JPH04224492A - ユニットスイング型エンジンのスイングケース構造 - Google Patents
ユニットスイング型エンジンのスイングケース構造Info
- Publication number
- JPH04224492A JPH04224492A JP2405677A JP40567790A JPH04224492A JP H04224492 A JPH04224492 A JP H04224492A JP 2405677 A JP2405677 A JP 2405677A JP 40567790 A JP40567790 A JP 40567790A JP H04224492 A JPH04224492 A JP H04224492A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- swing
- exhaust port
- type engine
- case cover
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、Vベルト無段変速機
構空冷用の通風孔および排風孔を備えたユニットスイン
グ型エンジンのスイングケース構造に関する。
構空冷用の通風孔および排風孔を備えたユニットスイン
グ型エンジンのスイングケース構造に関する。
【0003】
【従来の技術】スクータタイプの自動2輪車の多くは、
ユニットスイング型エンジンが採用されている。
ユニットスイング型エンジンが採用されている。
【0004】ユニットスイング型エンジンは、周知の通
りエンジン部のクランクケースに連接されて後方に延び
るスイングケースの後端部に後輪を軸支しており、エン
ジン部、スイングケース、後輪は1つのユニットとして
まとめられている。
りエンジン部のクランクケースに連接されて後方に延び
るスイングケースの後端部に後輪を軸支しており、エン
ジン部、スイングケース、後輪は1つのユニットとして
まとめられている。
【0005】ユニットスイング型エンジンは一般的に、
エンジン部下方のピボット部が自動2輪車の車体フレー
ム中央下部に枢支され、ユニットスイング型エンジン全
体がピボット部の水平支軸廻りに上下自在に揺動し、後
輪のサスペンションアームの役割を果す。
エンジン部下方のピボット部が自動2輪車の車体フレー
ム中央下部に枢支され、ユニットスイング型エンジン全
体がピボット部の水平支軸廻りに上下自在に揺動し、後
輪のサスペンションアームの役割を果す。
【0006】大半のユニットスイング型エンジンは、エ
ンジン部の動力を後輪へ伝えるための手段として、構造
が単純で安価なVベルト無段変速機構をスイングケース
内に装備している。Vベルト無段変速機構は、Vベルト
が懸架されるドライブVプーリとドリブンVプーリの有
効径を回転数によって変化させ、変速比を変えるもので
ある。
ンジン部の動力を後輪へ伝えるための手段として、構造
が単純で安価なVベルト無段変速機構をスイングケース
内に装備している。Vベルト無段変速機構は、Vベルト
が懸架されるドライブVプーリとドリブンVプーリの有
効径を回転数によって変化させ、変速比を変えるもので
ある。
【0007】この方式では、Vベルトと各Vプーリ間と
の滑りによるパワーロスの発生を防止するためVベルト
の張力を大きくして各Vプーリへ強力に押圧させている
。そのため作動中の摩擦熱が高く、放っておくと熱によ
りVベルトが劣化してしまうので、多くのユニットスイ
ング型エンジンでは、スイングケースの外側に装着され
るケースカバに通風口および排風口を開口し、ドライブ
Vプーリ側面等に設けたファンによって強制的に外気を
スイングケース内に導入してVベルト無段変速機構を空
冷している。
の滑りによるパワーロスの発生を防止するためVベルト
の張力を大きくして各Vプーリへ強力に押圧させている
。そのため作動中の摩擦熱が高く、放っておくと熱によ
りVベルトが劣化してしまうので、多くのユニットスイ
ング型エンジンでは、スイングケースの外側に装着され
るケースカバに通風口および排風口を開口し、ドライブ
Vプーリ側面等に設けたファンによって強制的に外気を
スイングケース内に導入してVベルト無段変速機構を空
冷している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たスイングケースのケースカバは、スイングケースのケ
ース本体にネジ止めされ、一体となってスイングケース
を形造っており、剛性を確保している。このようなスイ
ングケースにおいて前述の通風口や排風口は剛性を低下
させる原因となっていた。
たスイングケースのケースカバは、スイングケースのケ
ース本体にネジ止めされ、一体となってスイングケース
を形造っており、剛性を確保している。このようなスイ
