JPH06196634A - 空乏制御型分離ステージ - Google Patents
空乏制御型分離ステージInfo
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- JPH06196634A JPH06196634A JP4262338A JP26233892A JPH06196634A JP H06196634 A JPH06196634 A JP H06196634A JP 4262338 A JP4262338 A JP 4262338A JP 26233892 A JP26233892 A JP 26233892A JP H06196634 A JPH06196634 A JP H06196634A
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- JP
- Japan
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- region
- heavily doped
- doped region
- depletion
- conductivity type
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D89/00—Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
- H10D89/60—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]
- H10D89/601—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs
- H10D89/911—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs using passive elements as protective elements
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D89/601—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs
- H10D89/711—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs using bipolar transistors as protective elements
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空乏制御型分離ステージを有する入力保護素
子を提供する。 【構成】 本発明の一実施例では、空乏制御型分離抵抗
10を、Nウエル拡散によって隣接するN+領域16お
よび18間に形成する。一方のN+拡散領域16は入力
用ボンディングパッド20と第1の保護素子とに電気的
に接触する。他のN+拡散領域18は第2の保護素子と
保護すべき内部回路21とに電気的に接触する。過電圧
状態の間、空乏制御型分離抵抗は、この抵抗を流れる電
流値を安全な値にまで制限する。本発明の他の実施例で
は、空乏制御型分離ステージは、空乏制御型分離抵抗と
の組合せにおいて第1の保護素子としてシリコン制御整
流器(SCR)を含む。
子を提供する。 【構成】 本発明の一実施例では、空乏制御型分離抵抗
10を、Nウエル拡散によって隣接するN+領域16お
よび18間に形成する。一方のN+拡散領域16は入力
用ボンディングパッド20と第1の保護素子とに電気的
に接触する。他のN+拡散領域18は第2の保護素子と
保護すべき内部回路21とに電気的に接触する。過電圧
状態の間、空乏制御型分離抵抗は、この抵抗を流れる電
流値を安全な値にまで制限する。本発明の他の実施例で
は、空乏制御型分離ステージは、空乏制御型分離抵抗と
の組合せにおいて第1の保護素子としてシリコン制御整
流器(SCR)を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路の様な繊細な
電子素子に対する入力保護回路の分野に関するものであ
る。特にこの発明は、静電気の放電状態のような過電圧
状態に対する保護に関するものである。
電子素子に対する入力保護回路の分野に関するものであ
る。特にこの発明は、静電気の放電状態のような過電圧
状態に対する保護に関するものである。
【0002】
【従来の技術】入力保護回路は、現代の集積回路、特に
電界効果トランジスタを基礎とする素子分野において、
非常に重要な部分である。非常に小さくかつ繊細な素子
構造は、高電圧に対して非常に敏感である。高電圧損壊
に対する危険性は、集積回路の製品化工程で始まり、集
積回路が使用されている期間中続くものである。
電界効果トランジスタを基礎とする素子分野において、
非常に重要な部分である。非常に小さくかつ繊細な素子
構造は、高電圧に対して非常に敏感である。高電圧損壊
に対する危険性は、集積回路の製品化工程で始まり、集
積回路が使用されている期間中続くものである。
【0003】静電気の放電による高電圧損壊は、集積回
路を製品に組込む段階で起こりうる。静電気源として
は、電荷を生成する人間の体、および残留電荷を有する
組立機械がある。静電荷は物理的な接触によって、集積
回路に伝達される。組立工程に続いて、電源サージが高
