JPH04221848A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH04221848A JPH04221848A JP3074368A JP7436891A JPH04221848A JP H04221848 A JPH04221848 A JP H04221848A JP 3074368 A JP3074368 A JP 3074368A JP 7436891 A JP7436891 A JP 7436891A JP H04221848 A JPH04221848 A JP H04221848A
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- titanium
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D1/00—Resistors, capacitors or inductors
- H10D1/60—Capacitors
- H10D1/68—Capacitors having no potential barriers
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D1/68—Capacitors having no potential barriers
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D1/696—Electrodes comprising multiple layers, e.g. comprising a barrier layer and a metal layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラチナを有する下側
電極と、強誘電物質の誘電体材料と、上側電極とを具え
るメモリ素子を構成するキャパシタが半導体本体の表面
上に設けられている半導体装置を製造する方法に関する
ものである。強誘電物質は強磁性物質の磁気特性に類似
な電気特性を有している。強誘電物質の両端間に電界が
加えられ、この電界が再び除去されると、その結果とし
て残留分極がこの強誘電物質に生じる。誘電体材料とし
て強誘電物質を有するキャパシタより成る上述したメモ
リ素子は不揮発性メモリ素子を構成する。電圧をキャパ
シタの両端間に印加し再び除去すると、換言すれば電圧
パルスを加えると、残留分極が強誘電物質中に生じる。 残留分極はキャパシタの両端間に逆極性で同じ大きさの
電圧パルスを印加することにより反転される。このよう
にして電圧パルスにより2つの安定分極状態間で切換え
を行なうことができる。強誘電物質は2つの安定状態間
での切換えが比較的低い電圧パルスで行なえるような厚
さで電極間に設けられており、一方キャパシタは、充電
電流の検出が可能で動作中の降服が回避されるようなキ
ャパシタンスを有している。半導体本体中にはキャパシ
タ以外に検出回路、読込み回路及び読出し回路が設けら
れており、従って例えばコンピュータに用いうる電子メ
モリが形成されている。
電極と、強誘電物質の誘電体材料と、上側電極とを具え
るメモリ素子を構成するキャパシタが半導体本体の表面
上に設けられている半導体装置を製造する方法に関する
ものである。強誘電物質は強磁性物質の磁気特性に類似
な電気特性を有している。強誘電物質の両端間に電界が
加えられ、この電界が再び除去されると、その結果とし
て残留分極がこの強誘電物質に生じる。誘電体材料とし
て強誘電物質を有するキャパシタより成る上述したメモ
リ素子は不揮発性メモリ素子を構成する。電圧をキャパ
シタの両端間に印加し再び除去すると、換言すれば電圧
パルスを加えると、残留分極が強誘電物質中に生じる。 残留分極はキャパシタの両端間に逆極性で同じ大きさの
電圧パルスを印加することにより反転される。このよう
にして電圧パルスにより2つの安定分極状態間で切換え
を行なうことができる。強誘電物質は2つの安定状態間
での切換えが比較的低い電圧パルスで行なえるような厚
さで電極間に設けられており、一方キャパシタは、充電
電流の検出が可能で動作中の降服が回避されるようなキ
ャパシタンスを有している。半導体本体中にはキャパシ
タ以外に検出回路、読込み回路及び読出し回路が設けら
れており、従って例えばコンピュータに用いうる電子メ
モリが形成されている。
【0002】上述した半導体装置の製造方法は欧州特許
出願公開第EP−A0338157号明細書に記載され
ており既知であり、この明細書によれば、下側電極とし
て用いるプラチナの第1層と、誘電体材料として用いる
強誘電物質の層と、上側電極として用いるプラチナの第
2層とを珪素本体の表面上に順次に設け、これら層を正
しい形状にすることによりキャパシタが形成されている
。強誘電物質としてはチタン酸ジルコニウム鉛のような
ペロブスカイト型の材料が用いられている。又、経済的
な理由で単位面積当りできるだけ多くのメモリ素子を半
導体本体上に形成する傾向にある。このことは実際に、
半導体本体上のスペースをできるだけ有効に利用する必
要があるということを意味する。この目的のために、キ
ャパシタは、誘電体材料をできるだけ薄肉とした比較的
小さな寸法にする必要がある。酸化珪素又は窒化珪素上
にプラチナを設ける場合、下側電極が表面に被着される
程度が不充分となる。又既知の方法では薄肉の誘電体材
料が電極金属で汚染されるおそれがあり、従って誘電体
材料中に電気的なブレークダウンが生じるおそれがある
ということも確かめた。これらの理由でメモリは信頼性
のないものとなる。
出願公開第EP−A0338157号明細書に記載され
ており既知であり、この明細書によれば、下側電極とし
て用いるプラチナの第1層と、誘電体材料として用いる
強誘電物質の層と、上側電極として用いるプラチナの第
2層とを珪素本体の表面上に順次に設け、これら層を正
しい形状にすることによりキャパシタが形成されている
。強誘電物質としてはチタン酸ジルコニウム鉛のような
ペロブスカイト型の材料が用いられている。又、経済的
な理由で単位面積当りできるだけ多くのメモリ素子を半
