JPH04228997A - 断熱管およびその敷設方法 - Google Patents
断熱管およびその敷設方法Info
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- JPH04228997A JPH04228997A JP12019891A JP12019891A JPH04228997A JP H04228997 A JPH04228997 A JP H04228997A JP 12019891 A JP12019891 A JP 12019891A JP 12019891 A JP12019891 A JP 12019891A JP H04228997 A JPH04228997 A JP H04228997A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給水・給湯用の通水配
管に用いられる断熱管およびその敷設方法に関する。
管に用いられる断熱管およびその敷設方法に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】給水・給湯用の通水配管
の敷設工法として、サヤ管工法が採用されている。この
サヤ管工法は、あらかじめ可撓性の波付管を配設してお
き、これをコンクリート等を用いて固設し、その中に管
材(内管)を引き込んで敷設する方法である。通常、管
材としては、ポリエチレン管、架橋ポリエチレン管等の
樹脂管が用いられる。この工法は、容易に管材の交換が
できるので、従来の鉄管敷設工法に比べてメンテナンス
の点で優れている。
の敷設工法として、サヤ管工法が採用されている。この
サヤ管工法は、あらかじめ可撓性の波付管を配設してお
き、これをコンクリート等を用いて固設し、その中に管
材(内管)を引き込んで敷設する方法である。通常、管
材としては、ポリエチレン管、架橋ポリエチレン管等の
樹脂管が用いられる。この工法は、容易に管材の交換が
できるので、従来の鉄管敷設工法に比べてメンテナンス
の点で優れている。
【0003】一般に、管材が給湯管等のように温水を通
水する管である場合には、管材の外周に断熱層を設けて
温水を通水する際の放熱を防止している。また、寒冷地
において給水・給湯用の通水配管を敷設した場合、冬期
に長期間使用しないと内部の滞留した水が凍結して管材
を破裂させることがある。このため、管材の外周に断熱
層を設けて保温している。断熱層の材料としては、発泡
体等の柔らかい材料が用いられる。
水する管である場合には、管材の外周に断熱層を設けて
温水を通水する際の放熱を防止している。また、寒冷地
において給水・給湯用の通水配管を敷設した場合、冬期
に長期間使用しないと内部の滞留した水が凍結して管材
を破裂させることがある。このため、管材の外周に断熱
層を設けて保温している。断熱層の材料としては、発泡
体等の柔らかい材料が用いられる。
【0004】しかしながら、発泡体からなる断熱層を設
けた管材をサヤ管工法により敷設する場合、あらかじめ
配設した波付管が曲り部等の複雑形状であると、断熱層
が波付管の凹部に食い込んで管材の引き込み(以下、通
線という)を妨害する。また、断熱層が波付管の凹部に
食い込んだまま通線を続けると断熱層の剥離が生じるこ
とがある。
けた管材をサヤ管工法により敷設する場合、あらかじめ
配設した波付管が曲り部等の複雑形状であると、断熱層
が波付管の凹部に食い込んで管材の引き込み(以下、通
線という)を妨害する。また、断熱層が波付管の凹部に
食い込んだまま通線を続けると断熱層の剥離が生じるこ
とがある。
【0005】また、寒冷地における床下配管、屋外での
配管等では、管材の外周に発泡体等の断熱層を設けるだ
けでは、凍結を充分に防止することはできない。このた
め、通水管の外周に発熱線を巻き付け、発熱線に通電す
ることにより発熱させ、凍結を防止したり解凍している
。しかし、この方法では、発熱線が通水管に完全に固定
されないので、波付管への通線の際に断線したり、巻き
付けピッチのバラツキによる凍結防止効果が不均一にな
るという問題が生じる。
配管等では、管材の外周に発泡体等の断熱層を設けるだ
けでは、凍結を充分に防止することはできない。このた
め、通水管の外周に発熱線を巻き付け、発熱線に通電す
ることにより発熱させ、凍結を防止したり解凍している
。しかし、この方法では、発熱線が通水管に完全に固定
されないので、波付管への通線の際に断線したり、巻き
付けピッチのバラツキによる凍結防止効果が不均一にな