電圧損壊の次の原因である。これらの高電圧は集積回路
を破壊してしまうこともあり、その結果、集積回路上の
高電圧を分散させるための機構を設けることによって避
けられたかもしれない、高価で退屈な修理作業が必要と
なる。この問題は、相補性金属酸化物半導体電界効果ト
ランジスタ型の集積回路において、特に深刻である。高
濃度のCMOS素子に極度に高い電圧が印加されると、
これは静電気放電を引き起こし、集積回路の非常に薄い
ゲート酸化物および非常に短いチャンネル素子を破壊す
る。
路を製品に組込む段階で起こりうる。静電気源として
は、電荷を生成する人間の体、および残留電荷を有する
組立機械がある。静電荷は物理的な接触によって、集積
回路に伝達される。組立工程に続いて、電源サージが高
電圧損壊の次の原因である。これらの高電圧は集積回路
を破壊してしまうこともあり、その結果、集積回路上の
高電圧を分散させるための機構を設けることによって避
けられたかもしれない、高価で退屈な修理作業が必要と
なる。この問題は、相補性金属酸化物半導体電界効果ト
ランジスタ型の集積回路において、特に深刻である。高
濃度のCMOS素子に極度に高い電圧が印加されると、
これは静電気放電を引き起こし、集積回路の非常に薄い
ゲート酸化物および非常に短いチャンネル素子を破壊す
る。
【0004】このような過電圧状態を防止するための一
つの方法は、相補性金属酸化物半導体(CMOS)と両
立し得るシリコン制御整流器(SCR)を用いる事であ
る。この構成は、この出願と同じ出願人による特許出願
07/213,499号(1988年6月27日出願)
に示されている。この構成は、非常に優れた保護機構を
提供するが、しかしSCR保護素子のしきい値電圧は非
常に高い。このしきい値電圧は通常70−80V程度で
ある。今日の多くの回路では、70−80Vのしきい値
では集積回路中の幾つかの素子を保護するには不適当で
あることが明らかにされている。この出願と同じ出願人
による米国特許第4,939,616号に、入力保護の
しきい値を大きく下げることができる他の入力保護構
造、すなわち低いトリガしきい値を有する入力保護素
子、が示されている。この構造は、シリコン制御整流器
(SCR)型の素子であって、そのトリガ機構は保護素
子の一部分を取り囲むN−ウエルとP型基板との境界部
分におけるアバランシェ導通にある。
つの方法は、相補性金属酸化物半導体(CMOS)と両
立し得るシリコン制御整流器(SCR)を用いる事であ
る。この構成は、この出願と同じ出願人による特許出願
07/213,499号(1988年6月27日出願)
に示されている。この構成は、非常に優れた保護機構を
提供するが、しかしSCR保護素子のしきい値電圧は非
常に高い。このしきい値電圧は通常70−80V程度で
ある。今日の多くの回路では、70−80Vのしきい値
では集積回路中の幾つかの素子を保護するには不適当で
あることが明らかにされている。この出願と同じ出願人
による米国特許第4,939,616号に、入力保護の
しきい値を大きく下げることができる他の入力保護構
造、すなわち低いトリガしきい値を有する入力保護素
子、が示されている。この構造は、シリコン制御整流器
(SCR)型の素子であって、そのトリガ機構は保護素
子の一部分を取り囲むN−ウエルとP型基板との境界部
分におけるアバランシェ導通にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、入力保護構造
は存在するものの、現在の入力保護機構において得られ
る過電圧保護性能を大幅に向上させることが可能な入力
保護構造を得ることが、強く望まれている。
は存在するものの、現在の入力保護機構において得られ
る過電圧保護性能を大幅に向上させることが可能な入力
保護構造を得ることが、強く望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において示された
実施例では、空乏制御型分離ステージを有する入力保護
素子を提供する。本発明の一実施例では、空乏制御型分
離抵抗を、隣接するN+拡散領域間にNウエル拡散によ
って形成する。N+拡散領域の一つは入力用ボンディン
グパッドおよび第1の保護素子と電気的に接触してい
る。N+拡散領域の他のものは第2の保護素子と保護す
べき内部回路とに電気的に接触している。空乏制御型分
離抵抗は、過電圧状態において、この抵抗を流れる電流
の量を安全なレベルにまで制限するものである。過電圧
状態とは、静電気放電および電源サージを含んでいる。
実施例では、空乏制御型分離ステージを有する入力保護
素子を提供する。本発明の一実施例では、空乏制御型分
離抵抗を、隣接するN+拡散領域間にNウエル拡散によ
って形成する。N+拡散領域の一つは入力用ボンディン
グパッドおよび第1の保護素子と電気的に接触してい
る。N+拡散領域の他のものは第2の保護素子と保護す
べき内部回路とに電気的に接触している。空乏制御型分
離抵抗は、過電圧状態において、この抵抗を流れる電流
の量を安全なレベルにまで制限するものである。過電圧
状態とは、静電気放電および電源サージを含んでいる。
【0007】本発明の他の実施例では、空乏制御型分離
ステージは、空乏制御型分離抵抗との組合せにおいてシ
リコン制御整流器(SCR)を第1の保護素子として含
んでいる。SCRのトリガ機構は、保護素子の一部分を
取り囲む入力用N+領域とP型基板との境界におけるア
