JPH04228193A - 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ消去方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ消去方法Info
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- JPH04228193A JPH04228193A JP3127873A JP12787391A JPH04228193A JP H04228193 A JPH04228193 A JP H04228193A JP 3127873 A JP3127873 A JP 3127873A JP 12787391 A JP12787391 A JP 12787391A JP H04228193 A JPH04228193 A JP H04228193A
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- erase
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- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
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- Read Only Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不揮発性半導体記憶装置
に関し、特に、電気的に書込みおよび消去可能な不揮発
性半導体記憶装置に関する。
に関し、特に、電気的に書込みおよび消去可能な不揮発
性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置は、DRAM(ダイナミ
ックランダムアクセスメモリ)やSRAM(スタティッ
ク型ランダムアクセスメモリ)等の揮発性メモリと、不
揮発性メモリとがある。揮発性メモリの記憶データは、
電源が切られるとすべて消える。しかし、不揮発性メモ
リの記憶データは、電源が切れても消えない。このよう
な不揮発性半導体記憶装置として代表的なものにPRO
M(programmable read onl
y memory)がある。PROMは、ユーザ側で
情報を書込める半導体記憶装置である。このPROMに
は、書込んだ情報を電気的消去して何度でも情報を書換
えることができるEEPROM(electrical
ly erasable and progra
mmable ROM)がある。すべてのメモリセル
の記憶データを一括して消去することができるEEPR
OMは、フラッシュEEPROMと呼ばれる。
ックランダムアクセスメモリ)やSRAM(スタティッ
ク型ランダムアクセスメモリ)等の揮発性メモリと、不
揮発性メモリとがある。揮発性メモリの記憶データは、
電源が切られるとすべて消える。しかし、不揮発性メモ
リの記憶データは、電源が切れても消えない。このよう
な不揮発性半導体記憶装置として代表的なものにPRO
M(programmable read onl
y memory)がある。PROMは、ユーザ側で
情報を書込める半導体記憶装置である。このPROMに
は、書込んだ情報を電気的消去して何度でも情報を書換
えることができるEEPROM(electrical
ly erasable and progra
mmable ROM)がある。すべてのメモリセル
の記憶データを一括して消去することができるEEPR
OMは、フラッシュEEPROMと呼ばれる。
【0003】図21は、従来のフラッシュEEPROM
の基本構成を示す概略ブロック図である。図21を参照
して、フラッシュEEPROMは、メモリアレイ1,ロ
ーデコーダ4,Yゲート2,およびコラムデコーダ5を
含む。
の基本構成を示す概略ブロック図である。図21を参照
して、フラッシュEEPROMは、メモリアレイ1,ロ
ーデコーダ4,Yゲート2,およびコラムデコーダ5を
含む。
【0004】メモリアレイ1は、行方向,列方向にマト
リクス状に配列された複数のメモリセルMCを含む。各
メモリセルMCは、メモリアレイ1において、対応する
ビット線30およびワード線50に接続される。各メモ
リセルMCには、フローティングゲートに電荷を蓄える
ことができるFAMOS(floating gat
e avalanche ingection
MOS)トランジスタが用いられる。
リクス状に配列された複数のメモリセルMCを含む。各
メモリセルMCは、メモリアレイ1において、対応する
ビット線30およびワード線50に接続される。各メモ
リセルMCには、フローティングゲートに電荷を蓄える
ことができるFAMOS(floating gat
e avalanche ingection
MOS)トランジスタが用いられる。
【0005】図22は、FAMOSトランジスタ構造を
示す断面図である。図22を参照して、FAMOSトラ
ンジスタは、コントロールゲート200と、フローティ
ングゲート210と、P型基板240上に形成されたN
型領域220および230と、絶縁層250とを含む。 フローティングゲート210は、P型基板240上に、
N型領域220とN型領域230とにまたがるように、
絶縁層250を介して形成される。コントロールゲート
200は、フローティングゲート210上に絶縁層25
0を介して形成される。コントロールゲート200およ
びフローティングゲート210は、いずれもポリシリコ
ンによって形成される。絶縁層250は、SiO2 な
どの酸化膜によって形成される。P型基板240とフロ
ーティングゲート210との間の酸化膜250の厚さは
通常100Å程度であり非常に薄い。コントロールゲー
ト200は、図21において対応するワード線50に接
続される。2つのN型領域の内の一方220は、このM
OSトランジスタのドレインとして図21における対応
するビット線30に接続される。もう一方のN型領域2
30は、このMOSトランジスタのソースとして図21
におけるすべてのメモリセルMCに共通のソース線80
に接続される。P型基板240は接地される。
示す断面図である。図22を参照して、FAMOSトラ
ンジスタは、コントロールゲート200と、フローティ
ングゲート210と、P型基板240上に形成されたN
型領域220および230と、絶縁層250とを含む。 フローティングゲート210は、P型基板240上に、
N型領域220とN型領域230とにまたがるように、
絶縁層250を介して形成される。コントロールゲート
200は、フローティングゲート210上に絶縁層25
0を介して形成される。コントロールゲート200およ
びフローティングゲート210は、いずれもポリシリコ
ンによって形成される。絶縁層250は、SiO2 な
どの酸化膜によって形成される。P型基板240とフロ
ーティングゲート210との間の酸化膜250の厚さは
通常100Å程度であり非常に薄い。コントロールゲー
ト200は、図21において対応するワード線50に接
続される。2つのN型領域の内の一方220は、このM
OSトランジスタのドレインとして図21における対応
するビット線30に接続される。もう一方のN型領域2
30は、このMOSトランジスタのソースとして図21
におけるすべてのメモリセルMCに共通のソース線80
に接続される。P型基板240は接地される。
【0006】データ書込時には、コントロールゲート2
00およびドレイン220に各々ワード線50およびビ
ット線30を介して12Vの高圧パルスが印加され、一
方、ソース230がソース線80を介して接地される。 ドレイン220に高圧パルスが印加され、かつ、ソース
230が接地されることによって、ドレイン220とP
型基板240との界面付近でアバランシェ崩壊が生じる
。これによって、ドレイン220へ電流が流れる。一方
、コントロールゲート200にも高圧パルスが印加され
ているため、ホットエレクトロンはコントロールゲート
200からの電界によって加速されフローティングゲー
ト210とP型基板240との間の薄い酸化膜250を
透過してフローティングゲート210に注入される。
00およびドレイン220に各々ワード線50およびビ
ット線30を介して12Vの高圧パルスが印加され、一
方、ソース230がソース線80を介して接地される。 ドレイン220に高圧パルスが印加され、かつ、ソース
230が接地されることによって、ドレイン220とP
型基板240との界面付近でアバランシェ崩壊が生じる
。これによって、ドレイン220へ電流が流れる。一方
、コントロールゲート200にも高圧パルスが印加され
ているため、ホットエレクトロンはコントロールゲート
200からの電界によって加速されフローティングゲー
ト210とP型基板240との間の薄い酸化膜250を
透過してフローティングゲート210に注入される。
【0007】フローティングゲート210に注入された
電荷は、フローティングゲート210が酸化膜250に
よって電気的に絶縁されているため、逃げることができ
ない。したがって、フローティングゲート210に一端
注入された電子は、電源が切られた後もフローティング
ゲートに210から長期間流出せず蓄積される。フロー
ティングゲート210に電子が蓄積されている状態がデ
ータ“0”に対応し、フローティングゲート210に電
子が蓄積されていない状態がデータ“1”に対応する。 したがって、メモリセルMCの記憶データは電源が切ら
れた後も保持される。さて、フローティングゲート21
0に電子が蓄積されると、蓄積された電子からの電界に
よってソース230・ドレイン220間(すなわち、チ
ャネル領域)の極性が正方向にシフトする。このため、
チャネル領域に負極性の反転層が生じにくくなる。した
がって、フローティングゲート210に電子が蓄積され
ると、このMOSトランジスタにチャネルを生じさせる
のに要するゲート電圧(このトランジスタのしきい値電
圧)がフローティングゲート210に電子が蓄積されて
いない場合よりも高くなる。つまり、コントロールゲー
ト200に、フローティングゲート210に電子が蓄積
されていない場合よりも高い電圧を与えないとチャネル
領域に反転層は生じない。
電荷は、フローティングゲート210が酸化膜250に
よって電気的に絶縁されているため、逃げることができ
ない。したがって、フローティングゲート210に一端
注入された電子は、電源が切られた後もフローティング
ゲートに210から長期間流出せず蓄積される。フロー
ティングゲート210に電子が蓄積されている状態がデ
ータ“0”に対応し、フローティングゲート210に電
子が蓄積されていない状態がデータ“1”に対応する。 したがって、メモリセルMCの記憶データは電源が切ら
れた後も保持される。さて、フローティングゲート21
0に電子が蓄積されると、蓄積された電子からの電界に
よってソース230・ドレイン220間(すなわち、チ
ャネル領域)の極性が正方向にシフトする。このため、
チャネル領域に負極性の反転層が生じにくくなる。した
がって、フローティングゲート210に電子が蓄積され
ると、このMOSトランジスタにチャネルを生じさせる
のに要するゲート電圧(このトランジスタのしきい値電
圧)がフローティングゲート210に電子が蓄積されて
いない場合よりも高くなる。つまり、コントロールゲー
ト200に、フローティングゲート210に電子が蓄積
されていない場合よりも高い電圧を与えないとチャネル
領域に反転層は生じない。
【0008】記憶データが消去される場合には、ソース
230にソース線80を介して高圧が印加され、一方、
コントロールゲート200はワード線50を介して接地
される。これによって、フローティングゲート210と
ソース230との間に、ソース230を高電位側とした
高電界が印加される。この結果、フローティングゲート
210とソース230とを絶縁する酸化膜250にトン
ネル現象が生じ、フローティングゲート210とソース
230との間に流れる電流(トンネル電流)が生じる。 すなわち、フローティングゲート210からソース23
0に酸化膜250を介して電子が流出する。これによっ
て、フローティングゲート210に蓄積された電子が除
去され、このMOSトランジスタのしきい値電圧は低下
する。図21に示されるように、ソース線80は各メモ
リセルMCのソースに共通に接続されるため、図21に
おいてメモリアレイ1内のすべてのメモリセルMCの記
憶データは一括して消去される。
230にソース線80を介して高圧が印加され、一方、
コントロールゲート200はワード線50を介して接地
される。これによって、フローティングゲート210と
ソース230との間に、ソース230を高電位側とした
高電界が印加される。この結果、フローティングゲート
210とソース230とを絶縁する酸化膜250にトン
ネル現象が生じ、フローティングゲート210とソース
230との間に流れる電流(トンネル電流)が生じる。 すなわち、フローティングゲート210からソース23
0に酸化膜250を介して電子が流出する。これによっ
て、フローティングゲート210に蓄積された電子が除
去され、このMOSトランジスタのしきい値電圧は低下
する。図21に示されるように、ソース線80は各メモ
リセルMCのソースに共通に接続されるため、図21に
おいてメモリアレイ1内のすべてのメモリセルMCの記
憶データは一括して消去される。
【0009】データ読出時には、コントロールゲート2
00およびドレイン220にそれぞれ、対応するワード
線50およびビット線30を介して電源電圧(通常、5
V)および比較的近い電圧が印加され、一方、ソース2
30がソース線80を介して接地される。フローティン
グゲート210に電子が蓄積されていなければ(記憶デ
ータが“1”であれば)、このMOSトランジスタのし
きい値電圧は低いのでコントロールゲート200に印加
された電源電圧によってソース230・ドレイン220
間にチャネルが生じる。しかし、フローティングゲート
210に電子が蓄積されていれば(記憶データが“0”
であれば)、このMOSトランジスタのしきい値電圧は
高いので、コントロールゲート200に電源電圧が印加
されてもソース230・ドレイン220間にチャネルは
生じない。したがって、記憶データが“1”であるメモ
リセルを構成するMOSトランジスタは、データ読出時
にON状態となり対応するビット線30からソース線8
0に電流が流れる。しかし、記憶データが“0”である
メモリセルを構成するMOSトランジスタは、データ読
出時においてもOFF状態であるので、対応するビット
線30からソース線80に流れる電流は生じない。そこ
で、データ読出時にはデータを読出されるべきメモリセ
ルに対応するビット線に電流が流れるか否かがセンスア
ンプによって検出される。この検出の結果に基づいて、
記憶データが“1”および“0”のうちのいずれである
かが判定される。
00およびドレイン220にそれぞれ、対応するワード
線50およびビット線30を介して電源電圧(通常、5
V)および比較的近い電圧が印加され、一方、ソース2
30がソース線80を介して接地される。フローティン
グゲート210に電子が蓄積されていなければ(記憶デ
ータが“1”であれば)、このMOSトランジスタのし
きい値電圧は低いのでコントロールゲート200に印加
された電源電圧によってソース230・ドレイン220
間にチャネルが生じる。しかし、フローティングゲート
210に電子が蓄積されていれば(記憶データが“0”
であれば)、このMOSトランジスタのしきい値電圧は
高いので、コントロールゲート200に電源電圧が印加
されてもソース230・ドレイン220間にチャネルは
生じない。したがって、記憶データが“1”であるメモ
リセルを構成するMOSトランジスタは、データ読出時
にON状態となり対応するビット線30からソース線8
0に電流が流れる。しかし、記憶データが“0”である
メモリセルを構成するMOSトランジスタは、データ読
出時においてもOFF状態であるので、対応するビット
線30からソース線80に流れる電流は生じない。そこ
で、データ読出時にはデータを読出されるべきメモリセ
ルに対応するビット線に電流が流れるか否かがセンスア
ンプによって検出される。この検出の結果に基づいて、
記憶データが“1”および“0”のうちのいずれである
かが判定される。
【0010】ただし、データ読出時にビット線30に与
えられる電位が高過ぎると、フローティングゲート21
0とドレイン220との間の酸化膜250に高電界がか
かるため、フローティングゲート210に蓄積されてい
た電子がドレイン220側に抜けてしまう。そのため、
ビット線30に与えられる電位は1〜2V程度である。 したがって、データ読出時に記憶データが“1”である
メモリセルに流れる電流は小さい。そこで、この電流を
検知するために電流センスアンプが用いられる。
えられる電位が高過ぎると、フローティングゲート21
0とドレイン220との間の酸化膜250に高電界がか
かるため、フローティングゲート210に蓄積されてい
た電子がドレイン220側に抜けてしまう。そのため、
ビット線30に与えられる電位は1〜2V程度である。 したがって、データ読出時に記憶データが“1”である
メモリセルに流れる電流は小さい。そこで、この電流を
検知するために電流センスアンプが用いられる。
【0011】再度図21を参照して、アドレス入力端子
A0〜AKに外部から与えられるアドレス信号を受ける
。アドレス信号は、メモリアレイ1内のメモリセルMC
のうちのいずれに対してデータ読出またはデータ書込を
行なうかを指示する信号である。アドレスバッファ6は
、与えられたアドレス信号をバッファリングしてローデ
コーダ4およびコラムデコーダ5に与える。
A0〜AKに外部から与えられるアドレス信号を受ける
。アドレス信号は、メモリアレイ1内のメモリセルMC
のうちのいずれに対してデータ読出またはデータ書込を
行なうかを指示する信号である。アドレスバッファ6は
、与えられたアドレス信号をバッファリングしてローデ
コーダ4およびコラムデコーダ5に与える。
【0012】入出力バッファ9は、入力データおよび出
力データを受ける入出力端子I/O0 〜I/ON に
接続される。入出力バッファ9は、入出力端子I/O0
〜I/ON に外部より与えられる書込データを書込
回路7に与える。さらに、入出力バッファ9は、センス
アンプ8から出力されるデータを読出データとして入出
力端子I/O0 〜I/ON に導出する。
力データを受ける入出力端子I/O0 〜I/ON に
接続される。入出力バッファ9は、入出力端子I/O0
〜I/ON に外部より与えられる書込データを書込
回路7に与える。さらに、入出力バッファ9は、センス
アンプ8から出力されるデータを読出データとして入出
力端子I/O0 〜I/ON に導出する。
【0013】書込回路7は、入出力バッファ9から与え
られる書込データに応じた電圧をYゲート2に与える。 センスアンプ8は、Yゲート2の出力を検知してその検
知結果に応じてデータ“0”または“1”に対応する信
号電圧を読出データとして入出力バッファ9に与える。
られる書込データに応じた電圧をYゲート2に与える。 センスアンプ8は、Yゲート2の出力を検知してその検
知結果に応じてデータ“0”または“1”に対応する信
号電圧を読出データとして入出力バッファ9に与える。
【0014】ローデコーダ4は、アドレスバッファ6か
らのアドレス信号に応答して、メモリアレイ1内のワー
ド線50のうちのいずれか1本を選択する。コラムデコ
ーダ5は、アドレスバッファ6からのアドレス信号に応
答して、メモリアレイ1内のビット線30のうちのいず
れか1本を選択する。
らのアドレス信号に応答して、メモリアレイ1内のワー
ド線50のうちのいずれか1本を選択する。コラムデコ
ーダ5は、アドレスバッファ6からのアドレス信号に応
答して、メモリアレイ1内のビット線30のうちのいず
れか1本を選択する。
【0015】制御回路140は、Yゲート2,コラムデ
コーダ5,書込回路7,アドレスバッファ6,入出力バ
ッファ9,およびセンスアンプ8をこれらが各モードに
応じた動作を行なうように制御する。
コーダ5,書込回路7,アドレスバッファ6,入出力バ
ッファ9,およびセンスアンプ8をこれらが各モードに
応じた動作を行なうように制御する。
【0016】端子TPPには外部からの高圧VPPが与
えられる。端子TCCには外部から通常レベルの電源電
圧VCCが与えられる。スイッチ回路400は、端子T
PPおよびTCCにそれぞれ与えられる高圧VPPおよ
び電源電圧VCCのうちのいずれか一方を選択的に所定
の回路部に出力する。
えられる。端子TCCには外部から通常レベルの電源電
圧VCCが与えられる。スイッチ回路400は、端子T
PPおよびTCCにそれぞれ与えられる高圧VPPおよ
び電源電圧VCCのうちのいずれか一方を選択的に所定
の回路部に出力する。
【0017】スイッチ回路400は、制御回路140に
よって制御されて、データ書込時には端子TPPからの
高圧VPPをローデコーダ4に与える。さらに、スイッ
チ回路400は、制御回路140によって制御されて、
データ読出時に電源電圧VCCをローデコーダ4に与え
る。さらに、スイッチ回路400は、制御回路140に
よって制御されて、データ消去時に高圧VPPをソース
線スイッチ3に与える。
よって制御されて、データ書込時には端子TPPからの
高圧VPPをローデコーダ4に与える。さらに、スイッ
チ回路400は、制御回路140によって制御されて、
データ読出時に電源電圧VCCをローデコーダ4に与え
る。さらに、スイッチ回路400は、制御回路140に
よって制御されて、データ消去時に高圧VPPをソース
線スイッチ3に与える。
【0018】データ書込時において、Yゲート2は、コ
ラムデコーダ5によって選択されたビット線に、書込回
路7から与えられる電圧を与える。具体的には、書込デ
ータが“0”であれば、Yゲート2は選択されたビット
線に高圧VPPを印加する。書込データが“1”であれ
ば、Yゲート2は、選択されたビット線の電位を接地電
位に保持する。データ書込時において、ローデコーダ4
は、選択したワード線に高圧スイッチ回路400からの
VPPを印加する。一方、データ書込時において、ソー
ス線スイッチ3は、ソース線80に接地電位を与える。 したがって、書込データが“0”であれば、ローデコー
ダ4によって選択されたワード線とコラムデコーダ5に
よって選択されたビット線との交点に位置するメモリト
ランジスタ(選択されたメモリトランジスタ)のフロー
ティングゲート210にのみ、アバランシェ崩壊によっ
て生じた電子が注入される。しかし、書込データが“1
”であれば、選択されたメモリトランジスタにおいて、
コントロールゲート200が昇圧されないためフローテ
ィングゲート210に電子は注入されない。
ラムデコーダ5によって選択されたビット線に、書込回
路7から与えられる電圧を与える。具体的には、書込デ
ータが“0”であれば、Yゲート2は選択されたビット
線に高圧VPPを印加する。書込データが“1”であれ
ば、Yゲート2は、選択されたビット線の電位を接地電
位に保持する。データ書込時において、ローデコーダ4
は、選択したワード線に高圧スイッチ回路400からの
VPPを印加する。一方、データ書込時において、ソー
ス線スイッチ3は、ソース線80に接地電位を与える。 したがって、書込データが“0”であれば、ローデコー
ダ4によって選択されたワード線とコラムデコーダ5に
よって選択されたビット線との交点に位置するメモリト
ランジスタ(選択されたメモリトランジスタ)のフロー
ティングゲート210にのみ、アバランシェ崩壊によっ
て生じた電子が注入される。しかし、書込データが“1
”であれば、選択されたメモリトランジスタにおいて、
コントロールゲート200が昇圧されないためフローテ
ィングゲート210に電子は注入されない。
【0019】データ読出時において、ローデコーダ4は
、選択したワード線に前記高圧VPPよりも低いスイッ
チ回路400からの電源電圧VCCを印加する。データ
書込時において、Yゲート2は、コラムデコーダ5によ
って選択されたビット線に1〜2Vの低い電圧を印加す
る。一方、データ読出時において、ソース線スイッチ3
はデータ書込時と同様に、ソース線80に接地電位を与
える。したがって、選択されたメモリトランジスタの記
憶データが“0”であれば、選択されたビット線からソ
ース線80に選択されたメモリセルのドレイン220,
チャネル領域,およびソース230を介して電流が流れ
る。選択されたメモリトランジスタの記憶データが“1
”であれば、選択されたメモリトランジスタは5V程度
のゲート電圧によってON状態とならないため、選択さ
れたビット線に電流は流れない。さて、Yゲート2は、
選択されたビット線に電源電圧を印加するとともに、選
択されたビット線のみをセンスアンプ8に電気的に接続
する。これによって、センスアンプ8は、選択されたビ
ット線に流れる電流の有無を検知することができる。
、選択したワード線に前記高圧VPPよりも低いスイッ
チ回路400からの電源電圧VCCを印加する。データ
書込時において、Yゲート2は、コラムデコーダ5によ
って選択されたビット線に1〜2Vの低い電圧を印加す
る。一方、データ読出時において、ソース線スイッチ3
はデータ書込時と同様に、ソース線80に接地電位を与
える。したがって、選択されたメモリトランジスタの記
憶データが“0”であれば、選択されたビット線からソ
ース線80に選択されたメモリセルのドレイン220,
チャネル領域,およびソース230を介して電流が流れ
る。選択されたメモリトランジスタの記憶データが“1
”であれば、選択されたメモリトランジスタは5V程度
のゲート電圧によってON状態とならないため、選択さ
れたビット線に電流は流れない。さて、Yゲート2は、
選択されたビット線に電源電圧を印加するとともに、選
択されたビット線のみをセンスアンプ8に電気的に接続
する。これによって、センスアンプ8は、選択されたビ
ット線に流れる電流の有無を検知することができる。
【0020】データ消去時には、Yゲート2は、メモリ
アレイ1内のすべてのビット線30を低電位(接地電位
)に保つ。データ消去時において、ローデコーダ4は、
メモリアレイ1内のすべてのワード線50に接地電位を
与える。データ消去時において、ソース線スイッチ3は
、ソース線80にスイッチ回路400からの高圧VPP
をパルス信号に変換して印加する。したがって、データ
消去時には、メモリアレイ1内のすべてのメモリセルM
Cの各々において、トンネル現象が生じ、記憶データが
“0”であるメモリトランジスタのフローティングゲー
ト210に蓄積されていた電子がフローティングゲート
210から除去される。したがって、データ消去終了時
において、メモリアレイ1内のすべてのメモリセルMC
の記憶データは“1”となる。
アレイ1内のすべてのビット線30を低電位(接地電位
)に保つ。データ消去時において、ローデコーダ4は、
メモリアレイ1内のすべてのワード線50に接地電位を
与える。データ消去時において、ソース線スイッチ3は
、ソース線80にスイッチ回路400からの高圧VPP
をパルス信号に変換して印加する。したがって、データ
消去時には、メモリアレイ1内のすべてのメモリセルM
Cの各々において、トンネル現象が生じ、記憶データが
“0”であるメモリトランジスタのフローティングゲー
ト210に蓄積されていた電子がフローティングゲート
210から除去される。したがって、データ消去終了時
において、メモリアレイ1内のすべてのメモリセルMC
の記憶データは“1”となる。
【0021】なお、以下の説明において、電源電位およ
び接地電位が各々、論理レベル“H”および“L”に対
応するものとする。
び接地電位が各々、論理レベル“H”および“L”に対
応するものとする。
【0022】このように、EEPROMでは、データ消
去時にメモリトランジスタのコントロールゲート200
とソース230との間に高電圧を印加することによって
、フローティングゲート210とソース230との間で
のエネルギバンドの曲がりを、フローティングゲート2
10からソース230に電子がトンネルするように強制
することによって、データ消去が行われる。このため、
フローティングゲート210から引抜かれる電子の量は
、ソース線80に印加される高圧の大きさや高圧を印加
する時間(高圧パルスのパルス幅)や、フローティング
ゲート210とソース230との間に存在する酸化膜2
50の厚さおよび、フローティングゲート210とコン
トロールゲート200との間に存在する酸化膜250の
厚さ等によって異なる。
去時にメモリトランジスタのコントロールゲート200
とソース230との間に高電圧を印加することによって
、フローティングゲート210とソース230との間で
のエネルギバンドの曲がりを、フローティングゲート2
10からソース230に電子がトンネルするように強制
することによって、データ消去が行われる。このため、
フローティングゲート210から引抜かれる電子の量は
、ソース線80に印加される高圧の大きさや高圧を印加
する時間(高圧パルスのパルス幅)や、フローティング
ゲート210とソース230との間に存在する酸化膜2
50の厚さおよび、フローティングゲート210とコン
トロールゲート200との間に存在する酸化膜250の
厚さ等によって異なる。
【0023】一方、メモリアレイ1を構成するメモリト
ランジスタには製造上のばらつきが生じる。このばらつ
きによって、酸化膜250の厚さやコントロールゲート
200およびフローティングゲート210の形状,チャ
ネル領域の長さなどが、すべてのメモリトランジスタに
おいて完全に一致しない。このようなメモリトランジス
タ間の製造上のばらつきや、さらには実際の回路構成上
の原因など種々の要因によって、前述のような一括消去
でメモリアレイ1内のすべてのメモリセルMCの記憶デ
ータを同時に“0”にすることは実際には困難である。 つまり、記憶データが“0”であるメモリトランジスタ
のうちのいくつかにおいては、一括消去時に与えられた
高圧によってフローティングゲート210から蓄積され
た電子のみが完全に除去されるが、あるものにおいては
、一括消去時に与えられた高圧パルスによってフローテ
ィングゲート210からデータ書込時に蓄積された以上
の量の電子が引抜かれる。後者の場合のように、フロー
ティングゲートから電子が過剰に引抜かれる現象は過消
去もしくは過剰消去と呼ばれる。
ランジスタには製造上のばらつきが生じる。このばらつ
きによって、酸化膜250の厚さやコントロールゲート
200およびフローティングゲート210の形状,チャ
ネル領域の長さなどが、すべてのメモリトランジスタに
おいて完全に一致しない。このようなメモリトランジス
タ間の製造上のばらつきや、さらには実際の回路構成上
の原因など種々の要因によって、前述のような一括消去
でメモリアレイ1内のすべてのメモリセルMCの記憶デ
ータを同時に“0”にすることは実際には困難である。 つまり、記憶データが“0”であるメモリトランジスタ
のうちのいくつかにおいては、一括消去時に与えられた
高圧によってフローティングゲート210から蓄積され
た電子のみが完全に除去されるが、あるものにおいては
、一括消去時に与えられた高圧パルスによってフローテ
ィングゲート210からデータ書込時に蓄積された以上
の量の電子が引抜かれる。後者の場合のように、フロー
ティングゲートから電子が過剰に引抜かれる現象は過消
去もしくは過剰消去と呼ばれる。
【0024】過消去が生じると、フローティングゲート
210が正に帯電してしまうため、ソース230・ドレ
イン220間に負極性の反転層が生じる。これは、コン
トロールゲート200に0V以上のどのような電位が付
与されてもこのメモリトランジスタはON状態にあるこ
とを意味する。この結果、データ読出時には非選択状態
であるにもかかわらず、このメモリトランジスタに対応
するビット線に電流が流れる。このため、過消去された
メモリトランジスタと同じビット線に接続されるメモリ
セルが選択されると、選択されたメモリトランジスタの
記憶データが“0”である場合にも読出データが“1”
となる。また、データ書込時においては、過消去された
メモリセルまたは過消去されたメモリセルと同一のビッ
ト線に接続されるメモリセルにデータ“0”を書込もう
とすると、選択されたメモリセルにおいてアバランシェ
崩壊により発生した電子が、過消去されたメモリセルの
チャネル電流としてビット線にリークする。このため、
選択されたメモリセルのフローティングゲート210に
電子が十分に注入されない。したがって、過消去された
メモリセルが存在すると、データ書込時の書込特性が劣
化し、さらには書込不能となる。このように、過消去は
、メモリトランジスタのしきい値の極性を負に反転させ
て、その後のデータ読出およびデータ書込に支障を来す
。
210が正に帯電してしまうため、ソース230・ドレ
イン220間に負極性の反転層が生じる。これは、コン
トロールゲート200に0V以上のどのような電位が付
与されてもこのメモリトランジスタはON状態にあるこ
とを意味する。この結果、データ読出時には非選択状態
であるにもかかわらず、このメモリトランジスタに対応
するビット線に電流が流れる。このため、過消去された
メモリトランジスタと同じビット線に接続されるメモリ
セルが選択されると、選択されたメモリトランジスタの
記憶データが“0”である場合にも読出データが“1”
となる。また、データ書込時においては、過消去された
メモリセルまたは過消去されたメモリセルと同一のビッ
ト線に接続されるメモリセルにデータ“0”を書込もう
とすると、選択されたメモリセルにおいてアバランシェ
崩壊により発生した電子が、過消去されたメモリセルの
チャネル電流としてビット線にリークする。このため、
選択されたメモリセルのフローティングゲート210に
電子が十分に注入されない。したがって、過消去された
