JPH10238677A - 保温二重管の接続構造およびその接続方法 - Google Patents
保温二重管の接続構造およびその接続方法Info
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- JPH10238677A JPH10238677A JP5548197A JP5548197A JPH10238677A JP H10238677 A JPH10238677 A JP H10238677A JP 5548197 A JP5548197 A JP 5548197A JP 5548197 A JP5548197 A JP 5548197A JP H10238677 A JPH10238677 A JP H10238677A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
に効果を大いに発揮する水道管等を保温した二重管の接
続構造およびその接続方法に関するものである。 【解決手段】 保温二重管は、高密度ポリエチレン製管
体と、当該高密度ポリエチレン製管体を覆う保温用断熱
材と、これらに対して、同心的に外装している合成樹脂
製外装管とから構成されている。上記接続すべき保温二
重管における高密度ポリエチレン製管体の先端部には、
電熱線入り合成樹脂製継手が嵌合されていると共に、電
熱線に電力が供給された際の熱によって、上記継手と高
密度ポリエチレン製管体との接触面が互いにそれぞれ溶
融し合って接続されている。上記継手とその近傍の高密
度ポリエチレン製管体とは、断熱材によって覆われた上
がさらに管状カバーによって覆われている。また、上記
管状カバーと上記高密度ポリエチレン製外装管との継ぎ
目は、熱収縮性チューブによって緊密に覆われる。
Description
橋用、水道管、ガス管、農業用配管、排水用配管、送水
管、消化栓用配管、散水用配管、地域暖房用配管、温水
用配管、プラント用配管、またはビル用配管等に使用す
る保温二重管の接続構造およびその接続方法に関するも
のである。特に、本発明は、寒冷地において、小回りの
きく小規模工事に効果を大いに発揮する保温二重管の接
続構造およびその接続方法に関するものである。
製被覆管を敷設する状態を説明するための図である。図
5において、トレーラー57に載置固定されているドラ
ム52には、可撓性樹脂製被覆管53が巻回されてい
る。可撓性樹脂製被覆管53は、複数のガイドコロ等を
使用して敷設場所に案内されると共に、一端をワイヤー
55に連結する。そして、上記ワイヤー55は、ウイン
チ車56によって、牽引される。また、上記可撓性樹脂
製被覆管53は、内部に高密度ポリエチレンからなる導
管を有し、当該導管の周囲を布テープ、ステンレススチ
ールテープによって巻回する。その後、上記可撓性樹脂
製被覆管53は、ウレタンフォームによって保温材で覆
った後、鋼波付管で覆う。さらに、上記可撓性樹脂製被
覆管53は、防食層を介して後、低密度ポリエチレンの
外装管によって覆われている。
管53は、ドラム52に巻回されているため、長尺もの
として長い区間を敷設する場合、接続部がないといった
長所を有する反面、特別のトレーラー57を必要とする
だけでなく、上記ドラム52を積み込む起重機やウイン
チ車56といった重機が必要になる。したがって、従来
のような長尺の可撓性樹脂製被覆管53は、何キロメー
トルもあるような長い工事の場合、有利である。しか
し、数メートルないし数十メートルのような比較的短い
区間の工事、あるいは狭い場所での工事は、必ずしも有
利ではなく、工事が高く付くといった問題を有する。
明は、比較的短い決められた長さの保温二重管を接続し
ながら敷設する保温二重管の接続構造およびその接続方
法を提供することを目的とする。
ポリエチレン製管体12(22)と、当該高密度ポリエ
チレン製管体12(22)を覆う保温用断熱材13(2
3)と、これらに対して、同心的に外装している合成樹
脂製外装管14(24)とからなり、その両端部で高密
度ポリエチレン製管体12(22)の先端部が突出して
いる保温二重管の接続構造で、連結される上記保温二重
管11(21)の高密度ポリエチレン製管体12(2
2)の各先端部に嵌合されると共に、溶融接続される電
熱線入り継手15と、当該継手15とその近傍を覆う保
温用断熱材16、26と、当該保温用断熱材16、26
を覆う管状カバー17と、当該管状カバー17と上記合
