JPH04226948A - 1−アリール−3−アミノプロパン−1−オール類のキラル合成 - Google Patents
1−アリール−3−アミノプロパン−1−オール類のキラル合成Info
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- JPH04226948A JPH04226948A JP3113034A JP11303491A JPH04226948A JP H04226948 A JPH04226948 A JP H04226948A JP 3113034 A JP3113034 A JP 3113034A JP 11303491 A JP11303491 A JP 11303491A JP H04226948 A JPH04226948 A JP H04226948A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07C213/00—Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C215/00—Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
- C07C215/02—Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton
- C07C215/22—Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being unsaturated
- C07C215/28—Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being unsaturated and containing six-membered aromatic rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D333/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
- C07D333/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
- C07D333/04—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom
- C07D333/06—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to the ring carbon atoms
- C07D333/14—Radicals substituted by singly bound hetero atoms other than halogen
- C07D333/20—Radicals substituted by singly bound hetero atoms other than halogen by nitrogen atoms
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキラルβ−アミノアルコ
ール類すなわちキラル1−アリール−3−アミノプロパ
ン−1−オール類の製造法に関する。このキラルアルコ
ール類は薬理学的活性化合物の合成における重要な中間
体である。
ール類すなわちキラル1−アリール−3−アミノプロパ
ン−1−オール類の製造法に関する。このキラルアルコ
ール類は薬理学的活性化合物の合成における重要な中間
体である。
【0002】
【従来の技術】最近、モノアミン吸収と種々の疾病およ
び症状との関係を評価し、この関係について研究がなさ
れている。たとえばフルオキセチン(fluoxeti
ne:dl−N−メチル−γ−[4−(トリフルオロメ
チル)フェノキシ]ベンゼンプロパンアミン)の塩酸塩
は、うつ病の処置のために現在使用されている選択的セ
ロトニン(5−ヒドロキシトリプタミン)吸収抑制剤で
ある。同様にトモキセチン(tomoxetine)塩
酸塩((−)−N−メチル−γ−(2−メチルフェノキ
シ)ベンゼンプロパンアミン塩酸塩)は、ノルエピネフ
リン吸収の選択的抑制剤であって、その抗うつ薬活性に
ついて臨床的に研究されている。これらの化合物は特定
のモノアミン吸収の有効な遮断剤であるが選択的遮断剤
として、就中米国特許第4,313,896号、第4,
314,081号およびEPA第273658号(19
88年)に開示されている。
び症状との関係を評価し、この関係について研究がなさ
れている。たとえばフルオキセチン(fluoxeti
ne:dl−N−メチル−γ−[4−(トリフルオロメ
チル)フェノキシ]ベンゼンプロパンアミン)の塩酸塩
は、うつ病の処置のために現在使用されている選択的セ
ロトニン(5−ヒドロキシトリプタミン)吸収抑制剤で
ある。同様にトモキセチン(tomoxetine)塩
酸塩((−)−N−メチル−γ−(2−メチルフェノキ
シ)ベンゼンプロパンアミン塩酸塩)は、ノルエピネフ
リン吸収の選択的抑制剤であって、その抗うつ薬活性に
ついて臨床的に研究されている。これらの化合物は特定
のモノアミン吸収の有効な遮断剤であるが選択的遮断剤
として、就中米国特許第4,313,896号、第4,
314,081号およびEPA第273658号(19
88年)に開示されている。
【0003】これらの引用文献に開示された化合物は、
哺乳類のセロトニンおよび/またはノルエピネフリンの
神経伝達低下に関連する肥満、うつ病、アルコール中毒
、苦痛、記憶喪失、不安、喫煙などを包含する種々の疾
患を処置するために有用である。
哺乳類のセロトニンおよび/またはノルエピネフリンの
神経伝達低下に関連する肥満、うつ病、アルコール中毒
、苦痛、記憶喪失、不安、喫煙などを包含する種々の疾
患を処置するために有用である。
【0004】前記引用文献に開示された化合物はその文
献に記されたような数種の方法で製造することができる
が、3文献のすべての化合物に共通で特に有用な合成反
応は、特定のケトンに関するマンニッヒ反応であって、
これにより1−アリール−3−アミノプロパン−1−オ
ール(マンニッヒ塩基)が得られる。この反応により得
られたマンニッヒ塩基を、記載のような条件下に適当な
化合物と更に反応させ、文献に記載のような所望の化合
物が得られる。
献に記されたような数種の方法で製造することができる
が、3文献のすべての化合物に共通で特に有用な合成反
応は、特定のケトンに関するマンニッヒ反応であって、
これにより1−アリール−3−アミノプロパン−1−オ
ール(マンニッヒ塩基)が得られる。この反応により得
られたマンニッヒ塩基を、記載のような条件下に適当な
化合物と更に反応させ、文献に記載のような所望の化合
物が得られる。
【0005】これらそれぞれの文献は、その記載の化合
物が少なくとも1個の不斉炭素原子を有することを開示
している。このように、この化合物は個々の立体異性体
ならびにラセミ混合物として存在することができる。こ
れらの文献はラセミ体を分割することにより個々の光学
活性異性体を得ることができることを述べている。かか
る分割は、この技術分野でよく知られた方法、特に光学
活性の酸で塩を形成させ、この塩を結晶化して分離する
ことより達成される。
物が少なくとも1個の不斉炭素原子を有することを開示
している。このように、この化合物は個々の立体異性体
ならびにラセミ混合物として存在することができる。こ
れらの文献はラセミ体を分割することにより個々の光学
活性異性体を得ることができることを述べている。かか
る分割は、この技術分野でよく知られた方法、特に光学
活性の酸で塩を形成させ、この塩を結晶化して分離する
ことより達成される。
【0006】更にEPA第273658号は、そのEx
amples14、38および39に記載の操作法によ
り光学活性前駆体からそれぞれの光学活性異性体を製造
することができることを開示している。しかしそのEx
amples14、38および39の個々の異性体に到
達するための特定の操作法は開示されていない。
amples14、38および39に記載の操作法によ
り光学活性前駆体からそれぞれの光学活性異性体を製造
することができることを開示している。しかしそのEx
amples14、38および39の個々の異性体に到
達するための特定の操作法は開示されていない。
【0007】またEPA第273658号に、一般的に
知られた光学活性異性体分割方法としてクロマトグラフ
ィーが開示されている。キラルクロマトグラフィー手法
を用い、EPA第273658号に開示されたキラルフ
ルオキセチン、トモキセチンおよび特定の抗うつ薬のク
ロマトグラフィーによる分割に関する検討が、ボップ(
Bopp)ら“薬学的化合物のキラル分離に関する実際
的考察”(Practical Considera
tions for Chiral Separ
ations of Pharmaceutica
l Compounds)[リクイド・アンド・ガス
・クロマトグラフィー(Liquid and G
as Chromatography)第6巻(6)
(1988年)]により述べられている。
知られた光学活性異性体分割方法としてクロマトグラフ
ィーが開示されている。キラルクロマトグラフィー手法
を用い、EPA第273658号に開示されたキラルフ
ルオキセチン、トモキセチンおよび特定の抗うつ薬のク
ロマトグラフィーによる分割に関する検討が、ボップ(
Bopp)ら“薬学的化合物のキラル分離に関する実際
的考察”(Practical Considera
tions for Chiral Separ
ations of Pharmaceutica
l Compounds)[リクイド・アンド・ガス
・クロマトグラフィー(Liquid and G
as Chromatography)第6巻(6)
(1988年)]により述べられている。
【0008】近年の化学文献は、光学活性化合物の合成
のためのキラル出発物質および試剤に関する興味の増大
を反映している。カルボニル基のエナンチオ選択的還元
に対する二つの一般的アプローチが存在する:(i)キ
ラル配位子を有する水素化アルミニウムまたは水素化ホ
ウ素の使用、および(ii)キラル中心に結合した水素
化物イオンの交換によるキラリティーの転移。“キラリ
ティーの転移”に関するアプローチは、典型にはβ位の
金属原子またはα位のアルコキシド基による炭素−水素
結合の活性化が必要である。最高の注意と研究を受入れ
る方法は水素化アルミニウムリチウムを使用する方法で
ある。
のためのキラル出発物質および試剤に関する興味の増大
を反映している。カルボニル基のエナンチオ選択的還元
に対する二つの一般的アプローチが存在する:(i)キ
ラル配位子を有する水素化アルミニウムまたは水素化ホ
ウ素の使用、および(ii)キラル中心に結合した水素
化物イオンの交換によるキラリティーの転移。“キラリ
ティーの転移”に関するアプローチは、典型にはβ位の
金属原子またはα位のアルコキシド基による炭素−水素
結合の活性化が必要である。最高の注意と研究を受入れ
る方法は水素化アルミニウムリチウムを使用する方法で
ある。
【0009】セルビンカ(Cervinka)および共
同者は、アルカロイド類および関連アミノアルコール類
との水素化アルミニウムリチウム(LAH)錯体を用い
るアキラルケトン類の不斉還元について研究した[ハウ
ベンストック(Hawbenstock)、トピックス
・イン・ステレオケミストリー(Top.Stereo
chem.)第14巻231at262(1982年)
]。ランドル(Landor)および協力者は、単糖類
およびその誘導体とのLAH錯体を用いるキラル還元に
ついて研究した[ヤマグチ(Yamaguchi)、モ
ッシャー(Mosher)およびポーランド(Pohl
and)、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカ
ル・ソサエティー(J.Amer.Chem.Soc.