導体本体上に形成する傾向にある。このことは実際に、
半導体本体上のスペースをできるだけ有効に利用する必
要があるということを意味する。この目的のために、キ
ャパシタは、誘電体材料をできるだけ薄肉とした比較的
小さな寸法にする必要がある。酸化珪素又は窒化珪素上
にプラチナを設ける場合、下側電極が表面に被着される
程度が不充分となる。又既知の方法では薄肉の誘電体材
料が電極金属で汚染されるおそれがあり、従って誘電体
材料中に電気的なブレークダウンが生じるおそれがある
ということも確かめた。これらの理由でメモリは信頼性
のないものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、信頼
性のあるメモリ素子を有する半導体装置を実現しうる方
法を提供せんとするにある。
性のあるメモリ素子を有する半導体装置を実現しうる方
法を提供せんとするにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明半導体装置の製造
方法は、プラチナを有する下側電極と、強誘電物質の誘
電体材料と、上側電極とを具えるメモリ素子を構成する
キャパシタが半導体本体の表面上に設けられている半導
体装置を製造するに当り、チタニウム、ジルコニウム、
ハフニウムの群から選択した金属又はこれら金属の合金
を有する第1金属層と、プラチナを有する第2金属層と
、チタニウム、ジルコニウム、ハフニウムの群から選択
した金属又はこれら金属の合金を有する第3金属層を前
記の表面上に順次に堆積し、その後に半導体本体を酸素
含有雰囲気中で加熱することによりプラチナを有する前
記の下側電極を形成することを特徴とする。
方法は、プラチナを有する下側電極と、強誘電物質の誘
電体材料と、上側電極とを具えるメモリ素子を構成する
キャパシタが半導体本体の表面上に設けられている半導
体装置を製造するに当り、チタニウム、ジルコニウム、
ハフニウムの群から選択した金属又はこれら金属の合金
を有する第1金属層と、プラチナを有する第2金属層と
、チタニウム、ジルコニウム、ハフニウムの群から選択
した金属又はこれら金属の合金を有する第3金属層を前
記の表面上に順次に堆積し、その後に半導体本体を酸素
含有雰囲気中で加熱することによりプラチナを有する前
記の下側電極を形成することを特徴とする。
【0005】チタニウム、ジルコニウム、ハフニウムの
群から選択した金属の酸化物形成温度は半導体本体表面
の材料の加熱温度よりも低い為、加熱工程中に半導体表
面が還元され選択金属が酸化されることにより、この選
択金属が半導体表面に良好に被着されるようになる。こ
れらの金属はプラチナを有する第2金属層と金属間結合
をも行なう。従って、第1金属層は半導体表面とプラチ
ナ層との間の被着層として作用する。プラチナを有する
第2金属層は良好な導電度が得られ同時に不活性である
適切な電極金属として作用する。チタニウム、ジルコニ
ウム、ハフニウムの群から選択した金属を有する第3金
属層は第1金属層による悪影響を阻止する。この第3金
属層は酸素含有雰囲気中での加熱により酸化し、これに
より平滑で高密で均質な絶縁層を形成する。この絶縁層
は下側電極の表面を平滑に保ち、更に電極金属に対する
障壁層として作用する為、誘電体材料が電極金属で汚染
されることがなくなる。このようにして、比較的低い電
圧パルスにより一方の安定状態から他方の安定状態に切
換えることができるとともに、これらの切換えを完全に
検出しうる程度に高いキャパシタンスを有するメモリ素
子が得られるような薄肉層の強誘電物質を下側電極上に
設けることができる。上述した所望の効果を得るために
第3金属層を極めて薄肉に (10nmよりも薄く)
することができる。この場合、第3金属層から形成され
る酸化物も極めて薄肉となり、これによりキャパシタン
ス値に著しい影響を及ぼさない。
群から選択した金属の酸化物形成温度は半導体本体表面
の材料の加熱温度よりも低い為、加熱工程中に半導体表
面が還元され選択金属が酸化されることにより、この選
択金属が半導体表面に良好に被着されるようになる。こ
れらの金属はプラチナを有する第2金属層と金属間結合
をも行なう。従って、第1金属層は半導体表面とプラチ
ナ層との間の被着層として作用する。プラチナを有する
第2金属層は良好な導電度が得られ同時に不活性である
適切な電極金属として作用する。チタニウム、ジルコニ
ウム、ハフニウムの群から選択した金属を有する第3金
属層は第1金属層による悪影響を阻止する。この第3金
属層は酸素含有雰囲気中での加熱により酸化し、これに
より平滑で高密で均質な絶縁層を形成する。この絶縁層
は下側電極の表面を平滑に保ち、更に電極金属に対する
障壁層として作用する為、誘電体材料が電極金属で汚染
されることがなくなる。このようにして、比較的低い電
圧パルスにより一方の安定状態から他方の安定状態に切
換えることができるとともに、これらの切換えを完全に
検出しうる程度に高いキャパシタンスを有するメモリ素
子が得られるような薄肉層の強誘電物質を下側電極上に
設けることができる。上述した所望の効果を得るために
第3金属層を極めて薄肉に (10nmよりも薄く)
することができる。この場合、第3金属層から形成され
る酸化物も極めて薄肉となり、これによりキャパシタン
ス値に著しい影響を及ぼさない。
【0006】チタニウム、ジルコニウム、ハフニウムの
群から選択する第3金属層を省略する場合、酸素含有雰
囲気中での加熱後に良好な被着が行なわれるも、表面粗
さは均一な厚さを有する強誘電物質の均質層が実際に形
成されない程度の厚さとなり、従って局部的に大きな電
界が生じ、これにより誘電体材料をブレークダウンある
いは劣化させるおそれがある。本発明の方法では第1金
属層及び第3金属層をチタニウムから造るのが好ましい
。チタニウムは比較的低温度で酸化珪素を還元し、珪素
と強い結合を行なう。更に、チタニウムは半導体製造処
理中に珪素化合物上に容易に堆積せしめることができ且
つ大きな選択性を以って局部的に簡単に腐食除去するこ
ともできる。
群から選択する第3金属層を省略する場合、酸素含有雰
囲気中での加熱後に良好な被着が行なわれるも、表面粗
さは均一な厚さを有する強誘電物質の均質層が実際に形