ングケースにおいて前述の通風口や排風口は剛性を低下
させる原因となっていた。
【0009】特に排風口は、ケースカバの最後部に設け
る必要があるが、この位置は後輪の揺動ショックを吸収
するリヤ・ショックアブソーバの固定部に近く、絶えず
強い荷重が伝わる部分である。このため排風口の存在に
よるスイングケース後部の剛性ダウンは、ケース本体の
リヤ・ショックアブソーバ取付部付近に大きな補強リブ
を設けることによって補われてきた。
る必要があるが、この位置は後輪の揺動ショックを吸収
するリヤ・ショックアブソーバの固定部に近く、絶えず
強い荷重が伝わる部分である。このため排風口の存在に
よるスイングケース後部の剛性ダウンは、ケース本体の
リヤ・ショックアブソーバ取付部付近に大きな補強リブ
を設けることによって補われてきた。
【0010】ところで、ケース本体の鋳造製作時におい
て上記補強リブは、湯口より遠方に位置するため、湯廻
りが悪く、不良発生の大きな原因となっていた。また、
補強リブによるスイングケースの重量アップ、外観の低
下などの弊害があった。
て上記補強リブは、湯口より遠方に位置するため、湯廻
りが悪く、不良発生の大きな原因となっていた。また、
補強リブによるスイングケースの重量アップ、外観の低
下などの弊害があった。
【0011】さらに、従来よりケースカバに設けられて
きた排風口は、単純な構造であり、効率の良い排風を促
す形状ではなかった。
きた排風口は、単純な構造であり、効率の良い排風を促
す形状ではなかった。
【0012】本発明はこのような問題を考慮してなされ
たもので、ケースカバの排風口をスイングケースの補強
メンバとして活用することにより、ケース本体の補強リ
ブを小型化し、スイングケースの鋳造性および外観の向
上に貢献すると共に効率の良い排風ができるユニットス
イング型エンジンのスイングケース構造を提供すること
を目的とする。 〔発明の構成〕
たもので、ケースカバの排風口をスイングケースの補強
メンバとして活用することにより、ケース本体の補強リ
ブを小型化し、スイングケースの鋳造性および外観の向
上に貢献すると共に効率の良い排風ができるユニットス
イング型エンジンのスイングケース構造を提供すること
を目的とする。 〔発明の構成〕
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明に係るユニットスイング型エンジンのスイング
ケース構造は、エンジン部のクランクケースから後方に
延びるケース本体にケースカバを装着してスイングケー
スを構成し、内部に動力伝達機構を収容して後端部に後
輪を軸支し、内部空冷用の導風口および排風口を備えた
ユニットスイング型エンジンのスイングケース構造にお
いて、上記排風口をケースカバ後方内部から下方に延び
て外部へ抜けるスリーブ形とし、この排風口をほぼリヤ
・ショックアブソーバ延長線上に位置させると共に、排
風口上端部とケースカバの外周壁面とを補強壁で結んだ
ものである。
、本発明に係るユニットスイング型エンジンのスイング
ケース構造は、エンジン部のクランクケースから後方に
延びるケース本体にケースカバを装着してスイングケー
スを構成し、内部に動力伝達機構を収容して後端部に後
輪を軸支し、内部空冷用の導風口および排風口を備えた
ユニットスイング型エンジンのスイングケース構造にお
いて、上記排風口をケースカバ後方内部から下方に延び
て外部へ抜けるスリーブ形とし、この排風口をほぼリヤ
・ショックアブソーバ延長線上に位置させると共に、排
風口上端部とケースカバの外周壁面とを補強壁で結んだ
ものである。
【0014】また、本発明に係るユニットスイング型エ
ンジンのスイングケース構造は、ケース本体とケースカ
バとの間に挟まれるガスケットの内周を、排風口の上部
側方付近においてスイングケース内部側に張り出させた
ものである。
ンジンのスイングケース構造は、ケース本体とケースカ
バとの間に挟まれるガスケットの内周を、排風口の上部
側方付近においてスイングケース内部側に張り出させた
ものである。
【0015】
【作用】ユニットスイング型エンジンのスイングケース
を上記のように構成したことにより、排風口がスイング
ケースの補強メンバとなり、リヤ・ショックアブソーバ
取付部付近の剛性が向上する。
を上記のように構成したことにより、排風口がスイング
ケースの補強メンバとなり、リヤ・ショックアブソーバ
取付部付近の剛性が向上する。
【0016】また、スイングケースのガスケットが排風
口への気流を整流し、スイングケース内の冷却効率が向
上する。
口への気流を整流し、スイングケース内の冷却効率が向
上する。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を示す図に基づい
て説明する。
