JPH0422672Y2 - - Google Patents

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JPH0422672Y2
JPH0422672Y2 JP4519285U JP4519285U JPH0422672Y2 JP H0422672 Y2 JPH0422672 Y2 JP H0422672Y2 JP 4519285 U JP4519285 U JP 4519285U JP 4519285 U JP4519285 U JP 4519285U JP H0422672 Y2 JPH0422672 Y2 JP H0422672Y2
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JP
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door
state
push rod
pull rod
claw
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JP4519285U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、カート本体の両端面に扉を有する航
空機搭載用カートにおける扉のロツク装置に関す
る。
「従来の技術」、「考案が解決しようとする問題
点」 例えば、国際線にて乗客に免税の物品を販売す
るために用いられるカートは、空港にてカートに
積み込んだ後、税関の検査を受け、ロツク状態と
した扉に税関シールを施すと共に、場合によつて
は盗難防止等のために航空会社で施錠し、航空機
に搭載する迄そのままの状態で保管し、航空機に
搭載後、シール等を外して使用し、次に空港で下
ろす際には、今度は、機内で税関の検査を受け、
保税等のために再び税関シール等を施した後、空
港へ下ろされるように取扱われている。
税関シールはすべての扉に施す必要があり、し
たがつて、カート本体の両端面に扉を有するカー
トにあつては各扉にそれぞれ施されている。
従来の係るカート本体の両端面に扉を有するカ
ートは、扉のロツク装置がそれぞれの扉に独立し
て設けられていると共に、使用後、ギヤレ内に格
納された状態においては、その正面形状がカート
本体の一方の端面にのみ扉を有するものと殆んど
同一形状を呈しているため、特に、機内から空港
に下ろす際、背面側に位置する扉に税関シール等
を施すのを失念することが間間あり、そのため、
カート内に残つていた免税の物品が盗難に会う等
の事故が住住に生じていた。したがつて、係る事
態の発生を防止することのできる扉のロツク装置
の開発が要望されていた。
「問題を解決するための手段」、「作用」 本考案は上述の事情に鑑み、従来技術の上記問
題点を解決すべくなされたものであつて、本体の
両端面に扉を有する航空機搭載用カートにおける
扉のロツク装置において、閉状態における一方の
扉のロツク装置に連動して上下動可能にプルロツ
ドを設け、かつ、他方の扉の開閉に連動して前記
カート本体の長手方向に沿つて進退動可能にプツ
シユロツドを設けると共に、該プツシユロツドに
おける前記一方の扉側端部にプツシユロツドの作
動と共に水平方向に回動可能に爪金を設け、該爪
金と前記プルロツドを、また、爪金と前記一方の
扉とをそれぞれ係脱可能に構成し、閉状態におけ
る前記一方の扉のロツク装置がロツク状態に在る
と共に、前記他方の扉が閉状態において、前記プ
ルロツドとの係合状態を解除された前記爪金が前
記プツシユロツドの作動により前記一方の扉に係
合してこの一方の扉の閉状態を保持し、かつ、前
記他方の扉が開状態に在ると共に、前記一方の扉
がロツク解除の状態においては、前記プツシユロ
ツドの退動と共に回動して、前記一方の扉との係
合状態を解除した位置に復帰した爪金に前記プル
ロツドが係合して爪金のこの状態を保持すると共
に、この爪金により退動状態を保持されたプツシ
ユロツドにより前記他方の扉が開状態を保持する
よう構成することによつて、今、例えば、一方の
扉側を手前にしてギヤレ内に格納した場合、他方
の扉がロツク状態に在る場合には爪金によつて一
方の扉は閉状態を保持されているので、一方の扉
を開くことは不可能であり、したがつて、他方の
扉がロツク状態であることが容易に確認できる。
また、他方の扉側を手前にして格納した場合、一
方の扉がロツク解除状態の場合には、爪金にプル
ロツドが係合し爪金がその状態を保持していると
共に、プツシユロツドが退動状態を保持している
ため、他方の扉を閉じることができず、したがつ
て、一方の扉がロツク状態でないことが容易に確
認できる。
故に、格納状態における手前に位置する扉の状
態によつて、他の扉の状態を容易に確認できるの
で、特に、背面側に位置する扉に保税等のための
税関シールを施すことを失念することはない。
「実施例」 以下、本考案を図面に示す一実施例に基づいて
説明する。
第1図乃至第5図において、1はカート、2は
カート1の本体であり、この本体2の両開口端面