メモリセルが存在すると、データ書込時の書込特性が劣
化し、さらには書込不能となる。このように、過消去は
、メモリトランジスタのしきい値の極性を負に反転させ
て、その後のデータ読出およびデータ書込に支障を来す
。
【0025】そこで、このような過消去を防ぐために、
現在次のような方法が用いられている。すなわち、デー
タ消去のためにソース線80に印加する高圧パルス(以
下、消去パルスと呼ぶ)のパルス幅を短くし、このパル
ス幅の短い消去パルスをソース線80に一回印加するご
とにメモリアレイ1内のすべてのメモリセルの記憶デー
タを読出してメモリアレイ内のすべてのメモリセルMC
の記憶データがすべて“1”となったか否かを確認する
。そして、記憶データが“1”でないメモリセルが1つ
でもあれば、再度前記短いパルス幅の消去パルスをソー
ス線80に印加する。消去パルスがソース線80に印加
されることによってメモリセルの記憶データが“1”に
なったか否か、すなわち、メモリセルの記憶データが完
全に消去されたか否かを確認することを消去ベリファイ
という。このような消去ベリファイと消去パルスのソー
ス線80への印加とが、メモリアレイ1内のすべてのメ
モリセルMCに対するデータ消去が完了するまで繰返さ
れる。図23は、このような方法で過消去を防ぐフラッ
シュEEPROMの構成を示すブロック図である。この
フラッシュEEPROMは、「ISSCC ダイジェ
スト・オブ・テクニカルペーパーズ(1990)」のp
p.60−61および「電子情報通信学会技術研究報告
1990年5月21日」のpp.73−77に示さ
れる。
現在次のような方法が用いられている。すなわち、デー
タ消去のためにソース線80に印加する高圧パルス(以
下、消去パルスと呼ぶ)のパルス幅を短くし、このパル
ス幅の短い消去パルスをソース線80に一回印加するご
とにメモリアレイ1内のすべてのメモリセルの記憶デー
タを読出してメモリアレイ内のすべてのメモリセルMC
の記憶データがすべて“1”となったか否かを確認する
。そして、記憶データが“1”でないメモリセルが1つ
でもあれば、再度前記短いパルス幅の消去パルスをソー
ス線80に印加する。消去パルスがソース線80に印加
されることによってメモリセルの記憶データが“1”に
なったか否か、すなわち、メモリセルの記憶データが完
全に消去されたか否かを確認することを消去ベリファイ
という。このような消去ベリファイと消去パルスのソー
ス線80への印加とが、メモリアレイ1内のすべてのメ
モリセルMCに対するデータ消去が完了するまで繰返さ
れる。図23は、このような方法で過消去を防ぐフラッ
シュEEPROMの構成を示すブロック図である。この
フラッシュEEPROMは、「ISSCC ダイジェ
スト・オブ・テクニカルペーパーズ(1990)」のp
p.60−61および「電子情報通信学会技術研究報告
1990年5月21日」のpp.73−77に示さ
れる。
【0026】図23を参照して、このフラッシュEEP
ROMは、消去ベリファイを行なうための消去制御回路
11を含む。消去制御回路11は、ソース線スイッチ3
,ローデコーダ4,コラムデコーダ5,アドレスバッフ
ァ6,センスアンプ8,およびモード制御回路10に接
続される。図24に、消去制御回路11の内部構成が詳
細に示される。図25は、メモリアレイ1が3行3列の
マトリクス状に配列された9個のメモリトランジスタを
含む場合を例にとって、メモリアレイ1およびYゲート
2の構成ならびにこれらと周辺回路との間の接続関係を
示す回路図である。図26は、このフラッシュEEPR
OMのデータ消去時の動作を示すタイミングチャート図
である。以下、図24ないし図26を参照しながら、こ
のフラッシュEEPROMの構成および動作を、データ
消去時を中心に説明する。
ROMは、消去ベリファイを行なうための消去制御回路
11を含む。消去制御回路11は、ソース線スイッチ3
,ローデコーダ4,コラムデコーダ5,アドレスバッフ
ァ6,センスアンプ8,およびモード制御回路10に接
続される。図24に、消去制御回路11の内部構成が詳
細に示される。図25は、メモリアレイ1が3行3列の
マトリクス状に配列された9個のメモリトランジスタを
含む場合を例にとって、メモリアレイ1およびYゲート
2の構成ならびにこれらと周辺回路との間の接続関係を
示す回路図である。図26は、このフラッシュEEPR
OMのデータ消去時の動作を示すタイミングチャート図
である。以下、図24ないし図26を参照しながら、こ
のフラッシュEEPROMの構成および動作を、データ
消去時を中心に説明する。
【0027】図24を参照して、消去制御回路11は、
コマンド信号ラッチ回路112,シーケンス制御回路1
13,ベリファイ電圧発生器114,および電圧スイッ
チ115を含む。コマンド信号ラッチ回路112は、モ
ード制御回路10から与えられる制御信号のうち、この
フラッシュEEPROMが消去モードに入ったことを示
すステータスポーリングコマンド信号のみを受付ける。 シーケンス制御回路113は、消去パルスの発生および
消去ベリファイのための動作を制御するための回路部で
ある。ベリファイ電圧発生器114は、通常の電源電圧
5Vよりも低い電圧3.4Vを電圧スイッチ115に供
給する。電圧スイッチ115は、データ書込時に、選択
されたワード線およびビット線に供給されるべき高圧V
PP(=12V;図26(b)),通常の電源電圧VC
C(=5V;図26(a)),およびベリファイ電圧発
生器114から供給される3.4Vをそれぞれ、データ
書込時,通常のデータ読出時,および消去ベリファイ時
に切換えて出力する。電圧スイッチ115の出力はロー
デコーダ4,コラムデコーダ5,およびセンスアンプ8
に供給される。
コマンド信号ラッチ回路112,シーケンス制御回路1
13,ベリファイ電圧発生器114,および電圧スイッ
チ115を含む。コマンド信号ラッチ回路112は、モ
ード制御回路10から与えられる制御信号のうち、この
フラッシュEEPROMが消去モードに入ったことを示
すステータスポーリングコマンド信号のみを受付ける。 シーケンス制御回路113は、消去パルスの発生および
消去ベリファイのための動作を制御するための回路部で
ある。ベリファイ電圧発生器114は、通常の電源電圧
5Vよりも低い電圧3.4Vを電圧スイッチ115に供
給する。電圧スイッチ115は、データ書込時に、選択
されたワード線およびビット線に供給されるべき高圧V
PP(=12V;図26(b)),通常の電源電圧VC
C(=5V;図26(a)),およびベリファイ電圧発
生器114から供給される3.4Vをそれぞれ、データ
書込時,通常のデータ読出時,および消去ベリファイ時
に切換えて出力する。電圧スイッチ115の出力はロー
デコーダ4,コラムデコーダ5,およびセンスアンプ8
に供給される。
【0028】シーケンス制御回路113は、アドレスカ
ウンタ116,消去ベリファイ制御回路117,デコー
ダ制御回路119,および消去パルス発生器118を含
む。アドレスカウンタ116は、コマンド信号ラッチ回
路112および消去ベリファイ制御回路117によって
制御されて、データ消去モードにおいて、メモリアレイ
1内のメモリセルをアドレス順に順次指示するアドレス
信号をアドレスバッファ6に出力する。消去ベリファイ
制御回路117は、コマンド信号ラッチ回路112によ
って制御されて、センスアンプ8から与えられる読出デ
ータに基づいてベリファイ電圧発生器114,アドレス
カウンタ116,デコーダ制御回路119,および消去
パルス発生器118を制御する。消去パルス発生器11
8は、消去ベリファイ制御回路117によって制御され
て、必要に応じて10msecのパルス幅の消去パルス
をソース線スイッチ3に供給する。デコーダ制御回路1
19は、モード制御回路10および消去ベリファイ制御
回路117によって制御されて、消去パルス発生器11
8から消去パルスが発生されている期間にのみローデコ
ーダ4に“L”レベルの電圧の出力を指示する。
ウンタ116,消去ベリファイ制御回路117,デコー
ダ制御回路119,および消去パルス発生器118を含
む。アドレスカウンタ116は、コマンド信号ラッチ回
路112および消去ベリファイ制御回路117によって
制御されて、データ消去モードにおいて、メモリアレイ
1内のメモリセルをアドレス順に順次指示するアドレス
信号をアドレスバッファ6に出力する。消去ベリファイ
制御回路117は、コマンド信号ラッチ回路112によ
って制御されて、センスアンプ8から与えられる読出デ
ータに基づいてベリファイ電圧発生器114,アドレス
カウンタ116,デコーダ制御回路119,および消去
パルス発生器118を制御する。消去パルス発生器11
8は、消去ベリファイ制御回路117によって制御され
て、必要に応じて10msecのパルス幅の消去パルス
をソース線スイッチ3に供給する。デコーダ制御回路1
19は、モード制御回路10および消去ベリファイ制御
回路117によって制御されて、消去パルス発生器11
8から消去パルスが発生されている期間にのみローデコ
ーダ4に“L”レベルの電圧の出力を指示する。
【0029】モード制御回路10は、イレースイネーブ
ル信号EE,チップイネーブル信号CE,アウトプット
イネーブル信号OE,およびプログラム信号PGM等の
外部制御信号に応答して、このフラッシュEEPROM
のモード設定を行なう。イレースイネーブル信号EEは
、このフラッシュEEPROMの消去動作を能動化/不
能化するための制御信号である。チップイネーブル信号
CEは、このフラッシュEEPROMチップの動作を能
動化/不能化するための制御信号である。アウトプット
イネーブル信号OEは、このフラッシュEEPROMの
データ出力動作を能動化/不能化するための制御信号で
ある。プログラム信号PGMは、このフラッシュEEP
ROMのデータ書込動作を能動化/不能化するための制
御信号である。イレースイネーブル信号EE,チップイ
ネーブル信号CE,アウトプットイネーブル信号OE,
およびプログラム信号PGMは、いずれもローアクティ
ブな信号である。すなわち、イレースイネーブル信号E
Eは“L”レベルであるときに消去動作の能動化を指示
し、“H”レベルであるときに消去動作の不能化を指示
する。チップイネーブル信号CEも、“L”レベルであ
るときにのみチップ動作の能動化を指示する。アウトプ
ットイネーブル信号OEも、“L”レベルであるときに
のみ信号出力動作の能動化を指示する。プログラム信号
PGMも、“L”レベルであるときにのみ書込動作の能
動化を指示する。
ル信号EE,チップイネーブル信号CE,アウトプット
イネーブル信号OE,およびプログラム信号PGM等の
外部制御信号に応答して、このフラッシュEEPROM
のモード設定を行なう。イレースイネーブル信号EEは
、このフラッシュEEPROMの消去動作を能動化/不
能化するための制御信号である。チップイネーブル信号
CEは、このフラッシュEEPROMチップの動作を能
動化/不能化するための制御信号である。アウトプット
イネーブル信号OEは、このフラッシュEEPROMの
データ出力動作を能動化/不能化するための制御信号で
ある。プログラム信号PGMは、このフラッシュEEP
ROMのデータ書込動作を能動化/不能化するための制
御信号である。イレースイネーブル信号EE,チップイ
ネーブル信号CE,アウトプットイネーブル信号OE,
およびプログラム信号PGMは、いずれもローアクティ
ブな信号である。すなわち、イレースイネーブル信号E
Eは“L”レベルであるときに消去動作の能動化を指示
し、“H”レベルであるときに消去動作の不能化を指示
する。チップイネーブル信号CEも、“L”レベルであ
るときにのみチップ動作の能動化を指示する。アウトプ
ットイネーブル信号OEも、“L”レベルであるときに
のみ信号出力動作の能動化を指示する。プログラム信号
PGMも、“L”レベルであるときにのみ書込動作の能
動化を指示する。
【0030】アドレスカウンタ116は、そのカウント
値が1だけ増大するごとに、それまで出力していたアド
レス信号が示すアドレスの1つ後のアドレスを示すアド
レス信号を出力する。したがって、アドレスカウンタ1
16からは、アドレス信号が一定時間ごとにインクリメ
ントされながら出力される。
値が1だけ増大するごとに、それまで出力していたアド
レス信号が示すアドレスの1つ後のアドレスを示すアド
レス信号を出力する。したがって、アドレスカウンタ1
16からは、アドレス信号が一定時間ごとにインクリメ
ントされながら出力される。
【0031】図26を参照して、チップイネーブルCE
(図26(d))が“L”レベルでありこのフラッシュ
EEPROMチップが能動化されているときに、イレー
スイネーブル信号EE(図26(g))が一定時間tE
W(=50nsec)“L”レベルに保持されると、こ
のフラッシュEEPROMは消去モードに入る。なお、
このとき、外部から与えられたデータがメモリアレイ1
に書込まれたり、メモリアレイ1の記憶データが外部に
読出されたりしないように、アウトプットイネーブル信
号OE(図26(e))とプログラム信号PGM(図2
6(f))とはいずれも“H”レベルとされる。つまり
、モード制御回路10が、アウトプットイネーブル信号
OEおよびプログラム信号PGMがともに“H”レベル
であり、かつチップイネーブル信号CEが“L”レベル
であるときにイレースイネーブル信号EEが一定時間t
EW“L”レベルとなったことを検出し、この検出に応
答して、コマンド信号ラッチ回路112およびデコーダ
制御回路119に消去モードを指示する信号を出力する
。
(図26(d))が“L”レベルでありこのフラッシュ
EEPROMチップが能動化されているときに、イレー
スイネーブル信号EE(図26(g))が一定時間tE
W(=50nsec)“L”レベルに保持されると、こ
のフラッシュEEPROMは消去モードに入る。なお、
このとき、外部から与えられたデータがメモリアレイ1
に書込まれたり、メモリアレイ1の記憶データが外部に
読出されたりしないように、アウトプットイネーブル信
号OE(図26(e))とプログラム信号PGM(図2
6(f))とはいずれも“H”レベルとされる。つまり
、モード制御回路10が、アウトプットイネーブル信号
OEおよびプログラム信号PGMがともに“H”レベル
であり、かつチップイネーブル信号CEが“L”レベル
であるときにイレースイネーブル信号EEが一定時間t
EW“L”レベルとなったことを検出し、この検出に応
答して、コマンド信号ラッチ回路112およびデコーダ
制御回路119に消去モードを指示する信号を出力する
。
【0032】消去モードに入ると、まず、メモリアレイ
1内のすべてのメモリセルにデータ“0”が書込まれる
。この書込のための回路動作について説明する。
1内のすべてのメモリセルにデータ“0”が書込まれる
。この書込のための回路動作について説明する。
【0033】モード制御回路10によって消去モードが
指示されると、コマンド信号ラッチ回路112はモード
制御回路10の消去モード指示出力をラッチするととも
に、アドレスカウンタ116および消去ベリファイ制御
回路117に与える。アドレスカウンタ116は、消去
モード指示出力に応答して、カウント動作を開始してア
ドレス信号(図26(c))を発生する。アドレスカウ
ンタ116から発生されるアドレス信号は、カウント値
の変化に追従してインクリメントされる。
指示されると、コマンド信号ラッチ回路112はモード
制御回路10の消去モード指示出力をラッチするととも
に、アドレスカウンタ116および消去ベリファイ制御
回路117に与える。アドレスカウンタ116は、消去
モード指示出力に応答して、カウント動作を開始してア
ドレス信号(図26(c))を発生する。アドレスカウ
ンタ116から発生されるアドレス信号は、カウント値
の変化に追従してインクリメントされる。
【0034】消去モードにおいて、アドレスバッファ6
はアドレスカウンタ116から発生されるアドレス信号
を取込んでローデコーダ4およびコラムデコーダ5に与
える。一方、消去ベリファイ制御回路117は、与えら
れた消去モード指示出力に応答して、ローデコーダ4,
コラムデコーダ5,および書込回路7を制御する。ロー
デコーダ4は、消去ベリファイ制御回路117によって
制御されて、アドレスバッファ6によって取込まれたア
ドレス信号に応答して、メモリアレイ1内の一本のワー
ド線を選択する。コラムデコーダ5は、消去ベリファイ
制御回路117によって制御されて、アドレスバッファ
6によって取込まれたアドレス信号に応答して、メモリ
アレイ1内の1本のビット線を選択する。
はアドレスカウンタ116から発生されるアドレス信号
を取込んでローデコーダ4およびコラムデコーダ5に与
える。一方、消去ベリファイ制御回路117は、与えら
れた消去モード指示出力に応答して、ローデコーダ4,
コラムデコーダ5,および書込回路7を制御する。ロー
デコーダ4は、消去ベリファイ制御回路117によって
制御されて、アドレスバッファ6によって取込まれたア
ドレス信号に応答して、メモリアレイ1内の一本のワー
ド線を選択する。コラムデコーダ5は、消去ベリファイ
制御回路117によって制御されて、アドレスバッファ
6によって取込まれたアドレス信号に応答して、メモリ
アレイ1内の1本のビット線を選択する。
【0035】ここで、メモリアレイ1およびYゲート2
の内部構成について説明する。図25を参照して、メモ
リアレイ1は、ローデコーダ4に接続されるワード線W
L1〜WL3と、Yゲート2に接続されるビット線BL
1〜BL3と、ワード線WL1〜WL3とビット線BL
1〜BL3との交点の各々に対応して設けられるメモリ
トランジスタMCとを含む。メモリトランジスタMCは
、図22に示される構造を有する。すべてのメモリトラ
ンジスタMCのソースは、ソース線スイッチ3に接続さ
れるソース線80に共通に接続される。Yゲート2は、
書込回路7およびセンスアンプ8に接続されるI/O線
27と、I/O線27とビット線BL1〜BL3の各々
との間にトランスファゲートとして設けられるNチャネ
ルMOSトランジスタTR1〜TR3とを含む。トラン
ジスタTR1〜TR3のゲートは互いに異なる接続線Y
1〜Y3を介してコラムデコーダ5に接続される。 このように、接続線Y1〜Y3は、ビット線BL1〜B
L3と1対1に対応するように設けられる。
の内部構成について説明する。図25を参照して、メモ
リアレイ1は、ローデコーダ4に接続されるワード線W
L1〜WL3と、Yゲート2に接続されるビット線BL
1〜BL3と、ワード線WL1〜WL3とビット線BL
1〜BL3との交点の各々に対応して設けられるメモリ
トランジスタMCとを含む。メモリトランジスタMCは
、図22に示される構造を有する。すべてのメモリトラ
ンジスタMCのソースは、ソース線スイッチ3に接続さ
れるソース線80に共通に接続される。Yゲート2は、
書込回路7およびセンスアンプ8に接続されるI/O線
27と、I/O線27とビット線BL1〜BL3の各々
との間にトランスファゲートとして設けられるNチャネ
ルMOSトランジスタTR1〜TR3とを含む。トラン
ジスタTR1〜TR3のゲートは互いに異なる接続線Y
1〜Y3を介してコラムデコーダ5に接続される。 このように、接続線Y1〜Y3は、ビット線BL1〜B
L3と1対1に対応するように設けられる。
【0036】ローデコーダ4は、与えられたアドレス信
号に応答して、メモリアレイ1内のワード線WL1〜W
L3のうちのいずれか1本に、選択的に高圧VPPを出
力する。コラムデコーダ5は、与えられたアドレス信号
に応答して、Yゲート2内の接続線Y1〜Y3のうちの
いずれか1本にのみ選択的に“H”レベルの電圧を印加
する。これによって、トランスファゲートTR1〜TR
3のうち、選択された接続線に対応して設けられたもの
のみがON状態となり、ビット線BL1〜BL3のうち
選択された接続線に対応するもののみがI/O線27に
電気的に接続される。
号に応答して、メモリアレイ1内のワード線WL1〜W
L3のうちのいずれか1本に、選択的に高圧VPPを出
力する。コラムデコーダ5は、与えられたアドレス信号
に応答して、Yゲート2内の接続線Y1〜Y3のうちの
いずれか1本にのみ選択的に“H”レベルの電圧を印加
する。これによって、トランスファゲートTR1〜TR
3のうち、選択された接続線に対応して設けられたもの
のみがON状態となり、ビット線BL1〜BL3のうち
選択された接続線に対応するもののみがI/O線27に
電気的に接続される。
【0037】書込回路7は、消去/消去ベリファイ制御
回路117によって制御されて、I/O線27に高圧V
PPを印加する。一方、I/O線27はコラムデコーダ
5によって選択されたビット線にのみ電気的に接続され
る。したがって、I/O線27に印加された高圧VPP
は、前記選択されたビット線(BL1〜BL3のいずれ
か)にのみ印加される。ソース線スイッチ3は、ソース
線80に接地電位を与える。
回路117によって制御されて、I/O線27に高圧V
PPを印加する。一方、I/O線27はコラムデコーダ
5によって選択されたビット線にのみ電気的に接続され
る。したがって、I/O線27に印加された高圧VPP
は、前記選択されたビット線(BL1〜BL3のいずれ
か)にのみ印加される。ソース線スイッチ3は、ソース
線80に接地電位を与える。
【0038】このような回路動作の結果、メモリアレイ
1内のメモリトランジスタMCのうち、アドレスカウン
タ116から発生されたアドレス信号に対応する1つの
メモリトランジスタにおいてのみ、アバランシェ崩壊に
よって生じた電子がフローティングゲートに注入される
。アドレスバッファ6に与えられるアドレス信号は、ア
ドレスカウンタ116のカウント動作によって、メモリ
アレイ1内のメモリトランジスタMCを全部選択し終わ
るまでインクリメントされる。したがって、ローデコー
ダ4およびコラムデコーダ5の選択動作によって、メモ
リアレイ1内のメモリトランジスタMCはアドレス順に
順次選択状態となって、フローティングゲートに電子を
注入される。この結果、メモリアレイ1内のすべてのメ
モリセルMCにデータ“0”が書込まれる。アドレスカ
ウンタ116から出力されるアドレス信号が最終値まで
インクリメントされると、メモリアレイ1へのデータ書
込は終了する。データ書込が終了すると、データ消去の
ための回路動作が開始される。次に、データ消去のため
の回路動作について説明する。
1内のメモリトランジスタMCのうち、アドレスカウン
タ116から発生されたアドレス信号に対応する1つの
メモリトランジスタにおいてのみ、アバランシェ崩壊に
よって生じた電子がフローティングゲートに注入される
。アドレスバッファ6に与えられるアドレス信号は、ア
ドレスカウンタ116のカウント動作によって、メモリ
アレイ1内のメモリトランジスタMCを全部選択し終わ
るまでインクリメントされる。したがって、ローデコー
ダ4およびコラムデコーダ5の選択動作によって、メモ
リアレイ1内のメモリトランジスタMCはアドレス順に
順次選択状態となって、フローティングゲートに電子を
注入される。この結果、メモリアレイ1内のすべてのメ
モリセルMCにデータ“0”が書込まれる。アドレスカ
ウンタ116から出力されるアドレス信号が最終値まで
インクリメントされると、メモリアレイ1へのデータ書
込は終了する。データ書込が終了すると、データ消去の
ための回路動作が開始される。次に、データ消去のため
の回路動作について説明する。
【0039】まず、消去/消去ベリファイ制御回路11
7が、消去パルス発生器118に消去パルスの発生を指
示する。これに応答して、消去パルス発生器118は、
ソース線スイッチ3に所定のパルス幅10msecの高
圧パルスを消去パルスとして与える。ソース線スイッチ
3は、与えられた消去パルスを図25におけるソース線
80に印加する。
7が、消去パルス発生器118に消去パルスの発生を指
示する。これに応答して、消去パルス発生器118は、
ソース線スイッチ3に所定のパルス幅10msecの高
圧パルスを消去パルスとして与える。ソース線スイッチ
3は、与えられた消去パルスを図25におけるソース線
80に印加する。
【0040】同時に、消去/消去ベリファイ制御回路1
17は、デコーダ制御回路119に消去動作の開始を指
示する信号を与える。デコーダ制御回路119は、これ
に応答して、消去パルス発生器118から消去パルスを
受けている期間、ローデコーダ4の出力をすべて“L”
レベルに強制するための制御信号を出力する。これによ
って、図25におけるワード線WL1〜WL3に、ソー
ス線80に高圧パルスが印加されている期間“L”レベ
ルの電位が与えられる。この結果、メモリアレイ1内の
すべてのメモリトランジスタMCにおいて、データ書込
時にフローティングゲートに注入された電子が絶縁層を
介してソース領域へ引抜かれるトンネル現象が生じる。
17は、デコーダ制御回路119に消去動作の開始を指
示する信号を与える。デコーダ制御回路119は、これ
に応答して、消去パルス発生器118から消去パルスを
受けている期間、ローデコーダ4の出力をすべて“L”
レベルに強制するための制御信号を出力する。これによ
って、図25におけるワード線WL1〜WL3に、ソー
ス線80に高圧パルスが印加されている期間“L”レベ
ルの電位が与えられる。この結果、メモリアレイ1内の
すべてのメモリトランジスタMCにおいて、データ書込
時にフローティングゲートに注入された電子が絶縁層を
介してソース領域へ引抜かれるトンネル現象が生じる。
【0041】ソース線80への高圧パルスの印加が終了
すると、この高圧パルスの印加によってメモリアレイ1
内のすべてのメモリセルMCのデータ“0”が消去され
たか否かが調べられる。つまり、消去ベリファイが行な
われる。次に、消去ベリファイ時の回路動作について説
明する。
すると、この高圧パルスの印加によってメモリアレイ1
内のすべてのメモリセルMCのデータ“0”が消去され
たか否かが調べられる。つまり、消去ベリファイが行な
われる。次に、消去ベリファイ時の回路動作について説
明する。
【0042】消去パルス発生器118から高圧パルスが
出力され終わると、消去/消去ベリファイ制御回路11
7が、アドレスカウンタ116にカウント動作の開始を
指示するとともに、デコーダ制御回路119に消去ベリ
ファイ動作の開始を指示する。さらに、消去/消去ベリ
ファイ制御回路117は、ベリファイ電圧発生器114
に3.4Vの電圧の発生・出力を指示する。アドレスカ
ウンタ116は、消去/消去ベリファイ制御回路117
の指示に応答して、アドレス信号を発生する。一方、デ
コーダ制御回路119は、消去/消去ベリファイ制御回
路117の指示に応答して、ローデコーダ4およびコラ
ムデコーダ5を通常のデータ読出時と同様に動作させる
ための制御信号を出力する。ベリファイ電圧発生器11
4は、消去/消去ベリファイ制御回路117からの指示
に応答して、3.4Vの電圧を電圧スイッチ115に与
える。
出力され終わると、消去/消去ベリファイ制御回路11
7が、アドレスカウンタ116にカウント動作の開始を
指示するとともに、デコーダ制御回路119に消去ベリ
ファイ動作の開始を指示する。さらに、消去/消去ベリ
ファイ制御回路117は、ベリファイ電圧発生器114
に3.4Vの電圧の発生・出力を指示する。アドレスカ
ウンタ116は、消去/消去ベリファイ制御回路117
の指示に応答して、アドレス信号を発生する。一方、デ
コーダ制御回路119は、消去/消去ベリファイ制御回
路117の指示に応答して、ローデコーダ4およびコラ
ムデコーダ5を通常のデータ読出時と同様に動作させる
ための制御信号を出力する。ベリファイ電圧発生器11
4は、消去/消去ベリファイ制御回路117からの指示
に応答して、3.4Vの電圧を電圧スイッチ115に与
える。
【0043】アドレスカウンタ116から発生されたア
ドレス信号はアドレスバッファ6によって取込まれ、ロ
ーデコーダ4およびコラムデコーダ5に与えられる。一
方、電圧スイッチ115は、ベリファイ電圧発生器11
4から与えられた3.4Vをローデコーダ4およびセン
スアンプ8に供給する。
ドレス信号はアドレスバッファ6によって取込まれ、ロ
ーデコーダ4およびコラムデコーダ5に与えられる。一
方、電圧スイッチ115は、ベリファイ電圧発生器11
4から与えられた3.4Vをローデコーダ4およびセン
スアンプ8に供給する。
【0044】ローデコーダ4はデコーダ制御回路119
によって制御されて、メモリアレイ1内のワード線WL
1〜WL3のうちアドレスバッファ6から与えられるア
ドレス信号に対応するワード線1本にのみ、電圧スイッ
チ115から与えられる3.4Vを供給し、かつ、他の
ワード線の電位を“L”レベルに保持する。これによっ
て、メモリアレイ1において、選択されたワード線に接
続されるすべてのメモリトランジスタのコントロールゲ
ートに3.4Vが印加される。コラムデコーダ5はデコ
ーダ制御回路119によって制御されて、Yゲート2内
の接続線Y1〜Y3のうちアドレスバッファ6から与え
られるアドレス信号に対応するもののみに“H”レベル
の電圧を印加し、かつ他の接続線の電位を“L”レベル
に保持する。これによって、Yゲート2において、トラ
ンスファゲートTR1〜TR3のうち選択された接続線
に対応して設けられたもののみがON状態となる。この
結果、ビット線BL1〜BL3のうち、選択されたビッ
ト線のみがI/O線27に電気的に接続される。一方、
センスアンプ8は、電圧スイッチ115から与えられる
3.4Vによって駆動されてI/O線27に流れる電流
を検知する。また、ソース線スイッチ3は、消去パルス
発生器118から消去パルスが与えられないときにはソ
ース線80を接地する。したがって、消去ベリファイ時
においてはメモリアレイ1内の選択されたメモリトラン
ジスタのコントロールゲートおよびソースにそれぞれ、
3.4V,および0Vが印加される。
によって制御されて、メモリアレイ1内のワード線WL
1〜WL3のうちアドレスバッファ6から与えられるア
ドレス信号に対応するワード線1本にのみ、電圧スイッ
チ115から与えられる3.4Vを供給し、かつ、他の
ワード線の電位を“L”レベルに保持する。これによっ
て、メモリアレイ1において、選択されたワード線に接
続されるすべてのメモリトランジスタのコントロールゲ
ートに3.4Vが印加される。コラムデコーダ5はデコ
ーダ制御回路119によって制御されて、Yゲート2内
の接続線Y1〜Y3のうちアドレスバッファ6から与え
られるアドレス信号に対応するもののみに“H”レベル
の電圧を印加し、かつ他の接続線の電位を“L”レベル
に保持する。これによって、Yゲート2において、トラ
ンスファゲートTR1〜TR3のうち選択された接続線
に対応して設けられたもののみがON状態となる。この
結果、ビット線BL1〜BL3のうち、選択されたビッ
ト線のみがI/O線27に電気的に接続される。一方、
センスアンプ8は、電圧スイッチ115から与えられる
3.4Vによって駆動されてI/O線27に流れる電流
を検知する。また、ソース線スイッチ3は、消去パルス
発生器118から消去パルスが与えられないときにはソ
ース線80を接地する。したがって、消去ベリファイ時
においてはメモリアレイ1内の選択されたメモリトラン
ジスタのコントロールゲートおよびソースにそれぞれ、
3.4V,および0Vが印加される。
【0045】選択されたメモリトランジスタのフローテ
ィングゲートに電子が蓄積されていなければ、すなわち
選択されたメモリトランジスタのしきい値電圧が所定値
よりも低ければ、ローデコーダ4から与えられる3.4
Vの電圧によって選択されたメモリトランジスタは導通
する。よって、I/O線27から、選択されたトランス
ファゲートおよび選択されたビット線を介してソース線
80に電流が流れる。前記所定値は、データが書込まれ
ていないメモリトランジスタの平均的なしきい値電圧に
設定される。したがって、選択されたメモリトランジス
タのフローティングゲートに、データ書込時に蓄積され
た電子が先程の消去パルスによって完全に除去されてい
れば、選択されたビット線に電流が流れる。しかし、選
択されたメモリトランジスタのフローティングゲートに
電子が残留していれば、選択されたメモリトランジスタ
のしきい値は前記所定値まで下がらない。このため、選
択されたメモリトランジスタは、ローデコーダ4から与
えられる3.4Vのゲート電圧によって導通せず、選択
されたビット線に電流は流れない。したがって、選択さ
れたメモリセルの記憶データが完全に消去されていれば
、I/O線27に電流が流れ、選択されたメモリセルの
記憶データが完全に消去されていなければ、I/O線2
7に電流は流れない。
ィングゲートに電子が蓄積されていなければ、すなわち
選択されたメモリトランジスタのしきい値電圧が所定値
よりも低ければ、ローデコーダ4から与えられる3.4
Vの電圧によって選択されたメモリトランジスタは導通
する。よって、I/O線27から、選択されたトランス
ファゲートおよび選択されたビット線を介してソース線
80に電流が流れる。前記所定値は、データが書込まれ
ていないメモリトランジスタの平均的なしきい値電圧に
設定される。したがって、選択されたメモリトランジス
タのフローティングゲートに、データ書込時に蓄積され
た電子が先程の消去パルスによって完全に除去されてい
れば、選択されたビット線に電流が流れる。しかし、選
択されたメモリトランジスタのフローティングゲートに
電子が残留していれば、選択されたメモリトランジスタ
のしきい値は前記所定値まで下がらない。このため、選
択されたメモリトランジスタは、ローデコーダ4から与
えられる3.4Vのゲート電圧によって導通せず、選択
されたビット線に電流は流れない。したがって、選択さ
れたメモリセルの記憶データが完全に消去されていれば
、I/O線27に電流が流れ、選択されたメモリセルの
記憶データが完全に消去されていなければ、I/O線2
7に電流は流れない。