て説明する。
【0018】図2はユニットスイング型エンジンを搭載
したスクータタイプの自動2輪車である。
したスクータタイプの自動2輪車である。
【0019】この自動2輪車1において、車体フレーム
2の中央下部にあるピボット部3には懸架ブラケット4
を介してユニットスイング型エンジン5がその水平支軸
6廻りに上下揺動自在に枢支されている。ユニットスイ
ング型エンジン5の後部には後輪7が回転自在に軸支さ
れており、ユニットスイング型エンジン5自身が後輪7
のサスペンションアームの役割を果す。ここで、ユニッ
トスイング型エンジン5後部上端のリヤ・ショックアブ
ソーバ取付ブラケット8と車体フレーム2はリヤ・ショ
ックアブソーバ9によって連結されており、後輪7の揺
動ショックはリヤ・ショックアブソーバ9の伸縮によっ
て緩衝される。
2の中央下部にあるピボット部3には懸架ブラケット4
を介してユニットスイング型エンジン5がその水平支軸
6廻りに上下揺動自在に枢支されている。ユニットスイ
ング型エンジン5の後部には後輪7が回転自在に軸支さ
れており、ユニットスイング型エンジン5自身が後輪7
のサスペンションアームの役割を果す。ここで、ユニッ
トスイング型エンジン5後部上端のリヤ・ショックアブ
ソーバ取付ブラケット8と車体フレーム2はリヤ・ショ
ックアブソーバ9によって連結されており、後輪7の揺
動ショックはリヤ・ショックアブソーバ9の伸縮によっ
て緩衝される。
【0020】図3は上記ユニットスイング型エンジン5
の部品構成を示す横断面図、図4は左側面図である。
の部品構成を示す横断面図、図4は左側面図である。
【0021】図3に示すように、このユニットスイング
型エンジン5においてエンジン部10のクランクケース
11には、スイングケース12が連接されて後方に延び
ている。
型エンジン5においてエンジン部10のクランクケース
11には、スイングケース12が連接されて後方に延び
ている。
【0022】スイングケース12は、上記クランクケー
ス11と一体であるケース本体13と、ケースカバ14
とが複数の締結ボス15によって固定されてなるケース
で、ケース本体13にはドライブVプーリ16、ドリブ
ンVプーリ17、Vベルト18よりなるVベルト無段変
速機構19と、発進クラッチ20と、減速ミッション機
構21が軸架される。減速ミッション機構21は、ケー
ス本体13最後部の後輪7側に形成されたミッションケ
ース22およびミッションケース22に液密に被装され
るミッションカバ23によってなるミッション室24内
に軸架されており、常にオイル中に浸されている。一方
、ケース本体13に被装されるケースカバ14は、ケー
ス本体13に軸架された機構類を外気より隔離する。
ス11と一体であるケース本体13と、ケースカバ14
とが複数の締結ボス15によって固定されてなるケース
で、ケース本体13にはドライブVプーリ16、ドリブ
ンVプーリ17、Vベルト18よりなるVベルト無段変
速機構19と、発進クラッチ20と、減速ミッション機
構21が軸架される。減速ミッション機構21は、ケー
ス本体13最後部の後輪7側に形成されたミッションケ
ース22およびミッションケース22に液密に被装され
るミッションカバ23によってなるミッション室24内
に軸架されており、常にオイル中に浸されている。一方
、ケース本体13に被装されるケースカバ14は、ケー
ス本体13に軸架された機構類を外気より隔離する。
【0023】このユニットスイング型エンジン5で、エ
ンジン部10のシリンダ25内を往復するピストン26
の運動は、コンロッド27を介してクランクシャフト2
8に伝えられ、回転運動に変換される。スイングケース
12内部に片端が突出するクランクシャフト28の回転
は、Vベルト無段変速機構19と発進クラッチ20を経
てドリブンシャフト29に伝達され、減速ミッション機
構21により減速されてリヤアクスルシャフト30を回
転させ、リヤアクスルシャフト30の自由端に挿嵌され
た後輪7が駆動される。
ンジン部10のシリンダ25内を往復するピストン26
の運動は、コンロッド27を介してクランクシャフト2
8に伝えられ、回転運動に変換される。スイングケース
12内部に片端が突出するクランクシャフト28の回転
は、Vベルト無段変速機構19と発進クラッチ20を経
てドリブンシャフト29に伝達され、減速ミッション機
構21により減速されてリヤアクスルシャフト30を回
転させ、リヤアクスルシャフト30の自由端に挿嵌され
た後輪7が駆動される。
【0024】前記ケースカバ14には、導風口31およ
び排風口32が開口している。導風口31はドライブV
プーリ16と一体回転するファン33の真横に位置し、
この導風口31には図4に示すように吸入管34および
車体フレーム2に固定されるエアクリーナ35が順次挿
