JPH0422123B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422123B2 JPH0422123B2 JP60192615A JP19261585A JPH0422123B2 JP H0422123 B2 JPH0422123 B2 JP H0422123B2 JP 60192615 A JP60192615 A JP 60192615A JP 19261585 A JP19261585 A JP 19261585A JP H0422123 B2 JPH0422123 B2 JP H0422123B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- vulcanization
- cover
- temperature
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はフオークリフト等の産業車両用に用
いられるニユーマチツク型ソリツドタイヤの加硫
時間短縮方法に関する。
いられるニユーマチツク型ソリツドタイヤの加硫
時間短縮方法に関する。
一般にニユーマチツク型ソリツドタイヤの製造
は、タイヤの最終製品の形に近似して成形された
ローカバーを加硫金型で所定時間加硫して行われ
るが、ソリツドタイヤは肉厚であるため、タイヤ
中心部は熱伝導の遅れによりタイヤ表面よりも加
硫がおくれるとともに、加硫時間そのものも通常
の空気入りタイヤに比べて長時間を要する。この
加硫時間を短縮するため従来から加硫金型で加硫
するに先だち前記ローカバーを予熱する方法が採
用されているが、タイヤの肉厚が厚い為予熱後、
タイヤ中心部は充分予熱されておらず、一方タイ
ヤ中心部まで予熱を充分実施するとローカバー表
面がスコーチ現象を起こし外観不良となる。
は、タイヤの最終製品の形に近似して成形された
ローカバーを加硫金型で所定時間加硫して行われ
るが、ソリツドタイヤは肉厚であるため、タイヤ
中心部は熱伝導の遅れによりタイヤ表面よりも加
硫がおくれるとともに、加硫時間そのものも通常
の空気入りタイヤに比べて長時間を要する。この
加硫時間を短縮するため従来から加硫金型で加硫
するに先だち前記ローカバーを予熱する方法が採
用されているが、タイヤの肉厚が厚い為予熱後、
タイヤ中心部は充分予熱されておらず、一方タイ
ヤ中心部まで予熱を充分実施するとローカバー表
面がスコーチ現象を起こし外観不良となる。
この発明は従来の加硫方法における熱伝導の遅
れに起因するタイヤ中心部とタイヤ表面の昇温の
バラツキを軽減し、かつ加硫時間を短縮したソリ
ツドタイヤの製造方法に関する。
れに起因するタイヤ中心部とタイヤ表面の昇温の
バラツキを軽減し、かつ加硫時間を短縮したソリ
ツドタイヤの製造方法に関する。
この発明はベース部及びトレツド部のローカバ
ー、又はトレツド部のローカバーのみをタイヤ半
径方向に部分的又は全体的に分割して成形し、所
定時間及び温度で予熱し、しかる後金型で加硫す
ることを特徴とするソリツドタイヤの加硫方法に
関する。
ー、又はトレツド部のローカバーのみをタイヤ半
径方向に部分的又は全体的に分割して成形し、所
定時間及び温度で予熱し、しかる後金型で加硫す
ることを特徴とするソリツドタイヤの加硫方法に
関する。
以下図面に従つてこの発明を詳細に説明する。
第1図、及び第2図は本発明の方法における予
熱時のタイヤ断面形状を示す。ソリツドタイヤは
リムに当接嵌合されるベース部2と路面と接地す
る側に配置されるトレツド部3の二層で構成され
るが、前記ベース部2はリムとの嵌合力を強固に
する為、短繊維などで補強したゴム配合が採用さ
れ、一方トレツド部は接地特性、例えば耐摩耗
性、耐チツピング性、耐損傷性を高めるためのゴ
ム配合が採用されている。そしてベース部は未加
硫ゴムシートの帯状体をタイヤ周方向に複数回巻
きつけて、所定厚みのベースゴム2を形成し、更
にその上に別の種類の未加硫ゴムシートの帯状体
をタイヤ周方向に複数回巻つけてトレツド部3を
形成し、タイヤローカバー4を成形する。次にこ
のローカバー4を温度上昇の最もおくれるタイヤ
赤道近傍でタイヤ半径方向に切断し、その切断面
に複数個のスペーサ5を挿入する。このスペーサ
5は環状あるいは円弧状のもの、更に角型又は丸
型の棒状体又はクサビ状体であつてもよく、その
材料は金属、木材、プラスチツク等が使用でき
る。このスペーサ5を前記切断面に配置すること