成されない程度の厚さとなり、従って局部的に大きな電
界が生じ、これにより誘電体材料をブレークダウンある
いは劣化させるおそれがある。本発明の方法では第1金
属層及び第3金属層をチタニウムから造るのが好ましい
。チタニウムは比較的低温度で酸化珪素を還元し、珪素
と強い結合を行なう。更に、チタニウムは半導体製造処
理中に珪素化合物上に容易に堆積せしめることができ且
つ大きな選択性を以って局部的に簡単に腐食除去するこ
ともできる。
【0007】強誘電物質には、一般に材料特性を改善す
るために加熱処理を行なう必要がある。この加熱処理を
下側電極の加熱処理と組合せることにより、半導体装置
を高温度にさらす必要がある期間が短くなるという利点
が得られる。従って、本発明による方法では、下側電極
を堆積した後で加熱工程の前に強誘電物質の誘電体材料
を設け、その後に下側電極と強誘電物質の誘電体材料と
の双方を酸素含有雰囲気中で加熱するのが好ましい。
るために加熱処理を行なう必要がある。この加熱処理を
下側電極の加熱処理と組合せることにより、半導体装置
を高温度にさらす必要がある期間が短くなるという利点
が得られる。従って、本発明による方法では、下側電極
を堆積した後で加熱工程の前に強誘電物質の誘電体材料
を設け、その後に下側電極と強誘電物質の誘電体材料と
の双方を酸素含有雰囲気中で加熱するのが好ましい。
【0008】下側電極は種々の製造工程中にあるパター
ンに腐食処理することができる。この腐食処理を下側電
極を設けた直後に行なうと、下側電極の縁部が次の加熱
工程中に形状変化を受けるおそれがあるという欠点が生
じる。従って、加熱工程後に下側電極をあるパターンに
腐食処理し、下側電極に鋭利に規定された縁部が形成さ
れるようにするのが有利である。強誘電物質の誘電体材
料を設けた後に腐食工程を行なうと、下側電極と誘電体
材料とをパターン化する処理工程が1回で足りるという
利点が得られる。誘電体材料と下側電極との双方をこれ
らの加熱処理後に同時にパターン化するのが一層有利で
ある。このようにすることにより、形成すべきキャパシ
タの縁部が鋭利に規定されたものとなる。従って、本発
明の方法では、下側電極と強誘電物質の誘電体材料とを
設け、これらに加熱処理を行なった後にこれらをあるパ
ターンに腐食処理するのが好ましい。
ンに腐食処理することができる。この腐食処理を下側電
極を設けた直後に行なうと、下側電極の縁部が次の加熱
工程中に形状変化を受けるおそれがあるという欠点が生
じる。従って、加熱工程後に下側電極をあるパターンに
腐食処理し、下側電極に鋭利に規定された縁部が形成さ
れるようにするのが有利である。強誘電物質の誘電体材
料を設けた後に腐食工程を行なうと、下側電極と誘電体
材料とをパターン化する処理工程が1回で足りるという
利点が得られる。誘電体材料と下側電極との双方をこれ
らの加熱処理後に同時にパターン化するのが一層有利で
ある。このようにすることにより、形成すべきキャパシ
タの縁部が鋭利に規定されたものとなる。従って、本発
明の方法では、下側電極と強誘電物質の誘電体材料とを
設け、これらに加熱処理を行なった後にこれらをあるパ
ターンに腐食処理するのが好ましい。
【0009】更に本発明の方法では、下側電極及び強誘
電物質の誘電体材料を設けた後、チタニウム、ジルコニ
ウム、ハフニウムの群から選択した金属又はこれら金属
の合金を有する第1金属層と、プラチナを有する第2金
属層と、チタニウム、ジルコニウム、ハフニウムの群か
ら選択した金属又はこれら金属の合金を有する第3金属
層とを順次に誘電体材料の表面上に堆積し、次に半導体
本体を酸素含有雰囲気中で加熱することにより上側電極
を誘電体材料上に設けるのが好ましい。このようにする
と、平滑で、酸化物や窒化物のような表面に良好に被着
する上側電極が形成される。この場合、上側電極と例え
ば半導体本体中のスイッチング電子素子との間を接続す
ることができる。強誘電物質の誘電体材料の上側面及び
下側面に同じ金属を用いた場合、2つの分極状態間での
キャパシタの切換えが同じ値の正及び負の電圧で行なわ
れるということを実験により確かめた。これによりスイ
ッチング電子機構を簡単化する。従って、本発明方法で
は、上側電極の第1金属層と下側電極の第3金属層とを
同じ組成で設けるのが好ましい。
電物質の誘電体材料を設けた後、チタニウム、ジルコニ
ウム、ハフニウムの群から選択した金属又はこれら金属
の合金を有する第1金属層と、プラチナを有する第2金
属層と、チタニウム、ジルコニウム、ハフニウムの群か
ら選択した金属又はこれら金属の合金を有する第3金属
層とを順次に誘電体材料の表面上に堆積し、次に半導体
本体を酸素含有雰囲気中で加熱することにより上側電極
を誘電体材料上に設けるのが好ましい。このようにする
と、平滑で、酸化物や窒化物のような表面に良好に被着
する上側電極が形成される。この場合、上側電極と例え
ば半導体本体中のスイッチング電子素子との間を接続す
ることができる。強誘電物質の誘電体材料の上側面及び
下側面に同じ金属を用いた場合、2つの分極状態間での
キャパシタの切換えが同じ値の正及び負の電圧で行なわ
れるということを実験により確かめた。これによりスイ
ッチング電子機構を簡単化する。従って、本発明方法で
は、上側電極の第1金属層と下側電極の第3金属層とを
同じ組成で設けるのが好ましい。
【0010】
【実施例】図面は線図的なものであり、実際のものに正
比例して描いておらず、特に厚さ方向の寸法を誇張して
いる。又、各図間で対応する部分には同一符号を付した
。図1は本発明により製造した半導体装置の一例を示す
断面図である。この半導体装置は、プラチナを有する下
側電極11と、強誘電物質の誘電体材料12と、プラチ
ナを有する上側電極13とを具えるキャパシタ2の形態
のメモリ素子が設けられている表面10を有する半導体
本体3を具えている。このような半導体装置はスイッチ
ング電子素子と関連してメモリ素子を構成する。この目
的のために、キャパシタ2にスイッチングトランジスタ
1を接続する。図面を明瞭とするために、1つのみのト
ランジスタ1と1つのみのキャパシタ2とを図示してい
るが、実際には半導体本体はこのようなトランジスタ及
びキャパシタを多数個有するものである。半導体本体3
