JPH04224896A - 油分の拡散防止法及び油分の拡散防止剤 - Google Patents
油分の拡散防止法及び油分の拡散防止剤Info
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- JPH04224896A JPH04224896A JP2413944A JP41394490A JPH04224896A JP H04224896 A JPH04224896 A JP H04224896A JP 2413944 A JP2413944 A JP 2413944A JP 41394490 A JP41394490 A JP 41394490A JP H04224896 A JPH04224896 A JP H04224896A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グリースの拡散防止法
及びグリースの拡散防止剤に関するものである。
及びグリースの拡散防止剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ等の精密機器に潤滑とフーリング
等の改良を目的として、各種の潤滑グリースが用いられ
ているが、これらが長期間の使用に際し、油分離をおこ
し、その油が流れ出て他の部分を汚染したり、ひどい場
合はレンズの内面を汚染してしまい、それがためのカメ
ラの性能を著しく低下させてしまう。
等の改良を目的として、各種の潤滑グリースが用いられ
ているが、これらが長期間の使用に際し、油分離をおこ
し、その油が流れ出て他の部分を汚染したり、ひどい場
合はレンズの内面を汚染してしまい、それがためのカメ
ラの性能を著しく低下させてしまう。
【0003】このようなトラブルを未然に防止する目的
で、拡散防止剤が使用されているが、以前から溶剤に溶
かしたものが多く用いられていた。溶剤タイプのもので
、これまで有効であったものに、フロンに溶解したもの
が良く、多くの用途に使用されていたが、フロンがオゾ
ン層を破壊するという理由で使用できなくなり、フロン
以外の溶剤が、検討対象になってきた。しかし、フロン
以外の溶剤では、引火性、毒性等の多くの問題があり、
有効なものが見いだされていないのが現状である。
で、拡散防止剤が使用されているが、以前から溶剤に溶
かしたものが多く用いられていた。溶剤タイプのもので
、これまで有効であったものに、フロンに溶解したもの
が良く、多くの用途に使用されていたが、フロンがオゾ
ン層を破壊するという理由で使用できなくなり、フロン
以外の溶剤が、検討対象になってきた。しかし、フロン
以外の溶剤では、引火性、毒性等の多くの問題があり、
有効なものが見いだされていないのが現状である。
【0004】近年における精密機器の小型化と自動化に
伴い、その回転部及び摺動部に使用されるグリースは、
低温、低トルク性が強く要求されるため、グリースのベ
ース油分には、低粘度の合成油が使用されるケースが多
くなってきた。このような状況になると、必然的にグリ
ースからの油分離が多くなる傾向が見られ、そのために
数多くの問題が現出してくる。すなわち、潤滑を目的と
する箇所以外の部分へ流出する度合いが多くなり、これ
らから汚染されることのないように、疎油、疎水性のフ
ッ素系ポリマーを、フッ素系溶剤に溶かしたものを塗布
ないしは浸せきするなどして汚染から逃れようとする箇
所に塗る。フロン系溶剤が蒸発した後は、フッ素系ポリ
マーがその部分に残り離油の進出をその部分でせき止め
る役目を果たす。
伴い、その回転部及び摺動部に使用されるグリースは、
低温、低トルク性が強く要求されるため、グリースのベ
ース油分には、低粘度の合成油が使用されるケースが多
くなってきた。このような状況になると、必然的にグリ
ースからの油分離が多くなる傾向が見られ、そのために
数多くの問題が現出してくる。すなわち、潤滑を目的と
する箇所以外の部分へ流出する度合いが多くなり、これ
らから汚染されることのないように、疎油、疎水性のフ
ッ素系ポリマーを、フッ素系溶剤に溶かしたものを塗布
ないしは浸せきするなどして汚染から逃れようとする箇
所に塗る。フロン系溶剤が蒸発した後は、フッ素系ポリ
マーがその部分に残り離油の進出をその部分でせき止め
る役目を果たす。
【0005】しかし、近年になってフロン系溶剤がオゾ
ン層を破壊するということで大きな環境問題となり、使
用禁止の処置がなされてしまった。現在までの所では、
フロンに代わる有効な溶剤が開発されておらず、フッ素
系ポリマーが非常に高粘度のため薄膜で塗布する場合に
は、どうしても溶剤などに溶かし、薄めて使用する必要
がある事から、現状のままでは解決できない大きな問題
としてクローズアップされてきた。
ン層を破壊するということで大きな環境問題となり、使
用禁止の処置がなされてしまった。現在までの所では、
フロンに代わる有効な溶剤が開発されておらず、フッ素
系ポリマーが非常に高粘度のため薄膜で塗布する場合に
は、どうしても溶剤などに溶かし、薄めて使用する必要
がある事から、現状のままでは解決できない大きな問題