によりトレツド部表面の切断面間隔Wは少なくと
も10mm必要であり、これより小さいと熱の伝導が
効果的に行われない。なお切断面には予熱後の加
硫工程で切断面相互の接着力の低下を防止するた
め金属シート、布、ゴムシート等の保護層6を配
置することもできる。
熱時のタイヤ断面形状を示す。ソリツドタイヤは
リムに当接嵌合されるベース部2と路面と接地す
る側に配置されるトレツド部3の二層で構成され
るが、前記ベース部2はリムとの嵌合力を強固に
する為、短繊維などで補強したゴム配合が採用さ
れ、一方トレツド部は接地特性、例えば耐摩耗
性、耐チツピング性、耐損傷性を高めるためのゴ
ム配合が採用されている。そしてベース部は未加
硫ゴムシートの帯状体をタイヤ周方向に複数回巻
きつけて、所定厚みのベースゴム2を形成し、更
にその上に別の種類の未加硫ゴムシートの帯状体
をタイヤ周方向に複数回巻つけてトレツド部3を
形成し、タイヤローカバー4を成形する。次にこ
のローカバー4を温度上昇の最もおくれるタイヤ
赤道近傍でタイヤ半径方向に切断し、その切断面
に複数個のスペーサ5を挿入する。このスペーサ
5は環状あるいは円弧状のもの、更に角型又は丸
型の棒状体又はクサビ状体であつてもよく、その
材料は金属、木材、プラスチツク等が使用でき
る。このスペーサ5を前記切断面に配置すること
によりトレツド部表面の切断面間隔Wは少なくと
も10mm必要であり、これより小さいと熱の伝導が
効果的に行われない。なお切断面には予熱後の加
硫工程で切断面相互の接着力の低下を防止するた
め金属シート、布、ゴムシート等の保護層6を配
置することもできる。
上記ローカバーは次に通常の熱風オーブン中で
予熱されるが、この予熱は70°〜100°の温度下で
約1〜4時間行われる。
予熱されるが、この予熱は70°〜100°の温度下で
約1〜4時間行われる。
この予熱工程が後ローカバーは前記スペーサ
5、及び保護層6が取り除かれて加硫金型にセツ
トされ、所定時間所定温度加硫される。
5、及び保護層6が取り除かれて加硫金型にセツ
トされ、所定時間所定温度加硫される。
次に第2図に別の実施例を示し、切断面はタイ
ヤ赤道近傍でタイヤ半径方向にベース部とトレツ
ド部の接合面Sに達している。この場合トレツド
部の切断によつてローカバーの形がくずれること
が少なくてすみ、加硫金型へのセツトが一層円滑
で行なえる。なお切断面はタイヤ巾方向に複数個
形成できることは勿論である。又完全に分割した
場合はスペーサを用いずに分離して予熱すること
もできる。
ヤ赤道近傍でタイヤ半径方向にベース部とトレツ
ド部の接合面Sに達している。この場合トレツド
部の切断によつてローカバーの形がくずれること
が少なくてすみ、加硫金型へのセツトが一層円滑
で行なえる。なお切断面はタイヤ巾方向に複数個
形成できることは勿論である。又完全に分割した
場合はスペーサを用いずに分離して予熱すること
もできる。
タイヤサイズ700−12のニユーマチツク型ソリ
ツドタイヤのローカバーを成形し、第1図に示す
如く、タイヤ赤道面近傍でタイヤ半径方向にトレ
ツド部及び、ベース部の全体を切断する切断面を
形成し、トレツド部表面側に最大厚さ3cmのクラ
ビ状の金属製スペーサを周上に5個配置し熱風
100℃のオーブン中で4時間予熱し、しかる後加
硫金型中で温度150℃で2時間20分行つた。同様
に従来のタイヤ加硫方法で本発明と同等の加硫量
が得られる加硫時間を求めると3時間40分であつ
た。第3図に予熱時間と温度、第4図に加硫時間
と温度の関係をグラフに示す。なお温度はタイヤ
で最も温度の低い部分の温度を示す。
ツドタイヤのローカバーを成形し、第1図に示す
如く、タイヤ赤道面近傍でタイヤ半径方向にトレ
ツド部及び、ベース部の全体を切断する切断面を
形成し、トレツド部表面側に最大厚さ3cmのクラ
ビ状の金属製スペーサを周上に5個配置し熱風
100℃のオーブン中で4時間予熱し、しかる後加
硫金型中で温度150℃で2時間20分行つた。同様
に従来のタイヤ加硫方法で本発明と同等の加硫量
が得られる加硫時間を求めると3時間40分であつ
た。第3図に予熱時間と温度、第4図に加硫時間
と温度の関係をグラフに示す。なお温度はタイヤ
で最も温度の低い部分の温度を示す。
上述の如く本発明はソリツドタイヤのローカバ
ーを特定の方向に切断しスペーサを配置して、予
熱する方法を採用したため、熱伝導が効果的に向
上でき昇温が均一化し金型内での加硫時間が短縮