中には通常のようにMOSトランジスタを設けるもので
あり、このMOSトランジスタは約30nmの厚さの酸
化珪素層5により半導体本体3から絶縁された多結晶珪
素のゲート電極4を有する。このゲート電極4は酸化珪
素層6によっても絶縁する。個々のトランジスタはフィ
ールド酸化物領域7によって互いに分離させる。このト
ランジスタのソース領域8及びドレイン領域9は拡散に
よりフィールド酸化物領域7とゲート電極4との間に形
成する。
比例して描いておらず、特に厚さ方向の寸法を誇張して
いる。又、各図間で対応する部分には同一符号を付した
。図1は本発明により製造した半導体装置の一例を示す
断面図である。この半導体装置は、プラチナを有する下
側電極11と、強誘電物質の誘電体材料12と、プラチ
ナを有する上側電極13とを具えるキャパシタ2の形態
のメモリ素子が設けられている表面10を有する半導体
本体3を具えている。このような半導体装置はスイッチ
ング電子素子と関連してメモリ素子を構成する。この目
的のために、キャパシタ2にスイッチングトランジスタ
1を接続する。図面を明瞭とするために、1つのみのト
ランジスタ1と1つのみのキャパシタ2とを図示してい
るが、実際には半導体本体はこのようなトランジスタ及
びキャパシタを多数個有するものである。半導体本体3
中には通常のようにMOSトランジスタを設けるもので
あり、このMOSトランジスタは約30nmの厚さの酸
化珪素層5により半導体本体3から絶縁された多結晶珪
素のゲート電極4を有する。このゲート電極4は酸化珪
素層6によっても絶縁する。個々のトランジスタはフィ
ールド酸化物領域7によって互いに分離させる。このト
ランジスタのソース領域8及びドレイン領域9は拡散に
よりフィールド酸化物領域7とゲート電極4との間に形
成する。
【0011】キャパシタ2の表面は絶縁用の酸化珪素層
14により被服する。この酸化珪素層に接点孔15及び
16を腐食形成する。これらの接点孔を経る金属化層1
7及び18により上側電極13をトランジスタ1のソー
ス領域8に接続する。金属化層17は例えばチタニウム
とタングステンとの合金を以って構成し、金属化層18
はアルミニウム合金を以って構成する。トランジスタ1
及びキャパシタ2は半導体本体中のスイッチング電子素
子に接続する。下側電極11は駆動ラインに、ゲート電
極4はワードラインに、ドレイン電極9は金属化層17
, 18を経ていわゆるビットラインにそれぞれ接続す
る。これら種々のラインにおける電圧パルスによりメモ
リ素子を制御し且つ強誘電体物質の誘電体材料12を2
つの安定な分極状態間で切換えることができる。
14により被服する。この酸化珪素層に接点孔15及び
16を腐食形成する。これらの接点孔を経る金属化層1
7及び18により上側電極13をトランジスタ1のソー
ス領域8に接続する。金属化層17は例えばチタニウム
とタングステンとの合金を以って構成し、金属化層18
はアルミニウム合金を以って構成する。トランジスタ1
及びキャパシタ2は半導体本体中のスイッチング電子素
子に接続する。下側電極11は駆動ラインに、ゲート電
極4はワードラインに、ドレイン電極9は金属化層17
, 18を経ていわゆるビットラインにそれぞれ接続す
る。これら種々のラインにおける電圧パルスによりメモ
リ素子を制御し且つ強誘電体物質の誘電体材料12を2
つの安定な分極状態間で切換えることができる。
【0012】図2〜8は、プラチナを有する下側電極1
1と、強誘電物質の誘電体材料12と、上側電極13と
を有するキャパシタ2の形態のメモリ素子が設けられて
いる表面10を有する半導体本体を具える半導体装置の
順次の製造工程を示す。本発明によれば、プラチナを有
する下側電極11を、以下の材料すなわちチタニウム、
ジルコニウム、ハフニウムの群から選択した金属又はこ
れら金属の合金を有する第1金属層19と、プラチナを
有する第2金属層20と、チタニウム、ジルコニウム、
ハフニウムの群から選択した金属又はこれら金属の合金
を有する第3金属層21とを表面上に順次に堆積するこ
とにより形成し、次に半導体本体を酸素含有雰囲気中で
加熱する。
1と、強誘電物質の誘電体材料12と、上側電極13と
を有するキャパシタ2の形態のメモリ素子が設けられて
いる表面10を有する半導体本体を具える半導体装置の
順次の製造工程を示す。本発明によれば、プラチナを有
する下側電極11を、以下の材料すなわちチタニウム、
ジルコニウム、ハフニウムの群から選択した金属又はこ
れら金属の合金を有する第1金属層19と、プラチナを
有する第2金属層20と、チタニウム、ジルコニウム、
ハフニウムの群から選択した金属又はこれら金属の合金
を有する第3金属層21とを表面上に順次に堆積するこ
とにより形成し、次に半導体本体を酸素含有雰囲気中で
加熱する。
【0013】図2は、図1に類似するも、下側電極11
がスパッタリング処理により既に設けられているが下側
電極の加熱がまだ行なわれていない製造工程における半
導体装置を示す。第1金属層19及び第3金属層21は
チタニウムを以って構成する。第1金属層19は加熱処
理後に半導体表面10とプラチナを有する第2金属層2
0とに良好に被着する。第3金属層21は、加熱処理に
より平滑な表面の電極11を形成するようにするもので
ある。下側電極11の堆積後であるも加熱処理前に強誘
電物質の誘電体材料12を設け(図3)、その後に下側
電極とこの誘電体材料との双方を酸素含有雰囲気中で加
熱するのが好ましい。 強誘電物質の誘電体材料12としては例えばチタン酸ジ
ルコニウム鉛を用いる。この誘電体材料はソル−ゲル技
術により被着する。この技術では、鉛、ジルコニウム及
びチタニウムの先駆物質の溶液を一般に有機金属ゲルを
形成するのに適したアセテート又はアルコキシドの形態
で用いる。このゲルを遠心機中でのスピニング処理によ
り電極11上に設け、次に酸素含有雰囲気中で加熱処理
に課する。これによりチタニウムの第1金属層 (図3
) が酸化珪素表面10と反応し、ここに酸化チタニウ
ム層22 (図4) を形成する。チタニウムは層19
及び21からプラチナを有する第2金属層20内に拡散
し、PtTix 層23が形成される。ここにxは0.