嵌され、固定バンド36で固定されている。エアクリー
ナ35内部にはクリーナエレメント37が入っている。 また排風口32はリヤ・ショックアブソーバ9のほぼ延
長線上に当たる、ケースカバ14の後部下方に位置して
おり、スイングケース12内部から下方に延びて外部へ
抜ける、例えば、角形のスリーブ形である。図4および
図1に示すように、この排風口32の上端部とケースカ
バ14の外周壁面とはリブ状の補強壁38で結ばれてい
る。この補強壁38がケースカバ14に接続される部分
は、ケース本体13とケースカバ14を正確に位置付け
するためのノックピン39が埋設されている。このノッ
クピン39は、ケース本体13とケースカバ14に半分
ずつ挿嵌されているものであり、通常スイングケースの
前後に1カ所ずつ配置される。
び排風口32が開口している。導風口31はドライブV
プーリ16と一体回転するファン33の真横に位置し、
この導風口31には図4に示すように吸入管34および
車体フレーム2に固定されるエアクリーナ35が順次挿
嵌され、固定バンド36で固定されている。エアクリー
ナ35内部にはクリーナエレメント37が入っている。 また排風口32はリヤ・ショックアブソーバ9のほぼ延
長線上に当たる、ケースカバ14の後部下方に位置して
おり、スイングケース12内部から下方に延びて外部へ
抜ける、例えば、角形のスリーブ形である。図4および
図1に示すように、この排風口32の上端部とケースカ
バ14の外周壁面とはリブ状の補強壁38で結ばれてい
る。この補強壁38がケースカバ14に接続される部分
は、ケース本体13とケースカバ14を正確に位置付け
するためのノックピン39が埋設されている。このノッ
クピン39は、ケース本体13とケースカバ14に半分
ずつ挿嵌されているものであり、通常スイングケースの
前後に1カ所ずつ配置される。
【0025】ところで、スイングケース12は、内部に
収容される機構類を保護するため、水や塵の侵入を防ぐ
密閉構造を持つ必要がある。このため、ケース本体13
とケースカバ13との間には薄いガスケット40が挟ま
れる。このガスケット40は、図4に二点鎖線で示して
ある通り、ケース本体13とケースカバ14との接触面
と同一の形状でカットされているが、ケースカバ14最
後部の排風口32上方部においてのみ、上から徐々に排
風口32上端部に向ってスイングケース12内部に突出
し、この部分が整流板41となっている。
収容される機構類を保護するため、水や塵の侵入を防ぐ
密閉構造を持つ必要がある。このため、ケース本体13
とケースカバ13との間には薄いガスケット40が挟ま
れる。このガスケット40は、図4に二点鎖線で示して
ある通り、ケース本体13とケースカバ14との接触面
と同一の形状でカットされているが、ケースカバ14最
後部の排風口32上方部においてのみ、上から徐々に排
風口32上端部に向ってスイングケース12内部に突出
し、この部分が整流板41となっている。
【0026】自動2輪車1の走行時、ファン33はドラ
イブVプーリ16と一体回転して導風口31より外気を
吸引する。エアクリーナ35によって除塵された外気は
吸入管34を通ってスイングケース12内に入り、図4
の矢印で示すように後方へ向って、作動中の摩擦で熱を
持ったドライブVプーリ16、ドリブンVプーリ17お
よびVベルト18を空冷した後、排風口32より外部へ
排出されるが、このとき、前述した補強板38およびガ
スケット40が突出してなる整流板41によりスムーズ
に排風口32へ導かれる。このため、スイングケース1
2内の冷却効率が向上し、Vベルト無段変速機構19の
耐久性が上がる。
イブVプーリ16と一体回転して導風口31より外気を
吸引する。エアクリーナ35によって除塵された外気は
吸入管34を通ってスイングケース12内に入り、図4
の矢印で示すように後方へ向って、作動中の摩擦で熱を
持ったドライブVプーリ16、ドリブンVプーリ17お
よびVベルト18を空冷した後、排風口32より外部へ
排出されるが、このとき、前述した補強板38およびガ
スケット40が突出してなる整流板41によりスムーズ
に排風口32へ導かれる。このため、スイングケース1
2内の冷却効率が向上し、Vベルト無段変速機構19の
耐久性が上がる。
【0027】このような構造を持つスイングケース12
は、自動2輪車1の走行中、後輪7が揺動して図1に示
すようにリヤ・ショックアブソーバ9の反力Fがリヤ・
ショックアブソーバ取付ブラケット8を通ってケース本
体13へ伝わると、この力Fは、ケース本体13外周壁
面を廻ってノックピン39へ掛かる。ノックピン39は
ケース本体13とケースカバ14に挟まれるようにして
挿嵌されているので上記反力Fはケース本体13とケー
スカバ14両方に分散しF1 およびF2 となる。ケ
