JPH04236256A - メタクリル系樹脂組成物 - Google Patents

メタクリル系樹脂組成物

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JPH04236256A
JPH04236256A JP393591A JP393591A JPH04236256A JP H04236256 A JPH04236256 A JP H04236256A JP 393591 A JP393591 A JP 393591A JP 393591 A JP393591 A JP 393591A JP H04236256 A JPH04236256 A JP H04236256A
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JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
mold
additive
methacrylic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP393591A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuhiko Nakahara
中原 哲彦
Yasunobu Shimomura
下村 泰宣
Shigeaki Sasaki
茂明 佐々木
Suehiro Tayama
田山 末広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形時における金
型からの離型性が良好なメタクリル系樹脂に関する。
【0002】
【従来の技術】メタクリル樹脂は、その優れた透明性や
耐候性を生かして照明、看板、車両、光学式ビデオディ
スク、レンズ等の光学素子をはじめとして多くの分野で
使用されているが、射出成形材料として使用された場合
、複雑化した金型や寸法精度の高い金型などでは、樹脂
の揮発分の影響を受け易く、離型不良や成形品表面のク
モリが発生し易いという問題点を有していた。
【0003】これらの問題点を防止するため、メタクリ
ル樹脂成形材料は、通常高級アルコール類、高級脂肪酸
エステル類等の滑剤を0.05〜1.0重量部添加して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
離型剤を添加する方法は十分な効果を発揮せず、添加さ
れた滑剤が金型表面や成形品表面の汚れやクモリの原因
となったり、離型性能の不足のために金型面に射出成形
された樹脂が残る離型不良が起こるなどの問題点を有し
ていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らはこ
のような現状に鑑み、上述の問題点のない離型性の良好
なメタクリル系樹脂を提供することにつき鋭意検討した
結果、本発明に到達した。
【0006】即ち、本発明はメタクリル系樹脂100重
量部に対して、融点が65℃以下で炭素数20〜26の
飽和鎖式炭化水素70重量%以上を含む炭化水素混合物
0.01〜0.5重量部を含有するメタクリル系樹脂組
成物である。
【0007】本発明のメタクリル系樹脂は、メタクリル
酸メチル単独重合体または、メタクリル酸メチルと他の
共重合可能なビニル基を持つ単量体の混合物を重合して
得られる共重合体をいう。
【0008】共重合可能な単量体としては、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート
、イソプロピルアクリレート、ブチルアクリレート、シ
クロヘキシルアクリレート、フェニルアクリレート、ベ
ンジルアクリレート、2,2,2−トリフルオロエチル
アクリレート等のアクリル酸エステル類、エチルメタク
リレート、シクロヘキシルメタクリレート、フェニルメ
タクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルメタク
リレート等のメタクリル酸エステル類、アクリロニトリ
ル、スチレン等のビニル化合物、無水マレイン酸、無水
イタコン酸等の酸無水物、シクロヘキシルマレイミド、
フェニルマレイミド等のマレイミド化合物などが挙げら
れる。本発明のメタクリル系樹脂の製造法は特に限定さ
れず、既存の重合法、例えば懸濁重合、塊状重合などの
重合法で製造することができる。
【0009】次に、本発明に用いられる融点が65℃以
下で炭素数が20〜26の飽和鎖式炭化水素を70重量
%以上を含む炭化水素混合物とは、イコサン、ヘンイコ
サン、ドコサン、テトラコサン、ペンタコサン、ヘキサ
コサンを70重量%以上含有し、他の炭化水素を含んで
もよい飽和鎖式炭化水素混合物をいう。
【0010】炭素数が20未満の飽和鎖式炭化水素は揮
発性が高すぎるために離型剤としての性能を十分に発揮
できない。一方、炭素数が26を超える飽和鎖式炭化水
素は、メタクリル系樹脂との相溶性が悪く、金型汚れや
成形品のクモリの原因となる。
【0011】また、融点が65℃を超えるものは、通常
のメタクリル系樹脂の射出成形における金型温度を考慮
に入れると、金型表面で離型剤が析出するため、成形品
表面の欠陥となる。
【0012】上記の、飽和炭化水素混合物の含有量は、
メタクリル系樹脂100重量部に対して0.01〜0.
5重量部である。飽和炭化水素混合物の添加量が0.0
