JPH04222217A - ポリフェニレンスルフィド繊維およびその製造方法 - Google Patents

ポリフェニレンスルフィド繊維およびその製造方法

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JPH04222217A
JPH04222217A JP7828991A JP7828991A JPH04222217A JP H04222217 A JPH04222217 A JP H04222217A JP 7828991 A JP7828991 A JP 7828991A JP 7828991 A JP7828991 A JP 7828991A JP H04222217 A JPH04222217 A JP H04222217A
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中野 惠勝
Hiroyuki Endo
弘之 遠藤
Keiji Sonoda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリフェニレンスルフ
ィド(以下、PPSと略すことがある)繊維に関し、さ
らに詳しくは、良好な引張強度、結節強度および引掛強
度を有するとともに、耐屈曲摩耗性および耐屈曲疲労性
に優れたPPS繊維とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PPS繊維は、耐熱性、耐薬品性、難燃
性などに優れているため、各種フィルター、電気絶縁材
、抄紙カンバス用繊維など種々の用途への利用が期待さ
れている。ところが、PPS繊維は、引張強度や結節強
度などの強度特性、あるいは耐屈曲性能が未だ不十分で
ある。従来、PPS繊維の機械的特性や耐熱性、耐薬品
性などを向上させるために、様々な提案がなされている
【0003】例えば、特公昭64−3961号には、P
PS未延伸糸を自然延伸比以上の倍率で一段延伸した後
、150〜260℃でかつ一段目の延伸温度以上で定長
熱処理するか、または同様の温度域で全延伸倍率が一段
目の延伸倍率の1〜2倍になるように二段延伸すること
により、繊維の機械的特性や耐熱性、耐薬品性を向上さ
せる方法が開示されている。
【0004】特開昭62−299513号には、メルト
フローレートが200以下の直鎖状PPSを溶融押出し
、60℃以上の温水中で冷却することにより得られた未
延伸モノフィラメントを、引続いて一次延伸倍率/全延
伸倍率の比が0.88より小さい一次延伸倍率で一次延
伸した後、全延伸倍率が4倍以上になるように多段延伸
し、次で200〜280℃の空気浴中で弛緩熱処理する
ことにより、引張強度および結節強度の向上したPPS
モノフィラメントを製造する方法が開示されている。
【0005】特開平1−229809号および特開平1
−239109号には、PPSを溶融紡糸した後、加熱
体(ホットローラー)を用いて一段延伸を行ない、次い
で表面温度が100〜140℃の加熱体を用いて熱セッ
トを行ない、さらに表面温度が150℃以上融点以下の
加熱体を用いて熱セットを行なうことにより、毛羽立ち
や、単糸切れ、断糸を極減したPPS繊維を得る方法が
開示されている。
【0006】しかし、これらの公知技術による方法では
、耐屈曲性の改善が不十分であり、引張強度や結節強度
などに優れているとともに、十分な耐屈曲性を有するP
PS繊維を得ることが出来なかった。したがって、従来
、抄紙カンバス用繊維等の用途で強く要求される耐屈曲
摩耗性および耐屈曲疲労性を十分に満足するPPS繊維
は得られていないのが実情である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、PP
Sの耐熱性、耐薬品性、難燃性が生かされ、さらに加工
上および使用上要求される引張強度、結節強度、引掛強
度などの強度特性が十分保持されており、しかも耐屈曲
