JPH04235194A - 増炭反応 - Google Patents
増炭反応Info
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- JPH04235194A JPH04235194A JP17135390A JP17135390A JPH04235194A JP H04235194 A JPH04235194 A JP H04235194A JP 17135390 A JP17135390 A JP 17135390A JP 17135390 A JP17135390 A JP 17135390A JP H04235194 A JPH04235194 A JP H04235194A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は利胆作用等の医薬品として有用な生理活性を有
する各種の胆汁アルコールを合成するにあたり、合成中
間体を合成するに重要な反応である増炭反応に関するも
のである。
する各種の胆汁アルコールを合成するにあたり、合成中
間体を合成するに重要な反応である増炭反応に関するも
のである。
[従来の技術および課題]
動物の分泌物は様々な医薬用途を有することはよく知ら
れている。例えば、一次胆汁酸であるコール酸やデオキ
シコール酸は、脂溶性物質の吸収促進、コレステロール
生合成調節、胆汁生成及び分泌等に重要な関与をするこ
とが明らかにされている。これらステロイド骨格を有す
る化合物(以下、胆汁アルコール類という。)を医薬品
として供する場合には、安価かつ大量に製造する必要が
あり、従って、胆汁アルコール類を大量に化学合成する
必要がある。これまでに胆汁アルコール類の合成のため
に数多くの研究がなされており、あらゆる角度からの報
告が行われている。特に胆汁アルコール類の一連の合成
過程においては、ステロイド骨格の側鎖部分の増炭反応
が重要になるが、より高収率かつ、より簡便な増炭反応
の開発が望まれていた。
れている。例えば、一次胆汁酸であるコール酸やデオキ
シコール酸は、脂溶性物質の吸収促進、コレステロール
生合成調節、胆汁生成及び分泌等に重要な関与をするこ
とが明らかにされている。これらステロイド骨格を有す
る化合物(以下、胆汁アルコール類という。)を医薬品
として供する場合には、安価かつ大量に製造する必要が
あり、従って、胆汁アルコール類を大量に化学合成する
必要がある。これまでに胆汁アルコール類の合成のため
に数多くの研究がなされており、あらゆる角度からの報
告が行われている。特に胆汁アルコール類の一連の合成
過程においては、ステロイド骨格の側鎖部分の増炭反応
が重要になるが、より高収率かつ、より簡便な増炭反応
の開発が望まれていた。
更に、従来のコール酸誘導体および各種の胆汁アルコー
ルの合成においては、反応中間体自体の溶解性が低く、
かつ使用可能な保護基が制限されているために、合成法
が制限され、収率が悪くなるという問題点もあった。
ルの合成においては、反応中間体自体の溶解性が低く、
かつ使用可能な保護基が制限されているために、合成法
が制限され、収率が悪くなるという問題点もあった。
[課題を解決するための手段]
本発明者等は、より高収率かつ、より簡便なステロイド
骨格の側鎖部分の増炭反応を求めて鋭意研究した結果、
アクリル酸エステル化合物、グリニャール試薬、アルキ
ルリチウムまたはウィッティッヒ試薬を作用させること
により、より高収率かつ、より簡便に増炭反応ができる
ことを見いだし本発明を完成した。
骨格の側鎖部分の増炭反応を求めて鋭意研究した結果、
アクリル酸エステル化合物、グリニャール試薬、アルキ
ルリチウムまたはウィッティッヒ試薬を作用させること
により、より高収率かつ、より簡便に増炭反応ができる
ことを見いだし本発明を完成した。
すなわち本発明は、下記式I
(式I中、R1は、アシル基、メトキシメチル基、アル
キル基、シリル基、メトキシエトキシメチル基、水素原
子、エトキシエチル基またはテトラヒドロピラニル基を
示す。) で表される化合物に、アクリル酸エステル化合物、グリ
ニャール試薬、アルキルリチウムおよびウィッティッヒ
試薬から選ばれるひとつの試薬を作用させて下記式II [式II中、R2は、下記式III (式III中、R3は、アルキル基、アリール基または
下記式V (式V中、R4は、ホルミル基またはアルコキシカルボ
ニル基を示す。)を示す。)または下記式IV−CH=