05程度である。チタニウムの第3金属層21は加熱処
理中に酸化し、高密で均質で平滑な酸化チタニウム層2
4を形成する。この酸化チタニウム層24はプラチナが
誘電体材料12中に入るのを阻止する。下側電極11及
び強誘電物質の誘電体材料12を設け、これらに熱処理
を行なった後、下側電極11及び誘電体材料12を通常
のように光感応層25 (図4) で局部的に被覆し次
に反応性プラズマによって腐食することにより下側電極
11及び誘電体材料をパターン化する。その結果、図5
に示す構造が得られる。下側電極11及び強誘電物質の
誘電体材料12を設けた後、誘電体材料12の表面上に
、チタニウム、ジルコニウム、ハフニウムの群から選択
した金属又はこれら金属の合金を有する第1金属層26
と、プラチナを有する第2金属層27と、チタニウム、
ジルコニウム、ハフニウムの群から選択した金属又はこ
れら金属の合金を有する第3金属層28とを順次に堆積
することにより誘電体材料上に上側電極13を設け、そ
の後半導体本体を酸素含有雰囲気中で加熱する。上側電
極13の第1金属層26と下側電極11の第3金属層2
1とを同じ組成で設けるのが好ましい。このようにする
ことによりキャパシタ2は対称的な電圧特性を呈し、キ
ャパシタの誘電体材料12の分極状態を切換えるのに互
いに等しい大きさの正及び負の電圧を必要とするように
なる。本例では、上側電極の第1金属層26及び第3金
属層28の双方の上にスパッタリング処理によりチタニ
ウムを設ける。加熱処理後の結果は図7に示す構造とな
る。この処理中チタニウムの第1金属層26が殆ど酸化
チタニウム層29に変換され、この酸化チタニウム層が
上側電極13を強誘電物質の誘電体材料12に良好に被
着せしめ、且つプラチナ電極金属27がPtTix 層
30に変換され (xはほぼ0.05である) 、第3
チタニウム層28が酸化チタニウム層31に変換され、
この酸化チタニウム層が上側電極の表面を平滑にする。 次に、上側電極を光感応層32のマスクを用いてパター
ン化腐食する。その結果を図8に示す。図9は図8に示
す半導体装置を通常のようにしていかに完成せしめうる
かを示すものであり、例えば表面に例えば酸化珪素より
成る絶縁層33を被覆することにより完成しうる。表面
安定化用のこの絶縁層33には、上側電極13、ソース
領域8及びドレイン領域9に対する接点を形成するため
の接点孔15, 16及び34をそれぞれ腐食形成する
。接点孔15中に存在する酸化チタニウムはスパッタ腐
食により除去する。金属化層はチタニウムとタングステ
ンとの合金より成る拡散障壁層17とアルミニウム合金
の導体層18とを以って構成する。
がスパッタリング処理により既に設けられているが下側
電極の加熱がまだ行なわれていない製造工程における半
導体装置を示す。第1金属層19及び第3金属層21は
チタニウムを以って構成する。第1金属層19は加熱処
理後に半導体表面10とプラチナを有する第2金属層2
0とに良好に被着する。第3金属層21は、加熱処理に
より平滑な表面の電極11を形成するようにするもので
ある。下側電極11の堆積後であるも加熱処理前に強誘
電物質の誘電体材料12を設け(図3)、その後に下側
電極とこの誘電体材料との双方を酸素含有雰囲気中で加
熱するのが好ましい。 強誘電物質の誘電体材料12としては例えばチタン酸ジ
ルコニウム鉛を用いる。この誘電体材料はソル−ゲル技
術により被着する。この技術では、鉛、ジルコニウム及
びチタニウムの先駆物質の溶液を一般に有機金属ゲルを
形成するのに適したアセテート又はアルコキシドの形態
で用いる。このゲルを遠心機中でのスピニング処理によ
り電極11上に設け、次に酸素含有雰囲気中で加熱処理
に課する。これによりチタニウムの第1金属層 (図3
) が酸化珪素表面10と反応し、ここに酸化チタニウ
ム層22 (図4) を形成する。チタニウムは層19
及び21からプラチナを有する第2金属層20内に拡散
し、PtTix 層23が形成される。ここにxは0.