バランシェ導通である。勿論、開示した実施例とは反対
の導電型であっても有効に使用することができる。
ステージは、空乏制御型分離抵抗との組合せにおいてシ
リコン制御整流器(SCR)を第1の保護素子として含
んでいる。SCRのトリガ機構は、保護素子の一部分を
取り囲む入力用N+領域とP型基板との境界におけるア
バランシェ導通である。勿論、開示した実施例とは反対
の導電型であっても有効に使用することができる。
【0008】
【実施例】本発明の特徴である新規な構成は請求項に開
示されている。しかしながら、以下に述べる詳細な説明
を添付の図面と関連させて参照する事によって、本発明
それ自身と同様、その他の特徴およびその効果を容易に
理解することが出来る。
示されている。しかしながら、以下に述べる詳細な説明
を添付の図面と関連させて参照する事によって、本発明
それ自身と同様、その他の特徴およびその効果を容易に
理解することが出来る。
【0009】図1に、第1の放電素子D1、分離抵抗、
および小型のクランプ素子D2からなる、従来の2ステ
ージ入力保護回路を示す。内部回路を保護するために、
素子D2は、ゲートの誘電破壊しきい値よりもいくぶん
低い電圧V2においてクラップする必要がある。素子D
2は、静電気放電ESDが起こっている間、充分な電圧
が分離抵抗に生じて素子D1が電圧V1においてオン状
態となるまで、電流を下げ続けなければならない。しか
しながら、進んだ方法では、V1=25V、V2=15
V、および分離抵抗値=100オームの典型的な値で
は、分離抵抗は20nsの期間に100mAまで通電す
る。このことは、第1の保護素子D1がその完全な能力
を発揮する以前に、抵抗分離に失敗することを意味す
る。
および小型のクランプ素子D2からなる、従来の2ステ
ージ入力保護回路を示す。内部回路を保護するために、
素子D2は、ゲートの誘電破壊しきい値よりもいくぶん
低い電圧V2においてクラップする必要がある。素子D
2は、静電気放電ESDが起こっている間、充分な電圧
が分離抵抗に生じて素子D1が電圧V1においてオン状
態となるまで、電流を下げ続けなければならない。しか
しながら、進んだ方法では、V1=25V、V2=15
V、および分離抵抗値=100オームの典型的な値で
は、分離抵抗は20nsの期間に100mAまで通電す
る。このことは、第1の保護素子D1がその完全な能力
を発揮する以前に、抵抗分離に失敗することを意味す
る。
【0010】図2−5は、Nウエル分離抵抗10を有す
るこの発明の種々の実施例を示す。図2−5に示す全て
の実施例は、半導体基板12およびこの基板12中に形
成された低濃度ドーピングNウエル14を含んでいる。
図2に示す実施例では、Nウエル14中に高濃度ドーピ
ングN+領域16および18が形成され、領域16は領
域18と水平方向に間隔を設けて配置されている。領域
16は入力用ボンディングパッド20に電気的に接続さ
れている。領域18は保護すべき回路構体21に接続さ
れている。
るこの発明の種々の実施例を示す。図2−5に示す全て
の実施例は、半導体基板12およびこの基板12中に形
成された低濃度ドーピングNウエル14を含んでいる。
図2に示す実施例では、Nウエル14中に高濃度ドーピ
ングN+領域16および18が形成され、領域16は領
域18と水平方向に間隔を設けて配置されている。領域
16は入力用ボンディングパッド20に電気的に接続さ
れている。領域18は保護すべき回路構体21に接続さ
れている。
【0011】図3に示す実施例では、高濃度ドーピング
N+領域16をNウエル14中に形成する。高濃度ドー
ピングN+領域18はNウエル14と基板12間の接点
に形成される。領域16は入力用ボンディングパッド2
0に電気的に接続されている。領域18は保護すべき回
路構体21に接続されている。
N+領域16をNウエル14中に形成する。高濃度ドー
ピングN+領域18はNウエル14と基板12間の接点
に形成される。領域16は入力用ボンディングパッド2
0に電気的に接続されている。領域18は保護すべき回
路構体21に接続されている。
【0012】図4に示す実施例では、高濃度ドーピング
N+領域16は、Nウエル14と基板12との接点に形
成される。高濃度ドーピングN+領域18はNウエル1
4中に形成される。領域16は入力用ボンディングパッ
ド20に電気的に接続される。領域18は、保護すべき
回路構体21に接続される。
N+領域16は、Nウエル14と基板12との接点に形
成される。高濃度ドーピングN+領域18はNウエル1
4中に形成される。領域16は入力用ボンディングパッ
ド20に電気的に接続される。領域18は、保護すべき
回路構体21に接続される。
【0013】図5に示す実施例では、高濃度ドーピング
N+領域16は、Nウエル14と基板12との接点に形
成される。高濃度ドーピングN+領域18もまたNウエ
ル14と基板12との接点に形成される。領域16は入
力用ボンディングパッド20に電気的に接続される。領
域18は、保護すべき回路構体21に接続される。図2
−5に示す素子において、高濃度ドーピング領域16お
よび18間のNウエル14における抵抗特性によって、
抵抗が形成される。
N+領域16は、Nウエル14と基板12との接点に形
成される。高濃度ドーピングN+領域18もまたNウエ
ル14と基板12との接点に形成される。領域16は入
力用ボンディングパッド20に電気的に接続される。領
