JPH04226062A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04226062A
JPH04226062A JP3100260A JP10026091A JPH04226062A JP H04226062 A JPH04226062 A JP H04226062A JP 3100260 A JP3100260 A JP 3100260A JP 10026091 A JP10026091 A JP 10026091A JP H04226062 A JPH04226062 A JP H04226062A
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electrode
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Roozendaal Leonardus J Van
レオナルダス ヨハネス ファン ローゼンダール
De Vries Rene G M Penning
ルネ ヘラルダス マリア ペニング ド ブリース
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
Koninklijke Philips Electronics NV
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D89/00Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
    • H10D89/60Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]
    • H10D89/601Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D84/00Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は第1及び第2電極を有す
る少なくとも1個のトランジスタを画成する装置領域を
有する半導体本体と、前記第1及び第2電極の1方に電
極を経て接続されスレシホルド電圧以上の電圧を前記第
1電極に供給する際に第1及び第2電極間に導電通路を
形成する電極層によって被覆され、前記半導体本体内に
pn接合を形成する装置領域を有する保護素子とを備え
る半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の保護装置は、例えば半導体装置
、又はそのコネクタピンの1つが偶然に人体と接触する
際に生じるような静電放電を半導体装置が受けるときに
発生する過電圧に対しトランジスタその他の装置の素子
を保護するために用いる。かかる保護素子を用いてかか
る過電圧の発生中良好な導電通路を形成して半導体装置
が損傷するか又は破壊するのを防止すると共に過電圧を
除去した際に半導体装置をその常規非導通状態に復帰さ
せるようにする。CMOS集積回路のESD(静電放電
)保護については、例えばプロシーディングス  オブ
  IEEE  インターナショナル  リライアビリ
ティ  フィジックス  シンポジウム第IRPS−8
6巻、第199 〜205 頁にシーダブリィ等が発表
した論文、「1μm  CMOS  テクノロジーにお
けるESD保護の信頼性」に記載されている。
【0003】
【課題を解決するための手段】集積回路の実装密度が増
大するにつれ、従って個別のトランジスタの寸法が減少
するにつれ、良好な低抵抗接点を形成する重要性が増し
てきた。上記論文に記載されているように、金属シリサ
イド層の形状の電極層を接触すべき装置領域に設けて次
の接点金属化層に対する電気接続を改善するようにして
いる。しかし上記論文に説明されているように、かかる
電極層を設けることによって集積回路内のESD保護装
置の性能が著しく劣化する。金属シリサイド電極層の形
成中にESD保護装置の区域を形成することによってか
かる問題を解決することは、例えば特開昭63−705
53号公報の英文抄録に記載されている。しかし、この
場合には追加のマスク工程を製造処理に導入するため、
高価となる欠点がある。本発明は接点抵抗を減少する電
極層を設けることにより保護素子の性能に与える影響を
低減し、処理中保護素子をマスクすることなく電極層を
形成するようにした保護素子を有する半導体装置を提供
することを目的とする。
【0004】本発明は第1及び第2電極を有する少なく
とも1個のトランジスタを画成する装置領域を有する半
導体本体と、前記第1及び第2電極の1方に電極を経て
接続されスレシホルド電圧以上の電圧を前記第1電極に
供給する際に第1及び第2電極間に導電通路を形成する
電極層によって被覆され、前記半導体本体内にpn接合
を形成する装置領域を有する保護素子とを備える半導体
装置において、前記電極層は、前記保護素子の装置領域
の少なくとも1部分と相俟って、保護素子により形成さ
れた導電通路を前記電極から保護素子の装置領域を少な
くとも部分的に経て前記pn接合に通過せしめる電位障
壁を形成することを特徴とする。
【0005】これがため、本発明半導体装置では、電極
層は、保護素子の装置領域の少なくとも1部分と相俟っ
て、保護素子により形成される導電通路を保護素子の装
置領域を経て少なくとも部分的に通過せしめる電位障壁
を形成し、これにより保護素子のpn接合により形成さ
れるダイオードと直列に抵抗を設けるようにする。これ
がため、一層信頼し得る保護素子を形成すると共に静電
放電に対する良好な保護を行うことがてきる。その理由