05程度である。チタニウムの第3金属層21は加熱処
理中に酸化し、高密で均質で平滑な酸化チタニウム層2
4を形成する。この酸化チタニウム層24はプラチナが
誘電体材料12中に入るのを阻止する。下側電極11及
び強誘電物質の誘電体材料12を設け、これらに熱処理
を行なった後、下側電極11及び誘電体材料12を通常
のように光感応層25 (図4) で局部的に被覆し次
に反応性プラズマによって腐食することにより下側電極
11及び誘電体材料をパターン化する。その結果、図5
に示す構造が得られる。下側電極11及び強誘電物質の
誘電体材料12を設けた後、誘電体材料12の表面上に
、チタニウム、ジルコニウム、ハフニウムの群から選択
した金属又はこれら金属の合金を有する第1金属層26
と、プラチナを有する第2金属層27と、チタニウム、
ジルコニウム、ハフニウムの群から選択した金属又はこ
れら金属の合金を有する第3金属層28とを順次に堆積
することにより誘電体材料上に上側電極13を設け、そ
の後半導体本体を酸素含有雰囲気中で加熱する。上側電
極13の第1金属層26と下側電極11の第3金属層2
1とを同じ組成で設けるのが好ましい。このようにする
ことによりキャパシタ2は対称的な電圧特性を呈し、キ
ャパシタの誘電体材料12の分極状態を切換えるのに互
いに等しい大きさの正及び負の電圧を必要とするように
なる。本例では、上側電極の第1金属層26及び第3金
属層28の双方の上にスパッタリング処理によりチタニ
ウムを設ける。加熱処理後の結果は図7に示す構造とな
る。この処理中チタニウムの第1金属層26が殆ど酸化
チタニウム層29に変換され、この酸化チタニウム層が
上側電極13を強誘電物質の誘電体材料12に良好に被
着せしめ、且つプラチナ電極金属27がPtTix 層
30に変換され (xはほぼ0.05である) 、第3
チタニウム層28が酸化チタニウム層31に変換され、
この酸化チタニウム層が上側電極の表面を平滑にする。 次に、上側電極を光感応層32のマスクを用いてパター
ン化腐食する。その結果を図8に示す。図9は図8に示
す半導体装置を通常のようにしていかに完成せしめうる
かを示すものであり、例えば表面に例えば酸化珪素より
成る絶縁層33を被覆することにより完成しうる。表面
安定化用のこの絶縁層33には、上側電極13、ソース
領域8及びドレイン領域9に対する接点を形成するため
の接点孔15, 16及び34をそれぞれ腐食形成する
。接点孔15中に存在する酸化チタニウムはスパッタ腐
食により除去する。金属化層はチタニウムとタングステ
ンとの合金より成る拡散障壁層17とアルミニウム合金
の導体層18とを以って構成する。
【0014】具体例1
第1具体例では、下側電極を半導体基板上に設け且つ酸
素含有雰囲気中で熱処理し、その後誘電体材料を設け且
つ酸素含有雰囲気中で熱処理し、最後に上側電極を設け
且つ酸素含有雰囲気中で熱処理する。以下の処理を行う
ことにより、約600nm の厚さのSiO2層が設け
られた Si<100>スライス上に上述したように下
側電極を設けた。 ※ スパッタ堆積システム内に基板を装填する。 ※ スパッタ堆積システムをp<5×10−7トルと
なるように排気する。 ※ 5×10−3トルとなるまでArスパッタリング
ガスを導入する。 ※ 30分 300Wでプラチナターゲットをプレス
パッタリングする。 ※ 30分 300Wでチタニウムターゲットをプレ
スパッタリングする。 ※ 14分 300W28回転で20nmのチタニウ
ムを堆積する (第1金属層19の被着、図2) 。 ※ 17分 300W34回転で39nmのプラチナ
を堆積する (第2金属層20の被着、図2) 。 ※ 3.5 分 300W7回転で5nmのチタニウ
ムを堆積する (第3金属層21の被着、図2) ※ 空気を入れ基板を取出す。 ※ 基板を濾内に装填する。 ※ N2:O2を4:1にした雰囲気中で基板を 7
50℃で1時間加熱する。 ※ 基板を濾から取出す。 これにより、約75nmの厚さで、プラチナを有する下
側電極が良好に被着した状態で半導体表面上に存在する
。その表面抵抗は約4Ω/□である。この層の表面粗さ
は0.01μm よりも小さい。
素含有雰囲気中で熱処理し、その後誘電体材料を設け且
つ酸素含有雰囲気中で熱処理し、最後に上側電極を設け
且つ酸素含有雰囲気中で熱処理する。以下の処理を行う
ことにより、約600nm の厚さのSiO2層が設け
られた Si<100>スライス上に上述したように下
側電極を設けた。 ※ スパッタ堆積システム内に基板を装填する。 ※ スパッタ堆積システムをp<5×10−7トルと
なるように排気する。 ※ 5×10−3トルとなるまでArスパッタリング
ガスを導入する。 ※ 30分 300Wでプラチナターゲットをプレス
パッタリングする。 ※ 30分 300Wでチタニウムターゲットをプレ
スパッタリングする。 ※ 14分 300W28回転で20nmのチタニウ
ムを堆積する (第1金属層19の被着、図2) 。 ※ 17分 300W34回転で39nmのプラチナ
を堆積する (第2金属層20の被着、図2) 。 ※ 3.5 分 300W7回転で5nmのチタニウ
ムを堆積する (第3金属層21の被着、図2) ※ 空気を入れ基板を取出す。 ※ 基板を濾内に装填する。 ※ N2:O2を4:1にした雰囲気中で基板を 7
50℃で1時間加熱する。 ※ 基板を濾から取出す。 これにより、約75nmの厚さで、プラチナを有する下
側電極が良好に被着した状態で半導体表面上に存在する
。その表面抵抗は約4Ω/□である。この層の表面粗さ
は0.01μm よりも小さい。
【0015】チタニウムの第1金属層19に対する厚さ
20nmは、酸化珪素と反応するとともにプラチナ電極
とで金属間結合を形成するのに十分なチタニウムが得ら
れる連続のチタニウム層が表面上に存在するように選択
したものである。プラチナを有する第2金属層20の厚
さは下側電極の所望の導電度によって決定する。チタニ
ウムの第3金属層21の厚さ5nmは電極表面上に連続
な酸化チタニウムの層が得られるのに十分な厚さである
。加熱工程は、強誘電物質の誘電体材料を加熱する温度
よりもわずかに高い温度で行なうのが好ましい。この温
度で下側電極が基板材料に良好に被着され、同時に下側
電極は強誘電物質の誘電体材料の加熱に際して安定なも
のとなる。
20nmは、酸化珪素と反応するとともにプラチナ電極
とで金属間結合を形成するのに十分なチタニウムが得ら
れる連続のチタニウム層が表面上に存在するように選択
したものである。プラチナを有する第2金属層20の厚
さは下側電極の所望の導電度によって決定する。チタニ
ウムの第3金属層21の厚さ5nmは電極表面上に連続
な酸化チタニウムの層が得られるのに十分な厚さである
。加熱工程は、強誘電物質の誘電体材料を加熱する温度
よりもわずかに高い温度で行なうのが好ましい。この温
