JPH042341Y2 - - Google Patents

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JPH042341Y2
JPH042341Y2 JP13499986U JP13499986U JPH042341Y2 JP H042341 Y2 JPH042341 Y2 JP H042341Y2 JP 13499986 U JP13499986 U JP 13499986U JP 13499986 U JP13499986 U JP 13499986U JP H042341 Y2 JPH042341 Y2 JP H042341Y2
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balcony
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hood
blow
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はベランダ設置用室外機、詳しくは主と
してビルの各階に設けるベランダに設置するよう
にしたベランダ設置用室外機に関する。
(従来の技術) 従来、屋外に室外空気を取入れ、該室外空気と
熱交換するようにした室外機は、例えば実開昭58
−22665号公報に示され、また、第9図に示した
ように、本体ケーシングAの上面に吹出口Bを設
けると共に、側面に吸込口Cを設けて、この吸込
口Cの内方に熱交換器Eを設け、前記吹出口Bの
内方にフアンFを配設して前記吸込口Cから吸込
んだ室外空気を、前記熱交換器Eを通して熱交換
させた後、上向きに吹出すように構成されてい
る。
又一方、ビルの各階に設けるベランダVは、一
般に建屋外壁W1と、この外壁W1に対し外方に延
びる床壁W2と、上層階の床壁下面により形成さ
れる天井壁W3との三つの壁面で画成されており、
場合によつては前記床壁W2の外方端縁にベラン
ダ壁W4を立設し、前記した三つの壁面と共にベ
ランダVの空間Dを形成している。
そして、前記した室外機を前記ベランダVに設
置する場合、前記室外機の吸込口Cを、前記外壁
W1に対し、また、ベランダ壁W4を有する場合に
は該ベランダ壁W4に対し所定の間隔を置いて設
置しているのである。
(考案が解決しようとする問題点) 所が以上の如く構成する室外機を前記ベランダ
Vに設置して運転を行なう場合、前記吹出口Bが
前記各壁面により画成されたベランダVの空間D
に開口していて、吹出空気をこのベランダ空間D
に吹出すことになるから、第1に前記フアンFに
よる大きな騒音が屋内は勿論屋外に対しても発生
する問題があつたし、また、第2に、吹出口Bか
ら吹出された空気が吸込口Cに第9図点線矢印で
示した如く短絡する所謂シヨートサーキツトを起
し易い問題があつた。
本考案の目的は、吹出構造を改善することによ
り防音が確実に行なえ、周囲環境の快適性を向上
できると共に、シヨートサーキツトによる問題も
解消できるようにするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記した問題点を解決するために、室
外熱交換器2を内装した本体ケーシング1のベラ
ンダVへの設置時内側となる内側部位外周に吸込
口11を設けると共に、前記熱交換器2の外方側
に吹出フード4をもつた軸流フアン3を配設し
て、前記熱交換器2を通過した空気を前記ベラン
ダVにおける外側に向つて吹出す如く成す一方、
前記吹出フード4の外側に、内部に整流筒8を配
設した消音筒5を接続し、かつ、この消音筒5の
外方に、吹出口20をもち、前記ベランダVの空
間Dを外部に対し画成する吹出し壁W4,10を
配設したことを特徴とするものである。
(作用) 前記フアン3の駆動により運転を行なう場合、
前記熱交換器2を経て吹出される吹出空気は、吹
出フード4から消音筒5を経て、ベランダVの空
間Dを外部に対し画成する吹出壁W4,10の吹
出口20から、前記ベランダVの空間Dの外方に
吹出されることになるのであつて、前記フアン3
の送風音による騒音を小さくでき、周囲環境の快
適性を向上できると共に、外部からベランダVの
空間Dに取入れる室外空気を吸込んで熱交換させ
られるのであつて、シヨートサーキツトの問題も
解消できるのである。
(実施例) 第1図に示した第1実施例は、主としてビルの
各階に設けるベランダVに設置するためのもの
で、第1図に示した前記ベランダVはビルの外壁
W1とこの外壁W1に対し外方に延びる床壁W2
上層階における床壁W2の下面により形成される
天井壁W3と前記床壁W2の外縁部に立設するベラ
ンダ壁W4とにより構成されるもので、前記外壁
W1、床壁W2、天井壁W3及びベランダ壁W4の各
壁面によりベランダVの空間Dを外部に対し画成
している。
しかして、本考案室外機は、以上の如く構成さ
れる前記ベランダVの床壁W2に設置して用いる
のであつて、室外熱交換器2を内装した本体ケー
シング1と、軸流フアン3と吹出フード4及び消
音筒5、吹出し壁とにより構成するのである。
