JPH04225714A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents
液体燃料燃焼装置Info
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- JPH04225714A JPH04225714A JP40675890A JP40675890A JPH04225714A JP H04225714 A JPH04225714 A JP H04225714A JP 40675890 A JP40675890 A JP 40675890A JP 40675890 A JP40675890 A JP 40675890A JP H04225714 A JPH04225714 A JP H04225714A
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Links
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Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石油ファンヒータ、石油
ストーブ等の液体燃料燃焼装置に関する。
ストーブ等の液体燃料燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の液体燃料燃焼装置では、給油タ
ンクから油受タンクに所定量の油を補給しておき、この
油受タンクから電磁ポンプ等の燃料ポンプを用いてバー
ナ等の燃焼部に油を供給することにより、燃焼部で燃焼
が行われるようにしている。しかしながら、給油タンク
の容量(3〜5l)が小さいため、たびたび給油しなけ
ればならなかった。
ンクから油受タンクに所定量の油を補給しておき、この
油受タンクから電磁ポンプ等の燃料ポンプを用いてバー
ナ等の燃焼部に油を供給することにより、燃焼部で燃焼
が行われるようにしている。しかしながら、給油タンク
の容量(3〜5l)が小さいため、たびたび給油しなけ
ればならなかった。
【0003】そこで、実公昭46−5412号に開示さ
れているものでは、燃焼部の左右にそれぞれ給油タンク
と油受タンクを設けるとともに、左右の給油タンクの油
流出口の高さが異なるように設定することにより、一方
の給油タンクが空になっても、他方の給油タンクから油
が補給され、燃焼が継続されるようにしている。
れているものでは、燃焼部の左右にそれぞれ給油タンク
と油受タンクを設けるとともに、左右の給油タンクの油
流出口の高さが異なるように設定することにより、一方
の給油タンクが空になっても、他方の給油タンクから油
が補給され、燃焼が継続されるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような液体燃料燃
焼装置では、給油タンク及び油受タンクが1つのものに
比べて長時間燃焼を継続させることができ、給油の煩わ
しさが軽減される利点がある。しかしながら、左右の油
タンクが連通しているため、燃焼装置が傾いて設置され
た場合には、一方の油受タンクの油が他方の油受タンク
に移動し、油漏れを起こす心配があった。
焼装置では、給油タンク及び油受タンクが1つのものに
比べて長時間燃焼を継続させることができ、給油の煩わ
しさが軽減される利点がある。しかしながら、左右の油
タンクが連通しているため、燃焼装置が傾いて設置され
た場合には、一方の油受タンクの油が他方の油受タンク
に移動し、油漏れを起こす心配があった。
【0005】そこで近年では、燃焼装置が傾いて(傾斜
角度が10度以内)設置された場合でも、油漏れを起こ
す心配のない安全な液体燃料燃焼装置が開発されている
。この燃焼装置を図9に示すと、一方の給油タンク1が
空になって一方の油受タンク2の油が減少すると、油移
送用のポンプ3が駆動し、他方の給油タンク4から他方
の油受タンク5に補給された油が一方の油受タンク2へ
移送され、そして、この移送された油は燃料ポンプ6に
より燃焼部7へ供給されるようになっている。
角度が10度以内)設置された場合でも、油漏れを起こ
す心配のない安全な液体燃料燃焼装置が開発されている
。この燃焼装置を図9に示すと、一方の給油タンク1が
空になって一方の油受タンク2の油が減少すると、油移
送用のポンプ3が駆動し、他方の給油タンク4から他方
の油受タンク5に補給された油が一方の油受タンク2へ
移送され、そして、この移送された油は燃料ポンプ6に
より燃焼部7へ供給されるようになっている。