摩耗性や耐屈曲疲労性などの耐屈曲性に優れたPPS繊
維を提供することにある。本発明者らは、前記従来技術
の有する問題点を克服するために鋭意研究した結果、P
PSを溶融紡糸し、延伸した後、樹脂の融点を超えるよ
うな高温の乾熱雰囲気中で、特定の条件下に熱処理を行
なうことにより、驚くべきことに、耐屈曲摩耗性および
耐屈曲疲労性が顕著に改善され、しかも引張強度、結節
強度、引掛強度などの強度特性、あるいは耐熱性や耐薬
品性などの性能も十分高度に保持されたPPS繊維の得
られることを見出した。
【0008】PPSの融点を超えるような高温の乾熱雰
囲気中での熱処理は、延伸後、直ちに行なってもよいし
、あるいは必要に応じて通常の熱処理、例えば、280
℃以下での熱処理を行なってから、引き続き行なっても
よい。従来技術における熱処理法は、いずれもPPSの
融点(280℃付近)以下の温度範囲での熱処理であっ
て、融点を超えるような温度条件での熱処理は、糸切れ
が頻発するなどの理由で行なわれていなかった。また、
延伸したPPS繊維の280℃以下での通常の熱処理(
第1次熱処理)後に、さらに融点を超えるような高温で
の熱処理(第2次熱処理)を行なうことは、今まで提案
されていない。本発明の方法により耐屈曲性が顕著に改
善される理由は、現段階では定かではないが、PPSの
融点を超えるような高温の乾熱雰囲気中で、比較的低い
緊張下に、短時間の熱処理を行なうことにより、繊維表
面の分子配向がやや緩和され、繊維表面での結晶化度の
増加が抑制されるためと推定される。本発明は、これら
の知見に基づいて完成するに至ったものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明によれ
ば、引張強度3.5g/d以上、結節強度2g/d以上
、引掛強度3.5g/d以上であって、屈曲摩耗試験に
おいて切断するまでの往復摩擦回数が3,000回以上
、かつ、屈曲疲労試験において切断するまでの往復折り
曲げ回数が150回以上であることを特徴とするポリフ
ェニレンスルフィド繊維が提供される。
【0010】また、本発明によれば、下記の工程1ない
し工程3を含むことを特徴とするポリフェニレンスルフ
ィド繊維の製造方法が提供される。 工程1:ポリフェニレンスルフィドを溶融紡糸する工程
、 工程2:工程1で得られた未延伸糸を80〜260℃の
温度範囲内で2〜7倍の延伸倍率で延伸する工程、工程
3:工程2で得られた延伸糸を285℃を超え385℃
以下の乾熱雰囲気中、引取り比0.8〜1.35倍の条
件下に、0.1〜30秒間、熱処理を行なう工程。 本発明の製造方法は、ポリフェニレンスルフィドを溶融
紡糸し、延伸した後、必要に応じて通常の280℃以下
での熱処理(第1次熱処理)を行ない、次いで、285
℃を超え385℃以下の乾熱雰囲気中での熱処理(第2
次熱処理)を行なう態様を包含する。以下、本発明につ
いて詳述する。
【0011】ポリフェニレンスルフィド本発明に使用す
るPPSとは、繰り返し単位としてp−フェニレンスル
フィド単位やm−フェニレンスルフィド単位などのフェ
ニレンスルフィド単位を含有するポリマーを意味する。 PPSは、ホモポリマーまたはp−フェニレンスルフィ
ド単位とm−フェニレンスルフィド単位の両者を有する
共重合体であってもよく、また、本発明の主旨を逸脱し
ない限り、他の芳香族スルフィドとの共重合体あるいは
混合物であってもかまわない。PPSの中でも、繰り返
し単位としてp−フェニレンスルフィド単位を50重量
%以上、好ましくは70重量%以上、さらに好ましくは
90重量%含む実質的に線状のポリマーが好ましい。ま
た、310℃、剪断速度1,200sec−1において
測定した溶融粘度が500ポイズ以上、より好ましくは
800ポイズ以上のものが望ましい。
【0012】本発明で用いるPPSは、例えば、米国特
許第4,645,826号明細書に記載された方法、す