)第94巻9254(1972年)]。
同者は、アルカロイド類および関連アミノアルコール類
との水素化アルミニウムリチウム(LAH)錯体を用い
るアキラルケトン類の不斉還元について研究した[ハウ
ベンストック(Hawbenstock)、トピックス
・イン・ステレオケミストリー(Top.Stereo
chem.)第14巻231at262(1982年)
]。ランドル(Landor)および協力者は、単糖類
およびその誘導体とのLAH錯体を用いるキラル還元に
ついて研究した[ヤマグチ(Yamaguchi)、モ
ッシャー(Mosher)およびポーランド(Pohl
and)、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカ
ル・ソサエティー(J.Amer.Chem.Soc.
)第94巻9254(1972年)]。
【0010】(2S,3R)−(+)−4−ジメチルア
ミノ−1,2−ジフェニル−3−メチル−2−ブタノー
ル2〜3当量とLAHを反応させて製せられるキラル還
元剤を用いるアキラルケトン類の不斉還元についてヤマ
グチ(Yamaguchi)およびモッシャー(Moc
her)[ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミスト
リー(J.Org.Chem.)38(10)、197
0(1973年)];およびヤマグチ、モッシャーおよ
びポーランド[J.Amer.Chem.Soc.第9
4巻9254(1972年)]が研究した。これらの研
究で使用するアキラルケトン基質は、ベンズアルデヒド
、アセトフェノン、フェニルトリフルオロメチルケトン
、プロピオフェノン、n−ブチロフェノン、フェニルイ
ソプロピルケトン、フェニルtert−ブチルケトンお
よびメチルtert−ブチルケトンを包含する。
ミノ−1,2−ジフェニル−3−メチル−2−ブタノー
ル2〜3当量とLAHを反応させて製せられるキラル還
元剤を用いるアキラルケトン類の不斉還元についてヤマ
グチ(Yamaguchi)およびモッシャー(Moc
her)[ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミスト
リー(J.Org.Chem.)38(10)、197
0(1973年)];およびヤマグチ、モッシャーおよ
びポーランド[J.Amer.Chem.Soc.第9
4巻9254(1972年)]が研究した。これらの研
究で使用するアキラルケトン基質は、ベンズアルデヒド
、アセトフェノン、フェニルトリフルオロメチルケトン
、プロピオフェノン、n−ブチロフェノン、フェニルイ
ソプロピルケトン、フェニルtert−ブチルケトンお
よびメチルtert−ブチルケトンを包含する。
【0011】ブリンクメーヤー(Brinkmeyer
)およびカプール(Kapoor)[J.Amer.C
hem.Soc.第99巻8339(1977年)]お
よびジョンソン(Johnson)ら[J.Amer.
Chem.Soc.第99巻8341(1977年)]
は、(2S,3R)−(+)−4−ジメチルアミノ−3
−メチル−1,2−ジフェニル−2−ブタノールとのL
AH錯体による脂肪族アセチレン性ケトン類の不斉還元
について記載した。コーエン(Cohen)ら[J.,
Org.Chem.第45巻(4)、582(1980
年)]は、LAHとある種の光学活性1,3−アミノア
ルコール類を反応させることにより得られる錯体の新鮮
な生成物を用い、α,β−アセチレン性ケトン類および
アセトフェノンの不斉還元について記載した。アンドリ
サノ(Andrisano)ら[テトラヘドロン(Te
trahedron)第29巻193〜196(197
3年)]は、(−)−メントールとのLAH部分錯体に
よるアキラルβ−ジアルキル−アミノプロピオフェノン
類の不斉還元について記載した。
)およびカプール(Kapoor)[J.Amer.C
hem.Soc.第99巻8339(1977年)]お
よびジョンソン(Johnson)ら[J.Amer.
Chem.Soc.第99巻8341(1977年)]
は、(2S,3R)−(+)−4−ジメチルアミノ−3
−メチル−1,2−ジフェニル−2−ブタノールとのL
AH錯体による脂肪族アセチレン性ケトン類の不斉還元
について記載した。コーエン(Cohen)ら[J.,
Org.Chem.第45巻(4)、582(1980
年)]は、LAHとある種の光学活性1,3−アミノア
ルコール類を反応させることにより得られる錯体の新鮮
な生成物を用い、α,β−アセチレン性ケトン類および
アセトフェノンの不斉還元について記載した。アンドリ
サノ(Andrisano)ら[テトラヘドロン(Te
trahedron)第29巻193〜196(197
3年)]は、(−)−メントールとのLAH部分錯体に
よるアキラルβ−ジアルキル−アミノプロピオフェノン
類の不斉還元について記載した。
【0012】コーエン(Cohen)らおよびカブト(
Kabuto)らはJ.Org.Chem.第42巻(
10)1742(1977年)で、アセチレン性ケトン
類およびcis−2−アセトキシ−6−フェニルシクロ
ヘキサノンおよび1−アセトキシ−2−ヒドロキシ−3
−フェニルシクロヘキサノンの不斉還元で(2R,3S
)−(−)−4−ジメチルアミノ−3−メチル−1,2
−ジフェニル−2−ブタノールを使用することを述べて
いる。
Kabuto)らはJ.Org.Chem.第42巻(
10)1742(1977年)で、アセチレン性ケトン
類およびcis−2−アセトキシ−6−フェニルシクロ
ヘキサノンおよび1−アセトキシ−2−ヒドロキシ−3
−フェニルシクロヘキサノンの不斉還元で(2R,3S
)−(−)−4−ジメチルアミノ−3−メチル−1,2
−ジフェニル−2−ブタノールを使用することを述べて
いる。
【0013】アセチレン性ケトン類は例外であるが、一
般にアキラル出発物質から不斉還元による光学活性合成
中間体の生成は、実際上というよりむしろ論理的に興味
がある。一般に右施性カルビノール塩基(2S,3R)
−(+)−4−ジメチルアミノ−1,2−ジフェニル−
3−メチル−2−ブタノール(本明細書を通じて“dc
b”と呼称する)または左施性カルビノール塩基(2R
,3S)−(−)−4−ジメチルアミノ−1,2−ジフ
ェニル−3−メチル−2−ブタノール(本明細書を通じ
て“lcb”と呼称する)とのLAH錯体を用い、アリ
ールケトン類およびアセチレン性ケトン類を実験室スケ
ールで不斉還元することにより、約60%を越えないエ
ナンチオマー過剰率(ee)を有するキラルアルコール
類が得られる。eeが70%以上と報告された場合でさ
え、かかる高いee値の達成とはほとんど関連性がない
かまたは予言できることではない。
般にアキラル出発物質から不斉還元による光学活性合成
中間体の生成は、実際上というよりむしろ論理的に興味
がある。一般に右施性カルビノール塩基(2S,3R)
−(+)−4−ジメチルアミノ−1,2−ジフェニル−
3−メチル−2−ブタノール(本明細書を通じて“dc
b”と呼称する)または左施性カルビノール塩基(2R
,3S)−(−)−4−ジメチルアミノ−1,2−ジフ
ェニル−3−メチル−2−ブタノール(本明細書を通じ
て“lcb”と呼称する)とのLAH錯体を用い、アリ
ールケトン類およびアセチレン性ケトン類を実験室スケ
ールで不斉還元することにより、約60%を越えないエ
ナンチオマー過剰率(ee)を有するキラルアルコール
類が得られる。eeが70%以上と報告された場合でさ
え、かかる高いee値の達成とはほとんど関連性がない
かまたは予言できることではない。
【0014】dcbまたはlcbとのLAH錯体を用い
る不斉合成反応は実効性が低く、気まぐれである。温度
、LAH:キラル配位子:基質の比、溶媒、LAH錯体
の経時変化、基質中に存在する構造的特性、キラル配位
子中に存在する構造的特性などを包含する種々の要因は
、反応およびかかる反応から得られる収量に強い影響を
与える。
る不斉合成反応は実効性が低く、気まぐれである。温度
、LAH:キラル配位子:基質の比、溶媒、LAH錯体
の経時変化、基質中に存在する構造的特性、キラル配位
子中に存在する構造的特性などを包含する種々の要因は
、反応およびかかる反応から得られる収量に強い影響を
与える。
【0015】還元錯体生成物であっても、過剰量のエナ
ンチオマー生成物の光学的収率および立体配置に重要な
効果をもたらすことが報告されている[セグラ(Ceg
la)、ポーランド化学雑誌(Polish Jou
rnal of Chemistry)59巻12
65(1985年)]。
ンチオマー生成物の光学的収率および立体配置に重要な
効果をもたらすことが報告されている[セグラ(Ceg
la)、ポーランド化学雑誌(Polish Jou
rnal of Chemistry)59巻12
65(1985年)]。
【0016】思いがけなくも、70%より大なるエナン
チオマー過剰率を有するキラル1−アリール−3−アミ
ノプロパン−1−オール類は、対応するマンニッヒケト
ンをLAHとlcbの錯体で還元することにより得るこ