は、保護素子の電極及びそのpn接合により形成される
ダイオード間の総合抵抗が、電位障壁の存在によって増
大し、従って抵抗値の変化及び発生し得る電流集中の影
響を減少するからである。
【0006】保護素子は横方向絶縁ゲート電界効果トラ
ンジスタの形状とし、この場合装置領域は横方向絶縁ゲ
ート電界効果トランジスタのドレイン領域を形成する。 かかる横方向絶縁ゲート電界効果トランジスタのソース
領域は、関連する電極層に対しオーム接点を形成する。 或いは又、ソース領域をドレイン領域と同様に構成して
ソース領域に関連する電極層がソース領域に対する同様
の電位障壁を形成する。これがため電流集中を制限する
利点を有する。その理由はソース領域の電極層に対し電
位障壁を形成するからである。
【0007】前記保護素子の装置領域は、前記電極層に
対しオーム接点を形成する比較的多量にドープされた補
助領域と、前記電極層に対し電位障壁を形成する比較的
少量にドープされた補助領域とを具えるようにする。
【0008】前記比較的多量にドープされた補助領域は
前記比較的少量にドープされた補助領域内に設け、これ
によって、保護素子を横方向絶縁ゲート電界効果トラン
ジスタの形状とする場合には、比較的少量ドープされた
ドレイン延長領域を形成する。前記比較的多量にドープ
された補助領域を酸化物により囲むようにし、この酸化
物は局部酸化処理によって形成し、これにより保護素子
の装置領域を通る導電通路の全長、従って全直列抵抗を
増大し得るようにする。
【0009】前記電極層に対しオーム接点を形成する他
の比較的多量ドープされた補助領域を、比較的少量ドー
プされた補助領域内に前記比較的多量ドープされた補助
領域から離間して設けるようにし、従って保護素子の電
極とpn接合により形成されるダイオードとの間の全直
列抵抗を、ドーピング濃度を調整することなく、追加の
比較的多量ドープされた補助領域の相対寸法を変更する
ことによってのみ所望のように調整することができる。
【0010】保護素子の装置領域は、比較的少量ドープ
された補助領域よりも深く延在する比較的少量ドープさ
れたウエル領域を具える。この比較的少量ドープされた
ウエル領域によってスパイクを防止し、即ち電極金属化
層の下側の半導体本体内への拡散を防止する。さもない
と、装置領域を半導体本体又は基板に不所望に短絡する
ようになる。比較的少量ドープされた補助領域のドーピ
ング濃度に依存し、電位障壁が漏洩ぎみのショットキー
ダイオード即ち高オーム抵抗に対するダイオードを形成
するにもかかわらず、一般に、電極層により形成される
電位障壁はショットキー障壁を具える。一般に電極層は
、他の材料、例えば金属層を用いて電極層を形成するに
もかかわらず、チタン又はプラチナ  シリサイドのよ
うな金属シリサイドを具える。保護素子を横方向絶縁ゲ
ート電界効果トランジスタとし、そのソース領域をドレ
イン領域と同様に構成する場合には、ソース領域に関連
する電極層を同一の材料で形成し、ドレイン領域に関連
する電極層と同一の特性を有するようにする。
【0011】
【実施例】図面につき本発明の実施例を説明する。図面
は線図的にのみ示し、特に図2,3,6,8及び10は
領域及び層の相対寸法、又は特に厚さを拡大して示す。 図2,3,6,8及び10に示す半導体装置1は少なく
とも1個のトランジスタTr1 を画成する装置領域2
,3,4,5,6,7を有する半導体本体10を具え、
これに第1電極30及び第2電極32を設け、更に半導
体本体10内にpn接合23を形成し、電極27を経て
第1及び第2電極のうちの1方、例えば第1電極30に
接続された電極層21cによって被覆された装置領域2
1を有し、スレシホルド電圧Vbd以上の電圧Vを第1
電極30に供給する際に第1及び第2電極30及び32
間に導電通路を形成する保護素子20を具える。図6,
8及び10に示すように、本発明によれば、電極層21
cは保護素子20の装置領域21の少なくとも1部分2
1aと相俟って電位障壁Bを形成し、これにより保護素
子20で形成された導電通路を電極27から保護素子2
0の装置領域21を経て少なくとも部分的にpn接合2
3に通過せしめるようにする。
【0012】これがため、本発明半導体装置では、電極
層21cは、保護素子の装置領域21の少なくとも1部
分21aと相俟って電位障壁Bを形成し、これによって
保護素子20で形成された導電通路を保護素子20の装
置領域21を経て少なくとも部分的に通過せしめ、これ
により後述するように、保護素子20のpn接合23に
より形成されるダイオードに直列に抵抗を形成する。こ
れがため、保護素子は一層信頼し得ると共に静電放電に
対する良好な保護を行ない得るようにする。その理由は
、保護素子20の電極27及び保護素子20のpn接合
23により形成されるダイオード間の全抵抗が電位障壁
Bを存在させることにより増大するからであり、この電
位障壁Bによって、保護素子20の作動時に、電極層2
1cを経るよりは一層抵抗性の装置領域21を経て電流
を流すようにし、従って抵抗値の変化及び発生する電流
集中の作用を低減させるようにする。
【0013】本発明を一層理解するために、既知の保護
素子の説明を図1〜図5につき行う。図1は保護素子2
0を有する半導体装置1の回路図である。図1に示す例
において、半導体装置はnチャネルトランジスタTr1
及びpチャネルトランジスタTr2により形成される簡
単なCMOS(相補型MOS)インバータ回路100を
具える。保護素子を用いることが、例えば静電放電(E
SD)による損傷を受け易いため、CMOS回路にとっ
て特に重要であるにもかかわらず、本発明は他の一層複
雑なCMOS回路及び他の型の集積回路にも適用するこ