CH−R5(IV) (式IV中、R5は、アルキル基、水素原子またはアル
コキシカルボニル基を示す。)を示す。]で表される化
合物を得ることを特徴とする増炭反応(以下本発明の方
法という。)である。
キル基、シリル基、メトキシエトキシメチル基、水素原
子、エトキシエチル基またはテトラヒドロピラニル基を
示す。) で表される化合物に、アクリル酸エステル化合物、グリ
ニャール試薬、アルキルリチウムおよびウィッティッヒ
試薬から選ばれるひとつの試薬を作用させて下記式II [式II中、R2は、下記式III (式III中、R3は、アルキル基、アリール基または
下記式V (式V中、R4は、ホルミル基またはアルコキシカルボ
ニル基を示す。)を示す。)または下記式IV−CH=
CH−R5(IV) (式IV中、R5は、アルキル基、水素原子またはアル
コキシカルボニル基を示す。)を示す。]で表される化
合物を得ることを特徴とする増炭反応(以下本発明の方
法という。)である。
以下に本発明を詳細に説明する。
まず式Iの化合物は、例えばコール酸を原料として、水
酸基をTHP(テトラヒドロピラニル)基で保護し、還
元してメチルエステルをヒドロキシメチルとした後、酸
化することにより得ることができる。ここで水酸基の保
護としてTHP基以外に、メトキシメチル基、メトキシ
エトキシメチル基、エトキシエチル基等の保護基を用い
ることもでき、これにより反応中間体自体の溶解性を高
めることができる。
酸基をTHP(テトラヒドロピラニル)基で保護し、還
元してメチルエステルをヒドロキシメチルとした後、酸
化することにより得ることができる。ここで水酸基の保
護としてTHP基以外に、メトキシメチル基、メトキシ
エトキシメチル基、エトキシエチル基等の保護基を用い
ることもでき、これにより反応中間体自体の溶解性を高
めることができる。
式Iの化合物の製造の具体例を示すと以下の如くである
。
。
具体例1
R.B.Moffettらの方法により得たMethy
l−3α,7α,12α−Trihydroxy−5β
−cholan−24−oate(10.0g; 23.7mM)と触媒量のp−Toluene sul
fonic acid mono−hydrate(4
3mg)の塩化メチレン10mlの溶液に、水冷下、撹
拌しながら3,4−Dihydro 2H−Pyran
(41.5ml,45.05g;535mM)の塩化メ
チレン(100ml)溶液を30分間かけて滴加する。
l−3α,7α,12α−Trihydroxy−5β
−cholan−24−oate(10.0g; 23.7mM)と触媒量のp−Toluene sul
fonic acid mono−hydrate(4
3mg)の塩化メチレン10mlの溶液に、水冷下、撹
拌しながら3,4−Dihydro 2H−Pyran
(41.5ml,45.05g;535mM)の塩化メ
チレン(100ml)溶液を30分間かけて滴加する。
滴加後、室温で5時間撹はんし、そして、反応液をジエ
チルエーテル400mlで希釈する。抽出液を5%炭酸
水素ナトリウム水溶液150ml、精製水100mlと
飽和食塩水100mlで洗浄したのち、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥する。溶媒を減圧下留去後、n−ヘキサン
−酢酸エチル(3:1)を溶出溶媒とするシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにより生成物を精製した。生成
物、Methyl 3α,7α,12α−Tritet
rahydropyranoxy−5β− cholan−24−oateは、淡黄色の油状物質で
ある。
チルエーテル400mlで希釈する。抽出液を5%炭酸
水素ナトリウム水溶液150ml、精製水100mlと
飽和食塩水100mlで洗浄したのち、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥する。溶媒を減圧下留去後、n−ヘキサン
−酢酸エチル(3:1)を溶出溶媒とするシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにより生成物を精製した。生成
物、Methyl 3α,7α,12α−Tritet
rahydropyranoxy−5β− cholan−24−oateは、淡黄色の油状物質で
ある。
(収量15.03g,収率94.13%)次に、窒素気
流下、水冷しながら水素化リチウムアルミニウム(6.