とができることを見いだした。
チオマー過剰率を有するキラル1−アリール−3−アミ
ノプロパン−1−オール類は、対応するマンニッヒケト
ンをLAHとlcbの錯体で還元することにより得るこ
とができることを見いだした。
【0017】本発明の目的の一つは、アキラル芳香族−
β−アミノケトン類を不斉還元し、高いエナンチオマー
過剰率を有する所望のエナンチオマーとしてキラル芳香
族β−アミノアルコール類を得るための商業的に実用的
な不斉還元法を提供することにある。
β−アミノケトン類を不斉還元し、高いエナンチオマー
過剰率を有する所望のエナンチオマーとしてキラル芳香
族β−アミノアルコール類を得るための商業的に実用的
な不斉還元法を提供することにある。
【0018】発明の概要
前記およびその他の目的を実現するため、本発明は
、式:
、式:
【化3】
[式中、Arはフェニルまたはチエニル;R1およびR
2は個別にC1〜C3アルキルおよびフエン(C1〜C
3)アルキルから選ばれる基を表わす]で示されるキラ
ルβ−アミノアルコールを製造するに当り、式:
2は個別にC1〜C3アルキルおよびフエン(C1〜C
3)アルキルから選ばれる基を表わす]で示されるキラ
ルβ−アミノアルコールを製造するに当り、式:
【化4】
[式中、Ar、R1およびR2は前記と同意義]で示さ
れるアキラルマンニッヒケトンと、水素化アルミニウム
リチウムおよび(2R,3S)−(−)−4−ジメチル
アミノ−1,2−ジフェニル−3−メチル−2−ブタノ
ールの錯体を、不活性有機溶媒中で反応させ、これから
キラルβ−アミノアルコールを回収することから成る前
記式で示されるキラルβ−アミノアルコールの製造法を
提供する。
れるアキラルマンニッヒケトンと、水素化アルミニウム
リチウムおよび(2R,3S)−(−)−4−ジメチル
アミノ−1,2−ジフェニル−3−メチル−2−ブタノ
ールの錯体を、不活性有機溶媒中で反応させ、これから
キラルβ−アミノアルコールを回収することから成る前
記式で示されるキラルβ−アミノアルコールの製造法を
提供する。
【0019】また本発明は、
(a)2−アセチルチオフエンを、ジメチルアミン塩酸
塩およびホルムアルデヒドと反応させ、得られた3−ジ
メチルアミノ−1−(2−チエニル)−1−プロパノン
を酸付加塩として回収し、 (b)上記(a)で得られた化合物をLAH/lcbの
錯体懸濁液で還元し、得られた(S)−(−)−N,N
−ジメチル−3−(2−チエニル)−3−ヒドロキシ−
プロパンアミンを酸付加塩として回収し、 (c)上記(b)で得られた化合物を1−ハロナフタレ
ンと反応させて、得られた(S)−(+)−N,N−ジ
メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3−(2−
チエニル)プロパンアミンを酸付加塩として回収し、 (d)前記(c)で得られた化合物と、ROCOCl[
式中、Rはフェニル、ベンジル、エチル、ビニル、1−
クロロエチルまたは2,2,2−トリクロロエチルであ
る]を、脱離剤の存在下に反応させ、得られた(S)−
(−)−N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)
−3−(2−チエニル)プロパンアミンを酸付加塩とし
て回収し、(e)前記(d)で得られた化合物とマレイ
ン酸を、酢酸エチル中で反応させ、得られた(S)−(
+)−N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−
3−(2−チエニル)プロパンアミンをマレイン酸塩と
して回収することから成る(S)−(+)−N−メチル
−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3−(2−チエニ
ル)プロパンアミン・マレイン酸塩の製造法を提供する
。
塩およびホルムアルデヒドと反応させ、得られた3−ジ
メチルアミノ−1−(2−チエニル)−1−プロパノン
を酸付加塩として回収し、 (b)上記(a)で得られた化合物をLAH/lcbの
錯体懸濁液で還元し、得られた(S)−(−)−N,N
−ジメチル−3−(2−チエニル)−3−ヒドロキシ−
プロパンアミンを酸付加塩として回収し、 (c)上記(b)で得られた化合物を1−ハロナフタレ
ンと反応させて、得られた(S)−(+)−N,N−ジ
メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3−(2−
チエニル)プロパンアミンを酸付加塩として回収し、 (d)前記(c)で得られた化合物と、ROCOCl[
式中、Rはフェニル、ベンジル、エチル、ビニル、1−
クロロエチルまたは2,2,2−トリクロロエチルであ
る]を、脱離剤の存在下に反応させ、得られた(S)−
(−)−N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)
−3−(2−チエニル)プロパンアミンを酸付加塩とし
て回収し、(e)前記(d)で得られた化合物とマレイ
ン酸を、酢酸エチル中で反応させ、得られた(S)−(
+)−N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−
3−(2−チエニル)プロパンアミンをマレイン酸塩と
して回収することから成る(S)−(+)−N−メチル
−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3−(2−チエニ
ル)プロパンアミン・マレイン酸塩の製造法を提供する
。
【0020】発明の具体的説明
本明細で用いる用語“C1〜C3アルキル”は炭素
数1〜3の直鎖もしくは分枝状アルキル鎖を意味する。 かかるアルキル基はメチル、エチル、n−プロピルおよ
びイソプロピルである。用語“ハロ”はクロロ、フルオ
ロ、ブロモまたはヨードを意味する。用語“脱離剤”は
亜鉛、ギ酸、酢酸、NaH2PO4、NaOH、KOH
、LiOHまたはこれらの混合物を意味する。
数1〜3の直鎖もしくは分枝状アルキル鎖を意味する。 かかるアルキル基はメチル、エチル、n−プロピルおよ
びイソプロピルである。用語“ハロ”はクロロ、フルオ
ロ、ブロモまたはヨードを意味する。用語“脱離剤”は
亜鉛、ギ酸、酢酸、NaH2PO4、NaOH、KOH
、LiOHまたはこれらの混合物を意味する。
【0021】上に示す完全な範囲に属する変異により実
施できることは確かであるが、本発明は好ましい見地を
有する。たとえば前記式[I]および[II]において
Arはチエニルが好ましく、R1およびR2はC1〜C
3アルキル、特にメチルが好ましい。
施できることは確かであるが、本発明は好ましい見地を
有する。たとえば前記式[I]および[II]において
Arはチエニルが好ましく、R1およびR2はC1〜C
3アルキル、特にメチルが好ましい。
【0022】キラル配位子または錯形成剤lcbは、プ
ロピオフェノン、ホルムアルデヒドおよびジメチルアミ
ンから、標準マンニッヒ反応条件下、対応するマンニッ
ヒ塩基を得ることにより、製せられる。このマンニッヒ
塩基とベンジルマグネシウムクロリドグリニヤール試薬
を、エーテル溶媒中で反応させ4−ジメチルアミノ−1
,2−ジフェニル−3−メチル−2−ブタノールラセミ
混合物を得る。このd,l−混合物をエタノール中、(
−)−ショウノウスルホン酸で光学分割してdcbを得
る。所望のlcb異性体は、上記dcb分割の母液をア
セトン中、同一の酸すなわち(−)−ショウノウスルホ
ン酸光学分割することにより該母液から効果的に回収さ
れる。この製造法および単離法に関する更に詳細なこと
は、ポーランド(Pohland)、サリバン(Sul
livan):J.Amer.Chem.Soc.77
巻3400(1955年)(本明細書で参照)中に見い
だされる。
ロピオフェノン、ホルムアルデヒドおよびジメチルアミ
ンから、標準マンニッヒ反応条件下、対応するマンニッ
ヒ塩基を得ることにより、製せられる。このマンニッヒ
塩基とベンジルマグネシウムクロリドグリニヤール試薬
を、エーテル溶媒中で反応させ4−ジメチルアミノ−1
,2−ジフェニル−3−メチル−2−ブタノールラセミ
混合物を得る。このd,l−混合物をエタノール中、(
−)−ショウノウスルホン酸で光学分割してdcbを得
る。所望のlcb異性体は、上記dcb分割の母液をア
セトン中、同一の酸すなわち(−)−ショウノウスルホ
ン酸光学分割することにより該母液から効果的に回収さ
れる。この製造法および単離法に関する更に詳細なこと
は、ポーランド(Pohland)、サリバン(Sul
livan):J.Amer.Chem.Soc.77
巻3400(1955年)(本明細書で参照)中に見い
だされる。
【0023】lcbを得るための上記マンニッヒ反応操
作と同様にアセトフェノンまたは2−アセチルチオフェ
ンとホルムアルデヒドおよびジメチルアミンを、標準的
マンニッヒ反応条件下に反応させることにより、本発明
のエナンチオ選択的合成における反応試剤として使用す
るマンニッヒケトン類を製造する。