域18は、保護すべき回路構体21に接続される。図2
−5に示す素子において、高濃度ドーピング領域16お
よび18間のNウエル14における抵抗特性によって、
抵抗が形成される。
【0014】図2−5に示す各素子はさらに、入力用ボ
ンディングパッド20と領域16とに電気的に接続され
た第1の放電素子D1を含む。一例として、図6に、図
2の素子の入力用ボンディングパッド20と領域16と
に電気的に接続された第1の放電素子を示す。さらに第
2の放電素子D2を領域18と内部回路21とに電気的
に接続させても良い。一例として、図7に、第2の放電
素子D2を含む図6の素子を示す。
ンディングパッド20と領域16とに電気的に接続され
た第1の放電素子D1を含む。一例として、図6に、図
2の素子の入力用ボンディングパッド20と領域16と
に電気的に接続された第1の放電素子を示す。さらに第
2の放電素子D2を領域18と内部回路21とに電気的
に接続させても良い。一例として、図7に、第2の放電
素子D2を含む図6の素子を示す。
【0015】図8は、第1保護回路D1と5Vにバイア
スされた高濃度ドーピング領域16とを有する図2の素
子を示す。5Vの時点で、Nウエル14中にNウエルの
空乏端22が形成され、基板12中にPウエル空乏端3
0が形成される。空乏端22は空乏領域の境界を規定す
る。0−10Vの範囲では、Nウエル分離抵抗10は、
図9に示すように電圧対電流において直線状の傾斜を有
する。15−20Vの範囲では、Nウエル分離抵抗10
は、電圧Vの増加に伴って、電流値を一定にしながら湾
曲し始める。電圧の増加と共にNウエル分離抵抗10の
抵抗値が増加するため、およびNウエル空乏領域が高濃
度ドーピング領域16の方向に向かって後退するので、
電流値は一定値に留まる。図9に示す結果的な電流対電
圧特性は、速度飽和効果を有する。速度飽和効果によっ
て、MOS素子における定電流領域に似た定電流領域が
形成される。しかしながら、ある点では、高濃度ドーピ
ング領域16および18間の電場は、Nウエル分離抵抗
10が一定値にスナップバックする臨界点に達する。こ
のこともまた、図9に示されている。なおこの図9で
は、45Vでスナップバック電圧VSBに達する。その
後、Nウエル分離抵抗10は、NPN素子の如く振る舞
う。Nウエル空乏端22、Pウエル空乏端30、および
図3−5の素子の最終的な電流対電圧特性(図示せず)
は、図2に示す素子のそれと類似している。
スされた高濃度ドーピング領域16とを有する図2の素
子を示す。5Vの時点で、Nウエル14中にNウエルの
空乏端22が形成され、基板12中にPウエル空乏端3
0が形成される。空乏端22は空乏領域の境界を規定す
る。0−10Vの範囲では、Nウエル分離抵抗10は、
図9に示すように電圧対電流において直線状の傾斜を有
する。15−20Vの範囲では、Nウエル分離抵抗10
は、電圧Vの増加に伴って、電流値を一定にしながら湾
曲し始める。電圧の増加と共にNウエル分離抵抗10の
抵抗値が増加するため、およびNウエル空乏領域が高濃
度ドーピング領域16の方向に向かって後退するので、
電流値は一定値に留まる。図9に示す結果的な電流対電
圧特性は、速度飽和効果を有する。速度飽和効果によっ
て、MOS素子における定電流領域に似た定電流領域が
形成される。しかしながら、ある点では、高濃度ドーピ
ング領域16および18間の電場は、Nウエル分離抵抗
10が一定値にスナップバックする臨界点に達する。こ
のこともまた、図9に示されている。なおこの図9で
は、45Vでスナップバック電圧VSBに達する。その
後、Nウエル分離抵抗10は、NPN素子の如く振る舞
う。Nウエル空乏端22、Pウエル空乏端30、および
図3−5の素子の最終的な電流対電圧特性(図示せず)
は、図2に示す素子のそれと類似している。
【0016】スナップバック電圧VSBは領域16と18
間の距離の関数である。2個の高濃度ドーピング領域間
の距離が近くなると、スナップバック電圧は低くなる。
反対に、2個の高濃度ドーピング領域間の距離が大きく
なると、スナップバック電圧は増加する。例えば、本発
明の一実施例において、領域16および18間の距離が
2μmの場合、10Vのスナップバック電圧が実現され
る。他の実施例では、高濃度ドーピング領域間の距離が
8μm場合、45Vのスナップバック電圧が実現され
る。いかなる場合も、スナップバック現象は、第1の保
護素子D1の活性化以前に発生してはならない。さもな
いと、内部回路21が損傷される結果となる。
間の距離の関数である。2個の高濃度ドーピング領域間
の距離が近くなると、スナップバック電圧は低くなる。
反対に、2個の高濃度ドーピング領域間の距離が大きく
なると、スナップバック電圧は増加する。例えば、本発
明の一実施例において、領域16および18間の距離が
2μmの場合、10Vのスナップバック電圧が実現され
る。他の実施例では、高濃度ドーピング領域間の距離が
8μm場合、45Vのスナップバック電圧が実現され
る。いかなる場合も、スナップバック現象は、第1の保
護素子D1の活性化以前に発生してはならない。さもな
いと、内部回路21が損傷される結果となる。
【0017】図10は、25Vの静電気放電を受けてい
る図7の回路を示す。Nウエル空乏端22は高濃度ドー
ピング領域16および18の廻りに後退している。
る図7の回路を示す。Nウエル空乏端22は高濃度ドー