成樹脂製外装管14(24)との継ぎ目を覆うように接
着されている熱収縮性チューブ18、28とからなるこ
とを特徴とする。
造は、高密度ポリエチレン製管体12(22)と、当該
高密度ポリエチレン製管体12(22)を覆う保温用断
熱材13(23)と、これらに対して、同心的に外装し
ている合成樹脂製外装管14(24)とからなり、その
両端部で高密度ポリエチレン製管体12(22)の先端
部が突出している保温二重管の接続構造で、連結される
上記保温二重管11(21)の高密度ポリエチレン製管
体12(22)の各先端部に嵌合されると共に、溶融接
続される電熱線入り継手15と、当該継手15とその近
傍を覆う保温用断熱材13(23)と、当該保温用断熱
材13(23)を覆う半割り管状カバーと、当該半割り
管状カバー全体および半割り管状カバーと上記合成樹脂
製外装管14(24)との継ぎ目を覆うように接着され
ている熱収縮性チューブとからなることを特徴とする。
性を有することを特徴とする。
は、外部が同軸な凹凸あるいは螺旋状の波付き管を有す
ることを特徴とする。
は、外部が同軸な凹凸あるいは螺旋状の波付き管であ
り、その内部が平滑であることを特徴とする。
その表面に表示されたバーコードによって、電力および
通電時間が決められることを特徴とする。
内面には、合成樹脂製外装管と接着するための感圧接着
剤層または感熱接着剤層を有することを特徴とする。
波付き管であることを特徴とする。
旋状の波付き管を長さ方向に半分に切断したものである
ことを特徴とする。
方法は、高密度ポリエチレン製管体12(22)と、当
該高密度ポリエチレン製管体12(22)を覆う保温用
断熱材13(23)と、これらに対して、同心的に外装
している合成樹脂製外装管14(24)とからなり、そ
の両端部で高密度ポリエチレン製管体12(22)の先
端部が突出している保温二重管11(21)を配置する
工程と、上記保温二重管11(21)に、管状カバー1
7と二つの熱収縮性チューブ18、28を遊嵌する工程
と、電熱線入り継手15を連結される上記保温二重管1
1(21)の高密度ポリエチレン製管体12(22)の
各先端部に嵌合させた後、予め決められた電力を所定の
時間電熱線に供給し、接続する工程と、上記電熱線入り
継手15および高密度ポリエチレン製管体12(22)
を保温用断熱材13(23)によって覆う工程と、上記
管状カバー17を移動させて、上記保温用断熱材13
(23)および合成樹脂製外装管14(24)の一部を
覆う工程と、上記二つの熱収縮性チューブ18、28を
上記管状カバー17と合成樹脂製外装管14(24)と
の二個所の継ぎ目の上に移動させた後、加熱することに
よって、継ぎ目をシールする工程とからなることを特徴
とする。
方法は、高密度ポリエチレン製管体12(22)と、当
該高密度ポリエチレン製管体12(22)を覆う保温用
断熱材13(23)と、これらに対して、同心的に外装
している合成樹脂製外装管14(24)とからなり、そ
の両端部で高密度ポリエチレン製管体12(22)の先
端部が突出している保温二重管11(21)を配置する
工程と、上記保温二重管に、熱収縮性チューブを遊嵌す
る工程と、電熱線入り継手を連結される上記保温二重管
11(21)の高密度ポリエチレン製管体12(22)
の各先端部に嵌合させた後、予め決められた電力を所定
の時間電熱線に供給し、接続する工程と、上記電熱線入
り継手および高密度ポリエチレン製管体12(22)を
保温用断熱材13(23)によって覆う工程と、上記保
温用断熱材13(23)および合成樹脂製外装管14
(24)の一部を半割り管状カバーによって覆う工程
と、上記熱収縮性チューブを上記半割り管状カバー全体
および半割り管状カバーと合成樹脂製外装管14(2
4)との継ぎ目の上に移動させた後、加熱することによ
って、継ぎ目をシールする工程とからなることを特徴と
する。
方法において、上記継手の電熱線に供給する電力および
その時間は、予め継手の形状、径等で決められた条件が
印刷または貼着されているバーコードを読み取ることに
よって決まることを特徴とする。
方法において、上記継手の電熱線に供給する電力および
その時間は、継手に組み込まれた識別抵抗を測定した
後、その抵抗値に基づいて、電源のコントローラーを設
定することを特徴とする。
といわれている合成樹脂製の継手を使用した簡単な接続
方法と、熱収縮性チューブを使用したシールとの組み合
わせに着目して、短尺な可撓性保温二重管であっても、