【0046】センスアンプ8は、通常のデータ読出時と
同様に動作して、選択されたビット線に電流が流れてい
るか否かを、I/O線27に流れる電流の有無に基づい
て判別する。そして、センスアンプ8は、選択されたビ
ット線に電流が流れていなければ、データ“1”に対応
する信号を、逆に、選択されたビット線に電流が流れて
いれば、データ“0”に対応する信号を、読出データと
して消去/消去ベリファイ制御回路117に与える。消
去/消去ベリファイ制御回路117は、センスアンプ8
から与えられたデータが“1”であることに応答して、
アドレスカウンタ116にアドレス信号のインクリメン
トを指示するとともに、ベリファイ電圧発生器114お
よびデコーダ制御回路119に対してそれまでと同じ制
御動作を引続き行なう。さらに、消去/消去ベリファイ
制御回路117は、センスアンプ8によって読出されて
データが“0”であることに応答して、ローデコーダ4
によってメモリアレイ1内のすべてのワード線WL1〜
WL3が接地され、かつ、ソース線80に高圧パルスが
印加されるように、先の消去パルス印加時と同様に消去
パルス発生器118およびデコーダ制御回路119を制
御する。
同様に動作して、選択されたビット線に電流が流れてい
るか否かを、I/O線27に流れる電流の有無に基づい
て判別する。そして、センスアンプ8は、選択されたビ
ット線に電流が流れていなければ、データ“1”に対応
する信号を、逆に、選択されたビット線に電流が流れて
いれば、データ“0”に対応する信号を、読出データと
して消去/消去ベリファイ制御回路117に与える。消
去/消去ベリファイ制御回路117は、センスアンプ8
から与えられたデータが“1”であることに応答して、
アドレスカウンタ116にアドレス信号のインクリメン
トを指示するとともに、ベリファイ電圧発生器114お
よびデコーダ制御回路119に対してそれまでと同じ制
御動作を引続き行なう。さらに、消去/消去ベリファイ
制御回路117は、センスアンプ8によって読出されて
データが“0”であることに応答して、ローデコーダ4
によってメモリアレイ1内のすべてのワード線WL1〜
WL3が接地され、かつ、ソース線80に高圧パルスが
印加されるように、先の消去パルス印加時と同様に消去
パルス発生器118およびデコーダ制御回路119を制
御する。
【0047】したがって、選択されたメモリセルの記憶
データが“1”であれば、すなわち、選択されたメモリ
トランジスタのフローティングゲートから電子が完全に
除去されていれば、アドレスカウンタ116から発生さ
れるアドレス信号がインクリメントされる。そして、イ
ンクリメント後のアドレス信号に対応するメモリセルの
記憶データがセンスアンプ8によって読出される。逆に
、選択されたメモリセルの記憶データが“0”であれば
、すなわち、選択されたメモリトランジスタのフローテ
ィングゲートから電子が完全に除去されていなければ、
メモリアレイ1内のすべてのメモリトランジスタMCに
再度消去パルスが印加される。このように、消去/消去
ベリファイ制御回路117は、消去モードにおいて、デ
ータ書込終了後、センスアンプ8から与えられる読出デ
ータの各々に応じて、新たなメモリセルからデータを読
出すための制御動作または、メモリアレイ1に再度消去
パルスを印加するための制御動作を実行する。つまり、
消去/消去ベリファイ制御回路117は、センスアンプ
8の出力に基づいて、データ消去されていないメモリセ
ルを検出し、この検出に応答して消去パルスを再度発生
させる。
データが“1”であれば、すなわち、選択されたメモリ
トランジスタのフローティングゲートから電子が完全に
除去されていれば、アドレスカウンタ116から発生さ
れるアドレス信号がインクリメントされる。そして、イ
ンクリメント後のアドレス信号に対応するメモリセルの
記憶データがセンスアンプ8によって読出される。逆に
、選択されたメモリセルの記憶データが“0”であれば
、すなわち、選択されたメモリトランジスタのフローテ
ィングゲートから電子が完全に除去されていなければ、
メモリアレイ1内のすべてのメモリトランジスタMCに
再度消去パルスが印加される。このように、消去/消去
ベリファイ制御回路117は、消去モードにおいて、デ
ータ書込終了後、センスアンプ8から与えられる読出デ
ータの各々に応じて、新たなメモリセルからデータを読
出すための制御動作または、メモリアレイ1に再度消去
パルスを印加するための制御動作を実行する。つまり、
消去/消去ベリファイ制御回路117は、センスアンプ
8の出力に基づいて、データ消去されていないメモリセ
ルを検出し、この検出に応答して消去パルスを再度発生
させる。
【0048】具体的には、メモリアレイ1に1回目の消
去パルスが印加されると、センスアンプ8から与えられ
る読出データが“0”でない限り消去/消去ベリファイ
制御回路117は消去パルスの再発生を指示しない。こ
のため、センスアンプ8によって読出されるデータが“
0”となるまで、1回目の消去パルス印加後のメモリア
レイ1から、アドレス順にデータが読出される。そして
、読出データが“0”となると、消去/消去ベリファイ
制御回路117の制御動作によってメモリアレイ1に2
度目の消去パルスが印加される。2度目の消去パルス印
加後、メモリアレイ1から再度データが読出される。 このとき、アドレスカウンタ116から出力されるアド
レス信号はインクリメントされていないため、2度目の
消去パルス印加後に最初に読出されるデータは、先の読
出でデータが“0”であったメモリセルの記憶データで
ある。2度目の消去パルスによって、このメモリセルの
記憶データが“1”となれば、消去/消去ベリファイ制
御回路117によってアドレス信号がインクリメントさ
れて次のアドレス1からデータが読出される。しかし、
このメモリセルのデータが2回目の消去パルス印加後も
なお“0”のままであれば、消去/消去ベリファイ制御
回路117の制御動作によってメモリアレイ1に3回目
の消去パルスが印加される。
去パルスが印加されると、センスアンプ8から与えられ
る読出データが“0”でない限り消去/消去ベリファイ
制御回路117は消去パルスの再発生を指示しない。こ
のため、センスアンプ8によって読出されるデータが“
0”となるまで、1回目の消去パルス印加後のメモリア
レイ1から、アドレス順にデータが読出される。そして
、読出データが“0”となると、消去/消去ベリファイ
制御回路117の制御動作によってメモリアレイ1に2
度目の消去パルスが印加される。2度目の消去パルス印
加後、メモリアレイ1から再度データが読出される。 このとき、アドレスカウンタ116から出力されるアド
レス信号はインクリメントされていないため、2度目の
消去パルス印加後に最初に読出されるデータは、先の読
出でデータが“0”であったメモリセルの記憶データで
ある。2度目の消去パルスによって、このメモリセルの
記憶データが“1”となれば、消去/消去ベリファイ制
御回路117によってアドレス信号がインクリメントさ
れて次のアドレス1からデータが読出される。しかし、
このメモリセルのデータが2回目の消去パルス印加後も
なお“0”のままであれば、消去/消去ベリファイ制御
回路117の制御動作によってメモリアレイ1に3回目
の消去パルスが印加される。
【0049】このように、メモリアレイ1に1回目の消
去パルスが印加された後、メモリセルの記憶データがア
ドレス順に順次読出され、1回目の消去パルスによって
データを完全に消去されなかったメモリセルが検出され
た時点でデータ読出が中断される。そして、この検出さ
れたメモリセルの記憶データが“1”となるまでメモリ
アレイ1に消去パルスが繰返し印加される。この結果、
検出されたメモリセルの記憶データが完全に消去される
と、前記検出されたメモリセルのアドレスの次のアドレ
スからデータ読出が再開される。そして、その後、読出
されるデータが“0”となって、データが完全に消去さ
れていないメモリセルが検出されるごとに、このような
回路で、動作が繰返される。したがって、アドレスカウ
ンタ116から出力されるアドレスが最大値までインク
リメントされてメモリアレイ1内のすべてのメモリセル
MCからのデータ読出が終了することは、メモリアレイ
1内のすべてのメモリセルMCの記憶データが完全に消
去されたことを意味する。
去パルスが印加された後、メモリセルの記憶データがア
ドレス順に順次読出され、1回目の消去パルスによって
データを完全に消去されなかったメモリセルが検出され
た時点でデータ読出が中断される。そして、この検出さ
れたメモリセルの記憶データが“1”となるまでメモリ
アレイ1に消去パルスが繰返し印加される。この結果、
検出されたメモリセルの記憶データが完全に消去される
と、前記検出されたメモリセルのアドレスの次のアドレ
スからデータ読出が再開される。そして、その後、読出
されるデータが“0”となって、データが完全に消去さ
れていないメモリセルが検出されるごとに、このような
回路で、動作が繰返される。したがって、アドレスカウ
ンタ116から出力されるアドレスが最大値までインク
リメントされてメモリアレイ1内のすべてのメモリセル
MCからのデータ読出が終了することは、メモリアレイ
1内のすべてのメモリセルMCの記憶データが完全に消
去されたことを意味する。
【0050】そこで、メモリアレイ1内のすべてのメモ
リセルMCからのデータ読出が終了すると、消去/消去
ベリファイ制御回路117はコマンド信号ラッチ回路1
12のラッチデータをリセットする。さて、コマンド信
号ラッチ回路112にラッチされた信号は、ステータス
信号として入出力端子I/O7 を介して外部に出力さ
れる。したがって、データ消去のための回路動作(消去
パルスの印加および消去ベリファイ動作)が継続されて
いるか否かは入出力端子I/O7 の電位から知ること
ができる。具体的には、図26を参照して、イレースイ
ネーブル信号EEが一定期間tEW“L”レベルとなっ
て消去モードに入った後、このフラッシュEEPROM
の外部信号に応答して動作を能動化すべくチップイネー
ブル信号CEが“L”レベルとされ、かつ、このフラッ
シュEEPROMの入出力端子I/O0 〜I/O7
からの信号出力動作を能動化すべくアウトプットイネー
ブル信号OEが“L”レベルとされ、さらに、イレース
イネーブル信号EEが“L”レベルとされる。これに応
答して、このフラッシュEEPROMは、入出力端子I
/O7 に、内部回路動作に応じて“L”または“H”
レベルの信号が現われるステータスポーリングモードに
入る。ステータスポーリングモードにおいて、入出力端
子I/O7 に現われる信号は、図26(h)に示され
るように、データ消去のための回路動作が継続されてい
る場合に“L”レベルとなり、データ消去のための回路
動作が終了すれば“H”レベルとなる。このフラッシュ
EEPROMによれば、メモリアレイ1内のすべてのメ
モリセルMCへのデータ書込を含むデータ消去のための
一連の動作に要する時間(消去時間)は、イレースイネ
ーブル信号EEが一定期間tEW“L”レベルとなって
から、ステータスポーリングモードにおいて入出力端子
I/O7 に現われる信号が“H”となるまでの時間t
ETであり、典型的には1sec程度である。
リセルMCからのデータ読出が終了すると、消去/消去
ベリファイ制御回路117はコマンド信号ラッチ回路1
12のラッチデータをリセットする。さて、コマンド信
号ラッチ回路112にラッチされた信号は、ステータス
信号として入出力端子I/O7 を介して外部に出力さ
れる。したがって、データ消去のための回路動作(消去
パルスの印加および消去ベリファイ動作)が継続されて
いるか否かは入出力端子I/O7 の電位から知ること
ができる。具体的には、図26を参照して、イレースイ
ネーブル信号EEが一定期間tEW“L”レベルとなっ
て消去モードに入った後、このフラッシュEEPROM
の外部信号に応答して動作を能動化すべくチップイネー
ブル信号CEが“L”レベルとされ、かつ、このフラッ
シュEEPROMの入出力端子I/O0 〜I/O7
からの信号出力動作を能動化すべくアウトプットイネー
ブル信号OEが“L”レベルとされ、さらに、イレース
イネーブル信号EEが“L”レベルとされる。これに応
答して、このフラッシュEEPROMは、入出力端子I
/O7 に、内部回路動作に応じて“L”または“H”
レベルの信号が現われるステータスポーリングモードに
入る。ステータスポーリングモードにおいて、入出力端
子I/O7 に現われる信号は、図26(h)に示され
るように、データ消去のための回路動作が継続されてい
る場合に“L”レベルとなり、データ消去のための回路
動作が終了すれば“H”レベルとなる。このフラッシュ
EEPROMによれば、メモリアレイ1内のすべてのメ
モリセルMCへのデータ書込を含むデータ消去のための
一連の動作に要する時間(消去時間)は、イレースイネ
ーブル信号EEが一定期間tEW“L”レベルとなって
から、ステータスポーリングモードにおいて入出力端子
I/O7 に現われる信号が“H”となるまでの時間t
ETであり、典型的には1sec程度である。
【0051】なお、消去ベリファイ時において、データ
読出のためにメモリトランジスタのコントロールゲート
およびドレインに与えられる電圧が通常の電源電圧5V
よりも低い電圧3.4Vとされるのは、データ読出時の
動作マージンを確保するためである。つまり、消去ベリ
ファイ時のデータ読出が本来の電源電圧5V程度の高い
電圧をメモリトランジスタのコントロールゲートに与え
ることによって行なわれると、次のような問題が生じる
可能性がある。
読出のためにメモリトランジスタのコントロールゲート
およびドレインに与えられる電圧が通常の電源電圧5V
よりも低い電圧3.4Vとされるのは、データ読出時の
動作マージンを確保するためである。つまり、消去ベリ
ファイ時のデータ読出が本来の電源電圧5V程度の高い
電圧をメモリトランジスタのコントロールゲートに与え
ることによって行なわれると、次のような問題が生じる
可能性がある。
【0052】すなわち、ゲート電圧を本来の電源電圧5
V程度まで昇圧しない限り導通しないようなメモリトラ
ンジスタは、消去ベリファイ時にはデータ“1”を読出
されるが、通常のデータ読出時に電源電圧が本来のレベ
ル5Vよりも低下するとデータ“0”を読出される場合
がある。また、このようなメモリトランジスタが、本来
の電源電圧よりも低い電圧をコントロールゲートに受け
て導通したとしても、完全なON状態にならないため、
ビット線に流れる電流は少ない。このため、センスアン
プによって読出されるデータが正しいデータ“1”とな
るまでの時間が長くなる。つまり、読出時のアクセスタ
イムの遅延が引起こされる。そこで、消去ベリファイ時
においてしきい値電圧の十分に低いメモリトランジスタ
のみがデータ消去が完了したメモリトランジスタと判別
されるように、選択されたワード線に本来の電源電圧よ
りも低い電圧が印加されてデータ読出が行なわれる。
V程度まで昇圧しない限り導通しないようなメモリトラ
ンジスタは、消去ベリファイ時にはデータ“1”を読出
されるが、通常のデータ読出時に電源電圧が本来のレベ
ル5Vよりも低下するとデータ“0”を読出される場合
がある。また、このようなメモリトランジスタが、本来
の電源電圧よりも低い電圧をコントロールゲートに受け
て導通したとしても、完全なON状態にならないため、
ビット線に流れる電流は少ない。このため、センスアン
プによって読出されるデータが正しいデータ“1”とな
るまでの時間が長くなる。つまり、読出時のアクセスタ
イムの遅延が引起こされる。そこで、消去ベリファイ時
においてしきい値電圧の十分に低いメモリトランジスタ
のみがデータ消去が完了したメモリトランジスタと判別
されるように、選択されたワード線に本来の電源電圧よ
りも低い電圧が印加されてデータ読出が行なわれる。
【0053】なお、このフラッシュEEPROMは、消
去モードにおいて、消去パルスの印加および消去ベリフ
ァイ動作を自動的に繰返すので、外部制御信号を必要と
しない。
去モードにおいて、消去パルスの印加および消去ベリフ
ァイ動作を自動的に繰返すので、外部制御信号を必要と
しない。
【0054】なお、通常のデータ読出時には、アドレス
バッファ6はアドレス端子A0〜A16に外部から与え
られるアドレス信号を取込んで、ローデコーダ4および
コラムデコーダ5に与える。
バッファ6はアドレス端子A0〜A16に外部から与え
られるアドレス信号を取込んで、ローデコーダ4および
コラムデコーダ5に与える。
【0055】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
フラッシュEEPROMは、過消去を防ぐために、短い
パルス幅の消去パルスをメモリアレイに印加した後、消
去ベリファイを行なうというサイクルを繰返す。このた
め、消去ベリファイ動作によってデータが完全に消去さ
れていないメモリセルが検出されると、メモリアレイ内
のすべてのメモリセルに再度消去パルスが印加される。 したがって、メモリアレイに再度印加された消去パルス
は、まだデータを完全に消去されていないメモリトラン
ジスタにおいて、データ書込時にフローティングゲート
に蓄積された電子を除去するように働くが、既にデータ
を完全に消去されたメモリトランジスタにおいては、も
ともとフローティングゲートに存在した電子をフローテ
ィングゲートから引抜くように働く。この結果、データ
を消去されにくいメモリセルに対するデータ消去が完了
したときには、データを消去されやすいメモリセルにお
いて過消去が生じる。
フラッシュEEPROMは、過消去を防ぐために、短い
パルス幅の消去パルスをメモリアレイに印加した後、消
去ベリファイを行なうというサイクルを繰返す。このた
め、消去ベリファイ動作によってデータが完全に消去さ
れていないメモリセルが検出されると、メモリアレイ内
のすべてのメモリセルに再度消去パルスが印加される。 したがって、メモリアレイに再度印加された消去パルス
は、まだデータを完全に消去されていないメモリトラン
ジスタにおいて、データ書込時にフローティングゲート
に蓄積された電子を除去するように働くが、既にデータ
を完全に消去されたメモリトランジスタにおいては、も
ともとフローティングゲートに存在した電子をフローテ
ィングゲートから引抜くように働く。この結果、データ
を消去されにくいメモリセルに対するデータ消去が完了
したときには、データを消去されやすいメモリセルにお
いて過消去が生じる。
【0056】メモリアレイを構成するメモリセル間での
、データ消去のされやすさのばらつきが大きいほど、デ
ータを完全に消去するのに必要な消去パルスの印加回数
がメモリアレイ1を構成するメモリセル間で大きくばら
つく。消去ベリファイによって検出されたメモリセルの
データを完全に消去すべく再印加される消去パルスは、
検出されたメモリセルよりもデータ消去されにくいメモ
リセルに対しては完全なデータ消去を行なうことができ
ない場合がある。この場合には、次の消去ベリファイに
よってこのデータ消去されにくいメモリセルが消去ベリ
ファイによって検出された時点で、メモリアレイ内のす
べてのメモリセルに再度消去パルスが印加される。 したがって、メモリアレイを構成するメモリセル間で、
データ消去のされやすさのばらつきが大きいほど、最も
データ消去されにくいメモリセルに対するデータ消去が
完了するまで(メモリアレイ内のすべてのメモリセルの
データが完全に消去されるまで)の、メモリアレイへの
消去パルスの印加回数が増える。このため、消去動作完
了時に多くのメモリセルに過消去が生じる可能性が高い
。
、データ消去のされやすさのばらつきが大きいほど、デ
ータを完全に消去するのに必要な消去パルスの印加回数
がメモリアレイ1を構成するメモリセル間で大きくばら
つく。消去ベリファイによって検出されたメモリセルの
データを完全に消去すべく再印加される消去パルスは、
検出されたメモリセルよりもデータ消去されにくいメモ
リセルに対しては完全なデータ消去を行なうことができ
ない場合がある。この場合には、次の消去ベリファイに
よってこのデータ消去されにくいメモリセルが消去ベリ
ファイによって検出された時点で、メモリアレイ内のす
べてのメモリセルに再度消去パルスが印加される。 したがって、メモリアレイを構成するメモリセル間で、
データ消去のされやすさのばらつきが大きいほど、最も
データ消去されにくいメモリセルに対するデータ消去が
完了するまで(メモリアレイ内のすべてのメモリセルの
データが完全に消去されるまで)の、メモリアレイへの
消去パルスの印加回数が増える。このため、消去動作完
了時に多くのメモリセルに過消去が生じる可能性が高い
。
【0057】1つのメモリアレイを構成するメモリセル
間における、データ消去のされやすさのばらつきは前述
したように、製造上および回路構成上の種々の要因によ
るものである。このようなばらつきは、1つのメモリア
レイを構成するメモリセルの数の増大に伴って大きくな
る。したがって、近年の、半導体記憶装置の大容量化す
なわちビット数の増大は上述のような問題をより顕著に
する。
間における、データ消去のされやすさのばらつきは前述
したように、製造上および回路構成上の種々の要因によ
るものである。このようなばらつきは、1つのメモリア
レイを構成するメモリセルの数の増大に伴って大きくな
る。したがって、近年の、半導体記憶装置の大容量化す
なわちビット数の増大は上述のような問題をより顕著に
する。
【0058】ところで、NチャネルMOSトランジスタ
においてゲート電圧が0Vであるとき、ゲートとドレイ
ン拡散領域との重なり領域にバンド間トンネリングとい
う現象が生じる。この現象は、ソース電位が高い場合に
ゲートとソース拡散領域との重なり領域においても生じ
る。バンド間トンネリングは、ゲート電圧が0Vである
ために、N型のドレイン拡散領域およびソース拡散領域
の表面が深いデプリケーション状態となることによって
生じる。これらN型拡散領域の表面が深いデプリケーシ
ョン状態となると、ゲート下の酸化膜と基板との境界部
分におけるエネルギバンドの曲りが急峻になる。このた
め、N型拡散領域において価電子帯の電子が伝導帯にト
ンネルする。このとき生じたホールは設置された基板に
流れ、一方、伝導帯にトンネルした電子はN型拡散領域
に集まる。基板にホールが流込むことによって生じる電
流は、このNチャネルMOSトランジスタのリーク電流
となる。データ消去時には、メモリトランジスタのソー
ス230に高圧が印加されコントロールゲート200が
接地されるので、このようなバンド間トンネリングが生
じる。
においてゲート電圧が0Vであるとき、ゲートとドレイ
ン拡散領域との重なり領域にバンド間トンネリングとい
う現象が生じる。この現象は、ソース電位が高い場合に
ゲートとソース拡散領域との重なり領域においても生じ
る。バンド間トンネリングは、ゲート電圧が0Vである
ために、N型のドレイン拡散領域およびソース拡散領域
の表面が深いデプリケーション状態となることによって
生じる。これらN型拡散領域の表面が深いデプリケーシ
ョン状態となると、ゲート下の酸化膜と基板との境界部
分におけるエネルギバンドの曲りが急峻になる。このた
め、N型拡散領域において価電子帯の電子が伝導帯にト
ンネルする。このとき生じたホールは設置された基板に
流れ、一方、伝導帯にトンネルした電子はN型拡散領域
に集まる。基板にホールが流込むことによって生じる電
流は、このNチャネルMOSトランジスタのリーク電流
となる。データ消去時には、メモリトランジスタのソー
ス230に高圧が印加されコントロールゲート200が
接地されるので、このようなバンド間トンネリングが生
じる。
【0059】再度図22を参照して、データ消去時には
基板240と酸化膜250との間の境界面のソース23
0近傍部分260においてバンド間トンネリング現象が
生じることが知られている。基板240は接地されるの
で、この減少によって生じたホールは基板240側にリ
ーク電流として流れ、電導体にトンネルした電子はフロ
ーティングゲート210から引抜かれた電子とともにソ
ース230側に流れる。このようなフラッシュEPRO
Mにおけるバンド間トンネル現象についてはJ.Che
n et al.,”Subbreakd own d
rain leakage current in M
OSFET,” IEEEELectron Devi
ce lett.,vol.EDL−8,pp.515
−517,1987.および、H.Kume et a
l.,”AFLASH−ERASE EEPROM C
ELL WITH AN ASYMMETRIC SO
URCE AND DRAIN STRUCTURE”
IEEETech.Dig.of IEDM1987,
25.8,pp.560−563 などに述べられてい
る。このような文献によれば、バンド間トンネリング現
象によって生じるリーク電流はソース230の電位が1
0V程度である場合に1つのメモリトランジスタに付き
10−8A程度である。したがって、1Mbitのフラ
ッシュEEPROMの場合、10Vの高圧パルスをソー
ス230に印加してデータ消去を行なうと、データ消去
時に生じるリーク電流は10mAとなる。
基板240と酸化膜250との間の境界面のソース23
0近傍部分260においてバンド間トンネリング現象が
生じることが知られている。基板240は接地されるの
で、この減少によって生じたホールは基板240側にリ
ーク電流として流れ、電導体にトンネルした電子はフロ
ーティングゲート210から引抜かれた電子とともにソ
ース230側に流れる。このようなフラッシュEPRO
Mにおけるバンド間トンネル現象についてはJ.Che
n et al.,”Subbreakd own d
rain leakage current in M
OSFET,” IEEEELectron Devi
ce lett.,vol.EDL−8,pp.515
−517,1987.および、H.Kume et a
l.,”AFLASH−ERASE EEPROM C
ELL WITH AN ASYMMETRIC SO
URCE AND DRAIN STRUCTURE”
IEEETech.Dig.of IEDM1987,
25.8,pp.560−563 などに述べられてい
る。このような文献によれば、バンド間トンネリング現
象によって生じるリーク電流はソース230の電位が1
0V程度である場合に1つのメモリトランジスタに付き
10−8A程度である。したがって、1Mbitのフラ
ッシュEEPROMの場合、10Vの高圧パルスをソー
ス230に印加してデータ消去を行なうと、データ消去
時に生じるリーク電流は10mAとなる。
【0060】このようなリーク電流は、消費電力の増大
によるチップの発熱や電源電圧の低下など種々の問題を
発生させる。一般に、このようなリーク電流の許容範囲
は数十mA以下である。しかしながら、近年の半導体装
置の大容量化にともない、フラッシュEEPROMのメ
モリトランジスタの数も増大しつつあり、フラッシュE
EPROMの容量も現在16Mbit程度まで大きくな
りつつある。たとえば16MbitのフラッシュEEP
ROMの場合、10Vの高圧パルスによってデータ消去
が行なわれると、データ消去時のリーク電流は10mA
×16、すなわち、160mAと許容範囲を大きく越え
る。実際には、データ消去のためにソース230に印加
される電圧は12Vであるから、実際のリーク電流の大
きさはこの値よりもさらに大きい。このような現状から
、データ消去時に生じるリーク電流はできるだけ低減さ
れる必要がある。
によるチップの発熱や電源電圧の低下など種々の問題を
発生させる。一般に、このようなリーク電流の許容範囲
は数十mA以下である。しかしながら、近年の半導体装
置の大容量化にともない、フラッシュEEPROMのメ
モリトランジスタの数も増大しつつあり、フラッシュE
EPROMの容量も現在16Mbit程度まで大きくな
りつつある。たとえば16MbitのフラッシュEEP
ROMの場合、10Vの高圧パルスによってデータ消去
が行なわれると、データ消去時のリーク電流は10mA
×16、すなわち、160mAと許容範囲を大きく越え
る。実際には、データ消去のためにソース230に印加
される電圧は12Vであるから、実際のリーク電流の大
きさはこの値よりもさらに大きい。このような現状から
、データ消去時に生じるリーク電流はできるだけ低減さ
れる必要がある。
【0061】また、たとえ、このようなバンド間トンネ
リング現象によるリーク電流の発生をともなうことなく
、トンネル現象を利用したデータ消去が行われたとして
も、同時にデータ消去されるメモリセルの数が多いと、
1回の消去パルス印加時にフローティングゲート210
からソース230への電子の引抜きによって生じる電流
は多大となる。したがって、消費電力の点から、各消去
パルス印加時にこのような電子の引抜きによって生じる
電流の総量も小さいことが望ましい。
リング現象によるリーク電流の発生をともなうことなく
、トンネル現象を利用したデータ消去が行われたとして
も、同時にデータ消去されるメモリセルの数が多いと、
1回の消去パルス印加時にフローティングゲート210
からソース230への電子の引抜きによって生じる電流
は多大となる。したがって、消費電力の点から、各消去
パルス印加時にこのような電子の引抜きによって生じる
電流の総量も小さいことが望ましい。
【0062】このように、1つのメモリアレイを構成す
るメモリセル数の増大にともない、データ消去時の消費
電力の増大という問題も顕著となる。
るメモリセル数の増大にともない、データ消去時の消費
電力の増大という問題も顕著となる。
【0063】それゆえに、本発明の目的は、上記のよう
な問題点を解決し、消去パルスの印加および消去ベリフ
ァイの繰返しによってメモリセルに過消去が生じる危険
性が少なく、かつ、データ消去時の消費電力が低減され
た不揮発性半導体記憶装置を提供することである。
な問題点を解決し、消去パルスの印加および消去ベリフ
ァイの繰返しによってメモリセルに過消去が生じる危険
性が少なく、かつ、データ消去時の消費電力が低減され
た不揮発性半導体記憶装置を提供することである。
【0064】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、少
なくとも第1および第2のブロックに分割されたメモリ
セルアレイを含む。第1および第2のブロックは各々複
数のメモリセルを含む。これらのメモリセルの各々は、
アバランシェ崩壊を利用してデータ書込を行ない、かつ
、トンネル現象を利用してデータ消去を行なうことがで
きる電界効果半導体素子を含む。本発明に係る不揮発性
半導体記憶装置は、さらに、データ消去モードにおいて
、第1のブロックに含まれるすべてのメモリセルに、ト
ンネル現象が生じるのに十分な高電圧を一括して印加す
る第1の高圧印加手段と、データ消去モードにおいて、
第2のブロックに含まれるすべてのメモリセルに、トン
ネル現象が生じるのに十分な高電圧を一括して印加する
第2の高圧印加手段と、データ消去モードにおいて、第
1および第2のブロックに含まれるメモリセルの記憶デ
ータを読出す手段と、この読出手段によって読出された
データに基づいて、第1および第2の高圧印加手段を個
別に能動化/不能化する手段とを備える。
するために本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、少
なくとも第1および第2のブロックに分割されたメモリ
セルアレイを含む。第1および第2のブロックは各々複
数のメモリセルを含む。これらのメモリセルの各々は、
アバランシェ崩壊を利用してデータ書込を行ない、かつ
、トンネル現象を利用してデータ消去を行なうことがで
きる電界効果半導体素子を含む。本発明に係る不揮発性
半導体記憶装置は、さらに、データ消去モードにおいて
、第1のブロックに含まれるすべてのメモリセルに、ト
ンネル現象が生じるのに十分な高電圧を一括して印加す
る第1の高圧印加手段と、データ消去モードにおいて、
第2のブロックに含まれるすべてのメモリセルに、トン
ネル現象が生じるのに十分な高電圧を一括して印加する
第2の高圧印加手段と、データ消去モードにおいて、第
1および第2のブロックに含まれるメモリセルの記憶デ
ータを読出す手段と、この読出手段によって読出された
データに基づいて、第1および第2の高圧印加手段を個
別に能動化/不能化する手段とを備える。
【0065】上記のような目的を達成するために本発明
に係る不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方法は、前
述のような電界効果半導体素子を含むメモリセルが複数
個含まれ、かつ、少なくとも第1および第2のブロック
に分割されたメモリセルアレイを備えた不揮発性半導体
記憶装置に適用されて、データ消去モードにおいて第1
のブロックに含まれるすべてのメモリセルにトンネル現
象が生じるのに十分な高電圧を一括して印加するステッ
プと、データ消去モードにおいて第2のブロックに含ま
れるすべてのメモリセルにトンネル現象が生じるのに十
分な高電圧を一括して印加するステップと、第1および
第2のブロックに含まれるメモリセルの記憶データを読
出すステップと、この読出によって読出されたデータに
基づいて、第1のブロックに含まれるすべてのメモリセ
ルおよび第2のブロックに含まれるすべてのメモリセル
に個別にかつ選択的に、トンネル現象が生じるのに十分
な高電圧を印加するステップとを備える。
に係る不揮発性半導体記憶装置のデータ消去方法は、前
述のような電界効果半導体素子を含むメモリセルが複数
個含まれ、かつ、少なくとも第1および第2のブロック
に分割されたメモリセルアレイを備えた不揮発性半導体
記憶装置に適用されて、データ消去モードにおいて第1
のブロックに含まれるすべてのメモリセルにトンネル現
象が生じるのに十分な高電圧を一括して印加するステッ
プと、データ消去モードにおいて第2のブロックに含ま