ピング領域16および18の廻りに後退している。
【0018】本発明の他の実施例において、図11およ
び12に示すように、Nウエル空乏抵抗は、2ステージ
入力保護回路において第1の保護素子D1としてのシリ
コン制御整流器SCRと組み合わせて用いられている。
Nウエル分離抵抗10は、P型に低濃度ドーピングされ
た半導体基板12中に形成される。低濃度ドーピングN
ウエル14は基板12中に形成される。高濃度ドーピン
グされたN型領域16が図11に示すNウエル14中
の、図2に示すNウエル14と基板12との接点に形成
される。図11および12において、高濃度ドーピング
されたN型領域18がNウエル14中に形成され、この
領域18は領域16と水平方向に離れている。高濃度ド
ーピングされたP型領域24を、領域16の反対側で領
域18に隣接してNウエル14中に形成する。高濃度ド
ーピングされたN型領域26をNウエル14とP型基板
12との境界で領域24に隣接して形成する。高濃度ド
ーピングされたN型領域28をP型基板12中に、領域
26から離れて形成する。領域18および24は入力用
ボンディングパッド20に電気的に接続されている。領
域16は第2の保護素子D2に電気的に接続されてい
る。領域28はVSSに電気的に接続されている。
び12に示すように、Nウエル空乏抵抗は、2ステージ
入力保護回路において第1の保護素子D1としてのシリ
コン制御整流器SCRと組み合わせて用いられている。
Nウエル分離抵抗10は、P型に低濃度ドーピングされ
た半導体基板12中に形成される。低濃度ドーピングN
ウエル14は基板12中に形成される。高濃度ドーピン
グされたN型領域16が図11に示すNウエル14中
の、図2に示すNウエル14と基板12との接点に形成
される。図11および12において、高濃度ドーピング
されたN型領域18がNウエル14中に形成され、この
領域18は領域16と水平方向に離れている。高濃度ド
ーピングされたP型領域24を、領域16の反対側で領
域18に隣接してNウエル14中に形成する。高濃度ド
ーピングされたN型領域26をNウエル14とP型基板
12との境界で領域24に隣接して形成する。高濃度ド
ーピングされたN型領域28をP型基板12中に、領域
26から離れて形成する。領域18および24は入力用
ボンディングパッド20に電気的に接続されている。領
域16は第2の保護素子D2に電気的に接続されてい
る。領域28はVSSに電気的に接続されている。
【0019】図13は、図11の過電圧保護素子の一配
置方法を示す図であり、図14は図12の過電圧保護素
子の一配置方法を示す図である。図13および14にお
いて、ボンディングパッド20は、ドットで示すバイア
スを介してN+領域18とP+領域24とに接続されて
いる。空乏制御抵抗の抵抗値は、N+領域16と18間
の低濃度ドーピングNウエルの抵抗特性によって決定さ
れる。過電圧保護素子のドーピング領域は、この分野で
周知のマスク法およびイオン注入技術を用いることによ
って、基板12中に容易に形成することができる。ある
いはまた、固体源からの拡散のような、他のドーピング
技術を用いることも可能である。Nウエル14は、過電
圧保護素子を含む集積回路上にP型の電界効果トランジ
スタのためのNウエルを形成する場合に、それと同時に
形成される。N+領域16、18、26および28は、
集積回路上にNチャンネルトランジスタを形成するため
のNチャンネルソースおよびドレインを形成する時点
で、それと同時に形成される。P+領域24は、集積回
路の他の構成要素のためのPチャンネルトランジスタに
おけるソース・ドレイン形成が実施される時点で、形成
される。P+領域26はSCRの陽極となり、N+領域
28は陰極となる。従って、図2−7および図11−1
2に示す各実施例は、CMOS製造工程と相補的に両立
するものである。
置方法を示す図であり、図14は図12の過電圧保護素
子の一配置方法を示す図である。図13および14にお
いて、ボンディングパッド20は、ドットで示すバイア
スを介してN+領域18とP+領域24とに接続されて
いる。空乏制御抵抗の抵抗値は、N+領域16と18間
の低濃度ドーピングNウエルの抵抗特性によって決定さ
れる。過電圧保護素子のドーピング領域は、この分野で
周知のマスク法およびイオン注入技術を用いることによ
って、基板12中に容易に形成することができる。ある
いはまた、固体源からの拡散のような、他のドーピング
技術を用いることも可能である。Nウエル14は、過電
圧保護素子を含む集積回路上にP型の電界効果トランジ
スタのためのNウエルを形成する場合に、それと同時に
形成される。N+領域16、18、26および28は、
集積回路上にNチャンネルトランジスタを形成するため
のNチャンネルソースおよびドレインを形成する時点
で、それと同時に形成される。P+領域24は、集積回
路の他の構成要素のためのPチャンネルトランジスタに
おけるソース・ドレイン形成が実施される時点で、形成
される。P+領域26はSCRの陽極となり、N+領域
28は陰極となる。従って、図2−7および図11−1
2に示す各実施例は、CMOS製造工程と相補的に両立
するものである。
【0020】図15は、図11および12に示す過電圧
保護素子の、ボンディングパッド20と接地間の電流−
電圧特性を示すグラフである。グラフより明らかなよう
に、この過電圧保護素子は20−30Vの範囲内で電流