とができる。
【0014】通常のインバータ回路構体に従って、図1
に示すインバータ回路100のゲート電極G1及びG2
を第1入力ライン即ち電極30に共通に接続し、この電
極30を第1接着パッド31に接続する。nチャネル 
 トランジスタTr1のソースS1を第2入力ライン、
すなわち電極32を経て第2接地接着パッド33に接続
し、これらトランジスタTr1及びTr2のドレインD
1及びD2を出力ライン即ち電極34に共通に接続する
。後述する保護素子20は第1電極30及び第2電極3
2間に接続する。図2から明らかなように、図1に示す
CMOSインバータ回路は、単結晶シリコン半導体本体
10、本例ではp導電型で約1015原子/cm3 の
硼素ドーピング濃度を有する半導体本体内に通常のよう
に形成する。nチャネルトランジスタTr1はp導電型
のウエル領域40内に形成するが、pチャネルトランジ
スタTr2はn導電型ウエル領域4内に形成し、酸化物
領域42により画成されたトランジスタTr1及びTr
2の区域は半導体本体10内に埋設すると共に既知のシ
リコンの局部酸化技術によって形成する。
【0015】nチャネルトランジスタTr1はp導電型
ウエル領域40のチャネル領域40aによって分離され
たn導電型のソース及びドレイン領域2及び3を有し、
このウエル領域40上に絶縁ゲート構体4を配設する。 本例では、ソース及びドレイン領域2及び3の各々は比
較的少量ドープされた補助領域2a,3aと、これら補
助領域2a,3a内にそれぞれ形成した一層多量にドー
プされた補助領域2b,3bとを具える。しかし、少量
ドープされた補助領域2aをソース領域2から省略して
抵抗値、従って絶縁ゲート構体4及びソース領域2間の
電位差を減少し、これによりゲート酸化物のブレークダ
ウンの問題を防止し得るようにする。比較的少量ドープ
された補助ドレイン領域3aによって既知のようにトラ
ンジスタの寿命に悪影響を与えるホットキャリア劣化の
ような不所望な短チャネル効果を防止する。pチャネル
トランジスタTr2も同様に各々が比較的少量ドープさ
れた補助領域5a及び6a並びに比較的多量ドープされ
た補助領域5b及び6bを有するソース及びドレイン領
域5及び6を有し、この際pチャネルトランジスタTr
2では少量ドープされた補助領域5a及び6aは省略す
ることができる。ソース及びドレイン領域5及び6間の
p導電型ウエル領域41のチャネル領域41a上に絶縁
ゲート構体7を設けてソース及びドレイン領域5及び6
間をゲート接続し得るようにする。
【0016】絶縁ゲート構体4,7は同一構造とすると
共に、本例では肉薄熱酸化物層4a,7aと、nチャネ
ルソース及びドレイン領域2及び3を形成するために不
純物の導入中既知のようにドープされた多結晶シリコン
により形成された上側導電ゲート層4b,7bとで構成
する。トランジスタTr1及びTr2のソース及びドレ
イン領域2,3,5及び6は絶縁ゲート構体4及び7に
対する自己整合によって既知のように形成する。比較的
多量にドープされた補助領域2b,3b,5b及び6b
を絶縁ゲート構体4及び7の縁部から分離するために、
不純物の導入後堆積酸化物層を異方性エッチングして絶
縁ゲート構成4及び7の縁部に絶縁スペーサ領域43を
設けて各トランジスタTr1又はTr2の比較的少量ド
ープされた領域2a及び3a又は5a及び6aを形成す
る。比較的少量ドープされた補助領域5a及び6aをp
チャネルトランジスタTr2から省く場合には、比較的
多量ドープされたソース及びドレイン領域5b及び6b
を形成する不純物を絶縁スペーサ領域43の形成前に導
入する必要がある。
【0017】前述したように、集積回路の実装密度が増
大し、従って個別の装置の素子の寸法が小さくなるに従
って所望の装置領域に対する良好なオーム接点を形成す
る必要性が増してきた。従って比較的多量ドープされた
補助領域2b,3b,5b及び6bの形成後、既知のよ
うに例えばチタン層のような金属層を堆積し、その後適
当な周囲雰囲気で加熱するシリサイド化処理を装置領域
の露出表面区域に施してこの露出表面区域にシリサイド
を形成する。チタンの場合には周囲雰囲気は窒素を含有
し、これによってチタン窒化物を形成するコンピーティ
ング反応を行ってシリコン表面が露出されない例えば酸
化物上の区域にチタン窒化物のみを形成する。次いでチ
タン窒化物を選択的に除去して露出シリコン区域上にの
みチタンシリサイドを残存させるようにする。これがた
め、シリサイドを、マスクを必要とすることなく自己整
合的に形成して装置領域上に電極層2c,3c,4c,
5c,6c及び7cを形成する。
【0018】被覆堆積酸化物層44例えばTEOS層に
窓を形成して装置領域と接触するための次の金属化、本
例ではアルミニウムの金属化を行ない得るようにする。 半導体本体10内へのアルミニウムマイグレーションを
防止するために、シリサイド層上にチタン−タングステ
ンの薄層(図示せず)を設ける。又、この肉薄チタン−
タングステン層の形成後で金属層の堆積前にタングステ
ン層(図示せず)に接点ホールを充填する。図面にはド
レイン領域D1及びD2を接続する金属化層45、pチ
ャネルトランジスタTr2のソース領域S2への接続を
行う金属化層46及びnチャネルトランジスタTr1の
ソース領域S1を電極32に接続する金属化層47のみ
を示すが、絶縁ゲートG1及びG2に適当な接続を行な
い得ることは勿論である。
【0019】図3は代表的な既知の保護素子20を示す
断面図である。この例では保護素子20は、酸化物領域
42により囲まれ、横方向NMOSの夫々ドレイン及び
ソース領域を形成する2つの装置領域を有し、各々が半
