JPH04220439A - ポリスチレン系発泡体 - Google Patents
ポリスチレン系発泡体Info
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- JPH04220439A JPH04220439A JP40431890A JP40431890A JPH04220439A JP H04220439 A JPH04220439 A JP H04220439A JP 40431890 A JP40431890 A JP 40431890A JP 40431890 A JP40431890 A JP 40431890A JP H04220439 A JPH04220439 A JP H04220439A
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- Japan
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- polystyrene
- block copolymer
- resin
- conjugated diene
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐衝撃吸収性に優れ、
かつ剛性を持ち合わせるポリスチレン系発泡体に関する
。
かつ剛性を持ち合わせるポリスチレン系発泡体に関する
。
【0002】
【従来の技術】ポリスチレン系樹脂は剛性があり寸法安
定性が良く、廉価であることから、成形用途に広く使用
されているが、耐衝撃性が不足しているため、用途の拡
大が妨げられている。特に発泡成形体においてはやわら
かさや衝撃吸収性に欠ける。一方ポリエチレン系樹脂か
らなる発泡成形体は柔軟性があるが、剛性に欠け、また
発泡に適した溶融粘度領域がせまいため架橋が必要とな
り用途が限られている。またポリプロピレン系樹脂から
なる発泡成形体は柔軟性や衝撃吸収性に優れ、ポリエチ
レン系発泡体に比べて、剛性も持ち合わせている。しか
しポリプロピレン系樹脂の発泡工程には前処理などの工
程が必要であり、ポリスチレン系、ポリエチレン系樹脂
の発泡に比べて、製造コストが高くなる。
定性が良く、廉価であることから、成形用途に広く使用
されているが、耐衝撃性が不足しているため、用途の拡
大が妨げられている。特に発泡成形体においてはやわら
かさや衝撃吸収性に欠ける。一方ポリエチレン系樹脂か
らなる発泡成形体は柔軟性があるが、剛性に欠け、また
発泡に適した溶融粘度領域がせまいため架橋が必要とな
り用途が限られている。またポリプロピレン系樹脂から
なる発泡成形体は柔軟性や衝撃吸収性に優れ、ポリエチ
レン系発泡体に比べて、剛性も持ち合わせている。しか
しポリプロピレン系樹脂の発泡工程には前処理などの工
程が必要であり、ポリスチレン系、ポリエチレン系樹脂
の発泡に比べて、製造コストが高くなる。
【0003】前記ポリエチレン系樹脂の欠点を補うため
にポリスチレン系樹脂との複合化が試みられてきた。ビ
ーズ発泡成形においては、スチレンモノマーをポリエチ
レン系樹脂に含浸させた後、グラフト重合させ、複合化
した樹脂組成物、予備発泡粒子、発泡成形体が提案され
ている。例えば特公昭52−33156公報、特公昭5
8−57453公報にはポリエチレン系樹脂のスチレン
モノマーのグラフト重合方法およびスチレン改質ポリエ
チレン系樹脂の発泡を開示している。しかしポリエチレ
ン系樹脂のグラフト重合工程が煩雑であるのみならず、
架橋も必要であり、より製造コストも高くなる。
にポリスチレン系樹脂との複合化が試みられてきた。ビ
ーズ発泡成形においては、スチレンモノマーをポリエチ
レン系樹脂に含浸させた後、グラフト重合させ、複合化
した樹脂組成物、予備発泡粒子、発泡成形体が提案され
ている。例えば特公昭52−33156公報、特公昭5
8−57453公報にはポリエチレン系樹脂のスチレン
モノマーのグラフト重合方法およびスチレン改質ポリエ
チレン系樹脂の発泡を開示している。しかしポリエチレ
ン系樹脂のグラフト重合工程が煩雑であるのみならず、
架橋も必要であり、より製造コストも高くなる。
【0004】一方ポリスチレン系樹脂とポリエチレン系