るという問題が生じる。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、サヤ管工法において円滑に通線することができ、
しかも優れた断熱性を発揮する断熱管、発熱線を用いて
均一に断熱層を加熱することにより凍結を防止しつつ、
優れた断熱性を発揮する断熱管、並びにこのような断熱
管を発熱線の断線および断熱層への損傷を起こすことな
く敷設することができる敷設方法を提供することを目的
とする。
あり、サヤ管工法において円滑に通線することができ、
しかも優れた断熱性を発揮する断熱管、発熱線を用いて
均一に断熱層を加熱することにより凍結を防止しつつ、
優れた断熱性を発揮する断熱管、並びにこのような断熱
管を発熱線の断線および断熱層への損傷を起こすことな
く敷設することができる敷設方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる第1の発
明は、管状体と、該管状体の外周面上に長手方向に沿っ
て連続して設けられた複数の凸部と、該複数の凸部の隣
り合う2つの頂部を結ぶ仮想面を越えないように該管状
体の外周面上に設けられた断熱層とを具備することを特
徴とする断熱管を提供する。
明は、管状体と、該管状体の外周面上に長手方向に沿っ
て連続して設けられた複数の凸部と、該複数の凸部の隣
り合う2つの頂部を結ぶ仮想面を越えないように該管状
体の外周面上に設けられた断熱層とを具備することを特
徴とする断熱管を提供する。
【0008】本発明にかかる第2の発明は、管状体と、
該管状体の外周面上に長手方向に沿って連続して設けら
れた複数の凸部と、該凸部もしくは該管状体に支持され
、発熱線が埋設された少なくとも一つの発熱線収容部分
と、前記複数の凸部の隣り合う2つの頂部を結ぶ仮想面
を越えないように該管状体の外周面上に設けられた断熱
層とを具備することを特徴とする断熱管を提供する。
該管状体の外周面上に長手方向に沿って連続して設けら
れた複数の凸部と、該凸部もしくは該管状体に支持され
、発熱線が埋設された少なくとも一つの発熱線収容部分
と、前記複数の凸部の隣り合う2つの頂部を結ぶ仮想面
を越えないように該管状体の外周面上に設けられた断熱
層とを具備することを特徴とする断熱管を提供する。
【0009】本発明にかかる第3の発明は、波付管を敷
設した後、管状体と、該管状体の外周面上に長手方向に
沿って連続して設けられた複数の凸部と、該複数の凸部
の隣り合う2つの頂部を結ぶ仮想面を越えないように該
管状体の外周面上に設けられた断熱層とを具備する断熱
管を前記波付管内に貫挿することを特徴とする断熱管の
敷設方法を提供する。
設した後、管状体と、該管状体の外周面上に長手方向に
沿って連続して設けられた複数の凸部と、該複数の凸部
の隣り合う2つの頂部を結ぶ仮想面を越えないように該
管状体の外周面上に設けられた断熱層とを具備する断熱
管を前記波付管内に貫挿することを特徴とする断熱管の
敷設方法を提供する。
【0010】本発明にかかる第4の発明は、波付管を敷
設した後、管状体と、該管状体の外周面上に長手方向に
沿って連続して設けられた複数の凸部と、該凸部もしく
は該管状体に支持され、発熱線が埋設された少なくとも
一つの発熱線収容部分と、前記複数の凸部の隣り合う2
つの頂部を結ぶ仮想面を越えないように該管状体の外周
面上に設けられた断熱層とを具備する断熱管を前記波付
管内に貫挿することを特徴とする断熱管の敷設方法を提
供する。ここで、管状体としては、ポリブテン、ポリエ
チレン、架橋ポリエチレン等からなる樹脂管、銅等から
なる金属管等を用いることができる。
設した後、管状体と、該管状体の外周面上に長手方向に
沿って連続して設けられた複数の凸部と、該凸部もしく
は該管状体に支持され、発熱線が埋設された少なくとも
一つの発熱線収容部分と、前記複数の凸部の隣り合う2
つの頂部を結ぶ仮想面を越えないように該管状体の外周
面上に設けられた断熱層とを具備する断熱管を前記波付
管内に貫挿することを特徴とする断熱管の敷設方法を提
供する。ここで、管状体としては、ポリブテン、ポリエ
チレン、架橋ポリエチレン等からなる樹脂管、銅等から
なる金属管等を用いることができる。
【0011】凸部は管状体の長手方向に沿って平行にま
たはスパイラル状に設けられており、管状体を支持し、
波付管の内壁と断熱層との接触を防止する。その材質と
しては硬質ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン
、ポリスチレン等の硬質材料が用いられる。凸部の材料
は、一体成形ができるように管状体の材料と同じである
ことが好ましい。また、凸部の幅は、通線時に折れたり