には扉3,3aがそれぞれ開閉自在に設けられて
いる。4は扉3,3aのそれぞれの前面中央部に
扉3,3a内の底部を没入して設けられた断面皿
型形状のハンドルケース5内に回動自在に配設さ
れたハンドル、6は扉3,3aのそれぞれの前記
側上方部に設けられた施錠装置であり、この施錠
装置6は扉3,3a内に底部を没入して設けられ
た断面皿型形状のケース7内に垂直方向に適宜間
隔を存して両側片が対向して位置するよう立設さ
れたロツク金具8と適宜連結部材(図示せず)を
介してハンドル4の回動に連動してロツク金具8
間を上下動するよう構成されたロツク片9とから
なり、扉3,3aを閉状態とし、ハンドル4を回
動してロツク位置にした際、ロツク金具8とロツ
ク片9にそれぞれ設けられた税関シール挿通孔、
施錠孔(図示せず)が一致して位置し、税関シー
ル、錠を施すことができるよう構成されている。
10はプルロツドであり、このプルロツド10
は以下の如く構成されている。すなわち、扉3,
3aの高さの略半分の長さを有するプルロツド本
体部10aの先端には後述の爪金13に設けられ
た係合孔13bに係合する係合ピン10bが突設
されており、また、下端部にはプルロツド本体部
10aが軸心と直交する態様に作動片10cが突
設されている。なお、10dはプルロツド本体部
10aの両端部に嵌着された摺動環である。
このプルロツド10は、本体2に設けられた一
方の扉3における反ヒンジ側に対応する側部縁材
21内に摺動環10dが摺接し、プルロツド本体
部10aが上下動可能に設けられていると共に、
作動片10cが本体2の下部縁材22内に位置す
るよう配設されている。
11は、その一端を下部縁材22の下辺に固着
し、加圧部11aが作動片10cの下面に当接す
るよう配設された板ばねであり、この板ばね11
の付勢力によりプルロツド10は常時爪金13に
係合するよう付勢されている。
12は扉3の下縁枠23に穿設された案内孔2
3aに案内され出没自在に設けられたロツクボル
トであり、このロツクボルト12とハンドル4と
はロツクレバ、コネクテンバ等(図示せず)を介
して連結されており、ハンドル4の回動に伴つて
案内孔23a内を進退動し、ハンドル4をロツク
位置に回動した際、下部縁材22に設けられたロ
ツク孔22aに係合すると共に、作動片10cを
板ばね11の付勢力に抗して下動せしめ、プルロ
ツド10と爪金13の係合状態を解除するよう構
成されている。
13は爪金であり、この爪金13は平面におい
て略コ字形状を呈し、先端係止部13aの下面に
設けられた係合孔13bに前記プルロツド10の
係合ピン10bが係脱可能な位置関係に、その基
端に設けられた取付部13cを本体2の側壁2a
に基部を固着された取付部材14に水平方向に回
動自在に枢着されており、係止部13aに外嵌さ
れたコイルばね15の付勢力により常時側壁2a
の内壁面に側壁2aの幅方向略全長に亙つて水平
に形成された凹部16に収納されるよう配設され
ている。この爪金13と前記プルロツド10と
は、爪金13が凹部16内に収納された状態に在
り、かつ、一方の扉3がロツク解除の状態におい
てはプルロツド10の係合ピン10bが爪金13
の係合孔13bに係合し、爪金13の収納状態を
保持するよう構成されている。
17はプツシユロツドであり、このプツシユロ
ツド17は以下の如く構成されている。すなわ
ち、プツシユロツド本体部17aの基端に接触ピ
ン17bが突設されており、また、先端には途中
を屈曲し軸心が偏倚して位置する先端部を備えた
作動ロツド17cが突設されており、このプツシ
ユロツド17は、第3図に示す如く、平面におい
て、作動ロツド17cの先端部が外側に位置し、
その先端が爪金13における取付部13cの肩部
に当接するよう凹部16内に配設され、作動ロツ
ド17cが側壁2aにその基部を固着された支承
部材18に、また、接触ピン17bが他方の扉a
側の側部縁材21aの端面に設けられた支持孔2
1bにそれぞれ摺動自在に支持されており、他方
の扉3aが開状態において、接触ピン17bの端
部が側部縁材21aの端面より突出して位置し、
扉3aを閉じた状態において、第5図矢印方向に
移動したプツシユロツド17は、側部縁材21a
と接触ピン17bの他端が略面一となると共に、
プルロツド10との係合状態を解除された状態に
在る爪金13は、このプツシユロツド17の移動
に伴なつてコイルばね15の付勢力に抗して反時
計方向に回動し、側部縁材21の内側面に穿設さ
れた爪金案内孔21cに案内されて突出し、扉3
の反ヒンジ側側縁枠24における爪金13に対応
する部位に設けられた係止孔24aに係止し、扉
3の閉状態を保持するよう構成されている。
本考案の航空機搭載用カートにおける扉のロツ
ク装置は以上の如き構成よりなるので、今、開状
態に在る扉3,3aを閉じロツク状態として税関
シール等を施す場合には、先ず、扉3を閉状態と
し、ハンドル4を回動してプルロツド10と爪金
13との係合状態を解除せしめた後、扉3aを閉
状態とし、この扉3aのハンドル4をロツク位置
に回動することによつて両扉3,3aはそれぞれ