【0006】このものは、一方の油受タンク2の油量が
減少したときにのみ、他方の油受タンク5から油が移送
されるので、燃焼装置が傾いて設置された場合でも、他
方の油受タンク5の油が一方の油受タンク2へ流れ出す
ことがなく、油漏れを生じる心配がないものである。
減少したときにのみ、他方の油受タンク5から油が移送
されるので、燃焼装置が傾いて設置された場合でも、他
方の油受タンク5の油が一方の油受タンク2へ流れ出す
ことがなく、油漏れを生じる心配がないものである。
【0007】ところで、この図9に示す従来の液体燃料
燃焼装置では、燃焼部に油を供給する燃料ポンプとは別
に油移送用のポンプを必要としているため、コストが大
幅に上昇する欠点があった。
燃焼装置では、燃焼部に油を供給する燃料ポンプとは別
に油移送用のポンプを必要としているため、コストが大
幅に上昇する欠点があった。
【0008】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであり、給油の煩わしさを軽減しつつ、燃焼装置が傾
いて設置された場合の油漏れを防止するとともに、コス
トの上昇を抑えることのできる液体燃料燃焼装置の提供
を目的としている。
のであり、給油の煩わしさを軽減しつつ、燃焼装置が傾
いて設置された場合の油漏れを防止するとともに、コス
トの上昇を抑えることのできる液体燃料燃焼装置の提供
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、バーナ等の燃
焼部と、この燃焼部に油を供給する燃料ポンプと、この
燃料ポンプにより汲み上げられる油を貯溜する複数の油
受部と、これら油受部に油を補給する複数の給油タンク
と、複数の油受部を連通させる連通部とを備え、前記複
数の油受部のうち、一方は大気に開放され、かつ、他方
は給油タンクのセット時に気密となるように構成したも
のである。
焼部と、この燃焼部に油を供給する燃料ポンプと、この
燃料ポンプにより汲み上げられる油を貯溜する複数の油
受部と、これら油受部に油を補給する複数の給油タンク
と、複数の油受部を連通させる連通部とを備え、前記複
数の油受部のうち、一方は大気に開放され、かつ、他方
は給油タンクのセット時に気密となるように構成したも
のである。
【0010】また本発明では、上述の液体燃料燃焼装置
において、連通部に、大気に開放された一方の油受部か
ら他方の油受部に向けて上り勾配の傾斜をもたせた構成
である。
において、連通部に、大気に開放された一方の油受部か
ら他方の油受部に向けて上り勾配の傾斜をもたせた構成
である。
【0011】さらに本発明は、バーナ等の燃焼部と、こ
の燃焼部に油を供給する燃料ポンプと、この燃料ポンプ
により汲み上げられる油を貯溜する複数の油受部と、こ
れら油受部に設けられた受け皿と、この受け皿にそれぞ
れ嵌合させた複数の給油タンクと、複数の油受部を連通
させる連通部とを備え、前記複数の油受部のうち、一方
は大気に開放され、かつ、他方は給油タンクのセット時
に気密となるように構成するとともに、少なくとも大気
に開放された側の油受部の受け皿には、油受部の外方側
に近接した側壁に油流出穴を設けた構成である。
の燃焼部に油を供給する燃料ポンプと、この燃料ポンプ
により汲み上げられる油を貯溜する複数の油受部と、こ
れら油受部に設けられた受け皿と、この受け皿にそれぞ
れ嵌合させた複数の給油タンクと、複数の油受部を連通
させる連通部とを備え、前記複数の油受部のうち、一方
は大気に開放され、かつ、他方は給油タンクのセット時
に気密となるように構成するとともに、少なくとも大気
に開放された側の油受部の受け皿には、油受部の外方側
に近接した側壁に油流出穴を設けた構成である。
【0012】
【作用】このように構成すると、複数の給油タンクが空
になるまでは燃焼部に油が供給され続けるため、長時間
にわたって燃焼を継続させることが可能となる。このよ
うに複数の給油タンクの油が使用されるので、給油を頻
繁に行う必要がない。また、一方の油受部は大気に開放
されているが、他方の油受部は給油タンクのセット時に
気密となっているので、燃焼装置が傾いて設置された場
合でも、一方の油受部の油が他方の油受部に移動し続け
るのを防止でき、油漏れの心配はなく、しかも、燃焼部
に油を供給する燃料ポンプとは別に油移送用のポンプを
必要としないので、高価なポンプの使用数を増加させず
に済み、安全性を高めながらコストの上昇を抑制できる
。
になるまでは燃焼部に油が供給され続けるため、長時間
にわたって燃焼を継続させることが可能となる。このよ