前記本体ケーシング1は、その上面に吸込口1
1を設けると共に、前記熱交換器2を前記本体ケ
ーシング1における前記吸込口11よりも外側、
即ち、前記本体ケーシング1を前記ベランダVに
設置したとき、外側となる部位の側面内方に配設
するものである。
そして、この本体ケーシング1の外方側、即
ち、前記熱交換器2の配設位置の外側には、前記
吹出フード4を設け、この吹出フード4の内部に
前記軸流フアン3を上端が前記熱交換器2の管板
に係止され、下端が前記本体ケーシング1を載置
固定する基台6に止着されるフアン取付台7を介
して取付けるのであつて、前記吸込口11から吸
込み前記熱交換器2を通過した空気を前記ベラン
ダVの外側に向つて吹出す如く成すのである。
また、前記吹出フード4は、第3図及び第4図
に示した如く、前記本体ケーシング1の外側面全
体を覆う四角筒形の接続部41と円筒形のフード
本体42とから成り、前記接続部41の上部に前
記本体ケーシング1の上面に設ける係止孔12に
係合し、ビス止めにより固定する上部引掛片43
を延設すると共に、前記接続部41の下部に、前
記本体ケーシング1を載置する前記基台6に設け
た係合片61に係合する下部引掛片44を延設
し、前記各引掛片43,44を前記係止孔12及
び係合片61へ係合し、前記上部引掛片43の本
体ケーシング1へのビス止めにより前記吹出フー
ド4を本体ケーシング1に着脱自由に取付けるの
である。
また、前記フード本体42の外方には、第3図
に示した如く、四角形状の取付フランジ45を設
けており、このフランジ45を介して前記消音筒
5を取付けるようにしている。
この消音筒5は、第5図及び第6図に示した通
り、四角筒形を呈し、鋼板から成るアウタパネル
51と円筒形を呈しパンチングメタルから成るイ
ンナパネル52とを組合わせ、これら各パネル5
1,52間に主としてロツクウールから成る吸音
材53を内装させて構成するもので、前記消音筒
5の中心部には、前記フアン3からの空気流を整
流する整流筒8を取付けている。
この整流筒8は、長さ方向両端部に取付部8
1,82をもつた鋼板から成る内筒83と、パン
チングメタルから成る外筒84とこれら内筒83
と外筒84との間に介装する吸音材85とから構
成するのであつて、前記消音筒5の中心部に、ス
テー86を介して取付けるのである。
また、前記消音筒5の内端には、前記吹出フー
ド4の取付フランジ45に結合する内側取付フラ
ンジ54を設け、また、外端には前記吹出し壁に
結合する外側取付フランジ55を設けており、前
記内側取付フランジ55を介して吹出フード4に
対し着脱自由とし、この消音筒5の前記吹出フー
ド4及び前記吹出し壁に対する離脱により、前記
吹出フード4を取外して前記フアン3の保守点検
が行なえるようにしている。
又、前記吹出し壁は、前記ベランダVの空間D
を外部に対し画成するもので、第1図に示した実
施例では、前記ベランダVに立壁するベランダ壁
W4を利用して形成している。
斯くすることにより、前記ベランダ壁W4の他
に特別な吹出し壁を設けなくともよいので、それ
だけ部品点数を減少できるのであるが、この場
合、前記ベランダ壁W4に、吹出口20を形成す
るのであり、この吹出口20の周りに、前記消音
筒5の外側取付フランジ55を固定する如く成す
のである。
尚、第1図において、13は屋内に設置する室
内側ユニツトと連続する冷媒配管であつて、前記
本体ケーシング1に内装する圧縮機14及び前記
室外熱交換器2と接続するのである。
しかして、以上の構成において、前記フアン3
を駆動して運転する場合、前記本体ケーシング1
には、該ケーシング1の上面に設ける吸込口11
からベランダVの空間Dの室外空気を取入れると
共に、前記熱交換器2を通過し、該熱交換器2と
熱交換した空気は、前記吹出フード4から消音筒
5を経て、前記ベランダ壁W4即ち吹出し壁の吹
出口20を介して前記ベランダVの空間Dに対し
外部に吹出されるのである。
斯くて、前記消音筒5を通る空気は、前記整流
筒8により整流されると共に、前記消音筒5の吸
音材53及び前記整流筒5に設ける吸音材85に
より吸音され、外部へのフアン運転音の放出を小
さくでき、屋内はもとより屋外への騒音を小さく
できるのである。
しかも、前記整流筒8により整流される吹出空
気は、通風抵抗を最少に抑制され円滑に吹出され
るのであつて、前記ベランダ壁W4、即ち吹出し
壁の外方に吹出された吹出空気が前記吸込口11
に短絡する所謂シヨートサーキツトも解決できる
のである。
以上説明した第1実施例は、吹出し壁としたベ
ランダ壁W4を利用したものであるが、前記ベラ
ンダ壁W4を設けることなく、ベランダVの外縁
に例えば格子枠又は縦桟枠などから成るフエンス
Kが用いられている場合には、第2図に示した第
2実施例の如く特別に吹出し壁10を形成し、こ
の吹出し壁10に前記消音筒5の外端を前記外側
取付フランジ55を介して取付けるのである。
この場合、前記吹出し壁10は、その下面を前
記ベランダVの床壁W2に載置するだけでもよい
が、前記床壁W2に固定するのが好ましい。
また、第7図に示した第3実施例は、前記消音
