JPH0422541B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0422541B2
JPH0422541B2 JP59013143A JP1314384A JPH0422541B2 JP H0422541 B2 JPH0422541 B2 JP H0422541B2 JP 59013143 A JP59013143 A JP 59013143A JP 1314384 A JP1314384 A JP 1314384A JP H0422541 B2 JPH0422541 B2 JP H0422541B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
puffed food
starch
puffed
insoluble
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59013143A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60156361A (ja
Inventor
Nobuyuki Komakine
Shigeki Oonishi
Masaji Tsutsumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP59013143A priority Critical patent/JPS60156361A/ja
Publication of JPS60156361A publication Critical patent/JPS60156361A/ja
Publication of JPH0422541B2 publication Critical patent/JPH0422541B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、従来に無く優れた食感と風味を有す
るものであつて、ダイエツト食品としても有用性
の高いダイエタリーフアイバー含有膨化食品及び
その製造方法に関する。 従来より、難消化性のダイエタリーフアイバー
(以下ダイエタリーフアイバーをDFと略記する)
の食品としての有用性は認められており、近年に
は益々その利用度が高まつている。 即ち、近年の食生活の変化によつて、食物繊維
の摂取量は減少していることが認められる。その
ために、整腸作用が衰えているなどの原因によつ
て、大腸ガン、痔、動脈硬化、高血圧などの疾病
が増加していることを解決すべく、DF含有食品
の有用性が高まつている。 しかしながら、市販されているDF含有食品の
多くは、グルコマンナンを主原料とするダイエツ
ト食品であり、主に、運動不足、過剰なる食物摂
取などを原因とする肥満を解決するための低エネ
ルギー食品であつて、整腸作用を改善することを
主たる目的とするものは少ない。 また、市販されているDF含有食品の形態は粉
末状或いは顆粒状のものが主であり、その食感、
風味にも満足し得るものは見当たらず、これらの
DF含有食品を積極的に日常継続して食すること
は困難であつた。 本発明者等は、上記の事情に鑑み鋭意研究した
結果、食感、風味に優れ、味わい楽しみながら積
極的に食物繊維を摂取することが出来、しかも低
エネルギー食品としても有用性の高い、水不溶性
DFと澱粉質とを主成分とするDF含有膨化食品及
びその製造方法を見出し、本発明を完成した。 即ち、本発明は水不溶性DFと澱粉質を主成分
とする膨化食品に於て、該膨化食品の総量を基準
として水不溶性DFを20〜50重量%(以下、重量
%をwt%と略記する。)含有し、且つ見かけ比重
が0.3〜0.7g/mlであることを特徴とするDF含有
膨化食品;及び澱粉質と、膨化食品の総量を基準
として20〜50wt%含有するように計算された水
不溶性DFとの混和物に水を添加して混練し、次
いでこの混合物を押出機に投入して圧力100〜150
Kg/cm2、温度80〜100℃で加圧加熱した後、該押
出機のノズルより突出せしめ、次に該突出物を所
望の形状に裁断して乾燥し、引き続いて熟成し、
更に加熱加圧した後、急運に減圧して膨化せし
め、見かけ比重を0.3〜0.7g/mlとすることを特
徴とするDF含有膨化食品の製造方法である。 本発明に利用する水不溶性DFは難消化性の多
糖類で、セルロース、ヘミセルロース等を主成分
とするものであつて、穀類加工副産物、パルプ、
根菜類、果菜類等を素原料とし、脱脂、脱蛋白を
行い精製し、粉砕して得られる。その成分組成
は、水不溶性DF50wt%以上、殿粉質30wt%以
下、水分10wt%以下であり、特に蛋白質は15wt
%以下のものが好ましい。また、本発明に於ける
水不溶性DFの含有量は周知のバンソエスト
(Van Soest)法により分析される値であつて