れるすべてのメモリセルにトンネル現象が生じるのに十
分な高電圧を一括して印加するステップと、第1および
第2のブロックに含まれるメモリセルの記憶データを読
出すステップと、この読出によって読出されたデータに
基づいて、第1のブロックに含まれるすべてのメモリセ
ルおよび第2のブロックに含まれるすべてのメモリセル
に個別にかつ選択的に、トンネル現象が生じるのに十分
な高電圧を印加するステップとを備える。
【0066】
【作用】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、上記
のように、メモリセルアレイが少なくとも第1および第
2のブロックに分割され、かつ、トンネル現象が生じる
のに十分な高電圧を印加する手段が第1および第2のブ
ロックの各々に対応して設けられる構成を有する。さら
に、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、第1およ
び第2のブロックに含まれるメモリセルから読出された
記憶データに基づいて、第1のブロックに対応して設け
られた第1の高圧印加手段と第2のブロックに対応して
設けられた第2の高圧印加手段とを個別に能動化/不能
化する手段を含んで構成される。このため、第1および
第2のブロックに含まれるメモリセルから読出されたデ
ータが“データ消去不良”を示すものであった場合、第
1および第2のブロックのうち、この“データ消去不良
”のメモリセルが存在するブロックにのみ、対応する高
圧印加手段によってデータ消去のための高圧を印加する
ことが可能となる。
のように、メモリセルアレイが少なくとも第1および第
2のブロックに分割され、かつ、トンネル現象が生じる
のに十分な高電圧を印加する手段が第1および第2のブ
ロックの各々に対応して設けられる構成を有する。さら
に、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、第1およ
び第2のブロックに含まれるメモリセルから読出された
記憶データに基づいて、第1のブロックに対応して設け
られた第1の高圧印加手段と第2のブロックに対応して
設けられた第2の高圧印加手段とを個別に能動化/不能
化する手段を含んで構成される。このため、第1および
第2のブロックに含まれるメモリセルから読出されたデ
ータが“データ消去不良”を示すものであった場合、第
1および第2のブロックのうち、この“データ消去不良
”のメモリセルが存在するブロックにのみ、対応する高
圧印加手段によってデータ消去のための高圧を印加する
ことが可能となる。
【0067】本発明に係る半導体記憶装置のデータ消去
方法は、上記のように構成されるため、データ消去のた
めの高圧が印加された第1および第2のブロックに含ま
れるメモリセルから読出されたデータに応じて、データ
消去のための高圧が、第1および第2のブロックの両方
、または、第1および第2のブロックのうちのいずれか
一方にのみ印加されたり、あるいは、第1および第2の
ブロックのいずれにも印加されなかったりする。
方法は、上記のように構成されるため、データ消去のた
めの高圧が印加された第1および第2のブロックに含ま
れるメモリセルから読出されたデータに応じて、データ
消去のための高圧が、第1および第2のブロックの両方
、または、第1および第2のブロックのうちのいずれか
一方にのみ印加されたり、あるいは、第1および第2の
ブロックのいずれにも印加されなかったりする。
【0068】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のフラッシュEE
PROMの構成を示す部分概略ブロック図である。図1
には、このフラッシュEEPROMの消去動作に関与す
る部分が中心に示される。
PROMの構成を示す部分概略ブロック図である。図1
には、このフラッシュEEPROMの消去動作に関与す
る部分が中心に示される。
【0069】図1を参照して、このフラッシュEEPR
OMにおいて、メモリアレイは2つのサブアレイ1aお
よび1bに分割される。そして、メモリアレイ1aに対
応して、ローデコーダ4a,Yゲート2a,コラムデコ
ーダ5a,センスアンプ8a,ベリファイ/消去制御回
路17a,および消去電圧印加回路18aが設けられる
。同様に、メモリアレイ1bに対応して、ローデコーダ
4b,Yゲート2b,コラムデコーダ5b,センスアン
プ8b,ベリファイ/消去制御回路17b,および消去
電圧印加回路18bが設けられる。
OMにおいて、メモリアレイは2つのサブアレイ1aお
よび1bに分割される。そして、メモリアレイ1aに対
応して、ローデコーダ4a,Yゲート2a,コラムデコ
ーダ5a,センスアンプ8a,ベリファイ/消去制御回
路17a,および消去電圧印加回路18aが設けられる
。同様に、メモリアレイ1bに対応して、ローデコーダ
4b,Yゲート2b,コラムデコーダ5b,センスアン
プ8b,ベリファイ/消去制御回路17b,および消去
電圧印加回路18bが設けられる。
【0070】メモリアレイ1aおよび1bは各々、従来
と同様の構成を有する。すなわち、メモリアレイ1aに
おいて、FAMOSトランジスタによって構成されるメ
モリセルMCa は、ワード線50aおよびビット線3
0aに沿って行方向および列方向にマトリクス状に配列
される。メモリアレイ1a内のすべてのメモリセルMC
a の各々を構成するトランジスタのソースはソース線
80aに共通に接続される。各メモリセルMCa を構
成するトランジスタのコントロールゲートおよびドレイ
ンは各々、対応するワード線50aのおよびビット線3
0aに接続される。同様に、メモリアレイ1bにおいて
、FAMOSトランジスタによって構成されるメモリセ
ルMCb はワード線50bおよびビット線30bに沿
って行方向および列方向にマトリクス状に配列される。 メモリアレイ1b内のすべてのメモリセルMCb の各
々を構成するトランジスタのソースはソース線80bに
共通に接続される。各メモリセルMCb のコントロー
ルゲートおよびドレインは各々、対応するワード線50
bおよびビット線30bに接続される。なお、メモリセ
ルMCa およびMCb の構造は、図22に示される
ものと同一である。したがって、本実施例のフラッシュ
EEPROMにおいても、データ消去はソース線80a
および80bに高圧パルスを与え、かつ、ワード線50
aおよび50bを接地することによって行なうことがで
きる。
と同様の構成を有する。すなわち、メモリアレイ1aに
おいて、FAMOSトランジスタによって構成されるメ
モリセルMCa は、ワード線50aおよびビット線3
0aに沿って行方向および列方向にマトリクス状に配列
される。メモリアレイ1a内のすべてのメモリセルMC
a の各々を構成するトランジスタのソースはソース線
80aに共通に接続される。各メモリセルMCa を構
成するトランジスタのコントロールゲートおよびドレイ
ンは各々、対応するワード線50aのおよびビット線3
0aに接続される。同様に、メモリアレイ1bにおいて
、FAMOSトランジスタによって構成されるメモリセ
ルMCb はワード線50bおよびビット線30bに沿
って行方向および列方向にマトリクス状に配列される。 メモリアレイ1b内のすべてのメモリセルMCb の各
々を構成するトランジスタのソースはソース線80bに
共通に接続される。各メモリセルMCb のコントロー
ルゲートおよびドレインは各々、対応するワード線50
bおよびビット線30bに接続される。なお、メモリセ
ルMCa およびMCb の構造は、図22に示される
ものと同一である。したがって、本実施例のフラッシュ
EEPROMにおいても、データ消去はソース線80a
および80bに高圧パルスを与え、かつ、ワード線50
aおよび50bを接地することによって行なうことがで
きる。
【0071】メモリアレイ1aからのデータ読出のため
の、ローデコーダ4a,Yゲート2a,コラムデコーダ
5a,およびセンスアンプ8aの動作は従来と同様であ
るので説明は省略する。メモリアレイ1bからのデータ
読出のための、ローデコーダ4b,Yゲート2b,コラ
ムデコーダ5b,およびセンスアンプ8bの動作も従来
と同様であるので説明は省略する。
の、ローデコーダ4a,Yゲート2a,コラムデコーダ
5a,およびセンスアンプ8aの動作は従来と同様であ
るので説明は省略する。メモリアレイ1bからのデータ
読出のための、ローデコーダ4b,Yゲート2b,コラ
ムデコーダ5b,およびセンスアンプ8bの動作も従来
と同様であるので説明は省略する。
【0072】このフラッシュEEPROMは、上述の回
路部に加えて、ブロック選択/マスク回路800,アド
レスバッファ6,入出力バッファ9,アドレスカウンタ
19,およびスイッチ回路20を含む。
路部に加えて、ブロック選択/マスク回路800,アド
レスバッファ6,入出力バッファ9,アドレスカウンタ
19,およびスイッチ回路20を含む。
【0073】アドレスバッファ6には、外部アドレス端
子A0〜AKが接続される。入出力バッファ9には、外
部入出力端子I/O0 〜I/ONが接続される。通常
のデータ書込時において、アドレスバッファ6は、アド
レス端子A0〜AKに外部より与えられるアドレス信号
を取込んでスイッチ回路20に与える。入出力バッファ
9は、通常のデータ書込時に、入出力端子I/O0 〜
I/ON に外部から与えられる入力データを取込み、
かつ、通常のデータ読出時に、メモリアレイ1aおよび
1bからの読出データ等の出力データを入出力端子I/
O0 〜I/ON に導出する。
子A0〜AKが接続される。入出力バッファ9には、外
部入出力端子I/O0 〜I/ONが接続される。通常
のデータ書込時において、アドレスバッファ6は、アド
レス端子A0〜AKに外部より与えられるアドレス信号
を取込んでスイッチ回路20に与える。入出力バッファ
9は、通常のデータ書込時に、入出力端子I/O0 〜
I/ON に外部から与えられる入力データを取込み、
かつ、通常のデータ読出時に、メモリアレイ1aおよび
1bからの読出データ等の出力データを入出力端子I/
O0 〜I/ON に導出する。
【0074】通常のデータ書込時およびデータ読出時に
おいて、スイッチ回路20はアドレスバッファ6の出力
およびアドレスカウンタ9の出力のうち、アドレスバッ
ファ6からのアドレス信号を選択的にローデコーダ4a
および4bと、コラムデコーダ5aおよび5bと、ブロ
ック選択/マスク回路800とに与える。本実施例にお
いて、アドレス信号は、メモリセルの行方向および列方
向のアドレスをそれぞれ示すローアドレス信号およびコ
ラムアドレス信号に加えて、いずれのメモリセルアレイ
に含まれるメモリセルを選択するかを示すブロックアド
レス信号を含むものとする。ローデコーダ4aおよび4
bならびにコラムデコーダ5aおよび5bは、スイッチ
回路20出力およびブロック選択/マスク回路800の
出力をデコードする。
おいて、スイッチ回路20はアドレスバッファ6の出力
およびアドレスカウンタ9の出力のうち、アドレスバッ
ファ6からのアドレス信号を選択的にローデコーダ4a
および4bと、コラムデコーダ5aおよび5bと、ブロ
ック選択/マスク回路800とに与える。本実施例にお
いて、アドレス信号は、メモリセルの行方向および列方
向のアドレスをそれぞれ示すローアドレス信号およびコ
ラムアドレス信号に加えて、いずれのメモリセルアレイ
に含まれるメモリセルを選択するかを示すブロックアド
レス信号を含むものとする。ローデコーダ4aおよび4
bならびにコラムデコーダ5aおよび5bは、スイッチ
回路20出力およびブロック選択/マスク回路800の
出力をデコードする。
【0075】通常のデータ書込時およびデータ読出時に
おいて、ブロック選択/マスク回路800は、スイッチ
回路20からのアドレス信号に含まれるブロックアドレ
ス信号をローデコーダ4aおよび4bと、コラムデコー
ダ5aおよび5bとに与える。
おいて、ブロック選択/マスク回路800は、スイッチ
回路20からのアドレス信号に含まれるブロックアドレ
ス信号をローデコーダ4aおよび4bと、コラムデコー
ダ5aおよび5bとに与える。
【0076】以下、このフラッシュEEPROMのデー
タ消去モードにおける動作について、図2,図4,およ
び図11を参照しながら詳細に説明する。図2は、消去
電圧印加回路18aおよび18bの具体的構成の一例を
示す回路図である。図4は、このフラッシュEEPRO
Mの消去モードにおける動作の流れを示す動作フロー図
である。
タ消去モードにおける動作について、図2,図4,およ
び図11を参照しながら詳細に説明する。図2は、消去
電圧印加回路18aおよび18bの具体的構成の一例を
示す回路図である。図4は、このフラッシュEEPRO
Mの消去モードにおける動作の流れを示す動作フロー図
である。
【0077】図11は、本実施例のフラッシュEEPR
OMのデータ消去モードにおけるデータ読出方式を概念
的に示す図である。
OMのデータ消去モードにおけるデータ読出方式を概念
的に示す図である。
【0078】このフラッシュEEPROMが消去モード
に入ると、アドレスバッファ6および入出力バッファ9
が不活性化され、一方、アドレスカウンタ19が活性化
される。活性化されたアドレスカウンタ19は、カウン
ト動作によってアドレス信号を発生することができる。 アドレスカウンタ19から発生されたアドレス信号はス
イッチ回路20に与えられる。消去モードにおいて、ス
イッチ回路20は、アドレスカウンタ19の出力および
アドレスバッファ6の出力のうち、アドレスカウンタ1
9の出力を選択的にローデコーダ4aおよび4bならび
にコラムデコーダ5aおよび5bと、ブロック選択/マ
スク回路800とに与える。なお、アドレスカウンタ1
9のカウント値が最大値を示すとき、アドレスカウンタ
19が出力するアドレス信号はメモリアレイ1aおよび
1bの最終アドレスを示すものとする。
に入ると、アドレスバッファ6および入出力バッファ9
が不活性化され、一方、アドレスカウンタ19が活性化
される。活性化されたアドレスカウンタ19は、カウン
ト動作によってアドレス信号を発生することができる。 アドレスカウンタ19から発生されたアドレス信号はス
イッチ回路20に与えられる。消去モードにおいて、ス
イッチ回路20は、アドレスカウンタ19の出力および
アドレスバッファ6の出力のうち、アドレスカウンタ1
9の出力を選択的にローデコーダ4aおよび4bならび
にコラムデコーダ5aおよび5bと、ブロック選択/マ
スク回路800とに与える。なお、アドレスカウンタ1
9のカウント値が最大値を示すとき、アドレスカウンタ
19が出力するアドレス信号はメモリアレイ1aおよび
1bの最終アドレスを示すものとする。
【0079】消去モードにおいて、ブロック選択/マス
ク回路800は、スイッチ回路20からのアドレス信号
に含まれるブロックアドレス信号を、メモリアレイ1a
に含まれるメモリセルおよびメモリアレイ1bに含まれ
るメモリセルの両方を選択することを指示するものに変
換し、変換したブロックアドレス信号をローデコーダ4
aおよび4bとコラムデコーダ5aおよび5bとに与え
る。図3は、この変換のためにブロック選択/マスク回
路800内に設けられる回路(マスク回路)の一例を示
す回路図である。
ク回路800は、スイッチ回路20からのアドレス信号
に含まれるブロックアドレス信号を、メモリアレイ1a
に含まれるメモリセルおよびメモリアレイ1bに含まれ
るメモリセルの両方を選択することを指示するものに変
換し、変換したブロックアドレス信号をローデコーダ4
aおよび4bとコラムデコーダ5aおよび5bとに与え
る。図3は、この変換のためにブロック選択/マスク回
路800内に設けられる回路(マスク回路)の一例を示
す回路図である。
【0080】図3を参照して、マスク回路は、2入力O
RゲートOR1およびOR2を含む。ORゲートOR1
の一方の入力端およびORゲートOR2の一方の入力端
にはそれぞれ、相補な論理値のブロックアドレス信号A
およびその反転信号が与えられる。ORゲートOR1の
他方の入力端およびORゲートOR2の他方の入力端は
、ともに、マスク信号を受ける。マスク信号電位は、通
常のデータ書込みおよびデータ読出時には、論理値“0
”に対応する論理レベルとされ、データ消去モードにお
いては、論理値“1”に対応する論理レベルとされる。 したがって、マスク回路の出力信号M1およびM2の論
理値は、通常のデータ書込時およびデータ読出時におい
て、それぞれブロックアドレス信号Aおよびその反転信
号の論理値に応じたものとなるが、データ消去モードに
おいては、ブロックアドレス信号Aおよびその反転信号
の論理値にかかわらず、ともに論理値“1”となる。ロ
ーデコーダおよびコラムデコーダは一般に、アドレス信
号として与えられる複数の信号を異なる組合せで入力と
する複数のNANDゲート等の複数の論理ゲートによっ
て構成される。このため、ローデコーダ4aおよび4b
ならびにコラムデコーダ5aおよび5bにブロック選択
/マスク回路からブロックアドレス信号として与えられ
る複数の信号が同一の論理値を示すならば、ローデコー
ダ4aおよびコラムデコーダ5aによるメモリアレイ1
aからのワード線50aおよびビット線30aの選択と
、ローデコーダ4bおよびコラムデコーダ5bによるメ
モリアレイ1bからのワード線50bおよびビット線3
0bの選択とが同時に行なわれる。これによって、デー
タ消去モードにおいて、メモリアレイ1aおよび1bか
ら同時にデータが読出されるので、消去ベリファイがメ
モリアレイ1aおよび1bに対して同時に行なわれる。
RゲートOR1およびOR2を含む。ORゲートOR1
の一方の入力端およびORゲートOR2の一方の入力端
にはそれぞれ、相補な論理値のブロックアドレス信号A
およびその反転信号が与えられる。ORゲートOR1の
他方の入力端およびORゲートOR2の他方の入力端は
、ともに、マスク信号を受ける。マスク信号電位は、通
常のデータ書込みおよびデータ読出時には、論理値“0
”に対応する論理レベルとされ、データ消去モードにお
いては、論理値“1”に対応する論理レベルとされる。 したがって、マスク回路の出力信号M1およびM2の論
理値は、通常のデータ書込時およびデータ読出時におい
て、それぞれブロックアドレス信号Aおよびその反転信
号の論理値に応じたものとなるが、データ消去モードに
おいては、ブロックアドレス信号Aおよびその反転信号
の論理値にかかわらず、ともに論理値“1”となる。ロ
ーデコーダおよびコラムデコーダは一般に、アドレス信
号として与えられる複数の信号を異なる組合せで入力と
する複数のNANDゲート等の複数の論理ゲートによっ
て構成される。このため、ローデコーダ4aおよび4b
ならびにコラムデコーダ5aおよび5bにブロック選択
/マスク回路からブロックアドレス信号として与えられ
る複数の信号が同一の論理値を示すならば、ローデコー
ダ4aおよびコラムデコーダ5aによるメモリアレイ1
aからのワード線50aおよびビット線30aの選択と
、ローデコーダ4bおよびコラムデコーダ5bによるメ
モリアレイ1bからのワード線50bおよびビット線3
0bの選択とが同時に行なわれる。これによって、デー
タ消去モードにおいて、メモリアレイ1aおよび1bか
ら同時にデータが読出されるので、消去ベリファイがメ
モリアレイ1aおよび1bに対して同時に行なわれる。
【0081】消去モードにおいて、ベリファイ/消去制
御回路17aおよび17bが各々消去電圧印加回路18
aおよび18bに消去パルスとして高圧パルスを供給す
るサイクル(以下、消去サイクルと呼ぶ)と、ベリファ
イ/消去制御回路17aおよび17bが各々メモリアレ
イ1aおよび1bに対して消去ベリファイを行なうサイ
クル(以下、消去ベリファイサイクルと呼ぶ)とが繰返
される。
御回路17aおよび17bが各々消去電圧印加回路18
aおよび18bに消去パルスとして高圧パルスを供給す
るサイクル(以下、消去サイクルと呼ぶ)と、ベリファ
イ/消去制御回路17aおよび17bが各々メモリアレ
イ1aおよび1bに対して消去ベリファイを行なうサイ
クル(以下、消去ベリファイサイクルと呼ぶ)とが繰返
される。
【0082】図11を参照して、本実施例では1回の消
去ベリファイサイクルにおいて、メモリアレイ1aおよ
び1bから同時に、アドレス順(図中矢印の方向)にす
べてのメモリセルの記憶データが読出される。そして、
この読出によってデータ未消去のメモリセル×が検出さ
れた時点で、このデータ未消去のメモリセルを含むメモ
リアレイに対応して設けられたラッチ回路300にのみ
、データ未消去のメモリセルが存在することを示すデー
タ“1”がセットされる。
去ベリファイサイクルにおいて、メモリアレイ1aおよ
び1bから同時に、アドレス順(図中矢印の方向)にす
べてのメモリセルの記憶データが読出される。そして、
この読出によってデータ未消去のメモリセル×が検出さ
れた時点で、このデータ未消去のメモリセルを含むメモ
リアレイに対応して設けられたラッチ回路300にのみ
、データ未消去のメモリセルが存在することを示すデー
タ“1”がセットされる。
【0083】スイッチ回路400は、消去ベリファイサ
イクルにおいて端子TCCからの電源電圧VCCをロー
デコーダ4aに与える。消去サイクルにおいて、スイッ
チ回路400は端子TPPからの高圧VPPを高圧パル
ス源700に与える。
イクルにおいて端子TCCからの電源電圧VCCをロー
デコーダ4aに与える。消去サイクルにおいて、スイッ
チ回路400は端子TPPからの高圧VPPを高圧パル
ス源700に与える。
【0084】消去ベリファイサイクルにおいて、ベリフ
ァイ/消去制御回路17aは、ローデコーダ4aおよび
コラムデコーダ5aが通常のデータ読出時と同様に動作
するように、これらを制御する。これによって、ローデ
コーダ4aは与えられるアドレス信号に応答して、メモ
リアレイ1a内のワード線50aのうちの1本にのみス
イッチ回路400からの“H”レベルの電源電圧VCC
を供給する。一方、コラムデコーダ5aは、与えられた
アドレス信号に応答して、メモリアレイ1a内のビット
線30aのうちの1本にのみ“H”レベルの電圧を供給
するとともに、この1本のビット線のみをセンスアンプ
8aに電気的に接続する。同様に、ベリファイ/消去制
御回路17bは、ローデコーダ4bおよびコラムデコー
ダ5bが通常のデータ読出時と同様に動作するように、
これらを制御する。これによって、ローデコーダ4bは
、与えられるアドレス信号に応答して、メモリアレイ1
b内のワード線50bのうちの1本にのみ選択的に“H
”レベルの電圧を供給する。コラムデコーダ5bは与え
られたアドレス信号に応答して、メモリアレイ1b内の
ビット線30bのうちの1本にのみ“H”レベルの電圧
を与えるとともに、この1本のビット線のみをセンスア
ンプ8bに電気的に接続する。同時に、ベリファイ/消
去制御回路17aおよび17bはそれぞれ、消去電圧印
加回路18aおよび18bから高圧パルスが出力されな
いように、消去電圧印加回路18aおよび18bを制御
する。
ァイ/消去制御回路17aは、ローデコーダ4aおよび
コラムデコーダ5aが通常のデータ読出時と同様に動作
するように、これらを制御する。これによって、ローデ
コーダ4aは与えられるアドレス信号に応答して、メモ
リアレイ1a内のワード線50aのうちの1本にのみス
イッチ回路400からの“H”レベルの電源電圧VCC
を供給する。一方、コラムデコーダ5aは、与えられた
アドレス信号に応答して、メモリアレイ1a内のビット
線30aのうちの1本にのみ“H”レベルの電圧を供給
するとともに、この1本のビット線のみをセンスアンプ
8aに電気的に接続する。同様に、ベリファイ/消去制
御回路17bは、ローデコーダ4bおよびコラムデコー
ダ5bが通常のデータ読出時と同様に動作するように、
これらを制御する。これによって、ローデコーダ4bは
、与えられるアドレス信号に応答して、メモリアレイ1
b内のワード線50bのうちの1本にのみ選択的に“H
”レベルの電圧を供給する。コラムデコーダ5bは与え
られたアドレス信号に応答して、メモリアレイ1b内の
ビット線30bのうちの1本にのみ“H”レベルの電圧
を与えるとともに、この1本のビット線のみをセンスア
ンプ8bに電気的に接続する。同時に、ベリファイ/消
去制御回路17aおよび17bはそれぞれ、消去電圧印
加回路18aおよび18bから高圧パルスが出力されな
いように、消去電圧印加回路18aおよび18bを制御
する。
【0085】消去電圧印加回路18aおよび18bは各
々、たとえば図2に示されるような構成を有する。図2
を参照して、消去電圧印加回路18aおよび18bは各
々、ラッチ回路300と、高圧スイッチ500とを含む
。高圧スイッチ500は、電源電圧5Vをゲートに受け
るNチャネルMOSトランジスタ310と、Pチャネル
MOSトランジスタ320,330,および350と、
NチャネルMOSトランジスタ340および360とを
含む。前記トランジスタ330および340は、高圧パ
ルス源700と接地との間に直列に接続されてインバー
タINV1を構成する。同様に、前記トランジスタ35
0および360は、高圧パルス源700と接地との間に
直列に接続されてインバータINV2を構成する。 前記トランジスタ320は、高圧パルス源700とイン
バータINV1の入力端との間に接続される。トランジ
スタ320のゲートはインバータINV1の出力端に接
続される。トランジスタ310は、ラッチ回路300の
出力端とインバータINV1の入力端との間に接続され
る。もう1つのインバータINV2は、インバータIN
V1の出力端と、メモリアレイ1a(1b)のソース線
80a(80b)との間にもうけられる。トランジスタ
310は、トランジスタ330および340のゲート電
圧を電源電圧5V以下に保持することによって、トラン
ジスタ330および340に高圧が印加されこれらが破
壊されるのを防ぐ。
々、たとえば図2に示されるような構成を有する。図2
を参照して、消去電圧印加回路18aおよび18bは各
々、ラッチ回路300と、高圧スイッチ500とを含む
。高圧スイッチ500は、電源電圧5Vをゲートに受け
るNチャネルMOSトランジスタ310と、Pチャネル
MOSトランジスタ320,330,および350と、
NチャネルMOSトランジスタ340および360とを
含む。前記トランジスタ330および340は、高圧パ
ルス源700と接地との間に直列に接続されてインバー
タINV1を構成する。同様に、前記トランジスタ35
0および360は、高圧パルス源700と接地との間に
直列に接続されてインバータINV2を構成する。 前記トランジスタ320は、高圧パルス源700とイン
バータINV1の入力端との間に接続される。トランジ
スタ320のゲートはインバータINV1の出力端に接
続される。トランジスタ310は、ラッチ回路300の
出力端とインバータINV1の入力端との間に接続され
る。もう1つのインバータINV2は、インバータIN
V1の出力端と、メモリアレイ1a(1b)のソース線
80a(80b)との間にもうけられる。トランジスタ
310は、トランジスタ330および340のゲート電
圧を電源電圧5V以下に保持することによって、トラン
ジスタ330および340に高圧が印加されこれらが破
壊されるのを防ぐ。
【0086】ラッチ回路300は、図1におけるベリフ
ァイ/消去制御回路17a(17b)から与えられるデ
ータ信号をラッチする。さらに、ラッチ回路300は、
外部からのリセット信号によってラッチデータを“0”
にリセットされるように構成される。高圧パルス源70
0は、消去サイクルにおいて、スイッチ回路400から
の高圧VPPを短いパルス幅の高圧パルスに変換して消
去パルスとして出力し、消去ベリファイサイクルにおい
ては通常の電源電圧を出力する。本実施例では、消去ベ
リファイサイクルの初めに、ラッチ回路300にベリフ
ァイ/消去制御回路17a(17b)からリセット信号
が与えられる。これによって、ラッチ回路300の出力
電圧が論理値“0”に対応するレベル“L”となる(図
4の動作ステップS4)。トランジスタ310は電源電
圧5Vをゲートに受けて常にON状態であるので、ラッ
チ回路300から出力された“L”レベルの電圧はイン
バータINV1のトランジスタ330を導通させる。こ
の結果、インバータINV1の出力端に高圧パルス源7
00から出力される“H”レベルの電圧が供給される。 この、インバータINV1の出力端の電圧はインバータ
INV2によって“L”レベルの接地電圧に反転されて
ソース線80a(80b)に付与される。つまり、ソー
ス線80a(80b)が接地される。
ァイ/消去制御回路17a(17b)から与えられるデ
ータ信号をラッチする。さらに、ラッチ回路300は、
外部からのリセット信号によってラッチデータを“0”
にリセットされるように構成される。高圧パルス源70
0は、消去サイクルにおいて、スイッチ回路400から
の高圧VPPを短いパルス幅の高圧パルスに変換して消
去パルスとして出力し、消去ベリファイサイクルにおい
ては通常の電源電圧を出力する。本実施例では、消去ベ
リファイサイクルの初めに、ラッチ回路300にベリフ
ァイ/消去制御回路17a(17b)からリセット信号
が与えられる。これによって、ラッチ回路300の出力
電圧が論理値“0”に対応するレベル“L”となる(図
4の動作ステップS4)。トランジスタ310は電源電
圧5Vをゲートに受けて常にON状態であるので、ラッ
チ回路300から出力された“L”レベルの電圧はイン
バータINV1のトランジスタ330を導通させる。こ
の結果、インバータINV1の出力端に高圧パルス源7
00から出力される“H”レベルの電圧が供給される。 この、インバータINV1の出力端の電圧はインバータ
INV2によって“L”レベルの接地電圧に反転されて
ソース線80a(80b)に付与される。つまり、ソー
ス線80a(80b)が接地される。
【0087】このように、消去電圧印加回路18aおよ
び18bが図2に示されるように構成される場合、消去
ベリファイサイクルの初めにラッチ回路300が対応す
るベリファイ/消去制御回路17aまたは17bにリセ
ットされることによって、ソース線80aおよび80b
は接地され、高電位にならない。
び18bが図2に示されるように構成される場合、消去
ベリファイサイクルの初めにラッチ回路300が対応す
るベリファイ/消去制御回路17aまたは17bにリセ
ットされることによって、ソース線80aおよび80b
は接地され、高電位にならない。
【0088】上記のような回路動作によって、消去ベリ
ファイサイクルにおいては、メモリアレイ1aおよび1
bから同時に、データが読出される。メモリアレイ1a
から読出されたデータはセンスアンプ8aによってセン
スされてベリファイ/消去制御回路17aに与えられる
。同様に、メモリアレイ1bから読出されたデータは、
センスアンプ8bによってセンスされてベリファイ/消
去制御回路17bに与えられる。ベリファイ/消去制御
回路17aは、センスアンプ8aから与えられた読出デ
ータがフローティングゲートから電子を完全に除去され
た状態に対応するもの“1”であるか否かを判別する。
ファイサイクルにおいては、メモリアレイ1aおよび1
bから同時に、データが読出される。メモリアレイ1a
から読出されたデータはセンスアンプ8aによってセン
スされてベリファイ/消去制御回路17aに与えられる
。同様に、メモリアレイ1bから読出されたデータは、
センスアンプ8bによってセンスされてベリファイ/消
去制御回路17bに与えられる。ベリファイ/消去制御
回路17aは、センスアンプ8aから与えられた読出デ
ータがフローティングゲートから電子を完全に除去され
た状態に対応するもの“1”であるか否かを判別する。
【0089】つまり、図4を参照して、消去ベリファイ
サイクルにおいて、メモリアレイ1aからデータが読出
され(動作ステップS5)、次に、読出されたデータに
基づいて、現在選択されているメモリセルにおいてデー
タ消去は完了したか否かが判別される(動作ステップS
6)。読出データが“0”であれば、現在選択されてい
るメモリセルにおいてデータ消去は不完全であると判断
できる。この場合には、ベリファイ/消去制御回路17
aは、消去電圧印加回路18a内のラッチ回路300(
第2図参照)にデータ“1”をセットするために“H”
レベルのデータ信号ERSを発生する(動作ステップS
7)。そして、ベリファイ/消去制御回路17aは、ア
ドレスカウンタ19のカウント値をインクリメントする
信号を出力する。これによって、アドレスカウンタ19
のカウント値がインクリメントされて、アドレスカウン
タ19から発生されるアドレス信号がインクリメントさ
れる(動作ステップS8)。ただし、読出されたデータ
が“1”であれば、現在選択されているメモリセルに対
するデータ消去は完了したと判断されるので、ベリファ
イ/消去制御回路17aはデータ信号ERSを出力しな
い。
サイクルにおいて、メモリアレイ1aからデータが読出
され(動作ステップS5)、次に、読出されたデータに
基づいて、現在選択されているメモリセルにおいてデー
タ消去は完了したか否かが判別される(動作ステップS
6)。読出データが“0”であれば、現在選択されてい
るメモリセルにおいてデータ消去は不完全であると判断
できる。この場合には、ベリファイ/消去制御回路17
aは、消去電圧印加回路18a内のラッチ回路300(
第2図参照)にデータ“1”をセットするために“H”
レベルのデータ信号ERSを発生する(動作ステップS
7)。そして、ベリファイ/消去制御回路17aは、ア
ドレスカウンタ19のカウント値をインクリメントする
信号を出力する。これによって、アドレスカウンタ19
のカウント値がインクリメントされて、アドレスカウン
タ19から発生されるアドレス信号がインクリメントさ
れる(動作ステップS8)。ただし、読出されたデータ
が“1”であれば、現在選択されているメモリセルに対