うに複数の給油タンクの油が使用されるので、給油を頻
繁に行う必要がない。また、一方の油受部は大気に開放
されているが、他方の油受部は給油タンクのセット時に
気密となっているので、燃焼装置が傾いて設置された場
合でも、一方の油受部の油が他方の油受部に移動し続け
るのを防止でき、油漏れの心配はなく、しかも、燃焼部
に油を供給する燃料ポンプとは別に油移送用のポンプを
必要としないので、高価なポンプの使用数を増加させず
に済み、安全性を高めながらコストの上昇を抑制できる
。
【0013】また、請求項2の液体燃料燃焼装置におい
ては、複数の給油タンクの油流出口の高さが略同一であ
っても、必ず片方の給油タンクの油を先に消費させるこ
とができ、例えば、高さの異なるタンク固定台等を用い
て油受タンクの高さを異ならせたりする必要がなく、構
成の簡略化が図れるとともに、一方の給油タンクのみ給
油する場合には、必ず片方の給油タンクが先に空になる
ので、大変好都合である。
ては、複数の給油タンクの油流出口の高さが略同一であ
っても、必ず片方の給油タンクの油を先に消費させるこ
とができ、例えば、高さの異なるタンク固定台等を用い
て油受タンクの高さを異ならせたりする必要がなく、構
成の簡略化が図れるとともに、一方の給油タンクのみ給
油する場合には、必ず片方の給油タンクが先に空になる
ので、大変好都合である。
【0014】さらに、請求項3の液体燃料燃焼装置にお
いては、燃焼装置が傾いて設置された場合、給油タンク
の油流出口は受け皿内の残留油面下に没するので、給油
タンク内の油と空気の置換を確実に阻止し、給油タンク
の油が補給され続けることがなく、油漏れを一層良好に
防止することができる。
いては、燃焼装置が傾いて設置された場合、給油タンク
の油流出口は受け皿内の残留油面下に没するので、給油
タンク内の油と空気の置換を確実に阻止し、給油タンク
の油が補給され続けることがなく、油漏れを一層良好に
防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を石油ファンヒータに適用した
一実施例について図1ないし図4の図面を参照して説明
する。
一実施例について図1ないし図4の図面を参照して説明
する。
【0016】図1及び図2において、11は前面部に温
風吐出口(図示せず)を有する外装ケースであり、この
外装ケース11内にはバーナファン12と、このバーナ
ファン12から燃焼用空気が供給される気化式バーナ1
3と、このバーナ13に連結された上部開放の燃焼筒1
4と、この燃焼筒14を臨ませた送風案内装置15と、
外装ケース11の背面中央部に設けられた空気吸込口(
図示せず)から流入する空気を送風案内装置15に導き
、燃焼筒14からの燃焼ガスと混合して温風吐出口から
吐出させる温風用送風ファン(図示せず)とが中央部に
設けられ、これらの左右両側には、右油受タンク16及
び右給油タンク17と、左油受タンク18及び左給油タ
ンク19とがそれぞれ設けられている。
風吐出口(図示せず)を有する外装ケースであり、この
外装ケース11内にはバーナファン12と、このバーナ
ファン12から燃焼用空気が供給される気化式バーナ1
3と、このバーナ13に連結された上部開放の燃焼筒1
4と、この燃焼筒14を臨ませた送風案内装置15と、
外装ケース11の背面中央部に設けられた空気吸込口(
図示せず)から流入する空気を送風案内装置15に導き
、燃焼筒14からの燃焼ガスと混合して温風吐出口から
吐出させる温風用送風ファン(図示せず)とが中央部に
設けられ、これらの左右両側には、右油受タンク16及
び右給油タンク17と、左油受タンク18及び左給油タ
ンク19とがそれぞれ設けられている。
【0017】前記右給油タンク17の油流出口17Aの
高さは左給油タンク19の油流出口19Aよりも5〜8
mm高く設定されている。
高さは左給油タンク19の油流出口19Aよりも5〜8
mm高く設定されている。
【0018】前記右油受タンク16には、送油管20を
介して右油受タンク16内の油(灯油)をバーナ13に
供給する電磁ポンプ等の燃料ポンプ21が設けられると
ともに、この右油受タンク16は常に大気に開放され、
また、前記燃料ポンプ21の汲み上げ管21Aの下端部
は右油受タンク16の内底部近くに臨ませてあり、さら
に、両油受タンク16,18間には、これらを連通する
中空パイプ状の連通管22が設けられている。
介して右油受タンク16内の油(灯油)をバーナ13に
供給する電磁ポンプ等の燃料ポンプ21が設けられると
ともに、この右油受タンク16は常に大気に開放され、