を通し始める。
保護素子の、ボンディングパッド20と接地間の電流−
電圧特性を示すグラフである。グラフより明らかなよう
に、この過電圧保護素子は20−30Vの範囲内で電流
を通し始める。
【0021】図16は図11の、図17は図12の素子
であって、5Vの入力電圧時のNウエル空乏端22とP
ウエル空乏端30を示している。図18および図19は
それぞれ図16と図17の素子を示し、25Vの入力電
圧時のNウエル空乏端22とPウエル空乏端30とを示
している。
であって、5Vの入力電圧時のNウエル空乏端22とP
ウエル空乏端30を示している。図18および図19は
それぞれ図16と図17の素子を示し、25Vの入力電
圧時のNウエル空乏端22とPウエル空乏端30とを示
している。
【0022】なおここでは、本発明の特定の実施例が開
示されているが、これらは限定的な意味に解釈されるべ
きものではない。例えば、記載された実施例は正の過電
圧状態に対する過電圧保護機構を提供している。ドーピ
ングの極性を変更することによって、反対のドーピング
特性を有する過電圧保護素子を得る事は、明らかにこの
発明の範囲内に入る。さらに記載された実施例は集積回
路と組み合わせて利用されている。本発明はいかなる意
味においても集積回路に限定されるものではなく、個別
の素子に対しても過電圧保護機構を有効に提供する。従
って、添付の請求項の記載事項が、本発明の真の範囲に
入るものとして、このような全ての変更および実施例を
カバーするものである。
示されているが、これらは限定的な意味に解釈されるべ
きものではない。例えば、記載された実施例は正の過電
圧状態に対する過電圧保護機構を提供している。ドーピ
ングの極性を変更することによって、反対のドーピング
特性を有する過電圧保護素子を得る事は、明らかにこの
発明の範囲内に入る。さらに記載された実施例は集積回
路と組み合わせて利用されている。本発明はいかなる意
味においても集積回路に限定されるものではなく、個別
の素子に対しても過電圧保護機構を有効に提供する。従
って、添付の請求項の記載事項が、本発明の真の範囲に
入るものとして、このような全ての変更および実施例を
カバーするものである。
【0023】以上の説明に関し、さらに以下の項を開示
する。 (1)以下の構成要素からなる、回路構体を過電圧状態
から保護するための空乏制御型分離ステージ素子、第2
の導電型を有する低濃度基板中に形成された第1の導電
型の低濃度ドーピング領域、前記第1の導電型を有する
前記低濃度ドーピング領域中の少なくとも一部分に形成
され、第1の入力ノードに電気的に接続された第1の高
濃度ドーピング領域、前記第1の導電型を有する前記低
濃度ドーピング領域中の少なくとも一部分に形成され、
前記回路構体に電気的に接続された、第2の高濃度ドー
ピング領域、および前記第1および第2の高濃度ドーピ
ング領域間に電気的に接続され、この第1および第2の
高濃度ドーピング領域間の電圧に応答する抵抗値を有す
る抵抗手段。
する。 (1)以下の構成要素からなる、回路構体を過電圧状態
から保護するための空乏制御型分離ステージ素子、第2
の導電型を有する低濃度基板中に形成された第1の導電
型の低濃度ドーピング領域、前記第1の導電型を有する
前記低濃度ドーピング領域中の少なくとも一部分に形成
され、第1の入力ノードに電気的に接続された第1の高
濃度ドーピング領域、前記第1の導電型を有する前記低
濃度ドーピング領域中の少なくとも一部分に形成され、
前記回路構体に電気的に接続された、第2の高濃度ドー
ピング領域、および前記第1および第2の高濃度ドーピ
ング領域間に電気的に接続され、この第1および第2の
高濃度ドーピング領域間の電圧に応答する抵抗値を有す
る抵抗手段。
【0024】(2)前記第1の高濃度ドーピング領域は
完全に前記低濃度ドーピング領域中に形成されているも
のである、第1項に記載の素子。
完全に前記低濃度ドーピング領域中に形成されているも
のである、第1項に記載の素子。
【0025】(3)前記第2の高濃度ドーピング領域は
完全に前記低濃度ドーピング領域中に形成されているも
のである、第1項に記載の素子。
完全に前記低濃度ドーピング領域中に形成されているも
のである、第1項に記載の素子。
【0026】(4)前記第1および第2の高濃度ドーピ
ング領域は完全に前記低濃度ドーピング領域中に形成さ
れているものである、第1項に記載の素子。
ング領域は完全に前記低濃度ドーピング領域中に形成さ
れているものである、第1項に記載の素子。
【0027】(5)前記第1の高濃度ドーピング領域
は、前記低濃度ドーピング領域および前記基板の接点に
形成されているものである、第1項に記載の素子。
は、前記低濃度ドーピング領域および前記基板の接点に
形成されているものである、第1項に記載の素子。
【0028】(6)集積回路上に形成された第1項に記
載の素子。
載の素子。
【0029】(7)前記第1の導電型はN型であり、前
記第2の導電型はP型である、第1項に記載の素子。
記第2の導電型はP型である、第1項に記載の素子。
【0030】(8)前記第1の入力ノードは集積回路の
ボンディングパッドである、第1項に記載の素子。
ボンディングパッドである、第1項に記載の素子。
【0031】(9)前記第1の高濃度ドーピング領域に
電気的に接続された第1の放電素子を含む、第1項に記
載の素子。
電気的に接続された第1の放電素子を含む、第1項に記