導体本体10との間に個別のpn接合23及び24を形
成するゲート−ソース接続された横方向NMOS構体の
形状とする。又、他の型の保護素子、例えば簡単なダイ
オードを用いることもできる。マスク層を適宜に変更す
ることにより半導体装置の残部に対し保護装置を形成す
るための最も価格的に有効な処理を同時に実施すること
がてきる。従って図3に示すように横方向NMOSトラ
ンジスタのドレイン及びソース領域は、各々がnチャネ
ルトランジスタTr1の比較的少量ドープされた補助領
域2a及び3aで形成された比較的少量ドープされた補
助領域21a及び22aと、比較的多量ドープされた補
助領域2b及び3bで形成された比較的多量ドープされ
た補助領域21b及び22bとを有する。更に横方向N
MOSトランジスタはその絶縁ゲート構体25を半導体
本体10のチャネル領域20a上に位置させると共に絶
縁ゲート構体4及び7と同時に形成し、且つ同一の関連
するスペーサ領域26を有する。製造時間及び価格を増
大する追加のマスクを用いることを防止するためには保
護素子20の装置領域21,22及び25にも金属シリ
サイド層の形態の電極層21c,22c及び25cを設
ける。
【0020】再び絶縁層43に形成した窓によって金属
化処理を施し、電極27及び28をドレイン及びソース
領域21及び22に接触させて保護素子20を第1及び
第2電極30及び32に接触せしめるようにする。図面
には示さないが、金属化処理によって保護素子20の絶
縁ゲート構体25をそのソース電極28に接続し得るよ
うにする。半導体装置1の常規作動中約0〜5Vの電圧
をゲート電極30に供給する。例えば静電放電のため、
著しく高い電圧を不用意に電極30に供給する場合には
、例えば永久短絡回路をも構成する絶縁ゲート構体4及
び7に誘電体破壊を生ぜしめてトランジスタTr1及び
Tr2を損傷するようになる。
【0021】かかる問題を解決するためには第1及び第
2電極30及び32間に接続された保護素子20を適宜
設計して、第1電極30に供給される電圧が約10及び
15V間に選択し得るスレシホルド電圧Vbd以上とな
る際に導電通路を接着パッド33を経て接地し得るよう
にする。図4は、保護素子20に供給される電圧Vと、
この保護素子に流れる電流Iとの関係Xをグラフ的に示
す。半導体装置1の常規作動中第1電極30に供給され
る電圧がスレシホルド電圧Vbd以下となる際に装置領
域21のpn接合23を逆バイアスして僅かな漏洩電流
は別として、保護素子20は有効に非導通状態となる。 しかし、第1電極30に印加される電圧、従って保護素
子20の装置領域21に印加される電圧がpn接合23
のブレークダウン電圧Vbd以上に増大すると、電子な
だれブレークダウンが発生し、その結果半導体本体即ち
基板10へのホール電流が比較的大きくなる。pn接合
23を適宜設計して所望のスレシホルド電圧の値に等し
いブレークダウン電圧Vbdが得られるようにする。こ
のホールの半導体本体10への注入によりpn接合25
を順方向にバイアスするには十分となり、従ってこれに
より電子を基板10に注入し、その結果pn接合23の
両端の電圧を図4に示すいわゆる保持電圧Vsに減少せ
しめる寄生バイポーラトランジスタ作用が得られるよう
になる。このいわゆる“スナップバックモード”では保
護素子20は、IEEEトランザクションズ  オン 
 ニュークリア  サイエンス第NS−30巻、198
3年12月、第4127〜4130頁にエイ  オチョ
ア等が発表したように、第1及び第2電極30及び32
間に良好な導電通路を呈し、従ってインバータ回路10
0のゲートを過電圧の影響から保護する。
【0022】上述したように、インバータ回路100、
従って保護素子20の装置領域には金属シリサイド電極
層2c,3c及び4c,21c,22c及び25cを設
けて金属化層と装置領域との間の接触抵抗を改善、即ち
減少する。しかし、これら金属シリサイド層によって保
護素子20の信頼性を著しく損なうこと、及びかかる金
属シリサイド層を有する保護素子は金属シリサイド層を
有さない理想的な装置の場合よりも著しく低い電圧−電
流強度で、又は著しく僅かな回数の静電放電後に回復し
得ない程度に損傷するようになることを確かめた。図5
は図3に示す断面に垂直に保護素子20の1部分の金属
シリサイド層21cを通る断面図であり、これにより金
属シリサイド層21cの影響を説明する。
【0023】図5から明らかなように、金属シリサイド
層20及び隣接の半導体本体10間の遷移即ち境界50
は不規則となり、従って或る区域51では金属シリサイ
ド層21cの縁部からの距離D1が他の区域52の同様
の距離D2よりも長くなる。保護素子20の比較的少量
ドープされた補助領域21aは金属シリサイド層21c
よりも一層抵抗性となるため、電極27からpn接合2
3までの導電通路の抵抗値が変化し、これにより図5の
鎖線53で示すように電流が最小値の抵抗通路をpn接
合23に向かって流れるので電流集中が生じるようにな
る。電流密度が所定の最大値以上になると、例えば局部
加熱による溶融によって生ずる短絡回路によって回復し
得ない程度にpn接合23が損傷するようになる。この
電流集中のため保護素子を安全に流れ得る最大電流が電
流分布を一層均等にした場合よりも著しく低くなる。
【0024】上述した問題を解決するために本発明半導
体装置では保護素子20の電極層21cは、保護素子2
0の装置領域21の少なくとも1部分210bと相俟っ
て、保護素子20により形成される導電通路を電極27
から電極層21cを経ないで、保護素子20の装置領域
21を経て少なくとも部分的にpn接合23に通過せし