1重量%未満では、離型剤としての性能が十分に発揮さ
れず、成形品の剥離や割れの原因となり易い。一方、添
加量が0.5重量部を超えると飽和鎖式炭化水素混合物
が過剰に金型に付着し、金型表面の汚れや成形品表面の
クモリ等の原因となる。
【0013】飽和鎖式炭化水素混合物の添加方法として
は、重合前の単量体にあらかじめ溶解させ、既存の重合
方法で重合する方法あるいは既存の重合方法で得られた
重合体を押し出し賦型する際に添加する方法などのいず
れの方法でもよい。
【0014】本発明のメタクリル系樹脂組成物において
は高級アルコール類、高級脂肪酸エステル類等の滑剤を
離型剤として炭化水素混合物を使用することができる。 また、必要に応じて紫外線吸収剤、熱安定剤、着色剤等
の添加物を混入して使用することもできる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により、本発明を具体的に説明
する。なお、実施例中の「%」、「部」はそれぞれ「重
量%」、「重量部」を示す。なお、離型性の評価は、次
の方法で行った。図1に示す離型性検討用金型をFAN
UC社製射出成形機MODEL  100Aにセットし
、金型の突き出しピンに圧力センサーを取り付け、アン
プを通じてセンサーに比例した電気信号に変換し、レコ
ーダーにより圧力の単位に変換し記録した。各材料間の
影響をなくすため、材料切り替え時には金型をアセトン
で洗浄した。なお、使用した圧力センサーは、キスラー
社製水晶圧電式挿入型キャビティ内圧センサー9221
型、アンプはキスラー社製チャージアンプ5007型、
レコーダーはYOKOGAWA MODEL 3655
E ANALYZING DECORDERを使用した
。 射出成形条件は以下に示す2つのタイプで行った。
【0016】 ■タイプA 金型設定温度      65℃ 加熱筒設定温度  250℃ 射出圧力        300、340、380kg
/cm2射出時間        10秒 ■タイプB 金型設定温度      63℃ 加熱筒設定温度  265℃ 射出圧力        360、390、420kg
/cm2射出時間        10秒
【0017】実施例1 メチルメタクリレート(MMA)91.5重量部、メチ
ルアクリレート(MA)8.5重量部に対し、n−オク
チルメルカプタン0.35重量部、ジーtert−ブチ
ルパーオキサイド0.002重量部からなる単量体混合
物を、空気との接触を絶った状態で調合し、15  /
hrで連続的に内容積300  の反応槽に供給した。 反応槽内には窒素を封入し、内圧を8kg/cm2ゲー
ジ圧とし重合温度は155℃に調整した。約8時間後、
供給速度を25  /hrとし連続運転に移行した。な
お、撹拌回転数は90rpm、滞留時間は4.7時間と
した。
【0018】反応物を2軸スクリューベント押出機から
なる揮発物分離装置(スクリュー:900mmφ×12
00mm、ベント部長:600mm)に供給し、シリン
ダー温度230℃、ダイス温度225℃、ベント部真空
度を10mmHg abs以下として脱気、ペレット化
した。この際、添加物注入系(図2  21)から添加
物A(炭素数20〜26の飽和鎖式炭化水素84.2重
量%を含む飽和鎖式炭化水素混合物:商品名パラフィン
ワックス115  日本製蝋(株)製)を0.05部、
添加剤D(ステイリルアルコール85重量%以上含有:
商品名カルコール86  花王(株)製)を0.15部
添加した。
【0019】実施例2 MMA99.4重量部、MA0.6重量部に対し、n−
オクチルメルカプタン0.24重量部、ジーtert−
ブチルパーオキサイド0.002重量部からなる単量体
混合物を実施例1と同様に重合させた。但し、重合温度
は160℃、滞留時間は4.1時間、ベント押出機のシ
リンダー温度は260℃、ダイス温度は235℃とした
。また、添加物注入系から添加剤Aを0.05重量部、
添加剤Cを0.05重量部添加した。
【0020】実施例3 添加剤注入系から添加する添加剤を、添加剤B0.05
重量部、添加剤D0.15重量部とした以外は実施例1
と全く同様に実験を行った。
【0021】実施例4 添加物注入系から添加する添加剤を、添加剤B0.05
重量部、添加剤C0.05重量部とした以外は実施例2
と全く同様に実験を行った。
【0022】比較例1 添加物注入系から添加する添加剤を、添加剤D0.20
重量部部とした以外は実施例1と全く同様に実験を行っ
た。
【0023】比較例2 添加物注入系から添加する添加剤を、添加剤C0.1重
量部部とした以外は実施例2と全く同様に実験を行った
。
【0024】表1に各実施例、比較例の各条件と離型性
評価時の射出条件のタイプを示した。
【0025】
【表1】
【0026】なお、実施例1、3及び比較例1で得られ
たペレットの成形流動性の指標となるメルトフローレー
トはASTMーD1238に基づき、荷重3.8kgで
測定した値であり18〜20g/10分の範囲にあり、
同等の成形流動性であるといえる。また、実施例2、4
及び比較例2で得られたペレットの成形流動性の指標と
なるメルトフローレートはASTMーD1238に基づ
き、荷重10kgで測定した値であり8〜10g/10
分の範囲にあり、同等の成形流動性であるといえる。
【0027】図3に実施例1、3及び比較例1で得られ