するデータ消去は完了したと判断されるので、ベリファ
イ/消去制御回路17aはデータ信号ERSを出力しな
い。
【0090】アドレスカウンタ19のカウント値が既に
最大値であり、動作ステップS8におけるインクリメン
トによってそれ以上カウント値をインクリメントするこ
とができなければ、消去ベリファイサイクルにおけるデ
ータ読出動作は終了する(動作ステップS9)。しかし
、アドレスカウント19のカウント値がまだ最大値に達
していなければ(動作ステップS9の判別結果が“No
”の場合)、このインクリメントによってアドレス信号
は更新される。この場合には、ベリファイ/消去制御回
路17aはローデコーダ4aおよびコラムデコーダ5a
を、メモリアレイ1aからのデータ読出しが実現される
ように、引続き制御する。したがって、メモリアレイ1
aから、更新されたアドレス信号が示すアドレスに対応
するメモリセルの記憶データが読出される。ベリファイ
/消去制御回路17aは、この新たに読出されたデータ
に基づいて、現在選択されているメモリセルがデータ消
去不良であるか否かを判別し、この判別結果に応じて、
消去電圧印加回路18a内のラッチ回路300にデータ
“1”をセットするか、あるいは、リセット状態に保持
する。つまり、更新されたアドレスのメモリセルに対す
る消去ベリファイのための一連の回路動作、すなわち、
図4における動作ステップS5〜S7が行なわれる。そ
の後、アドレスカウンタ19から発生されるアドレス信
号がベリファイ/消去制御回路17aによってさらにイ
ンクリメントされる(動作ステップS8)。そして、ア
ドレスカウンタ19のカウント値を、このインクリメン
トによってさらにインクリメントすることができれば、
再度動作ステップS5〜S9で示される回路動作が繰返
されて、インクリメントされたアドレス信号が示すアド
レスのメモリセルに対して消去ベリファイが行なわれる
。
最大値であり、動作ステップS8におけるインクリメン
トによってそれ以上カウント値をインクリメントするこ
とができなければ、消去ベリファイサイクルにおけるデ
ータ読出動作は終了する(動作ステップS9)。しかし
、アドレスカウント19のカウント値がまだ最大値に達
していなければ(動作ステップS9の判別結果が“No
”の場合)、このインクリメントによってアドレス信号
は更新される。この場合には、ベリファイ/消去制御回
路17aはローデコーダ4aおよびコラムデコーダ5a
を、メモリアレイ1aからのデータ読出しが実現される
ように、引続き制御する。したがって、メモリアレイ1
aから、更新されたアドレス信号が示すアドレスに対応
するメモリセルの記憶データが読出される。ベリファイ
/消去制御回路17aは、この新たに読出されたデータ
に基づいて、現在選択されているメモリセルがデータ消
去不良であるか否かを判別し、この判別結果に応じて、
消去電圧印加回路18a内のラッチ回路300にデータ
“1”をセットするか、あるいは、リセット状態に保持
する。つまり、更新されたアドレスのメモリセルに対す
る消去ベリファイのための一連の回路動作、すなわち、
図4における動作ステップS5〜S7が行なわれる。そ
の後、アドレスカウンタ19から発生されるアドレス信
号がベリファイ/消去制御回路17aによってさらにイ
ンクリメントされる(動作ステップS8)。そして、ア
ドレスカウンタ19のカウント値を、このインクリメン
トによってさらにインクリメントすることができれば、
再度動作ステップS5〜S9で示される回路動作が繰返
されて、インクリメントされたアドレス信号が示すアド
レスのメモリセルに対して消去ベリファイが行なわれる
。
【0091】このように、消去ベリファイサイクルにお
いては、1つのアドレスからデータが読出され、読出さ
れたデータがデータ消去不良を示すものである場合にの
み消去電圧印加回路18a内のラッチ回路300をデー
タ“1”にセットするという回路動作が繰返される。一
方、ベリファイ/消去制御回路17bも、ベリファイ/
消去制御回路17aと同一の動作を行なう。なお、アド
レスカウンタ19のカウント値はこのフラッシュEEP
ROMが消去モードには入ったことに応答してリセット
される(図4の動作ステップS2)。アドレスカウンタ
19のカウント値が最大値までインクリメントされて、
アドレス信号が最終アドレスを示すまでインクリメント
され終わると、メモリアレイ1aおよび1b内のすべて
のメモリセルMCa およびMCb がデータ消去不良
の有無をチェックされ終わる。
いては、1つのアドレスからデータが読出され、読出さ
れたデータがデータ消去不良を示すものである場合にの
み消去電圧印加回路18a内のラッチ回路300をデー
タ“1”にセットするという回路動作が繰返される。一
方、ベリファイ/消去制御回路17bも、ベリファイ/
消去制御回路17aと同一の動作を行なう。なお、アド
レスカウンタ19のカウント値はこのフラッシュEEP
ROMが消去モードには入ったことに応答してリセット
される(図4の動作ステップS2)。アドレスカウンタ
19のカウント値が最大値までインクリメントされて、
アドレス信号が最終アドレスを示すまでインクリメント
され終わると、メモリアレイ1aおよび1b内のすべて
のメモリセルMCa およびMCb がデータ消去不良
の有無をチェックされ終わる。
【0092】消去ベリファイサイクルにおいて、ベリフ
ァイ/消去制御回路17aがメモリアレイ1aにおいて
データ消去不良のメモリセルを検出すると、この時点で
消去電圧印加回路18a内のラッチ回路300にデータ
“1”をセットする。ラッチ回路300は、最初に与え
られたデータを外部からリセット信号を与えられない限
り保持し続ける。このため、メモリアレイ1a内に1つ
でもデータ消去不良のメモリセルがあると、メモリアレ
イ1a内のすべてのメモリセルMCa がチェックされ
終わった時点において、消去電圧印加回路18a内のラ
ッチ回路300のラッチデータは“1”である。しかし
、メモリアレイ1a内にデータ消去不良のメモリセルが
存在しなければ、消去ベリファイサイクルにおいてベリ
ファイ/消去制御回路17aから信号ERSは一度も出
力されない。このため、この場合には、メモリアレイ1
a内のすべてのメモリセルMCaがチェックされ終わっ
た時点において、消去電圧印加回路18a内のラッチ回
路300のラッチデータは“0”のままである。
ァイ/消去制御回路17aがメモリアレイ1aにおいて
データ消去不良のメモリセルを検出すると、この時点で
消去電圧印加回路18a内のラッチ回路300にデータ
“1”をセットする。ラッチ回路300は、最初に与え
られたデータを外部からリセット信号を与えられない限
り保持し続ける。このため、メモリアレイ1a内に1つ
でもデータ消去不良のメモリセルがあると、メモリアレ
イ1a内のすべてのメモリセルMCa がチェックされ
終わった時点において、消去電圧印加回路18a内のラ
ッチ回路300のラッチデータは“1”である。しかし
、メモリアレイ1a内にデータ消去不良のメモリセルが
存在しなければ、消去ベリファイサイクルにおいてベリ
ファイ/消去制御回路17aから信号ERSは一度も出
力されない。このため、この場合には、メモリアレイ1
a内のすべてのメモリセルMCaがチェックされ終わっ
た時点において、消去電圧印加回路18a内のラッチ回
路300のラッチデータは“0”のままである。
【0093】同様に、メモリアレイ1b内に1つでもデ
ータ消去不良のメモリセルがあれば、ベリファイ/消去
制御回路17bから“H”レベルのデータ信号ERSが
出力され、メモリアレイ1b内にデータ消去不良のメモ
リセルが存在しなければ、消去ベリファイサイクルにお
いてベリファイ/消去制御回路17bから信号ERSは
発生されない。したがって、メモリアレイ1b内のすべ
てのメモリセルMCb がチェックされ終わった時点で
の消去電圧印加回路18b内のラッチ回路300のラッ
チデータは、メモリアレイ1bにデータ消去不良のメモ
リセルが存在する場合に“1”となり、存在しない場合
に“0”となる。
ータ消去不良のメモリセルがあれば、ベリファイ/消去
制御回路17bから“H”レベルのデータ信号ERSが
出力され、メモリアレイ1b内にデータ消去不良のメモ
リセルが存在しなければ、消去ベリファイサイクルにお
いてベリファイ/消去制御回路17bから信号ERSは
発生されない。したがって、メモリアレイ1b内のすべ
てのメモリセルMCb がチェックされ終わった時点で
の消去電圧印加回路18b内のラッチ回路300のラッ
チデータは、メモリアレイ1bにデータ消去不良のメモ
リセルが存在する場合に“1”となり、存在しない場合
に“0”となる。
【0094】それゆえ、アドレスカウンタ19のカウン
ト値が最大値までインクリメントされて図4における動
作ステップS4〜S9の回路動作が終了すると、データ
消去不良のメモリセルが存在したメモリアレイに対応す
る消去電圧印加回路内のラッチ回路300にのみデータ
“1”がセットされる。
ト値が最大値までインクリメントされて図4における動
作ステップS4〜S9の回路動作が終了すると、データ
消去不良のメモリセルが存在したメモリアレイに対応す
る消去電圧印加回路内のラッチ回路300にのみデータ
“1”がセットされる。
【0095】アドレスカウンタ19のカウント値が最大
値までインクリメントされてメモリアレイ1aおよび1
b内のすべてのメモリセルMCa およびMCb がチ
ェックされ終わると、このフラッシュEEPROMは消
去サイクルに移る。消去サイクルにおいて、ベリファイ
/消去制御回路17aは、ローデコーダ4aがメモリア
レイ1内のすべてのワード線50aに接地電位を与える
ように、ローデコーダ4aを制御する。同時に、ベリフ
ァイ/消去制御回路17bも、ローデコーダ4bがメモ
リアレイ1b内のすべてのワード線50bに接地電位を
与えるように、ローデコーダ4bを制御する。これによ
って、メモリアレイ1aおよび1b内のすべてのメモリ
セルMCa およびMCb の各々を構成するトランジ
スタのコントロールゲートに“L”レベルの接地電位が
与えられる。
値までインクリメントされてメモリアレイ1aおよび1
b内のすべてのメモリセルMCa およびMCb がチ
ェックされ終わると、このフラッシュEEPROMは消
去サイクルに移る。消去サイクルにおいて、ベリファイ
/消去制御回路17aは、ローデコーダ4aがメモリア
レイ1内のすべてのワード線50aに接地電位を与える
ように、ローデコーダ4aを制御する。同時に、ベリフ
ァイ/消去制御回路17bも、ローデコーダ4bがメモ
リアレイ1b内のすべてのワード線50bに接地電位を
与えるように、ローデコーダ4bを制御する。これによ
って、メモリアレイ1aおよび1b内のすべてのメモリ
セルMCa およびMCb の各々を構成するトランジ
スタのコントロールゲートに“L”レベルの接地電位が
与えられる。
【0096】このとき、図2を参照して、消去電圧印加
回路18a内のラッチ回路300がデータ“1”にセッ
トされていれば、ラッチ回路300の出力電圧は“H”
レベルである。したがって、この“H”レベルの電圧に
よってインバータINV1内のトランジスタ340がO
N状態にあり、インバータINV1の出力端が接地電位
となる。この接地電位によって、インバータINV2内
のトランジスタ350がON状態となって、インバータ
INV2の出力端に高圧パルス源700の出力が伝達さ
れる。なお、トランジスタ320は、インバータINV
1の出力端の電位をゲートに受けてON状態となり、イ
ンバータINV1の入力端の電位を高圧パルス源700
の出力によって“H”レベルに固定する。これによって
、インバータINV2の出力端に高圧パルス源700の
出力が確実に供給される。消去サイクルにおいて、高圧
パルス源700は通常の電源電圧5Vよりもはるかに高
い電位VPPの高圧パルスを出力する。したがって、消
去電圧印加回路18a内のラッチ回路300にデータ“
1”がセットされていれば、消去サイクルにおいて、メ
モリアレイ1a内のソース線80aにインバータINV
2から高圧パルスが印加される。しかし、消去電圧印加
回路18a内のラッチ回路300にデータ“1”がセッ
トされていなければ、ラッチ回路300の出力電圧は“
L”レベルのままであるので、ソース線80aはインバ
ータINV2内のトランジスタ360を介して接地され
たままである。このように、消去電圧印加回路18a内
のラッチ回路300にデータ“1”がセットされている
場合に限り、消去サイクルにおいて、メモリアレイ1a
内のソース線80aに高圧パルスが印加される。つまり
、メモリアレイ1aにデータ消去不良のメモリセルが存
在する場合に限りメモリアレイ1a内のすべてのメモリ
セルMCa 消去パルスが印加される。
回路18a内のラッチ回路300がデータ“1”にセッ
トされていれば、ラッチ回路300の出力電圧は“H”
レベルである。したがって、この“H”レベルの電圧に
よってインバータINV1内のトランジスタ340がO
N状態にあり、インバータINV1の出力端が接地電位
となる。この接地電位によって、インバータINV2内
のトランジスタ350がON状態となって、インバータ
INV2の出力端に高圧パルス源700の出力が伝達さ
れる。なお、トランジスタ320は、インバータINV
1の出力端の電位をゲートに受けてON状態となり、イ
ンバータINV1の入力端の電位を高圧パルス源700
の出力によって“H”レベルに固定する。これによって
、インバータINV2の出力端に高圧パルス源700の
出力が確実に供給される。消去サイクルにおいて、高圧
パルス源700は通常の電源電圧5Vよりもはるかに高
い電位VPPの高圧パルスを出力する。したがって、消
去電圧印加回路18a内のラッチ回路300にデータ“
1”がセットされていれば、消去サイクルにおいて、メ
モリアレイ1a内のソース線80aにインバータINV
2から高圧パルスが印加される。しかし、消去電圧印加
回路18a内のラッチ回路300にデータ“1”がセッ
トされていなければ、ラッチ回路300の出力電圧は“
L”レベルのままであるので、ソース線80aはインバ
ータINV2内のトランジスタ360を介して接地され
たままである。このように、消去電圧印加回路18a内
のラッチ回路300にデータ“1”がセットされている
場合に限り、消去サイクルにおいて、メモリアレイ1a
内のソース線80aに高圧パルスが印加される。つまり
、メモリアレイ1aにデータ消去不良のメモリセルが存
在する場合に限りメモリアレイ1a内のすべてのメモリ
セルMCa 消去パルスが印加される。
【0097】同様に、消去電圧印加回路18b内のラッ
チ回路300にデータ“1”がセットされていれば、高
圧パルス源700から発生された高圧パルスが消去電圧
印加回路18b内のトランジスタ350を介してメモリ
アレイ1b内のソース線80bに印加される。そして、
消去電圧印加回路18b内のラッチ回路300にデータ
“1”がセットされていなければ、メモリアレイ1b内
のソース線80bは消去電圧印加回路18b内のトラン
ジスタ360を介して接地されたままである。したがっ
て、メモリアレイ1bにデータ消去不良のメモリセルが
存在する場合に限り、消去電圧印加回路18bからメモ
リアレイ1b内のすべてのメモリセルMCb に消去パ
ルスが印加される。
チ回路300にデータ“1”がセットされていれば、高
圧パルス源700から発生された高圧パルスが消去電圧
印加回路18b内のトランジスタ350を介してメモリ
アレイ1b内のソース線80bに印加される。そして、
消去電圧印加回路18b内のラッチ回路300にデータ
“1”がセットされていなければ、メモリアレイ1b内
のソース線80bは消去電圧印加回路18b内のトラン
ジスタ360を介して接地されたままである。したがっ
て、メモリアレイ1bにデータ消去不良のメモリセルが
存在する場合に限り、消去電圧印加回路18bからメモ
リアレイ1b内のすべてのメモリセルMCb に消去パ
ルスが印加される。
【0098】このように、メモリアレイ1aおよび1b
内のすべてのメモリセルMCa およびMCb がチェ
ックされ終わると、消去電圧印加回路18a内のラッチ
回路300にデータ“1”がセットされているか否かに
応じてメモリアレイ1aに選択的に消去パルスが印加さ
れ、かつ、消去電圧印加回路18b内のラッチ回路30
0にデータ“1”がセットされているか否かに応じてメ
モリアレイ1bに選択的に消去パルスが印加される(図
4における動作ステップS10およびS3)。消去電圧
印加回路18aおよび18bのいずれのラッチ回路30
0にもデータ“1”がセットされていなければ、メモリ
アレイ1aおよび1bのいずれにもデータ消去不良のメ
モリセルが存在しないと判断できる。したがって、この
場合に限り、このフラッシュEEPROMのデータモー
ドにおけるすべての動作が終了する。
内のすべてのメモリセルMCa およびMCb がチェ
ックされ終わると、消去電圧印加回路18a内のラッチ
回路300にデータ“1”がセットされているか否かに
応じてメモリアレイ1aに選択的に消去パルスが印加さ
れ、かつ、消去電圧印加回路18b内のラッチ回路30
0にデータ“1”がセットされているか否かに応じてメ
モリアレイ1bに選択的に消去パルスが印加される(図
4における動作ステップS10およびS3)。消去電圧
印加回路18aおよび18bのいずれのラッチ回路30
0にもデータ“1”がセットされていなければ、メモリ
アレイ1aおよび1bのいずれにもデータ消去不良のメ
モリセルが存在しないと判断できる。したがって、この
場合に限り、このフラッシュEEPROMのデータモー
ドにおけるすべての動作が終了する。
【0099】消去電圧印加回路18aおよび18bのう
ちの少なくともいずれか一方のラッチ回路300にデー
タ“1”がセットされており、メモリアレイ1aおよび
1bのうちの少なくともいずれか一方に消去パルスが印
加されると(動作ステップS3)、このフラッシュEE
PROMは再度消去ベリファイサイクルおよびこれに続
く消去サイクルに入る。すなわち、図4における処理ス
テップS4〜S10およびS2に対応する回路動作が再
開される。しかしながら、従来と異なり、消去ベリファ
イ後に発生される消去パルスはデータ消去不良のメモリ
セルが含まれるメモリアレイにのみ印加される。このた
め、既にデータ消去が完了したメモリセルのみを含むメ
モリアレイには消去パルスが印加されないので、消去パ
ルスの再印加によって過消去現象が生じるメモリセルの
数が従来に比べ低減される。
ちの少なくともいずれか一方のラッチ回路300にデー
タ“1”がセットされており、メモリアレイ1aおよび
1bのうちの少なくともいずれか一方に消去パルスが印
加されると(動作ステップS3)、このフラッシュEE
PROMは再度消去ベリファイサイクルおよびこれに続
く消去サイクルに入る。すなわち、図4における処理ス
テップS4〜S10およびS2に対応する回路動作が再
開される。しかしながら、従来と異なり、消去ベリファ
イ後に発生される消去パルスはデータ消去不良のメモリ
セルが含まれるメモリアレイにのみ印加される。このた
め、既にデータ消去が完了したメモリセルのみを含むメ
モリアレイには消去パルスが印加されないので、消去パ
ルスの再印加によって過消去現象が生じるメモリセルの
数が従来に比べ低減される。
【0100】動作ステップS3〜S10に対応する回路
動作は、メモリアレイ1aおよび1bのいずれにもデー
タ消去不良のメモリセルが存在しなくなるまで繰返され
る。つまり、最後の消去ベリファイサイクルにおいては
、メモリアレイ1aおよび1bのいずれに対応して設け
られたラッチ回路300にもデータ“1”がラッチされ
ずに、メモリアレイ1aおよび1bに含まれるすべての
メモリセルからデータが読出される(図11参照)。
動作は、メモリアレイ1aおよび1bのいずれにもデー
タ消去不良のメモリセルが存在しなくなるまで繰返され
る。つまり、最後の消去ベリファイサイクルにおいては
、メモリアレイ1aおよび1bのいずれに対応して設け
られたラッチ回路300にもデータ“1”がラッチされ
ずに、メモリアレイ1aおよび1bに含まれるすべての
メモリセルからデータが読出される(図11参照)。
【0101】さて、1つのメモリアレイを2つのメモリ
アレイ1aおよび1bに分割することによって、各メモ
リアレイにおけるメモリセル間でのデータ消去されやす
さのばらつきが小さくなる。このため、メモリアレイ1
aおよび1bの各々において、過消去が生じる危険性も
小さい。したがって、このフラッシュEEPROMの消
去モードにおける回路動作終了後にメモリアレイ1aお
よび1b内のメモリセルに過消去が生じる危険性が従来
に比べ大幅に低減される。
アレイ1aおよび1bに分割することによって、各メモ
リアレイにおけるメモリセル間でのデータ消去されやす
さのばらつきが小さくなる。このため、メモリアレイ1
aおよび1bの各々において、過消去が生じる危険性も
小さい。したがって、このフラッシュEEPROMの消
去モードにおける回路動作終了後にメモリアレイ1aお
よび1b内のメモリセルに過消去が生じる危険性が従来
に比べ大幅に低減される。
【0102】なお、このフラッシュEEPROMは、任
意の方法で消去モードに設定されてよい。たとえば、こ
のフラッシュEEPROMは、図24に示される従来の
フラッシュEEPROMの場合と同様に、イレースイネ
ーブル信号EE等の外部制御信号に応答して消去モード
に設定されるように構成されることも可能である。
意の方法で消去モードに設定されてよい。たとえば、こ
のフラッシュEEPROMは、図24に示される従来の
フラッシュEEPROMの場合と同様に、イレースイネ
ーブル信号EE等の外部制御信号に応答して消去モード
に設定されるように構成されることも可能である。
【0103】本実施例では、消去ベリファイサイクルに
おいてデータ消去不良のメモリセルが検出されても、各
メモリセルアレイ内のすべてのメモリセルMCがチェッ
クされるまで、メモリアレイに消去パルスが再印加され
ない。また、消去パルスがメモリアレイに再印加された
後の消去ベリファイサイクルにおいて、各メモリアレイ
のメモリセルは、再度、アドレス順にすべてチェックさ
れる。このため、データ消去不良のメモリセルが検出さ
れてから、実際にこのメモリセルに消去パルスが印加さ
れるまでに時間がかかるとともに、データ消去が完了し
ていることが既に確認されているメモリセルまでもが再
度チェックされる。したがって、より効率的なデータ消
去が実現されにくい。
おいてデータ消去不良のメモリセルが検出されても、各
メモリセルアレイ内のすべてのメモリセルMCがチェッ
クされるまで、メモリアレイに消去パルスが再印加され
ない。また、消去パルスがメモリアレイに再印加された
後の消去ベリファイサイクルにおいて、各メモリアレイ
のメモリセルは、再度、アドレス順にすべてチェックさ
れる。このため、データ消去不良のメモリセルが検出さ
れてから、実際にこのメモリセルに消去パルスが印加さ
れるまでに時間がかかるとともに、データ消去が完了し
ていることが既に確認されているメモリセルまでもが再
度チェックされる。したがって、より効率的なデータ消
去が実現されにくい。
【0104】図5は、上記実施例のフラッシュEEPR
OMを改良してより効率よくデータ消去を行なうことが
できるようにしたフラッシュEEPROMの構成を示す
部分概略ブロック図であり、本発明の他の実施例を示す
。図5には、データ消去に関連する回路部分が中心に示
される。図6は、図5に示されるフラッシュEEPRO
Mのデータ消去モードにおける動作の流れを示す動作フ
ロー図である。図13は、図4のフラッシュEEPRO
Mのデータ消去モードにおけるデータ読出方式を概念的
に示す図である。以下、図6および図13を参照しなが
ら、図5に示されるフラッシュEEPROMのデータ消
去のための構成および動作について詳細に説明する。
OMを改良してより効率よくデータ消去を行なうことが
できるようにしたフラッシュEEPROMの構成を示す
部分概略ブロック図であり、本発明の他の実施例を示す
。図5には、データ消去に関連する回路部分が中心に示
される。図6は、図5に示されるフラッシュEEPRO
Mのデータ消去モードにおける動作の流れを示す動作フ
ロー図である。図13は、図4のフラッシュEEPRO
Mのデータ消去モードにおけるデータ読出方式を概念的
に示す図である。以下、図6および図13を参照しなが
ら、図5に示されるフラッシュEEPROMのデータ消
去のための構成および動作について詳細に説明する。
【0105】図5を参照して、このフラッシュEEPR
OMは、先の実施例の場合と同様に、メモリアレイが2
つのサブアレイ1aおよび1bに分割される。メモリア
レイ1aに対応して、Yゲート2a,ソース線スイッチ
3a,書込回路7a,センスアンプ8a、コンパレータ
101a,およびローカル不良ラッチ回路102aが設
けられる。同様に、メモリアレイ1bに対応して、Yゲ
ート2b,ソース線スイッチ3b,書込回路7b,セン
スアンプ8b,コンパレータ101b,およびローカル
不良ラッチ回路102bが設けられる。メモリアレイ1
aおよび1bの各々の構成は、上記実施例におけるもの
と同一である。本実施例では、ローデコーダ4がメモリ
アレイ1aおよび1bの両方に共通に設けられる。同様
に、コラムデコーダ5も、Yゲート2aおよび2bの両
方に共通に設けられる。
OMは、先の実施例の場合と同様に、メモリアレイが2
つのサブアレイ1aおよび1bに分割される。メモリア
レイ1aに対応して、Yゲート2a,ソース線スイッチ
3a,書込回路7a,センスアンプ8a、コンパレータ
101a,およびローカル不良ラッチ回路102aが設
けられる。同様に、メモリアレイ1bに対応して、Yゲ
ート2b,ソース線スイッチ3b,書込回路7b,セン
スアンプ8b,コンパレータ101b,およびローカル
不良ラッチ回路102bが設けられる。メモリアレイ1
aおよび1bの各々の構成は、上記実施例におけるもの
と同一である。本実施例では、ローデコーダ4がメモリ
アレイ1aおよび1bの両方に共通に設けられる。同様
に、コラムデコーダ5も、Yゲート2aおよび2bの両
方に共通に設けられる。
【0106】消去制御回路110は、グローバル不良ラ
ッチ回路103と、第1アドレスカウンタ104と、第
2のアドレスカウンタ105と、消去パルス発生制御回
路106とを含む。第1アドレスカウンタ104は、メ
モリアレイ1aおよび1bのコラムアドレスを指示する
コラムアドレス信号を発生する。第2アドレスカウンタ
105は、メモリアレイ1aおよび1bのローアドレス
を指示するローアドレス信号を発生する。アドレスバッ
ファ6は、外部アドレス端子A0〜AKからの外部アド
レス信号と、第1アドレスカウンタ104から発生され
るコラムアドレス信号および第2アドレスカウンタ10
5から発生されるローアドレス信号とを受ける。入出力
バッファ9は、書込回路7aおよび7bならびにセンス
アンプ8aおよび8bと、外部入出力端子I/O0 〜
I/ONとの間に設けられる。モード制御回路10は、
外部端子からの、イレースイネーブル信号EE,チップ
イネーブルCE,アウトプットイネーブル信号OE,プ
ログラム信号PGM等の制御信号を受ける。スイッチ回
路400は、外部より与えられる、データ消去およびデ
ータ書込みのために必要な高圧VPPを受ける。なお、
第1アドレスカウンタ104のカウンタ値が最大値を示
すとき、第1アドレスカウント104が出力するコラム
アドレス信号はメモリアレイ1aおよび1bの最終コラ
ムアドレスを示すものとする。同様に、第2アドレスカ
ウンタ105のカウント値が最大値を示すとき、第2ア
ドレスカウンタ105が出力するローアドレス信号はメ
モリアレイ1aおよび1bの最終ローアドレスを示すも
のとする。
ッチ回路103と、第1アドレスカウンタ104と、第
2のアドレスカウンタ105と、消去パルス発生制御回
路106とを含む。第1アドレスカウンタ104は、メ
モリアレイ1aおよび1bのコラムアドレスを指示する
コラムアドレス信号を発生する。第2アドレスカウンタ
105は、メモリアレイ1aおよび1bのローアドレス
を指示するローアドレス信号を発生する。アドレスバッ
ファ6は、外部アドレス端子A0〜AKからの外部アド
レス信号と、第1アドレスカウンタ104から発生され
るコラムアドレス信号および第2アドレスカウンタ10
5から発生されるローアドレス信号とを受ける。入出力
バッファ9は、書込回路7aおよび7bならびにセンス
アンプ8aおよび8bと、外部入出力端子I/O0 〜
I/ONとの間に設けられる。モード制御回路10は、
外部端子からの、イレースイネーブル信号EE,チップ
イネーブルCE,アウトプットイネーブル信号OE,プ
ログラム信号PGM等の制御信号を受ける。スイッチ回
路400は、外部より与えられる、データ消去およびデ
ータ書込みのために必要な高圧VPPを受ける。なお、
第1アドレスカウンタ104のカウンタ値が最大値を示
すとき、第1アドレスカウント104が出力するコラム
アドレス信号はメモリアレイ1aおよび1bの最終コラ
ムアドレスを示すものとする。同様に、第2アドレスカ
ウンタ105のカウント値が最大値を示すとき、第2ア
ドレスカウンタ105が出力するローアドレス信号はメ
モリアレイ1aおよび1bの最終ローアドレスを示すも
のとする。
【0107】本実施例においても、データ消去モードに
おける回路動作は、メモリアレイに消去パルスを印加す
る消去サイクルと、メモリアレイ内の各メモリセルから
データを読出し、読出したデータに基づいてデータ消去
が完了したか否かを確認する消去ベリファイサイクルと
の繰返しによって構成される。
おける回路動作は、メモリアレイに消去パルスを印加す
る消去サイクルと、メモリアレイ内の各メモリセルから
データを読出し、読出したデータに基づいてデータ消去
が完了したか否かを確認する消去ベリファイサイクルと
の繰返しによって構成される。
【0108】図13を参照して、本実施例によれば、1
回の消去ベリファイサイクルにおいて、メモリアレイ1
aおよび1bから同時に、1行分のメモリセルの記憶デ
ータがアドレス順に読出される。この読出によってデー
タ未消去のメモリセルが検出された時点で、このデータ
未消去のメモリセルが含まれるメモリアレイに対応する
ラッチ回路(10a,102b)に、データ未消去のメ
モリセルが存在することを示すデータ“1”がセットさ
れる。
回の消去ベリファイサイクルにおいて、メモリアレイ1
aおよび1bから同時に、1行分のメモリセルの記憶デ
ータがアドレス順に読出される。この読出によってデー
タ未消去のメモリセルが検出された時点で、このデータ
未消去のメモリセルが含まれるメモリアレイに対応する
ラッチ回路(10a,102b)に、データ未消去のメ
モリセルが存在することを示すデータ“1”がセットさ
れる。
【0109】モード制御回路10は、図23および図2
5に示される従来のフラッシュEEPROMの場合と同
様に、外部制御信号EE,CE,OE,およびPGMに
応答して、このフラッシュEEPROMの動作モードを
指定する信号を出力する。モード制御回路10によって
、消去モードが指定されると、これに応答して、消去制
御回路110が消去サイクルと消去ベリファイサイクル
とが交互に繰返されるようにデータ消去に関連の回路部
を制御する。
5に示される従来のフラッシュEEPROMの場合と同
様に、外部制御信号EE,CE,OE,およびPGMに
応答して、このフラッシュEEPROMの動作モードを
指定する信号を出力する。モード制御回路10によって
、消去モードが指定されると、これに応答して、消去制
御回路110が消去サイクルと消去ベリファイサイクル
とが交互に繰返されるようにデータ消去に関連の回路部
を制御する。
【0110】消去モードにおいて、アドレスバッファ6
は消去制御回路110によって不活性化され、一方、第
1アドレスカウンタ104および第2アドレスカウンタ
105が活性化される。これによって、第1アドレスカ
ウンタ104および第2アドレスカウンタ105はそれ
ぞれ、カウント動作を開始して、コラムアドレス信号お
よびローアドレス信号を発生することが可能となる。第
1アドレスカウンタ104より発生されたコラムアドレ
ス信号はコラムデコーダ5に与えられる。第2アドレス
カウンタ105によって発生されたローアドレス信号は
ローデコーダ4に与えられる。
は消去制御回路110によって不活性化され、一方、第
1アドレスカウンタ104および第2アドレスカウンタ
105が活性化される。これによって、第1アドレスカ
ウンタ104および第2アドレスカウンタ105はそれ
ぞれ、カウント動作を開始して、コラムアドレス信号お
よびローアドレス信号を発生することが可能となる。第
1アドレスカウンタ104より発生されたコラムアドレ
ス信号はコラムデコーダ5に与えられる。第2アドレス
カウンタ105によって発生されたローアドレス信号は
ローデコーダ4に与えられる。
【0111】消去サイクルにおいて、スイッチ回路40
0は、外部からの高圧VPPをソース線スイッチ3aお
よび3bに与える。消去パルス発生制御部106は、消
去サイクルにおいて一定の短いパルス幅のパルス信号を
出力する。ここで、ソース線スイッチ3aは、ローカル
不良ラッチ回路102aにデータ“1”がラッチされて
いるときにのみ、スイッチ回路400から与えられる高
圧VPPを消去パルス発生制御回路106からパルス信
号が与えられている期間メモリアレイ1a内のソース線
(図示せず)に印加する。同様に、ソース線スイッチ3
bは、ローカル不良ラッチ回路102bにデータ“1”
がラッチされている場合にのみ、与えられる高圧VPP
を消去パルス発生制御回路106からパルス信号が与え
られている期間メモリアレイ1b内のソース線80b(
図示せず)に印加する。一方、消去サイクルにおいて、
ローデコーダ4はメモリアレイ1aおよび1b内のワー
ド線50aおよび50bにすべて接地電位を与える。し
たがって、ソース線スイッチ3aは、ローカル不良ラッ