敷設費用が嵩まずに小回りの効く工事ができることを発
見した。本発明の保温二重管の構造は、高密度ポリエチ
レン製管体と、当該高密度ポリエチレン製管体を覆う保
温用断熱材と、これらに対して、同心的に外装している
合成樹脂製外装管とから構成されている。上記接続すべ
き保温二重管における高密度ポリエチレン製管体の先端
部は、保温用断熱材と合成樹脂製外装管とから突出する
ように予め形成されている。連結されるべき高密度ポリ
エチレン製管体の先端部には、電熱線入り合成樹脂製継
手が嵌合されていると共に、電熱線に電力が供給された
際の熱によって、上記継手と高密度ポリエチレン製管体
との接触面が互いにそれぞれ溶融し合って接続されてい
る。上記継手とその近傍の高密度ポリエチレン製管体と
は、たとえば、発泡ウレタンや発泡スチロール等の断熱
材によって覆われている。さらに、上記断熱材は、管状
カバーによってその上が覆われている。また、上記管状
カバーと上記合成樹脂製外装管との継ぎ目には、たとえ
ば、架橋ポリエチレンを素材とした熱収縮性チューブに
よって緊密に覆われている。合成樹脂製継手には、電熱
線が埋め込まれていると共に、電力を供給する際の端子
が備えられている。
るカバーを半割状にすると共に、この半割り状カバーの
上から熱収縮性チューブを被せている点で異なる。すな
わち、本発明の熱収縮性チューブは、継手を覆った保温
用断熱材を覆うと共に、半割り状カバーを介して、二つ
の合成樹脂製外装管とそれぞれ接着される。第1発明お
よび第2発明は、共にシールが完全にされているため、
保温性はもとより、水密性にも優れている。
る長さのものの組み合わせと、可撓性を生かすことがで
きるため、曲線部分や狭い場所の敷設が簡単にできる。
は、外部が同軸な凹凸あるいは螺旋状の波付き管によっ
て可撓性を有するため、曲線部分や狭い場所での敷設が
容易である。また、凹凸または螺旋状の波付き管は、可
撓性を有する以外に、凹凸部および螺旋部分に形成され
た空気層によって、断熱効果を向上させることができ
る。
は、外部が同軸な凹凸または螺旋状の波付き管で、その
内部が平滑に形成されている。特に、カバーに同じ合成
樹脂製外装管を使用した場合、カバーの平滑面が上記合
成樹脂製外装管の凹凸または螺旋状波付き部の上を移動
させる際の作業が容易である。また、合成樹脂製外装管
と平滑面の間に形成された空間に存在する空気が断熱効
果を向上させる。
その表面に印刷または貼着されたバーコードをバーコー
ド読取装置によって読み取り、その結果によって電力お
よび通電時間が決められる。継手にバーコードが設けら
れていると、保温二重管を接続する際に、特別の技能を
有する作業員が不要になる。
内側には、合成樹脂製外装管と接着するための感圧接着
剤層または感熱接着剤層を有する。熱収縮性チューブ
は、継ぎ目部分において、たとえば、バーナーによって
熱が掛けられることによって収縮する。しかし、熱収縮
性チューブの収縮だけでは、充分なシールができないた
め、内部に上記接着剤層を設け、この接着剤によって完
全にシールを施す。また、熱収縮性チューブは、接着剤
層のさらに内面にセパレーターを貼着しておき、所定位
置に配置後、セパレーターを除去して、熱と共に接着さ
せる。
状の波付き管であるため、可撓性が良好で波状部分にで
きる空隙が保温に対して効果的である。
は、螺旋状の波付き管を長さ方向に半分に切断したもの
であり、保温二重管の接続が簡単で迅速にできる。
製管体と、当該高密度ポリエチレン製管体を覆う保温用
断熱材と、これらに対して、同心的に外装している合成
樹脂製外装管とからなる保温二重管は、所定の形状に配
置される。次に、保温二重管は、接続に邪魔な合成樹脂
製外装管および保温用断熱材の一部が予め除去されてい
る。高密度ポリエチレン製管体を接続する前に、合成樹
脂製外装管を覆う管状カバーは、上記合成樹脂製外装管
の一方に遊嵌される。さらに、熱収縮性チューブは、上
記管状カバーと上記合成樹脂製外装管の一方を覆うため
に、予め一方の合成樹脂製外装管上に遊嵌させる。ま
た、熱収縮性チューブは、上記管状カバーと他方の合成
樹脂製外装管を覆うために、予め他方の合成樹脂製外装
管の上に遊嵌させる。次に、電熱線入り継手は、接続す
べき互いの高密度ポリエチレン製管体の先端部にそれぞ
れ嵌合させた後、予め決められた電力が所定の時間電熱
線に供給される。上記接続された電熱線入り継手および
高密度ポリエチレン製管体の一部は、たとえば、半割り
