JPH04224192A - 分子線エピタキシ装置用シャッタ - Google Patents
分子線エピタキシ装置用シャッタInfo
- Publication number
- JPH04224192A JPH04224192A JP40469990A JP40469990A JPH04224192A JP H04224192 A JPH04224192 A JP H04224192A JP 40469990 A JP40469990 A JP 40469990A JP 40469990 A JP40469990 A JP 40469990A JP H04224192 A JPH04224192 A JP H04224192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- reservoir
- molecular
- molecular beam
- deposited
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,分子線エピタキシ(M
BE)装置における分子線源シャッタの改良に関する。
BE)装置における分子線源シャッタの改良に関する。
【0002】近年,MBE結晶成長技術は非常に進展し
,高品質なヘテロ構造や超格子構造が再現性良く得られ
るようになった。そして,この成長法により開発された
代表的な素子の一つである高電子移動度トランジスタ(
HEMT)はすでに商品化され,量産されている。
,高品質なヘテロ構造や超格子構造が再現性良く得られ
るようになった。そして,この成長法により開発された
代表的な素子の一つである高電子移動度トランジスタ(
HEMT)はすでに商品化され,量産されている。
【0003】しかし,超高真空を基本とするMBE成長
装置は,その様な量産化に充分対応できている訳ではな
く,一層の改良による高信頼化が望まれている。
装置は,その様な量産化に充分対応できている訳ではな
く,一層の改良による高信頼化が望まれている。
【0004】
【従来の技術】図3は従来例の説明図である。図におい
て,16は真空チャンバ,17はシャッタ,18はエフ
ュジョンセル,19は分子線,20は液体窒素シュラウ
ド,21は基板, 22は分子線源, 23は蒸着溶融
物, 24はヒーター, 25はサーモカップルである
。
て,16は真空チャンバ,17はシャッタ,18はエフ
ュジョンセル,19は分子線,20は液体窒素シュラウ
ド,21は基板, 22は分子線源, 23は蒸着溶融
物, 24はヒーター, 25はサーモカップルである
。
【0005】図3(a)に示すように, 従来,MBE
装置のシャッタ17はエフュジョンセル18の部分で発
生した分子線19を遮断する目的で,エフュジョンセル
18の前面(エフュジョンセル18と基板21との間)
に配置されている。
装置のシャッタ17はエフュジョンセル18の部分で発
生した分子線19を遮断する目的で,エフュジョンセル
18の前面(エフュジョンセル18と基板21との間)
に配置されている。
【0006】また,エフュジョンセル18およびシャッ
タ17は各分子線19相互の混ざりによる汚染が生じな
いように液体窒素シュラウド20で仕切られている。通
常,エピタキシャル結晶の膜厚などを高均一に保つため
,各エヒュジョンセル18とシャッタ17(通常6組な
いし7組)は基板21の法線に対して回転対象の位置に
配置されている。
タ17は各分子線19相互の混ざりによる汚染が生じな
いように液体窒素シュラウド20で仕切られている。通
常,エピタキシャル結晶の膜厚などを高均一に保つため
,各エヒュジョンセル18とシャッタ17(通常6組な
いし7組)は基板21の法線に対して回転対象の位置に
配置されている。
【0007】従って,液体窒素シュラウド20とエフュ
ジョンセル18およびシャッタ17の空間的なスペース
は非常に狭い。
ジョンセル18およびシャッタ17の空間的なスペース
は非常に狭い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そのため,図3(b)
に1個のエフュジョンセル18近傍を拡大して示すよう
に,シャッタ17を閉じた状態の時に,シャッタ17に
付着した分子線19が,シャッタ17の開閉動作時に液
体窒素シュラウド20の壁などに飛び散って付着堆積し
,その堆積した分子線19の塊である蒸着溶融物23に
シャッタ17が食い込み,シャッタ17の開閉動作に支
障が出て,甚だしい場合にはシャッタ17が開閉しなく
なるという問題点があり,MBE装置を長期間安定に運