ースカバ14側に掛かる力F2 は補強壁38を通って
排風口32に伝わるが、排風口32はケースカバ14を
上下に貫くスリーブ形となっており、かつリヤ・ショッ
クアブソーバ9のほぼ延長線上に配置されているので、
受けた力F2 をケースカバ14の側面および底面へ満
遍なく分散させ、ケース本体13に掛かる力F1 を軽
減する。
は、自動2輪車1の走行中、後輪7が揺動して図1に示
すようにリヤ・ショックアブソーバ9の反力Fがリヤ・
ショックアブソーバ取付ブラケット8を通ってケース本
体13へ伝わると、この力Fは、ケース本体13外周壁
面を廻ってノックピン39へ掛かる。ノックピン39は
ケース本体13とケースカバ14に挟まれるようにして
挿嵌されているので上記反力Fはケース本体13とケー
スカバ14両方に分散しF1 およびF2 となる。ケ
ースカバ14側に掛かる力F2 は補強壁38を通って
排風口32に伝わるが、排風口32はケースカバ14を
上下に貫くスリーブ形となっており、かつリヤ・ショッ
クアブソーバ9のほぼ延長線上に配置されているので、
受けた力F2 をケースカバ14の側面および底面へ満
遍なく分散させ、ケース本体13に掛かる力F1 を軽
減する。
【0028】このため、従来ではリヤ・ショックアブソ
ーバ9の反力Fがもろに掛かっていたケース本体13を
、大型の補強リブA,Bで補強していたが、本発明の実
施により補強リブは小型化され、図1中の42のような
形状で済むようになった。これにより、ケース本体の鋳
造性が大幅に向上し、コストダウンされる上、スイング
ケース12が小型に見えて外観上有利である。
ーバ9の反力Fがもろに掛かっていたケース本体13を
、大型の補強リブA,Bで補強していたが、本発明の実
施により補強リブは小型化され、図1中の42のような
形状で済むようになった。これにより、ケース本体の鋳
造性が大幅に向上し、コストダウンされる上、スイング
ケース12が小型に見えて外観上有利である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るユニ
ットスイング型エンジンのスイングケース構造は、排風
口をケースカバ後方内部から下方に延びて外部へ抜ける
スリーブ形とし、この排風口をおよそリヤ・ショックア
ブソーバ延長線上に位置させるとともに排気口上端部と
ケース外周壁面とを補強壁で結んだので、リヤ・ショッ
クアブソーバの反力がケース本体だけでなくケースカバ
にも分散されるため、ケース本体の補強リブを小形化す
ることができ、ケース本体の鋳造性が向上するとともに
、スイングケースの外観が良くなる。
ットスイング型エンジンのスイングケース構造は、排風
口をケースカバ後方内部から下方に延びて外部へ抜ける
スリーブ形とし、この排風口をおよそリヤ・ショックア
ブソーバ延長線上に位置させるとともに排気口上端部と
ケース外周壁面とを補強壁で結んだので、リヤ・ショッ
クアブソーバの反力がケース本体だけでなくケースカバ
にも分散されるため、ケース本体の補強リブを小形化す
ることができ、ケース本体の鋳造性が向上するとともに
、スイングケースの外観が良くなる。
【0030】また、ケース本体ケースカバとの間に挟ま
れるガスケットの内周を排風口の上部側方付近において
スイングケース内部側に張り出させたので、スイングケ
ース内を空冷した空気が、速かに排風口へ案内され、冷
却効率が向上し、Vベルト無段変速機構の耐久性が上が
る。
れるガスケットの内周を排風口の上部側方付近において
スイングケース内部側に張り出させたので、スイングケ
ース内を空冷した空気が、速かに排風口へ案内され、冷
却効率が向上し、Vベルト無段変速機構の耐久性が上が
る。
【図1】本発明に係るユニットスイング型エンジンのス
イングケース構造の一実施例を示す斜視断面図。
イングケース構造の一実施例を示す斜視断面図。
【図2】ユニットスイング型エンジンを備えたスクータ
タイプの自動2輪車の側面図。
タイプの自動2輪車の側面図。
【図3】本発明を採用したユニットスイング型エンジン
の平断面図。
の平断面図。
【図4】図3に示したユニットスイング型エンジンの左
側面図。
側面図。
5 ユニットスイクング型エンジン
7 後輪
9 リヤ・ショックアブソーバ
10 エンジン部
11 クランクケース
12 スイングケース
13 ケース本体
14 ケースカバ
19 Vベルト無段変速機構
31 導風口
32 排風口
38 補強壁
40 ガスケット
41 整流板
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン部のクランクケースから後方
に延びるケース本体にケースカバを装着してスイングケ
ースを構成し、内部に動力伝達機構を収容して後端部に
後輪を軸支し、内部空冷用の導風口および排風口を備え