筒5と前記吹出し壁W4との間に例えば、ナイロ
ン、ターポリンから成るキヤンバスなどの可撓性
材料を用い、両端に取付フランジ91,92をも
ち、全体を蛇腹状に形成する中継筒9を介装した
ものである。
この場合、ベランダVの形状が、例えば第8図
の如くその外縁が孤状になつている場合や、前記
ベランダVの奥行寸法が多少変化した場合でも、
前記ケーシング本体1をベランダVに対し所定位
置に設置した状態で、消音筒5の長さを変化させ
ることなく、前記ベランダVの外縁に沿つて立設
するベランダ壁W4(吹出し壁)の吹出口20に前
記消音筒5の外側を接続することができるのであ
つて、前記消音筒5の共通化が可能となるのであ
る。
以上説明した第3実施例は、中継筒9を第1図
に示す第1実施例に用いたものであるが、第2図
に示す第2実施例に中継筒9を用いることもでき
る。
尚、第7図において、30は防鳥網であつて、
前記消音筒5の内方への昆虫や小鳥等の侵入を防
止するためのものである。
また、以上の如く構成する室外機は、ベランダ
Vに設置する場合、例えば第8図の如く複数の室
外機を並設するのであるが、この設置方法は特に
限定されるものでない。
(考案の効果) 本考案は以上の如く室外熱交換器2を内装した
本体ケーシング1のベランダVへの設置時内側と
なる内側部位外周の吸込口11を設けると共に、
前記熱交換器2の外方側に吹出フード4をもつた
軸流フアン3を配設して、前記熱交換器2を通過
した空気を前記ベランダVにおける外側に向つて
吹出す如く成す一方、前記吹出フード4の外側
に、内部に整流筒8を配設した消音筒5を接続
し、かつ、この消音筒5の外方に、吹出口20を
もち、前記ベランダVの空間Dを外部に対し画成
する吹出し壁W4,10を配設したことを特徴と
するものであるから、前記熱交換器2を経て吐出
される空気は、前記消音筒5を通り、この消音筒
5で吸音されて前記吹出し壁W4,10の吹出口
20から前記ベランダVの空間に対し外部に吐出
されることになり、前記フアン3による運転音の
外部への放出を小さくでき、屋内はもとより、屋
外に対しても騒音を小さくでき、周囲環境の快適
性を向上できるものである。その上、前記吹出口
20から吐出された空気は、吸込口11に短絡し
て吸込まれることはなく、従つて、シヨートサー
キツトによる室外熱交換器2での熱交換性能の低
下をなくし得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す概略断面
図、第2図は第2実施例を示す第1図に対応した
概略断面図、第3図は吹出フードの一例を示す正
面図、第4図は同じく吹出フードの一部切欠側面
図、第5図は消音筒の一例を示す正面図、第6図
は同じく消音筒の概略断面図、第7図は第3実施
例を示す第1図に対応した概略断面図、第8図は
使用例を示す平面図、第9図は従来例を示す概略
断面図である。 1……本体ケーシング、2……室外熱交換器、
3……軸流フアン、4……吹出フード、5……消
音筒、8……整流筒、9……中継筒、10……吹
出し壁、11……吸込口、20……吹出口、D…
…空間、V……ベランダ、W4……ベランダ壁
(吹出し壁)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 室外熱交換器2を内装した本体ケーシング1
    のベランダVへの設置時内側となる内側部位外
    周に吸込口11を設けると共に、前記熱交換器
    2の外方側に吹出フード4をもつた軸流フアン
    3を配設して、前記熱交換器2を通過した空気
    を前記ベランダVにおける外側に向つて吹出す
    如く成す一方、前記吹出フード4の外側に、内
    部に整流筒8を配設した消音筒5を接続し、か
    つ、この消音筒5の外方に、吹出口20をも
    ち、前記ベランダVの空間Dを外部に対し画成
    する吹出し壁W4,10を配設したことを特徴
    とするベランダ設置用室外機。 (2) 消音筒5が吹出フード4に対し着脱自由とな
    つている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    ベランダ設置用室外機。 (3) 消音筒5と吹出し壁W4,10との間に可撓
    性材料から成る中継筒9を介している実用新案
    登録請求の範囲第1項又は第2項記載のベラン
    ダ設置用室外機。 (4) 吹出し壁がベランダVの床壁W2から起設す
    るベランダ壁W4から成る実用新案登録請求の
    範囲第1項、第2項又は第3項記載のベランダ
    設置用室外機。
JP13499986U 1986-09-02 1986-09-02 Expired JPH042341Y2 (ja)

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JPS6340731U JPS6340731U (ja) 1988-03-16
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