なわちアルカリ金属硫化物とジハロ芳香族化合物とをN
−メチルピロリドンなどの有機アミド溶媒中で、水の存
在下に特定の二段階昇温重合方法により重合することに
よって好適に得ることができる。このような重合法によ
れば、実質的に直鎖状、高分子量のPPSが得られるが
、重合時にハロゲン置換基が3個以上あるポリハロ芳香
族化合物を少量添加することにより、若干の分枝あるい
は架橋構造を導入したポリマーであってもかまわない。 また、キュアーされたものでもよいが、架橋度のあまり
高いものは、繊維の結晶配向性に劣り、強度が出ないの
で、好ましくない。
【0013】PPS繊維の製造方法 (溶融紡糸:工程1)本発明のPPS繊維の製造方法に
おいては、先ず、PPSを溶融紡糸するが、そのために
は通常の溶融紡糸方法を採用することができる。すなわ
ち、押出機により溶融温度約300〜350℃で溶融し
たPPSをノズルから押出し、水、グリセリンまたは空
気等の媒体中で、ガラス転移温度以下、好ましくはガラ
ス転移温度から約5〜80℃、さらに好ましくは5〜4
0℃低温の範囲で冷却して、ロールに巻取る。
【0014】ロール巻取速度は、通常、0.5〜300
m/分、好ましくは2〜50m/分である。ロール巻取
速度があまり速すぎると、繊維表面と内部との分子配向
に差が生じ、後の延伸工程で均一な延伸ができない。逆
に、ノズル吐出速度より遅くなると、太さむらが発生す
る。溶融紡糸により得られる繊維(未延伸糸)は、通常
、約50μmから3mmの糸径を有するものであるが、
必ずしも断面形状が円形である場合だけではなく、正方
形、もしくは長方形、あるいは楕円形の偏平な糸であっ
てもよい。
【0015】(延伸工程:工程2)溶融紡糸によって得
られた未延伸糸は、ついで2〜7倍の延伸倍率で延伸さ
れる。延伸温度は、通常、PPSのガラス転移温度前後
の温度から260℃までの範囲であり、具体的には80
〜260℃、好ましくは85〜260℃の範囲である。 延伸および配向により結晶化を行なうと、PPS繊維は
、強度、耐熱性、耐薬品性などが付与される。PPS未
延伸糸を延伸する方法は、特に限定されないが、通常、
供給ロールと引張ロールとの間において自然延伸比以上
で延伸する。延伸は、1段延伸でもよいが、2段以上の
多段延伸方法を用いてもよい。未延伸糸の延伸工程にお
ける全延伸倍率は、通常、2〜7倍、好ましくは3〜6
倍、さらに好ましくは4〜6倍である。
【0016】延伸した後、延伸糸は、寸法安定性および
結晶化促進のために、必要に応じて融点以下、通常は2
80℃以下の温度で、定長熱処理または弛緩熱処理を行
なってもよい。この第1次熱処理は、常法により行なう
ことができ、特にその条件は限定されないが、例えば、
200〜280℃の乾熱雰囲気中で、引取り比0.8〜
1.5倍の条件下に、0.1〜50秒間、熱処理を行な
う方法が挙げられる。この第1次熱処理は、1回で、あ
るいは所望により2回以上に分けて、温度条件や引取り
比、熱処理時間等を変化させて行なってもよい。
【0017】(熱処理工程:工程3)本発明の最大の特
徴は、前記の延伸工程を経て得た延伸糸、あるいは延伸
したの後、所望により通常の熱処理を行なって得た延伸
糸を、特定の高温条件下で熱処理を行なう点にある。す
なわち、延伸糸を、285℃を超え385℃以下の乾熱
雰囲気中で、引取り比0.8〜1.35倍の条件下に、
0.1〜30秒間、熱処理を行なう。
【0018】PPSの融点は、分子量、結晶化度あるい
は分子配向の程度などにより若干の幅をもって変動する
が、通常、280℃前後である。本発明における熱処理
は、PPSの融点を超えるような高温下で、比較的低い
緊張下に、短時間行なうものである。この熱処理により
、PPS繊維(延伸糸)表面の分子配向がやや緩和され
て、結晶化度の増加が抑制され、その結果、耐屈曲疲労
性および耐屈曲摩耗性が著しく向上するものと推定され
る。ただし、このような理論または推定によって、本発