に形成された保温用断熱材により上下から覆われる。そ
の後、上記管状カバーは、保温用断熱材の上に移動され
ることによって、上記保温用断熱材および合成樹脂製外
装管の一部が覆われる。次に、上記熱収縮性チューブ
は、上記管状カバーと合成樹脂製外装管の一端上に移動
された後、加熱することによって、管状カバーと合成樹
脂製外装管との継ぎ目がシールされる。また、管状カバ
ーと合成樹脂製外装管の他端との継ぎ目が同様にシール
される。
における管状カバーを半割りにして覆った後、熱収縮性
チューブを被せる。上記半割り管状カバーは、接続作業
を容易にすることができる。すなわち、保温用断熱材で
高密度ポリエチレン製管体を覆った後、さらにその上を
半割り管状カバーで覆い、その後、予め合成樹脂製外装
管に遊嵌されていた熱収縮性チューブは、継手部分を保
温するために、保温用断熱材によって覆われた部分に移
動される。その後、熱収縮性チューブは、内側に設けら
れていたセパレーターを取り外し、外部から加熱するこ
とによって、合成樹脂製外装管と熱収縮性チューブとの
継ぎ目をシールする。
続は、合成樹脂製管体の形状、径等によって左右され
る。そこで、本発明における継手の電熱線に供給する電
力およびその時間は、予め継手の材質、厚さ、径によっ
て決められた条件が印刷または貼着されているバーコー
ドを読み取ることによって決まる。すなわち、継手に電
力を供給する電源は、バーコード読み取り装置が備えら
れているため、電力およびその供給時間の設定が誰にで
も容易にできる。また、バーコードは、メーカー名、継
手の種類(直管、分岐管、曲管)、口径サイズ、ロット
番号、溶融時間、冷却時間等を読み込ませることができ
る。
線に供給する電力およびその時間の設定方法は、継手に
組み込まれた識別抵抗を測定した後、その値に基づいて
電源のコントローラーを設定する。また、電源のコント
ローラーは、上記抵抗値を測定した後、その値に基づい
て自動的に電力および電力の供給時間を決定できるよう
にすることもできる。したがって、電力およびその供給
時間は、抵抗値を測定するだけであるから、誰にでも容
易にできる。また、上記抵抗値は、気温による補正係
数、電熱線の抵抗値、電圧値等も識別することができる
ようにすることができる。
どうしの接続を説明するための概念斜視図である。図2
(イ)は本発明の一実施例で、保温二重管が接続された
状態を説明するための概念断面図で、(ロ)は保温二重
管の斜視図である。図3は本発明の一実施例で、継手を
使用した合成樹脂製管体どうしの接続方法を説明するた
めの概念図である。図4は本発明の実施例に使用する熱
収縮性チューブを説明するための概念図である。図1に
おいて、保温二重管11、21は、中心に配置された、
たとえば、導水管となる合成樹脂製管体12、22と、
その周囲に充填されたウレタン、フェノール、シリコ
ン、オレフィン、あるいはスチロール等の合成樹脂製発
泡材13、23と、さらに当該発泡材13、23を覆う
合成樹脂製外装管14、24とから構成されている。
ば、高密度ポリエチレンからなり、水道管、ガス管、農
業用水配管、排水用配管等に適したものである。上記合
成樹脂製外装管14、24は、たとえば、低密度ポリエ
チレンからなり、螺旋波付き、あるいは軸に対して同軸
な凹凸を備えている。また、螺旋波付きあるいは凹凸を
有する合成樹脂製外装管14、24の内面は、平滑にな
っているものもあり、この場合、内側の平滑面と外装管
との間に空気層が形成されるため保温効果が一層大き
く、中間部に上記発泡剤13、23を成形し易という利
点もある。さらに、合成樹脂製外装管14、24は、内
部に収納されている発泡材13、23の劣化を防止する
ため、紫外線が侵入しないような色とする。
ウレタンフォームからなり、合成樹脂製管体12、22
と合成樹脂製外装管14、24との間で、ウレタン等の
原液が発射ノズルの先端から放出する際に空気を入れて
発泡させる。合成樹脂製管体12、22と合成樹脂製外
装管14、24との間に挿入される発泡材13、23
は、場所によってその密度を変えるとよい。たとえば、
保温二重管11、21を曲げる個所は、曲げ安いよう
に、一方と他方の密度を予め変える。また、保温二重管
11、21は、応力の集中する個所、または断熱性を必
要とする側あるいは部分における密度を上げることがで
きる。このような保温二重管11、21は、工場におい
て、所定の長さのものを数種類予め作製される。また、