転させる上で大きな問題であった。
に1個のエフュジョンセル18近傍を拡大して示すよう
に,シャッタ17を閉じた状態の時に,シャッタ17に
付着した分子線19が,シャッタ17の開閉動作時に液
体窒素シュラウド20の壁などに飛び散って付着堆積し
,その堆積した分子線19の塊である蒸着溶融物23に
シャッタ17が食い込み,シャッタ17の開閉動作に支
障が出て,甚だしい場合にはシャッタ17が開閉しなく
なるという問題点があり,MBE装置を長期間安定に運
転させる上で大きな問題であった。
【0009】本発明は,シャッタ17に付着した分子線
19の飛び散りを抑え,液体窒素シュラウド20と,エ
フュジョンセル18およびシャッタ17の空間的なスペ
ースが非常に狭い場合においても,シャッタ17の開閉
動作をスムーズに保ち,MBE装置を長期間にわたり安
定に運転させることを目的として提供されるものである
。
19の飛び散りを抑え,液体窒素シュラウド20と,エ
フュジョンセル18およびシャッタ17の空間的なスペ
ースが非常に狭い場合においても,シャッタ17の開閉
動作をスムーズに保ち,MBE装置を長期間にわたり安
定に運転させることを目的として提供されるものである
。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明のリザーバ
付きシャッタである。図において,1はシャッタ,2は
分子線,3は蒸着溶融物,4はリザーバ,5はシャッタ
保持棒である。
付きシャッタである。図において,1はシャッタ,2は
分子線,3は蒸着溶融物,4はリザーバ,5はシャッタ
保持棒である。
【0011】シャッタ1に付着した分子線2の飛び散る
状況を詳細に観察することにより, ■シャッタが閉じている状態で,エフュジョンセルから
の放射によりシャッタの温度が,その分子線源の融点以
上になる場合であること(具体的には,インジウム(I
n)やガリウム(Ga)の場合に生じ, 融点の高いア
ルミニウム(Al)では生じないことが経験的に判って
いる。
状況を詳細に観察することにより, ■シャッタが閉じている状態で,エフュジョンセルから
の放射によりシャッタの温度が,その分子線源の融点以
上になる場合であること(具体的には,インジウム(I
n)やガリウム(Ga)の場合に生じ, 融点の高いア
ルミニウム(Al)では生じないことが経験的に判って
いる。
【0012】■付着した分子線が重力により下方に垂れ
集まり, 蒸着溶融物となって或る程度の大きさになっ
た後に飛び散ることが判った。これらのことから, 蒸
着溶融物3を溜め, 且つ, 飛び散りを防止できるよ
うな形状のリザーバ4をシャッタ1の下部に設けること
により, 上記の問題を解決することが出来ることが分
かった。
集まり, 蒸着溶融物となって或る程度の大きさになっ
た後に飛び散ることが判った。これらのことから, 蒸
着溶融物3を溜め, 且つ, 飛び散りを防止できるよ
うな形状のリザーバ4をシャッタ1の下部に設けること
により, 上記の問題を解決することが出来ることが分
かった。
【0013】即ち, 本発明の目的は, 図1に示すよ
うに,シャッタ1の分子線2の飛来する面の下方に,該
シャッタ1面に付着した蒸着溶融物3を溜めるリザーバ
4を設けることにより達成される。
うに,シャッタ1の分子線2の飛来する面の下方に,該
シャッタ1面に付着した蒸着溶融物3を溜めるリザーバ
4を設けることにより達成される。
【0014】
【作用】本発明により,溶けて蒸着溶融物となった分子
線は,シャッタ下方に設けたリザーバに溜まるので,シ
ャッタが閉じられた状態の時に付着した分子線が,シャ
ッタの開閉動作時に液体窒素シュラウド壁等に飛び散り
,付着堆積して,その堆積した分子線の塊にシャッタ板
が食い込み,シャッタが開閉しなくなるという問題点が
なくなった。
線は,シャッタ下方に設けたリザーバに溜まるので,シ
ャッタが閉じられた状態の時に付着した分子線が,シャ
ッタの開閉動作時に液体窒素シュラウド壁等に飛び散り
,付着堆積して,その堆積した分子線の塊にシャッタ板
が食い込み,シャッタが開閉しなくなるという問題点が
なくなった。
【0015】
【実施例】図1は本発明のリザーバ付きシャッタ,図2
は本発明のリザーバ付きシャッタを用いたMBE装置で
各半導体層を成長したHEMTの模式断面図である。
は本発明のリザーバ付きシャッタを用いたMBE装置で
各半導体層を成長したHEMTの模式断面図である。
【0016】図において,1はシャッタ,2は分子線,
3は蒸着溶融物,4はリザーバ,5はシャッタ保持棒,
6はn−InGaAs,7はn−In0.52AlO.