樹脂の混合物の押出発泡成形についての技術が特公昭6
3−38058公報や特公平2−18692公報に開示
されている。しかしポリスチレン系樹脂とポリオレフィ
ン系樹脂とは相溶性が乏しいため、両者を機械的に溶融
混合しても剛性、耐衝撃性の乏しい物しか得られない。
樹脂の混合物の押出発泡成形についての技術が特公昭6
3−38058公報や特公平2−18692公報に開示
されている。しかしポリスチレン系樹脂とポリオレフィ
ン系樹脂とは相溶性が乏しいため、両者を機械的に溶融
混合しても剛性、耐衝撃性の乏しい物しか得られない。
【0005】両者の相溶性を向上させるためにポリスチ
レン系樹脂とポリオレフィン系樹脂に、特定のスチレン
−共役ジエンブロック共重合体、その水素添加ブロック
共重合体、またはエチレン−酢酸ビニル共重合体を添加
した組成物が提案されている。例えば特公昭62−12
812公報や特公昭62−34782公報、特開平1−
174550公報にはスチレン−ブタジエン−スチレン
ブロック共重合体水添物あるいは(スチレン−ブタジエ
ン)nブロック共重合体水添物をポリスチレン系樹脂と
ポリオレフィン系樹脂の相溶化剤として使用する技術を
開示している。
レン系樹脂とポリオレフィン系樹脂に、特定のスチレン
−共役ジエンブロック共重合体、その水素添加ブロック
共重合体、またはエチレン−酢酸ビニル共重合体を添加
した組成物が提案されている。例えば特公昭62−12
812公報や特公昭62−34782公報、特開平1−
174550公報にはスチレン−ブタジエン−スチレン
ブロック共重合体水添物あるいは(スチレン−ブタジエ
ン)nブロック共重合体水添物をポリスチレン系樹脂と
ポリオレフィン系樹脂の相溶化剤として使用する技術を
開示している。
【0006】しかしながら発泡成形に関する技術は開示
されておらず、ポリスチレン系樹脂とポリオレフィン系
樹脂の特性をバランス良く持つ発泡成形体は未だ得られ
ていない。
されておらず、ポリスチレン系樹脂とポリオレフィン系
樹脂の特性をバランス良く持つ発泡成形体は未だ得られ
ていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる情況下において
本発明の目的は、通常用いられるポリスチレンおよびポ
リエチレン用発泡成形機を用い、かつ架橋工程なしで発
泡可能で、衝撃吸収性、耐油性に優れ、かつある程度の
剛性を持つポリスチレン系発泡成形品を得ることにある
。
本発明の目的は、通常用いられるポリスチレンおよびポ
リエチレン用発泡成形機を用い、かつ架橋工程なしで発
泡可能で、衝撃吸収性、耐油性に優れ、かつある程度の
剛性を持つポリスチレン系発泡成形品を得ることにある
。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (A)ポリ
スチレン系樹脂、(B)ポリエチレン系樹脂、 (C)
第三成分よりなり、かつ当該第三成分が、 (i)ビニル置換芳香族化合物重合体ブロックと共役ジ
エン系重合体ブロックを少なくとも1個有するビニル置
換芳香族化合物−共役ジエンブロック共重合体、(ii
) (i)のビニル置換芳香族化合物−共役ジエンブロ
ック共重合体中の二重結合の一部または全部が水素で飽
和した水素添加ビニル置換芳香族化合物−共役ジエンブ
ロック共重合体、 (iii) (i)または (ii) のビニル置換芳
香族化合物−共役ジエンブロック共重合体中に有機酸あ
るいは酸無水物あるいはエステル基を0.5wt%以上
含むビニル置換芳香族化合物−共役ジエンブロック共重
合体、(iv) ポリスチレン含量20wt% 以上で
かつグラフト率71% 以上であるポリスチレングラフ
トポリオレフィンから選ばれる少なくとも1種である樹
脂組成物を揮発性発泡剤により発泡させたことを特徴と
するポリスチレン系発泡体であり、好ましくは、 (A)ポリスチレン系樹脂 70 〜30重量%(
B)ポリエチレン系樹脂 10 〜65重量%(C
)第三成分 5 〜20重
量%よりなり、かつ、(B) ポリエチレン系樹脂 1
00重量部の中に密度 0.94 g/cm3 以上の
高密度ポリエチレンを少なくとも5重量部を含有する樹
脂組成物を揮発性発泡剤により発泡させたことを特徴と