明の範囲が限定されないことはいうまでもない。285
℃以下の熱処理温度では、PPS繊維表面の分子配向緩
和の効果が少いとみられ、かえって結晶化を促進し、耐
屈曲性の向上が得られない。逆に、385℃を越えると
、繊維が溶断し易く、しかも耐屈曲性の改善効果が見ら
れない。延伸工程(工程2)において、例えば、2段以
上の多段延伸を行なったり、あるいはさらに280℃以
下での熱処理を行なうことにより、未延伸糸の延伸およ
び配向が十分に行なわれている場合には、この熱処理温
度の好ましい範囲は、290〜380℃、さらに好まし
くは300〜370℃、最も好ましくは310〜360
℃である。乾熱雰囲気中での熱処理とは、加熱した空気
浴中あるいは不活性ガス例えば窒素気流中で処理するこ
とである。わずかに水分などを霧状に存在させながら処
理してもよいが、このような高温条件下では、高温液状
熱媒中への浸漬や加熱体との接触による熱処理を行なう
と、繊維が溶断し易く、しかも繊維表面のみの均一な分
子配向緩和の効果を得ることができない。
【0019】PPS繊維の引取り比(あるいは供給率)
は、通常、供給ロールと巻取ロールの速度比(倍率)で
表わされる。本発明の熱処理においては、引取り比を0
.8〜1.35倍とする。引取り比がほぼ1倍である場
合を定長熱処理、1倍未満の場合を弛緩熱処理、1倍を
超える場合を延伸熱処理という。したがって、引取り比
が1倍を超え、1.35倍以下の範囲で熱処理を行なう
場合には、熱処理とともに、延伸も行なわれる。この引
取り比が0.8倍未満では、上記温度範囲の熱処理によ
り繊維内部まで分子配向が緩和されてしまい、強度が不
足したり、熱処理中に溶断する。逆に、1.35倍を超
えると、結節強度や引掛強度の低下を招き、また、耐屈
曲摩耗性や耐屈曲疲労性が低下する。しかも、引取り比
があまり大きすぎると、繊維の破断を起し易い。延伸工
程(工程2)において、例えば、2段以上の多段延伸を
行なったり、あるいはさらに280℃以下での熱処理を
行なうことにより、未延伸糸の延伸および配向が十分に
行なわれている場合には、この引取り比は、好ましくは
0.8〜1.2倍、さらに好ましくは0.85〜1.1
倍とする。熱処理時間(滞浴時間)は、0.1〜30秒
、好ましくは0.5〜20秒、さらに好ましくは1〜1
5秒である。0.1秒未満では、本発明の熱処理の効果
はなく、30秒を越えると強度の低下や溶断を引き起こ
し易い。以上のような工程3における熱処理条件は、熱
処理により溶断せず、また、繊維全体としては配向結晶
化の促進は殆んど無い条件である。
【0020】ところで、PPS未延伸糸を延伸する場合
、強度や耐熱性、耐薬品性などを付与するために、通常
、2段以上の多段延伸を行なったり、あるいはさらに2
80℃以下での熱処理を行なうが、本発明の製造方法に
よれば、例えば、1段の延伸を行なっただけの延伸配向
が不十分な延伸糸であっても、強度や耐屈曲性などに優
れたPPS繊維を得ることができる。
【0021】すなわち、未延伸糸を1段で2〜7倍に延
伸し、280℃以下での熱処理を行なうことなく、つい
で285℃を超える乾熱雰囲気中での熱処理(工程3)
を行なうことにより、優れた物性を有するPPS繊維を
得ることができる。この場合は、工程3において延伸熱
処理を行なうことが好ましく、具体的には、延伸糸を2
85℃を超え330℃以下の乾熱雰囲気中で、引取り比
1.15〜1.35倍の条件下に、0.1〜20秒間、
熱処理することが好ましい。この方法によれば、工程2
での1段の延伸と、工程3での延伸熱処理の合計二段の
延伸でも優れた機械的特性と耐屈曲特性を持つ繊維が得
られる。この場合、330℃を超える乾熱雰囲気中で熱
処理を行なうこともできるが、安定な物性のPPS繊維
を得るには、330℃以下とすることが好ましい。また
、乾熱雰囲気中での滞浴時間は、0.3〜10秒間がよ
り好ましい。工程2で作成した延伸糸の径が比較的太い