保温二重管11、21は、先端部において接続し易いよ
うに、発泡材13、23、および合成樹脂外装管14、
24の一部が予め短く成形されている。
15は、合成樹脂製管体12、22と同質または略同質
の材料からなると共に、合成樹脂製管体12、22にそ
れぞれ嵌合できる大きさを有している。そして、上記継
手15は、図示されていない電熱線が、たとえば、螺旋
状に巻回されて埋設されており、電熱線に電力を供給す
ることによって、継手15の内面と合成樹脂製管体1
2、22の外面とが溶融して接続される。また、上記継
手15は、電熱線の両端に図示されていない端子が設け
られており、当該端子に図示されていない電源からの電
力ケーブル36、36′がソケット35、35′を介し
て接続される。上記継手は、公知のエレクトロフュージ
ョン継手と呼ばれているものが使用される。
同じものであり、たとえば、半割り状に成形されたもの
を用意しておき、上下方向から継手15近傍を抱き抱え
るように覆うものである。管状カバー17は、たとえ
ば、螺旋状の波が付けられており、合成樹脂製管体1
2、22の径より多少大きいものであり、合成樹脂製外
装管14、24と同じ材質である。また、上記管状カバ
ー17の形状は、同軸的な凹凸や、凹凸または螺旋波の
内部に空間を介して平滑面を有するものがある。図2
(イ)に示された管状カバー17は、左側において、合
成樹脂製外装管14の螺旋状の波とピッチが合っていな
いが、右から左に向かって強制的に押し込まれた状態が
示されている。また、管状カバー17は、合成樹脂製外
装管14、24の螺旋状の波と略一致させて回転させな
がら嵌合される。さらに、合成樹脂製外装管14、24
と、管状カバー17との間は、適当に空気層ができ、保
温層になる。熱収縮性チューブ18、28は、熱によっ
て収縮するもので、合成樹脂製管体12、22と管状カ
バー17との継ぎ目をシールするものである。
法について説明する。上記保温二重管11、21は、敷
設場所に合った所定の長さのものをトラックに積み込
み、敷設場所に搬送される。敷設場所では、合成樹脂製
管体12と合成樹脂製管体22とが正しい配置になるよ
うに突き合わされる。そして、合成樹脂製外装管14、
24の先端部分は、予め所定の長さが突出するように成
形されている。この状態で、たとえば、図1に示すよう
に、管状カバー17は、一方の合成樹脂製外装管14
(24)に遊嵌される。また、熱収縮性チューブ18
は、上記管状カバー17に遊嵌される。他方の合成樹脂
製外装管24は、前記同様にして、熱収縮性チューブ2
8が遊嵌される。
法は、先ず、接続部が清掃される。清掃された接続部
は、継手15を嵌合させると共に、図3に示す固定台3
1に設けられた下側クランプ32、32′に載置され、
正しい位置になるように配置される。また、合成樹脂製
管体12、22の接続部は、上側クランプ33、33′
によって閉じられると共に、締結機34、34′によっ
て、移動しないように締め付けられて固定される。
子は、ソケット35、35′が嵌められ、ケーブル3
6、36′によって図示されていない電源に接続され
る。たとえば、継手15には、バーコードが印刷または
貼着されており、継手15の材質、大きさ等が不明であ
っても、電源装置に備えられたバーコード読み取り機に
よって、溶融条件が判る。したがって、電源は、バーコ
ード読み取り機によって読み取られた条件の電力および
その供給時間を自動的に設定する。電源は、バーコード
読み取り機が読み取ったデータを解釈して、所定の電力
およびその供給時間を設定するプログラムを備えてい
る。
給する電力およびその時間を継手に予め組み込まれた識
別抵抗を測定することによって設定することができる。
すなわち、上記条件は、作業者が上記抵抗を測定した
後、電源のコントローラーに設定することによって、適
正な溶融接続ができる。また、測定された抵抗値は、自
動的に電源のコントローラーを設定できるようにするこ
ともできる。電熱線に電力が供給されると、合成樹脂製
管体12、22の外表面と継手15の内表面が溶融す
る。所定の時間が終了した後、保温二重管11、21
は、接続部が固まるまで自然冷却を行う。
後、各クランプは、取り除かれる。その後、継手15の
周囲は、半割りの断熱材16、26が上下方向から抱き
込むように囲まれる。また、上記断熱材16、26の周
囲は、予め合成樹脂製外装管14に遊嵌させていた管状
カバー17を螺旋状に回転させながら、また平行に移動