また、前記燃料ポンプ21の汲み上げ管21Aの下端部
は右油受タンク16の内底部近くに臨ませてあり、さら
に、両油受タンク16,18間には、これらを連通する
中空パイプ状の連通管22が設けられている。
【0019】前記連通管22は、略水平に設けられると
ともに、その右端部は右給油タンク17の油流出口17
Aよりもわずかに低位置の右油受タンク16の側壁に連
結され、一方、左端部は左給油タンク19の油流出口1
9Aと略同等高さ位置の左油受タンク18の側壁に連結
されている。
ともに、その右端部は右給油タンク17の油流出口17
Aよりもわずかに低位置の右油受タンク16の側壁に連
結され、一方、左端部は左給油タンク19の油流出口1
9Aと略同等高さ位置の左油受タンク18の側壁に連結
されている。
【0020】前記両油受タンク16,18の内部には、
それぞれ受け皿25,26が設けられ、これら受け皿2
5,26には前記油流出口17A,19Aを持つ両給油
タンク17,19の口金部27,28がそれぞれ嵌合さ
れ、また、前記受け皿25,26の底壁には、油流出穴
29,30が設けられている。
それぞれ受け皿25,26が設けられ、これら受け皿2
5,26には前記油流出口17A,19Aを持つ両給油
タンク17,19の口金部27,28がそれぞれ嵌合さ
れ、また、前記受け皿25,26の底壁には、油流出穴
29,30が設けられている。
【0021】また、前記左油受タンク18の受け皿26
の上部には、耐油性ゴム等の弾性及びシール性を有する
材料にて作られ、かつ、その略中央に開口31を有する
リング状のパッキン32が配置され、このパッキン32
の開口31に前記左給油タンク19の口金部28を貫通
させた給油タンク19のセット時には、前記開口31の
縁部が口金部28の外周面に密着し、そして、前記連通
管22が油で封止されると前記左油受タンク18は気密
状態となるものである。
の上部には、耐油性ゴム等の弾性及びシール性を有する
材料にて作られ、かつ、その略中央に開口31を有する
リング状のパッキン32が配置され、このパッキン32
の開口31に前記左給油タンク19の口金部28を貫通
させた給油タンク19のセット時には、前記開口31の
縁部が口金部28の外周面に密着し、そして、前記連通
管22が油で封止されると前記左油受タンク18は気密
状態となるものである。
【0022】上述の構成において、運転を開始すると、
気化ヒータ(図示せず)がバーナ13の気化器(図示せ
ず)を加熱し、気化器が十分に加熱されると、バーナフ
ァン12及び燃料ポンプ21が駆動するとともに点火器
(図示せず)が作動し、バーナ13が燃焼を開始する。 この時、燃料ポンプ21は右油受タンク16の油を汲み
上げ、その油を送油管20を介してバーナ13の気化器
に供給しており、また、図1に示すように右油受タンク
16には右給油タンク17の油が補給されている。
気化ヒータ(図示せず)がバーナ13の気化器(図示せ
ず)を加熱し、気化器が十分に加熱されると、バーナフ
ァン12及び燃料ポンプ21が駆動するとともに点火器
(図示せず)が作動し、バーナ13が燃焼を開始する。 この時、燃料ポンプ21は右油受タンク16の油を汲み
上げ、その油を送油管20を介してバーナ13の気化器
に供給しており、また、図1に示すように右油受タンク
16には右給油タンク17の油が補給されている。
【0023】前記バーナ13の燃焼ガスは、燃焼筒14
内を上昇して送風案内装置15内に流出し、ここで温風
用送風ファン(図示せず)からの風と混合して温風とな
り、温風吐出口(図示せず)から室内に吐出し、暖房を
行う。
内を上昇して送風案内装置15内に流出し、ここで温風
用送風ファン(図示せず)からの風と混合して温風とな
り、温風吐出口(図示せず)から室内に吐出し、暖房を
行う。
【0024】今、右給油タンク17の油が消費されて空
になると、図2に示すように、両油受タンク16,18
内の油面が図1の状態よりも低下し、左油受タンク18
は連通管22及び右油受タンク16を介して大気に開放
される。こうして、左給油タンク19内の油と空気との
置換が可能となり、左給油タンク19の油が左給油タン
ク18に補給され、この油は連通管22を通って右油受
タンク16に移動し、燃料ポンプ21は気化器に油を供
給し続ける。このように、右給油タンク17と左給油タ
ンク19の双方の油が空になるまでの間、燃焼が継続さ
れる。
になると、図2に示すように、両油受タンク16,18
内の油面が図1の状態よりも低下し、左油受タンク18
は連通管22及び右油受タンク16を介して大気に開放
される。こうして、左給油タンク19内の油と空気との