ものであれば、工程3での滞浴時間は長くても良い効果
が得られるが、比較的細い場合は滞浴時間はあまり長く
無い方が良い効果が得られる。さらに、1段の延伸にお
ける延伸倍率は3〜6倍が好ましい。もちろん、延伸配
向が不十分な延伸糸であれば、延伸工程(工程2)にお
いて、文字通りの1段延伸だけではなく、延伸熱処理(
工程3)の前に、例えば、小さな延伸倍率での2段目の
延伸や、低温または短時間での通常の熱処理がなされた
ものであっても、前記条件での熱処理(工程3)は効果
的である。
【0022】PPS繊維 本発明の方法で得られるPPS繊維は、次のような物性
を有する新規な繊維である。 (1)  引張強度が3.5g/d以上、好ましくは4
.0g/d以上、 (2)  結節強度が2g/d以上、好ましくは2.5
g/d以上、 (3)  引掛強度が3.5g/d以上、好ましくは4
.0g/d以上、 (4)  屈曲摩耗性:屈曲摩耗試験において切断する
までの往復摩擦回数が3,000回以上、好ましくは3
,500回以上、 (5)  屈曲疲労性:屈曲疲労試験において切断する
までの往復折り曲げ回数が150回以上。また、本発明
のPPS繊維は、耐熱性および耐薬品性が良好である。
【0023】
【実施例】以下に実施例および比較例を挙げて本発明に
ついて具体的に説明する。なお、本発明における各物性
値は、次の方法で測定した値である。
【0024】<物性測定条件>(1)  引張強度、結
節強度、引掛強度:JISL−1013に準じ、試長2
00mm、引張速度200mm/分で測定した。なお、
結節強度および引掛強度は、測定値を試料の糸のデニー
ル単位に換算して得た値である。
【0025】(2)  屈曲摩耗性:JIS  L−1
095に準じ、摩擦子を固定して糸を動かす第1図のよ
うな方式の屈曲摩耗試験機を用いて、荷重0.2g/d
、往復回数105回/分の条件で、室温にて、切断する
までの往復摩擦回数を測定した。なお、同一試料の各1
0本の糸について、それぞれ屈曲摩耗試験を行ない、切
断するまでの往復摩擦回数の平均値を算出した。
【0026】(3)  屈曲疲労性:JIS  P−8
115に準じ、第2図に示す屈曲疲労試験機(MIT耐
揉疲労試験機;東洋精機製)により、荷重0.25g/
d、振れ回数175回/分、振れ角度270度の条件で
、室温にて、切断するまでの往復折り曲げ回数を測定し
た。 試験片1の両端を屈曲疲労試験機のプランジャー2の先
端にある上部チャック(荷重をかけるつまみ)3と折り
曲げコマ(折り曲げ装置)4にそれぞれ取り付ける。試
験片に必要な張力に相当する荷重をプランジャー2にか
け、その位置に止める。折り曲げコマ4は、回転チャッ
ク(取り付け面)5に取り付けられている。折り曲げコ
マ4は、動力駆動装置(図示せず)により回転運動を受
け、試験片1を左右に135±5度の角度(振れ角度2
70度)に折り曲げるようになっている。折り曲げコマ
4は、2つの折り曲げ面を有しており、各折り曲げ面は
、0.38±0.03mmの曲率半径Rを有している。 同一試料の各10本の糸について、それぞれ屈曲疲労試
験を行ない、切断するまでの往復折り曲げ回数の平均値
を算出した。
【0027】(4)  耐熱性:PPS繊維を250℃
の空気中に、弛緩して50時間放置後、引張強度の保持
率(%)を調べた。 (5)  耐薬品性:室温で、PPS繊維を98%硫酸
に100時間浸漬後の引張強度の保持率(%)を調べた
【0028】[実施例1、比較例1]溶融粘度(温度3
10℃、剪断速度1,200sec−1)が5060ポ
イズ、3280ポイズおよび1090ポイズの3種のポ
リフェニレンスルフィド(呉羽化学工業株式会社製)を
用い、それぞれを、シリンダー内径25mm押出機(L
/D=22)にて、押出温度300℃、ノズル孔径2.
8mmのノズルから繊維状に溶融押出し、85℃の温水
で冷却した。得られた各未延伸糸を、90℃湿熱で3.