48As, 8は二次元電子ガス,9はi−In0.5
3GaO.47As, 10はi−In0.52AlO
.48As, 11はi−In0.53GaO.47A
s, 12は半絶縁性InP 基板,13はゲート,
14はソース, 15はドレインである。
3は蒸着溶融物,4はリザーバ,5はシャッタ保持棒,
6はn−InGaAs,7はn−In0.52AlO.
48As, 8は二次元電子ガス,9はi−In0.5
3GaO.47As, 10はi−In0.52AlO
.48As, 11はi−In0.53GaO.47A
s, 12は半絶縁性InP 基板,13はゲート,
14はソース, 15はドレインである。
【0017】前述の図1に示したように,シャッタ1の
下方にリザーバ4を設けることにより,前述の図3に示
すMBE装置のエフュジョンセルからInやGa を蒸
発させても, シャッタに衝突した分子線は,シャッタ
面に蒸着溶融物として付着し,シャッタ下方に設けたリ
ザーバに溜まるので,シャッタが閉じられた状態の時に
付着した分子線が,シャッタの開閉動作時に液体窒素シ
ュラウド壁等に飛び散り,付着堆積して,その堆積した
分子線の塊にシャッタ板が食い込み,シャッタが開閉し
なくなるということが無くなった。
下方にリザーバ4を設けることにより,前述の図3に示
すMBE装置のエフュジョンセルからInやGa を蒸
発させても, シャッタに衝突した分子線は,シャッタ
面に蒸着溶融物として付着し,シャッタ下方に設けたリ
ザーバに溜まるので,シャッタが閉じられた状態の時に
付着した分子線が,シャッタの開閉動作時に液体窒素シ
ュラウド壁等に飛び散り,付着堆積して,その堆積した
分子線の塊にシャッタ板が食い込み,シャッタが開閉し
なくなるということが無くなった。
【0018】本発明のシャッタを用いたMBE装置によ
り,InGaAs/n−AlInAs 構造のHEMT
の成膜を行った一実施例について説明する。In, G
a, Al, 砒素(As), シリコン(Si)の5
種類の物質を分子線源22として,前述の図3に示した
5個のエフュジョンセル18に入れ,各エフュジョンセ
ル18をヒーター24により加熱し,シャッタ17を開
閉して,図2に示す各半導体層を半絶縁性InP 基板
12の上に, 順次, 所望の厚さに積層していく。S
iはn型のドーパントとして,5x1017/cm3の
濃度に半導体層中にドーズする。
り,InGaAs/n−AlInAs 構造のHEMT
の成膜を行った一実施例について説明する。In, G
a, Al, 砒素(As), シリコン(Si)の5
種類の物質を分子線源22として,前述の図3に示した
5個のエフュジョンセル18に入れ,各エフュジョンセ
ル18をヒーター24により加熱し,シャッタ17を開
閉して,図2に示す各半導体層を半絶縁性InP 基板
12の上に, 順次, 所望の厚さに積層していく。S
iはn型のドーパントとして,5x1017/cm3の
濃度に半導体層中にドーズする。
【0019】分子線源22の温度はInが 750℃,
Ga が950 ℃,Al が1,080 ℃, As
が320 ℃,Si が1,250 ℃とし, 成長中
の真空度5x10−8Torr, 膜の成長速度1.2
μm/hの条件で成膜を行った。
Ga が950 ℃,Al が1,080 ℃, As
が320 ℃,Si が1,250 ℃とし, 成長中
の真空度5x10−8Torr, 膜の成長速度1.2
μm/hの条件で成膜を行った。
【0020】各半導体層を積層した基板12は, その
後, リセスを形成し, ゲート13, ソース14,
ドレイン15の各電極を形成して素子を完成する。こ
のHEMTの半導体層の成膜において, 前述の図1に
示したように,シャッタ1の下方にリザーバ4を設ける
ことにより,MBE装置のエフュジョンセルから融点の
低いInやGaを蒸発させても, シャッタ1に衝突し
た分子線は,シャッタ1の面に蒸着溶融物3として付着
し,シャッタ1の下方に設けたリザーバ4に溜まるので
,シャッタ1が閉じられた状態の時に付着した分子線2
が,シャッタ1の開閉動作時に液体窒素シュラウド壁等
に飛び散り,付着堆積して,その堆積した分子線2の塊
にシャッタ1が食い込み,シャッタ1が開閉しなくなる
ということが全くなくなった。
後, リセスを形成し, ゲート13, ソース14,
ドレイン15の各電極を形成して素子を完成する。こ