置換が可能となり、左給油タンク19の油が左給油タン
ク18に補給され、この油は連通管22を通って右油受
タンク16に移動し、燃料ポンプ21は気化器に油を供
給し続ける。このように、右給油タンク17と左給油タ
ンク19の双方の油が空になるまでの間、燃焼が継続さ
れる。
【0025】次に、図3に示すように、この石油ファン
ヒータが左上がりの約10度の角度で傾いて設置される
と、始めは左油受タンク18の油が連通管22を通って
右油受タンク16へ流れ出すが、すぐに連通管22が油
で封止され、しかも、左油受タンク18は、左給油タン
ク19をセットすることにより、パッキン32の働きで
気密となっているため、左給油タンク19内の油と空気
との置換は僅かであり、左給油タンク19の油流出口1
9Aが油面上に露出していてもこの左給油タンク19の
油の流出は停止し、左油受タンク18から右油受タンク
16への油の移動が止まることになる。
ヒータが左上がりの約10度の角度で傾いて設置される
と、始めは左油受タンク18の油が連通管22を通って
右油受タンク16へ流れ出すが、すぐに連通管22が油
で封止され、しかも、左油受タンク18は、左給油タン
ク19をセットすることにより、パッキン32の働きで
気密となっているため、左給油タンク19内の油と空気
との置換は僅かであり、左給油タンク19の油流出口1
9Aが油面上に露出していてもこの左給油タンク19の
油の流出は停止し、左油受タンク18から右油受タンク
16への油の移動が止まることになる。
【0026】また、図4に示すように、上述の傾斜状態
とは逆に石油ファンヒータが右上がりに傾いて設置され
ると、右油受タンク16の油が連通管22を通って左油
受タンク18へ流れ出すが、この左油受タンク18はパ
ッキン31と左給油タンク19の口金部28により塞が
れているので、油は外部に流出することなく左油受タン
ク18内に溜まる。そして、右油受タンク16内の油面
が上昇して右給油タンク17の油流出口17Aが油面下
に没すると、右給油タンク17の油の流出が止まること
になる。
とは逆に石油ファンヒータが右上がりに傾いて設置され
ると、右油受タンク16の油が連通管22を通って左油
受タンク18へ流れ出すが、この左油受タンク18はパ
ッキン31と左給油タンク19の口金部28により塞が
れているので、油は外部に流出することなく左油受タン
ク18内に溜まる。そして、右油受タンク16内の油面
が上昇して右給油タンク17の油流出口17Aが油面下
に没すると、右給油タンク17の油の流出が止まること
になる。
【0027】本実施例によれば、右給油タンク17の油
があるうちは、右給油タンク17から右油受タンク16
に補給された油が燃料ポンプ21に汲み上げられてバー
ナ13に供給され、右給油タンク17が空になると、左
給油タンク19から左油受タンク18へ補給された油が
バーナ13に供給されるので、両給油タンク17,19
が空になるまで燃焼を継続させることができ、給油を頻
繁に行う煩わしさが解消され、使い勝手に優れているも
のである。
があるうちは、右給油タンク17から右油受タンク16
に補給された油が燃料ポンプ21に汲み上げられてバー
ナ13に供給され、右給油タンク17が空になると、左
給油タンク19から左油受タンク18へ補給された油が
バーナ13に供給されるので、両給油タンク17,19
が空になるまで燃焼を継続させることができ、給油を頻
繁に行う煩わしさが解消され、使い勝手に優れているも
のである。
【0028】また、右油受タンク16は常時大気に開放
されているが、左油受タンク18は受け皿26の上部に
設けたパッキン32と、このパッキン32の開口31に
密着嵌合した左給油タンク19の口金部28とにより気
密となっているので、石油ファンヒータが傾いて設置さ
れた場合でも、一方の油受タンクの油が他方の油受タン
クへ移動し続けることがなく、油漏れを起こす心配がな
いものであり、安全性に優れている。
されているが、左油受タンク18は受け皿26の上部に
設けたパッキン32と、このパッキン32の開口31に
密着嵌合した左給油タンク19の口金部28とにより気
密となっているので、石油ファンヒータが傾いて設置さ
れた場合でも、一方の油受タンクの油が他方の油受タン
クへ移動し続けることがなく、油漏れを起こす心配がな
いものであり、安全性に優れている。
【0029】さらに、左油受タンク18にパッキン32
を設けるだけで良く、従来のように、バーナ13に供給
する燃料ポンプ21とは別に油移送用のポンプを必要と
しないため、高価なポンプの使用数を増加させずに済み