曲がったりしない程度に設定することが好ましい。これ
は、凸部の幅が大きすぎると断熱管の可撓性が低下する
ばかりでなく断熱層の幅が狭くなり、断熱効果が低下す
るからである。さらに、凸部が長手方向に沿って連続し
てスパイラル状に設けられることにより、通線時の曲が
りに対応し易くなる。
たはスパイラル状に設けられており、管状体を支持し、
波付管の内壁と断熱層との接触を防止する。その材質と
しては硬質ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン
、ポリスチレン等の硬質材料が用いられる。凸部の材料
は、一体成形ができるように管状体の材料と同じである
ことが好ましい。また、凸部の幅は、通線時に折れたり
曲がったりしない程度に設定することが好ましい。これ
は、凸部の幅が大きすぎると断熱管の可撓性が低下する
ばかりでなく断熱層の幅が狭くなり、断熱効果が低下す
るからである。さらに、凸部が長手方向に沿って連続し
てスパイラル状に設けられることにより、通線時の曲が
りに対応し易くなる。
【0012】断熱層は、管状体内を通流する流体の保温
のため、冬季においては冷気による管状体外表面の凍結
防止等のために設けられている。このため、断熱層の厚
さは、使用環境、使用条件により適宜決定される。断熱
層に使用される材料としては、一般に発泡体、繊維を固
めて得られた多孔質体等の比較的柔らかい材料を用いる
ことができる。このようなものとして、例えばフォーム
エース(古河電気工業社製、商品名)等の発泡ポリエチ
レン、ガラスウール等が挙げられる。断熱層の厚さは、
使用環境を考慮して適宜選択される。
のため、冬季においては冷気による管状体外表面の凍結
防止等のために設けられている。このため、断熱層の厚
さは、使用環境、使用条件により適宜決定される。断熱
層に使用される材料としては、一般に発泡体、繊維を固
めて得られた多孔質体等の比較的柔らかい材料を用いる
ことができる。このようなものとして、例えばフォーム
エース(古河電気工業社製、商品名)等の発泡ポリエチ
レン、ガラスウール等が挙げられる。断熱層の厚さは、
使用環境を考慮して適宜選択される。
【0013】波付管は波付加工が施された硬質管状体で
あり、ここではいわゆる「サヤ管」として使用されてい
る。波付管の材料としては、高密度ポリエチレン(HD
PE)、硬質ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等を用い
ることができる。このようなものとして、例えばサヤレ
ックス(古河電気工業社製、商品名)等が挙げられる。
あり、ここではいわゆる「サヤ管」として使用されてい
る。波付管の材料としては、高密度ポリエチレン(HD
PE)、硬質ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等を用い
ることができる。このようなものとして、例えばサヤレ
ックス(古河電気工業社製、商品名)等が挙げられる。
【0014】発熱線は、冬期等の寒冷地において、断熱
管を通流する水が凍ることによる管破裂を防止するため
のものであり、別に設けられている給電装置により通電
して加熱し、断熱管に通流する水の温度を氷点以上に保
つものである。このため、発熱線は、できるだけ管状体
に近いことが望ましい。したがって、発熱線収容部分は
、管状体に近いことが好ましいが、管状体の材料がプラ
スチックである場合において、発熱量が多いときの局部
加熱による管状体の強度低下が懸念されるときには、発
熱線収容部分を凸部側面に設けることが望ましい。
管を通流する水が凍ることによる管破裂を防止するため
のものであり、別に設けられている給電装置により通電
して加熱し、断熱管に通流する水の温度を氷点以上に保
つものである。このため、発熱線は、できるだけ管状体
に近いことが望ましい。したがって、発熱線収容部分は
、管状体に近いことが好ましいが、管状体の材料がプラ
スチックである場合において、発熱量が多いときの局部
加熱による管状体の強度低下が懸念されるときには、発
熱線収容部分を凸部側面に設けることが望ましい。
【0015】発熱線としては、通常の抵抗線に被覆層を
形成したものを用いることができる。特に、過熱を防止
するための自己制御機構を備えたものが安全上好ましい
(実願平2−40598号公報)。また、発熱線を制御
系を含む給電部に接続し、例えば外気温度が0℃以下に
なった時に自動的に発熱させるようにしたり、給湯の際
に湯温の低下を防止するために所定の温度で発熱させる
ようにしてもよい。さらに、このような操作を行うため