させて、覆われる。次に、合成樹脂製外装管14に遊嵌
されていた熱収縮性チューブ18は、図1の左から右に
移動されて、管状カバー17と合成樹脂製外装管14と
の継ぎ目を覆う。また、同様に、合成樹脂製外装管24
に遊嵌されていた熱収縮性チューブ28は、図1の右か
ら左に移動されて、管状カバー17と合成樹脂製外装管
24との継ぎ目を覆う。熱収縮性チューブ18、28
は、たとえば、バーナーによって加熱されると収縮する
と共に、内面に形成されていた接着剤によって、管状カ
バー17と合成樹脂製外装管14、24とを密着させ
る。以上のようにして、保温二重管11および21は、
図2(イ)に示す接続状態となり、熱収縮性チューブ1
8、28の収縮力によって、水密性をより向上させてい
る。
ば、図4に示すように、外層が架橋ポリエチレン181
からなり、内側にたとえば、ブチルゴム系感圧接着剤1
82が形成されている。また、熱収縮性チューブ18、
28に形成された上記接着剤182の内側には、セパレ
ーター183が設けられている。そして、当該セパレー
ター183は、たとえば、透明なポリエチレンフィルム
からなり、上記接着剤182側に離形剤が塗られて剥が
し易くしておく。熱収縮性チューブ18、28は、所定
の場所に配置された後、上記セパレーター183は、引
き抜かれてから初めて接着が可能になる。また、上記接
着剤182は、感熱性の接着剤とすることもできる。上
記熱収縮性チューブ18、28は、図4に示す筒体を所
定の幅に切断して使用される。
が、合成樹脂製外装管、あるいは該合成樹脂製外装感よ
り一回り大きな管を半割りにした管状カバーを使用す
る。すなわち、半割り管状カバーは、合成樹脂製管体と
継手との接続および断熱材の設置が終了した後、断熱材
の部分を覆うように配置される。その後、第一実施例と
同様に、熱収縮性チューブを所定位置に移動させ、セパ
レーターが引き抜かれた後、バーナー等によって、熱収
縮性チューブは、加熱される。この結果、熱収縮性チュ
ーブと合成樹脂製外装管14、24とが接着される。
前記実施例に限定されるものではない。そして、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することがなけれ
ば、種々の設計変更を行なうことが可能である。たとえ
ば、合成樹脂製管体、合成樹脂製外装管、継手、カバ
ー、発泡材、断熱材、熱収縮性チューブは、実施例にお
いて、単に一例を挙げたに過ぎず、公知または周知の材
料を使用することができる。また、保温二重管の外形
は、長さ、凹凸や螺旋の有無、直線あるいは曲線、同心
円以外のもの、円形以外のもの、さらに、二股または三
叉状等の変形等目的に応じて任意に成形できる。また、
電源またはバーコード読み取り機も同様に、公知または
周知のものを使用することができる。
管、簡単な溶着機、および各種形状の継手を使用するこ
とによって、高密度ポリエチレン製管体と継手とを接続
しながら、所望の形状に敷設できるため、敷設する形状
に応じることが容易である。本発明によれば、熱収縮性
チューブを使用すること、および熱収縮性チューブの内
面に形成された粘着剤とにより、接続部分におけるシー
ルが完全にできるようになった。本発明によれば、熱収
縮性チューブに耐熱性のある部材を採用することによっ
て、外部から加熱しても単に収縮するだけであり、合成
樹脂製外装管との密着性を向上させることができた。
波付きあるいは外部に同軸な凹凸を設けているため、こ
の部分に空気層ができて保温性を向上させる以外に、可
撓性を有するものとすることができた。本発明によれ
ば、鋼管あるいはステンレススチールテープや布テープ
を巻回した合成樹脂製パイプと比較して、曲げ易く軽量
であると共に、錆びる部分がないため、リサイクルする
ことも可能である。本発明によれば、合成樹脂層、空気
層、断熱層、合成樹脂層と多層管になっているため、凍
結防止用のヒーターを設ける必要がなくなる。
を説明するための概念斜視図である。
続された状態を説明するための概念断面図で、(ロ)は
保温二重管の斜視図である。
製管体どうしの接続方法を説明するための概念図であ
る。
説明するための概念図である。
設する状態を説明するための図である。
製管体) 13、23・・・発泡材 14、24・・・合成樹脂製外装管 15・・・継手 16、26・・・断熱材(保温用断熱材) 17・・・管状カバー 18、28・・・熱収縮性チューブ 181・・・外層 182・・・接着剤 183・・・セパレーター 31・・・固定台 32、32′・・・下側クランプ 33、33′・・・上側クランプ 34、34′・・・締結機 35、35′・・・ソケット 36、36′・・・ケーブル