5倍に1段延伸し、150℃乾熱で1.3倍に2段延伸
し、次いで230℃乾熱で5.6秒間、0.98倍に弛
緩熱処理(第1次熱処理)した。次に、表1に示すよう
な各条件で、加熱した空気浴中で、第2次熱処理を行な
い、それぞれ糸径約450μmのPPS繊維(モノフィ
ラメント)を得た。熱処理条件および得られた糸の物性
について、一括して表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】第1表から明らかなように、本発明の方法
により得られたPPS繊維(実施例1−1〜5)は、屈
曲摩耗性3,500回以上、屈曲疲労性150回以上の
極めて優れた耐屈曲性を有するとともに、引張強度や結
節強度、引掛強度などの強度特性、耐熱性、耐薬品性な
どの良好なものである。これに対して、230℃の乾熱
雰囲気中での熱処理を行なっただけのPPS繊維(比較
例1−1〜3)は、屈曲摩耗性は1,200〜1,50
0回、屈曲疲労性は90〜100回と、耐屈曲性が不十
分なものである。上記の物性の比較から、本発明の条件
下での熱処理による顕著な物性改善効果は明白である。
【0031】また、第2次熱処理時の引取り比の倍率が
高い繊維(比較例1−4)は、結節強度が低下し、屈曲
摩耗性、屈曲疲労性も低下する。逆に、引取り比の倍率
が小さい場合(比較例1−6)には、屈曲摩耗性および
屈曲疲労性の向上効果は少なく、しかも引張強度、結節
強度および引掛強度が低下し、耐熱性や耐薬品性も低下
する。第2次熱処理温度は、高すぎる場合(比較例1−
5)には、熱処理中に繊維が溶断し、低すぎる場合(比
較例1−7)には、屈曲摩耗性および屈曲疲労性の改善
効果がない。なお、試料のPPS繊維の結晶化度は、い
ずれも30%±5%であって、第2次熱処理による結晶
化度の特別な増加はみられなかった。
【0032】[実施例2、比較例2]溶融粘度(温度3
10℃、剪断速度1,200sec−1)5060ポイ
ズのポリフェニレンスルフィド(呉羽化学工業株式会社
製)を、シリンダー内径25mm押出機(L/D=22
)にて、押出温度300℃、ノズル孔径2.8mmのノ
ズルから溶融押出し、85℃の温水で冷却した。この未
延伸糸を96℃湿熱で3.6倍に1段延伸し、170℃
乾熱で1.25倍に2段延伸し、次いで250℃乾熱で
、5.2秒間、定長熱処理(第1次熱処理)した。しか
る後、表2に示すような各条件で、加熱した空気浴中で
、第2次熱処理を行なって、糸径約450μmのPPS
繊維を得た。結果を表2に示す。
【0033】
【表2】
【0034】表2から明らかなように、本発明の方法に
より得られたPPS繊維は、屈曲摩耗性3,500回以
上、屈曲疲労性150回以上の極めて優れた耐屈曲性を
有するとともに、引張強度や結節強度、引掛強度などの
強度特性、耐熱性、耐薬品性などの良好な高性能の繊維
である。これに対して、250℃の乾熱雰囲気中での熱
処理を行なっただけのPPS繊維(比較例2−1)は、
屈曲摩耗性が1,856回、屈曲疲労性が92回であり
、耐屈曲性が不十分なものである。
【0035】また、引取り比の倍率が低すぎると(比較
例2−2)、屈曲摩耗性および屈曲疲労性が向上せず、
しかも強度特性も全体的に低下し、特に引掛強度が大幅
に低下する。熱処理時間(滞浴時間)が長すぎると(比
較例2−3)、糸が融けて溶断してしまう。熱処理温度
が低すぎると(比較例2−4)、強度特性が全体的に低
下し、屈曲摩耗性および屈曲疲労性も低下する。熱処理
温度が高すぎる場合には、滞浴時間を短くしても(比較
例2−5)、物性改善効果は殆どない。高い熱処理温度
で、滞浴時間を長くしていくと溶断してしまう。引取り
比の倍率が高すぎると(比較例2−6)、熱処理中に破
断してしまう。
【0036】[実施例3、比較例3]溶融粘度(温度3
10℃、剪断速度1,200sec−1)5060ポイ
ズのポリフェニレンスルフィド(呉羽化学工業株式会社
製)を、シリンダー内径25mm押出機(L/D=22
)にて、押出温度320℃、ノズル孔径2.8mmのノ
ズルから溶融押出し、85℃の温水で冷却した。この未
延伸糸を96℃湿熱で4.2倍に1段延伸し、180℃
乾熱で1.15倍に2段延伸し、次いで270℃乾熱で
、5.5秒間、定長熱処理(第1次熱処理)した。次に