に、発熱線と温度センサとを組み合わせてもよい。
形成したものを用いることができる。特に、過熱を防止
するための自己制御機構を備えたものが安全上好ましい
(実願平2−40598号公報)。また、発熱線を制御
系を含む給電部に接続し、例えば外気温度が0℃以下に
なった時に自動的に発熱させるようにしたり、給湯の際
に湯温の低下を防止するために所定の温度で発熱させる
ようにしてもよい。さらに、このような操作を行うため
に、発熱線と温度センサとを組み合わせてもよい。
【0016】発熱線収容部分は、凸部もしくは管状体に
支持されるように設置する。また、図11に示すように
、凸部80に直接発熱線収容部分82を形成してもよい
。発熱線収容部分の形状は、少なくとも一本の発熱線8
4を埋設できるものであれば特に限定されない。発熱線
収容部分は、すべての凸部に形成してもよいし、いくつ
かの凸部に選択的に形成してもよい。
支持されるように設置する。また、図11に示すように
、凸部80に直接発熱線収容部分82を形成してもよい
。発熱線収容部分の形状は、少なくとも一本の発熱線8
4を埋設できるものであれば特に限定されない。発熱線
収容部分は、すべての凸部に形成してもよいし、いくつ
かの凸部に選択的に形成してもよい。
【0017】凸部において、図12に示すように、発熱
線収容部分と管状体との間、すなわち凸部90のつけね
部分には凹部92が設けることが好ましい。これは、配
管施工時に管状体から凸部を容易に切り離すことができ
、発熱線を外部の給電器に容易に結線することができる
からである。通常、管状体同士を接続する作業において
は、管状体自体はカプラー等を用いて接続し発熱線は別
に接続するので、発熱線を取り出す必要がある。この場
合、凸部にくびれた箇所(凹部)を設けることにより、
あらかじめ管状体と発熱線とを分離し、その後管状体の
みを切断できるため非常に好ましい。さらに、断熱材が
凹部にまで被覆されることにより、その固定が非常によ
くなる。
線収容部分と管状体との間、すなわち凸部90のつけね
部分には凹部92が設けることが好ましい。これは、配
管施工時に管状体から凸部を容易に切り離すことができ
、発熱線を外部の給電器に容易に結線することができる
からである。通常、管状体同士を接続する作業において
は、管状体自体はカプラー等を用いて接続し発熱線は別
に接続するので、発熱線を取り出す必要がある。この場
合、凸部にくびれた箇所(凹部)を設けることにより、
あらかじめ管状体と発熱線とを分離し、その後管状体の
みを切断できるため非常に好ましい。さらに、断熱材が
凹部にまで被覆されることにより、その固定が非常によ
くなる。
【0018】この凹部は、管状体に沿って連続的に形成
してもよいし、管状体に沿って不連続に形成してもよい
。また、凹部を形成する位置は、発熱線収容部近傍や管
状体と凸部との接合部等の管状体と発熱線収容部との間
であればよい。特に、カプラー等を用いて管状体同士を
接続する場合、管状体の外形状態を維持できるので管状
体と凸部との接合部付近であることが好ましい。管状体
に沿って不連続に凹部を形成する場合、凸部と管状体を
分離しやすくできるという利点もある。凹部の深さは、
材質により異なるが、接続作業の際に管状体と凸部を引
き裂いて分離す際、引き裂き易くかつ発熱線の被覆物ま
たは管状体に損傷を与えないように設定する。例えば、
凸部と発熱線の被覆物が同じ材料である場合、その凹部
にカッター等でノッチを入れて引き裂いたときに、発熱
線の被覆物が破壊しないような深さに設定する。通常、
引き裂き強度は、被覆物もしくは管状体の引張り強度と
同等以下である必要があり、大きくて約1kg、好まし
くは数百g以下が手作業の場合に好ましい。このため、
例えば、材料が架橋ポリエチレンの場合において、引き
裂き強度が2kg/mmのとき、凹部は0.5mm以下
であればよい。これと同様なことは、通水パイプにおけ
る場合にも適用される。
してもよいし、管状体に沿って不連続に形成してもよい
。また、凹部を形成する位置は、発熱線収容部近傍や管
状体と凸部との接合部等の管状体と発熱線収容部との間
であればよい。特に、カプラー等を用いて管状体同士を
接続する場合、管状体の外形状態を維持できるので管状
体と凸部との接合部付近であることが好ましい。管状体
に沿って不連続に凹部を形成する場合、凸部と管状体を
分離しやすくできるという利点もある。凹部の深さは、
材質により異なるが、接続作業の際に管状体と凸部を引
き裂いて分離す際、引き裂き易くかつ発熱線の被覆物ま
たは管状体に損傷を与えないように設定する。例えば、