Claims (13)
- 【請求項1】 高密度ポリエチレン製管体と、当該高密
度ポリエチレン製管体を覆う保温用断熱材と、これらに
対して、同心的に外装している合成樹脂製外装管とから
なり、その両端部で高密度ポリエチレン製管体の先端部
が突出している保温二重管の接続構造において、 連結される上記保温二重管の高密度ポリエチレン製管体
の各先端部に嵌合されると共に、溶融接続される電熱線
入り継手と、 当該継手とその近傍を覆う保温用断熱材と、 当該保温用断熱材を覆う管状カバーと、 当該管状カバーと上記合成樹脂製外装管との継ぎ目を覆
うように接着されている熱収縮性チューブと、 からなることを特徴とする保温二重管の接続構造。 - 【請求項2】 高密度ポリエチレン製管体と、当該高密
度ポリエチレン製管体を覆う保温用断熱材と、これらに
対して、同心的に外装している合成樹脂製外装管とから
なり、その両端部で高密度ポリエチレン製管体の先端部
が突出している保温二重管の接続構造において、 連結される上記保温二重管の高密度ポリエチレン製管体
の各先端部に嵌合されると共に、溶融接続される電熱線
入り継手と、 当該継手とその近傍を覆う保温用断熱材と、 当該保温用断熱材を覆う半割りカバーと、 当該半割り管状カバー全体および半割り管状カバーと上
記合成樹脂製外装管との継ぎ目を覆うように接着されて
いる熱収縮性チューブと、 からなることを特徴とする保温二重管の接続構造。 - 【請求項3】 上記保温二重管は、可撓性を有すること
を特徴とする請求項1または請求項2記載の保温二重管
の接続構造。 - 【請求項4】 上記合成樹脂製外装管は、外部が同軸な
凹凸あるいは螺旋状の波付き管であることを特徴とする
請求項1または請求項2記載の保温二重管の接続構造。 - 【請求項5】 上記合成樹脂製外装管は、外部が同軸な
凹凸あるいは螺旋状の波付き管であり、その内部が平滑
であることを特徴とする請求項4記載の保温二重管の接
続構造。 - 【請求項6】 上記電熱線入り継手は、その表面に表示
されたバーコードによって、電力および通電時間が決め
られることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
保温二重管の接続構造。 - 【請求項7】 上記熱収縮性チューブの内面には、合成
樹脂製外装管と接着するための感圧接着剤層または感熱
接着剤層を有することを特徴とする請求項1ないし請求
項2記載の保温二重管の接続構造。 - 【請求項8】 上記管状カバーは、螺旋状の波付き管で
あることを特徴とする請求項1記載の保温二重管の接続
構造。 - 【請求項9】 上記半割り管状カバーは、螺旋状の波付
き管を長さ方向に半分に切断したものであることを特徴
とする請求項2記載の保温二重管の接続構造。 - 【請求項10】 高密度ポリエチレン製管体と、当該高
密度ポリエチレン製管体を覆う保温用断熱材と、これら
に対して、同心的に外装している合成樹脂製外装管とか
らなり、その両端部で高密度ポリエチレン製管体の先端
部が突出している保温二重管を配置する工程と、 上記保温二重管に、管状カバーと二つの熱収縮性チュー
ブを遊嵌する工程と、 電熱線入り継手を連結される上記保温二重管の高密度ポ
リエチレン製管体の各先端部に嵌合させた後、予め決め
られた電力を所定の時間電熱線に供給し、接続する工程
と、 上記電熱線入り継手および高密度ポリエチレン製管体を
保温用断熱材によって覆う工程と、 上記管状カバーを移動させて、上記保温用断熱材および
合成樹脂製外装管の一部を覆う工程と、 上記二つの熱収縮性チューブを上記管状カバーと合成樹
脂製外装管との二個所の継ぎ目の上に移動させた後、加
熱することによって、継ぎ目をシールする工程と、 からなることを特徴とする保温二重管の接続方法。 - 【請求項11】 高密度ポリエチレン製管体と、当該高
密度ポリエチレン製管体を覆う保温用断熱材と、これら
に対して、同心的に外装している合成樹脂製外装管とか
らなり、その両端部で高密度ポリエチレン製管体の先端
部が突出している保温二重管を配置する工程と、 上記保温二重管に、熱収縮性チューブを遊嵌する工程
と、 電熱線入り継手を連結される上記保温二重管の高密度ポ
リエチレン製管体の各先端部に嵌合させた後、予め決め
