)を指定。 5.Z−フォトレジスト材料の表面の溶解の開始を指定
【0090】表7からわかるように、アルコールの濃度
が増大し、水の濃度が減少するに従って、エッチングの
質はきびしい変化を受ける。
【0091】
【比較例G〜R】上の実施例1と同様にして比較例G〜
Rを調製した。6FDA/APBPポリアミド酸を調製
した:10%の固形分、IV 2.04dl/g。実施
例1記載のとおり、フォトレジスト材料をポリアミド酸
上にコーティングし、化学照射線に暴露した。下の表8
及び表9に記載されるとおり湿式エッチング組成物にイ
オン性塩基を添加した。湿式エッチング浴を環境温度に
保ち、エッチング時間は約30秒であった。フォトレジ
スト材料及びポリアミド酸に対するイオン性塩基の効果
が下の表8及び表9に報告される。
【0092】
【比較例P】比較例Pにおいては、比較的G〜R記載の
とおり6FDA/APBPポリアミド酸試料を調製し、
フォトレジスト材料でコーティングし、UV光に暴露し
た。次に調製された試料を、水及び2.5重量%のイオ
ン性塩基TMAHを含有する市販のフォトレジスト現像
剤(shipley MF312)に暴露した。暴露さ
れたフォトレジスト材料は除去され、ポリアミド酸は溶
解されなかった。換言すれば、TMAHの水溶液はポリ
アミド酸をエッチングしなかった。下の表9参照。
【0093】
【実施例23〜26】上の比較例G〜Rに記載のとおり
実施例23〜26を調製し、フォトレジスト材料をUV
光に暴露した。調製された試料を、少量のイオン性塩基
、TMAHを含有する湿式エッチング組成物に暴露した
。表9に見られるとおり、暴露されたフォトレジスト材
料は除去され、ポリアミド酸は単一工程でエッチングさ
れた。
【0094】
【表8】 1.イオン性塩基を含む全組成物の重量%。2.全組成
物の重量%。 3.OC−オーブン硬化:8.1ミクロンの試料;ポリ
アミド酸のソフト硬化100℃において5分;フォトレ
ジスト100℃において10分。 4.AR−暴露、非暴露フォトレジスト共に除去された
(即ち、全フォトレジスト材料が除去された)。 5.NS−溶解性でない。 6.熱板硬化:6.8ミクロンの試料;ポリアミド酸の
ソフト硬化100℃において1分;フォトレジスト10
0℃において30秒。 7.NE−暴露されず(フォトレジスト材料は除去され
なかった)。
【0095】
【表9】
【0096】1.イオン性塩基を含む全組成物の重量%
。 2.全組成物の重量%。 3.OC−オーブン硬化:8.1ミクロンの試料;ポリ
アミド酸のソフト硬化100℃において25分;フォト
レジスト100℃において10分。 4.ER−暴露されたフォトレジスト材料除去。 5.HPA−熱板硬化A:6.8ミクロンの試料;ポリ
アミド酸のソフト硬化100℃において1分;フォトレ
ジスト100℃において30秒。 6.HPB−熱板硬化B:3.4ミクロンの試料;ポリ
アミド酸のソフト硬化100℃において1分;フォトレ
ジスト100℃において30秒 7.NS−可溶性でない 8.ES−暴露されず(フォトレジスト材料は除去され
なかった) 9.AR−暴露及び非暴露フォトレジスト材料共に除去
された(即ち全フォトレジスト材料が除去された)。
【0097】表8からわかるように、本発明の湿式エッ
チング組成物中攻撃的なイオン性塩基、例えばNaOH
の存在は、湿式エッチング処理に有害である。比較例G
〜Kにおいては、暴露及び非暴露ポジ型フォトレジスト
材料共に除去された。暴露されたポジ型フォトレジスト
材料は溶解するべきであるが、暴露されなかったポジ型
フォトレジスト材料は、ポリアミド酸上に残留してポリ
アミド酸を選択的にエッチングすることができる開口の
パターンを形成しなければならない。比較例G〜Kにお
いては、フォトレジスト材料はすべて除去され、ポリア
ミド酸は選択的にエッチングすることができなかった。
【0098】比較例Q〜R、表9から見られるように、
大量の(全組成物の1重量%を超える)比較的攻撃的で
ないイオン性塩基の添加によって暴露及び非暴露ポジ型
フォトレジスト材料が共に除去される。
【0099】対照的に、実施例23〜26において少量
の比較的攻撃的でないイオン性塩基、TMAH(約1.