める電位障壁Bを形成する。装置領域21が電極層21
cよりも一層抵抗性であるため、電位障壁Bの誘起によ
って電極27からpn接合23までの導電通路の抵抗値
を増大し、これは境界即ち縁部31の凹凸により生ずる
抵抗値の変化の影響を減少する効果を有する。図6は本
発明半導体装置の保護素子201の第1例の断面図であ
る。図3の示す所と同様に本例保護素子201はソース
−ゲート接続された横方向NMOSトランジスタであり
、このNMOSトランジスタはマスクを適宜に変更する
ことにより半導体装置の他の素子、例えば図1及び2に
示すCMOSインバータと同時に形成する。
【0025】これがため、図6に示す保護素子201は
、酸化物領域42により囲むと共に各々が比較的少量ド
ープされた補助領域21a,22a及び比較的多量ドー
プされた補助領域210b,220bを有するドレイン
及びソース領域21及び22と、上述したように形成さ
れた絶縁ゲート構体25とを具える。各露出装置領域2
1、22及び25は金属シリサイド層の形態の電極層2
1c,22c及び25cによって夫々被覆する。又、図
6に示す横方向NMOSトランジスタ201は比較的深
く、且つ比較的少量ドープされたn導電型のウエル領域
21d及び22dを具え、これらウエル領域から比較的
少量ドープされた補助領域21a及び22aを延在させ
る。これらウエル領域21d及び22dは本質的なもの
ではなく、スパイキングを防止する手助けをなす即ち金
属化材料をソース又はドレイン領域を経て基板即ち半導
体本体10内に拡散することにより生じるソース又はド
レイン領域の半導体本体即ち基板10への短絡を防止す
る手助けをなすものである。これらウエル領域21d及
び22dはCMOSインバータのpチャネルトランジス
タTr2のn導電型ウエル領域41と同時に形成するこ
とができる。
【0026】本例では、不純物の導入中適切なマスクを
用いて比較的多量ドープされた補助領域210bを変更
して1部分のみを絶縁ゲート構体25に向かって延在さ
せ、この絶縁ゲート構体25に隣接して比較的少量ドー
プされた補助領域21bを半導体本体10の表面に接触
させることによって、電極層21cと関連するドレイン
領域21との間に電位障壁Bを形成する。図6に示す例
では横方向NMOSトランジスタ20を絶縁ゲート構体
25に対して対称とするため、ソース領域22も同様に
変更された比較的多量ドプされた補助領域230bを有
し、従って比較的少量ドープ補助領域23aにより電極
層23cに対する電位障壁Bを形成する。これら比較的
少量ドープされた補助領域21a,22aの表面のドー
ピング濃度は個別の電極層21c,22cに対するオー
ム接点を形成するに充分な濃度とはせず従って電極層2
1c,22c及び比較的少量ドープされた補助領域21
a,22a間の界面に電位障壁Bを形成する。
【0027】この電位障壁Bによって比較的少量ドープ
された補助領域21a,22a及び関連する電極層21
c,22c間の界面にショットキーダイオードDs(図
7参照)を形成する。このショットキーダイオードDs
の品質は比較的少量ドープされた補助領域21a,22
aのドーピング濃度に依存すると共に電極層21c,2
2cを形成する材料に関する障壁高さφB に依存する
。 電極層21c,22c をチタンシリサイドで形成する
場合にはこの障壁高さφB は約0.60Vとなる。こ
の障壁高さによって、300K(ケルビン)の温度でチ
タンシリサイドに対し約10−3A/cm2 となるダ
イオードの漏洩電流を決めるようにする。比較的少量ド
ープされた補助領域21a 及び22a のドーピング
濃度を約1017cm−3よりも小さいか又はこれに等
しくする場合には電位障壁に真のショットキーダイオー
ドを設ける。代表的には、CMOS回路100の形成に
用いる処理ではかかるドーピング濃度を2〜3×101
8cm−3の範囲とするため、比較的少量ドープされた
補助領域21a,22a及び関連する電極層21c,2
2c間の界面に、漏洩可能なショットキーダイオード、
即ち高オーム抵抗に直列にショットキーダイオードを設
ける。比較的少量ドープされた補助領域21a,22a
のドーピング濃度を減少させてショントキーダイオード
Dsの品質を改善することができる。
【0028】図6に示す保護素子201の作動を図7に
つき以下に説明する。図7は図6に示す保護素子の等価
回路を表わすいわゆる集中モデルを示す。図中R1 及
びR2 は夫々比較的多量ドープされた補助領域201
b及び比較的少量ドープされた補助領域21aを界面と
する電極層21cの抵抗であり、R3 は電極層21c
から比較的多量ドープされた補助領域210bを経る導
電通路の抵抗であり、R4 は比較的少量ドープされた
補助領域21aを経てpn接合23に至る抵抗通路の抵
抗であり、Dsはショットキーダイオードであり、Tr
3はドレイン領域21、半導体本体10及びソース領域
22により形成される電位寄生バイポーラドランジスタ
(図7に仮想線で示す)に並列に設けられた横方向NM
OSトランジスタである。
【0029】半導体装置の常規作動では図3の保護素子
20につき説明した所と同様に保護素子201は、スレ
シホルド電圧Vbdが電極30の電位以上となるまで非
導通状態に保持される。スレシホルド電圧以上になると
、ドレイン側を逆バイアスされたpn接合23は上述し
たように電子なだれブレークダウンによってブレークダ
ウンする。従って充分なホール電流が半導体本体10内
に供給されて寄生バイポーラ作動 (図7に仮想バイポ
ーラトランジスタ記号で示す) を発生する。これがた
め、電流が電極27からpn接合23に流れ、この際最