作と同様にアセトフェノンまたは2−アセチルチオフェ
ンとホルムアルデヒドおよびジメチルアミンを、標準的
マンニッヒ反応条件下に反応させることにより、本発明
のエナンチオ選択的合成における反応試剤として使用す
るマンニッヒケトン類を製造する。
【0024】LAH:lcb錯体は、一般に芳香族溶媒
好ましくはトルエン中、乾燥lcbのLAH(THF)
2に対する比約1.8:1ないし2.7:1好ましくは
約2.0〜2.5:1とし、約0〜約−40℃、好まし
くは約−25〜約−30℃で乾燥lcbをLAH(TH
F)2に添加することにより製せられる。この添加は不
活性雰囲気下で行ない、10分以内に完成させるべきで
ある。
好ましくはトルエン中、乾燥lcbのLAH(THF)
2に対する比約1.8:1ないし2.7:1好ましくは
約2.0〜2.5:1とし、約0〜約−40℃、好まし
くは約−25〜約−30℃で乾燥lcbをLAH(TH
F)2に添加することにより製せられる。この添加は不
活性雰囲気下で行ない、10分以内に完成させるべきで
ある。
【0025】乾燥lcb添加前に、任意に少量の粉末モ
レキュラーシーブを、芳香族溶媒中、LAH(THF)
2に加えることができる。モレキュラーシーブは還元錯
体の“不溶性insoluble型”を得る助けとなる
ものと考えられるが、必須のものではない。好ましくは
モレキュラーシーブを乳針と乳棒で粉砕するだけで粉末
にする。使用するときは粉末シーブ約1スパチュラを加
える。不溶性型および可溶性型還元錯体に関する更に詳
細なことはJ.Org.Chem.第38巻1870〜
1877(1973年)に記載されている。
レキュラーシーブを、芳香族溶媒中、LAH(THF)
2に加えることができる。モレキュラーシーブは還元錯
体の“不溶性insoluble型”を得る助けとなる
ものと考えられるが、必須のものではない。好ましくは
モレキュラーシーブを乳針と乳棒で粉砕するだけで粉末
にする。使用するときは粉末シーブ約1スパチュラを加
える。不溶性型および可溶性型還元錯体に関する更に詳
細なことはJ.Org.Chem.第38巻1870〜
1877(1973年)に記載されている。
【0026】還元反応において錯体を用いるとき、錯体
は、立体化学的反転が起こるような10分間より長く経
時変化をさせるべきでない。更に経時変化により一般に
光学的低収率、特に低ee値となる。いわゆる“可溶性
”錯体または還元錯体の均質溶液は、得られる光学的収
率が精々中程度であり、また光学異性体の比は有利なも
のではないので、本発明で使用するには好ましくない。
は、立体化学的反転が起こるような10分間より長く経
時変化をさせるべきでない。更に経時変化により一般に
光学的低収率、特に低ee値となる。いわゆる“可溶性
”錯体または還元錯体の均質溶液は、得られる光学的収
率が精々中程度であり、また光学異性体の比は有利なも
のではないので、本発明で使用するには好ましくない。
【0027】添加終了直後、不溶性錯体を約−60〜約
−75℃に冷やし、芳香族溶媒好ましくはトルエン中マ
ンニッヒケトンの乾燥溶液を10分間以内に加える。不
活性雰囲気下、反応過程で温度を約−65〜約−70℃
に保持しながら約13〜20時間反応させる。次に反応
混合物に硫酸ナトリウムを加えて反応を停止させ、濾過
して熱THFで洗い、減圧下に濃縮する。ヘキサンを加
えて所望のβ−アミノアルコールを単離し、C1〜C3
アルコール:水(1:1)混合物好ましくは水性メタノ
ール中に抽出し、濃縮、濾過する。
−75℃に冷やし、芳香族溶媒好ましくはトルエン中マ
ンニッヒケトンの乾燥溶液を10分間以内に加える。不
活性雰囲気下、反応過程で温度を約−65〜約−70℃
に保持しながら約13〜20時間反応させる。次に反応
混合物に硫酸ナトリウムを加えて反応を停止させ、濾過
して熱THFで洗い、減圧下に濃縮する。ヘキサンを加
えて所望のβ−アミノアルコールを単離し、C1〜C3
アルコール:水(1:1)混合物好ましくは水性メタノ
ール中に抽出し、濃縮、濾過する。
【0028】本発明の製造法においてLAH錯体の使用
に典型的に関連する困難はこれを避ける。これらのうち
、キラルβ−アミノアルコールのee値を非常に効果的
に向上させることは最も注目すべきことであってこれは
非常に単純な方法により達せられる。たとえば単離した
キラルβ−アミノアルコールを水性C1〜C3アルカノ
ール(1:1(v/v))混合物中、室温で30〜60
分間攪拌し、濾過して乾燥する。更にこれを抽出するだ
けで所望のキラルβ−アミノアルコールからlcbキラ
ル配位子を効果的に分離される。抽出溶液を単に約−3
5〜約0℃に冷却し、溶液を濾過することにより、精製
lcb配位子を回収する。この濾液を濃縮して再冷却し
、濾過して第2の生成物と共に全回収率80%以上のキ
ラルlcb配位子を得る。また反応溶媒として引用文献
に典型的に示されるようなジエチルエーテルよりむしろ
芳香族溶媒特にトルエンを用いることにより、トルエン
中LAH(THF)2で容易に発火しないので、より広
範な安全性を提供することは評価されるべきである。本
発明の製造法は、バッチ反応または連続式操作のいずれ
かにより大スケールの還元(1kg以上の大量が製せら
れる)を許容する。大スケールの操作すなわち22l容
積バッチ装置において、ee値は約75%となる。しか
しLAH:lcb錯体生成反応を低圧攪拌反応容器中で
行なうとき、高いee値(80%以上)が得られる。
に典型的に関連する困難はこれを避ける。これらのうち
、キラルβ−アミノアルコールのee値を非常に効果的
に向上させることは最も注目すべきことであってこれは
非常に単純な方法により達せられる。たとえば単離した
キラルβ−アミノアルコールを水性C1〜C3アルカノ
ール(1:1(v/v))混合物中、室温で30〜60
分間攪拌し、濾過して乾燥する。更にこれを抽出するだ
けで所望のキラルβ−アミノアルコールからlcbキラ
ル配位子を効果的に分離される。抽出溶液を単に約−3
5〜約0℃に冷却し、溶液を濾過することにより、精製
lcb配位子を回収する。この濾液を濃縮して再冷却し
、濾過して第2の生成物と共に全回収率80%以上のキ
ラルlcb配位子を得る。また反応溶媒として引用文献
に典型的に示されるようなジエチルエーテルよりむしろ
芳香族溶媒特にトルエンを用いることにより、トルエン
中LAH(THF)2で容易に発火しないので、より広
範な安全性を提供することは評価されるべきである。本
発明の製造法は、バッチ反応または連続式操作のいずれ
かにより大スケールの還元(1kg以上の大量が製せら
れる)を許容する。大スケールの操作すなわち22l容
積バッチ装置において、ee値は約75%となる。しか
しLAH:lcb錯体生成反応を低圧攪拌反応容器中で
行なうとき、高いee値(80%以上)が得られる。
【0029】前記のように本発明の製造法を用いてS−
(+)−N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)
−3−(2−チエニル)プロパンアミン・マレイン酸塩
を製造する。この工程で使用する中間体は酸付加塩とし
て回収する。適当な酸付加塩は塩酸塩、臭化水素酸塩、
酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、シュウ酸塩などである
。好ましくは3−ジメチルアミノ−1−(2−チエニル
)−1−プロパノンおよび(S)−(−)−N,N−ジ
メチル−3−(2−チエニル)−3−ヒドロキシプロパ
ンアミンは、塩酸塩として回収し、(S)−(+)−N
,N−ジメチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3
−(2−チエニル)プロパンアミンおよび(S)−(−
)−N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3
−(2−チエニル)プロパンアミンはシュウ酸塩として
回収する。
(+)−N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)
−3−(2−チエニル)プロパンアミン・マレイン酸塩
を製造する。この工程で使用する中間体は酸付加塩とし
て回収する。適当な酸付加塩は塩酸塩、臭化水素酸塩、
酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、シュウ酸塩などである
。好ましくは3−ジメチルアミノ−1−(2−チエニル
)−1−プロパノンおよび(S)−(−)−N,N−ジ
メチル−3−(2−チエニル)−3−ヒドロキシプロパ
ンアミンは、塩酸塩として回収し、(S)−(+)−N
,N−ジメチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3
−(2−チエニル)プロパンアミンおよび(S)−(−
)−N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3
−(2−チエニル)プロパンアミンはシュウ酸塩として
回収する。