0g;158mM)の無水テトラヒドロフラン(250
ml)の撹拌して懸濁させた溶液に、化合物Methy
l 3α,7α,12α−Tritetrahydro
pyranoxy− 5β−cholan−24−oate(16.2g;2
3.3mM)の無水テトラヒドロフラン(50ml)溶
液を30分かけて滴下する。反応液を、徐々に室温に戻
したのち、5時間加熱還流する。
流下、水冷しながら水素化リチウムアルミニウム(6.
0g;158mM)の無水テトラヒドロフラン(250
ml)の撹拌して懸濁させた溶液に、化合物Methy
l 3α,7α,12α−Tritetrahydro
pyranoxy− 5β−cholan−24−oate(16.2g;2
3.3mM)の無水テトラヒドロフラン(50ml)溶
液を30分かけて滴下する。反応液を、徐々に室温に戻
したのち、5時間加熱還流する。
放冷後、反応溶液を0.7規定塩酸300mlに注意深
く注ぎ、生成物を酢酸エチル600mlで抽出する。得
られた有機層を1規定塩酸100ml、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液100ml、精製水100ml、飽和食
塩水100mlで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
させる。溶媒を減圧下留去したのち、残査をn−ヘキサ
ン−酢酸エチル(4:1)の溶出溶媒によるシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにより精製した。生成物、3
α,7α,12α−性油状物質として得た。
く注ぎ、生成物を酢酸エチル600mlで抽出する。得
られた有機層を1規定塩酸100ml、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液100ml、精製水100ml、飽和食
塩水100mlで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
させる。溶媒を減圧下留去したのち、残査をn−ヘキサ
ン−酢酸エチル(4:1)の溶出溶媒によるシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにより精製した。生成物、3
α,7α,12α−性油状物質として得た。
ol(6.47g;10.0mM)とピリジニウムジク
ロロメート(5.20g;15mM)を含む無水塩化メ
チレン100ml溶液を、室温で12時間撹拌する。反
応液を塩化メチレン50mlで希釈したのち、吸引濾過
する。濾波を25℃で減圧濃縮する。残渣をn−ヘキサ
ン−酢酸エチル(7:3)を溶出溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにより精製し、無色の油状物
質、更に、式Iの化合物は目的化合物に応じて適宜置換
基を換えることにより得ることができる。
ロロメート(5.20g;15mM)を含む無水塩化メ
チレン100ml溶液を、室温で12時間撹拌する。反
応液を塩化メチレン50mlで希釈したのち、吸引濾過
する。濾波を25℃で減圧濃縮する。残渣をn−ヘキサ
ン−酢酸エチル(7:3)を溶出溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにより精製し、無色の油状物
質、更に、式Iの化合物は目的化合物に応じて適宜置換
基を換えることにより得ることができる。
次に本発明で用いるアクリル酸エステル化合物の具体例
としてはアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸イソプロピル等が挙げられる。反応時の溶媒として
はジアザビシクロオクタン(DABCO)を用いること
ができ、0℃〜室温の温度条件下で1〜4週間反応させ
る。
としてはアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸イソプロピル等が挙げられる。反応時の溶媒として
はジアザビシクロオクタン(DABCO)を用いること
ができ、0℃〜室温の温度条件下で1〜4週間反応させ
る。
グリニャール試薬の具体例としては、メチルマグネシウ
ムヨージド、エチルマグネシウムプロミド、プロピルマ
グネシウムプロミド、フェニルマグネシウムプロミド等