0重量%未満)を本発明のエッチング組成物に添加した
。この場合には、暴露されなかったフォトレジスト材料
はポリアミド酸上に残留し、暴露されたフォトレジスト
材料は除去され、ポリアミド酸は単一処理工程でエッチ
ングされた。
【0100】しかし、比較例N〜Oにおいて見られるよ
うに、イオン性塩基のきわめて低い濃度においては暴露
されたフォトレジスト材料は除去されず、ポリアミド酸
をエッチングすることができない。イオン性塩基の濃度
が減少するに従ってエッチング速度は低下し、全組成物
の約0.25重量%より低いイオン性塩基濃度において
は暴露されたフォトレジスト材料は除去されない。
【0101】これらの実施例から、イオン性塩基の不存
在下では、本発明の湿式エッチング組成物は暴露された
硬化ポジ型フォトレジスト材料を除去しなかったことが
わかる。一方、少量の比較的攻撃的でない塩基、例えば
TMAHの存在下では、本発明の湿式エッチング組成物
を使用して単一工程で暴露されたポジ型フォトレジスト
材料及びポリアミド酸をエッチングすることができる。 本発明の湿式エッチング組成物は、比較的攻撃的でない
イオン性塩基の攻撃性を増大させると考えられる。この
場合には、比較的攻撃的でないイオン性塩基は、暴露さ
れたポジ型フォトレジスト材料を除去し、暴露されなか
ったポジ型フォトレジスト材料を侵襲しないが、ポリア
ミド酸は侵襲する。この場合には、フォトレジスト材料
及びポリアミド酸中単一工程でバイアがつくり出される
【0102】
【実施例27〜30】実施例27〜30においては、上
の実施例1と同様にして湿式エッチング組成物を調製し
た。ポリアミド酸を施用して約5ミクロンのコーティン
グ厚さを形成させた。湿式エッチング組成物浴は環境温
度に保たれ、エッチング時間は約30秒であった。エッ
チングの質は下の表10に報告される。
【0103】
【表10】
【0104】本発明が詳細に記載された特定の実施態様
について説明された。しかし、これらの実施態様は、例
示としてのみ提示されていること、又本発明は必ずしも
それらに限定されないことが理解されるべきである。特
定請求の精神及び範囲内の修飾及び改変は、当該技術熟
練者が認めるとおり、この開示から直ちに明らかである

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主要部分の水と、重量比で0.1〜4
    9:49〜0.1の置換炭化水素溶媒と非イオン性塩基
    とからなる水溶液より構成され、1.0%未満のイオン
    性塩基を含有する、ポリアミド酸又は部分硬化ポリアミ
    ド酸のエッチング用湿式エッチング組成物。
  2. 【請求項2】  主要部分の水と、重量比で0.1〜4
    9:49〜0.1のアルコールと非イオン性塩基とから
    なる水溶液より構成され、1.0%未満の非イオン性塩
    基を含有する、ポリアミド酸又は部分硬化ポリアミド酸
    のエッチング用湿式エッチング組成物。
  3. 【請求項3】  アルコールが1〜12の炭素原子及び
    少なくとも1つのヒドロキシ基よりなる請求項2記載の
    組成物。
  4. 【請求項4】  アルコールがメタノール、エタノール
    及びブタノールよりなる群から選択される請求項3記載
    の組成物。
  5. 【請求項5】  アルコールがエタノールとブタノール
    との共溶媒である請求項2記載の組成物。
  6. 【請求項6】  非イオン性塩基が1〜12の炭素原子
    及び少なくとも1つの窒素原子を有するアルキルアミン
    である請求項2記載の組成物。
  7. 【請求項7】  主要部分の水と、重量比で0.1〜4
    9:49〜1のアルコールとアルキルアミンとからなる
    水溶液より構成され1.0%未満のイオン性塩基を含有
    する、ポリアミド酸又は部分硬化ポリアミド酸のエッチ
    ング用湿式エッチング組成物。
  8. 【請求項8】  主要部分の水と、重量比で0.1〜4
    9:49〜0.1の置換炭化水素溶媒と非イオン性塩基
    とからなる水溶液より構成され1.0%未満のイオン性
    塩基を含有する湿式エッチング組成物と、ポリアミド酸
    層とを接触させることを特徴とする該層の湿式エッチン
    グ法。
  9. 【請求項9】  ポリアミド酸又は部分硬化ポリアミド
    酸が2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−
    ヘキサフルオロプロパンジ無水物及び少なくとも1種の
    ジアミンから誘導される請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】  置換炭化水素溶媒がアルコールであ
    る請求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】  アルコールがエタノール、メタノー
    ル及びブタノールからなる群から選択される請求項10
    記載の方法。
  12. 【請求項12】  非イオン性塩基が1〜12の炭素原
    子及び少なくとも1つの窒素を有するアルキルアミンで
    ある請求項8記載の方法。
  13. 【請求項13】  アルキルアミンがトリエタノールア
    ミン、トリエチルアミン、トリ(ヒドロキシメチル)ア
    ミノメタン、トリメチルアミン、N,N−ジエチルエタ
    ノールアミン及びN,N−ジメチルエタノールアミンか
    らなる群から選択される請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】  ポリアミド酸層又は部分硬化ポリア
    ミド酸層のエッチング法であって a)  基体にポリアミド酸の層を施用し;b)  該
    ポリアミド酸層にポジ型フォトレジスト材料の層を施用
    し; c)  フォトレジスト材料が除去されるべきところに
    置かれる開口のパターンを有するマスクで該フォトレジ
    スト材料の層を遮蔽し; d)  該フォトレジスト材料をマスク中の開口のパタ
    ーンを通して化学放射線に暴露して暴露フォトレジスト
    材料及び非暴露フォトレジストの領域を得;e)  マ
    スクを除去し; f)  暴露フォトレジスト材料を現像・除去してポリ
    アミド酸の領域をあらわし; g)  主要部分の水と、重量比で0.1〜49:49
    〜0.1の置換炭化水素溶媒と非イオン性塩基とからな
    る水溶液の湿式エッチング組成物であって、該組成物が
    1.0%未満のイオン性塩基を含有するものであらわれ
    たポリアミド酸をエッチングし; h)  フォトレジスト材料を現像・除去し;そしてi
    )  ポリアミド酸をイミド化してイミドとすることを
    特徴とする方法。
  15. 【請求項15】  工程f及びgが単一の工程として行
    なわれる請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】  約0.25重量%〜1.0重量%未
    満の水酸化テトラメチルアンモニウムを含む請求項15
    記載の方法。
  17. 【請求項17】  主要部分の水と、重量比で0.1〜
    49:49〜0.1のアルコールと非イオン性塩基を有
    する水溶液からなる湿式エッチング組成物であって、該
    組成物が1.0%未満のイオン性塩基を含有するものと
    ポリアミド酸層を接触させることを特徴とするポリアミ
    ド酸又は部分硬化ポリアミド酸層のエッチング法。
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