【0030】前記エナンチオ選択的還元により製せられ
た(S)−ヒドロキシ中間体を、水素化アルカリ金属好
ましくは水素化ナトリウムまたは水素化カリウムで処理
して対応するアルカリ金属塩を生成し、次いでこれを、
良好な脱離基含有ナフタレン化合物と反応させて対応す
る3−ナフチルオキシ−3−(2−チエニル)プロパン
アミンを得る。良好な脱離基を含む化合物はハロナフタ
レン類好ましくはフルオロナフタレンである。
た(S)−ヒドロキシ中間体を、水素化アルカリ金属好
ましくは水素化ナトリウムまたは水素化カリウムで処理
して対応するアルカリ金属塩を生成し、次いでこれを、
良好な脱離基含有ナフタレン化合物と反応させて対応す
る3−ナフチルオキシ−3−(2−チエニル)プロパン
アミンを得る。良好な脱離基を含む化合物はハロナフタ
レン類好ましくはフルオロナフタレンである。
【0031】この反応は、(S)−ヒドロキシ化合物と
約当モル量で合して対応するアルカリ金属塩を製する。 次いでこの化合物をハロナフタレン化合物当モル量ない
しわずかに過剰量と反応させる。この反応はジメチルス
ルホキシド、N,N−ジメチルアセトアミドおよび関連
溶媒のような適当な非プロトン溶媒中で行なう。この反
応は約25〜約150℃で行なうとき、約10分ないし
約24時間後に実質的に終結する。より好ましくは約7
5〜約125℃で反応させるとき、約30分間ないし約
6時間で反応混合物が完結する。このナフチルオキシ中
間体を標準条件で単離することができる。典型的に、混
合物を水で希釈し、ジメチルエーテル、酢酸エチル、ク
ロロホルムのような水非混和性有機溶媒および同様の溶
媒で抽出する。典型的には有機抽出物を合して乾燥する
。 有機溶媒を蒸発させた後、単離した残留物を、要すれば
通常の溶媒からの結晶化、または固体支持体たとえばシ
リカゲルもしくはアルミナ上クロマトグラフィーのよう
な標準的手法により、更に精製することができる。
約当モル量で合して対応するアルカリ金属塩を製する。 次いでこの化合物をハロナフタレン化合物当モル量ない
しわずかに過剰量と反応させる。この反応はジメチルス
ルホキシド、N,N−ジメチルアセトアミドおよび関連
溶媒のような適当な非プロトン溶媒中で行なう。この反
応は約25〜約150℃で行なうとき、約10分ないし
約24時間後に実質的に終結する。より好ましくは約7
5〜約125℃で反応させるとき、約30分間ないし約
6時間で反応混合物が完結する。このナフチルオキシ中
間体を標準条件で単離することができる。典型的に、混
合物を水で希釈し、ジメチルエーテル、酢酸エチル、ク
ロロホルムのような水非混和性有機溶媒および同様の溶
媒で抽出する。典型的には有機抽出物を合して乾燥する
。 有機溶媒を蒸発させた後、単離した残留物を、要すれば
通常の溶媒からの結晶化、または固体支持体たとえばシ
リカゲルもしくはアルミナ上クロマトグラフィーのよう
な標準的手法により、更に精製することができる。
【0032】脱メチル化階段のため、化合物ROCOC
l[式中、Rはフェニル、ベンジル、エチル、ビニル、
1−クロロエチルまたは2,2,2−トリクロロエチル
である]とN,N−ジメチルプロパンアミンを、脱離剤
の存在下に反応させて対応する中間体を生成し、これを
塩基中で加水分解し、所望のN−メチルプロパンアミン
を得る。この反応で有用な脱離剤は、亜鉛、ギ酸、酢酸
、NaH2PO4、NaOH、KOH、LiOHまたは
これらの混合物を包含する。好ましくはRは2,2,2
−トリクロロエチル、脱離剤は亜鉛とギ酸の混合物であ
る。
l[式中、Rはフェニル、ベンジル、エチル、ビニル、
1−クロロエチルまたは2,2,2−トリクロロエチル
である]とN,N−ジメチルプロパンアミンを、脱離剤
の存在下に反応させて対応する中間体を生成し、これを
塩基中で加水分解し、所望のN−メチルプロパンアミン
を得る。この反応で有用な脱離剤は、亜鉛、ギ酸、酢酸
、NaH2PO4、NaOH、KOH、LiOHまたは
これらの混合物を包含する。好ましくはRは2,2,2
−トリクロロエチル、脱離剤は亜鉛とギ酸の混合物であ
る。
【0033】マレイン酸塩はシュウ酸塩を純粋中に溶解
し、酢酸エチルで抽出して遊離塩基を再生成し、次いで
この遊離塩基の酢酸エチル溶液をマレイン酸で処理し、
マレイン酸塩を回収することにより、製せられる。
し、酢酸エチルで抽出して遊離塩基を再生成し、次いで
この遊離塩基の酢酸エチル溶液をマレイン酸で処理し、
マレイン酸塩を回収することにより、製せられる。
【0034】中間体の酸付加塩は、典型的にプロパンア
ミンと酸当モル量ないし過剰量を反応させることにより
、生成する。一般に反応試剤をジエチルエーテルまたは
ベンゼンのような共通の溶媒中に混合し、約1時間ない
し10日間以内に溶液から正常に沈澱した塩を濾過によ
り単離することができる。
ミンと酸当モル量ないし過剰量を反応させることにより
、生成する。一般に反応試剤をジエチルエーテルまたは
ベンゼンのような共通の溶媒中に混合し、約1時間ない
し10日間以内に溶液から正常に沈澱した塩を濾過によ
り単離することができる。
【0035】前記のように、本発明の製造法により製せ
られた化合物は薬理学的活性化合物製造における有用な
中間体である。かかる活性化合物は、選択的セロトニン
および/またはノルエピネフリン吸収阻害剤であって、
これはうつ病、不安、食欲抑圧、肥満、苦痛、記憶喪失
、喫煙などの処置のために有用である。この化合物の有
用性およびこれの化合物の製造法に関する更に詳細なこ
とは、米国特許第4,313,896号および第4,3
14,081号およびEPA第273658号に詳述さ
れており、これら3特許すべてその全体を本明細書中で
言及して記載した。
られた化合物は薬理学的活性化合物製造における有用な
中間体である。かかる活性化合物は、選択的セロトニン
および/またはノルエピネフリン吸収阻害剤であって、
これはうつ病、不安、食欲抑圧、肥満、苦痛、記憶喪失
、喫煙などの処置のために有用である。この化合物の有
用性およびこれの化合物の製造法に関する更に詳細なこ
とは、米国特許第4,313,896号および第4,3
14,081号およびEPA第273658号に詳述さ
れており、これら3特許すべてその全体を本明細書中で
言及して記載した。
【0036】以下記載の実施例により本発明の製造法を
更に具体的に説明する。これらの実施例はどのような点
からも本発明の範囲に限定を加えることを意図するもの
ではなく、そのように理解されるべきでない。キラル分
析は、遊離アミン類について、CDCl3中、シフト試
薬としてR−(−)−2,2,2−トリフルオロ−1−
(9−アントリル)エタノール(TAE)の存在下、3
00MHz・1H・NMR分析により達成した。直接キ
ラルHPLC分析は、キラルセル(Chiralcel
R)ODカラム上、10%イソプロパノール−ヘキサン
中0.2%ジエチルアミンを用い、230nmまたは2
54nm、1.00ml/分で行なった。
更に具体的に説明する。これらの実施例はどのような点
からも本発明の範囲に限定を加えることを意図するもの
ではなく、そのように理解されるべきでない。キラル分
析は、遊離アミン類について、CDCl3中、シフト試
薬としてR−(−)−2,2,2−トリフルオロ−1−
(9−アントリル)エタノール(TAE)の存在下、3
00MHz・1H・NMR分析により達成した。直接キ
ラルHPLC分析は、キラルセル(Chiralcel
R)ODカラム上、10%イソプロパノール−ヘキサン
中0.2%ジエチルアミンを用い、230nmまたは2
54nm、1.00ml/分で行なった。
【0037】実施例1
N,N−ジメチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−
3−(2−チエニル)プロパンアミン・シュウ酸塩の製
造
3−(2−チエニル)プロパンアミン・シュウ酸塩の製
造
【0038】A.3−ジメチルアミノ−1−(2−チ
エニル)−1−プロパノン塩酸塩の製造 エタノール5.6l中、2−アセチルチオフェン(2.
274kg、18.0モル)、ジメチルアミン塩酸塩(
1.91kg、23.4モル)、パラホルムアルデヒド
(0.8108kg、9.0モル)および濃塩酸37.
5mlの混合物を20時間還流する。混合物をゆっくり
35℃に冷やし、次いで0〜5℃に冷却する。固体を減
圧下に濾集し、エタノールで(1l×2回)洗い、減圧
下、室温で49時間乾燥し、3−ジメチルアミノ−1−
(2−チエニル)−1−プロパノン塩酸塩3.391k
g(85.7%)を得る。融点=174〜176℃。 元素分析 計算値:C,49.20;H,6.42;N,6.37
;実測値:C,49.43;H,6.35;N,6.1
2。 質量スペクトル:M+(183、182、168、11
1)。
エニル)−1−プロパノン塩酸塩の製造 エタノール5.6l中、2−アセチルチオフェン(2.
274kg、18.0モル)、ジメチルアミン塩酸塩(
1.91kg、23.4モル)、パラホルムアルデヒド
(0.8108kg、9.0モル)および濃塩酸37.