としてクローズアップされてきた。
【0006】本発明は、これらの問題を解決し、溶剤を
使用した場合の欠点をなくし、さらに毒性その他の面で
なんら問題のない、新規で性能を著しく向上させたグリ
ースの拡散防止法及びグリースの拡散防止剤を提供する
ことを目的とする。
使用した場合の欠点をなくし、さらに毒性その他の面で
なんら問題のない、新規で性能を著しく向上させたグリ
ースの拡散防止法及びグリースの拡散防止剤を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、フッ素系ポリマーを使用せず、薄める手段として
は従来のようなフロン系溶剤を使用しないで、有為なグ
リースの拡散防止法及びグリースの拡散防止剤が得られ
ない点である。
点は、フッ素系ポリマーを使用せず、薄める手段として
は従来のようなフロン系溶剤を使用しないで、有為なグ
リースの拡散防止法及びグリースの拡散防止剤が得られ
ない点である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、フッ素系ポリ
マーを使用せず、フッ素系界面活性剤を使用し、薄める
手段としては、従来のようなフロン系溶剤を使用せず、
水及びアルコール等の、水に溶解する溶媒を使用するた
め、フロン系溶剤を使用した場合のようなオゾン層破壊
という環境問題が起きる心配もなく、また、フロン以外
の溶剤を使用した場合のような、人体に対する毒性の問
題や、引火という危険な状況を心配する必要もない、非
常に有為なグリースの拡散防止法及びグリースの拡散防
止剤を提供する事にある。
マーを使用せず、フッ素系界面活性剤を使用し、薄める
手段としては、従来のようなフロン系溶剤を使用せず、
水及びアルコール等の、水に溶解する溶媒を使用するた
め、フロン系溶剤を使用した場合のようなオゾン層破壊
という環境問題が起きる心配もなく、また、フロン以外
の溶剤を使用した場合のような、人体に対する毒性の問
題や、引火という危険な状況を心配する必要もない、非
常に有為なグリースの拡散防止法及びグリースの拡散防
止剤を提供する事にある。
【0009】上記問題点を解決し、本発明の目的を達成
するため、本発明に係るグリースの拡散防止法及びグリ
ースの拡散防止剤は次のように構成したことを特徴とす
る。すなわち、本発明の第1はフッ素系界面活性剤が0
.05重量部乃至15重量部、水及び水に溶解する溶剤
が99.5重量部乃至85重量部からなるグリースの拡
散防止剤を表面に付着させる第1工程と、前記拡散防止
剤を乾燥させる第2工程とからなることを特徴としたグ
リースの拡散防止法であり、また本発明の第2はフッ素
系界面活性剤が0.05重量部乃至15重量部、水及び
水に溶解する溶剤が99.5重量部乃至85重量部から
なることを特徴としたグリースの拡散防止剤である。
するため、本発明に係るグリースの拡散防止法及びグリ
ースの拡散防止剤は次のように構成したことを特徴とす
る。すなわち、本発明の第1はフッ素系界面活性剤が0
.05重量部乃至15重量部、水及び水に溶解する溶剤
が99.5重量部乃至85重量部からなるグリースの拡
散防止剤を表面に付着させる第1工程と、前記拡散防止
剤を乾燥させる第2工程とからなることを特徴としたグ
リースの拡散防止法であり、また本発明の第2はフッ素
系界面活性剤が0.05重量部乃至15重量部、水及び
水に溶解する溶剤が99.5重量部乃至85重量部から
なることを特徴としたグリースの拡散防止剤である。
【0010】本発明において有効なフッ素系界面活性剤
としては、次のようなものを例示することができる。 ・パーフルオロアルキルエステル ・パーフルオロアルキルポリオキシエチレンエタノール
・パーフルオロアルキルカルボン酸カリウム塩・パーフ
ルオロアルキル第4級アンモニウムヨウ化物・フッ素化
アルキルオリゴマー
としては、次のようなものを例示することができる。 ・パーフルオロアルキルエステル ・パーフルオロアルキルポリオキシエチレンエタノール
・パーフルオロアルキルカルボン酸カリウム塩・パーフ
ルオロアルキル第4級アンモニウムヨウ化物・フッ素化
アルキルオリゴマー
【0011】そして、上記したフッ素系界面活性剤を、
水及びアルコール、例えばメチル、エチル、プロピル、
ブチル等のアルコール類あるいはエーテル類等の水に溶
ける溶剤中に、少なくとも0.05重量%以上、最も好
ましくは、0.1 〜10重量%含有しているものが特
に有効である。なおここで上記フッ素系界面活性剤は、
水及びアルコール、例えばメチル、エチル、プロピル、
ブチル等のアルコール類あるいはエーテル類等の水に溶
ける溶剤中に完全に溶解している必要はなく、分散状態
であってもよい。また、フッ素系界面活性剤の含有量が
、0.05重量%以下になると、十分な拡散防止効果が
得られず、逆に15重量%以上になると、その効果が、
添加量の割りには大幅な改善が期待できず、経済的観念
から見て有利とは言えない。
水及びアルコール、例えばメチル、エチル、プロピル、
ブチル等のアルコール類あるいはエーテル類等の水に溶