たユニットスイング型エンジンのスイングケース構造に
おいて、上記排風口をケースカバ後方内部から下方に延
びて外部へ抜けるスリーブ形とし、この排風口をほぼリ
ヤ・ショックアブソーバ延長線上に位置させると共に、
排風口上端部とケースカバの外周壁面とを補強壁で結ん
だことを特徴とするユニットスイング型エンジンのスイ
ングケース構造。 - 【請求項2】 ケース本体とケースカバとの間に挟ま
れるガスケットの内周を、排風口の上部側方付近におい
てスイングケース内部側に張り出させた、請求項1記載
のユニットスイング型エンジンのスイングケース構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40567790A JP3160912B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | ユニットスイング型エンジンのスイングケース構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40567790A JP3160912B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | ユニットスイング型エンジンのスイングケース構造 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25604299A Division JP3161463B2 (ja) | 1990-12-25 | 1999-09-09 | スクータ型車両 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224492A true JPH04224492A (ja) | 1992-08-13 |
| JP3160912B2 JP3160912B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=18515287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40567790A Expired - Fee Related JP3160912B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | ユニットスイング型エンジンのスイングケース構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3160912B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010061750A1 (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
| JP2010126056A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
| EP2295833A1 (en) * | 2009-09-09 | 2011-03-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine unit, and a two-wheeled motor vehicle having the same |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP40567790A patent/JP3160912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010061750A1 (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
| JP2010126058A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
| JP2010126056A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
| EP2295833A1 (en) * | 2009-09-09 | 2011-03-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine unit, and a two-wheeled motor vehicle having the same |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3160912B2 (ja) | 2001-04-25 |
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