5mlの混合物を20時間還流する。混合物をゆっくり
35℃に冷やし、次いで0〜5℃に冷却する。固体を減
圧下に濾集し、エタノールで(1l×2回)洗い、減圧
下、室温で49時間乾燥し、3−ジメチルアミノ−1−
(2−チエニル)−1−プロパノン塩酸塩3.391k
g(85.7%)を得る。融点=174〜176℃。 元素分析 計算値:C,49.20;H,6.42;N,6.37
;実測値:C,49.43;H,6.35;N,6.1
2。 質量スペクトル:M+(183、182、168、11
1)。
【0039】B.1−β−ヒドロキシ−1−(2−チエ
ニル)−3−ジメチルアミノプロパンの製造トルエン3
.2lに、(2R,3S)−(−)−4−ジメチルアミ
ノ−1,2−ジフェニル−3−メチル−2−ブタノール
953.6gを加え、112℃で共沸乾燥し、次に30
℃に冷やし、これを以下記載のように直接使用する。
ニル)−3−ジメチルアミノプロパンの製造トルエン3
.2lに、(2R,3S)−(−)−4−ジメチルアミ
ノ−1,2−ジフェニル−3−メチル−2−ブタノール
953.6gを加え、112℃で共沸乾燥し、次に30
℃に冷やし、これを以下記載のように直接使用する。
【0040】5lフラスコに、トルエン1.6lおよび
前記A項で製せられた塩酸塩344.8gを入れる。こ
の溶液に1N水酸化ナトリウム1.6lを、室温で5〜
6分間に渡って滴加する。滴加終了後、混合物を30分
間攪拌し、10分間静置する。生成した各層を分離し、
有機層(塩酸塩の遊離塩基)を純水100mlで洗う。 有機層を分離し、トルエン中112℃に共沸乾燥後、す
みやかに−70℃に冷却して以下記載のような即時使用
に供する。
前記A項で製せられた塩酸塩344.8gを入れる。こ
の溶液に1N水酸化ナトリウム1.6lを、室温で5〜
6分間に渡って滴加する。滴加終了後、混合物を30分
間攪拌し、10分間静置する。生成した各層を分離し、
有機層(塩酸塩の遊離塩基)を純水100mlで洗う。 有機層を分離し、トルエン中112℃に共沸乾燥後、す
みやかに−70℃に冷却して以下記載のような即時使用
に供する。
【0041】機械的攪拌機、低温温度計、冷却器、窒素
導入口、冷却バスおよび2l添加漏斗を備えた乾燥22
l・5頚フラスコを窒素充填する。このフラスコにトル
エン3.2lを入れる。フラスコにトルエン中1N・L
iAlH4(THF)21.6lを加える。混合物を−
25℃に冷やし、前記のように製せられた乾燥(2R,
3S)−(−)−4−ジメチルアミノ−1,2−ジフェ
ニル−3−メチル−2−ブタノールを15分間に渡って
加える。混合物を約−63℃に冷却し、前記のように、
製せられた冷遊離塩基溶媒を8〜9分間に渡って流入す
る。混合物を−75℃で20時間攪拌する。
導入口、冷却バスおよび2l添加漏斗を備えた乾燥22
l・5頚フラスコを窒素充填する。このフラスコにトル
エン3.2lを入れる。フラスコにトルエン中1N・L
iAlH4(THF)21.6lを加える。混合物を−
25℃に冷やし、前記のように製せられた乾燥(2R,
3S)−(−)−4−ジメチルアミノ−1,2−ジフェ
ニル−3−メチル−2−ブタノールを15分間に渡って
加える。混合物を約−63℃に冷却し、前記のように、
製せられた冷遊離塩基溶媒を8〜9分間に渡って流入す
る。混合物を−75℃で20時間攪拌する。
【0042】混合物を0℃に暖め、純水61mlを20
分間に渡って少量づつ流入した後、10分間攪拌する。 固体水酸化ナトリウムと純水で調製した15%水酸化ナ
トリウム61mlを10分間に渡って少量づつ流入し、
混合物を10分間攪拌する。純水183mlを少量づつ
流入した後、混合物を珪藻土(HYFLOR)に通して
濾過する。有機物質をTHFで(500ml×2回)洗
い、濾液を室温で蒸発して白色固体1.32kgを得る
。固体にヘキサン1.4lを加え、20時間静置する。 この溶液を、純水とメタノールから調製した50%メタ
ノールで8回抽出する。抽出物を合してこれにヘキサン
500mlを加え、混合物を攪拌後、分離する。残留水
性メタノールを室温で蒸発させて粗生成物254gを得
る。NMRによりN−メチル一重線から判断されるよう
に85.8%(−)−異性体および14.2%(+)−
異性体が証明された。
分間に渡って少量づつ流入した後、10分間攪拌する。 固体水酸化ナトリウムと純水で調製した15%水酸化ナ
トリウム61mlを10分間に渡って少量づつ流入し、
混合物を10分間攪拌する。純水183mlを少量づつ
流入した後、混合物を珪藻土(HYFLOR)に通して
濾過する。有機物質をTHFで(500ml×2回)洗
い、濾液を室温で蒸発して白色固体1.32kgを得る
。固体にヘキサン1.4lを加え、20時間静置する。 この溶液を、純水とメタノールから調製した50%メタ
ノールで8回抽出する。抽出物を合してこれにヘキサン
500mlを加え、混合物を攪拌後、分離する。残留水
性メタノールを室温で蒸発させて粗生成物254gを得
る。NMRによりN−メチル一重線から判断されるよう
に85.8%(−)−異性体および14.2%(+)−
異性体が証明された。
【0043】粗生成物254gをメタノール500ml
(35℃)に溶解し、純水1lをゆっくり加える。溶液
に(S)−(−)−1−β−ヒドロキシ−1−(2−チ
エニル)−3−ジメチルアミノプロパンの種結晶を加え
、ゆっくり20〜25℃に降温して静置する。混合物を
−15℃の冷凍庫に4.5時間入れて置き、取出して減
圧濾過する。 濾液を50%メタノールで(100ml×2回)洗い、
20〜25℃で減圧攪拌してB項標記の化合物171.
6gを得る。融点78〜80℃。NMRによるN−メチ
ル一重線から判断されるように(−)−異性体のみが証
明された。 比旋光度:[α]25D(c=1、メタノール)=−7
.6゜。 HPLCにより示された(−)−異性体の純度98.7
%。
(35℃)に溶解し、純水1lをゆっくり加える。溶液
に(S)−(−)−1−β−ヒドロキシ−1−(2−チ
エニル)−3−ジメチルアミノプロパンの種結晶を加え
、ゆっくり20〜25℃に降温して静置する。混合物を
−15℃の冷凍庫に4.5時間入れて置き、取出して減
圧濾過する。 濾液を50%メタノールで(100ml×2回)洗い、
20〜25℃で減圧攪拌してB項標記の化合物171.