NDF(Neutral Detergent Fiber、中性洗剤繊
維)値として表示される。 市販品で得られる水不溶性DFは、特にコーン、
小麦、ハトムギ、米、大豆、パルプ等より得られ
るものが風味も良く好ましく、根菜、果菜類から
得られるものでは、ペクチンなどの水溶性DFの
含有量が多く、更に、にが味を呈する物質が混在
するため、その配合量は制限される。また、粒度
は60メツシユ以下のものが好適であり、かゝるも
のを用いて製造し得られる膨化食品は、良好なる
外観と食感を呈する。 本発明に於いて、水溶性DFであるグルコマン
ナン、ペクチン、アルギン酸ソーダ、カラギナ
ン、グアガム、キサンタンガム、メチルセルロー
ス、CMC等を利用した場合には、後述する製造
工程に於いて困難な点が多く、また見かけ比重を
0.7g/ml以下とする膨化食品を得ることは不可
能であつた。 即ち、水溶性DFを膨化食品の総量に対して
5wt%以上添加したときは、水を添加して混練す
る工程、或いは次の工程である押出機で加圧移送
する工程などで粘稠度が高くなるか、または押出
機より突出される成型物の粘着性が著しく、製造
するには困難である。また更には生地の粘着性が
強いため膨化し難く、見かけ比重を0.7g/ml以
下にすることは出来ず、硬く食べ難いものであつ
た。 次に、本発明に利用する澱粉質は馬鈴薯、甘
薯、コーン等の澱粉或いは小麦粉、ハトムギ粉、
そば粉、米粉等であつて、澱粉質の含有量70wt
%以上、水分15wt%以下であり、特に蛋白質は
15wt%以下のものが好ましい。また、その粒度
は、特に限定されるものではないが、前記水不溶
性DFの含有量が多いときには微細に粉砕された
ものが好ましく、外観の整つた膨化食品が得られ
る。 前述のごとく本発明に於いては、主成分である
水不溶性DFと澱粉質に含有される蛋白質の量は
いずれも15wt%以下であることが好ましく、そ
れは蛋白質の含有量が多いと、後述する製造工程
に於いて、混練した原料の混合物の粘稠度が高く
なり、製造工程が困難となるのみならず、その後
の膨化が容易に生じ難いことの理由によるもので
ある。 本発明に於いては、前記水不溶性DFの含有量
を製造し得られる膨化食品の総量を基準として20
〜50wt%であり、従来になくDF含有率の高い膨
化食品となすものである。 DFの摂取量は1日当り6〜8g必要であると
されているが、近年の食生活の変化によつて1日
当り2〜4gの摂取量が不足していることが認め
られている。この不足量を補うには、本発明の膨
化食品を1日当り、高々20g食すればよく、食
感、風味が良好で食べ易い本発明の膨化食品を、
何ら困難な点が無く、日常継続して食することに
よつて、DFの摂取量を補うことが出来るのであ
る。 また、水不溶性DFの含有量が膨化食品の総量
を基準として、50wt%を超えたときには、安定
に再現性良く、本発明の膨化食品を製造すること
は困難であるばかりか、見かけ比重も重く硬く食
べ難い食感を呈する膨化食品となるのである。 尚、以上の他に適宜、香味料、着色料、保存料
等を含有し得るものであり、これらを仕込原料と
して混和し、或いは後述のごとく製造し得られた
膨化食品に付着させてコーテイングすればよい。 本発明は上記DF含有膨化食品の製造方法をも
包含するものである。 従来より澱粉質と水を混練した生地を押出機に
投入し、加圧加熱処理をしてα化にした後、膨化
せしめる膨化食品の製造方法は知られている。 しかし、本発明の水不溶性DFの含有量の多い
原料組成からなる生地にあつては、上記の製造方
法では充分に膨化せしめることは不可能であつ
た。 本発明者は種々の製造方法を研究した結果、水
不溶性DFと澱粉質と水とを主成分として混練し
た生地を押出機で加圧加熱処理してα化し、次い
で成型し、乾燥、熟成し、更に加圧ロースト機な
どで加熱加圧した後、膨化せしめることからなる
前記本発明のDF含有膨化食品の製造方法を見出
したのである。 本発明方法は以下の如く実施される。 まず、澱粉質と、膨化食品の総量を基準として
その20〜50wt%となるように計量された水不溶
性DFに必要に応じて香味料、着色料、保存料等
を添加した混和物に水を加えて、周知のミキサー
或いはニーダーを用いて混練する。水の添加量は
原料の水分を含めた水の混和物の総量を基準とし
て20〜40wt%であればよく、主として、水不溶
性DFと澱粉質の配合比率により必要とする水の
添加量は調整される。 次いで、この適度な粘稠度に調整された混和物
を、例えばスクリユーによつて加圧移送する押出
機に投入し、内部摩擦による発生熱か或いは加熱
によつて内部温度を80〜100℃、圧力を100〜150
Kg/cm2に調整して澱粉質をα化した後、該押出機
のノズルより棒状或いは板状等に突出せしめる。