するポリスチレン系発泡体である。
スチレン系樹脂、(B)ポリエチレン系樹脂、 (C)
第三成分よりなり、かつ当該第三成分が、 (i)ビニル置換芳香族化合物重合体ブロックと共役ジ
エン系重合体ブロックを少なくとも1個有するビニル置
換芳香族化合物−共役ジエンブロック共重合体、(ii
) (i)のビニル置換芳香族化合物−共役ジエンブロ
ック共重合体中の二重結合の一部または全部が水素で飽
和した水素添加ビニル置換芳香族化合物−共役ジエンブ
ロック共重合体、 (iii) (i)または (ii) のビニル置換芳
香族化合物−共役ジエンブロック共重合体中に有機酸あ
るいは酸無水物あるいはエステル基を0.5wt%以上
含むビニル置換芳香族化合物−共役ジエンブロック共重
合体、(iv) ポリスチレン含量20wt% 以上で
かつグラフト率71% 以上であるポリスチレングラフ
トポリオレフィンから選ばれる少なくとも1種である樹
脂組成物を揮発性発泡剤により発泡させたことを特徴と
するポリスチレン系発泡体であり、好ましくは、 (A)ポリスチレン系樹脂 70 〜30重量%(
B)ポリエチレン系樹脂 10 〜65重量%(C
)第三成分 5 〜20重
量%よりなり、かつ、(B) ポリエチレン系樹脂 1
00重量部の中に密度 0.94 g/cm3 以上の
高密度ポリエチレンを少なくとも5重量部を含有する樹
脂組成物を揮発性発泡剤により発泡させたことを特徴と
するポリスチレン系発泡体である。
【0009】以下本発明を詳細に説明する。本発明に用
いる(A) ポリスチレン系樹脂としては、ポリスチレ
ン( 以下GPPSと略す。) 、ゴム変性ポリスチレ
ン( 以下HIPSと略す。) 、アクリロニトリル−
スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン共重合体、メチルメタクリレート−スチレン共重
合体、共役ジエン−スチレン共重合体などのビニル置換
芳香族化合物等があげられる。
いる(A) ポリスチレン系樹脂としては、ポリスチレ
ン( 以下GPPSと略す。) 、ゴム変性ポリスチレ
ン( 以下HIPSと略す。) 、アクリロニトリル−
スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン共重合体、メチルメタクリレート−スチレン共重
合体、共役ジエン−スチレン共重合体などのビニル置換
芳香族化合物等があげられる。
【0010】(B) ポリエチレン系樹脂としては、エ
チレンホモ重合体、およびエチレンとα−オレフィンま
たは、酢酸ビニルの共重合体、あるいはこれらの混合物
である。例えば、低密度ポリエチレン(以下 LDPE
と略す。)、高密度ポリエチレン(以下HDPEと略
す。)、直鎖状低密度ポリエチレン(以下LLDPE
と略す。)、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン
−酢酸ビニル共重合体( 以下EVA と略す。) 等
が挙げられる。
チレンホモ重合体、およびエチレンとα−オレフィンま
たは、酢酸ビニルの共重合体、あるいはこれらの混合物
である。例えば、低密度ポリエチレン(以下 LDPE
と略す。)、高密度ポリエチレン(以下HDPEと略
す。)、直鎖状低密度ポリエチレン(以下LLDPE
と略す。)、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン
−酢酸ビニル共重合体( 以下EVA と略す。) 等
が挙げられる。
【0011】(C) 第三成分としては、 (i)ビ
ニル置換芳香族化合物重合体ブロックと共役ジエン系重
合体ブロックを少なくとも1個有する該ブロック共重合
体、 (ii) ブロック共重合体中の二重結合の一部または
全部を飽和した水素添加ブロック共重合体、(iii)
該ブロック共重合体 (i)または (ii) 中に有
機酸あるいは酸無水物あるいはエステル基を0.5wt
%以上含むブロック共重合体、又は、(iv)ポリスチ
レン含量20wt% 以上でかつグラフト率71% 以
上であるポリスチレングラフトポリオレフィンが好まし
い。
ニル置換芳香族化合物重合体ブロックと共役ジエン系重