チ回路102aにデータ“1”がラッチされている場合
にのみ、メモリアレイ1aに消去パルスを印加し、ソー
ス線3bは、ローカル不良ラッチ回路102bにデータ
“1”がラッチされている場合にのみメモリアレイ1b
に消去パルスを印加する(図6の動作ステップS13)
。
0は、外部からの高圧VPPをソース線スイッチ3aお
よび3bに与える。消去パルス発生制御部106は、消
去サイクルにおいて一定の短いパルス幅のパルス信号を
出力する。ここで、ソース線スイッチ3aは、ローカル
不良ラッチ回路102aにデータ“1”がラッチされて
いるときにのみ、スイッチ回路400から与えられる高
圧VPPを消去パルス発生制御回路106からパルス信
号が与えられている期間メモリアレイ1a内のソース線
(図示せず)に印加する。同様に、ソース線スイッチ3
bは、ローカル不良ラッチ回路102bにデータ“1”
がラッチされている場合にのみ、与えられる高圧VPP
を消去パルス発生制御回路106からパルス信号が与え
られている期間メモリアレイ1b内のソース線80b(
図示せず)に印加する。一方、消去サイクルにおいて、
ローデコーダ4はメモリアレイ1aおよび1b内のワー
ド線50aおよび50bにすべて接地電位を与える。し
たがって、ソース線スイッチ3aは、ローカル不良ラッ
チ回路102aにデータ“1”がラッチされている場合
にのみ、メモリアレイ1aに消去パルスを印加し、ソー
ス線3bは、ローカル不良ラッチ回路102bにデータ
“1”がラッチされている場合にのみメモリアレイ1b
に消去パルスを印加する(図6の動作ステップS13)
。
【0112】ローカル不良ラッチ回路102aおよびソ
ース線スイッチ3aと、ローカル不良ラッチ回路102
bおよびソース線スイッチ3bとは、それぞれ、先の実
施例における消去電圧印加回路18aと消去電圧印加回
路18bとに対応する。ソース線スイッチ3aおよび3
bはいずれも、たとえば図2に示される高圧スイッチ5
00および高圧パルス源700を含む。そして、ローカ
ル不良ラッチ回路102aおよび102bはいずれも、
たとえば図2におけるラッチ回路300に相当する。
ース線スイッチ3aと、ローカル不良ラッチ回路102
bおよびソース線スイッチ3bとは、それぞれ、先の実
施例における消去電圧印加回路18aと消去電圧印加回
路18bとに対応する。ソース線スイッチ3aおよび3
bはいずれも、たとえば図2に示される高圧スイッチ5
00および高圧パルス源700を含む。そして、ローカ
ル不良ラッチ回路102aおよび102bはいずれも、
たとえば図2におけるラッチ回路300に相当する。
【0113】メモリアレイ1aおよび1bに消去パルス
が印加され終わると、このフラッシュEEPROMは消
去ベリファイサイクルに移る。次に、消去ベリファイサ
イクルにおける回路動作について説明する。
が印加され終わると、このフラッシュEEPROMは消
去ベリファイサイクルに移る。次に、消去ベリファイサ
イクルにおける回路動作について説明する。
【0114】まず、消去ベリファイサイクルの初めに第
1アドレスカウンタ104のカウント値がリセットされ
る(図6における動作ステップS14)。同時に、消去
制御回路110が、ローカル不良ラッチ回路102aお
よび102bのラッチデータを“0”にリセットする(
前記動作ステップS14)。消去ベリファイサイクルに
おいて、スイッチ回路400は電源電圧VCCをローデ
コーダ4に与える。
1アドレスカウンタ104のカウント値がリセットされ
る(図6における動作ステップS14)。同時に、消去
制御回路110が、ローカル不良ラッチ回路102aお
よび102bのラッチデータを“0”にリセットする(
前記動作ステップS14)。消去ベリファイサイクルに
おいて、スイッチ回路400は電源電圧VCCをローデ
コーダ4に与える。
【0115】次に、メモリアレイ1aおよび1bから通
常のデータ読出しが行なわれるように、ローデコーダ4
,コラムデコーダ5,センスアンプ8aおよび8bが消
去制御回路110によって制御される。これによって、
ローデコーダ4は、メモリアレイ1aおよび1b内のワ
ード線のうち、第2アドレスカウンタ105から与えら
れるローアドレス信号に対応したワード線1本にのみス
イッチ回路400からの“H”レベルの電源電圧を与え
る。一方、コラムデコーダ5は、メモリアレイ1a内の
ビット線およびメモリアレイ1b内のビット線のうちか
ら各々、第1アドレスカウンタ104からのコラムアド
レス信号の対応するビット線1本を選択する。センスア
ンプ8aおよび8bは各々、コラムデコーダ5によって
選択されたビット線に流れる電流の有無を判別し、この
判別結果に応じたデータ信号を出力する。この結果、第
1アドレスカウンタ104が出力するコラムアドレス信
号が示すコラムアドレスおよび第2アドレスカウンタ1
05が出力するローアドレス信号が示すローアドレスに
よって決定される位置にあるメモリセルのデータがメモ
リアレイ1aおよび1bから同時に読出される(図6の
動作ステップS15)。
常のデータ読出しが行なわれるように、ローデコーダ4
,コラムデコーダ5,センスアンプ8aおよび8bが消
去制御回路110によって制御される。これによって、
ローデコーダ4は、メモリアレイ1aおよび1b内のワ
ード線のうち、第2アドレスカウンタ105から与えら
れるローアドレス信号に対応したワード線1本にのみス
イッチ回路400からの“H”レベルの電源電圧を与え
る。一方、コラムデコーダ5は、メモリアレイ1a内の
ビット線およびメモリアレイ1b内のビット線のうちか
ら各々、第1アドレスカウンタ104からのコラムアド
レス信号の対応するビット線1本を選択する。センスア
ンプ8aおよび8bは各々、コラムデコーダ5によって
選択されたビット線に流れる電流の有無を判別し、この
判別結果に応じたデータ信号を出力する。この結果、第
1アドレスカウンタ104が出力するコラムアドレス信
号が示すコラムアドレスおよび第2アドレスカウンタ1
05が出力するローアドレス信号が示すローアドレスに
よって決定される位置にあるメモリセルのデータがメモ
リアレイ1aおよび1bから同時に読出される(図6の
動作ステップS15)。
【0116】次に、コンパレータ101aは、センスア
ンプ8aの出力データ、すなわち、メモリアレイ1aに
おいて現在選択されているメモリセルの記憶データを、
データ消去が完了したことを示すデータ“1”と比較す
る(図6の動作ステップS16)。そして、これら2つ
のデータが一致すれば、メモリアレイ1aにおいて現在
選択されているメモリセルに対するデータ消去は完了し
たと判断できるので、コンパレータ101aはローカル
不良ラッチ回路102aをリセット状態に保持する。し
かし、これら2つのデータが一致しなければ、現在選択
されているメモリセルに対するデータ消去は完了してい
ないと判断できるので、コンパレータ101aはローカ
ル不良ラッチ回路102aにデータ“1”をセットする
(図6の動作ステップS17)。
ンプ8aの出力データ、すなわち、メモリアレイ1aに
おいて現在選択されているメモリセルの記憶データを、
データ消去が完了したことを示すデータ“1”と比較す
る(図6の動作ステップS16)。そして、これら2つ
のデータが一致すれば、メモリアレイ1aにおいて現在
選択されているメモリセルに対するデータ消去は完了し
たと判断できるので、コンパレータ101aはローカル
不良ラッチ回路102aをリセット状態に保持する。し
かし、これら2つのデータが一致しなければ、現在選択
されているメモリセルに対するデータ消去は完了してい
ないと判断できるので、コンパレータ101aはローカ
ル不良ラッチ回路102aにデータ“1”をセットする
(図6の動作ステップS17)。
【0117】前記動作ステップS15およびS16に対
応する回路動作はコンパレータ101bおよびローカル
不良ラッチ回路102bにおいても同時に行なわれる。 つまり、コンパレータ101bは、センスアンプ8bの
出力データ、すなわち、メモリアレイ1bにおいて現在
選択されているメモリセルの記憶データとデータ消去完
了を示すデータ“1”とを比較して、現在選択されてい
るメモリセルに対するデータ消去が完了したか否かを判
別する(動作ステップS16)。これら2つのデータが
一致すれば、コンパレータ101bはローカル不良ラッ
チ回路102bをリセット状態に保持する。しかし、こ
れら2つのデータが一致しなければ、コンパレータ10
1bがローカル不良ラッチ回路102bにデータ“1”
をセットする(動作ステップS17)。
応する回路動作はコンパレータ101bおよびローカル
不良ラッチ回路102bにおいても同時に行なわれる。 つまり、コンパレータ101bは、センスアンプ8bの
出力データ、すなわち、メモリアレイ1bにおいて現在
選択されているメモリセルの記憶データとデータ消去完
了を示すデータ“1”とを比較して、現在選択されてい
るメモリセルに対するデータ消去が完了したか否かを判
別する(動作ステップS16)。これら2つのデータが
一致すれば、コンパレータ101bはローカル不良ラッ
チ回路102bをリセット状態に保持する。しかし、こ
れら2つのデータが一致しなければ、コンパレータ10
1bがローカル不良ラッチ回路102bにデータ“1”
をセットする(動作ステップS17)。
【0118】動作ステップS17において、ローカル不
良ラッチ回路102aおよび102bのうちの少なくと
もいずれか一方にデータ“1”がセットされると、セッ
ト状態となったローカル不良ラッチ回路のラッチデータ
によってグローバル不良ラッチ回路103にデータ“1
”がセットされる。
良ラッチ回路102aおよび102bのうちの少なくと
もいずれか一方にデータ“1”がセットされると、セッ
ト状態となったローカル不良ラッチ回路のラッチデータ
によってグローバル不良ラッチ回路103にデータ“1
”がセットされる。
【0119】図6の動作ステップS16およびS17に
おける回路動作が終了すると、消去制御回路110にお
いて、第1アドレスカウンタ104のカウント値がイン
クリメントされる(図6の動作ステップS18)。次に
、インクリメントされたカウント値が、最終のコラムア
ドレスを示すコラムアドレス信号に対応する値を越えて
いるか否かが判別される(図6の動作ステップS19)
。前記インクリメントされたカウント値が最終のコラム
アドレスで対応する値を越えていないければ、メモリア
レイ1aおよび1b内にそれぞれ、今回の消去ベリファ
イサイクルにおいてまだ選択されていないビット線があ
ると考えられる。
おける回路動作が終了すると、消去制御回路110にお
いて、第1アドレスカウンタ104のカウント値がイン
クリメントされる(図6の動作ステップS18)。次に
、インクリメントされたカウント値が、最終のコラムア
ドレスを示すコラムアドレス信号に対応する値を越えて
いるか否かが判別される(図6の動作ステップS19)
。前記インクリメントされたカウント値が最終のコラム
アドレスで対応する値を越えていないければ、メモリア
レイ1aおよび1b内にそれぞれ、今回の消去ベリファ
イサイクルにおいてまだ選択されていないビット線があ
ると考えられる。
【0120】そこで、この場合には、このインクリメン
ト後に第1アドレスカウンタ104から出力されるコラ
ムアドレス信号および、第2アドレスカウンタ105か
ら出力されるローアドレス信号に応答して、メモリアレ
イ1aおよび1bからデータが読出される(図6の動作
ステップS19およびS15)。つまり、図6における
動作ステップS15〜S19に対応する回路動作が再開
される。このとき、第2アドレスカウンタ105のカウ
ント値はインクリメントされていないので、メモリアレ
イ1aおよび1bからは、前回選択されたワード線と同
一のワード線と、前回選択されたビット線の次のビット
線との交点に配列されるメモリセルの記憶データが読出
される。そして、このメモリセルから読出されたデータ
に基づいて、メモリアレイ1aおよび1bにおいて各々
今回選択されたメモリセルがデータ消去不良のメモリセ
ルであるか否かが判別され、この判別結果に応じてロー
カル不良ラッチ回路102aおよび102bがセットさ
れる。
ト後に第1アドレスカウンタ104から出力されるコラ
ムアドレス信号および、第2アドレスカウンタ105か
ら出力されるローアドレス信号に応答して、メモリアレ
イ1aおよび1bからデータが読出される(図6の動作
ステップS19およびS15)。つまり、図6における
動作ステップS15〜S19に対応する回路動作が再開
される。このとき、第2アドレスカウンタ105のカウ
ント値はインクリメントされていないので、メモリアレ
イ1aおよび1bからは、前回選択されたワード線と同
一のワード線と、前回選択されたビット線の次のビット
線との交点に配列されるメモリセルの記憶データが読出
される。そして、このメモリセルから読出されたデータ
に基づいて、メモリアレイ1aおよび1bにおいて各々
今回選択されたメモリセルがデータ消去不良のメモリセ
ルであるか否かが判別され、この判別結果に応じてロー
カル不良ラッチ回路102aおよび102bがセットさ
れる。
【0121】このような回路動作は、第1アドレスカウ
ンタ104のカウント値が最大値に達するまで繰返され
る。つまり、メモリアレイ1aのメモリセルのうち、第
2アドレスカウンタ105が現在出力しているローアド
レス信号に対応する1行分のメモリセルおよび、メモリ
アレイ1b内のメモリセルのうち、第2アドレスカウン
タ105が現在出力しているローアドレス信号に対応す
る1行分のメモリセルの各々に対して消去ベリファイが
行なわれる。そして、メモリアレイ1aにおける前記1
行分のメモリセルに1つでもデータ消去不良のメモリセ
ルがあれば、ローカル不良ラッチ回路102aおよびグ
ローバル不良ラッチ回路103にデータ“1”がセット
される。同様に、メモリアレイ1bの前記1行分のメモ
リセルに1つでもデータ消去不良のメモリセルがあれば
、ローカル不良ラッチ回路102bおよびグローバル不
良ラッチ回路103にデータ“1”がセットされる。 したがって、メモリアレイ1aおよび1bの各々におけ
る前記1行分のメモリセルに1つでもデータ消去不良の
メモリセルがあればグローバル不良ラッチ回路103に
データ“1”がセットされる。
ンタ104のカウント値が最大値に達するまで繰返され
る。つまり、メモリアレイ1aのメモリセルのうち、第
2アドレスカウンタ105が現在出力しているローアド
レス信号に対応する1行分のメモリセルおよび、メモリ
アレイ1b内のメモリセルのうち、第2アドレスカウン
タ105が現在出力しているローアドレス信号に対応す
る1行分のメモリセルの各々に対して消去ベリファイが
行なわれる。そして、メモリアレイ1aにおける前記1
行分のメモリセルに1つでもデータ消去不良のメモリセ
ルがあれば、ローカル不良ラッチ回路102aおよびグ
ローバル不良ラッチ回路103にデータ“1”がセット
される。同様に、メモリアレイ1bの前記1行分のメモ
リセルに1つでもデータ消去不良のメモリセルがあれば
、ローカル不良ラッチ回路102bおよびグローバル不
良ラッチ回路103にデータ“1”がセットされる。 したがって、メモリアレイ1aおよび1bの各々におけ
る前記1行分のメモリセルに1つでもデータ消去不良の
メモリセルがあればグローバル不良ラッチ回路103に
データ“1”がセットされる。
【0122】第1アドレスカウンタ104のカウント値
が最大値に達し、図6における動作ステップS15〜S
19に対応する回路動作がすべてのコラムアドレスに関
して完了すると、グローバル不良ラッチ回路103にデ
ータ“1”がセットされているか否かが判別される(図
6の動作ステップS20)。グローバルラッチ回路10
3にデータ“1”がセットされていれば、今回消去ベリ
ファイが行なわれた、メモリアレイ1a内の1行分のメ
モリセルおよびメモリアレイ1b内の1行分のメモリセ
ルのいずれかにデータ消去不良のメモリセルが存在する
と考えられる。そこで、グローバル不良ラッチ回路10
3にデータ“1”がセットされている場合には、このフ
ラッシュEEPROMの回路動作は消去サイクルに戻る
。つまり、図6における動作ステップS13〜S20に
対応する一連の回路動作が再開される。しかし、グロー
バル不良ラッチ回路103にデータ“1”がセットされ
ていなければ、今回消去ベリファイが行なわれた、メモ
リアレイ1a内の1行分のメモリセルおよびメモリアレ
イ1b内の1行分のメモリセルのいずれにもデータ消去
不良のメモリセルが存在しないと考えられる。そこで、
この場合には、第2アドレスカウンタ105が現在出力
しているローアドレス信号が示すアドレスの次のアドレ
スに対応する行にデータ消去不良のメモリセルがあるか
否かをチェックするために、第2アドレスカウンタ10
5のカウンタ値がインクリメントされる(図6の動作ス
テップS21)。
が最大値に達し、図6における動作ステップS15〜S
19に対応する回路動作がすべてのコラムアドレスに関
して完了すると、グローバル不良ラッチ回路103にデ
ータ“1”がセットされているか否かが判別される(図
6の動作ステップS20)。グローバルラッチ回路10
3にデータ“1”がセットされていれば、今回消去ベリ
ファイが行なわれた、メモリアレイ1a内の1行分のメ
モリセルおよびメモリアレイ1b内の1行分のメモリセ
ルのいずれかにデータ消去不良のメモリセルが存在する
と考えられる。そこで、グローバル不良ラッチ回路10
3にデータ“1”がセットされている場合には、このフ
ラッシュEEPROMの回路動作は消去サイクルに戻る
。つまり、図6における動作ステップS13〜S20に
対応する一連の回路動作が再開される。しかし、グロー
バル不良ラッチ回路103にデータ“1”がセットされ
ていなければ、今回消去ベリファイが行なわれた、メモ
リアレイ1a内の1行分のメモリセルおよびメモリアレ
イ1b内の1行分のメモリセルのいずれにもデータ消去
不良のメモリセルが存在しないと考えられる。そこで、
この場合には、第2アドレスカウンタ105が現在出力
しているローアドレス信号が示すアドレスの次のアドレ
スに対応する行にデータ消去不良のメモリセルがあるか
否かをチェックするために、第2アドレスカウンタ10
5のカウンタ値がインクリメントされる(図6の動作ス
テップS21)。
【0123】第2アドレスカウンタから出力されるロー
アドレス信号が、このインクリメントによってインクリ
メントされれば、メモリアレイ1aおよび1bにまだ消
去ベリファイが行なわれていない行がある。そこで、こ
の場合には、図6における動作ステップS14〜S22
に対応する回路動作が再度行なわれる(図6の動作ステ
ップS22)。
アドレス信号が、このインクリメントによってインクリ
メントされれば、メモリアレイ1aおよび1bにまだ消
去ベリファイが行なわれていない行がある。そこで、こ
の場合には、図6における動作ステップS14〜S22
に対応する回路動作が再度行なわれる(図6の動作ステ
ップS22)。
【0124】このように、本実施例では、メモリアレイ
1aおよび1bの各々に関して、1行分のメモリセルが
チェックされるごとに、チェックされた行にデータ消去
不良のメモリセルが存在するメモリアレイにのみ消去パ
ルスが再印加される。そして、この行にデータ消去不良
のメモリセルが存在しなくなると(動作ステップS20
における判別結果が“No”となると)、第2アドレス
カウンタ105のカウント値がインクリメントされる。 したがって、データ消去不良のメモリセルが存在する行
が検出されると、このメモリセルのデータが完全に消去
されるまで消去パルスが再印加される。そして、このメ
モリセルのデータが完全に消去されると、次の行に対し
て消去ベリファイが行なわれる(図13参照)。なお、
第2アドレスカウンタ105のカウント値は、このフラ
ッシュEEPROMが消去モードには入ったことに応答
してリセットされる(図6の動作ステップS12)。し
たがって、第2アドレスカウンタ105のカウント値が
最大値となって、メモリアレイ1aおよび1bの各々に
おける最終アドレスに対応する行に含まれるすべてのメ
モリセルのデータが完全に消去されると、メモリアレイ
1aおよび1b内のすべてのアドレスのメモリセルのデ
ータが消去され終わる。つまり、最後の消去ベリファイ
サイクルにおいては、メモリアレイ1aおよび1bのい
ずれに対応して設けられたローカルラッチ回路にもデー
タ“1”がラッチされることなく、メモリアレイ1aお
よび1bからそれぞれ、最後の行に配列されたすべての
メモリセルの記憶データが読出される(図13参照)。
1aおよび1bの各々に関して、1行分のメモリセルが
チェックされるごとに、チェックされた行にデータ消去
不良のメモリセルが存在するメモリアレイにのみ消去パ
ルスが再印加される。そして、この行にデータ消去不良
のメモリセルが存在しなくなると(動作ステップS20
における判別結果が“No”となると)、第2アドレス
カウンタ105のカウント値がインクリメントされる。 したがって、データ消去不良のメモリセルが存在する行
が検出されると、このメモリセルのデータが完全に消去
されるまで消去パルスが再印加される。そして、このメ
モリセルのデータが完全に消去されると、次の行に対し
て消去ベリファイが行なわれる(図13参照)。なお、
第2アドレスカウンタ105のカウント値は、このフラ
ッシュEEPROMが消去モードには入ったことに応答
してリセットされる(図6の動作ステップS12)。し
たがって、第2アドレスカウンタ105のカウント値が
最大値となって、メモリアレイ1aおよび1bの各々に
おける最終アドレスに対応する行に含まれるすべてのメ
モリセルのデータが完全に消去されると、メモリアレイ
1aおよび1b内のすべてのアドレスのメモリセルのデ
ータが消去され終わる。つまり、最後の消去ベリファイ
サイクルにおいては、メモリアレイ1aおよび1bのい
ずれに対応して設けられたローカルラッチ回路にもデー
タ“1”がラッチされることなく、メモリアレイ1aお
よび1bからそれぞれ、最後の行に配列されたすべての
メモリセルの記憶データが読出される(図13参照)。
【0125】それゆえ、このフラッシュEEPROMは
データ消去および消去ベリファイのための一切の動作を
終了して消去モードから脱する。
データ消去および消去ベリファイのための一切の動作を
終了して消去モードから脱する。
【0126】実際には、消去制御回路110は1チップ
のCPU(中央演算処理装置)などの制御回路部に組込
まれる。そして、第1アドレスカウンタ104および第
2アドレスカウンタ105のカウント値のインクリメン
トや、グローバル不良ラッチ回路103のラッチデータ
の判別や、消去パルス発生制御回路106の動作制御な
どは、この制御回路部の制御動作によって実行される。
のCPU(中央演算処理装置)などの制御回路部に組込
まれる。そして、第1アドレスカウンタ104および第
2アドレスカウンタ105のカウント値のインクリメン
トや、グローバル不良ラッチ回路103のラッチデータ
の判別や、消去パルス発生制御回路106の動作制御な
どは、この制御回路部の制御動作によって実行される。
【0127】なお、書込回路7aおよび7bは各々、従
来と同様に、データ書込モードにおいてYゲート2aお
よび2bに、入出力バッファ9から与えられたデータに
応じた電圧を出力することによって、メモリアレイ1a
および1b内の選択されたメモリセルにデータを書込む
ための回路である。
来と同様に、データ書込モードにおいてYゲート2aお
よび2bに、入出力バッファ9から与えられたデータに
応じた電圧を出力することによって、メモリアレイ1a
および1b内の選択されたメモリセルにデータを書込む
ための回路である。
【0128】以上のように、本実施例では、メモリアレ
イ1aおよび1bに対する消去パルスの再印加が、1行
分のメモリセルがチェックされるごとに行なわれる。し
たがって、まだチェックされていない行にデータ消去不
良のメモリセルがある場合、先に検出されたデータ消去
不良のメモリセルのために発生された消去パルスによっ
て、まだチェックされていないデータ消去不良のメモリ
セルに対してもデータ消去が行なわれる。このため、先
の実施例に比べ、メモリアレイ1aおよび1b内のすべ
てのメモリセルのデータを消去するのに要する時間が短
縮される。
イ1aおよび1bに対する消去パルスの再印加が、1行
分のメモリセルがチェックされるごとに行なわれる。し
たがって、まだチェックされていない行にデータ消去不
良のメモリセルがある場合、先に検出されたデータ消去
不良のメモリセルのために発生された消去パルスによっ
て、まだチェックされていないデータ消去不良のメモリ
セルに対してもデータ消去が行なわれる。このため、先
の実施例に比べ、メモリアレイ1aおよび1b内のすべ
てのメモリセルのデータを消去するのに要する時間が短
縮される。
【0129】上記実施例によれば、1回の消去ベリファ
イサイクルにおいて、途中でデータ未消去のメモリセル
が検出されても、そのまま各メモリアレイから1行分の
メモリセル全部の記憶データが読出されるが、1回の消
去ベリファイサイクルにおいて、データ未消去のメモリ
セルが検出された時点でデータ読出のための回路動作が
中断され消去サイクルが開始されてもよい。そのような
フラッシュEEPROMは、たとえば図1に示される構
成によって実現される。
イサイクルにおいて、途中でデータ未消去のメモリセル
が検出されても、そのまま各メモリアレイから1行分の
メモリセル全部の記憶データが読出されるが、1回の消
去ベリファイサイクルにおいて、データ未消去のメモリ
セルが検出された時点でデータ読出のための回路動作が
中断され消去サイクルが開始されてもよい。そのような
フラッシュEEPROMは、たとえば図1に示される構
成によって実現される。
【0130】図7は、データ未消去のメモリセルが検出
され次第消去パルスが印加されるフラッシュEEPRO
Mの回路動作の流れを示す動作フロー図であり、本発明
のさらに他の実施例を示す。
され次第消去パルスが印加されるフラッシュEEPRO
Mの回路動作の流れを示す動作フロー図であり、本発明
のさらに他の実施例を示す。
【0131】図14は、図7で示される実施例による、
消去ベリファイサイクルにおけるデータ読出方式を概念
的に示す図である。
消去ベリファイサイクルにおけるデータ読出方式を概念
的に示す図である。
【0132】図1,図7および図14を参照して、この
実施例によれば、消去モードの始めにおける回路動作(
図7の動作ステップS23,S24)および消去サイク
ルにおける回路動作(図7の動作ステップS25)は、
図1ないし図4で示された実施例の場合と同様である。 しかし、消去ベリファイサイクルにおいては、図14に
示されるように、メモリアレイ1aおよび1bから同時
に、各メモリセルの記憶データがアドレス順に読出され
、この読出によってデータ未消去のメモリセルが検出さ
れた時点で、このデータ未消去のメモリセルを含むメモ
リアレイに対応して設けられたラッチ回路300にデー
タ“1”がセットされた後、即座に、このメモリアレイ
に消去パルスが印加される。そして、前記検出されたメ
モリセルのデータが完全に消去されると、メモリアレイ
1aおよび1bからのデータ読出が同時に再開される。 このデータ読出は、前記検出されたメモリセルの次のア
ドレスから開始される。
実施例によれば、消去モードの始めにおける回路動作(
図7の動作ステップS23,S24)および消去サイク
ルにおける回路動作(図7の動作ステップS25)は、
図1ないし図4で示された実施例の場合と同様である。 しかし、消去ベリファイサイクルにおいては、図14に
示されるように、メモリアレイ1aおよび1bから同時
に、各メモリセルの記憶データがアドレス順に読出され
、この読出によってデータ未消去のメモリセルが検出さ
れた時点で、このデータ未消去のメモリセルを含むメモ
リアレイに対応して設けられたラッチ回路300にデー
タ“1”がセットされた後、即座に、このメモリアレイ
に消去パルスが印加される。そして、前記検出されたメ
モリセルのデータが完全に消去されると、メモリアレイ
1aおよび1bからのデータ読出が同時に再開される。 このデータ読出は、前記検出されたメモリセルの次のア
ドレスから開始される。
【0133】以後、このような、データ読出→データ未
消去のメモリセルの検出→消去パルスの印加→検出され
たメモリセルのデータが完全に消去されたことの確認→
検出されたメモリセルの次のアドレスからデータ読出再
開、という一連の回路動作が繰返される。したがって、
最後の消去ベリファイサイクルにおいて、メモリアレイ
1aおよび1bのいずれに対応して設けられたラッチ回
路300にもデータ“1”がセットされることなく、メ
モリアレイ1aおよび1bからそれぞれ、残りのメモリ
セルすべての記憶データがアドレス順に読出される。
消去のメモリセルの検出→消去パルスの印加→検出され
たメモリセルのデータが完全に消去されたことの確認→
検出されたメモリセルの次のアドレスからデータ読出再
開、という一連の回路動作が繰返される。したがって、
最後の消去ベリファイサイクルにおいて、メモリアレイ
1aおよび1bのいずれに対応して設けられたラッチ回
路300にもデータ“1”がセットされることなく、メ
モリアレイ1aおよび1bからそれぞれ、残りのメモリ
セルすべての記憶データがアドレス順に読出される。
【0134】以下、消去ベリファイサイクルにおける回
路動作について図7を参照しながらもう少し具体的に説
明する。
路動作について図7を参照しながらもう少し具体的に説
明する。
【0135】消去ベリファイサイクルにおいて、まず、
消去電圧印加回路18aおよび18b内のラッチ回路が
リセットされる(動作ステップS26)。次に、メモリ
アレイ1aおよび1bから同時に、アドレスカウンタ1
9がその時出力しているアドレス信号に対応する位置の
メモリセルの記憶データをセンスアンプ8aおよび8b
が読出す(動作ステップS27)。次に、ベリファイ/
消去制御回路17aおよび17bがそれぞれ、センスア
ンプ8aおよび8bによって読出されたデータが“消去
完了”を示すものであるか否かを判別する(動作ステッ
プS28)。ベリファイ/消去制御回路17aにおける
判別結果または、ベリファイ/消去制御回路17におけ
る判別結果が“No”であれば、回路動作は動作ステッ
プS29に進む。
消去電圧印加回路18aおよび18b内のラッチ回路が
リセットされる(動作ステップS26)。次に、メモリ
アレイ1aおよび1bから同時に、アドレスカウンタ1
9がその時出力しているアドレス信号に対応する位置の
メモリセルの記憶データをセンスアンプ8aおよび8b
が読出す(動作ステップS27)。次に、ベリファイ/
消去制御回路17aおよび17bがそれぞれ、センスア
ンプ8aおよび8bによって読出されたデータが“消去
完了”を示すものであるか否かを判別する(動作ステッ
プS28)。ベリファイ/消去制御回路17aにおける
判別結果または、ベリファイ/消去制御回路17におけ
る判別結果が“No”であれば、回路動作は動作ステッ
プS29に進む。
【0136】動作ステップS29において、“No”と
判別したベリファイ/消去制御回路が、対応する消去電
圧印加回路内のラッチ回路300にデータ“1”をセッ
トする信号ERSを与える。いずれかのラッチ回路30
0にデータ“1”がセットされると、本実施例のフラッ
シュEEPROMは消去サイクルに入り、これによって
、高圧パルス源700から消去パルスが出力される。 この結果、メモリアレイ1aおよび1bのうち、データ
未消去のメモリセルを有する方にのみ、対応する消去電
圧印加回路から消去パルスが印加される。アドレス信号
は先程と同じであるので、その後、メモリアレイ1aお
よび1bからそれぞれ先程と同じメモリセルのデータが
再度読出され、この同じメモリセルに対して消去ベリフ
ァイが行なわれる(動作ステップS27,S28)。
判別したベリファイ/消去制御回路が、対応する消去電
圧印加回路内のラッチ回路300にデータ“1”をセッ
トする信号ERSを与える。いずれかのラッチ回路30
0にデータ“1”がセットされると、本実施例のフラッ
シュEEPROMは消去サイクルに入り、これによって
、高圧パルス源700から消去パルスが出力される。 この結果、メモリアレイ1aおよび1bのうち、データ
未消去のメモリセルを有する方にのみ、対応する消去電
圧印加回路から消去パルスが印加される。アドレス信号
は先程と同じであるので、その後、メモリアレイ1aお
よび1bからそれぞれ先程と同じメモリセルのデータが
再度読出され、この同じメモリセルに対して消去ベリフ
ァイが行なわれる(動作ステップS27,S28)。
【0137】動作ステップS28において、メモリアレ
イ1aおよび1bから読出されたデータの両方が、“デ
ータ消去完了”を示すものになると、ベリファイ/消去
制御回路7aおよび7bがアドレスカウンタ19のカウ
ント値をインクリメントする(動作ステップS30)。 インクリメント後のカウント値が、メモリアレイ1aお
よび1bの最終アドレスに対応する値を越えていなけれ
ば、センスアンプ8aおよび8bによってそれぞれ、メ
モリアレイ1aおよび1bからデータが読出される(動
作ステップS31,S27)。このとき、アドレスカウ
ンタ19のカウント値は、前回のデータ読出時よりも1
だけ大きいので、前回データを読出されたメモリセルの
次のアドレスのメモリセルからデータが読出される。し
たがって、前回消去ベリファイが行われたメモリセルの
次のメモリセルに対して消去ベリファイが行なわれる。 このようにして、動作ステップS25〜S31の回路動
作が繰返されることによってメモリアレイ1aおよび1
bの最終アドレスまでのすべてのメモリセルに対するデ
ータ消去が完了すると、動作ステップS30におけるイ
ンクリメント後のアドレスカウンタ19のカウンタ値は
最終アドレスに対応する値を越えるので、すなわち、動