できる。
ーを特定の方向に切断しスペーサを配置して、予
熱する方法を採用したため、熱伝導が効果的に向
上でき昇温が均一化し金型内での加硫時間が短縮
できる。
第1図、第2図はソリツドタイヤのローカバー
のタイヤ断面形状を、第3図は予熱時間とタイヤ
の温度、第4図は加硫時間とタイヤの温度及び加
硫量の関係を示す。 2……ベース部、3……トレツド部、4……ロ
ーカバー、5……スペーサ。
のタイヤ断面形状を、第3図は予熱時間とタイヤ
の温度、第4図は加硫時間とタイヤの温度及び加
硫量の関係を示す。 2……ベース部、3……トレツド部、4……ロ
ーカバー、5……スペーサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベース部及びトレツド部のローカバー、又は
トレツド部のローカバーのみをタイヤ半径方向に
部分的又は全体的に分割して成形し所定時間及び
温度差で予熱し、しかる後金型で加硫することを
特徴とするソリツドタイヤの加硫時間短縮方法。 2 分割されたローカバーの切断面にはスペーサ
が配置されて予熱した後、分割面を合わせて加硫
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の方法。 3 分割されたローカバーの切断面は保護層でカ
バーされていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60192615A JPS6251407A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | ソリツドタイヤの加硫時間短縮方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60192615A JPS6251407A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | ソリツドタイヤの加硫時間短縮方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6251407A JPS6251407A (ja) | 1987-03-06 |
| JPH0422123B2 true JPH0422123B2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=16294204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60192615A Granted JPS6251407A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | ソリツドタイヤの加硫時間短縮方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6251407A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998007586A1 (fr) * | 1996-08-22 | 1998-02-26 | Fukunaga Engineering Co., Ltd. | Noyau pour pneumatique plein |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5318682B2 (ja) * | 2009-07-13 | 2013-10-16 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤの加硫方法 |
-
1985
- 1985-08-31 JP JP60192615A patent/JPS6251407A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998007586A1 (fr) * | 1996-08-22 | 1998-02-26 | Fukunaga Engineering Co., Ltd. | Noyau pour pneumatique plein |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6251407A (ja) | 1987-03-06 |
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