ける溶剤中に、少なくとも0.05重量%以上、最も好
ましくは、0.1 〜10重量%含有しているものが特
に有効である。なおここで上記フッ素系界面活性剤は、
水及びアルコール、例えばメチル、エチル、プロピル、
ブチル等のアルコール類あるいはエーテル類等の水に溶
ける溶剤中に完全に溶解している必要はなく、分散状態
であってもよい。また、フッ素系界面活性剤の含有量が
、0.05重量%以下になると、十分な拡散防止効果が
得られず、逆に15重量%以上になると、その効果が、
添加量の割りには大幅な改善が期待できず、経済的観念
から見て有利とは言えない。
【0012】
【実施例】次に、本発明の優位性をより明確にする目的
で、具体的な実施例を示して、証明する。水性拡散防止
剤は、次のような方法で調整される。フッ素化アルキル
エステル1gを、純水1000g中に溶解する。ついで
、防腐剤として、Propyl P−Hydroben
zoate 0.01gを溶解する。これらをよく攪
拌する事により、グリースの拡散防止剤は調整される。 水の代わりに、メチル、エチル、プロピル、ブチル等の
アルコール類、エーテル類等が使用でき、またこれらを
水と混合するなどして、使用する事もできる。
で、具体的な実施例を示して、証明する。水性拡散防止
剤は、次のような方法で調整される。フッ素化アルキル
エステル1gを、純水1000g中に溶解する。ついで
、防腐剤として、Propyl P−Hydroben
zoate 0.01gを溶解する。これらをよく攪
拌する事により、グリースの拡散防止剤は調整される。 水の代わりに、メチル、エチル、プロピル、ブチル等の
アルコール類、エーテル類等が使用でき、またこれらを
水と混合するなどして、使用する事もできる。
【0013】グリースの拡散防止剤の有効性を主張する
意味で、その効果に関する試験データを以下に示す。試
験方法としては、まず先に調整した、グリースの拡散防
止剤に試験片を浸した後、引き上げて風乾もしくは熱風
乾燥し、これを試験片とした。試験片としては、スリガ
ラス板(試験結果を表1に示す)、表面を遮光用に処理
したポリエステルシートでカメラ関係の部品に用いられ
ているPEシート(試験結果を表2に示す)、ポリカー
ボネートにつや消し塗装をし、さらに遮光線を入れた円
錐状の部品で、カメラのレンズを装填する部分のもので
、実際に使用されているPC部品(試験結果を表1に示
す)を使用した。
意味で、その効果に関する試験データを以下に示す。試
験方法としては、まず先に調整した、グリースの拡散防
止剤に試験片を浸した後、引き上げて風乾もしくは熱風
乾燥し、これを試験片とした。試験片としては、スリガ
ラス板(試験結果を表1に示す)、表面を遮光用に処理
したポリエステルシートでカメラ関係の部品に用いられ
ているPEシート(試験結果を表2に示す)、ポリカー
ボネートにつや消し塗装をし、さらに遮光線を入れた円
錐状の部品で、カメラのレンズを装填する部分のもので
、実際に使用されているPC部品(試験結果を表1に示
す)を使用した。
【0014】つぎに、図1に示すように、100mm
角のガラス片の粗面側及び100mm 角のPEシート
の遮光用に処理した面に、直径7mm、厚さ2mmの円
柱状にグリースを置く。また図2に示すような形状のP
C部品の遮光線上に、直径7mm、厚さ2mmの円柱状
にグリースを置く。以上のように調整した試験片を、温
度80度Cに調整した恒温槽中に24時間放置し、油分
の拡散度合いを測定した。 図1に示したようなスリガラス及びPEシートでの試験
では、油分が拡散した幅すなわち直径を測り、その結果
を表1、2に示した。また図2に示したようなPC部品
では、拡散した油が遮光線上に広がった幅を測定し、そ
の結果を表3に示した。
角のガラス片の粗面側及び100mm 角のPEシート
の遮光用に処理した面に、直径7mm、厚さ2mmの円
柱状にグリースを置く。また図2に示すような形状のP
C部品の遮光線上に、直径7mm、厚さ2mmの円柱状
にグリースを置く。以上のように調整した試験片を、温
度80度Cに調整した恒温槽中に24時間放置し、油分
の拡散度合いを測定した。 図1に示したようなスリガラス及びPEシートでの試験
では、油分が拡散した幅すなわち直径を測り、その結果
を表1、2に示した。また図2に示したようなPC部品
では、拡散した油が遮光線上に広がった幅を測定し、そ
の結果を表3に示した。
【0015】<グリースの種類>グリースの種類Aは、
基油にポリαオレフィンオリゴマー(粘度30cst
/40度C)を用い、増稠剤は、リチウムヒドロキシス
テアレートを6%含有させたリチウム系グリースである
。グリースの種類Bは、基油にポリαオレフィンオリゴ
マー(粘度30cst /40度C)に増稠剤として、
第4級アンモニュウム処理粘土鉱物を、5%含有せしめ
たベントナイト系グリースである。
基油にポリαオレフィンオリゴマー(粘度30cst
/40度C)を用い、増稠剤は、リチウムヒドロキシス
テアレートを6%含有させたリチウム系グリースである
。グリースの種類Bは、基油にポリαオレフィンオリゴ