合体ブロックを少なくとも1個有する該ブロック共重合
体、 (ii) ブロック共重合体中の二重結合の一部または
全部を飽和した水素添加ブロック共重合体、(iii)
該ブロック共重合体 (i)または (ii) 中に有
機酸あるいは酸無水物あるいはエステル基を0.5wt
%以上含むブロック共重合体、又は、(iv)ポリスチ
レン含量20wt% 以上でかつグラフト率71% 以
上であるポリスチレングラフトポリオレフィンが好まし
い。
【0012】ここでビニル置換芳香族化合物重合体ブロ
ックは、スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルス
チレン、2,4−ジメチルスチレンのホモ重合体、ある
いはそれらの共重合体でり、共役ジエン系重合体ブロッ
クは、1,3−ブタジエン、イソプレンからなるホモ重
合体またはこれらの共重合体であり、有機酸としては無
水マレイン酸、無水コハク酸、フタル酸などが例示され
る。
ックは、スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルス
チレン、2,4−ジメチルスチレンのホモ重合体、ある
いはそれらの共重合体でり、共役ジエン系重合体ブロッ
クは、1,3−ブタジエン、イソプレンからなるホモ重
合体またはこれらの共重合体であり、有機酸としては無
水マレイン酸、無水コハク酸、フタル酸などが例示され
る。
【0013】上記ブロック共重合体 (i)、(ii)
、(iii) に含有されるビニル置換芳香族化合物重
合体ブロックの分子量は5000以上であり、該ブロッ
ク共重合体に対して10重量%以上である。又、(iv
)ポリスチレングラフトポリオレフィンは、ポリスチレ
ン含量20wt% 以上でかつグラフト率70% 以上
のものである。ポリオレフィンとしてはHDPE、LL
DPE 、LDPE、EPDM、ホモポリプロピレン、
ランダムポリプロピレン、ブロックポリプロピレンを用
いたものが例示される。かかる第三成分を用いなければ
発泡時の気泡膜の破れや収縮がおこりやすく、発泡倍率
が上がらない。また発泡体の剛性、衝撃吸収性が劣り、
発泡体の圧縮による気泡膜の破れも起こりやすい。
、(iii) に含有されるビニル置換芳香族化合物重
合体ブロックの分子量は5000以上であり、該ブロッ
ク共重合体に対して10重量%以上である。又、(iv
)ポリスチレングラフトポリオレフィンは、ポリスチレ
ン含量20wt% 以上でかつグラフト率70% 以上
のものである。ポリオレフィンとしてはHDPE、LL
DPE 、LDPE、EPDM、ホモポリプロピレン、
ランダムポリプロピレン、ブロックポリプロピレンを用
いたものが例示される。かかる第三成分を用いなければ
発泡時の気泡膜の破れや収縮がおこりやすく、発泡倍率
が上がらない。また発泡体の剛性、衝撃吸収性が劣り、
発泡体の圧縮による気泡膜の破れも起こりやすい。
【0014】通常のポリエチレン、ポリスチレン発泡成
形温度(100℃〜130 ℃) においては、ポリエ
チレン系樹脂100重量部中には密度 0.94g/c
m3以上の高密度ポリエチレンが少なくとも5重量部以
上含有されていることが好ましい。高密度ポリエチレン
を含有させることにより、溶融収縮を防止し、より高倍
率発泡が可能となる。
形温度(100℃〜130 ℃) においては、ポリエ
チレン系樹脂100重量部中には密度 0.94g/c
m3以上の高密度ポリエチレンが少なくとも5重量部以
上含有されていることが好ましい。高密度ポリエチレン
を含有させることにより、溶融収縮を防止し、より高倍
率発泡が可能となる。
【0015】ポリエチレン系樹脂の組成が65重量%を
越えると剛性が劣り、組成物中のブロック共重合体が5
重量%未満では耐衝撃性が改善されず、20重量%を越
えると剛性が劣るので好ましくない。前記ブロック共重
合体の製造方法、変性方法、水素添加は特に限定される
ものではない。
越えると剛性が劣り、組成物中のブロック共重合体が5
重量%未満では耐衝撃性が改善されず、20重量%を越
えると剛性が劣るので好ましくない。前記ブロック共重
合体の製造方法、変性方法、水素添加は特に限定される
ものではない。
【0016】本発明の発泡成形品は、必要に応じて任意