られた電力を所定の時間電熱線に供給し、接続する工程
と、 上記電熱線入り継手および高密度ポリエチレン製管体を
保温用断熱材によって覆う工程と、 上記保温用断熱材および合成樹脂製外装管の一部を半割
り管状カバーによって覆う工程と、 上記熱収縮性チューブを上記半割り管状カバー全体およ
び半割り管状カバーと合成樹脂製外装管との継ぎ目の上
に移動させた後、加熱することによって、継ぎ目をシー
ルする工程と、 からなることを特徴とする保温二重管の接続方法。 - 【請求項12】 上記継手の電熱線に供給する電力およ
びその時間は、予め継手の形状、径等で決められた条件
が印刷または貼着されているバーコードを読み取ること
によって決まることを特徴とする請求項10または請求
項11記載の保温二重管の接続方法。 - 【請求項13】 上記継手の電熱線に供給する電力およ
びその時間は、継手に組み込まれた識別抵抗を測定した
後、その抵抗値に基づいて、電源のコントローラーを設
定することを特徴とする請求項10または請求項11記
載の保温二重管の接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5548197A JPH10238677A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 保温二重管の接続構造およびその接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5548197A JPH10238677A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 保温二重管の接続構造およびその接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238677A true JPH10238677A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12999821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5548197A Pending JPH10238677A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 保温二重管の接続構造およびその接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238677A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008119196A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Tetsuo Watanabe | 防火水槽における取水装置 |
| JP2020020369A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | 株式会社イノアック住環境 | 配管用保温カバー |
| CN116576313A (zh) * | 2023-07-14 | 2023-08-11 | 济南城投设计有限公司 | 一种热力管网绝缘保温装置 |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP5548197A patent/JPH10238677A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008119196A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Tetsuo Watanabe | 防火水槽における取水装置 |
| JP2020020369A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | 株式会社イノアック住環境 | 配管用保温カバー |
| CN116576313A (zh) * | 2023-07-14 | 2023-08-11 | 济南城投设计有限公司 | 一种热力管网绝缘保温装置 |
| CN116576313B (zh) * | 2023-07-14 | 2023-09-15 | 济南城投设计有限公司 | 一种热力管网绝缘保温装置 |
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