、コストが大幅に上昇することがない。
を設けるだけで良く、従来のように、バーナ13に供給
する燃料ポンプ21とは別に油移送用のポンプを必要と
しないため、高価なポンプの使用数を増加させずに済み
、コストが大幅に上昇することがない。
【0030】図5は他の実施例を示すものであり、上述
の実施例では左右の油受タンクが略水平な連通管22に
より連通されているが、このものでは、大気に開放され
た側の右油受タンク16から左油受タンク18に向けて
上り勾配の傾斜をもたせた連通管22により、左右の油
受タンク16,18を連結しており、また、左右の給油
タンク17,19の油流出口17A,19Aは略同じ高
さとなっている。
の実施例では左右の油受タンクが略水平な連通管22に
より連通されているが、このものでは、大気に開放され
た側の右油受タンク16から左油受タンク18に向けて
上り勾配の傾斜をもたせた連通管22により、左右の油
受タンク16,18を連結しており、また、左右の給油
タンク17,19の油流出口17A,19Aは略同じ高
さとなっている。
【0031】この実施例のものは、右給油タンク17の
油が消費されて空になると、両油受タンク16,18内
の油面が図5に示す状態よりも低下し、その時、左油受
タンク18は一時的に連通管22及び右油受タンク16
を介して大気に開放され、左給油タンク19内の油と空
気との置換が可能となり、左給油タンク19の油が左油
受タンク18に補給される。この時の油の補給で油面が
上昇すると、再び左油受タンク18が気密となって油の
補給が止まるが、燃料ポンプ21により右油受タンク1
6の油がバーナ13へ供給されて油面が低下し、左油受
タンク18は連通管22及び右油受タンク16を介して
再び大気に開放され、左給油タンク19の油が補給され
る。このような状態が繰り返されることになるので、右
給油タンク17が空になっても、左給油タンク19から
左油受タンク18へ補給された油がバーナ13に供給さ
れ、両給油タンク17,19が空になるまで燃焼を継続
できる。
油が消費されて空になると、両油受タンク16,18内
の油面が図5に示す状態よりも低下し、その時、左油受
タンク18は一時的に連通管22及び右油受タンク16
を介して大気に開放され、左給油タンク19内の油と空
気との置換が可能となり、左給油タンク19の油が左油
受タンク18に補給される。この時の油の補給で油面が
上昇すると、再び左油受タンク18が気密となって油の
補給が止まるが、燃料ポンプ21により右油受タンク1
6の油がバーナ13へ供給されて油面が低下し、左油受
タンク18は連通管22及び右油受タンク16を介して
再び大気に開放され、左給油タンク19の油が補給され
る。このような状態が繰り返されることになるので、右
給油タンク17が空になっても、左給油タンク19から
左油受タンク18へ補給された油がバーナ13に供給さ
れ、両給油タンク17,19が空になるまで燃焼を継続
できる。
【0032】この実施例においては、両油受タンク16
,18を連通する連通管22に、右油受タンク16から
左油受タンク18へ向けて上り勾配の傾斜をもたせたの
で、左右の給油タンク17,19の流出口17A,19
Aの高さが略同じであっても、必ず右給油タンク17の
油を先に消費させることができ、優先順位を決めるため
に、高さの異なるタンク固定台を用いて左右の油受タン
ク16,18の高さを異ならせるような設計上或いは部
品製作上の手間がかからず、構成の簡略化が図れるとと
もに、必ず片方の給油タンクが先に空になるので、一方
の給油タンクのみ給油する場合に好都合である。
,18を連通する連通管22に、右油受タンク16から
左油受タンク18へ向けて上り勾配の傾斜をもたせたの
で、左右の給油タンク17,19の流出口17A,19
Aの高さが略同じであっても、必ず右給油タンク17の
油を先に消費させることができ、優先順位を決めるため
に、高さの異なるタンク固定台を用いて左右の油受タン
ク16,18の高さを異ならせるような設計上或いは部
品製作上の手間がかからず、構成の簡略化が図れるとと
もに、必ず片方の給油タンクが先に空になるので、一方
の給油タンクのみ給油する場合に好都合である。
【0033】図6ないし図8はさらに他の実施例を示し
ており、このものは、両油受タンク16,18内に設け
られた受け皿25,26の油流出穴29,30を、各々
の油受タンク16,18の外方側に近接した部位の受け
皿25,26の周壁に設けたものである。
ており、このものは、両油受タンク16,18内に設け
られた受け皿25,26の油流出穴29,30を、各々