凸部と発熱線の被覆物が同じ材料である場合、その凹部
にカッター等でノッチを入れて引き裂いたときに、発熱
線の被覆物が破壊しないような深さに設定する。通常、
引き裂き強度は、被覆物もしくは管状体の引張り強度と
同等以下である必要があり、大きくて約1kg、好まし
くは数百g以下が手作業の場合に好ましい。このため、
例えば、材料が架橋ポリエチレンの場合において、引き
裂き強度が2kg/mmのとき、凹部は0.5mm以下
であればよい。これと同様なことは、通水パイプにおけ
る場合にも適用される。
【0019】
【作用】本発明の断熱管によれば、断熱層が管状体の外
周面上であって長手方向に沿って連続して設けられた複
数の凸部の隣り合う2つの頂部を結ぶ仮想面を越えない
ように設けられている。
周面上であって長手方向に沿って連続して設けられた複
数の凸部の隣り合う2つの頂部を結ぶ仮想面を越えない
ように設けられている。
【0020】これにより、断熱管をあらかじめ配設され
た波付管内に引き込む際に、断熱管に設けられた凸部の
頂部のみが波付管の内壁に接触し、断熱層が波付管の内
壁に接触することはない。この結果、断熱管を波付管内
に引き込む際に起こる断熱層の損傷を防止することがで
きる。また、発熱線収容部を設けて発熱線を埋設するこ
とにより、断熱管を波付管内に引き込む際に発熱線の断
線等を防止することができる。
た波付管内に引き込む際に、断熱管に設けられた凸部の
頂部のみが波付管の内壁に接触し、断熱層が波付管の内
壁に接触することはない。この結果、断熱管を波付管内
に引き込む際に起こる断熱層の損傷を防止することがで
きる。また、発熱線収容部を設けて発熱線を埋設するこ
とにより、断熱管を波付管内に引き込む際に発熱線の断
線等を防止することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して具体
的に説明する。 実施例1
的に説明する。 実施例1
【0022】図1は本発明の断熱管の一実施例の横断面
を示す説明図である。図中10は管状体を示す。管状体
10の外周面には、複数の凸部11が長手方向に沿って
連続して設けられている。また、管状体10の外周面に
は、断熱層12が設けられている。この断熱層12は、
複数の凸部11の隣り合う2つの頂部11aを結ぶ仮想
線13を越えないように設けられている。このようにし
て実施例1の断熱管1が構成されている。なお、断熱層
12は、接着材等の接着部材により管状体10の外周面
上に固着されることにより設けられている。
を示す説明図である。図中10は管状体を示す。管状体
10の外周面には、複数の凸部11が長手方向に沿って
連続して設けられている。また、管状体10の外周面に
は、断熱層12が設けられている。この断熱層12は、
複数の凸部11の隣り合う2つの頂部11aを結ぶ仮想
線13を越えないように設けられている。このようにし
て実施例1の断熱管1が構成されている。なお、断熱層
12は、接着材等の接着部材により管状体10の外周面
上に固着されることにより設けられている。
【0023】図2は上記のような構成を有する断熱管1
をあらかじめ配設された波付管内に引き込んだ際の説明
図である。この場合、断熱管1に設けられた凸部11の
頂部11aのみが、波付管20の内壁21に接触する。 前述したように、断熱層12は複数の凸部11の隣り合
う2つの頂部11aを結ぶ仮想線13の内部に設けられ
ているので、波付管20の内壁21に接触することはな
い。このため、断熱層12の損傷が充分に防止できる。 なお、波付管20の材料と断熱管10の凸部11の材料
を共に硬質材料にすることにより、両者の摩擦抵抗を小
さくすることができ、通線性が向上する。
をあらかじめ配設された波付管内に引き込んだ際の説明
図である。この場合、断熱管1に設けられた凸部11の
頂部11aのみが、波付管20の内壁21に接触する。 前述したように、断熱層12は複数の凸部11の隣り合
う2つの頂部11aを結ぶ仮想線13の内部に設けられ
ているので、波付管20の内壁21に接触することはな
い。このため、断熱層12の損傷が充分に防止できる。 なお、波付管20の材料と断熱管10の凸部11の材料
を共に硬質材料にすることにより、両者の摩擦抵抗を小
さくすることができ、通線性が向上する。
【0024】図3および図4は実施例1の断熱管の他の
態様を示す説明図である。図3に示す断熱管2は、管状
体30の外周面に先細り形状、すなわち管状体に近いほ
ど幅が広い形状の凸部31が長手方向に沿って連続して
設けられているものである。このため、凸部31が管状