の充填剤、例えば、ガラス繊維、チタン白、カーボン、
シリカ、タルク、マイカ、酸化亜鉛などを含むことがで
きる。さらに必要に応じて、難燃剤、酸化防止剤、熱安
定剤、紫外線吸収剤、滑剤、帯電防止剤等の添加剤を配
合することができる。本発明における発泡成形品は、(
A) ポリスチレン系樹脂、(B) ポリエチレン系樹
脂および(C) 第三成分を公知の方法、例えば、単軸
押出機、二軸押出機などの溶融混練機で溶融混練してペ
レット化したものを発泡剤により公知のポリスチレンあ
るいはポリエチレンビーズ発泡成形機を用いてビーズ発
泡して製造できる。また公知の押出発泡成形機により押
出発泡成形することができる。発泡剤としては揮発性溶
剤型発泡剤例えばブタン、ペンタン、フレオン等を用い
ることができ、発泡体の平均発泡倍率は好ましくは5〜
60倍である。これら成形品は耐衝撃性、耐油性に優れ
、剛性もある。
の充填剤、例えば、ガラス繊維、チタン白、カーボン、
シリカ、タルク、マイカ、酸化亜鉛などを含むことがで
きる。さらに必要に応じて、難燃剤、酸化防止剤、熱安
定剤、紫外線吸収剤、滑剤、帯電防止剤等の添加剤を配
合することができる。本発明における発泡成形品は、(
A) ポリスチレン系樹脂、(B) ポリエチレン系樹
脂および(C) 第三成分を公知の方法、例えば、単軸
押出機、二軸押出機などの溶融混練機で溶融混練してペ
レット化したものを発泡剤により公知のポリスチレンあ
るいはポリエチレンビーズ発泡成形機を用いてビーズ発
泡して製造できる。また公知の押出発泡成形機により押
出発泡成形することができる。発泡剤としては揮発性溶
剤型発泡剤例えばブタン、ペンタン、フレオン等を用い
ることができ、発泡体の平均発泡倍率は好ましくは5〜
60倍である。これら成形品は耐衝撃性、耐油性に優れ
、剛性もある。
【0017】
【実施例】以下に実施例を示す。本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。実施例に示されたデータ
は次の方法に基づいて測定されたものである。 (1) 発泡性:ペレット5gをオートクレーブに入れ
、n−ブタン15g加えて、60℃で5時間放置し、そ
の後120℃で発泡させ,予備発泡粒子を得た。評価結
果は下記のように表示した。 ○:5〜60倍に発泡、割れ、ひびなどがない。 ×:発泡せず、割れ、ひびがある。 (2) 2次成形性:予備発泡粒子を100mm ×1
00mm ×10mmの型に入れ110 ℃で加熱成形
し、得られた成形品を割って100mm ×10mmの
面にある予備発泡粒子の中で界面で剥がれた割合を融着
率とした。評価結果は下記のように表示した。 ○:良好な成形品が得られ、融着率80%以上。 △:良好な成形品が得られるが,融着率が80%未満。 ×:未融着、収縮が起こり、成形品が得られない。
例に限定されるものではない。実施例に示されたデータ
は次の方法に基づいて測定されたものである。 (1) 発泡性:ペレット5gをオートクレーブに入れ
、n−ブタン15g加えて、60℃で5時間放置し、そ
の後120℃で発泡させ,予備発泡粒子を得た。評価結
果は下記のように表示した。 ○:5〜60倍に発泡、割れ、ひびなどがない。 ×:発泡せず、割れ、ひびがある。 (2) 2次成形性:予備発泡粒子を100mm ×1
00mm ×10mmの型に入れ110 ℃で加熱成形
し、得られた成形品を割って100mm ×10mmの
面にある予備発泡粒子の中で界面で剥がれた割合を融着
率とした。評価結果は下記のように表示した。 ○:良好な成形品が得られ、融着率80%以上。 △:良好な成形品が得られるが,融着率が80%未満。 ×:未融着、収縮が起こり、成形品が得られない。
【0018】実施例1〜3、比較例1〜3(A) ポリ
スチレン系樹脂として、MI=6.7 、密度 0.9
2 のGPPS、 (B) ポリオレフィン系樹脂として、密度 0.92
、MI=1.6 、酢酸ビニル含有量5% のEVA
、密度 0.935 、MI=3 のLLDPE
、密度 0.954 、MI=2 のHDPE、(C
) 水素添加ブロック共重合体として、スチレン含量2
8wt% 、溶液粘度 6000cps(25 ℃、2