の油受タンク16,18の外方側に近接した部位の受け
皿25,26の周壁に設けたものである。
【0034】この実施例においては、図7及び図8に示
すように石油ファンヒータが左右いずれかの方向へ約1
0度の角度で傾いて設置されても、左右の受け皿25,
26内には油の貯溜が保たれ、これら受け皿25,26
内の残溜油面下に左右の給油タンク17,19の油流出
口17A,19Aが没したままになるので、両給油タン
ク17,19の油と空気の置換を迅速、かつ、確実に阻
止でき、給油タンクの油が油受タンクに補給され続けて
油漏れが生じるようなことがなく、油漏れを一層良好に
防止できる。
すように石油ファンヒータが左右いずれかの方向へ約1
0度の角度で傾いて設置されても、左右の受け皿25,
26内には油の貯溜が保たれ、これら受け皿25,26
内の残溜油面下に左右の給油タンク17,19の油流出
口17A,19Aが没したままになるので、両給油タン
ク17,19の油と空気の置換を迅速、かつ、確実に阻
止でき、給油タンクの油が油受タンクに補給され続けて
油漏れが生じるようなことがなく、油漏れを一層良好に
防止できる。
【0035】なお、図6ないし図8に示す実施例のもの
は、油流出穴29,30を左右の受け皿25,26の周
壁に設けているが、常時大気開放となっている右油受タ
ンク16側の受け皿25にのみ、油受タンク16の外方
側に面する周壁に油流出穴を設けるようにしても良い。
は、油流出穴29,30を左右の受け皿25,26の周
壁に設けているが、常時大気開放となっている右油受タ
ンク16側の受け皿25にのみ、油受タンク16の外方
側に面する周壁に油流出穴を設けるようにしても良い。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、複数の給油タンクが空になるまで燃焼を継続させる
ことができ、給油の頻度が少なくて済み、使用性の向上
が図れるのみならず、装置が傾いて設置された場合でも
、給油タンクから油が補給され続けて油受部から溢れで
るのを防止でき、安全性の向上が図れるとともに、高価
なポンプの使用数を増加させずに済むので、コストの上
昇を抑えることができ、使い勝手が良好で、安全で、か
つ、安価な装置を提供できる。
で、複数の給油タンクが空になるまで燃焼を継続させる
ことができ、給油の頻度が少なくて済み、使用性の向上
が図れるのみならず、装置が傾いて設置された場合でも
、給油タンクから油が補給され続けて油受部から溢れで
るのを防止でき、安全性の向上が図れるとともに、高価
なポンプの使用数を増加させずに済むので、コストの上
昇を抑えることができ、使い勝手が良好で、安全で、か
つ、安価な装置を提供できる。
【0037】また、複数の油受部を連通する連通部に、
大気に開放された一方の油受部から他方の油受部に向け
て上り勾配の傾斜をもたせているので、各々の給油タン
クの油流出口の高さを異ならせずとも、優先使用順位を
決定することができ、一方の給油タンクのみ給油する場
合に好都合であるとともに、構成の簡略化が可能である
。
大気に開放された一方の油受部から他方の油受部に向け
て上り勾配の傾斜をもたせているので、各々の給油タン
クの油流出口の高さを異ならせずとも、優先使用順位を
決定することができ、一方の給油タンクのみ給油する場
合に好都合であるとともに、構成の簡略化が可能である
。
【0038】さらに、少なくとも大気に開放された側の
油受部の受け皿には、油受部の外方側に近接した側壁に
油流出穴を設けているので、装置が傾いて設置された場
合に、給油タンクからの油の補給を迅速、かつ、確実に
阻止でき、油漏れの危険を一層確実に防ぐことができる
。
油受部の受け皿には、油受部の外方側に近接した側壁に
油流出穴を設けているので、装置が傾いて設置された場
合に、給油タンクからの油の補給を迅速、かつ、確実に
阻止でき、油漏れの危険を一層確実に防ぐことができる
。
【図1】本発明の液体燃料燃焼装置の一実施例を示す石
油ファンヒータの内部構造説明図である。
油ファンヒータの内部構造説明図である。
【図2】同じく右給油タンクが空になった状態の内部構
造説明図である。
造説明図である。
【図3】同じく左上がりに傾斜して設置した状態を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図4】同じく右上がりに傾斜して設置した状態を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図5】他の実施例としての石油ファンヒータの内部構