度で下側電極が基板材料に良好に被着され、同時に下側
電極は強誘電物質の誘電体材料の加熱に際して安定なも
のとなる。
【0016】加熱工程に際しての酸素含有雰囲気は、チ
タニウムの第3金属層21の酸化中に充分な酸素が供給
されるように作用する。この条件は通常約10−3トル
よりも高い酸素分圧で満足される。本例でチタニウムの
第3金属層21を省略する場合には、酸化珪素表面に良
好な被着を行なう加熱工程後に下側電極 (第2金属層
) を形成するも、その表面粗さは約 0.1μm と
なる。後に強誘電物質の誘電体材料の堆積が行なわれる
電極表面上に不連続な約3nmの厚さの自然の酸化チタ
ニウム層が存在する。 このような電極では信頼しうるメモリ素子を製造するこ
とができない。表面粗さは可成り大きい為に、誘電体材
料の層厚を充分に均一で薄肉にすることができず、しか
も酸化チタニウムの層が極めて薄肉で不連続であること
により誘電体材料を電極材料で汚染するおそれがある。
タニウムの第3金属層21の酸化中に充分な酸素が供給
されるように作用する。この条件は通常約10−3トル
よりも高い酸素分圧で満足される。本例でチタニウムの
第3金属層21を省略する場合には、酸化珪素表面に良
好な被着を行なう加熱工程後に下側電極 (第2金属層
) を形成するも、その表面粗さは約 0.1μm と
なる。後に強誘電物質の誘電体材料の堆積が行なわれる
電極表面上に不連続な約3nmの厚さの自然の酸化チタ
ニウム層が存在する。 このような電極では信頼しうるメモリ素子を製造するこ
とができない。表面粗さは可成り大きい為に、誘電体材
料の層厚を充分に均一で薄肉にすることができず、しか
も酸化チタニウムの層が極めて薄肉で不連続であること
により誘電体材料を電極材料で汚染するおそれがある。
【0017】下側電極を設けた後、強誘電物質の誘電体
材料、例えばチタン酸ジルコニウム鉛を電極材料上に設
ける。出発材料は、n−ブタノール中にエチルヘキサン
酸鉛と、アセチルアセトン酸ジルコニウムと、チタニウ
ムn−ブトキシドとを溶解させた溶液(モル濃度は 0
.2〜0.5 )とする。この溶液を遠心分離機 (5
00 〜1500rpm の回転速度) 中でのスピニ
ング処理により下側電極に被着する。次にN2:O2を
4:1とした雰囲気を有する濾中で約 700℃の温度
で6時間加熱を行なう。1回のスピニング処理及び1回
の加熱サイクルで得られる強誘電物質の層厚は約0.1
ミクロンである。約 0.5ミクロンの所望の層厚を
得るためにはこの処理を5回行なう。上述した処理で得
られるチタン酸ジルコニウム鉛の代表的な組成は PbZr0.47 Ti0.43 O3である。
材料、例えばチタン酸ジルコニウム鉛を電極材料上に設
ける。出発材料は、n−ブタノール中にエチルヘキサン
酸鉛と、アセチルアセトン酸ジルコニウムと、チタニウ
ムn−ブトキシドとを溶解させた溶液(モル濃度は 0
.2〜0.5 )とする。この溶液を遠心分離機 (5
00 〜1500rpm の回転速度) 中でのスピニ
ング処理により下側電極に被着する。次にN2:O2を
4:1とした雰囲気を有する濾中で約 700℃の温度
で6時間加熱を行なう。1回のスピニング処理及び1回
の加熱サイクルで得られる強誘電物質の層厚は約0.1
ミクロンである。約 0.5ミクロンの所望の層厚を
得るためにはこの処理を5回行なう。上述した処理で得
られるチタン酸ジルコニウム鉛の代表的な組成は PbZr0.47 Ti0.43 O3である。
【0018】次に、下側電極及び強誘電物質の誘電体材
料をあるパターンに腐食処理する。次に、強誘電物質の
誘電体材料上に上側電極を、その加熱工程を誘電体材料
の加熱温度約 700℃で行なうという事実を除いて下
側電極と同様にして設ける。その後、上側電極をあるパ
ターンに腐食処理する。このようにして形成したキャシ
タを15Vの正及び負の試験電圧で試験した。強誘電物
質の誘電体材料の2つの安定な分極状態間での切換えを
行なうのに5Vの正及び負の電圧パルスで充分であると
いうことを確かめた。
料をあるパターンに腐食処理する。次に、強誘電物質の
誘電体材料上に上側電極を、その加熱工程を誘電体材料
の加熱温度約 700℃で行なうという事実を除いて下
側電極と同様にして設ける。その後、上側電極をあるパ
ターンに腐食処理する。このようにして形成したキャシ
タを15Vの正及び負の試験電圧で試験した。強誘電物
質の誘電体材料の2つの安定な分極状態間での切換えを
行なうのに5Vの正及び負の電圧パルスで充分であると
いうことを確かめた。
【0019】具体例2
第2具体例では、まず最初に半導体基板上に下側電極を
設け、次に誘電体材料を設け、その後これらの両者を酸
素含有雰囲気中で加熱処理し、最後に上側電極を設け且
つ酸素含有雰囲気中で加熱処理する。下側電極の種々の
層の被着は、750 ℃での加熱処理を行なわないとい
う事実を除いて第1具体例と同様にして行なう。その後
、強誘電物質の誘電体材料の第1層を第1具体例の方法
によって下側電極上に設ける。下側電極及び強誘電物質
の誘電体材料の第1層の加熱処理をN2:O2を4:1
とした雰囲気を有する濾内で 700℃の温度で6時間
同時に行なう。その後、誘電体材料の幾つかの他の層を
第1具体例と同様に設ける。次に、下側電極及び誘電体
材料をあるパターンに腐食処理する。最後に、第1具体
例と全く同様に上側電極を設け、加熱処理し、あるパタ
ーンに腐食処理する。この第2具体例によって得たキャ
パシタの特性は第1具体例によって得たキャパシタの特
性と同じである。
設け、次に誘電体材料を設け、その後これらの両者を酸
素含有雰囲気中で加熱処理し、最後に上側電極を設け且
つ酸素含有雰囲気中で加熱処理する。下側電極の種々の
層の被着は、750 ℃での加熱処理を行なわないとい
う事実を除いて第1具体例と同様にして行なう。その後
、強誘電物質の誘電体材料の第1層を第1具体例の方法
によって下側電極上に設ける。下側電極及び強誘電物質
の誘電体材料の第1層の加熱処理をN2:O2を4:1
とした雰囲気を有する濾内で 700℃の温度で6時間
同時に行なう。その後、誘電体材料の幾つかの他の層を
第1具体例と同様に設ける。次に、下側電極及び誘電体
材料をあるパターンに腐食処理する。最後に、第1具体
例と全く同様に上側電極を設け、加熱処理し、あるパタ
ーンに腐食処理する。この第2具体例によって得たキャ
パシタの特性は第1具体例によって得たキャパシタの特
性と同じである。
【0020】上述したところでは、電極材料を堆積し整
形するためのある技術を述べているが、これは本発明に
よる方法がこのような技術のみにより行ないうるもので
あるということを意味するものではない。電極材料は気
相からの化学的蒸着(CVD) 或いは電気めっきのよ
うな他の技術により設けることができ、電極のパターン
化は例えば、湿式の化学的エッチング技術により行なう
こともできる。