作ステップS31における判別結果が“YES”となる
ので、消去モードにおけるすべての回路動作が終了する
。
イ1aおよび1bから読出されたデータの両方が、“デ
ータ消去完了”を示すものになると、ベリファイ/消去
制御回路7aおよび7bがアドレスカウンタ19のカウ
ント値をインクリメントする(動作ステップS30)。 インクリメント後のカウント値が、メモリアレイ1aお
よび1bの最終アドレスに対応する値を越えていなけれ
ば、センスアンプ8aおよび8bによってそれぞれ、メ
モリアレイ1aおよび1bからデータが読出される(動
作ステップS31,S27)。このとき、アドレスカウ
ンタ19のカウント値は、前回のデータ読出時よりも1
だけ大きいので、前回データを読出されたメモリセルの
次のアドレスのメモリセルからデータが読出される。し
たがって、前回消去ベリファイが行われたメモリセルの
次のメモリセルに対して消去ベリファイが行なわれる。 このようにして、動作ステップS25〜S31の回路動
作が繰返されることによってメモリアレイ1aおよび1
bの最終アドレスまでのすべてのメモリセルに対するデ
ータ消去が完了すると、動作ステップS30におけるイ
ンクリメント後のアドレスカウンタ19のカウンタ値は
最終アドレスに対応する値を越えるので、すなわち、動
作ステップS31における判別結果が“YES”となる
ので、消去モードにおけるすべての回路動作が終了する
。
【0138】上記2つの実施例においてはメモリアレイ
1aおよび1bに対する消去ベリファイが同時に行なわ
れたが、メモリアレイ1aに対する消去ベリファイとメ
モリアレイ1bに対する消去ベリファイとが時間順次に
行なわれてもよい。この場合、メモリアレイ1aおよび
1bのうちいずれか一方に対するデータ消去が完了しな
い限りもう一方のメモリアレイに対するデータ消去が開
始されないため、上記2つの実施例に比べてデータ消去
時間は劣化するが、データ消去に要する消費電力は低減
される。
1aおよび1bに対する消去ベリファイが同時に行なわ
れたが、メモリアレイ1aに対する消去ベリファイとメ
モリアレイ1bに対する消去ベリファイとが時間順次に
行なわれてもよい。この場合、メモリアレイ1aおよび
1bのうちいずれか一方に対するデータ消去が完了しな
い限りもう一方のメモリアレイに対するデータ消去が開
始されないため、上記2つの実施例に比べてデータ消去
時間は劣化するが、データ消去に要する消費電力は低減
される。
【0139】図8は、メモリアレイ1aに対する消去ベ
リファイと、メモリアレイ1bに対する消去ベリファイ
とを時間順次に行なうことができるフラッシュEEPR
OMの構成を示す概略ブロック図であり、本発明のさら
に他の実施例を示す。
リファイと、メモリアレイ1bに対する消去ベリファイ
とを時間順次に行なうことができるフラッシュEEPR
OMの構成を示す概略ブロック図であり、本発明のさら
に他の実施例を示す。
【0140】図12および図15は各々、図8で示され
る構成によって可能となる、消去ベリファイ時のデータ
読出方式を概念的に示す図である。
る構成によって可能となる、消去ベリファイ時のデータ
読出方式を概念的に示す図である。
【0141】図9および図10はそれぞれ、図12およ
び図15で示されるデータ読出方式を実現するための、
図8のフラッシュEEPROMの回路動作の流れを示す
フローチャート図である。
び図15で示されるデータ読出方式を実現するための、
図8のフラッシュEEPROMの回路動作の流れを示す
フローチャート図である。
【0142】図8を参照して、このフラッシュEEPR
OMは、ブロックカウンタ820が設けられる点および
、スイッチ回路20の後段に、マスク回路を含まないブ
ロック選択回路810が設けられる点以外は、図1で示
されるフラッシュEEPROMと同様である。消去モー
ドにおいて、ブロックカウンタ820は、カウント動作
によってブロックアドレス信号を発生する。すなわち、
ブロックカウンタ820は、そのカウント値が1だけイ
ンクリメントされるごとに、それまで出力していたブロ
ックアドレス信号が示すメモリアレイの次のメモリアレ
イを示すブロックアドレス信号を発生する。
OMは、ブロックカウンタ820が設けられる点および
、スイッチ回路20の後段に、マスク回路を含まないブ
ロック選択回路810が設けられる点以外は、図1で示
されるフラッシュEEPROMと同様である。消去モー
ドにおいて、ブロックカウンタ820は、カウント動作
によってブロックアドレス信号を発生する。すなわち、
ブロックカウンタ820は、そのカウント値が1だけイ
ンクリメントされるごとに、それまで出力していたブロ
ックアドレス信号が示すメモリアレイの次のメモリアレ
イを示すブロックアドレス信号を発生する。
【0143】本実施例では、カウント値が最小であると
きのブロックアドレス信号がメモリアレイ1aを指示し
、カウント値がこの最小値よりも1だけ大きい値である
ときのブロックアドレス信号がメモリアレイ1bを指示
するものとし、かつ、アドレスカウンタ19が出力する
アドレス信号にはブロックアドレス信号が含まれないも
のとする。
きのブロックアドレス信号がメモリアレイ1aを指示し
、カウント値がこの最小値よりも1だけ大きい値である
ときのブロックアドレス信号がメモリアレイ1bを指示
するものとし、かつ、アドレスカウンタ19が出力する
アドレス信号にはブロックアドレス信号が含まれないも
のとする。
【0144】消去モードにおいて、スイッチ回路20は
、アドレスカウンタ19の出力をローデコーダ4aおよ
び4bならびにコラムデコーダ5aおよび5bに与え、
ブロックカウンタ820の出力をブロック選択回路81
0に与える。
、アドレスカウンタ19の出力をローデコーダ4aおよ
び4bならびにコラムデコーダ5aおよび5bに与え、
ブロックカウンタ820の出力をブロック選択回路81
0に与える。
【0145】ブロック選択回路810は、メモリアレイ
1aおよび1bのうちスイッチ回路20からのアドレス
信号が示すメモリアレイに対応して設けられたコラムデ
コーダおよびローデコーダを活性化し、もう一方のメモ
リアレイに対応して設けられたコラムデコーダおよびロ
ーデコーダを不活性化する。
1aおよび1bのうちスイッチ回路20からのアドレス
信号が示すメモリアレイに対応して設けられたコラムデ
コーダおよびローデコーダを活性化し、もう一方のメモ
リアレイに対応して設けられたコラムデコーダおよびロ
ーデコーダを不活性化する。
【0146】図12を参照して、図9に示される回路動
作によれば、1回の消去ベリファイサイクルにおいてメ
モリアレイ1aおよび1bのうちのいずれか一方からの
み、すべてのメモリセルの記憶データがアドレス順に読
出される。そして、この読出によってデータ未消去のメ
モリセルが検出された時点で、このデータ未消去のメモ
リセルを含むメモリアレイに対応して設けられたラッチ
回路300にデータ“1”がセットされる。これによっ
て、この消去ベリファイサイクルに続く消去サイクルに
おいて、このメモリアレイにのみ消去パルスが印加され
る。このようなデータ読出および消去パルス印加が、ま
ず一方のメモリアレイ1aに対して繰返されることによ
って、メモリアレイ1a内のすべてのメモリセルのデー
タが完全に消去される。
作によれば、1回の消去ベリファイサイクルにおいてメ
モリアレイ1aおよび1bのうちのいずれか一方からの
み、すべてのメモリセルの記憶データがアドレス順に読
出される。そして、この読出によってデータ未消去のメ
モリセルが検出された時点で、このデータ未消去のメモ
リセルを含むメモリアレイに対応して設けられたラッチ
回路300にデータ“1”がセットされる。これによっ
て、この消去ベリファイサイクルに続く消去サイクルに
おいて、このメモリアレイにのみ消去パルスが印加され
る。このようなデータ読出および消去パルス印加が、ま
ず一方のメモリアレイ1aに対して繰返されることによ
って、メモリアレイ1a内のすべてのメモリセルのデー
タが完全に消去される。
【0147】したがって、メモリアレイ1aに対する最
後の消去ベリファイサイクルにおいては、メモリアレイ
1aに対応して設けられたラッチ回路300にデータ“
1”がラッチされることなく、メモリアレイ1a内のす
べてのメモリセルの記憶データが読出される。
後の消去ベリファイサイクルにおいては、メモリアレイ
1aに対応して設けられたラッチ回路300にデータ“
1”がラッチされることなく、メモリアレイ1a内のす
べてのメモリセルの記憶データが読出される。
【0148】この後、他方のメモリアレイ1bに対して
、前述のような、すべてのメモリセルの記憶データ読出
および消去パルス印加が、メモリアレイ1bに対応して
設けられたラッチ回路300のラッチデータが1回の消
去ベリファイサイクルの終わりにおいて、“0”となる
まで、繰返される。
、前述のような、すべてのメモリセルの記憶データ読出
および消去パルス印加が、メモリアレイ1bに対応して
設けられたラッチ回路300のラッチデータが1回の消
去ベリファイサイクルの終わりにおいて、“0”となる
まで、繰返される。
【0149】以下、図9を参照しながら、本実施例のフ
ラッシュEEPROMの消去モードにおける回路動作を
具体的に説明する。
ラッシュEEPROMの消去モードにおける回路動作を
具体的に説明する。
【0150】まず、消去モードの始めに、ベリファイ/
消去制御回路17aおよび17bによってブロックカウ
ンタ820およびアドレスカウンタ19のカウント値が
最小値0にリセットされる(動作ステップS32,S3
3)。消去ベリファイサイクルにおいては、まず、ベリ
ファイ/消去制御回路17aおよび17bがそれぞれ消
去電圧印加回路18aおよび18b内のラッチ回路30
0をリセットする(動作ステップS35)。
消去制御回路17aおよび17bによってブロックカウ
ンタ820およびアドレスカウンタ19のカウント値が
最小値0にリセットされる(動作ステップS32,S3
3)。消去ベリファイサイクルにおいては、まず、ベリ
ファイ/消去制御回路17aおよび17bがそれぞれ消
去電圧印加回路18aおよび18b内のラッチ回路30
0をリセットする(動作ステップS35)。
【0151】次に、そのときブロックカウンタ820が
出力しているブロックアドレス信号が示すメモリアレイ
から、そのときアドレスカウンタ19が出力しているロ
ーアドレス信号およびコラムアドレス信号が示すメモリ
セルの記憶データが、対応するセンスアンプ18aまた
は18bによって読出される(動作ステップS34)。
出力しているブロックアドレス信号が示すメモリアレイ
から、そのときアドレスカウンタ19が出力しているロ
ーアドレス信号およびコラムアドレス信号が示すメモリ
セルの記憶データが、対応するセンスアンプ18aまた
は18bによって読出される(動作ステップS34)。
【0152】続いて、読出されたデータが“消去完了”
を示すものであるか否かが、ブロックアドレス信号が示
すメモリアレイに対応するベリファイ/消去制御回路1
7aまたは17bによって判別される(動作ステップS
37)。対応するベリファイ/消去制御回路は、動作ス
テップS37における判別結果が“YES”であれば、
即座にアドレスカウンタ19のカウント値をインクリメ
ントする(動作ステップS39)が、動作ステップS3
7における判別結果が“NO”であれば、対応する消去
電圧印加回路18aまたは18b内のラッチ回路300
にデータ“1”をセットした後(動作ステップS38)
、アドレスカウンタ19のカウント値をインクリメント
する。
を示すものであるか否かが、ブロックアドレス信号が示
すメモリアレイに対応するベリファイ/消去制御回路1
7aまたは17bによって判別される(動作ステップS
37)。対応するベリファイ/消去制御回路は、動作ス
テップS37における判別結果が“YES”であれば、
即座にアドレスカウンタ19のカウント値をインクリメ
ントする(動作ステップS39)が、動作ステップS3
7における判別結果が“NO”であれば、対応する消去
電圧印加回路18aまたは18b内のラッチ回路300
にデータ“1”をセットした後(動作ステップS38)
、アドレスカウンタ19のカウント値をインクリメント
する。
【0153】動作ステップS39においてインクリメン
トされた後のカウント値が、ブロックアドレス信号が示
すメモリアレイにおける最終アドレスを示す値を越える
まで、動作ステップS36〜S40における回路動作が
繰返される。前記インクリメントされた後のカウント値
が、前記最終アドレスを示す値を越えると、消去サイク
ルにおける回路動作(動作ステップS41,S34)が
実行される。すなわち、高圧パルス源700から出力さ
れた消去パルスが、データ“1”がセットされているラ
ッチ回路300を有する消去電圧印加回路(18a,1
8b)からのみ対応するメモリアレイ(1a,1b)に
印加される。
トされた後のカウント値が、ブロックアドレス信号が示
すメモリアレイにおける最終アドレスを示す値を越える
まで、動作ステップS36〜S40における回路動作が
繰返される。前記インクリメントされた後のカウント値
が、前記最終アドレスを示す値を越えると、消去サイク
ルにおける回路動作(動作ステップS41,S34)が
実行される。すなわち、高圧パルス源700から出力さ
れた消去パルスが、データ“1”がセットされているラ
ッチ回路300を有する消去電圧印加回路(18a,1
8b)からのみ対応するメモリアレイ(1a,1b)に
印加される。
【0154】動作ステップS34〜S41における回路
動作が繰返されることによって、ブロックアドレス信号
が示すメモリアレイ内のすべてのメモリセルの記憶デー
タが完全に消去され終わると、消去ベリファイサイクル
の終りにラッチ回路300はリセット状態にあるので、
動作ステップS42およびS43の回路動作が行なわれ
る。
動作が繰返されることによって、ブロックアドレス信号
が示すメモリアレイ内のすべてのメモリセルの記憶デー
タが完全に消去され終わると、消去ベリファイサイクル
の終りにラッチ回路300はリセット状態にあるので、
動作ステップS42およびS43の回路動作が行なわれ
る。
【0155】すなわち、ベリファイ/消去制御回路17
aおよび17bがブロックカウンタ820のカウント値
をインクリメントする。このインクリメント後のカウン
ト値がメモリアレイ1bを指示するブロックアドレス信
号に対応する値を越えていなければ、動作ステップS3
3〜S43の回路動作が再開される。
aおよび17bがブロックカウンタ820のカウント値
をインクリメントする。このインクリメント後のカウン
ト値がメモリアレイ1bを指示するブロックアドレス信
号に対応する値を越えていなければ、動作ステップS3
3〜S43の回路動作が再開される。
【0156】動作ステップS33〜S43の回路動作が
繰返されることによってメモリアレイ1aおよび1bに
対するデータ消去が完了すると、前記インクリメント後
のカウント値がメモリアレイ1bを指示するアドレス信
号に対応する値を越えるので、消去モードにおけるすべ
ての回路動作が終了する。
繰返されることによってメモリアレイ1aおよび1bに
対するデータ消去が完了すると、前記インクリメント後
のカウント値がメモリアレイ1bを指示するアドレス信
号に対応する値を越えるので、消去モードにおけるすべ
ての回路動作が終了する。
【0157】一方、図15を参照して、図10に示され
る回路動作によれば、1回の消去ベリファイサイクルに
おいて、メモリアレイ1aおよび1bのうちのいずれか
一方からのみ、データ未消去のメモリセル×が検出され
るまでアドレス順にデータが読出される。そして、デー
タ未消去のメモリセルが検出された時点で、このメモリ
セルを含むメモリアレイに対応して設けられたラッチ回
路300にデータ“1”がセットされる。これによって
、この消去ベリファイサイクルに続く消去サイクルにお
いて、このメモリアレイにのみ消去パルスが印加される
。
る回路動作によれば、1回の消去ベリファイサイクルに
おいて、メモリアレイ1aおよび1bのうちのいずれか
一方からのみ、データ未消去のメモリセル×が検出され
るまでアドレス順にデータが読出される。そして、デー
タ未消去のメモリセルが検出された時点で、このメモリ
セルを含むメモリアレイに対応して設けられたラッチ回
路300にデータ“1”がセットされる。これによって
、この消去ベリファイサイクルに続く消去サイクルにお
いて、このメモリアレイにのみ消去パルスが印加される
。
【0158】この消去サイクルに続く次のベリファイサ
イクルにおいては、前回の消去ベリファイサイクルにお
いて検出されたメモリセルのアドレスからデータ読出が
開始される。このようなデータ読出および、消去パルス
印加がまずメモリアレイ1aに対して繰返されることに
よって、メモリアレイ1a内のすべてのメモリセルのデ
ータが完全に消去される。したがって、メモリアレイ1
aに対する最後の消去ベリファイサイクルにおいては、
メモリアレイ1aに対応するラッチ回路300にデータ
“1”がセットされることなく、メモリアレイ1aから
、前回の消去ベリファイサイクルにおいて検出されたメ
モリセルのアドレス以降のアドレスに対応するすべての
メモリセルの記憶データが順に読出される。
イクルにおいては、前回の消去ベリファイサイクルにお
いて検出されたメモリセルのアドレスからデータ読出が
開始される。このようなデータ読出および、消去パルス
印加がまずメモリアレイ1aに対して繰返されることに
よって、メモリアレイ1a内のすべてのメモリセルのデ
ータが完全に消去される。したがって、メモリアレイ1
aに対する最後の消去ベリファイサイクルにおいては、
メモリアレイ1aに対応するラッチ回路300にデータ
“1”がセットされることなく、メモリアレイ1aから
、前回の消去ベリファイサイクルにおいて検出されたメ
モリセルのアドレス以降のアドレスに対応するすべての
メモリセルの記憶データが順に読出される。
【0159】この後、他方のメモリアレイ1bに対して
、前述のようなデータ読出および消去パルス印加が、メ
モリアレイ1bの最終アドレスのメモリセルの記憶デー
タが読出され終わった時点におけるラッチ回路300の
ラッチデータが“0”となるまで、繰返される。
、前述のようなデータ読出および消去パルス印加が、メ
モリアレイ1bの最終アドレスのメモリセルの記憶デー
タが読出され終わった時点におけるラッチ回路300の
ラッチデータが“0”となるまで、繰返される。
【0160】以下、本実施例のフラッシュAEEPRO
Mの消去モードにおける回路動作を図10を参照しなが
ら具体的に説明する。
Mの消去モードにおける回路動作を図10を参照しなが
ら具体的に説明する。
【0161】まず、消去モードの始めに、ベリファイ/
消去制御回路17aおよび17bによって、ブロックカ
ウンタ820およびアドレスカウンタ19のカウント値
が最小値0にリセットされる(動作ステップS44,S
45)。消去ベリファイサイクルにおいては、まず、ベ
リファイ/消去制御回路17aおよび17bがそれぞれ
、消去電圧印加回路18aおよび18b内のラッチ回路
300をリセットする(動作ステップS47)。次に、
そのときブロックカウンタ820が出力しているブロッ
クアドレス信号が示すメモリアレイから、そのときアド
レスカウンタ19が出力しているローアドレス信号およ
びコラムアドレス信号が示すメモリセルの記憶データが
、対応するセンスアンプ8aまたは8bによって読出さ
れる(動作ステップS48)。
消去制御回路17aおよび17bによって、ブロックカ
ウンタ820およびアドレスカウンタ19のカウント値
が最小値0にリセットされる(動作ステップS44,S
45)。消去ベリファイサイクルにおいては、まず、ベ
リファイ/消去制御回路17aおよび17bがそれぞれ
、消去電圧印加回路18aおよび18b内のラッチ回路
300をリセットする(動作ステップS47)。次に、
そのときブロックカウンタ820が出力しているブロッ
クアドレス信号が示すメモリアレイから、そのときアド
レスカウンタ19が出力しているローアドレス信号およ
びコラムアドレス信号が示すメモリセルの記憶データが
、対応するセンスアンプ8aまたは8bによって読出さ
れる(動作ステップS48)。
【0162】続いて、ブロックアドレス信号が示すメモ
リアレイに対応するベリファイ/消去制御回路17aま
たは17bによって、読出されたデータが“消去完了”
を示すものであるか否かが判別される(動作ステップS
49)。
リアレイに対応するベリファイ/消去制御回路17aま
たは17bによって、読出されたデータが“消去完了”
を示すものであるか否かが判別される(動作ステップS
49)。
【0163】前記対応するベリファイ/消去制御回路は
、動作ステップS49における判別結果が“NO”であ
れば、対応する消去電圧印加回路18aまたは18b内
のラッチ回路300にデータ“1”をセットする(動作
ステップS50)。
、動作ステップS49における判別結果が“NO”であ
れば、対応する消去電圧印加回路18aまたは18b内
のラッチ回路300にデータ“1”をセットする(動作
ステップS50)。
【0164】ラッチ回路300にデータ“1”がセット
されると、消去サイクルの回路動作(動作ステップS4
6)が実行される。すなわち、高圧パルス源700から
消去パルスが出力され、この消去パルスが、データ“1
”がセットされているラッチ回路300を有する消去電
圧印加回路(18a,18b)からのみ対応するメモリ
アレイ(1a,1b)に印加される。動作ステップS4
6〜S49の回路動作によって動作ステップS49にお
ける判別結果が“YES”となると、ベリファイ/消去
制御回路17aおよび17bは、アドレスカウンタ19
のカウント値をインクリメントする(動作ステップS5
1)。
されると、消去サイクルの回路動作(動作ステップS4
6)が実行される。すなわち、高圧パルス源700から
消去パルスが出力され、この消去パルスが、データ“1
”がセットされているラッチ回路300を有する消去電
圧印加回路(18a,18b)からのみ対応するメモリ
アレイ(1a,1b)に印加される。動作ステップS4
6〜S49の回路動作によって動作ステップS49にお
ける判別結果が“YES”となると、ベリファイ/消去
制御回路17aおよび17bは、アドレスカウンタ19
のカウント値をインクリメントする(動作ステップS5
1)。
【0165】このインクリメント後のカウント値が、ブ
ロックアドレス信号が示すメモリアレイにおける最終ア
ドレスを示す値を越えるまで、動作ステップS46〜S
52の回路動作が繰返される。前記インクリメント後の
カウント値が前記最終アドレスを示す値を越えると、ブ
ロックカウンタ820のカウント値がベリファイ/消去
制御回路17aおよび17bによってインクリメントさ
れる(動作ステップS53)。このインクリメント後の
カウント値が、メモリアレイ1bを指示するアドレス信
号に対応するものを越えていなければ、動作ステップS
45〜S54の回路動作が再開される(動作ステップS
54)。
ロックアドレス信号が示すメモリアレイにおける最終ア
ドレスを示す値を越えるまで、動作ステップS46〜S
52の回路動作が繰返される。前記インクリメント後の
カウント値が前記最終アドレスを示す値を越えると、ブ
ロックカウンタ820のカウント値がベリファイ/消去
制御回路17aおよび17bによってインクリメントさ
れる(動作ステップS53)。このインクリメント後の
カウント値が、メモリアレイ1bを指示するアドレス信
号に対応するものを越えていなければ、動作ステップS
45〜S54の回路動作が再開される(動作ステップS
54)。
【0166】動作ステップS45〜S54の回路動作が
繰返されることによってメモリアレイ1aおよび1bに
対するデータ消去が完了すると、前記インクリメント後
のカウント値がメモリアレイ1bを指示するアドレス信
号に対応する値を越えるので、消去モードにおけるすべ
ての回路動作が終了する。
繰返されることによってメモリアレイ1aおよび1bに
対するデータ消去が完了すると、前記インクリメント後
のカウント値がメモリアレイ1bを指示するアドレス信
号に対応する値を越えるので、消去モードにおけるすべ
ての回路動作が終了する。
【0167】なお、メモリアレイ1aおよび1bに対す
るデータ消去が時間順次に行なわれる場合にも、メモリ
アレイ1aおよび1bの各々に対する消去ベリファイは
、図5を参照して説明された実施例の場合のように、1
メモリセル行単位で行なわれることももちろん可能であ
る。このような場合には、たとえば、図5の構成に、ブ
ロックカウンタが追加されればよい。この場合、消去ベ
リファイを行なうための回路部(図1におけるベリファ
イ/消去制御回路17aおよび17b,図4におけるコ
ンパレータ101aおよび101b)がメモリアレイ1
aおよび1bに共通に1つ設けられればよい。
るデータ消去が時間順次に行なわれる場合にも、メモリ
アレイ1aおよび1bの各々に対する消去ベリファイは
、図5を参照して説明された実施例の場合のように、1
メモリセル行単位で行なわれることももちろん可能であ
る。このような場合には、たとえば、図5の構成に、ブ
ロックカウンタが追加されればよい。この場合、消去ベ
リファイを行なうための回路部(図1におけるベリファ
イ/消去制御回路17aおよび17b,図4におけるコ
ンパレータ101aおよび101b)がメモリアレイ1
aおよび1bに共通に1つ設けられればよい。
【0168】なお、図4,図6,図7,図9および図1
0のいずれで示される実施例においても、1回目の消去
モードにおいては、メモリアレイ1aおよび1bに必ず
消去パルスが印加されるように、消去モード開始時に、
メモリアレイ1aおよび1bへの消去パルスの印加を許
可・禁止するためのラッチ回路(300,102a,1
02b,103)にデータ“1”がセットされる(動作
ステップS1,S12,S23,S32,S44)。ま
た、図4,図6,図7,図9および図10において、消
去モード開始時における、データ消去に先立つデータ書
込みの動作ステップは省略される。また、上記いずれの
実施例においても1つのメモリアレイが2つのサブアレ
イに分割された場合について説明されたが、メモリアレ
イは2以上任意の数サブアレイに分割されてもよい。
0のいずれで示される実施例においても、1回目の消去
モードにおいては、メモリアレイ1aおよび1bに必ず
消去パルスが印加されるように、消去モード開始時に、
メモリアレイ1aおよび1bへの消去パルスの印加を許
可・禁止するためのラッチ回路(300,102a,1
02b,103)にデータ“1”がセットされる(動作
ステップS1,S12,S23,S32,S44)。ま
た、図4,図6,図7,図9および図10において、消
去モード開始時における、データ消去に先立つデータ書
込みの動作ステップは省略される。また、上記いずれの
実施例においても1つのメモリアレイが2つのサブアレ
イに分割された場合について説明されたが、メモリアレ
イは2以上任意の数サブアレイに分割されてもよい。
【0169】図4で示される実施例は、メモリアレイが
多数のサブアレイに分割される場合に適用されれば、す
べてのサブアレイに対するデータ消去が完了するまでに
印加される消去パルスの数が軽減されるとともに、デー
タ消去が完了するまでに要する時間が短縮されるので、
より効果的である。
多数のサブアレイに分割される場合に適用されれば、す
べてのサブアレイに対するデータ消去が完了するまでに
印加される消去パルスの数が軽減されるとともに、デー
タ消去が完了するまでに要する時間が短縮されるので、
より効果的である。
【0170】また、図10で示される実施例は、複数の
サブアレイに対する消去ベリファイを時間順次に行なう
必要がある場合に適用されれば、消去ベリファイに要す
る総時間数が短縮されるので、より効果的である。
サブアレイに対する消去ベリファイを時間順次に行なう
必要がある場合に適用されれば、消去ベリファイに要す
る総時間数が短縮されるので、より効果的である。
【0171】図11,図13,および図14で示される
ような方式で消去・消去ベリファイが行なわれると、す
なわち、すべてのサブアレイに対する消去・消去ベリフ
ァイが同時に行なわれると、1回の消去パルス印加に応
答してメモリセルにおけるトンネル現象およびバンド間
トンネリング現象によって生じる電流の総量は、すべて
のサブアレイからデータ消去不良のメモリセルが検出さ
れた場合に最大となる。したがって、このような方式で
データ消去が行なわれると、各消去パルス印加時の消費
電力の最大値は、1メモリセルアレイ内のすべてのメモ
リセルにおいてトンネル現象およびバンド間トンネリン
グ現象によって生じた電流の総量に対応した値であり、
非常に大きい。
ような方式で消去・消去ベリファイが行なわれると、す
なわち、すべてのサブアレイに対する消去・消去ベリフ
ァイが同時に行なわれると、1回の消去パルス印加に応
答してメモリセルにおけるトンネル現象およびバンド間
トンネリング現象によって生じる電流の総量は、すべて
のサブアレイからデータ消去不良のメモリセルが検出さ
れた場合に最大となる。したがって、このような方式で
データ消去が行なわれると、各消去パルス印加時の消費
電力の最大値は、1メモリセルアレイ内のすべてのメモ
リセルにおいてトンネル現象およびバンド間トンネリン
グ現象によって生じた電流の総量に対応した値であり、
非常に大きい。
【0172】図16は、各消去パルス印加時の消費電力
の最大値を低減することができる他のEEPROMの全
体構成を示す概略ブロック図であり、本発明のさらに他
の実施例を示す。
の最大値を低減することができる他のEEPROMの全
体構成を示す概略ブロック図であり、本発明のさらに他
の実施例を示す。
【0173】図17は、図16における消去電圧印加回
路18a〜18dの具体的構成例を示す回路図である。
路18a〜18dの具体的構成例を示す回路図である。
【0174】図16を参照して、このフラッシュEEP
ROMにおいて、メモリセルアレイは、4つのサブアレ
イ1a〜1dに分割される。上記一例の実施例の場合と
同様に、各サブアレイ1a〜1dは、ワード線50a〜
50dとビット線30a〜30dとを、これらの交点に
設けられるメモリセルMCa 〜MCd と、すべての
メモリセルのソースが共通に接続されたソース線80a
〜80dとを含む。
ROMにおいて、メモリセルアレイは、4つのサブアレ
イ1a〜1dに分割される。上記一例の実施例の場合と
同様に、各サブアレイ1a〜1dは、ワード線50a〜
50dとビット線30a〜30dとを、これらの交点に
設けられるメモリセルMCa 〜MCd と、すべての
メモリセルのソースが共通に接続されたソース線80a
〜80dとを含む。
【0175】これら4つのサブアレイ1a〜1dに対応
して、4つのYゲート2a〜2d,4つのローデコーダ
4a〜4d,4つのコラムデコーダ5a〜5b,4つの
ベリファイ/消去制御回路7a〜17d,4つのセンス
アンプ8a〜8d,および4つの消去電圧印加回路18
a〜18dが設けられる。
して、4つのYゲート2a〜2d,4つのローデコーダ
4a〜4d,4つのコラムデコーダ5a〜5b,4つの
ベリファイ/消去制御回路7a〜17d,4つのセンス
アンプ8a〜8d,および4つの消去電圧印加回路18
a〜18dが設けられる。
【0176】本実施例のEEPROMと図1のそれとの
相違点は、本実施例のEEPROMにおいて、ブロック
選択/マスク回路800が設けられず、かつ、スイッチ
回路20の出力がコラムデコーダ5a〜5dおよびロー
デコーダ4a〜4dだけでなく消去電圧印加回路18a
〜18dに与えられている点である。このような点以外
において、メモリアレイの周辺回路の構成および動作は
図1に示されたEEPROMの場合と同様であるので説
明は省略する。
相違点は、本実施例のEEPROMにおいて、ブロック
選択/マスク回路800が設けられず、かつ、スイッチ
回路20の出力がコラムデコーダ5a〜5dおよびロー
デコーダ4a〜4dだけでなく消去電圧印加回路18a
〜18dに与えられている点である。このような点以外
において、メモリアレイの周辺回路の構成および動作は
図1に示されたEEPROMの場合と同様であるので説
明は省略する。
【0177】本実施例では、消去モードにおいて、コラ
ムデコーダ5aおよびローデコーダ4aにスイッチ回路
20を介してアドレスカウンタ19から与えられるアド
レス信号と、コラムデコーダ5bおよびローデコーダ4
bにスイッチ回路20を介してアドレスカウンタ19か
ら与えられるアドレス信号とは同一である。さらに、消
去モードにおいて、コラムデコード5cおよびローデコ
ーダ4cにスイッチ回路20を介してアドレスカウンタ
19から与えられるアドレス信号と、コラムデコード5
dおよびローデコーダ4dにスイッチ回路20を介して
アドレスカウンタ19から与えられるアドレス信号とは
同一である。
ムデコーダ5aおよびローデコーダ4aにスイッチ回路
20を介してアドレスカウンタ19から与えられるアド
レス信号と、コラムデコーダ5bおよびローデコーダ4
bにスイッチ回路20を介してアドレスカウンタ19か
ら与えられるアドレス信号とは同一である。さらに、消
去モードにおいて、コラムデコード5cおよびローデコ
ーダ4cにスイッチ回路20を介してアドレスカウンタ
19から与えられるアドレス信号と、コラムデコード5
dおよびローデコーダ4dにスイッチ回路20を介して
アドレスカウンタ19から与えられるアドレス信号とは
同一である。
【0178】したがって、消去モードにおいて、サブア
レイ1aおよび1bからは同時にデータが読出され、か
つ、サブアレイ1cおよび1dからも同時にデータが読
出される。つまり、4つのサブアレイ1a〜1dは、2
サブアレイを1グループとする、第1および第2グルー
プに分割され、消去ベリファイは1グループ単位で行な
われる。