高電流は最小抵抗の通路に沿って流れる。
【0030】電極層21c と比較的少量ドープされた
補助領域21a との界面に電位障壁Bを形成するショ
ットキーダイオードDS によって、電極層21c を
経る抵抗R2 が低く、比較的多量ドープされた補助領
域21b 及び比較的少量ドープされた補助領域21a
 を経る合成抵抗R3 +R4 が充分低く、抵抗R3
 +R4 に沿う電位降下が電位障壁Bより少ないもの
とすると、電極層21c から比較的少量ドープされた
補助領域21a に流れる電流I2 を制限する。
【0031】図5につき上述したように電流集中が生じ
る低抵抗区域はスペーサ領域26に隣接する電極層21
c の凸凹境界50、即ち電流I2 が電極層21c 
を出る区域である。しかし、抵抗R3 及びR4 の両
端間の電位差が 0.6Vより大きい場合にのみこの低
抵抗区域に充分な大きさの全電流Iが流れるようになる
導電通路の方向に比較的短く、且つ導電通路に垂直な方
向に比較的広くなるように比較的少量ドープされた補助
領域21a を形成して抵抗R3 +R4 が比較的小
さくなるようにする場合には比較的少量ドープされた補
助領域21a を流れる電流I1 はショットキーダイ
オードDS が導通する前に充分な値となる。この比較
的少量ドープされた補助領域21a を経てpn接合2
3に至る電流通路は電流集中の問題を左程受けず、従っ
て主電流通路は電極層の凸凹境界50を通り、その結果
良好な静電放電の保護を呈するようになる。
【0032】絶縁ゲート構体25の近くの比較的多量ド
ープされた補助領域を除去することにより、広いチャネ
ル区域を設けることで低減し得る高い直列抵抗を得ると
共に保護回路の設計時に考慮する必要のある高い逆ブレ
ークダウン電圧を得ることができる。また図7に示す集
中素子のダイヤグラムは図6に示すゲート−ソース接続
されたNMOSのソース側を表わす。図6に示すソース
領域22の構造が関連するドレイン領域21の構造と等
しいため、ソース側の集中素子も同様の符号R1 ′〜
R4 ′及びDS ′で示す、ここに各集中素子は関連
するドレイン側の集中素子R1 〜R4 及びDS と
等価である。
【0033】図8は本発明半導体装置の保護素子202
 の第2例の断面図である。本例では比較的多量ドープ
された補助領域210b, 220bを再び変形して絶
縁ゲート構体25に隣接して電極層21c, 22cを
比較的少量ドープされた補助領域21a, 22aと界
面接触させて電位障壁Bを形成する。しかし、この場合
には変更した比較的多量ドープされた補助領域210b
, 220bを酸化物で囲み、局部フィールド酸化物パ
ターン42の画成中に用いる耐酸化マスクを変更するこ
とにより追加の埋設酸化物領域42a を形成する。図
8から明らかなように装置領域21及び22の形成後追
加の酸化物領域42a は比較的少量ドープされた補助
領域21a, 22aを貫通してウエル領域21d, 
22d内まで延在し、 (これらウエル領域はマスク効
果のため追加の酸化物領域42a のすぐ下側に浅く延
在する) 、従って比較的少量ドープされた補助領域2
1a 及び22a の区分211a, 221aと電極
22及び28のすぐ下側の電極層21c 及び22c 
の関連する区分211c及び221cとを分割または分
離する。
【0034】図9は図8に示す保護素子の機能的に等価
な回路、即ち ”集中モデル” を表わす。本例におい
てR5,R6 及びR7 はウエル領域21d 、電極
層21c 及び比較的少量ドープされた補助領域21a
 の抵抗を示し、DS1, DS2は、ウエル領域21
d 及び比較的少量ドープされた補助領域21a 上の
電極層21c の区分の界面に設けたショットキーダイ
オードを夫々示す。抵抗R5 ′, R6 ′及びR7
 ′並びにダイオードDS1′及びDS2′は横方向N
MOS保護素子20のソース側の対応素子である。
【0035】保護素子202 は図6につき説明した所
と同様に作動する。装置のドレイン側には2つの抵抗区
域を設け、ここで追加の酸化物領域42a の近くでス
ペーサ領域2bに隣接する比較的少量ドープされた補助
領域21a と界面を接する電極層21c に電流集中
を発生し得るようにする。その理由は何れの場合にも電
極層21c の境界即ち縁部が凸凹であるからである。 しかし、これら低抵抗区域を流れる電流は制限されるよ
うになる。これがため、電流Iはn導電型ウエル領域2
1d から抵抗R5を経て電極層21c に直接流れな
くなる。その理由は追加の埋込み酸化物領域42a に
隣接し、比較的少量ドープされた補助領域21a 及び
電極層21c により形成される逆バイアスショットキ
ーダイオードDS1によって電位障壁を形成するからで
ある。これによりウエル領域21a から電極層21c
 に流れ得る電流を制限即ち低減し、従って電極層21
c を流れる電流を減少する。
【0036】図8の装置の最良の状態は、静電放電(E
SD)ストレス中ダイオードDS1がブレークダウンし
ない際に発生し、これは抵抗R7 を制限してダイオー
ドDS1の電位降下を制限しこれにより主電流I1 を
抵抗R5 及びR7 を経て流すことによって達成する
。ダイオードDS1がブレークダウンしない場合でも追
加の酸化物領域42a の縁部で幾つかの問題を期待す
ることができる。その理由はウエル領域21d により
形成される組込み直列抵抗によりダイオードDS1を流
れる電流を強制的に均等にするからである。スペーサ領
域26に隣接する低抵抗区域を流れる電流即ち電極層2
1c の凸凹境界即ち縁部50に流れる電流は図6につ