が挙げられる。反応時の溶媒としてはエーテル、テトラ
ヒドロフラン等を用いることができ、室温以下の温度条
件下で0.5〜30時間反応させる。
ムヨージド、エチルマグネシウムプロミド、プロピルマ
グネシウムプロミド、フェニルマグネシウムプロミド等
が挙げられる。反応時の溶媒としてはエーテル、テトラ
ヒドロフラン等を用いることができ、室温以下の温度条
件下で0.5〜30時間反応させる。
アルキルリチウムの具体例としては、メチルリチウム、
フェニルリチウム、エチルリチウム、ブチルリチウム、
ペンチルリチウム、シクロヘキシルリチウム、2−リチ
ウム−3,3−ジエトキシプロペン等が挙げられる。反
応時の溶媒としてはエーテル、テトラヒドロフラン等を
用いることができ、室温以下の温度条件下で0.5〜5
0時間反応させる。
フェニルリチウム、エチルリチウム、ブチルリチウム、
ペンチルリチウム、シクロヘキシルリチウム、2−リチ
ウム−3,3−ジエトキシプロペン等が挙げられる。反
応時の溶媒としてはエーテル、テトラヒドロフラン等を
用いることができ、室温以下の温度条件下で0.5〜5
0時間反応させる。
ウイッテイッヒ試薬の具体例としては、メチレントリフ
ェニルホスホラン、エチリデントリフェニルホスホラン
、プロピリデントリフェニルホスホラン、メトキシカル
ボニルメチレントリフェニルホスホラン、エトキシカル
ボニルメチレントリフェニルホスホラン等が挙げられる
。反応時の溶媒としてはエーテル、テトラヒドロフラン
、ベンゼン、トルエン、アルコール類等を用いることが
でき、0℃〜使用する溶媒の沸点以下の温度条件下で0
.5〜30時間反応させる。
ェニルホスホラン、エチリデントリフェニルホスホラン
、プロピリデントリフェニルホスホラン、メトキシカル
ボニルメチレントリフェニルホスホラン、エトキシカル
ボニルメチレントリフェニルホスホラン等が挙げられる
。反応時の溶媒としてはエーテル、テトラヒドロフラン
、ベンゼン、トルエン、アルコール類等を用いることが
でき、0℃〜使用する溶媒の沸点以下の温度条件下で0
.5〜30時間反応させる。
以上の如くして得られた化合物は、医薬品として有用な
生理活性を有す各種の胆汁アルコールを合成する上で非
常に重要な中間体であり、適宜必要に応じて、再結晶、
シリカゲル等を用いたカラムクロマトグラフィー等の精
製手段を用いて精製することができる。
生理活性を有す各種の胆汁アルコールを合成する上で非
常に重要な中間体であり、適宜必要に応じて、再結晶、
シリカゲル等を用いたカラムクロマトグラフィー等の精
製手段を用いて精製することができる。
[発明の効果]
本発明によれば、医薬品として有用な胆汁アルコール類
の一連の合成過程、とりわけステロイド骨格の側鎖部分
の増炭反応を、より高収率かつ、より簡便に行う事がで
き、しいては医薬品開発の観点からも開発促進に繋がる
という効果が奏される。更に、本発明の方法によって得
られる化合物の反応時における溶解性は良好であること
より、医薬品として生理活性を有するコール酸誘導体を
安価で提供するうえで大きなメリットである。
の一連の合成過程、とりわけステロイド骨格の側鎖部分
の増炭反応を、より高収率かつ、より簡便に行う事がで
き、しいては医薬品開発の観点からも開発促進に繋がる
という効果が奏される。更に、本発明の方法によって得
られる化合物の反応時における溶解性は良好であること
より、医薬品として生理活性を有するコール酸誘導体を
安価で提供するうえで大きなメリットである。
以下に実施例を示して本発明を更に詳しく説明するが、
本発明はこれにより何ら制限されるものではない。
本発明はこれにより何ら制限されるものではない。
実施例1
具体例1で得た3α,7α,12α−
(2.0mM)をアクリル酸メチル(1.86g;20
.0mM)に溶解したのち、反応容器をガラス栓で密栓
し、室温下、遮光しながら3週間撹拌する。反応溶液を
酢酸エチル150ml、飽和食塩水150mlで洗浄後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。溶媒を減圧下留
去したのち、残渣をn−ヘキサン、酢酸エチル(5:2
)の溶出溶媒を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにより精製したところ無色油状物質として生成物M