、表3に示す各条件で、加熱した空気浴中で、第2次熱
処理を行ない糸径約450μmのPPS繊維を得た。 結果を表3に示す。
【0037】
【表3】
【0038】表3から明らかなように、270℃の乾熱
雰囲気中での熱処理を行なっただけのPPS繊維(比較
例3−1)は、屈曲摩耗性が1156回で、屈曲疲労性
が82回であるのに対し、この繊維を本発明の条件下で
第2次熱処理した繊維(実施例3−1〜3)は、強度特
性も良好であり、かつ、屈曲摩耗性が3,500〜4,
100回で、屈曲疲労性が160〜170回の高性能の
繊維である。また、引取り比が小さいと(比較例3−2
)、熱処理中に糸が処理槽内で弛んでしまい、処理する
ことが出来なかった。逆に、引取り比の倍率が高いと(
比較例3−4)、引掛強度が低くなりすぎ、しかも屈曲
摩耗性および屈曲疲労性が低下してしまう。熱処理温度
が高すぎると(比較例3−3)、物性改善効果が殆どな
い。
【0039】[実施例4]溶融粘度(温度310℃、剪
断速度1,200sec−1)5060ポイズのポリフ
ェニレンスルフィド(呉羽化学工業株式会社製)を、シ
リンダー内径25mm押出機(L/D=22)にて、押
出温度320℃で、縦1.75mm横3.5mmの異型
ノズル孔より溶融押出し、85℃の温水で冷却した。こ
の未延伸糸を96℃湿熱で4.2倍に1段延伸し、18
0℃乾熱で1.15倍に2段延伸し、次いで270℃乾
熱で、5.0秒間、定長熱処理(第1次熱処理)した。 さらに、この糸を倍率0.92倍、温度340℃の乾熱
雰囲気中で、滞浴時間3.3秒にて第2次熱処理を行な
って、縦約280μm、横約560μmの扁平なPPS
繊維を得た。得られたPPS繊維の物性は、引張強度4
.3g/d、引張伸度24%、結節強度3.1g/d、
結節伸度17%、引掛強度4.4g/d、引掛伸度14
%、屈曲摩耗性4,018回、屈曲疲労性165回、耐
熱性88%、耐薬品性70%の強度特性および耐屈曲性
に優れた繊維であった。
【0040】[実施例5、比較例5]溶融粘度(温度3
10℃、剪断速度1,200sec−1)が5060ポ
イズ、3280ポイズおよび1090ポイズの3種のポ
リフェニレンスルフィド(呉羽化学工業株式会社製)を
用い、それぞれをシリンダー内径25mm押出機(L/
D=22)にて、押出温度300℃、ノズル孔径2.8
mmのノズルから繊維状に溶融押出し、85℃の温水で
冷却した。  得られた各未延伸糸を、96℃湿熱で3
.6倍に1段延伸し、180℃乾熱で1.28倍に2段
延伸した。次いで、通常の熱処理(第1次熱処理)を行
なうことなく、表4に示すような各条件で、加熱した空
気浴中で、熱処理を行ない、それぞれ糸径約450μm
のPPS繊維を得た。熱処理条件および得られた糸の物
性について、一括して表4に示す。
【0041】
【表4】
【0042】表4から明らかなように、本発明の熱処理
条件で熱処理を行なったPPS繊維(実施例5−1〜5
)は、屈曲摩耗性3,500回以上、屈曲疲労性150
回以上の極めて優れた耐屈曲性を有するとともに、引張
強度や結節強度、引掛強度などの強度特性、耐熱性、耐
薬品性などの良好な高性能の繊維である。これに対して
、熱処理を行なわなかったPPS繊維(比較例5−1〜
3)は、耐屈曲性が極めて不十分である。また、引取り
比が小さいと(比較例5−4)、耐屈曲性は改善される
ものの、結節強度などの強度特性が著しく低下する。 さらに、熱処理温度が高すぎたり、滞浴時間が長すぎる
場合(比較例5−5〜7)には、熱処理中に繊維が溶断
する。
【0043】[実施例6、比較例6]浴融粘度(温度3
10℃、剪断速度1,200sec−1)が、4670
ポイズのポリフェニレンスルフィド(呉羽化学工業株式
会社製)を用い、内径50mm押出機(L/D=28)
にて押出温度320℃で、ノズル孔径3mmのノズルか
ら溶融紡糸し、80℃温水中で冷却した。得られた未延
伸糸を93℃湿熱中で3.6倍に延伸した。この延伸糸
を150℃、200℃、250℃、280℃、290℃
、310℃、330℃、350℃の各乾熱中で1.3倍
の引取り比で熱処理(延伸熱処理)し、繊度約1950
デニールのPPS繊維(モノフィラメント)を得た。そ
の物性を表5に示す。
【0044】
【表5】
【0045】[実施例7、比較例7]溶融粘度(温度3