き説明した所と同様に制限される。 その理由は比較的少量ドープされた補助領域21a に
より形成された抵抗R7 を経る最小抵抗通路が形成さ
れるからである。
【0037】本例では電極層21c を流れる電流は逆
バイアスショットキーダイオードDS1により上述した
ように制限される。しかし、ショットキーダイオードD
S1の逆電子なだれ、即ちブレークダウン電圧に到達す
ると、電極層21c のこの電流は増大するようになる
。しかし、この場合には電流I1 は、先ずショットキ
ーダイオードDS1に電位差が発生してESD特性が再
び増大する前に、比較的少量ドープされた補助領域21
a(抵抗R5 及びR7 ) を流れるようになる。し
かし、この電位差がダイオードDS1の逆電子なだれ電
位に到達しない場合には電極層21c を流れる電流I
2 が増大し、電子なだれブレークダウンが発生した後
高レベル (図4に示すように ”スナップバック” 
のない効果) に保持されるようになる。 電極層21c を流れる電流I2 を制限するためには
抵抗R7 をできるだけ小さくする必要がある。これは
、ウエル領域21d を相対的に短くすることによって
、即ち、追加の酸化物領域42a 及びスペーサ領域2
6間のスペースを狭くすることのみによって達成するこ
とができる。
【0038】図10は本発明半導体装置の保護素子20
3 の第3例を示す。図8及び10を比較した所から明
らかなように、図10に示す保護素子20は、図8に示
す保護素子とは、追加の多量ドープされた補助領域21
1bを比較的少体ドープされた補助領域21a 内にお
いて追加の酸化物領域42a 及び絶縁ゲート構耐25
間にこれらから離間して設けた点で相違する。再び図1
0に示すようにソース領域22はドレイン領域21と同
様に構成し、従ってソース領域22に対し追加の多量ド
ープされた補助領域211bをも設ける。
【0039】図11は図10に示す保護素子の機能的に
等価な ”集中モデル” を表わす。この場合には抵抗
R6 及びR7 の代わりに抵抗R61, R62, 
R63と、抵抗R71, R72, R73との回路網
を用いる。抵抗R61, R62及びR63は比較的少
量ドープされた補助領域21a 、追加の比較的多量ド
ープされた補助領域211 及び比較的少量ドープされ
た補助領域21a 上の電極層21c の一連の抵抗で
あり、抵抗R71, R72及びR73は比較的少量ド
ープされた補助領域21a 内の並列な対応する抵抗で
あり、抵抗R671 及びR672 は追加の比較的多
量ドープされた領域211bを経てウエル領域及び比較
的少量ドープされた領域21a に至る抵抗である。
【0040】本例でも追加の酸化物領域42a 及びス
ペーサ領域26に隣接する低抵抗区域の電極層21c 
の凹凸縁が電流集中を生ずる個所を流れる電流を制限す
る。これがため図8及び9につき上述したように、電流
Iは逆バイアスショットキーダイオードDS1のためn
型ウエル領域21a から追加の酸化物領域42a に
隣接する電極層21c に直接流れない。図8に示す保
護素子の場合のように、良好な状態はダイオードDS1
がESDストレス中ブレークダウンしない場合に発生し
、これは抵抗R71を制限してショットキーダイオード
DS1の電位降下を制限するようにして達成することが
できる。ダイオードDS1がブレークダウンしない場合
でも追加の酸化物領域42a の電極層21c の凸凹
縁で幾つかの問題が期待できる。その理由はウエル領域
21d により形成される組込み直列抵抗によってダイ
オードDS1を流れる電流を強制的に均等にするからで
ある。スペーサ領域26で電極層21c の凸凹縁に流
れる電流は図6に示す保護素子201 につき説明した
所と同様に制限される。電極層21c を所定の長さと
する場合には追加の比較的多量ドープされた補助領域2
11bをできるだけ長くして抵抗R71及びR73を制
限するがΔR/(R全体)は小さく保持し、従って抵抗
R71及びR73の電位降下をショットキーダイオード
DS2により形成される電位障壁の電位降下よりも低く
保持する必要がある。
【0041】図6,8及び10に示す横方向NMOS即
ち絶縁ゲート電界効果トランジスタは全てそのドレイン
領域と同一構造のソース領域22を有する。しかし、こ
れは必ずしも必要ではない。従って少量ドープされた補
助領域22a をソース領域22から省略して電極層2
2がソース領域22に対するオーム接点を成形し、電位
障壁Bを発生させないようにすることができる。しかし
、装置のソース領域22の側に電位障壁Bを発生させる
場合には電極層22c により形成されるショットキー
ダイオード (図6のDS ′) が逆バイアスされる
ため、電流集中を制限し得る利点がある。
【0042】一般に半導体装置は例えば上述した型の横
方向NMOSのような制限された電流を流し得る迅速に
応答するESD保護素子と、高電流を流し得るゆるやか
に応答するESD保護素子とを有する。ゆるやかに応答
するESD保護素子は上述した肉厚の絶縁ゲート酸化物
のため高いスレシホルド電圧及び高いブレークダウン電
圧を有する装置と同一構造の横方向NMOSとすること
ができる。かかる場合には絶縁ゲートをフィールド酸化
物領域に設けた金属ゲートとすることができる。又、n
チャネルよりもpチャネル横方向MOSトランジスタを
用いて保護素子を形成することができる。又、上述した
種々の例ではすべてMOSトランジスタを用いたが、保
護素子を単にダイオード(例えば絶縁ゲートを省略した
図6,8及び10の片側) とする場合、又は保護素子
をバイポーラトランジスタとする場合にも本発明の原理
を適用することができる。この場合に電極層をコレクタ