ethyl 3α,7α,12α−実施例2 −70℃の条件下で、2−Bromo−3,3−die
thoxy−propene(4.2g;20mM)の
無水テトラヒドロフラン(160ml)溶液にn−ブチ
ルリチウム1M溶液22ml(22mM)を注意深く滴
下し、1時間撹拌した。
.0mM)に溶解したのち、反応容器をガラス栓で密栓
し、室温下、遮光しながら3週間撹拌する。反応溶液を
酢酸エチル150ml、飽和食塩水150mlで洗浄後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。溶媒を減圧下留
去したのち、残渣をn−ヘキサン、酢酸エチル(5:2
)の溶出溶媒を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにより精製したところ無色油状物質として生成物M
ethyl 3α,7α,12α−実施例2 −70℃の条件下で、2−Bromo−3,3−die
thoxy−propene(4.2g;20mM)の
無水テトラヒドロフラン(160ml)溶液にn−ブチ
ルリチウム1M溶液22ml(22mM)を注意深く滴
下し、1時間撹拌した。
この溶液に具体例1で得た3α,7α,12α−al(
12.9g;20mM)を含む無水テトラヒドロフラン
溶液160mlを加え、反応させた。反応後室温に戻し
、これを注意深く0.25規定硫酸水溶液に注ぎ、更に
酢酸エチル200mlで抽出して3α,7α,12α−
13.8g(98.5%)を得た。
12.9g;20mM)を含む無水テトラヒドロフラン
溶液160mlを加え、反応させた。反応後室温に戻し
、これを注意深く0.25規定硫酸水溶液に注ぎ、更に
酢酸エチル200mlで抽出して3α,7α,12α−
13.8g(98.5%)を得た。
本発明によって得られる式(II)で表される化合物を
、必要により脱保護した後ヒドロボレーションまたはエ
ポキシ化の後還元することにより、医薬品として特に有
用な3α,7α,12α,24,26,27−ヘキサ ヒドロキシ−5β−コレスタンに変換することができる
。ヒドロボレーションおよび還元は上述したと同様の方
法で行うことができ、エポキシ化は過酸で処理する通常
の方法により行うことができる。
、必要により脱保護した後ヒドロボレーションまたはエ
ポキシ化の後還元することにより、医薬品として特に有
用な3α,7α,12α,24,26,27−ヘキサ ヒドロキシ−5β−コレスタンに変換することができる
。ヒドロボレーションおよび還元は上述したと同様の方
法で行うことができ、エポキシ化は過酸で処理する通常
の方法により行うことができる。
式(II)で表される化合物からトリオール体への合成
方法の具体例を参考例として以下に示す。
方法の具体例を参考例として以下に示す。
参考例1
実施例2で得た3α,7α,12α−
cholestane−26−al 13.8g(19
.8mM)をメタノールに溶解し、活性化したDowe
x50W−X8と混合して24時間撹はんし、脱保護を
行った。次いでDowex50W−X8を除去し、溶媒
を除去した残渣にテトラヒドロフラン200mlを加え
、1Mボリン−テトラヒドロフラン溶液200ml(2
00mM)を滴下し、6時間撹はんした。反応終了後、
精製水60mlを加え、更に3M水酸化ナトリウム水溶
液40mlを加え撹はんした後、30%過酸化水素水4
8mlを加えて更に反応させた。反応終了後、生成物を
酢酸エチル−n−ブタノール(1:1)で抽出し、クロ
ロホルム−メタノール、水(60:20:8)の下層を
溶媒としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
て精製し、5.6g(60.4%)を得た。
.8mM)をメタノールに溶解し、活性化したDowe
x50W−X8と混合して24時間撹はんし、脱保護を
行った。次いでDowex50W−X8を除去し、溶媒
を除去した残渣にテトラヒドロフラン200mlを加え
、1Mボリン−テトラヒドロフラン溶液200ml(2
00mM)を滴下し、6時間撹はんした。反応終了後、
精製水60mlを加え、更に3M水酸化ナトリウム水溶
液40mlを加え撹はんした後、30%過酸化水素水4
8mlを加えて更に反応させた。反応終了後、生成物を
酢酸エチル−n−ブタノール(1:1)で抽出し、クロ