造説明図である。
造説明図である。
【図6】さらに他の実施例としての石油ファンヒータの
内部構造説明図である。
内部構造説明図である。
【図7】図6の石油ファンヒータを左上がりに傾斜して
設置した状態を説明する説明図である。
設置した状態を説明する説明図である。
【図8】図6の石油ファンヒータを右上がりに傾斜して
設置した状態を説明する説明図である。
設置した状態を説明する説明図である。
【図9】従来の石油ファンヒータの内部構造説明図であ
る。
る。
13 バーナ(燃焼部)
16 右油受タンク(油受部)
17 右給油タンク(給油タンク)
18 左油受タンク(油受部)
19 左給油タンク(給油タンク)
21 燃料ポンプ
22 連通管(連通部)
25 受け皿
26 受け皿
29 油流出穴
30 油流出穴
Claims (3)
- 【請求項1】 バーナ等の燃焼部と、この燃焼部に油
を供給する燃料ポンプと、この燃料ポンプにより汲み上
げられる油を貯溜する複数の油受部と、これら油受部に
油を補給する複数の給油タンクと、複数の油受部を連通
させる連通部とを備え、前記複数の油受部のうち、一方
は大気に開放され、かつ、他方は給油タンクのセット時
に気密となるように構成したことを特徴とする液体燃料
燃焼装置。 - 【請求項2】 前記連通部に、大気に開放された一方
の油受部から他方の油受部に向けて上り勾配の傾斜をも
たせたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液
体燃料燃焼装置。 - 【請求項3】 バーナ等の燃焼部と、この燃焼部に油
を供給する燃料ポンプと、この燃料ポンプにより汲み上
げられる油を貯溜する複数の油受部と、これら油受部に
設けられた受け皿と、この受け皿にそれぞれ嵌合させた
複数の給油タンクと、複数の油受部を連通させる連通部
とを備え、前記複数の油受部のうち、一方は大気に開放
され、かつ、他方は給油タンクのセット時に気密となる
ように構成するとともに、少なくとも大気に開放された
側の油受部の受け皿には、油受部の外方側に近接した側
壁に油流出穴を設けたことを特徴とする液体燃料燃焼装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40675890A JPH04225714A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 液体燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40675890A JPH04225714A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 液体燃料燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04225714A true JPH04225714A (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=18516382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40675890A Pending JPH04225714A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 液体燃料燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04225714A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105091013A (zh) * | 2015-06-02 | 2015-11-25 | 清华大学 | 控制燃烧油层厚度的装置 |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP40675890A patent/JPH04225714A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105091013A (zh) * | 2015-06-02 | 2015-11-25 | 清华大学 | 控制燃烧油层厚度的装置 |
| CN105091013B (zh) * | 2015-06-02 | 2017-10-24 | 清华大学 | 控制燃烧油层厚度的装置 |
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