0% トルエン溶液) 、無水マレイン酸含量 2wt
% のスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合
体(以下SEBSと略す。) を使用した。これらの樹
脂をそれぞれ第1表に示した組成で、40mm二軸混練
機にて220 ℃で溶融混練してペレットとし、そのペ
レットを120 ℃でn−ブタンで発泡させて得た予備
発泡粒子を110 ℃で成形し、100mm×100m
m ×10mmの発泡体を得、その発泡成形性を試験し
た。
スチレン系樹脂として、MI=6.7 、密度 0.9
2 のGPPS、 (B) ポリオレフィン系樹脂として、密度 0.92
、MI=1.6 、酢酸ビニル含有量5% のEVA
、密度 0.935 、MI=3 のLLDPE
、密度 0.954 、MI=2 のHDPE、(C
) 水素添加ブロック共重合体として、スチレン含量2
8wt% 、溶液粘度 6000cps(25 ℃、2
0% トルエン溶液) 、無水マレイン酸含量 2wt
% のスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合
体(以下SEBSと略す。) を使用した。これらの樹
脂をそれぞれ第1表に示した組成で、40mm二軸混練
機にて220 ℃で溶融混練してペレットとし、そのペ
レットを120 ℃でn−ブタンで発泡させて得た予備
発泡粒子を110 ℃で成形し、100mm×100m
m ×10mmの発泡体を得、その発泡成形性を試験し
た。
【0019】
第1表 ┌──────┬─────
───┬────────┐ │
│ 実施例 │
比較例 │ │
├──┬──┬──┼──┬──┬──┤
│ │1 │2
│3 │1 │2 │3 │ ├
──┬───┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│組成│GPPS │40 │50
│60 │50 │ 50 │ 50 │
│ │EVA │30 │30
│20 │50 │ 40 │ 0 │
│wt% │LLDPE │20 │10 │
10 │ 0 │ 0 │ 40 │
│ │HDPE │20 │10 │1
0 │ 0 │ 0 │ 0 │
│ │SEBS │10 │10 │10
│ 0 │ 10 │ 10 │ ├
──┴───┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│発泡性 │○ │○ │
○ │× │○ │○ │ │2次
成形性 │○ │○ │○ │× │×
│△ │ └──────┴──┴──┴
──┴──┴──┴──┘
第1表 ┌──────┬─────
───┬────────┐ │
│ 実施例 │
比較例 │ │
├──┬──┬──┼──┬──┬──┤
│ │1 │2
│3 │1 │2 │3 │ ├
──┬───┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│組成│GPPS │40 │50
│60 │50 │ 50 │ 50 │
│ │EVA │30 │30
│20 │50 │ 40 │ 0 │
│wt% │LLDPE │20 │10 │
10 │ 0 │ 0 │ 40 │
│ │HDPE │20 │10 │1
0 │ 0 │ 0 │ 0 │
│ │SEBS │10 │10 │10
│ 0 │ 10 │ 10 │ ├
──┴───┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│発泡性 │○ │○ │
○ │× │○ │○ │ │2次
成形性 │○ │○ │○ │× │×
│△ │ └──────┴──┴──┴
──┴──┴──┴──┘
【0020】
【発明の効果】本発明によって得られるポリスチレン系
発泡体は、ポリスチレン系樹脂のもつ剛性とポリオレフ
ィン系樹脂の耐衝撃性と耐油性を持ち合わせ、衝撃吸収
性と剛性のバランスに優れており広範囲な用途に使用可
能である。その利用分野は家電部品、自動車部品、食品
包装等用途などに広がっている。
発泡体は、ポリスチレン系樹脂のもつ剛性とポリオレフ
ィン系樹脂の耐衝撃性と耐油性を持ち合わせ、衝撃吸収