レイ1aおよび1bからは同時にデータが読出され、か
つ、サブアレイ1cおよび1dからも同時にデータが読
出される。つまり、4つのサブアレイ1a〜1dは、2
サブアレイを1グループとする、第1および第2グルー
プに分割され、消去ベリファイは1グループ単位で行な
われる。
【0179】具体的には、アドレスカウンタ19におい
て発生されるアドレス信号のうち最下位ビットの論理値
が、第1および第2のグループのうちのいずれのグルー
プを選択するかを示す。最下位ビットの論理値が“0”
であれば、第1のグループが選択され、最下位ビットの
論理値が“1”であれば第2のグループが選択される。
て発生されるアドレス信号のうち最下位ビットの論理値
が、第1および第2のグループのうちのいずれのグルー
プを選択するかを示す。最下位ビットの論理値が“0”
であれば、第1のグループが選択され、最下位ビットの
論理値が“1”であれば第2のグループが選択される。
【0180】すなわち、第1のグループがサブアレイ1
aおよび1bを含み、第2グループがサブアレイ1cお
よび1dを含む場合、前記最下位ビットの信号がローレ
ベルであるときに、コラムデコーダ5aおよび5bなら
びにローデコーダ4aおよび4bに、最下位ビットがハ
イレベルのアドレス信号が与えられる。逆に、最上位ビ
ットの信号がハイレベルであるときには、コラムデコー
ダ5cおよび5dならびにローデコーダ4cおよび4d
に、最下位ビットにハイレベルのアドレス信号が与えら
れる。最下位ビットがハイレベルであるアドレス信号に
応答して、コラムデコーダ5a〜5dおよびローデコー
ダ4a〜4dは、それぞれ、第1ビットから最上位ビッ
トまでの論理値の組合わせに対応したワード線50a〜
50dおよびビット線30a〜30dを選択する。
aおよび1bを含み、第2グループがサブアレイ1cお
よび1dを含む場合、前記最下位ビットの信号がローレ
ベルであるときに、コラムデコーダ5aおよび5bなら
びにローデコーダ4aおよび4bに、最下位ビットがハ
イレベルのアドレス信号が与えられる。逆に、最上位ビ
ットの信号がハイレベルであるときには、コラムデコー
ダ5cおよび5dならびにローデコーダ4cおよび4d
に、最下位ビットにハイレベルのアドレス信号が与えら
れる。最下位ビットがハイレベルであるアドレス信号に
応答して、コラムデコーダ5a〜5dおよびローデコー
ダ4a〜4dは、それぞれ、第1ビットから最上位ビッ
トまでの論理値の組合わせに対応したワード線50a〜
50dおよびビット線30a〜30dを選択する。
【0181】消去電圧印加回路18aおよび18bには
、コラムデコーダ5aおよび5bならびにローデコーダ
4aおよび4bに与えられるアドレス信号のうちの最下
位ビットの信号が与えられる。
、コラムデコーダ5aおよび5bならびにローデコーダ
4aおよび4bに与えられるアドレス信号のうちの最下
位ビットの信号が与えられる。
【0182】同様に、消去電圧印加回路18cおよび1
8dには、コラムデコーダ5cおよび5dならびにロー
デコーダ4cおよび4dに与えられるアドレス信号のう
ちの最下位ビットの信号が与えられる。
8dには、コラムデコーダ5cおよび5dならびにロー
デコーダ4cおよび4dに与えられるアドレス信号のう
ちの最下位ビットの信号が与えられる。
【0183】一方、消去電圧印加回路18a〜18dは
、いずれも、図17に示されるように、図1における消
去電圧印加回路18a,18bの構成(図2)に、2入
力ANDゲート370が付加された構成を有する。AN
Dゲート370は、ラッチ回路300と、高圧スイッチ
500との間に設けられる。ANDゲート370は、ラ
ッチ回路300の出力と、対応するコラムデコードおよ
びローデコーダに付与されるアドレス信号のうちの前記
最下位ビットの信号とを入力として受ける。
、いずれも、図17に示されるように、図1における消
去電圧印加回路18a,18bの構成(図2)に、2入
力ANDゲート370が付加された構成を有する。AN
Dゲート370は、ラッチ回路300と、高圧スイッチ
500との間に設けられる。ANDゲート370は、ラ
ッチ回路300の出力と、対応するコラムデコードおよ
びローデコーダに付与されるアドレス信号のうちの前記
最下位ビットの信号とを入力として受ける。
【0184】したがって、消去サイクルにおいては、ラ
ッチ回路300にデータ“1”がセットされており、か
つ、対応する前記最下位ビットの信号がハイレベルであ
る場合にのみ、高圧スイッチ500から対応するサブア
レイ(1a〜1bのうちのいずれか)に、消去パルスが
印加される。前述したように、消去電圧印加回路18a
および18bに入力されるアドレス信号と、消去電圧印
加回路に入力されるアドレス信号とは、同時にハイレベ
ルとはならない。このため、消去サイクルにおいて、サ
ブアレイ1aおよび1bと、サブアレイ1cおよび1d
とは同時に消去パルスを受けない。したがって、1回の
消去パルス印加時にメモリセルにおけるトンネル現象お
よびバンド間トンネリング現象によって生じる電流の総
量は低減される。
ッチ回路300にデータ“1”がセットされており、か
つ、対応する前記最下位ビットの信号がハイレベルであ
る場合にのみ、高圧スイッチ500から対応するサブア
レイ(1a〜1bのうちのいずれか)に、消去パルスが
印加される。前述したように、消去電圧印加回路18a
および18bに入力されるアドレス信号と、消去電圧印
加回路に入力されるアドレス信号とは、同時にハイレベ
ルとはならない。このため、消去サイクルにおいて、サ
ブアレイ1aおよび1bと、サブアレイ1cおよび1d
とは同時に消去パルスを受けない。したがって、1回の
消去パルス印加時にメモリセルにおけるトンネル現象お
よびバンド間トンネリング現象によって生じる電流の総
量は低減される。
【0185】たとえば、4つのサブアレイ1a〜1dす
べてからデータ消去不良のメモリセルが検出され、消去
電圧印加回路18a〜18dのそれぞれのラッチ回路3
00にデータ“1”がセットされている場合でも、ハイ
レベルのアドレス信号を受けるANDゲート370をそ
れぞれ含む2つの消去電圧印加回路18aおよび18b
または、18cおよび18dからしか消去パルスは出力
されない。
べてからデータ消去不良のメモリセルが検出され、消去
電圧印加回路18a〜18dのそれぞれのラッチ回路3
00にデータ“1”がセットされている場合でも、ハイ
レベルのアドレス信号を受けるANDゲート370をそ
れぞれ含む2つの消去電圧印加回路18aおよび18b
または、18cおよび18dからしか消去パルスは出力
されない。
【0186】したがって、1回の消去パルス印加によっ
て生じる前記電流の総量の最大値は、2つのサブアレイ
に含まれるメモリセルの数に対応する値となり、図11
,図13図,および図14で示される方式の消去・消去
ベリファイにおけるそれよりも大幅に小さくなる。この
結果、データ消去時の消費電力が低減される。
て生じる前記電流の総量の最大値は、2つのサブアレイ
に含まれるメモリセルの数に対応する値となり、図11
,図13図,および図14で示される方式の消去・消去
ベリファイにおけるそれよりも大幅に小さくなる。この
結果、データ消去時の消費電力が低減される。
【0187】次に、本実施例のフラッシュEEPROM
の消去モードにおける実際の動作について図16ないし
図20を参照しながら説明する。
の消去モードにおける実際の動作について図16ないし
図20を参照しながら説明する。
【0188】図18は、高圧パルス源700および消去
電圧印加回路18a〜18dの出力信号ならびに、アド
レス信号のタイミングチャート図である。
電圧印加回路18a〜18dの出力信号ならびに、アド
レス信号のタイミングチャート図である。
【0189】図19は、消去モードにおけるこのフラッ
シュEEPROMの動作の流れを示す動作フロー図であ
る。
シュEEPROMの動作の流れを示す動作フロー図であ
る。
【0190】図20は、このフラッシュEEPROMに
よって実現される、消去・消去ベリファイ方式を概念的
に示す図である。
よって実現される、消去・消去ベリファイ方式を概念的
に示す図である。
【0191】まず、消去モードの始めには、図1に示さ
れるフラッシュEEPROMの場合と同様に、すべての
消去電圧印加回路18a〜18d内のラッチ回路300
にデータ“1”がセットされ(動作ステップS56)、
アドレスカウンタ19のカウント値がリセットされる(
動作ステップS57)。
れるフラッシュEEPROMの場合と同様に、すべての
消去電圧印加回路18a〜18d内のラッチ回路300
にデータ“1”がセットされ(動作ステップS56)、
アドレスカウンタ19のカウント値がリセットされる(
動作ステップS57)。
【0192】消去サイクルにおいて、高圧パルス源70
0は、高圧Vppを所定幅のワンショットパルスとして
出力するので、このときアドレスカウンタ19において
発生されているアドレス信号の最下位ビットの論理値に
応じた第1または第2グループのいずれかに対応して設
けられた2つの消去電圧印加回路(18aおよび18b
、または、18cおよび18d)のうち、データ“1”
がセットされているラッチ回路300を含むものからの
み消去パルスが印加される(動作ステップS58)。
0は、高圧Vppを所定幅のワンショットパルスとして
出力するので、このときアドレスカウンタ19において
発生されているアドレス信号の最下位ビットの論理値に
応じた第1または第2グループのいずれかに対応して設
けられた2つの消去電圧印加回路(18aおよび18b
、または、18cおよび18d)のうち、データ“1”
がセットされているラッチ回路300を含むものからの
み消去パルスが印加される(動作ステップS58)。
【0193】次に、ベリファイ/消去制御回路7a〜1
7dは、アドレスカウンタ19に、カウント値のインク
リメントを指示する(動作ステップS59)。これによ
って、アドレスカウンタ19において発生されるアドレ
ス信号の最下位ビットの論理値が反転する。
7dは、アドレスカウンタ19に、カウント値のインク
リメントを指示する(動作ステップS59)。これによ
って、アドレスカウンタ19において発生されるアドレ
ス信号の最下位ビットの論理値が反転する。
【0194】動作ステップS58およびS59の回路動
作は、アドレスカウンタ19のカウント値のうち、グル
ープ選択に関与するビットの値が最大となるまで(本実
施例では最下位ビットの論理値が“1”となるまで)繰
返される(動作ステップS60)。したがって、各消去
サイクルにおいて、消去パルスは、第1グループの2つ
のサブアレイ1aおよび1bの一方または両方に同時に
印加された後、第2グループの2つのサブアレイ1cお
よび1dの一方または両方に同時に印加される。
作は、アドレスカウンタ19のカウント値のうち、グル
ープ選択に関与するビットの値が最大となるまで(本実
施例では最下位ビットの論理値が“1”となるまで)繰
返される(動作ステップS60)。したがって、各消去
サイクルにおいて、消去パルスは、第1グループの2つ
のサブアレイ1aおよび1bの一方または両方に同時に
印加された後、第2グループの2つのサブアレイ1cお
よび1dの一方または両方に同時に印加される。
【0195】上記のような回路動作の結果、各消去サイ
クルにおいて、高圧パルス源700からは、図18(a
)に示されるように、高圧Vppのパルスが2回連続し
て出力される。アドレスカウンタ19において発生され
るアドレス信号の最下位ビットの信号は、図18(b)
に示されるように、1回目のパルスが出力される期間に
は、ローレベルであり、2回目のパルスが出力される期
間にはハイレベルである。このため、サブアレイ1aお
よび1bのうちのいずれか一方または両方に印加される
消去パルスは、図18(c)で示されるように、各消去
サイクルの前半に発生し、サブアレイ1cおよび1dの
うちのいずれか一方または両方に印加される消去パルス
は図18(d)に示されるように、各消去サイクルの後
半に発生される。
クルにおいて、高圧パルス源700からは、図18(a
)に示されるように、高圧Vppのパルスが2回連続し
て出力される。アドレスカウンタ19において発生され
るアドレス信号の最下位ビットの信号は、図18(b)
に示されるように、1回目のパルスが出力される期間に
は、ローレベルであり、2回目のパルスが出力される期
間にはハイレベルである。このため、サブアレイ1aお
よび1bのうちのいずれか一方または両方に印加される
消去パルスは、図18(c)で示されるように、各消去
サイクルの前半に発生し、サブアレイ1cおよび1dの
うちのいずれか一方または両方に印加される消去パルス
は図18(d)に示されるように、各消去サイクルの後
半に発生される。
【0196】グループ選択に関与するビットの値が最大
となると、ベリファイ/消去制御回路によってアドレス
カウンタ19のカウント値がリセットされ(動作ステッ
プS61)、消去ベリファイサイクルのための回路動作
が開始される。
となると、ベリファイ/消去制御回路によってアドレス
カウンタ19のカウント値がリセットされ(動作ステッ
プS61)、消去ベリファイサイクルのための回路動作
が開始される。
【0197】消去ベリファイサイクルにおけるこのフラ
ッシュEEPROMの回路動作(S62〜S67)は、
図1に示されるフラッシュEEPROMのそれ(図4に
おける動作ステップ(S4〜S9)と同様である。した
がって、1回の消去ベリファイサイクルにおいて、サブ
アレイ1a〜1dのすべてから全メモリセルのデータが
読出される。このため、各消去ベリファイサイクルの終
了時には、4つの消去電圧印加回路18a〜18dの各
々のラッチ回路300に、対応するサブアレイにおける
データ消去不良のメモリセルの有無に応じたデータがラ
ッチされる。この結果、任意の消去ベリファイサイクル
に続く消去サイクルにおいて、4つのサブアレイ1a〜
1dのうち、データ消去不良のメモリセルを含むものに
のみ、消去パルスが印加される。
ッシュEEPROMの回路動作(S62〜S67)は、
図1に示されるフラッシュEEPROMのそれ(図4に
おける動作ステップ(S4〜S9)と同様である。した
がって、1回の消去ベリファイサイクルにおいて、サブ
アレイ1a〜1dのすべてから全メモリセルのデータが
読出される。このため、各消去ベリファイサイクルの終
了時には、4つの消去電圧印加回路18a〜18dの各
々のラッチ回路300に、対応するサブアレイにおける
データ消去不良のメモリセルの有無に応じたデータがラ
ッチされる。この結果、任意の消去ベリファイサイクル
に続く消去サイクルにおいて、4つのサブアレイ1a〜
1dのうち、データ消去不良のメモリセルを含むものに
のみ、消去パルスが印加される。
【0198】動作ステップS57〜S67の回路動作は
、消去ベリファイサイクル終了時において、4つの消去
電圧印加回路18a〜18dのいずれのラッチ回路30
0にもデータ“1”がセットされなくなるまで繰返され
る(動作ステップS68)。
、消去ベリファイサイクル終了時において、4つの消去
電圧印加回路18a〜18dのいずれのラッチ回路30
0にもデータ“1”がセットされなくなるまで繰返され
る(動作ステップS68)。
【0199】以上のような回路動作の結果、消去モード
では、たとえば、図20に示されるように、すべてのサ
ブアレイ1a〜1d内のすべてのメモリセルに対してア
ドレス順に消去ベリファイが行なわれた後、まず、サブ
アレイ1aおよび1bにおいて検出されたデータ消去不
良のメモリセル(図中×で示す)のデータが完全に消去
される。続いて、サブアレイ1cおよび1dにおいて検
出されたデータ消去不良のメモリセルのデータが完全に
消去される。したがって、次に、すべてのサブアレイ1
a〜1d内のすべてのメモリセルに対する消去ベリファ
イが終了した時点では、いずれのラッチ回路300にも
データ“1”はラッチされないので、すべてのサブアレ
イ1a〜1dに対するデータ消去が完了する。もちろん
、前記検出されたデータ消去不良のメモリセルのデータ
が、消去パルスを1回再印加するだけで完全に消去され
なければ、全サブアレイからのデータ読出→2サブアレ
イずつへの消去パルス印加、の工程が再度実行される。
では、たとえば、図20に示されるように、すべてのサ
ブアレイ1a〜1d内のすべてのメモリセルに対してア
ドレス順に消去ベリファイが行なわれた後、まず、サブ
アレイ1aおよび1bにおいて検出されたデータ消去不
良のメモリセル(図中×で示す)のデータが完全に消去
される。続いて、サブアレイ1cおよび1dにおいて検
出されたデータ消去不良のメモリセルのデータが完全に
消去される。したがって、次に、すべてのサブアレイ1
a〜1d内のすべてのメモリセルに対する消去ベリファ
イが終了した時点では、いずれのラッチ回路300にも
データ“1”はラッチされないので、すべてのサブアレ
イ1a〜1dに対するデータ消去が完了する。もちろん
、前記検出されたデータ消去不良のメモリセルのデータ
が、消去パルスを1回再印加するだけで完全に消去され
なければ、全サブアレイからのデータ読出→2サブアレ
イずつへの消去パルス印加、の工程が再度実行される。
【0200】このように、サブアレイを複数のグループ
に分割し、消去パルスを各グループに時間順次に与える
方法は、1消去ベリファイサイクルにおいて各サブアレ
イ内の1部のメモリセルからのみデータが読出される場
合にも適用可能である。
に分割し、消去パルスを各グループに時間順次に与える
方法は、1消去ベリファイサイクルにおいて各サブアレ
イ内の1部のメモリセルからのみデータが読出される場
合にも適用可能である。
【0201】なお、本実施例では、1つのグループが2
つのサブアレイを含む場合が説明されたが、1つのグル
ープに含まれるサブアレイの数は2以上の任意の数であ
ってよい。
つのサブアレイを含む場合が説明されたが、1つのグル
ープに含まれるサブアレイの数は2以上の任意の数であ
ってよい。
【0202】上記いずれの実施例もメモリセルのソース
に高圧パルスを印加してデータ消去を行なう場合が説明
されたが、本発明は、他の手法による消去、たとえばメ
モリセルをPウェル内に形成してこのPウェルに高圧パ
ルスを印加してデータ消去を行なったり、コントロール
ゲートやドレインに高圧パルスを印加してデータ消去を
行なったりするフラッシュEEPROMにももちろん適
用可能である。
に高圧パルスを印加してデータ消去を行なう場合が説明
されたが、本発明は、他の手法による消去、たとえばメ
モリセルをPウェル内に形成してこのPウェルに高圧パ
ルスを印加してデータ消去を行なったり、コントロール
ゲートやドレインに高圧パルスを印加してデータ消去を
行なったりするフラッシュEEPROMにももちろん適
用可能である。
【0203】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、メモリ
アレイが複数のブロックに分割され、各ブロックごとに
消去ベリファイおよび消去パルスの再印加が行なわれる
。このため、いずれかのブロックにデータ消去不良のメ
モリセルがあり装置全体の消去動作が継続される場合に
、データ消去不良のメモリセルを含まないブロックには
消去パルスが印加されない。また、メモリアレイが分割
されることによって、各ブロックにおけるメモリセル間
のデータ消去されやすさのばらつきが低減されるので、
各ブロックにおける過消去の危険性も小さくなる。 さらに、これら複数のブロックが複数のグループに分割
され、各ブロック単位の消去・消去ベリファイが1グル
ープずつ時間順次に行なわれれば、データ消去時の消費
電力の低減も図れる。これらの結果により、従来に比べ
過消去が起こりにくく信頼性の高い不揮発性半導体記憶
装置が、消費電力の増大をともなうことなく提供され得
る。
アレイが複数のブロックに分割され、各ブロックごとに
消去ベリファイおよび消去パルスの再印加が行なわれる
。このため、いずれかのブロックにデータ消去不良のメ
モリセルがあり装置全体の消去動作が継続される場合に
、データ消去不良のメモリセルを含まないブロックには
消去パルスが印加されない。また、メモリアレイが分割
されることによって、各ブロックにおけるメモリセル間
のデータ消去されやすさのばらつきが低減されるので、
各ブロックにおける過消去の危険性も小さくなる。 さらに、これら複数のブロックが複数のグループに分割
され、各ブロック単位の消去・消去ベリファイが1グル
ープずつ時間順次に行なわれれば、データ消去時の消費
電力の低減も図れる。これらの結果により、従来に比べ
過消去が起こりにくく信頼性の高い不揮発性半導体記憶
装置が、消費電力の増大をともなうことなく提供され得
る。
【図1】本発明の一実施例のフラッシュEEPROMの
部分概略ブロック図である。
部分概略ブロック図である。
【図2】図1における消去電圧印加回路の具体的構成量
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図3】図1におけるブロック選択/マスク回路800
の部分構成例を示す回路図である。
の部分構成例を示す回路図である。
【図4】図1に示されるフラッシュEEPROMの消去
モードにおける動作を説明するための動作フロー図であ
る。
モードにおける動作を説明するための動作フロー図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例のフラッシュEEPROM
の構成を示す部分概略ブロック図である。
の構成を示す部分概略ブロック図である。
【図6】図5に示されるフラッシュEEPROMの消去
モードにおける動作を説明するための動作フロー図であ
る。
モードにおける動作を説明するための動作フロー図であ
る。
【図7】本発明のさらに他の実施例のフラッシュEEP
ROMの回路動作を示す動作フロー図である。
ROMの回路動作を示す動作フロー図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例のフラッシュEEP
ROMの構成を示す部分概略ブロック図である。
ROMの構成を示す部分概略ブロック図である。
【図9】図8で示されるフラッシュEEPROMにおい
て可能な回路動作の一例を示す動作フロー図である。
て可能な回路動作の一例を示す動作フロー図である。
【図10】図8で示されるフラッシュEEPROMにお
いて可能な回路動作の他の例を示す動作フロー図である
。
いて可能な回路動作の他の例を示す動作フロー図である
。
【図11】図4で示される実施例による、消去ベリファ
イサイクルにおけるデータ読出方式を概念的に示す図で
ある。
イサイクルにおけるデータ読出方式を概念的に示す図で
ある。
【図12】図9で示される実施例による、消去ベリファ
イサイクルにおけるデータ読出方式を概念的に示す図で
ある。
イサイクルにおけるデータ読出方式を概念的に示す図で
ある。
【図13】図5および図6で示される実施例による、消
去ベリファイサイクルにおけるデータ読出方式を概念的
に示す図である。
去ベリファイサイクルにおけるデータ読出方式を概念的
に示す図である。
【図14】図7で示される実施例による、消去ベリファ
イサイクルにおけるデータ読出方式を概念的に示す図で
ある。
イサイクルにおけるデータ読出方式を概念的に示す図で
ある。
【図15】図10で示される実施例による、消去ベリフ
ァイサイクルにおけるデータ読出方式を概念的に示す図
である。
ァイサイクルにおけるデータ読出方式を概念的に示す図
である。
【図16】本発明のさらに他の実施例のフラッシュEE
PROMの全体構成を示す概略ブロック図である。
PROMの全体構成を示す概略ブロック図である。
【図17】図16における消去電圧印加回路の具体構成
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図18】図16に示されるフラッシュEEPROMの
消去サイクルにおける動作を示すタイミングチャート図
である。
消去サイクルにおける動作を示すタイミングチャート図
である。
【図19】図16に示されるフラッシュEEPROMの
消去モードにおける動作を説明するための動作フロー図
である。
消去モードにおける動作を説明するための動作フロー図
である。
【図20】図16に示されるフラッシュEEPROMに
よって実現される消去・消去ベリファイ方式を概念的に
示す図である。
よって実現される消去・消去ベリファイ方式を概念的に
示す図である。
【図21】従来のフラッシュEEPROMの部分概略ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図22】フラッシュEEPROMのメモリセルの構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図23】改良された従来のフラッシュEEPROMの
構成を示す概略ブロック図である。
構成を示す概略ブロック図である。
【図24】図23における消去制御回路の内部構成を具
体的に示す概略ブロック図である。
体的に示す概略ブロック図である。
【図25】Yゲートおよびメモリアレイの内部構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図26】図23および図24に示されるフラッシュE
EPROMの動作を説明するためのタイミングチャート
図である。
EPROMの動作を説明するためのタイミングチャート
図である。
1,1a〜1d メモリアレイ
2,2a〜2d Yゲート
3,3a,3b ソース線スイッチ
4,4a〜4d ローデコーダ
5,5a〜5d コラムデコーダ
6 アドレスバッファ
7,7a,7b 書込回路
8,8a〜8d センスアンプ
9 入出力バッファ
10 モード制御回路
11,110 消去制御回路
101a,101b コンパレータ
102a,102b ローカル不良ラッチ回路103
グローバル不良ラッチ回路 104 第1アドレスカウンタ 105 第2アドレスカウンタ 17a〜17d ベリファイ・消去制御回路18a〜
18d 消去電圧印加回路 800 ブロック選択/マスク回路 810 ブロック選択回路 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
グローバル不良ラッチ回路 104 第1アドレスカウンタ 105 第2アドレスカウンタ 17a〜17d ベリファイ・消去制御回路18a〜
18d 消去電圧印加回路 800 ブロック選択/マスク回路 810 ブロック選択回路 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のメモリセルを含むメモリセルア
レイを備え、前記メモリセルアレイは、第1および第2
のブロックに分割され、前記複数のメモリセルの各々は
、データ書込みおよびデータ消去の両方を電気的に行な
うことが可能な電界効果半導体素子を含み、前記第1の
ブロックに含まれる前記メモリセルに、データ消去のた
めの高電圧を一括して印加する第1の高圧印加手段と、
前記第2のブロックに含まれる前記メモリセルに、デー
タ消去のための高電圧を一括して印加する第2の高圧印
加手段と、前記第1および第2のブロックに含まれる前
記メモリセルの記憶データを、データ消去の未完了を検
知するために読出す読出手段と、前記読出手段によって
読出されたデータに応答して、前記第1および第2の高
圧印加手段を選択的に能動化する制御手段とをさらに備
えた、不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 単一のチップ上に形成された不揮発性
半導体記憶装置であって、各々がデータを格納する複数
のメモリセルを含む、第1および第2のメモリセルアレ
イと、消去ベリファイ時に、前記第1のメモリセルアレ
イ内の前記メモリセルと、前記第2のメモリセルアレイ
内の前記メモリセルとを同時に選択するための選択手段
と、前記選択手段によって前記第1のメモリセルアレイ
から選択されたメモリセルのデータ未消去を検知し、前
記検知に応答して第1の消去信号を供給する第1のデー
タ未消去検知手段と、前記選択手段によって前記第2の
メモリセルアレイから選択されたメモリセルのデータ未
消去を検知し、前記検知に応答して第2の消去信号を供
給する第2のデータ未消去検知手段と、前記第1の消去
信号に応答して、前記第1のメモリセルアレイに格納さ
れたデータを消去する第1の消去手段と、前記第2の消
去信号に応答して、前記第2のメモリセルアレイに格納
されたデータを消去する第2の消去手段とを備えた、不
揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 単一のチップ上に形成された不揮発性
半導体記憶装置であって、データを記憶するための複数
のメモリセルを含む第1および第2のメモリセルアレイ
と、消去ベリファイ時に、前記複数のメモリセルを1個
づつ時間順次に選択するための選択手段と、前記選択手
段によって時間順次に選択された前記メモリセルのデー
タ未消去を検知し、前記検知に応答して消去信号を出力
する、データ未消去検知手段と、前記消去信号に応答し
て、前記第1のメモリセルアレイに含まれるメモリセル
の記憶データおよび、前記第2のメモリセルアレイに含
まれるメモリセルの記憶データを選択的に消去する消去
手段とを備えた、不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】 複数のメモリセルを含むメモリセルア
レイを備え、前記メモリセルアレイは、少なくとも第1
および第2のブロックに分割され、前記メモリセルの各
々は、アバランシェ崩壊を利用してデータ書込を行ない
、かつ、トンネル現象を利用してデータ消去を行なうこ
とができる電界効果半導体素子を含む不揮発性半導体記
憶装置のデータ消去方法であって、データ消去モードに
おいて、前記第1のブロックに含まれるすべての前記メ
モリセルに、前記トンネル現象が生じるのに十分な高電
圧を一括して印加するステップと、前記データ消去モー
ドにおいて、前記第2のブロックに含まれるすべての前
記メモリセルに前記トンネル現象が生じるのに十分な高
電圧を一括して印加するステップと、前記データ消去モ
ードにおいて、前記第1および第2のブロックに含まれ
る前記メモリセルの記憶データを読出すステップと、前
記読出によって読出されたデータに基づいて、前記第1
のブロックに含まれるすべての前記メモリセルおよび、
前記第2のブロックに含まれるすべての前記メモリセル
に、個別にかつ選択的に、前記トンネル現象が生じるの
に十分な高電圧を印加するステップとを備えた、不揮発
性半導体記憶装置のデータ消去方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12787391A JP2709751B2 (ja) | 1990-06-15 | 1991-05-30 | 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ消去方法 |
| US07/711,547 US5297096A (en) | 1990-06-15 | 1991-06-07 | Nonvolatile semiconductor memory device and data erasing method thereof |
| DE4119394A DE4119394C2 (de) | 1990-06-15 | 1991-06-12 | Nichtflüchtige Halbleiterspeichereinrichtung und Datenlöschungsverfahren hierfür |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-158358 | 1990-06-15 | ||
| JP15835890 | 1990-06-15 | ||
| JP12787391A JP2709751B2 (ja) | 1990-06-15 | 1991-05-30 | 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ消去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04228193A true JPH04228193A (ja) | 1992-08-18 |
| JP2709751B2 JP2709751B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=26463720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12787391A Expired - Lifetime JP2709751B2 (ja) | 1990-06-15 | 1991-05-30 | 不揮発性半導体記憶装置およびそのデータ消去方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5297096A (ja) |
| JP (1) | JP2709751B2 (ja) |
| DE (1) | DE4119394C2 (ja) |
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| JP2019057351A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体記憶装置、及び半導体記憶装置の制御方法 |
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| JP2519585B2 (ja) * | 1990-07-03 | 1996-07-31 | 三菱電機株式会社 | 不揮発性半導体記憶装置 |
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