体30を支持する力が大きくなり、長尺の断熱管の引き
込みに有利となる。
態様を示す説明図である。図3に示す断熱管2は、管状
体30の外周面に先細り形状、すなわち管状体に近いほ
ど幅が広い形状の凸部31が長手方向に沿って連続して
設けられているものである。このため、凸部31が管状
体30を支持する力が大きくなり、長尺の断熱管の引き
込みに有利となる。
【0025】一方、図4に示す断熱管3は、管状体40
の外周面に断面略T字形状の凸部41が長手方向に沿っ
て連続して設けられているものである。なお、この場合
、凸部の隣り合う2つの頂部は、図中の42aで示す部
分である。凸部41の先端部42は、断熱層43を確実
に保護することができる。また、断熱層43は、複数の
凸部41が形成する間隙に、あらかじめその間隙と同じ
形状に成形した断熱部材を嵌め込んで形成する。これに
より、管状体40上における断熱層43の固着力が大き
くなる。したがって、固着の際に接着部材を用いる必要
がなくなり、生産性が向上する。
の外周面に断面略T字形状の凸部41が長手方向に沿っ
て連続して設けられているものである。なお、この場合
、凸部の隣り合う2つの頂部は、図中の42aで示す部
分である。凸部41の先端部42は、断熱層43を確実
に保護することができる。また、断熱層43は、複数の
凸部41が形成する間隙に、あらかじめその間隙と同じ
形状に成形した断熱部材を嵌め込んで形成する。これに
より、管状体40上における断熱層43の固着力が大き
くなる。したがって、固着の際に接着部材を用いる必要
がなくなり、生産性が向上する。
【0026】上述した断熱管は、まず管状体を押出成形
等により作製し、この管状体に凸部および断熱部材を接
着することにより製造されるが、管状体と凸部の材料を
同じにすることにより一体押出成形により一体的に作製
して生産性を向上させることもできる。 実施例2
等により作製し、この管状体に凸部および断熱部材を接
着することにより製造されるが、管状体と凸部の材料を
同じにすることにより一体押出成形により一体的に作製
して生産性を向上させることもできる。 実施例2
【0027】図5は本発明の断熱管の他の実施例の横断
面を示す説明図である。図中50は管状体を示す。管状
体50の外周面には、8つの凸部51が長手方向に沿っ
て連続して設けられている。凸部51のうち4つには、
発熱線収容部52が形成されており、発熱線収容部52
には、それぞれ2本の発熱線53が埋設されている。ま
た、管状体50の外周面には、断熱層54が設けられて
いる。この断熱層54は、複数の凸部51の隣り合う2
つの頂部51aを結ぶ仮想線55を越えないように設け
られている。このようにして実施例2の断熱管4が構成
されている。なお、断熱層54は、接着材等の接着部材
により管状体50の外周面上に固着されることにより設
けられている。
面を示す説明図である。図中50は管状体を示す。管状
体50の外周面には、8つの凸部51が長手方向に沿っ
て連続して設けられている。凸部51のうち4つには、
発熱線収容部52が形成されており、発熱線収容部52
には、それぞれ2本の発熱線53が埋設されている。ま
た、管状体50の外周面には、断熱層54が設けられて
いる。この断熱層54は、複数の凸部51の隣り合う2
つの頂部51aを結ぶ仮想線55を越えないように設け
られている。このようにして実施例2の断熱管4が構成
されている。なお、断熱層54は、接着材等の接着部材
により管状体50の外周面上に固着されることにより設
けられている。
【0028】図6は上記のような構成を有する断熱管5
をあらかじめ配設された波付管内に引き込んだ際の説明
図である。この場合、断熱管4に設けられた凸部51の
頂部51aのみが、波付管60の内壁61に接触する。 前述したように、断熱層54は複数の凸部51の隣り合
う2つの頂部51aを結ぶ仮想線55の内部に設けられ
ているので、波付管60の内壁61に接触することはな
い。このため、断熱層54の損傷が充分に防止できる。 なお、波付管60の材料と断熱管5の凸部51の材料を
共に硬質材料にすることにより、両者の摩擦抵抗を小さ
くすることができ、通線性が向上する。また、この断熱
管4によれば、凸部51の発熱線収容部52内に発熱線
53が埋設されているので、断熱効果を発揮しつつ凍結
防止効果を発揮できる。
をあらかじめ配設された波付管内に引き込んだ際の説明
図である。この場合、断熱管4に設けられた凸部51の
頂部51aのみが、波付管60の内壁61に接触する。 前述したように、断熱層54は複数の凸部51の隣り合