のHEMTの半導体層の成膜において, 前述の図1に
示したように,シャッタ1の下方にリザーバ4を設ける
ことにより,MBE装置のエフュジョンセルから融点の
低いInやGaを蒸発させても, シャッタ1に衝突し
た分子線は,シャッタ1の面に蒸着溶融物3として付着
し,シャッタ1の下方に設けたリザーバ4に溜まるので
,シャッタ1が閉じられた状態の時に付着した分子線2
が,シャッタ1の開閉動作時に液体窒素シュラウド壁等
に飛び散り,付着堆積して,その堆積した分子線2の塊
にシャッタ1が食い込み,シャッタ1が開閉しなくなる
ということが全くなくなった。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
従来問題となっていたMBE装置のシャッタの開閉不良
を前記の解決策を施すことにより除去でき,MBE装置
を長期間安定に運転させる上で,大きな改善が見られた
。
従来問題となっていたMBE装置のシャッタの開閉不良
を前記の解決策を施すことにより除去でき,MBE装置
を長期間安定に運転させる上で,大きな改善が見られた
。
【0022】これにより,本発明はMBE装置の安定に
大きく役立ち,引いては半導体製造装置の稼働率の向上
に寄与するところが大きい。
大きく役立ち,引いては半導体製造装置の稼働率の向上
に寄与するところが大きい。
【図1】 本発明のリザーバ付きシャッタ
【図2】
本発明のリザーバ付きシャッタを用いたMBE装置で
各半導体層を成長したHEMTの模式断面図
本発明のリザーバ付きシャッタを用いたMBE装置で
各半導体層を成長したHEMTの模式断面図
【図3】
従来例の説明図
従来例の説明図
1 シャッタ
2 分子線
3 蒸着溶融物
4 リザーバ
5 シャッタ保持棒
6 n−InGaAs,
7 n−In0.52AlO.48As8 二次元
電子ガス 9 i−In0.53GaO.47As10 i−
In0.52AlO.48As, 11 i−In0
.53GaO.47As12 半絶縁性InP 13 ゲート 14 ソース 15 ドレイン
電子ガス 9 i−In0.53GaO.47As10 i−
In0.52AlO.48As, 11 i−In0
.53GaO.47As12 半絶縁性InP 13 ゲート 14 ソース 15 ドレイン
Claims (1)
- 【請求項1】 シャッタ(1) の分子線(2) の
飛来する面の下方に,該シャッタ(1) 面に付着した
蒸着溶融物(3) を溜めるリザーバ(4) を設けた
ことを特徴とする分子線エピタキシ装置用シャッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40469990A JPH04224192A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 分子線エピタキシ装置用シャッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40469990A JPH04224192A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 分子線エピタキシ装置用シャッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224192A true JPH04224192A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18514352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40469990A Withdrawn JPH04224192A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 分子線エピタキシ装置用シャッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04224192A (ja) |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP40469990A patent/JPH04224192A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |