JPH04233996A - 共処理溶剤脱ろうによる低流動点高vi潤滑油 - Google Patents

共処理溶剤脱ろうによる低流動点高vi潤滑油

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JPH04233996A
JPH04233996A JP19029391A JP19029391A JPH04233996A JP H04233996 A JPH04233996 A JP H04233996A JP 19029391 A JP19029391 A JP 19029391A JP 19029391 A JP19029391 A JP 19029391A JP H04233996 A JPH04233996 A JP H04233996A
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JP
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oil
boiling
low
dewaxing
point
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JP19029391A
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James David Bell
ジェイムズ ディヴィッド ベル
Patrick Charles Ewener
パトリック チャールズ イューナー
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ExxonMobil Technology and Engineering Co
Original Assignee
Exxon Research and Engineering Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M101/00Lubricating compositions characterised by the base-material being a mineral or fatty oil
    • C10M101/02Petroleum fractions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G73/00Recovery or refining of mineral waxes, e.g. montan wax
    • C10G73/02Recovery of petroleum waxes from hydrocarbon oils; Dewaxing of hydrocarbon oils
    • C10G73/06Recovery of petroleum waxes from hydrocarbon oils; Dewaxing of hydrocarbon oils with the use of solvents

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  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】含ろう潤滑油が知られて久しい。より軽
質の油、約90〜105/110の低い沸点及びVIの
油、が高沸点−高VI油より所与組成の脱ろう溶媒中に
一層混和性であることもまた知られた。脱ろう操作を油
/溶媒混和条件下に行なうと、脱ろう油の良好な収量が
得られることもまた広く認められる。このため、溶媒対
油比、脱ろう温度及び溶媒/協同溶媒比の条件が脱ろう
温度(フィルター温度)における油−溶媒混和性を達成
するように調整された。しかし、非常にしばしば脱ろう
油の収量と流動点との間に妥協しなければならず、すな
わち低流動点が製品収量を犠牲にして達成され、又は逆
に、高収量が高い流動点に犠牲をはらって得られる。
【0002】米国特許第3,365,390号には重質
油フィードを水素化分解し、生成物の水素化分解潤滑部
分から水素化分解したろうを分離し、活性改質触媒を用
いて水素化分解ろうを水素異性化することを含む潤滑油
製造法が記載されている。そのように製造された異性化
潤滑油留分は超高VI異性化潤滑油を回収するために別
個に脱ろうすることができ、又は異性化した潤滑油留分
が水素化分解潤滑油留分との混合物で脱ろうされる。イ
ソメレートが水素化分解潤滑油留分と組合わせて脱ろう
されると、回収されるろうは水素化分解されたろうと異
性化されたろうとの混合物であり、回収される潤滑油の
性質はイソメレート潤滑油部分の存在のために改善され
る。
【0003】高沸高VIろうイソメレート及び天然含ろ
う油留分を脱ろうして約−20℃及びそれ以下の領域内
の流動点を達成することは困難である。そのような油を
低温に溶剤脱ろうするとき、典型的には油/溶媒混和性
問題に遭遇し、不十分な脱ろう油収率を生ずる。
【0004】
【発明の概要】低混和性脱ろう溶媒例えばC3 〜C6
 ケトンを基にした脱ろう溶媒例えばメチクルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、アセトンなど、及びそ
れらの混合物例えばMEK/MIBKを用いたとき、か
なりの量の低沸コンベンショナルVI含ろう油を高沸高
VI油と混合し、混合物を普通の溶剤脱ろう条件下に共
処理することにより高沸高VI油を混和性条件下に低流
動点に溶剤脱ろうできることが見いだされた。高沸高V
I油に対する低沸コンベンショナルVI含ろう油の添加
は脱ろうを混和性条件下に行なって低流動点脱ろう油の
許容できる収率を生ずることを可能にする。さらに、低
流動点脱ろう油混合物を次に、沸点及びVIに関して規
格が親物質に非常に近い留分に実質的に分別できること
、及びそのような両留分が混合物の低い流動点を有する
ことが見いだされた。収率を正規化すると、共処理操作
により達成された低流動−高沸−高VI油留分の収量が
高沸高VI油を単独で脱ろうするときに達成されるより
も高いことが認められた。
【0005】
【詳細な説明】
重質、高沸高VI含ろう油は、それがろう異性化により
得られた含ろう油又はコンベンショナルオイル例えば脱
歴600N水素化分解油、あるいは約21℃の低い流動
点が求められるときに使用される低い脱ろう温度で典型
的な低混和性脱ろう溶媒例えばC3 〜C6 ケトン中
に不混和性であるブライトストックであれ、重質、高沸
高VI含ろう油にかなりの量の低沸コンベンショナルV
I含ろう油留分を添加し、この混合物を混和性条件下に
溶剤脱ろう工程に通して処理することにより、普通の溶
媒を混和条件(例えば約3〜4℃又はそれ未満の流動/
濾過△Tを有するように約−35℃より低くない濾過温
度)下に用いて約−21℃及びそれ以下、好ましくは約
−24℃、最も好ましくは約−27℃の目標流動点に溶
剤脱ろうすることができる。
【0006】重質、高沸高VI含ろう油に添加される軽
質、低沸コンベンショナルVI含ろう油は、それを蒸留
により重質油から容易に分離できるものであり、従って
、それは重質油の10%オフポイントより約50〜30
0°F、好ましくは50〜100°F低い90%オフポ
イントを有することを特徴とする。軽質油の塊は重質油
の塊より実質的に軽く、低沸である。
【0007】軽質油は含ろう油に少くとも−21℃、好
ましくは約−24℃、最も好ましくは約−27℃の流動
点をもたせる濾過温度で使用される低混和性脱ろう溶媒
中に混合物を混和性にするに足る量で重質油に添加され
る。添加される軽質油の量は油混合物の約5〜50体積
%、好ましくは20〜40体積%の範囲内であることが
できる。
【0008】二元成分含ろうフィードストックで運転す
ることにより有利にされる溶剤脱ろう法は、ダイリュー
ション・インディレクト・チリング法、プレダイリュー
ション・ダイレクト・チリング法又はジャスト・ダイレ
クト・チリング法として確認されるものを含む典型的な
溶剤脱ろう法である。インディレクト・チリング法は、
例えば含ろう油装入物を溶媒で希釈し、冷媒が熱交換器
の外側ジャケットに通され、回転スクレーパーブレード
がチラーの内部表面におけるろうの蓄積を防ぐスクレー
プド表面チラーに通される溶液を生成させるスクレープ
ド表面チリング法を包含する。
【0009】ダイレクトチリング法は含ろう装入物の無
希釈又は前希釈を使用できる。希釈し又は希釈しない含
ろう装入物は次いで含ろう装入物中へ冷溶媒を直接注入
することにより冷却される。ダイリューションチリング
の好ましい態様は、含ろう装入物が、段階に分割された
冷却塔を通って進められ、冷溶媒が多数の前記段階中へ
注入されるDILCHILL法である。冷溶媒が注入さ
れるそれらの段階中に高レベルのかくはんが維持され、
冷却溶媒と含ろう油の実質的に瞬間的な混合が達成され
、それにより好ましくない衝撃チリングが回避される。 この操作は米国特許第3,773,650号中により詳
細に記載されている。他の態様において、含ろう油は前
記装置中で濾過温度より約35°F高い温度に冷却され
、濾過温度への冷却は次のスクレープド表面チラー中で
行なわれる。この態様は米国特許第3,775,288
号中に記載されている。
【0010】溶剤脱ろう法において典型的に使用され、
本発明の方法に使用される同じ溶媒である低混和性脱ろ
う溶媒にはC3 〜C6 ケント例えばアセトン、メチ
ルエチルケトン(MEK)、メチルイソブチルケトン(
MIBK)及びそれらの混合物例えばMEK/MIBK
が含まれる。重質、高沸高VI含ろう油は、フィッシャ
ー・トロプシュ合成から得られるような合成ろう又は炭
化水素油の脱ろうに得られるような、通常粗ろうと称さ
れる天然ろうのいずれでも、ろうの異性化により得られ
る物質あるいは天然石油物質例えば水素化分解油、脱歴
600N又はブライトストック油であることができる。 脱ろうされる含ろう油が重質、高沸高VIろうイソメレ
ートであるとき、潤滑油沸点範囲(すなわち約330℃
及びそれ以上、好ましくは約370℃及びそれ以上)中
で沸騰する油の全留分が本発明の脱ろう法に対するフィ
ードである、すなわち混和性条件下の脱ろうを促進する
ために軽質油留分の添加を利用することが好ましい。一
般に、重質−高沸−高VI物質はそれらがイソメレート
天然油又は水素化分解油であっても、6〜12cSt 
@100℃、好ましくは8〜10cSt@100℃の範
囲内の粘度、450〜550℃、好ましくは475〜5
25℃のミッドLV%沸点、及び少くとも120、好ま
しくは少くとも140のVIを有する物質である。軽質
、低沸低VI油は約3〜7cSt @100℃、好まし
くは約4〜6cSt @100℃の粘度、重質油の10
%オフポイントより約0〜300°F好ましくは約50
〜100°F低い90%オフポイント、及び約110未
満、好ましくは約100未満のVIを有するものである
【0011】本発明の方法において、重質油はかなりの
量の軽質油と混合され、少くとも−21℃の流動点を有
する油を生ずるに足る低い濾過温度で混和性条件下に溶
剤脱ろう法を運転することを可能にされる。混合された
油フィードを溶剤脱ろう法により処理した後、生じた脱
ろう油生成物はもとの親物質(すなわち、コンベンショ
ナルVIの軽質油留分及び高VIの重質油留分)に非常
に近い相当する留分に分別される。これらの留分のそれ
ぞれが少くとも約−21℃の流動点、混合物の流動点、
を有する。この共処理法により得られる−21℃流動の
重質油の収量は重質油を単独で処理することにより達成
できるより高い。
【0012】異性化されるろうは多くの原料に由来する
ことができる。フィッシャー・トロプシュ法からの合成
ろうを使用でき、また普通の炭化水素油の溶媒又は自己
冷却(autorefrigerative)脱ろうか
ら回収されたろう並びにこれらのろうの混合物であるこ
とができる。普通の炭化水素油の脱ろうからのろうは通
常粗ろうと称され、通常かなりの量の油を含む。これら
の粗ろうの油含量は0〜45%又はそれ以上、通常5〜
30%油の範囲内であることができる。この適用のため
に、ブライトストックの脱ろうから回収された重質ろう
及び重質フィッシャー・トロプシュろうは選ばれるフィ
ードである。
【0013】水素異性化はVIB及びVIII族並びに
それらの混合物から選ばれる水素化金属、好ましくはV
III族金属、より好ましくは貴VIII族金属、最も
好ましくは白金を含む標準水素異性化触媒上で行なうこ
とができる。 金属装荷は0.1〜5.0重量%金属、好ましくは0.
1〜1.0重量%金属、より好ましくは0.2〜0.6
重量%金属の範囲内である。
【0014】水素化金属成分は耐火性無機金属酸化物担
体、好ましくはアルミナ又はシリカ−アルミナ、最も好
ましくは遷移アルミナ例えばガンマアルミナ上に支持さ
れる。好ましくは担体はハロゲン化される。ハロゲンは
通常塩素又はフッ素あるいはそれらの混合物、好ましく
はフッ素であり、正味ハロゲン含量は1〜10重量%、
好ましくは2〜8重量%の範囲内で或る。
【0015】異性化は約250〜400℃、好ましくは
270〜360℃の温度、500〜3000psi H
2 、好ましくは1000〜1500psi H2 の
圧力、1000〜10,000SCF/bbl の水素
ガス速度、0.1〜10v/v/時、好ましくは1〜2
v/v/時の範囲内の空間速度の条件のもとで行なわれ
る。好ましい触媒は米国特許第4,959,337号、
米国特許第4,906,601号及び米国特許第4,9
00,700号の主題である。
【0016】ろうの異性化による潤滑油基油又はブレン
ディングストックの製造に対するこれらの触媒の使用は
、米国特許第4,929,795号、米国特許第4,9
23,588号及び米国特許第4,937,399号の
それぞれの主題である。最も好ましい触媒は米国特許第
4,906,601号の主題である。ろう異性化に対す
るその触媒の使用は米国特許第4,923,588号の
主題である。
【0017】その触媒は貴VIII族金属を低フッ化物
含量小粒径耐火性金属酸化物ベース上に含む。触媒は0
.1〜2重量%未満、好ましくは0.1〜1.5重量%
、より好ましくは0.2〜1.0重量%の範囲内のフッ
化物含量、1/16インチ未満の粒径及び0.1〜2.
0重量%の範囲内の貴VIII族金属装荷を有すること
を特徴とする。好ましい小粒子担体は1/20インチト
リローブ(trilobe)アルミナである。
【0018】予期されるように、貴金属異性化触媒はろ
うフィード中のヘテロ原子化合物(すなわちN、O又は
S化合物)の存在により非常に失活されやすいので、そ
のようなヘテロ原子物質をろうフィード装入物から除去
するように注意しなければならない。高純度ろう例えば
合成フィッシャー・トロプシュろうを処理するときには
そのような注意は必要でないであろう。そのような場合
に、そのようなろうを非常におだやかな水素処理にかけ
ると異性化触媒に対する保護の保証に十分であろう。一
方、天然石油原料から得られるろうは多量のヘテロ原子
並びにヘテロ原子化合物を含むかなりの量の油を含む。 そのような場合に、粗ろうは水素処理してヘテロ原子化
合物の濃度を、工業において異性化触媒にさらすフィー
ドに許容できるとして普通に許容される濃度に低下すべ
きである。そのような濃度は定型的には約1〜5ppm
 のN含量及び約1〜20ppm のS含量、好ましく
は2ppm 又はそれ未満の窒素及び5ppm 又はそ
れ未満の硫黄であろう。同様に、そのような粗ろうは水
素化処理の前に0〜35%油、好ましくは5〜25%油
の範囲内の油含量に脱油すべきである。水素化処理段階
は典型的な水素化処理触媒例えばアルミナ上のCo/M
o又はNi/Mo を、標準的な商業的に許容できる条
件、例えば280 〜400℃の温度、0.1〜2.0
v/v/時の空間速度、500〜3000psigH2
 及び500〜5000SCF/bbl の水素ガス速
度、下に使用するであろう。
【0019】本発明は次の非制限実施例を参照すること
により一層よく理解されるであろう。図1は550〜5
75℃の範囲内で沸騰するフィッシャー・トロプシュ8
.7cSt @100℃イソメレート留分(250N粘
度グレードにほゞ等しい)の混和性がコンベンショナル
150N基油約33%の添加で約10℃改善できること
を示す。濾過研究をこの混合供給原料で行ない、ニート
フィッシャー・トロプシュ8.7cSt @100℃ろ
うイソメレートの基礎例評価と比較した。イソメレート
は、フィッシャー・トロプシュ150ろうをフィードと
して0.6Pt/5.6%F/Al2O3 を含む異性
化触媒上で365〜375℃の温度、100psigの
圧力、7500SCF  H2 /bbl のH2 流
量及び1のLHSVで異性化することにより作られた。 脱ろうデータは表1中に示される。
【0020】
【表1】
【0021】−21℃流動目標に到達させようとして、
MEK/MIBK系の溶媒組成を10%MEKに低下さ
せ、100%フィッシャー・トロプシュ8.7cSt 
@100℃ろうイソメレートの脱ろうを混和性のすぐ下
の濾過温度(混和性からの度−3)で行なった。典型的
な不混和性脱ろうで、その方法は低い流動濾過温度幅及
び高い濾過速度を与えた。しかし、不混和性脱ろうで通
常経験されるように、二液相での洗浄効率が非常に劣り
、生ずる15.7重量%の低い収率は許容できない。直
接測定しなかったけれども、典型的な不混和性イソメレ
ート脱ろうデータを基にして生成物が158のVI、約
8.0cSt の100℃における粘度を有したことが
計算される。混和性脱ろうから不混和性脱ろうへ進むと
、粘度低下が普通であるが、VIは非常にわずかしか変
化を示さないことが認められた。
【0022】濾過温度を上げることにより、第2例にお
いてなされたように、混和性脱ろうへ進むと収率は許容
できるレベルに上ったが、しかし到達できる流動点は単
に−10℃に上がった。コンベンショナル150N油と
フィッシャー・トロプシュ8.7cSt @100℃ろ
うイソメレートのブレンドを用いると、濾過温度を、不
混和性が生ずることなく目標流動より下に低下できる。 低流動(−21℃)が良好な収量で達成された。600
Nストックを処理するプラントが典型的には4〜6m3
 /m2d の濾過速度に設計され、これらの速度を扱
う技術が知られているので5.2m3 /m2d の低
い濾過速度は必らずしも問題の原因ではない。
【0023】予期できるように、脱ろうからの生成物は
コンベンショナル及びノンコンベンショナル潤滑油の混
合物である。方法に対して重要なことは重質脱ろう油か
らの軽質脱ろう油の、例えば、重質イソメレート油から
の軽質コンベンショナル油の良好な分離である。任意の
分離法(蒸留、抽出、膜など)を考慮できるけれども、
最も単純で最も簡単な方法は蒸留である。その理由のた
め、低沸コンベンショナル潤滑油が比較的高沸のイソメ
レート油と共処理される。これは粘度等級における広い
差異を意味しないことを認めることが重要である。イソ
メレート油の高パラフィン性性質のために、それは等粘
度コンベンショナルストックより非常に高い沸点を有す
る。粘度/沸点関係のこの差が5.0cSt 150N
油と8.7cSt フィッシャー・トロプシュろうイソ
メレートの分離を、表2中に示されるように全く容易に
する。
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】共処理からの脱ろう油生成物は留分にカッ
トされ、それが次いで個々に処理した脱ろう油留分によ
り所有される規格と概略同じ規格に再ブレンドされた(
表2参照)。40%〜終点ブレンドを用いて9.2cS
t 、148VI、−22℃流動製品が作られ、102
VI、4.7cSt 、−22℃流動コンベンショナル
ストックが残された。これらの規格は親物質に非常に近
い。意外にも、重質油/軽質油ブレンドの脱ろう操作に
より重質油留分の脱ろうが一層容易になるだけでなく、
また脱ろう重質油の収量が高いことが認められた。従っ
て、フィッシャー・トロプシュイソメレート100バレ
ルを脱ろうして−21℃流動油15.7バレル(15.
7LV%、表1参照)を与えることができるけれども、
フィッシャー・トロプシュイソメレートのこの同じ10
0バレルを150N油50バレルと混合すると(脱ろう
される油合計150バレルを与える)、49.3%の全
脱ろう油収率が得られ(150バレル混合物を基にして
74バレルDWO)、分別すると60%又は44.4バ
レル(74バレルの60%) が、フィッシャー・トロ
プシュイソメレートを単独で脱ろうしたときに得られた
15.7バレルに相当するVI、粘度及び流動を有する
油の量を構成することが認められる。従って、プレミア
ム品質高VI油の収量が増し、同時に脱ろうが容易にな
る(図2参照)。
【0027】この収量増加は別個に脱ろうしたFTイソ
メレート及び150N油の留分の簡単な混合から得られ
るものより非常に大きい。148VIを有する最終製品
を与えるためのそのような留分の線ブレンドは84LV
%FTイソメレート/16LV%150Nの混合物を必
要とするであろう。このブレンドは共処理により得られ
る148VI生成物の約44%に比べて単に18.7%
の収量を生ずるであろう。線ブレンドにより得られる油
製品はまた異なる品質のものであろう。共処理は148
VI、55.21cSt @40℃、9.19cSt 
@100℃物質の44.4%収量を与えるのに反し、線
ブレンドは148VI、44.78cSt @40℃、
7.9cSt @100℃製品の18.7%収量を生ず
るであろう。さらに、共処理し次いで分別すると102
VI及び5Visの軽質油を生じ、それは、別個に脱ろ
うしたときに90VI及び5VisのDWOを生ずる基
150N油留分より明らかに優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】種々の温度における種々の割合のケトン脱ろう
溶媒中の、重質、高沸高VIろうイソメレート油の混和
性を、前記重質油と軽質油との2/1比における混合物
の混和性と比較したグラフである。
【図2】ニートフィッシャー・トロプシュイソメレート
及びフィッシャー・トロプシュイソメレート/150N
ブレンドの両方を基にして脱ろう装置に対するフィッシ
ャー・トロプシュイソメレートフィード100バレルに
正規化したフィッシャー・トロプシュイソメレートから
得られた−21℃流動脱ろう油の収率を示す図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  低沸コンベンショナルVI含ろう油を
    高沸高VI油と混合し、混合物を、低混和性脱ろう溶媒
    を用いて普通の混和性溶剤脱ろう条件下に共処理する段
    階を含む、低混和性脱ろう溶媒を用いて混和性条件下に
    溶剤脱ろうすることにより少くとも−21℃の流動点を
    有する高沸高粘度指数脱ろう油を製造する方法。
  2. 【請求項2】  高VI油が天然石油水素化分解油、又
    はろうの異性化により得られる油であり、油が6〜10
    cSt @100℃の範囲内の粘度、450〜550℃
    のミッドLV%沸点、及び少くとも約120のVIを有
    する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  低沸コンベンショナルVI含ろう油が
    約3〜7cSt @100℃の粘度、高沸高VI油の1
    0%オフポイントより約0〜300°F低い90%オフ
    ポイント、及び約110未満のVIを有する、請求項1
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】  高沸高VI油に添加される低沸コンベ
    ンショナルVI油の量が約5〜50体積%の範囲内にあ
    る、請求項1、2又は3に記載の方法。
  5. 【請求項5】  高沸高VI油が8〜10cSt @1
    00℃の範囲内の粘度、475〜525℃のミッドLV
    %沸点及び少くとも140のVIを有する、請求項4に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】  低沸コンベンショナルVI油が約4〜
    6cSt @100℃の粘度、高沸高VI油の10%オ
    フポイントより約50〜100°F低い90%オフポイ
    ント及び約100未満のVIを有する、請求項4に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】  低沸コンベンショナルVI油が約4〜
    6cSt @100℃の粘度、高沸高VI油の10%オ
    フポイントより約50〜100°F低い90%オフポイ
    ント及び約100未満のVIを有する、請求項5に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】  高沸高VI油に添加される低沸コンベ
    ンショナルVI油の量が約20〜40体積%の範囲内に
    ある、請求項1、2又は3に記載の方法。
  9. 【請求項9】  低混和性脱ろう溶媒がC3 〜C6 
    ケトン及びそれらの混合物である、請求項1、2又は3
    に記載の方法。
JP19029391A 1990-07-30 1991-07-30 共処理溶剤脱ろうによる低流動点高vi潤滑油 Pending JPH04233996A (ja)

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