載の素子。
【0032】(10)前記第2の高濃度ドーピング領域
に電気的に接続された第2の放電素子を含む、第1項に
記載の素子。
に電気的に接続された第2の放電素子を含む、第1項に
記載の素子。
【0033】(11)以下の構成要素からなる、回路構
体を過電圧状態から保護するための空乏制御型分離ステ
ージ素子、第2の導電型を有する低濃度ドーピング基板
中に形成された第1の導電型の低濃度ドーピング領域、
前記第1の導電型を有する前記低濃度ドーピング領域中
の少なくとも一部分に形成され、前記回路構体に電気的
に接続された第1の高濃度ドーピング領域、前記第1の
導電型を有する前記低濃度ドーピング領域中に形成さ
れ、第1の入力ノードに電気的に接続された、第2の高
濃度ドーピング領域、前記低濃度ドーピング領域と前記
基板との接点に形成され、前記第1の導電型を有する第
3の高濃度ドーピング領域、前記低濃度ドーピング領域
中に形成され、前記第2の導電型を有し、前記第2およ
び第3の高濃度ドーピング領域間に位置し、前記第1の
入力ノードに電気的に接続された第4の高濃度ドーピン
グ領域、前記基板中に形成され、前記第1の導電型を有
し、前記低濃度ドーピング領域から離れている、第5の
高濃度ドーピング領域、および前記第1の高濃度ドーピ
ング領域と前記第2の高濃度ドーピング領域間に電気的
に接続され、この第1および第2の高濃度ドーピング領
域間の電圧に応答した抵抗値を有する抵抗手段。
体を過電圧状態から保護するための空乏制御型分離ステ
ージ素子、第2の導電型を有する低濃度ドーピング基板
中に形成された第1の導電型の低濃度ドーピング領域、
前記第1の導電型を有する前記低濃度ドーピング領域中
の少なくとも一部分に形成され、前記回路構体に電気的
に接続された第1の高濃度ドーピング領域、前記第1の
導電型を有する前記低濃度ドーピング領域中に形成さ
れ、第1の入力ノードに電気的に接続された、第2の高
濃度ドーピング領域、前記低濃度ドーピング領域と前記
基板との接点に形成され、前記第1の導電型を有する第
3の高濃度ドーピング領域、前記低濃度ドーピング領域
中に形成され、前記第2の導電型を有し、前記第2およ
び第3の高濃度ドーピング領域間に位置し、前記第1の
入力ノードに電気的に接続された第4の高濃度ドーピン
グ領域、前記基板中に形成され、前記第1の導電型を有
し、前記低濃度ドーピング領域から離れている、第5の
高濃度ドーピング領域、および前記第1の高濃度ドーピ
ング領域と前記第2の高濃度ドーピング領域間に電気的
に接続され、この第1および第2の高濃度ドーピング領
域間の電圧に応答した抵抗値を有する抵抗手段。
【0034】(12)前記第5の高濃度ドーピング領域
は基準電圧に電気的に接続されているものである、第1
1項に記載の素子。
は基準電圧に電気的に接続されているものである、第1
1項に記載の素子。
【0035】(13)前記第3、第4および第5の高濃
度ドーピング領域はシリコン制御整流器(SCR)を構
成するものである、第12項に記載の素子。
度ドーピング領域はシリコン制御整流器(SCR)を構
成するものである、第12項に記載の素子。
【0036】(14)集積回路上に形成された第11項
に記載の素子。
に記載の素子。
【0037】(15)前記第1の導電型はN型であり、
前記第2の導電型はP型である、第11項に記載の素
子。
前記第2の導電型はP型である、第11項に記載の素
子。
【0038】(16)前記第一の入力ノードは集積回路
のボンディングパッドである、第11項に記載の素子。
のボンディングパッドである、第11項に記載の素子。
【0039】(17)以下のステップからなる、過電圧
状態から回路構体を保護するための方法、第2の導電型
を有する低濃度ドーピングの基板中に第1の導電型を有
する低濃度ドーピング領域を形成するステップ、前記低
濃度ドーピング領域の少なくとも一部分中に、第1の導
電型を有し、かつ第1の入力ノードに電気的に接続され
た第1の高濃度ドーピング領域を形成するステップ、お
よび前記低濃度ドーピング領域の少なくとも一部分中
に、第1の導電型を有し、かつ前記回路構体に電気的に
接続された第2の高濃度ドーピング領域を形成するステ
ップ。
状態から回路構体を保護するための方法、第2の導電型
を有する低濃度ドーピングの基板中に第1の導電型を有
する低濃度ドーピング領域を形成するステップ、前記低
濃度ドーピング領域の少なくとも一部分中に、第1の導
電型を有し、かつ第1の入力ノードに電気的に接続され
た第1の高濃度ドーピング領域を形成するステップ、お
よび前記低濃度ドーピング領域の少なくとも一部分中
に、第1の導電型を有し、かつ前記回路構体に電気的に
接続された第2の高濃度ドーピング領域を形成するステ
ップ。
【0040】(18)空乏制御型分離ステージを有する
入力保護素子を提供する。本発明の一実施例では、空乏
制御型分離抵抗10を、Nウエル拡散によって隣接する
N+領域16および18間に形成する。一方のN+拡散
領域16は入力用ボンディングパッド20と第1の保護
素子とに電気的に接触する。他のN+拡散領域18は第
2の保護素子と保護すべき内部回路21とに電気的に接
触する。過電圧状態の間、空乏制御型分離抵抗は、この
抵抗を流れる電流値を安全な値にまで制限する。本発明
の他の実施例では、空乏制御型分離ステージは、空乏制
御型分離抵抗との組合せにおいて第1の保護素子として