う2つの頂部51aを結ぶ仮想線55の内部に設けられ
ているので、波付管60の内壁61に接触することはな
い。このため、断熱層54の損傷が充分に防止できる。 なお、波付管60の材料と断熱管5の凸部51の材料を
共に硬質材料にすることにより、両者の摩擦抵抗を小さ
くすることができ、通線性が向上する。また、この断熱
管4によれば、凸部51の発熱線収容部52内に発熱線
53が埋設されているので、断熱効果を発揮しつつ凍結
防止効果を発揮できる。
【0029】図7〜図10は実施例2の断熱管の他の態
様を示す説明図である。図7の断熱管5は凸部51の長
手方向に沿って側面に発熱線収容部70が複数配置され
たものであり、図8の断熱管6は発熱線収容部70が管
状体50に支持されているものである。これらの断熱管
5および6は、加熱特性に優れたものである。図9の断
熱管7は、凸部51と管状体50との間に発熱線収容部
70が配置されたものである。
様を示す説明図である。図7の断熱管5は凸部51の長
手方向に沿って側面に発熱線収容部70が複数配置され
たものであり、図8の断熱管6は発熱線収容部70が管
状体50に支持されているものである。これらの断熱管
5および6は、加熱特性に優れたものである。図9の断
熱管7は、凸部51と管状体50との間に発熱線収容部
70が配置されたものである。
【0030】図10に示す断熱管8は、管状体50の外
周面に断面略T字形状の凸部56が長手方向に沿って連
続して設けられているものである。なお、この場合、凸
部56の隣り合う2つの頂部は、図中の56aで示す部
分である。凸部56の先端部56aは、断熱層54を確
実に保護することができる。また、断熱管が専有する空
間を小さくする、すなわち断熱管のかさばりと小さくす
ることができる。さらに、凸部56がT字形状であるの
で、サヤ管工法において通線がスムーズとなる。
周面に断面略T字形状の凸部56が長手方向に沿って連
続して設けられているものである。なお、この場合、凸
部56の隣り合う2つの頂部は、図中の56aで示す部
分である。凸部56の先端部56aは、断熱層54を確
実に保護することができる。また、断熱管が専有する空
間を小さくする、すなわち断熱管のかさばりと小さくす
ることができる。さらに、凸部56がT字形状であるの
で、サヤ管工法において通線がスムーズとなる。
【0031】断熱管7および8においては、断熱層54
は、複数の凸部51が形成する間隙に、あらかじめその
間隙と同じ形状に成形した断熱部材を嵌め込んで形成す
る。これにより、管状体50上における断熱層54の固
着力が大きくなる。したがって、固着の際に接着部材を
用いる必要がなくなり、生産性が向上する。
は、複数の凸部51が形成する間隙に、あらかじめその
間隙と同じ形状に成形した断熱部材を嵌め込んで形成す
る。これにより、管状体50上における断熱層54の固
着力が大きくなる。したがって、固着の際に接着部材を
用いる必要がなくなり、生産性が向上する。
【0032】上述した断熱管は、まず管状体を押出成形
等により作製し、この管状体に凸部および断熱部材を接
着することにより製造されるが、管状体と凸部の材料を
同じにすることにより一体押出成形により一体的に作製
して生産性を向上させることもできる。
等により作製し、この管状体に凸部および断熱部材を接
着することにより製造されるが、管状体と凸部の材料を
同じにすることにより一体押出成形により一体的に作製
して生産性を向上させることもできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の断熱管は、サ
ヤ管工法において円滑に通線することができ、しかも優
れた断熱性および凍結防止性を発揮することができるも
のである。また、本発明の断熱管の敷設方法によれば、
このような断熱管を断熱層に損傷を与えることなく敷設
することができる。
ヤ管工法において円滑に通線することができ、しかも優
れた断熱性および凍結防止性を発揮することができるも
のである。また、本発明の断熱管の敷設方法によれば、
このような断熱管を断熱層に損傷を与えることなく敷設
することができる。
【図1】本発明の実施例1の断熱管の一態様の横断面を
示す説明図。
示す説明図。
【図2】本発明の実施例1の断熱管の敷設方法により断
熱管を波付管内に引き込んだ際の説明図。
熱管を波付管内に引き込んだ際の説明図。
【図3】本発明の実施例1の断熱管の他の態様の横断面
を示す説明図。
を示す説明図。
【図4】本発明の実施例1の断熱管の他の態様の横断面
を示す説明図。
を示す説明図。
【図5】本発明の実施例2の断熱管の一態様の横断面を