ここで、本発明では、この棒状或いは板状の突出
物は積極的に膨化されていないのである。 次にこの突出物を更に所望の形状、例えばペレ
ツト状に裁断し、熱風乾燥機等を利用して、温度
40〜70℃で水含有量が7〜14%程度になる迄乾燥
する。引き続いて、品質を安定に再現させるため
に、1日以上室温にて熟成をする。更に、上記成
型物を加圧ロースト機等に投入し、好適には温度
150〜200℃、圧力7〜10Kg/cm2の条件で3〜10分
間加熱加圧処理した後、大気中に急速に開放して
減圧し、見かけ比重が0.3〜0.7g/mlとなるよう
に膨化せしめればよい。球状、円筒状、或いは各
種形状に成形され、通常水分5wt%以下の本発明
の膨化食品が得られる。 尚、以上により製造された膨化食品に、必要に
応じて、香味料、着色料、保存料をコーテイング
することも可能である。 以上の本発明によれば、従来に無く、食感、風
味が優れて食べ易く、日常継続して食することが
出来、しかも整腸作用を有して健康維持に、また
ダイエツト食品として有効であるDF含有膨化食
品が提供され、更には該DF含有膨化食品を安価
にして効率良く、しかも品質を均一に再現する製
造方法が提供される。 以下、実施例に基づいて説明する。 実施例1〜3および比較例1
【表】
【表】 第1表に示す原料成分からなる小麦粉(薄力)、
コーンスターチ、コーンフアイバーの他に、エビ
風味のシーズニングを利用して、第2表に示す原
料組成で比較例(1)、実施例(1)〜(3)の膨化食品を前
述した本発明の製造方法に従つて製造した。 まず、第2表に基づいて計量されたすべての原
料をミキサーで混和した後、リボン型ニーダー中
で水を添加して混練して適度な粘稠度になるよう
調整した。次いで、この混和物を加熱・冷却用バ
ケツト付のスクリユー式エクストルーダーに投入
し、内部温度を85〜95℃、圧力を110〜120Kg/cm2
に調整してα化した後、該エクストルーダーのノ
ズルより直径5mmの棒状の成型物として突出せし
めた。次にこの棒状の成型物をプロペラツターで
長さ5mmの間隔に切断して粒状物となし、この粒
状物を温度65〜70℃に調整された熱風乾燥機中で
通過せしめて水の含有量を10〜13wt%となし、
密封容器中室温で2日間熟成した。更に回転式の
加圧ロースト機に投入し、温度170〜180℃、圧力
9〜10Kg/cm2で5分間加熱加圧処理を施した後、
大気中に急速に開放して膨化せしめた。 上記のごとく製造した比較例(1)、実施例(1)〜(3)
の膨化食品の特性を第3表に示した。 尚、見かけ比重は各製品100回の平均値であり、
硬度(破壊圧力)はプツシユプルゲージ(アイコ
ーエンジニアリング株式会社製)で測定された各
製品100回の平均値である。
【表】 第3表に示すごとく、実施例(1)〜(3)は比較例(1)
に比べ、外観、食感も良好にして食べ易く、風味
も改善されていた。 比較例 2 実施例1の原料組成であるコーンフアイバーを
グルコマンナン(マンナン83.7wt%・澱粉質
7.8wt%・蛋白質1.3wt%・水分6.4wt%・その他
0.8wt%)に替える他は同一の原料組成で実施例
1と同様の製造方法で膨化食品の製造を試みた。 原料を混和し水を加えて、リボン型ニーダーで
混練したものは粘着性が強く、作業は困難であつ
た。また、エクストルーダーのノズルより突出す
る棒状の成型物も粘着性があり、均一に粒状に切
断することは出来ないばかりか、粒状物が互いに
付着してしまうなどの欠点を有していた。強いて
粒状物としたものは膨化し難く、見かけ比重は
0.75g/ml以上となり、硬く、食感も好ましいも
のではなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水不溶性のダイエタリーフアイバーと澱粉質
    とを主成分とする膨化食品に於いて、該膨化食品
    の総量を基準として、水不溶性ダイエタリーフア
    イバーを20〜50重量%含有し、且つ見かけ比重が
    0.3〜0.7g/mlであることを特徴とするダイエタ
    リーフアイバー含有膨化食品。 2 澱粉質と、膨化食品の総量を基準として20〜
    50重量%含有するように計量された水不溶性ダイ
    エタリーフアイバーとの混和物に水を添加して混
    練し、次いでこの混合物を押出機に投入して、圧
    力100〜150Kg/cm2、温度80〜100℃で加圧加熱し
    た後、該押出機のノズルより突出せしめ、次に該
    突出物を所望の形状に裁断して乾燥し、引き続い
    て熟成し、更に加熱加圧した後、急速に減圧して
    膨化せしめ、見かけ比重を0.3〜0.7g/mlとする
    ことを特徴とするダイエタリーフアイバー含有膨
    化食品の製造方法。