性と剛性のバランスに優れており広範囲な用途に使用可
能である。その利用分野は家電部品、自動車部品、食品
包装等用途などに広がっている。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)ポリスチレン系樹脂、 (B
)ポリエチレン系樹脂、 (C)第三成分よりなり、か
つ当該第三成分が、 (i)ビニル置換芳香族化合物重合体ブロックと共役ジ
エン系重合体ブロックを少なくとも1個有するビニル置
換芳香族化合物−共役ジエンブロック共重合体、(ii
) (i)のビニル置換芳香族化合物−共役ジエンブロ
ック共重合体中の二重結合の一部または全部が水素で飽
和した水素添加ビニル置換芳香族化合物−共役ジエンブ
ロック共重合体、 (iii) (i)または (ii) のビニル置換芳
香族化合物−共役ジエンブロック共重合体中に有機酸あ
るいは酸無水物あるいはエステル基を0.5wt%以上
含むビニル置換芳香族化合物−共役ジエンブロック共重
合体、(iv) ポリスチレン含量20wt% 以上で
かつグラフト率71% 以上であるポリスチレングラフ
トポリオレフィンから選ばれる少なくとも1種である樹
脂組成物を揮発性発泡剤により発泡させたことを特徴と
するポリスチレン系発泡体。 - 【請求項2】 (A)ポリスチレン系樹脂 7
0 〜30重量% (B)ポリエチレン系樹脂 10 〜65重量%(
C)第三成分 5 〜20
重量%よりなり、かつ、(B) ポリエチレン系樹脂
100重量部の中に密度 0.94 g/cm3 以上
の高密度ポリエチレンを少なくとも5重量部を含有する
請求項1記載のポリスチレン系発泡体。 - 【請求項3】 (A) ポリスチレン系樹脂が、少く
ともポリスチレン(GPPS)、ゴム変性ポリスチレン
(HIPS)、アクリロニトリル−スチレン共重合体、
アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、メ
チルメタクリレート−スチレン共重合体、共役ジエン−
スチレン共重合体から選ばれる1であり、 (B) ポリエチレン系樹脂が、少くともエチレンホモ
重合体、エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン
−酢酸ビニル共重合体から選ばれる1である請求項1記
載のポリスチレン系発泡体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40431890A JPH04220439A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | ポリスチレン系発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40431890A JPH04220439A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | ポリスチレン系発泡体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04220439A true JPH04220439A (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=18513994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40431890A Pending JPH04220439A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | ポリスチレン系発泡体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04220439A (ja) |
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- 1990-12-20 JP JP40431890A patent/JPH04220439A/ja active Pending
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