たペレットを用いて射出成形した時の離型性評価、即ち
射出圧力と突き出し力の関係を示した。突き出し力の大
きい方が金型からの離型時により大きな力を必要とし、
離型性が悪いといえる。図3より比較例1と比較した場
合、実施例1、3の方が低い突き出し力ですみ、飽和鎖
式炭化水素混合物系の添加剤を加えた方が離型性が良好
である。
【0028】また、図4に実施例2、4及び比較例2で
得られたペレットを用いて射出成形した時の射出圧力と
突き出し力の関係を示した。図3と同様に突き出し力の
大きい方が離型性が悪いといえ、実施例2、4は比較例
2と比べた場合、低い突き出し力で済み、飽和鎖式炭化
水素混合物系の炭化水素を加えた方が離型性が良好とい
える。
【0029】
【発明の効果】本発明の光学式情報記録体用メタクリル
樹脂は、メタクリル樹脂が本来持つ優れた光学的特性を
保持したまま、耐熱性に優れ、良流動性で生産性にも優
れた成形材料として好適に使用することができるため、
工業上優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメタクリル樹脂と、従来のメチルメタ
クリレートとエチルアクリレートとの共重合体の、HD
TとMRFの関係を示すものである。
【図2】実施例において使用された重合装置である。
【符号の説明】
1  貯槽 2,4,7,13,15  ライン 3,14  ポンプ 6  熱交換器 8  反応槽 9  スパイラルリボン型撹拌器 10  ジャケット 11,12  開孔 16  揮発分分離機 18  スクリュー 19  ベント 20  加熱または冷却のための手段 21  添加物注入系
【図3】実施例1、3及び比較例1で得られたペレット
を用いて射出成形した時の射出圧力と突き出し力の関係
を示すものである。
【図4】実施例2、4及び比較例2で得られたペレット
を用いて射出成形した時の射出圧力と突き出し力の関係
を示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  メタクリル系樹脂100重量部に対し
    て、融点が65℃以下で炭素数20〜26の飽和鎖式炭
    化水素70重量%以上を含む炭化水素混合物0.01〜
    0.5重量部を含有するメタクリル系樹脂組成物。
JP393591A 1991-01-17 1991-01-17 メタクリル系樹脂組成物 Pending JPH04236256A (ja)

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JP393591A JPH04236256A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 メタクリル系樹脂組成物

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JP393591A JPH04236256A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 メタクリル系樹脂組成物

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JPH04236256A true JPH04236256A (ja) 1992-08-25

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JP393591A Pending JPH04236256A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 メタクリル系樹脂組成物

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JP (1) JPH04236256A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1092747A1 (en) * 1999-10-12 2001-04-18 Polichem S.r.l. Additive composition for organic polymers and its use
JP2013231128A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Kuraray Co Ltd (メタ)アクリル樹脂組成物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1092747A1 (en) * 1999-10-12 2001-04-18 Polichem S.r.l. Additive composition for organic polymers and its use
US7160938B1 (en) 1999-10-12 2007-01-09 Polichem S.R.L. Additive composition for organic polymers and its use
JP2013231128A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Kuraray Co Ltd (メタ)アクリル樹脂組成物

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