6gを得る。融点78〜80℃。NMRによるN−メチ
ル一重線から判断されるように(−)−異性体のみが証
明された。 比旋光度:[α]25D(c=1、メタノール)=−7
.6゜。 HPLCにより示された(−)−異性体の純度98.7
%。
【0044】C.N,N−ジメチル−3−(1−ナフタ
レニルオキシ)−3−(2−チエニル)プロパンアミン
・シュウ酸塩の製造温度計、冷却バス、温度監視装置お
よび機械的攪拌機を備えた5l丸底フラスコ(窒素雰囲
気下)に、ジメチルスルホキシド(DMSO)1.4l
を加える。DMSOに1−β−ヒドロキシ−1−(2−
チエニル)−3−ジメチルアミノプロパン(400g、
2.16モル)を加える(実質的に前A項およびB項に
記載のように製せられたジメチルアミノプロパン化合物
数ロット分を合して4000gにする)。混合物を約5
分間攪拌する。温度を20〜30℃に保持しながら60
%水素化ナトリウム(20.5g×4回)を、90分間
に渡って加える。1−フルオロナフタレン(284.4
ml、2.59モル)を加え、混合物を4.5時間攪拌
する。反応混合物をゆっくり43〜44℃に加温し、6
4時間保温する。温度監視装置により温度のゆらぎを防
止する。
レニルオキシ)−3−(2−チエニル)プロパンアミン
・シュウ酸塩の製造温度計、冷却バス、温度監視装置お
よび機械的攪拌機を備えた5l丸底フラスコ(窒素雰囲
気下)に、ジメチルスルホキシド(DMSO)1.4l
を加える。DMSOに1−β−ヒドロキシ−1−(2−
チエニル)−3−ジメチルアミノプロパン(400g、
2.16モル)を加える(実質的に前A項およびB項に
記載のように製せられたジメチルアミノプロパン化合物
数ロット分を合して4000gにする)。混合物を約5
分間攪拌する。温度を20〜30℃に保持しながら60
%水素化ナトリウム(20.5g×4回)を、90分間
に渡って加える。1−フルオロナフタレン(284.4
ml、2.59モル)を加え、混合物を4.5時間攪拌
する。反応混合物をゆっくり43〜44℃に加温し、6
4時間保温する。温度監視装置により温度のゆらぎを防
止する。
【0045】反応混合物を25〜27℃に冷やし、更に
水素化ナトリウム6.0gを加えて水素化ナトリウム0
.95当量濃度に回復させる。混合物を5時間攪拌した
後、43〜44℃に24時間加温する。
水素化ナトリウム6.0gを加えて水素化ナトリウム0
.95当量濃度に回復させる。混合物を5時間攪拌した
後、43〜44℃に24時間加温する。
【0046】反応混合物を25℃に冷やし、純水5.5
l中に注ぐ。添加速度により温度を25〜30℃に制御
しながら濃塩酸360mlを添加する。ヘキサン2lを
加え、混合物を10分間攪拌後、10分間静置する。生
成した各層を分離し、水層に50%水酸化ナトリウム3
08mlを少量づつ流入する。この水層を塩化メチレン
で(2l×4回)で抽出する。抽出物を合して水500
mlで洗い、分離する。有機層を硫酸ナトリウムと共に
攪拌後、濾過し、40℃で蒸発して油状物681gを得
る。
l中に注ぐ。添加速度により温度を25〜30℃に制御
しながら濃塩酸360mlを添加する。ヘキサン2lを
加え、混合物を10分間攪拌後、10分間静置する。生
成した各層を分離し、水層に50%水酸化ナトリウム3
08mlを少量づつ流入する。この水層を塩化メチレン
で(2l×4回)で抽出する。抽出物を合して水500
mlで洗い、分離する。有機層を硫酸ナトリウムと共に
攪拌後、濾過し、40℃で蒸発して油状物681gを得
る。
【0047】この油状物をメタノール2.4lに溶解し
、シュウ酸(194.4g、1当量)、次いで酢酸エチ
ル6.4lを加える。反応混合物を加熱還流し、酢酸エ
チル1当量(容量)を加え直しながら、メタノールをゆ
っくり留去する。有機物質を沈澱させた後、加熱装置か
ら反応混合物を離し、混合物を攪拌することなくゆっく
り冷やしながら酢酸エチル5.2lを加える。
、シュウ酸(194.4g、1当量)、次いで酢酸エチ
ル6.4lを加える。反応混合物を加熱還流し、酢酸エ
チル1当量(容量)を加え直しながら、メタノールをゆ
っくり留去する。有機物質を沈澱させた後、加熱装置か
ら反応混合物を離し、混合物を攪拌することなくゆっく
り冷やしながら酢酸エチル5.2lを加える。
【0048】固体を冷凍庫中、−15℃で2時間冷やし
、濾過後、減圧下27〜30℃で乾燥してC項標記の化
合物726gを得る。融点=151〜152℃。比旋光
度:[α]25D(c=1、メタノール)=+105.
34゜。 元素分析 計算値:C,62.67;H,6.01;N,3.40
実測値:C,62.42;H,5.85;N,3.24
、濾過後、減圧下27〜30℃で乾燥してC項標記の化
合物726gを得る。融点=151〜152℃。比旋光
度:[α]25D(c=1、メタノール)=+105.
34゜。 元素分析 計算値:C,62.67;H,6.01;N,3.40
実測値:C,62.42;H,5.85;N,3.24
【0049】D.N−メチル−3−(1−ナフタレニル
オキシ)−3−(2−チエニル)プロパンアミン・シュ
ウ酸塩の製造 N,N−ジメチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−
3−(2−チエニル)プロパンアミン・シュウ酸塩72
6g、純水5.5lおよび2N水酸化ナトリウム2.4
8lの溶液を窒素雰囲気下、トルエン4l部分で3回抽
出する。トルエン層を合して硫酸ナトリウムで乾燥して
濾過し、トルエン2lで洗う。
オキシ)−3−(2−チエニル)プロパンアミン・シュ
ウ酸塩の製造 N,N−ジメチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−
3−(2−チエニル)プロパンアミン・シュウ酸塩72
6g、純水5.5lおよび2N水酸化ナトリウム2.4
8lの溶液を窒素雰囲気下、トルエン4l部分で3回抽
出する。トルエン層を合して硫酸ナトリウムで乾燥して
濾過し、トルエン2lで洗う。
【0050】この溶液にプロトンスポンジ(Proto
n SpongeR)42.8gを加え、トルエン1
.44lを留去する。混合物を25℃に冷やし、クロロ
ギ酸2,2,2−トリクロロエチル408mlを加える
。混合物をゆっくり(1時間)80℃に加熱し、75〜
80℃で1時間攪拌する。更にクロロギ酸2,2,2−
トリクロロエチル88mlを加え、ゆっくり冷やしなが
ら一夜攪拌を続ける。
n SpongeR)42.8gを加え、トルエン1
.44lを留去する。混合物を25℃に冷やし、クロロ
ギ酸2,2,2−トリクロロエチル408mlを加える
。混合物をゆっくり(1時間)80℃に加熱し、75〜
80℃で1時間攪拌する。更にクロロギ酸2,2,2−
トリクロロエチル88mlを加え、ゆっくり冷やしなが
ら一夜攪拌を続ける。
【0051】反応混合物を1N塩酸3.4lで洗い、ト
ルエン3.4lで逆抽出する。トルエン層を合して硫酸
ナトリウムで乾燥、濾過し、トルエン2lですすぎ、4
0℃で蒸発して油状物(1.32kg)を得る。油状物
をジメチルホルムアミド(DMF)6lに溶解し、氷/
アセトン浴上0℃に冷やす。
ルエン3.4lで逆抽出する。トルエン層を合して硫酸
ナトリウムで乾燥、濾過し、トルエン2lですすぎ、4
0℃で蒸発して油状物(1.32kg)を得る。油状物
をジメチルホルムアミド(DMF)6lに溶解し、氷/
アセトン浴上0℃に冷やす。
【0052】活性亜鉛末を次のように製造する:亜鉛末
600gを10%塩酸(純水2.34lと12N塩酸6
78mlを混合することにより製せられる)で(1.5
l×2回)洗浄する。この亜鉛末をメタノールで1.5
l×3回)、次いでエタノール1.5lで洗浄し、窒素
雰囲気下に減圧濾過し、エタノールで(250ml×2
回)洗い、窒素雰囲気下に減圧乾燥する。
600gを10%塩酸(純水2.34lと12N塩酸6
78mlを混合することにより製せられる)で(1.5
l×2回)洗浄する。この亜鉛末をメタノールで1.5
l×3回)、次いでエタノール1.5lで洗浄し、窒素
雰囲気下に減圧濾過し、エタノールで(250ml×2
回)洗い、窒素雰囲気下に減圧乾燥する。
【0053】冷DMF溶液にギ酸152ml、次いで活
性亜鉛325.5gを加える。混合物を0〜5℃で4.
5時間攪拌する。亜鉛を濾去し、DMFで(250ml
×2回)すすぐ。DMF溶液を合して純水8lで希釈し
、水酸化アンモニウムでpH11に調節する。この溶液
を酢酸で(2l×6回)抽出する。抽出物を合して硫酸
ナトリウムで乾燥し、−5℃で一夜保存する。
性亜鉛325.5gを加える。混合物を0〜5℃で4.
5時間攪拌する。亜鉛を濾去し、DMFで(250ml
×2回)すすぐ。DMF溶液を合して純水8lで希釈し
、水酸化アンモニウムでpH11に調節する。この溶液
を酢酸で(2l×6回)抽出する。抽出物を合して硫酸
ナトリウムで乾燥し、−5℃で一夜保存する。
【0054】この抽出物を濾過し、酢酸エチルで(1l
×2回)洗い、蒸発して油状物を得る。油状物を酢酸エ
チル12lで洗い、攪拌しながらシュウ酸179.2g
を加える。混合物を氷/アセトン浴上に置いて2時間に
渡り時々攪拌する。混合物を減圧濾過し、酢酸エチルで
(500ml×2回)洗い、減圧下に一夜濾過する。固
体を減圧下、20〜25℃で72時間乾燥し、D項標記
の化合物628gを得る。融点=149〜150℃。 キラルHPLCにより、S−(−)−異性体97.5%
、鏡像異性体2.5%。 ee値=95%。 比旋光度:[α]25D(c=1、メタノール)=+8
4℃。
×2回)洗い、蒸発して油状物を得る。油状物を酢酸エ
チル12lで洗い、攪拌しながらシュウ酸179.2g
を加える。混合物を氷/アセトン浴上に置いて2時間に
渡り時々攪拌する。混合物を減圧濾過し、酢酸エチルで
(500ml×2回)洗い、減圧下に一夜濾過する。固
体を減圧下、20〜25℃で72時間乾燥し、D項標記
の化合物628gを得る。融点=149〜150℃。 キラルHPLCにより、S−(−)−異性体97.5%
、鏡像異性体2.5%。 ee値=95%。 比旋光度:[α]25D(c=1、メタノール)=+8
4℃。
【0055】実施例2
N−メチル−N−ベンジル−3−(β−ヒドロキシ)−
3−(2−チエニル)プロパンアミンの製造A項におい
てN−メチルベンジルアミンを用い、B項においてLA
H(1.1当量)およびlcb(2.3当量)を用い、
実質的に実施例1A項およびB項記載の手法により処理
し、標記化合物を得る。NMRによりN−メチル一重線
から判断されるようにee値84%であることが証明さ
れた。
3−(2−チエニル)プロパンアミンの製造A項におい
てN−メチルベンジルアミンを用い、B項においてLA
H(1.1当量)およびlcb(2.3当量)を用い、
実質的に実施例1A項およびB項記載の手法により処理
し、標記化合物を得る。NMRによりN−メチル一重線
から判断されるようにee値84%であることが証明さ
れた。
【0056】実施例3
N,N−ジメチル−3−(β−ヒドロキシ)−3−フェ
ニルプロパンアミンの製造 A項においてアセトフェノンを用い、B項においてLA
H(1.1当量)およびlcb(2.5当量)を用い、
実施例1A項およびB項記載の手法に従って処理するこ
とにより、標記化合物を得る。NMRによりN−メチル
一重線から判断されるようにee値86%であることが
証明された。
ニルプロパンアミンの製造 A項においてアセトフェノンを用い、B項においてLA
H(1.1当量)およびlcb(2.5当量)を用い、
実施例1A項およびB項記載の手法に従って処理するこ
とにより、標記化合物を得る。NMRによりN−メチル
一重線から判断されるようにee値86%であることが
証明された。
【0057】実施例4
1−β−ヒドロキシ−1−(2−チエニル)−3−ジメ
チルアミノプロパンの製造 実質的に実施例1A項記載のように3−ジメチルアミノ
−1−(2−チエニル)−1−プロパノン塩酸塩を製造
する。
チルアミノプロパンの製造 実質的に実施例1A項記載のように3−ジメチルアミノ
−1−(2−チエニル)−1−プロパノン塩酸塩を製造
する。
【0058】窒素雰囲気下、この塩酸塩5.0g(0.
