JPH0422401Y2 - - Google Patents

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JPH0422401Y2
JPH0422401Y2 JP14566884U JP14566884U JPH0422401Y2 JP H0422401 Y2 JPH0422401 Y2 JP H0422401Y2 JP 14566884 U JP14566884 U JP 14566884U JP 14566884 U JP14566884 U JP 14566884U JP H0422401 Y2 JPH0422401 Y2 JP H0422401Y2
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signal
tracking arm
tracking
motor
arm
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案はリニアトラツキングアームの駆動回路
に係り、特にリニアトラツキングアームの駆動用
モーターを精致に制御するための駆動回路に関す
る。
(従来の技術) 一般にリニアトラツキング型のレコードプレー
ヤにおけるトラツキングアーム駆動装置は第5図
に例示するように、レール10に摺動自在に保持
されベース12にトラツキングアーム13が枢支
14されており、上記ベース12にはトラツキン
グアーム13のトラツキングエラー量15を検出
するための光学的センサー16及び駆動用モータ
ー18の応力が伝達されるべき伝達機構17が取
り付けられ、上記光学的センサー16からの変位
量信号を制御回路19により増幅し、その出力で
モーター18を駆動することによつてトラツキン
グアーム13をレコード面(図示しない)に対し
常に接線位置で追従させるように構成されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記した従来のリニアトラツキング
型アーム駆動装置においては、第1に駆動用モー
ター18にコギングがあり、モーターの一回転中
に停止し易い位置があること、第2にレール10
とベースとの間及びその他の摺動部分に存在する
摩擦力がトラツキングアーム13の円滑な作動を
阻害し、トラツキングアーム13が所謂尺取り運
動を呈しながら移動することとなるためこれがカ
ートリツジに振動を与え、周期的なクリツクノイ
ズとして再生されてしまうという欠点があつた。
上記の現象を詳説すると、この種のアーム駆動
装置においては静摩擦と動摩擦との差が大でお
り、このことはモーターからの応力が静摩擦力の
限界を越えてトラツキングアーム13が移動する
瞬間にその摩擦力が動摩擦力に移行し、トラツキ
ングアーム13は加速的に移動するという現象と
して現れ、これが反復されることによりトラツキ
ングアームに周期的な衝撃を与え、これがノイズ
として再生されることとなる。
本考案は上記した点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、トラツキングアー
ムの移動を円滑なさしめることにより不快なクリ
ツクノイズ等を生じさせないようにしたリニアト
ラツキングアームの駆動回路を提供することにあ
る。
「考案の構成」 (問題点を解決するための手段) 本考案に係るリニアトラツキングアームの駆動
回路は、リニアトラツキングアームのトラツキン
グエラー量を検出し、その検出量に応じてトラツ
キングエラー量が減少する方向にトラツキングア
ーム駆動用モーターを閉ループ制御するように構
成されれたリニアトラツキングアームの駆動回路
において、上記閉ループ内におけるモーター制御
に関するいずれかの信号を所定の周期で断続させ
るための信号断続手段が設けられており、該信号
断続手段は閉ループ内に対向的に直列接続された
2つのスイツチング素子を備え、両スイツチング
素子の接続点にスイツチング信号に入力されるよ
うに構成されている。
(作用) 閉ループ内に対向的に直列接続された2つのス
イツチング素子の接続点にスイツチング信号が入
力されると、閉ループ内におけるモーターを制御
するためのいずれかの信号、例えば、モーター駆
動用の電力を断続させることができ、これにより
トラツキングアーム駆動用のモーターを静摩擦力
に対抗しながら精致に作動させることができるか
らトラツキングアームを円滑に移動させることが
でき、低域ノイズやクリツクノイズの発生を防止
することができる。特に上記信号断続手段による
スイツチング制御信号として交流電源を用いるよ
うに構成されているから、動作が的確であると共
に実施が容易で安価である。
(実施例) 本考案に係るリニアトラツキングアームの駆動
回路の実施例を第1図乃至第4図に基づいて説明
する。
第1図は基本的構成例を示すブロツク図であつ
て、トラツキングアーム1はレール3に沿つて走
行するベース2に枢支されており、モーター4及
び駆動機構5によつてスラスト方向Fに対し自在
に位置制御されるようになつている。6は上記ト
ラツキングアーム1がレコード盤上をトレースす
ることによりスラスト方向に受ける変位、即ち、
トラツツキングエラー量を検出するための光学的
なアングルセンサーであつて、上記ベース2に設
けられており、実施例では発光素子6aと受光素
子6bとからなるフオトインタラプタの間に上記
トラツキングアーム1側に固定された有孔の遮光
板6cを介挿することによりそのトラツキングエ
ラー量を検出し得るようになつている。7は上記
アングルセンサー6からの出力(変位量)を増幅
するためのアンプ、8はアンプ7からの出力信号
に基づいて上記モーター4を制御するための駆動
アンプであつて、これらは閉ループLを構成して
いる。9は上記閉ループL内に介挿された信号断
続手段であつて、第2図に示す実施例において
は、ダイオードD1,D2の夫々のカソードを接続
した状態で上記閉ループ内に介挿されており、両
ダイオードD1,D2の接続点Pは電源トランスT
からの交流電圧出力端TOに接続されている。ダ
イオードD2のアノード側とアースGNDとの間に
は積分用コンデンサーCが介挿されており、上記
信号断続手段9で断続された信号の波形を少許平
滑化してモーター4を円滑に動作させ得るように
なつている。
上記した構成においてその動作例を説明する