JP59013143A 1984-01-26 1984-01-26 ダイエタリ−フアイバ−含有膨化食品及びその製造方法 Granted JPS60156361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59013143A JPS60156361A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 ダイエタリ−フアイバ−含有膨化食品及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59013143A JPS60156361A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 ダイエタリ−フアイバ−含有膨化食品及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60156361A JPS60156361A (ja) 1985-08-16
JPH0422541B2 true JPH0422541B2 (ja) 1992-04-17

Family

ID=11824934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59013143A Granted JPS60156361A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 ダイエタリ−フアイバ−含有膨化食品及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60156361A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03228665A (ja) * 1989-10-18 1991-10-09 Japan Steel Works Ltd:The 食物繊維含有食品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60156361A (ja) 1985-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4394397A (en) Process for producing pasta products
EP1151676B1 (en) Process for manufacturing a cereal bar
AU746420B2 (en) Grain based, extruded product preparation in a high-speed screw-extruder
US6110511A (en) Fruit particle analog
US4844937A (en) Method for making puffable food products from corn and products produced therefrom
EP1164870B1 (en) Cereal bar with high milk solids content
JP5001116B2 (ja) コンニャク含有食品の製造方法及びコンニャク含有食品
JP2001522614A (ja) 可溶性繊維を含む押出し成形された中間物およびそれを含む食品
JPH09506503A (ja) 湿性パスタ型食品並びにその製法
JP7080957B1 (ja) 大豆を主原料とする人造米の製造方法
JPH04287652A (ja) 微細粒米粉並びにその製造方法並びに当該微細粒米粉を使用した加工食品
JPH11509724A (ja) バイタルコムギグルテン抽出物
JP3075556B2 (ja) 米粉及びそれを用いた加工食品の製造法
KR102482290B1 (ko) 키토산을 함유하는 성형미의 제조방법
CN109105747B (zh) 一种低脂青稞挤压膨化米卷及其加工方法
DE3308375A1 (de) Mischung fuer semmelknoedel und verfahren zu ihrer herstellung
JPS63112954A (ja) 成形食品の製法
JPH0422541B2 (ja)
JP3252341B2 (ja) 食物繊維添加膨化食品およびその製造法
CN112641044A (zh) 一种冷冻芋头粉面条及其制备方法
JPH01101857A (ja) そばを主原料とするパン粉類似物、その製造法およびそれを使用したフライ食品
JP2999144B2 (ja) コンニャク入麺類の製造方法
JPS6332455A (ja) 小麦ふすま加工食品の製造方法
WO2023223433A1 (ja) 大豆を原料とする人造米の製造方法
JPH1146669A (ja) ウェファース