ロホルム−メタノール、水(60:20:8)の下層を
溶媒としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
て精製し、5.6g(60.4%)を得た。
参考例2
実施例1で得た3α,7α,12α−
液に、塩化メチレンに溶解したm−
chloroperbenzoic acid 1.0
9g(5mM)を徐々に加えた。次に反応液を、5%炭
酸水素ナトリウム溶液に注ぎ、有機溶媒層より生成物を
得た。この生成物をテトラヒドロフラン20mlに溶解
し、窒素気流下、氷冷した状態で水素化リチウムアルミ
ニウム935mg(25mM)を含むテトラヒドロフラ
ン懸濁液を滴下した。その後5時間加熱還流し、0.7
規定塩酸溶液に注ぎ、生成物を酢酸エチルで抽出し、こ
れを更にメタノール中、活性化したDowex50W−
X8で処理し、次いでクロロホルム−メタノール−水(
60:20:5)の下層を溶媒としたシリカゲルカゲル
カラムクロマトグラフィーに付して精製し、1.68g
(71.8%)を得た。
9g(5mM)を徐々に加えた。次に反応液を、5%炭
酸水素ナトリウム溶液に注ぎ、有機溶媒層より生成物を
得た。この生成物をテトラヒドロフラン20mlに溶解
し、窒素気流下、氷冷した状態で水素化リチウムアルミ
ニウム935mg(25mM)を含むテトラヒドロフラ
ン懸濁液を滴下した。その後5時間加熱還流し、0.7
規定塩酸溶液に注ぎ、生成物を酢酸エチルで抽出し、こ
れを更にメタノール中、活性化したDowex50W−
X8で処理し、次いでクロロホルム−メタノール−水(
60:20:5)の下層を溶媒としたシリカゲルカゲル
カラムクロマトグラフィーに付して精製し、1.68g
(71.8%)を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記式I (式I中、R1は、アシル基、メトキシメチル基、アル
キル基、シリル基、メトキシエトキシメチル基、水素原
子、エトキシエチル基またはテトラヒドロピラニル基を
示す。) で表される化合物に、アクリル酸エステル化合物、グリ
ニャール試薬、アルキルリチウムおよびウィッティッヒ
試薬から選ばれるひとつの試薬を作用させて下記式II [式II中、R2は、下記式III (式III中、R3は、アルキル基、アリール基または
下記式V (式V中、R4は、ホルミル基またはアルコキシカルボ
ニル基を示す。)を示す。)または下記式IV−CH=
CH−R5(IV) (式IV中、R5は、アルキル基、水素原子またはアル
コキシカルボニル基を示す。)を示す。]で表される化
合物を得ることを特徴とする増炭反応。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17135390A JPH04235194A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 増炭反応 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17135390A JPH04235194A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 増炭反応 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04235194A true JPH04235194A (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=15921626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17135390A Pending JPH04235194A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 増炭反応 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04235194A (ja) |
-
1990
- 1990-06-30 JP JP17135390A patent/JPH04235194A/ja active Pending
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