に、先ずアングルセンサー6から上記トラツキン
グアーム1のトラツキングエラー量に応じた信号
が出力され、アンプ7を経て次段の駆動アンプ8
で電力増幅されてモーター4を上記トラツキング
エラー量が減少する方向に動作させる閉ループL
が形成されるが、上記信号断続手段9が後述の如
く断続動作して閉ループL内の信号が断続され、
モーター4は、例えば、デユーテイー比50%程度
の脈流で駆動される。
上記信号断続手段9内のP点には抵抗Rで降圧
された交流電圧が印加されるが、その交流電圧の
負領域においては上記両ダイオードD1,D2が通
電状態となり、アンプ7からの出力信号がそのま
ま駆動アンプ8側に入力される。
一方、交流電圧の正領域においては上記両ダイ
オードD1,D2が阻止状態となつてアンプ7から
の出力信号はそこで阻止される。
このように信号断続手段9は簡単な構成で所定
の周期、例えば、50Hzでオン・オフ制御すること
ができてモーター4の回転に微振動を加えること
ができる。したがつて、上記ベース2とレール3
との間及び駆動機構5等に存在する静摩擦を上記
したモーター4の間欠駆動により常時打ち消しな
がらトラツキングアーングアームを微速移動させ
ることができる。更にモーター4に印加される電
力はデユーテイー比50%で断続した場合に1/2と
なるための回転速度も低下することとなつて更に
微妙な速度制御が可能となる。
このようにトラツキングアーム1は停止するこ
となくレコード音溝に対して忠実に移動させるこ
とができるから、モーターのコキングや静摩擦に
起因するトラツキングアーム1の尺取り運動は生
じることがなく、これに伴なうノイズの発生を防
止することができる。
第3図A,Bはトラツキングアームの移動軌跡
を示し、Aは本考案に係るもの、Bは従来のもの
であつて、トラツキングアームの時間軸t上の移
動速度vを比較したものである。第4図A,Bは
トラツキングアーム1に印加される振動成分、即
ち、ノイズ成分を比較した45RPM、50Hzにおけ
る特性図である。第3図Bに示す従来のものにお
いては移動速度vの変動が大であり、トラツキン
グアームに周期的衝撃を与えることは明らかであ
るが、第3図Aに示す本考案に係るものにおいて
は移動速度vの変動が僅少であつて円滑に作動
し、トラツキングアーム1に有害な振動を与えた
りすることはない。
また、第4図Aに示す本考案に係るものにおい
てはノイズレベルが第4図Bに示す従来のものと
比較して1/3程度に減少しており、S/N比の大
幅な向上が見られる。
「考案の効果」 本考案に係るリニアトラツキングアームの駆動
回路によれば、閉ループ内に対向的に直列接続さ
れた2つのスイツチング素子の接続点にスイツチ
ング信号が入力されると信号断続手段によりトラ
ツキングアーム駆動のための閉ループ内における
モーター制御に関するいずれかの信号が所定の周
期で断続させることができ、トラツキングアーム
の移動を円滑ならしめることができてトレーシン
グを良好ならしめることができる。これによつて
トラツキングアームの尺取り運動等に伴なう低域
ノイズの発生を防止できてS/N比を大幅に向上
させることができる。しかも上記信号断続手段に
よるスイツチング信号として交流電源からの交流
電圧を入力するように構成すれば商用電源の電源
周波数を利用して断続させることができ、断続の
ため発振器等を別に設ける必要はなく、安定性を
有し実施が容易で安価である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案に係るリニアトラツ
キングアームの駆動回路の実施例を示し、第1図
は全体の構成を示すブロツク図、第2図は具体的
な回路構成図、第3図はトラツキングアームの移
動軌跡を示す比較図であつて、第3図Aは本考案
に係るものの軌跡図、第3図Bは従来のものの軌
跡図、第4図はトラツキングアームに印加される
振動成分を示す比較図であつて、第4図Aは本考
案に係るものの特性図、第4図Bは従来のものの
特性図である。第5図は従来のリニアトラツキン
グアームの駆動装置を示すブロツク図である。 1……トラツキングアーム、2……ベース、3
……レール、4……モーター、5……駆動機構、
6……光学的センサー、7……アンプ、8……駆
動アンプ、9……信号断続手段、D1,D2……ス
イツチング素子たるダイオード、T……電源トラ
ンス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リニアトラツキングアームのトラツキングエラ
    ー量を検出し、その検出量に応じてトラツキング
    エラー量が減少する方向にトラツキングアーム駆
    動用モーターを閉ループ制御するように構成され
    れたリニアトラツキングアームの駆動回路におい
    て、 上記閉ループ内におけるモーター制御に関する
    いずれかの信号を所定の周期で断続させるための
    信号断続手段が設けられており、該信号断続手段
    は閉ループ内に対向的に直列接続された2つのス
    イツチング素子を備え、両スイツチング素子の接
    続点にスイツチング信号が入力されることを特徴
    とする駆動回路。
JP14566884U 1984-09-28 1984-09-28 Expired JPH0422401Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14566884U JPH0422401Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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JP14566884U JPH0422401Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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Publication Number Publication Date
JPS6161675U JPS6161675U (ja) 1986-04-25
JPH0422401Y2 true JPH0422401Y2 (ja) 1992-05-22

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