領域との間の界面に電位障壁Bを発生させるようにする
【0043】本発明は上述した例にのみ限定されるもの
ではなく、要旨を変更しない範囲内で種々の変形又は変
更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護素子を有する半導体装置の簡単な回路図で
ある。
【図2】図1に示すCMOSインバータを構成するトラ
ンジスタの半導体装置を形成する半導体本体の一部分の
拡大断面図である。
【図3】通常の保護素子を示す半導体本体の一部分の断
面図である。
【図4】保護素子の作動を説明する特性図である。
【図5】図3で示す保護素子の一部分の断面図である。
【図6】本発明半導体装置の保護素子の第1例を示す断
面図である。
【図7】図6に示す保護素子の等価回路を示す説明図で
ある。
【図8】本発明半導体装置の保護素子の第2例を示す断
面図である。
【図9】図8に示す保護素子の等価回路を示す説明図で
ある。
【図10】本発明半導体装置の保護素子の第3例を示す
断面図である。
【図11】図10に示す保護素子の等価回路を示す説明
図である。
【符号の説明】
1  半導体装置 2,3,4,5,6,7  装置領域 10  半導体本体 (基板)  20  保護素子 21  装置領域 21c   電極層 23  pn接合 27  電極 30  第1電極 31  第1接着パッド 32  第2電極 33  第2接地接着パッド 34  出力電極 40  p導電型ウエル領域

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1及び第2電極を有する少なくとも
    1個のトランジスタを画成する装置領域を有する半導体
    本体と、前記第1及び第2電極の1方に電極を経て接続
    されスレシホルド電圧以上の電圧を前記第1電極に供給
    する際に第1及び第2電極間に導電通路を形成する電極
    層によって被覆され、前記半導体本体内にpn接合を形
    成する装置領域を有する保護素子とを備える半導体装置
    において、前記電極層は、前記保護素子の装置領域の少
    なくとも1部分と相俟って、保護素子により形成された
    導電通路を前記電極から保護素子の装置領域を少なくと
    も部分的に経て前記pn接合に通過せしめる電位障壁を
    形成することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】  前記保護素子の装置領域は、前記電極
    層に対しオーム接点を形成する比較的多量にドープされ
    た補助領域と、前記電極層に対し電位障壁を形成する比
    較的少量にドープされた補助領域とを具えることを特徴
    とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】  前記比較的多量にドープされた補助領
    域は前記比較的少量にドープされた補助領域内に設ける
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】  前記比較的多量にドープされた補助領
    域を酸化物により囲むようにしたことを特徴とする請求
    項3に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】  前記保護素子の装置領域は比較的少量
    ドープされたウエル領域を具え、このウエル領域はこれ
    を越えて延在する前記比較的少量ドープされた補助領域
    よりも深く延在させるようにしたことを特徴とする請求
    項2,3又は4に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】  前記電極層に対しオーム接点を形成す
    る他の比較的多量ドープされた補助領域を、比較的少量
    ドープされた補助領域内に前記比較的多量ドープされた
    補助領域から離間して設けるようにしたことを特徴とす
    る請求項2〜5の何れかの項に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】  前記電極層により形成された電位障壁
    はショットキー障壁を具えることを特徴とする請求項1
    〜6の何れかの項に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】  前記電極層は金属シリサイド層を具え
    ることを特徴とする請求項1〜7の何れかの項に記載の
    半導体装置。
  9. 【請求項9】  前記トランジスタの少なくとも1つの
    装置領域を金属シリサイド層により被覆するようにした
    ことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】  前記保護素子は絶縁ゲート電界効果
    トランジスタを具え、その装置領域が絶縁ゲート電界効
    果トランジスタのドレイン領域を形成することを特徴と
    する請求項1〜9の何れかの項に記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】  前記絶縁ゲート電界効果トランジス
    タのソース領域はこのソース領域の少なくとも1部分に
    対し電位障壁を形成する電極層によって被覆するように
    したことを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
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