10℃、剪断速度1,200sec−1)が3500ポ
イズのポリフェニレンスルフィド(呉羽化学工業株式会
社製)を用い、実施例6および比較例6と同様の処理を
行ない、繊度約1950デニールのPPS繊維を得た。 その物性を表6に示す。
【0046】
【表6】 表5および表6から明らかなように、工程2で1段で延
伸しただけの延伸糸を用いても、本願発明の熱処理(工
程3)を行なうことにより、強度および耐屈曲性が共に
優れたPPS繊維を得ることができる。
【0047】[実施例8、比較例8]溶融粘度(温度3
10℃、剪断速度1,200sec−1)が4670ポ
イズのポリフェニレンスルフィド(呉羽化学工業株式会
社製)を用い、内径50mm押出機(L/D=28)に
て押出温度320℃で、ノズル孔径3mmのノズルから
溶融紡糸し、80℃温水中で冷却した。得られた未延伸
糸を98℃温水中で3.45倍に延伸した。この延伸糸
を290℃で、表7に示す各引取り比で熱処理(延伸熱
処理)し、約1950デニールのPPS繊維を得た。そ
の物性を表7に示す。
【0048】
【表7】 表7から明らかなように、工程2で1段で延伸しただけ
の延伸糸を用いても、本願発明の熱処理(工程3)を行
なうことにより、強度および耐屈曲性が共に優れたPP
S繊維を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、耐熱性、耐薬品性が良
好で、引張強度、結節強度、引掛強度などの強度特性に
優れ、しかも耐屈曲摩耗性および耐屈曲疲労性が顕著に
優れたPPS繊維を提供することができる。本発明のP
PS繊維は、各種フィルター、電気絶縁材など各種用途
に用いることができるが、その中でも特に、抄紙カンバ
ス用繊維として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用した屈曲摩耗試験機とそれを用い
た測定方法を示す図である。
【図2】(1)は本発明で使用した屈曲疲労試験機を示
す図であり、(2)は(1)の屈曲疲労試験機における
折り曲げコマ先端部を示す図である。
【符号の説明】
1  試験片(PPS繊維) 2  プランジャー 3  上部チャック 4  折り曲げコマ 5  回転チャック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  引張強度3.5g/d以上、結節強度
    2g/d以上、引掛強度3.5g/d以上であって、屈
    曲摩耗試験において切断するまでの往復摩擦回数が3,
    000回以上、かつ、屈曲疲労試験において切断するま
    での往復折り曲げ回数が150回以上であることを特徴
    とするポリフェニレンスルフィド繊維。
  2. 【請求項2】  下記の工程1ないし工程3を含むこと
    を特徴とするポリフェニレンスルフィド繊維の製造方法
    。 工程1:ポリフェニレンスルフィドを溶融紡糸する工程
    、 工程2:工程1で得られた未延伸糸を80〜260℃の
    温度範囲内で2〜7倍の延伸倍率で延伸する工程、工程
    3:工程2で得られた延伸糸を285℃を超え385℃
    以下の乾熱雰囲気中、引取り比0.8〜1.35倍の条
    件下に、0.1〜30秒間、熱処理を行なう工程。
  3. 【請求項3】  工程2において、未延伸糸の延伸を2
    段以上の多段で行なう請求項2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】  工程2において、未延伸糸を延伸した
    後、280℃以下での熱処理を行なう請求項2記載の製
    造方法。
  5. 【請求項5】  工程2において、未延伸糸の延伸を1
    段で行なった後、工程3において、延伸糸を285℃を
    超え330℃以下の乾熱雰囲気中で、引取り比1.15
    〜1.35倍の条件下に、0.1〜20秒間、熱処理す
    る請求項2記載の製造方法。
  6. 【請求項6】  工程2において、未延伸糸を3〜6倍
    の延伸倍率で延伸する請求項2ないし5のいずれか1項
    記載の製造方法。
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