シリコン制御整流器(SCR)を含む。
入力保護素子を提供する。本発明の一実施例では、空乏
制御型分離抵抗10を、Nウエル拡散によって隣接する
N+領域16および18間に形成する。一方のN+拡散
領域16は入力用ボンディングパッド20と第1の保護
素子とに電気的に接触する。他のN+拡散領域18は第
2の保護素子と保護すべき内部回路21とに電気的に接
触する。過電圧状態の間、空乏制御型分離抵抗は、この
抵抗を流れる電流値を安全な値にまで制限する。本発明
の他の実施例では、空乏制御型分離ステージは、空乏制
御型分離抵抗との組合せにおいて第1の保護素子として
シリコン制御整流器(SCR)を含む。
【図1】従来の入力保護回路の概略図。
【図2】本発明の一実施例の概略側面図。
【図3】本発明の他の実施例の概略側面図。
【図4】本発明の更に他の実施例の概略側面図。
【図5】本発明の更に他の実施例の概略側面図。
【図6】第1の放電素子を含む図2の概略側面図。
【図7】第1の放電素子を含む図6の概略側面図。
【図8】低い入力電圧を有する場合の図2の概略側面
図。
図。
【図9】図2に示す素子のスナップバック電圧を示すグ
ラフ。
ラフ。
【図10】高い入力電圧を有する場合の図2の概略側面
図。
図。
【図11】本発明の更に他の実施例の概略側面図。
【図12】本発明の更に他の実施例の概略側面図。
【図13】図11に示す実施例の平面図。
【図14】図12に示す実施例の平面図。
【図15】図11および12に示す素子のトリガ電圧を
示すグラフ。
示すグラフ。
【図16】低い入力電圧を有する場合の図11の概略側
面図。
面図。
【図17】低い入力電圧を有する場合の図12の概略側
面図。
面図。
【図18】高い入力電圧を有する場合の図11の概略側
面図。
面図。
【図19】高い入力電圧を有する場合の図12の概略側
面図。
面図。
10 空乏制御型分離抵抗 12 基板 14 低濃度ドーピング領域 16 第1の高濃度ドーピング領域 18 第2の高濃度ドーピング領域 20 入力用ボンディングパッド 21 内部回路
Claims (2)
- 【請求項1】 以下の構成要素からなる、回路構体を過
電圧状態から保護するための空乏制御型分離ステージ素
子、 第2の導電型を有する低濃度基板中に形成された第1の
導電型の低濃度ドーピング領域、 前記第1の導電型を有する前記低濃度ドーピング領域中
の少なくとも一部分に形成され、第1の入力ノードに電
気的に接続された第1の高濃度ドーピング領域、 前記第1の導電型を有する前記低濃度ドーピング領域中
の少なくとも一部分に形成され、前記回路構体に電気的
に接続された、第2の高濃度ドーピング領域、および前
記第1および第2の高濃度ドーピング領域間に電気的に
接続され、この第1および第2の高濃度ドーピング領域
間の電圧に応答する抵抗値を有する抵抗手段。 - 【請求項2】 以下のステップからなる、過電圧状態か
ら回路構体を保護するための方法、 第2の導電型を有する低濃度の基板中に第1の導電型を
有する低濃度ドーピング領域を形成するステップ、 前記低濃度ドーピング領域の少なくとも一部分中に、第
1の導電型を有し、かつ第1の入力ノードに電気的に接
続された第1の高濃度ドーピング領域を形成するステッ
プ、および前記低濃度ドーピング領域の少なくとも一部
分中に、第1の導電型を有し、かつ前記回路構体に電気
的に接続された第2の高濃度ドーピング領域を形成する
ステップ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US76773791A | 1991-09-30 | 1991-09-30 | |
| US767737 | 1991-09-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06196634A true JPH06196634A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=25080405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4262338A Pending JPH06196634A (ja) | 1991-09-30 | 1992-09-30 | 空乏制御型分離ステージ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5925922A (ja) |
| EP (1) | EP0535536B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06196634A (ja) |
| DE (1) | DE69232257T2 (ja) |
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1992
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- 1992-09-24 DE DE69232257T patent/DE69232257T2/de not_active Expired - Fee Related
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1998
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