形するためのある技術を述べているが、これは本発明に
よる方法がこのような技術のみにより行ないうるもので
あるということを意味するものではない。電極材料は気
相からの化学的蒸着(CVD) 或いは電気めっきのよ
うな他の技術により設けることができ、電極のパターン
化は例えば、湿式の化学的エッチング技術により行なう
こともできる。
【図1】本発明方法により製造され、メモリ素子を構成
するキャパシタを表面上に有する半導体装置の一例を示
す断面図である。
するキャパシタを表面上に有する半導体装置の一例を示
す断面図である。
【図2】本発明方法による半導体装置の順次の製造工程
の一段階を示す断面図である。
の一段階を示す断面図である。
【図3】同じく他の一段階を示す断面図である。
【図4】同じく更に他の一段階を示す断面図である。
【図5】同じく更に他の一段階を示す断面図である。
【図6】同じく更に他の一段階を示す断面図である。
【図7】同じく更に他の一段階を示す断面図である。
【図8】同じく更に他の一段階を示す断面図である。
【図9】本発明方法による製造工程の最終段階を示す断
面図である。
面図である。
1 スイッチングトランジスタ
2 キャパシタ
3 半導体本体
4 ゲート電極
5,6 酸化珪素層
7 フィールド酸化物領域
8 ソース領域
9 ドレイン領域
10 表面
11 下側電極
12 強誘電物質の誘電体材料
13 上側電極
14 酸化珪素層
15, 16, 34 接点孔
17, 18 金属化層
19 第1金属層
20 第2金属層
21 第3金属層
22, 24 酸化チタニウム層
23 PtTix
25, 32 光感応層
26 第1金属層
27 第2金属層
28 第3金属層
29 酸化チタニウム層
30 PtTix 層
31 酸化チタニウム層
33 絶縁層
Claims (6)
- 【請求項1】 プラチナを有する下側電極と、強誘電
物質の誘電体材料と、上側電極とを具えるメモリ素子を
構成するキャパシタが半導体本体の表面上に設けられて
いる半導体装置を製造するに当り、チタニウム、ジルコ
ニウム、ハフニウムの群から選択した金属又はこれら金
属の合金を有する第1金属層と、プラチナを有する第2
金属層と、チタニウム、ジルコニウム、ハフニウムの群
から選択した金属又はこれら金属の合金を有する第3金
属層を前記の表面上に順次に堆積し、その後に半導体本
体を酸素含有雰囲気中で加熱することによりプラチナを
有する前記の下側電極を形成することを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置の製造方
法において、第1金属層と第3金属層との双方をチタニ
ウムから造ることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の半導体装置の
製造方法において、下側電極を堆積した後で加熱工程の
前に強誘電物質の誘電体材料を設け、その後に下側電極
と強誘電物質の誘電体材料との双方を酸素含有雰囲気中
で加熱することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の半導体装置の製造方
法において、下側電極と強誘電物質の誘電体材料とを設
け、これらに加熱処理を行なった後にこれらをあるパタ
ーンに腐食処理することを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の
半導体装置の製造方法において、下側電極及び強誘電物
質の誘電体材料を設けた後、チタニウム、ジルコニウム
、ハフニウムの群から選択した金属又はこれら金属の合
金を有する第1金属層と、プラチナを有する第2金属層
と、チタニウム、ジルコニウム、ハフニウムの群から選
択した金属又はこれら金属の合金を有する第3金属層と
を順次に誘電体材料の表面上に堆積し、次に半導体本体
を酸素含有雰囲気中で加熱することにより上側電極を誘
電体材料上に設けることを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の半導体装置の製造方
法において、上側電極の第1金属層と下側電極の第3金
属層とを同じ組成で設けることを特徴とする半導体装置
の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL9000602 | 1990-03-16 | ||
| NL9000602A NL9000602A (nl) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | Werkwijze voor het vervaardigen van een halfgeleiderinrichting met geheugenelementen vormende condensatoren met een ferroelectrisch dielectricum. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04221848A true JPH04221848A (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=19856748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3074368A Pending JPH04221848A (ja) | 1990-03-16 | 1991-03-15 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5122477A (ja) |
| EP (1) | EP0448151A1 (ja) |
| JP (1) | JPH04221848A (ja) |
| KR (1) | KR910017660A (ja) |
| NL (1) | NL9000602A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001036028A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-02-09 | Hyundai Electronics Ind Co Ltd | 半導体メモリデバイス及びその製造方法 |
| JP2008010634A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Fujitsu Ltd | キャパシタを含む半導体装置及びその製造方法 |
Families Citing this family (80)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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