0227モル)に、トルエン58mlを加え、20〜2
5℃で5N水酸化ナトリウム4.9mlをゆっくり流入
する。 混合物を30分間攪拌後、45分間静置する。生成した
各層を分離し、トルエン層を4Aシーブ40g上で乾燥
する。混合物を2時間攪拌後、同様のシーブ上に18時
間静置して遊離塩基3−ジメチルアミノ−1−(2−チ
エニル)−1−プロパノンを得る。この遊離塩基を次の
段階で使用するため、窒素雰囲気下−70℃に冷却する
。
0227モル)に、トルエン58mlを加え、20〜2
5℃で5N水酸化ナトリウム4.9mlをゆっくり流入
する。 混合物を30分間攪拌後、45分間静置する。生成した
各層を分離し、トルエン層を4Aシーブ40g上で乾燥
する。混合物を2時間攪拌後、同様のシーブ上に18時
間静置して遊離塩基3−ジメチルアミノ−1−(2−チ
エニル)−1−プロパノンを得る。この遊離塩基を次の
段階で使用するため、窒素雰囲気下−70℃に冷却する
。
【0059】乾燥(2R,3S)−(−)−4−ジメチ
ルアミノ−1,2−ジフェニル−3−メチル−2−ブタ
ノール(15.63g、0.0552モル)をトルエン
160mlに溶解し、窒素ブランケット中−70℃で保
存する。
ルアミノ−1,2−ジフェニル−3−メチル−2−ブタ
ノール(15.63g、0.0552モル)をトルエン
160mlに溶解し、窒素ブランケット中−70℃で保
存する。
【0060】1M・LiAlH4(THF)225.1
mlにトルエン46.0mlと粉末4Aシーブ1スパチ
ュラを加え、混合物を−32℃に冷却する。(2R,3
S)−(−)−4−ジメチルアミノ−1,2−ジフェニ
ル−3−メチル−2−ブタノールの冷溶液を7分間に渡
って滴加する。この濃厚スラリーを−32〜−37℃で
4分間攪拌後、−62℃に冷却する。前記冷遊離塩基溶
液を7分間に渡って加える。この混合物を窒素雰囲気下
、−76℃で一夜攪拌する。
mlにトルエン46.0mlと粉末4Aシーブ1スパチ
ュラを加え、混合物を−32℃に冷却する。(2R,3
S)−(−)−4−ジメチルアミノ−1,2−ジフェニ
ル−3−メチル−2−ブタノールの冷溶液を7分間に渡
って滴加する。この濃厚スラリーを−32〜−37℃で
4分間攪拌後、−62℃に冷却する。前記冷遊離塩基溶
液を7分間に渡って加える。この混合物を窒素雰囲気下
、−76℃で一夜攪拌する。
【0061】混合物を0℃に昇温した後、純水0.95
ml、15%水酸化ナトリウム0.95mlおよび純水
2.85mlを順次加えて反応を停止させる。生成した
溶液を1時間攪拌後、珪藻土(HYFLOR)に通して
濾過する。抽出物をTHFで(25ml×2回)洗う。 濾液を減圧下に濃縮して油状物を得る。油状物をヘキサ
ン25mlに加え、この溶液を50%メタノール水溶液
で(25ml×8回)抽出する。抽出物を合してこれを
ヘキサン25mlで溶媒相洗浄した後、減圧下に濃縮す
る。固体を減圧下に週末に渡って保管し、白色結晶性固
体3.59gを得る。NMRによりN−メチル一重線か
ら判断されるようにee値87.8%であることが証明
された。
ml、15%水酸化ナトリウム0.95mlおよび純水
2.85mlを順次加えて反応を停止させる。生成した
溶液を1時間攪拌後、珪藻土(HYFLOR)に通して
濾過する。抽出物をTHFで(25ml×2回)洗う。 濾液を減圧下に濃縮して油状物を得る。油状物をヘキサ
ン25mlに加え、この溶液を50%メタノール水溶液
で(25ml×8回)抽出する。抽出物を合してこれを
ヘキサン25mlで溶媒相洗浄した後、減圧下に濃縮す
る。固体を減圧下に週末に渡って保管し、白色結晶性固
体3.59gを得る。NMRによりN−メチル一重線か
ら判断されるようにee値87.8%であることが証明
された。
Claims (8)
- 【請求項1】 式: 【化1】 [式中、Arはフェニルまたはチエニル;R1およびR
2は個別にC1〜C3アルキルおよびフエン(C1〜C
3)アルキルから選ばれる基を表わす]で示されるキラ
ルβ−アミノアルコールを製造するに当り、 (a)式: 【化2】 [式中、Ar、R1およびR2は前記と同意義]で示さ
れるアキラルマンニッヒケトンと、水素化アルミニウム
リチウムを芳香族溶媒中で(2R,3S)−(−)−4
−ジメチルアミノ−1,2−ジフェニル−3−メチル−
2−ブタノールと反応させることにより生成する錯体と
を反応させ、 (b)これから前記キラルβ−アミノアルコールを回収
することから成る前記キラルβ−アミノアルコール類の
製造法。 - 【請求項2】 芳香族溶媒がトルエンである請求項1
記載の製造法。 - 【請求項3】 錯体が粉末状モレキュラーシーブを含
有する請求項1記載の製造法。 - 【請求項4】 Arがチエニル、R1およびR2がC
1〜C3アルキルである請求項1記載の製造法。 - 【請求項5】 R1およびR2がメチルである請求項
4記載の製造法。 - 【請求項6】 (a)2−アセチルチオフエンを、ジ
メチルアミン塩酸塩およびホルムアルデヒドと反応させ
、得られた3−ジメチルアミノ−1−(2−チエニル)
−1−プロパノンを酸付加塩として回収し、 (b)上記(a)で得られた化合物をLAH:lcbの
錯体懸濁液で還元し、得られた(S)−(+)−N,N
−ジメチル−3−(2−チエニル)−3−ヒドロキシ−
プロパンアミンを酸付加塩として回収し、 (c)上記(b)で得られた化合物を1−ハロナフタレ
ンと反応させ、得られた(S)−(+)−N,N−ジメ
チル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3−(2−チ
エニル)プロパンアミンを酸付加塩として回収し、 (d)前記(c)で得られた化合物と、ROCOCl[
式中、Rはフェニル、ベンジル、エチル、ビニル、1−
クロロエチルまたは2,2,2−トリクロロエチルであ
る]を、脱離剤の存在下に反応させ、得られた(S)−
(−)−N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)
−3−(2−チエニル)プロパンアミンを酸付加塩とし
て回収し、(e)前記(d)で得られた化合物とマレイ
ン酸を、酢酸エチル中で反応させ、得られた(S)−(
+)−N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−
3−(2−チエニル)プロパンアミンをマレイン酸塩と
して回収することから成る(S)−(+)−N−メチル
−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3−(2−チエニ
ル)プロパンアミン・マレイン酸塩の製造法。 - 【請求項7】 Rが2,2,2−トリクロロエチルで
ある請求項6記載の製造法。 - 【請求項8】 脱離剤が亜鉛とギ酸の混合物である請
求項6記載の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US52451290A | 1990-05-17 | 1990-05-17 | |
| US524,512 | 1990-05-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04226948A true JPH04226948A (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=24089523
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