マー(粘度30cst /40度C)に増稠剤として、
第4級アンモニュウム処理粘土鉱物を、5%含有せしめ
たベントナイト系グリースである。
【0016】グリースの拡散防止剤Hは、フッ素系界面
活性剤としてフッ素化アルキルエステルを用い、これを
水に溶解させた物を用いた。また、グリースの拡散防止
剤Sは、フッ素化アルキルオリゴマーを界面活性剤に用
い、これも同様に水に分散させた物を用いた。フッ素化
アルキルオリゴマーとしては例えば住友スリーエム株式
会社製造のフロラードFC−430を使用し、水に分散
させる方法としては純水1000gを容器に取り、その
中にフッ素化アルキルオリゴマー及びPropyl P
−Hydrobenzoateを入れ、高速攪拌機を用
い、よく混合分散させる。
活性剤としてフッ素化アルキルエステルを用い、これを
水に溶解させた物を用いた。また、グリースの拡散防止
剤Sは、フッ素化アルキルオリゴマーを界面活性剤に用
い、これも同様に水に分散させた物を用いた。フッ素化
アルキルオリゴマーとしては例えば住友スリーエム株式
会社製造のフロラードFC−430を使用し、水に分散
させる方法としては純水1000gを容器に取り、その
中にフッ素化アルキルオリゴマー及びPropyl P
−Hydrobenzoateを入れ、高速攪拌機を用
い、よく混合分散させる。
【0017】実施例1は、フッ素化アルキルエステル1
gを、純水1000g中に溶解する。ついで、防腐剤と
して、Propyl P−Hydrobenzoate
0.01gを溶解する。実施例2、3、7、8、9
は、実施例1に準じ、フッ素化アルキルエステルの純水
中における含有を、各々1g,10g,100gとして
製造した。実施例4、5、6は、フッ素化アルキルカル
ボン酸カリウム塩を、純水1000g中に、1g,10
g,100gを溶解し、防腐剤として、Propyl
P−Hydrobenzoate 0.01gを溶解
した。このようにして調整した、グリースの拡散防止剤
の効果に関する試験を行い、その結果を以下の表1〜3
にまとめた。実施例はいずれも比較例よりも優れた拡散
防止効果を示している。
gを、純水1000g中に溶解する。ついで、防腐剤と
して、Propyl P−Hydrobenzoate
0.01gを溶解する。実施例2、3、7、8、9
は、実施例1に準じ、フッ素化アルキルエステルの純水
中における含有を、各々1g,10g,100gとして
製造した。実施例4、5、6は、フッ素化アルキルカル
ボン酸カリウム塩を、純水1000g中に、1g,10
g,100gを溶解し、防腐剤として、Propyl
P−Hydrobenzoate 0.01gを溶解
した。このようにして調整した、グリースの拡散防止剤
の効果に関する試験を行い、その結果を以下の表1〜3
にまとめた。実施例はいずれも比較例よりも優れた拡散
防止効果を示している。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】表1〜3に示したように、スリガラス板、
PEシート、PC部品を、あらかじめグリースの拡散防
止剤で処理したものは、グリースからにじみでた油の拡
散幅は、極めて小さく、たとえあったとしても、ごく僅
かであり、本発明のグリースの拡散防止法及びグリース
の拡散防止剤の効果が、極めて大きい事が証明されてい
る。
PEシート、PC部品を、あらかじめグリースの拡散防
止剤で処理したものは、グリースからにじみでた油の拡
散幅は、極めて小さく、たとえあったとしても、ごく僅
かであり、本発明のグリースの拡散防止法及びグリース
の拡散防止剤の効果が、極めて大きい事が証明されてい
る。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、フッ素系ポリマーを使用せず、フッ素系界面活性剤
を使用し、薄める手段としては、従来のようなフロン系
溶剤を使用せず、水及びアルコール等の、水に溶解する
溶媒を使用するため、フロン系溶剤を使用した場合のよ
うなオゾン層破壊という環境問題が起きる心配もなく、
また、フロン以外の溶剤を使用した場合のような、人体
に対する毒性の問題や、引火という危険な状況を心配す
る必要もない、非常に有為なグリースの拡散防止法及び
グリースの拡散防止剤を提供する事ができるという効果
を有する。
で、フッ素系ポリマーを使用せず、フッ素系界面活性剤
を使用し、薄める手段としては、従来のようなフロン系
溶剤を使用せず、水及びアルコール等の、水に溶解する
溶媒を使用するため、フロン系溶剤を使用した場合のよ
うなオゾン層破壊という環境問題が起きる心配もなく、
また、フロン以外の溶剤を使用した場合のような、人体
に対する毒性の問題や、引火という危険な状況を心配す
る必要もない、非常に有為なグリースの拡散防止法及び
グリースの拡散防止剤を提供する事ができるという効果
を有する。
【図1】スリガラス及びPEシート面上におけるグリー
スの拡散状態を示す図である。
スの拡散状態を示す図である。
【図2】PC部品の平面図である。