示す説明図。
示す説明図。
【図6】本発明の実施例2の断熱管の敷設方法により断
熱管を波付管内に引き込んだ際の説明図。
熱管を波付管内に引き込んだ際の説明図。
【図7】本発明の実施例2の断熱管の他の態様の横断面
を示す説明図。
を示す説明図。
【図8】本発明の実施例2の断熱管の他の態様の横断面
を示す説明図。
を示す説明図。
【図9】本発明の実施例2の断熱管の他の態様の横断面
を示す説明図。
を示す説明図。
【図10】本発明の実施例2の断熱管の他の態様の横断
面を示す説明図。
面を示す説明図。
【図11】本発明にかかる断熱管の凸部を示す拡大図。
【図12】本発明の断熱管の一実施例を示す一部破断斜
視図。
視図。
1,2,3,4,5,6,7,8…断熱管、10,30
,40,50…管状体、11,31,41,51,80
,90…凸部、12,43,54…断熱層、13,55
…仮想線、20,60…波付管、21,61…内壁、4
2…先端部、52,70,82…発熱線収容部、53,
84…発熱線、凹部…92。
,40,50…管状体、11,31,41,51,80
,90…凸部、12,43,54…断熱層、13,55
…仮想線、20,60…波付管、21,61…内壁、4
2…先端部、52,70,82…発熱線収容部、53,
84…発熱線、凹部…92。
Claims (4)
- 【請求項1】 管状体と、該管状体の外周面上に長手
方向に沿って連続して設けられた複数の凸部と、該複数
の凸部の隣り合う2つの頂部を結ぶ仮想面を越えないよ
うに該管状体の外周面上に設けられた断熱層とを具備す
ることを特徴とする断熱管。 - 【請求項2】 管状体と、該管状体の外周面上に長手
方向に沿って連続して設けられた複数の凸部と、該凸部
もしくは該管状体に支持され、発熱線が埋設された少な
くとも一つの発熱線収容部分と、前記複数の凸部の隣り
合う2つの頂部を結ぶ仮想面を越えないように該管状体
の外周面上に設けられた断熱層とを具備することを特徴
とする断熱管。 - 【請求項3】 波付管を敷設した後、管状体と、該管
状体の外周面上に長手方向に沿って連続して設けられた
複数の凸部と、該複数の凸部の隣り合う2つの頂部を結
ぶ仮想面を越えないように該管状体の外周面上に設けら
れた断熱層とを具備する断熱管を前記波付管内に貫挿す
ることを特徴とする断熱管の敷設方法。 - 【請求項4】 波付管を敷設した後、管状体と、該管
状体の外周面上に長手方向に沿って連続して設けられた
複数の凸部と、該凸部もしくは該管状体に支持され、発
熱線が埋設された少なくとも一つの発熱線収容部分と、
前記複数の凸部の隣り合う2つの頂部を結ぶ仮想面を越
えないように該管状体の外周面上に設けられた断熱層と
を具備する断熱管を前記波付管内に貫挿することを特徴
とする断熱管の敷設方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12019891A JPH04228997A (ja) | 1990-11-30 | 1991-05-24 | 断熱管およびその敷設方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-340598 | 1990-11-30 | ||
| JP34059890 | 1990-11-30 | ||
| JP12019891A JPH04228997A (ja) | 1990-11-30 | 1991-05-24 | 断熱管およびその敷設方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04228997A true JPH04228997A (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=26457815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12019891A Pending JPH04228997A (ja) | 1990-11-30 | 1991-05-24 | 断熱管およびその敷設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04228997A (ja) |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP12019891A patent/JPH04228997A/ja active Pending
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