ロツク状態となり施錠装置6に税関シール等を施
すことができる。次に、扉3,3aを開状態とす
る場合には、先ず、扉3aのロツク状態を解除
し、扉3aを開いた後、扉3のロツク状態を解除
し、扉3を開くことにより両扉3,3aを開状態
にすることができる。したがつて、両扉3,3a
が開状態において、最初に扉3aを閉状態にしよ
うとしてもプツシユロツド17の接触ピン17b
の端部が突出した状態を保持しているため、扉3
aを閉状態にすることはできず、また、両扉3,
3aが閉状態において、先に扉3を開状態にしよ
うとしても、扉3は爪金13によつて閉状態を保
持されているため、開状態にすることはできな
い。
よつて、扉3aを手前にギヤレ内にカート1を
格納した場合、背面側に位置する扉3がロツク解
除の状態においては、扉3aを閉状態にすること
ができないため、扉3がロツク状態でないことが
容易に確認できる。また、扉3を手前に格納した
場合、扉3aが閉状態においては、扉3が閉状態
のときにはこれを開状態にすることができず、ま
た、扉3が開状態のときにはこれを閉状態にする
ことができないため、扉3aが開状態であること
が容易に確認できる。
「考案の効果」 以上、詳述した如く、本考案に係る航空機搭載
用カートにおける扉のロツク装置によれば、一方
の扉の状態によつて他方の扉の状態を容易に確認
することが可能となつたため、例えば、機内から
空港に下ろすために税関シール、錠等を施す際に
片方の扉にそれらを施すのを失念するという事態
が生じ、それに付随して発生していた事故等の防
止に大いに寄与することが可能になる等優れた効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はカートの斜視図、第2図は第1図のA部の拡大
正面図、第3図は第1図のB−B線に沿う断面
図、第4図は第1図のC−C線に沿う断面図、第
5図はロツク装置の作動状態を示す斜視説明図で
ある。 図中1はカート、2は本体、3,3aは扉、4
はハンドル、6は施錠装置、10はプルロツド、
10bは係合ピン、10cは作動片、11は板ば
ね、12はロツクボルト、13は爪金、13aは
係止部、13bは係合孔、13cは取付部、14
は取付部材、15はコイルばね、16は凹部、1
7はプツシユロツド、17bは接触ピン、17c
は作動ロツド、18は支承部材、21,21aは
側部縁材、22は下部縁材、23は下縁枠、24
は側縁枠である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体の両端面に扉を有する航空機搭載用カート
    における扉のロツク装置において、閉状態におけ
    る一方の扉のロツク装置に連動して上下動可能に
    プルロツドを設け、かつ、他方の扉の開閉に連動
    して前記カート本体の長手方向に沿つて進退動可
    能にプツシユロツドを設けると共に、該プツシユ
    ロツドにおける前記一方の扉側端部にプツシユロ
    ツドの作動と共に、水平方向に回動可能に爪金を
    設け、該爪金と前記プルロツドを、また、爪金と
    前記一方の扉とをそれぞれ係脱可能に構成し、閉
    状態における前記一方の扉のロツク装置がロツク
    状態に在ると共に、前記他方の扉が閉状態におい
    て、前記プルロツドとの係合状態を解除された前
    記爪金が前記プツシユロツドの作動により前記一
    方の扉に係合してこの一方の扉の閉状態を保持
    し、かつ、前記他方の扉が開状態に在ると共に、
    前記一方の扉がロツク解除の状態においては、前
    記プツシユロツドの退動と共に回動して、前記一
    方の扉との係合状態を解除した位置に復帰した爪
    金に前記プルロツドが係合して爪金のこの状態を
    保持すると共に、この爪金により退動状態を保持
    されたプツシユロツドにより前記他方の扉が開状
    態を保持するよう構成してなることを特徴とする
    航空機搭載用カートにおける扉のロツク装置。
JP4519285U 1985-03-29 1985-03-29 Expired JPH0422672Y2 (ja)

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JP4519285U JPH0422672Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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JP4519285U JPH0422672Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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JPS61163869U JPS61163869U (ja) 1986-10-11
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