【図3】図2のAーA線断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 フッ素系界面活性剤が0.05重量部
乃至15重量部、水及び水に溶解する溶剤が99.5重
量部乃至85重量部からなるグリースの拡散防止剤を表
面に付着させる第1工程と、前記拡散防止剤を乾燥させ
る第2工程とからなることを特徴としたグリースの拡散
防止法。 - 【請求項2】 フッ素系界面活性剤が0.05重量部
乃至15重量部、水及び水に溶解する溶剤が99.5重
量部乃至85重量部からなることを特徴としたグリース
の拡散防止剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2413944A JPH04224896A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 油分の拡散防止法及び油分の拡散防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2413944A JPH04224896A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 油分の拡散防止法及び油分の拡散防止剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224896A true JPH04224896A (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=18522493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2413944A Pending JPH04224896A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 油分の拡散防止法及び油分の拡散防止剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04224896A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0881690A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-03-26 | Dainippon Ink & Chem Inc | オイル非拡散用添加剤 |
| JPH08176575A (ja) * | 1995-10-04 | 1996-07-09 | Chuo Yuka Kk | グリースの基油拡散防止剤 |
| JPH10140173A (ja) * | 1996-11-08 | 1998-05-26 | Seimi Chem Co Ltd | グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 |
| JP2004091785A (ja) * | 2002-08-16 | 2004-03-25 | Citizen Watch Co Ltd | 保油処理剤、これを用いた保油処理方法、および該保油処理方法により保油処理した時計 |
| JP2007297422A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Kyodo Yushi Co Ltd | グリース組成物及び機構部品 |
| JP2011223030A (ja) * | 2000-08-30 | 2011-11-04 | Epcos Ag | 電気部品及びその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6357693A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-12 | Chuo Yuka Kk | グリースの基油拡散防止剤 |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP2413944A patent/JPH04224896A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
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| JPH10140173A (ja) * | 1996-11-08 | 1998-05-26 | Seimi Chem Co Ltd | グリースおよびグリースの基油拡散防止剤 |
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| JP2004091785A (ja) * | 2002-08-16 | 2004-03-25 | Citizen Watch Co Ltd | 保油処理剤、これを用いた保油処理方法、および該保油処理方法により保油処理した時計 |
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