JPH04236817A - 滑りスラスト軸受け - Google Patents

滑りスラスト軸受け

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JPH04236817A
JPH04236817A JP170391A JP170391A JPH04236817A JP H04236817 A JPH04236817 A JP H04236817A JP 170391 A JP170391 A JP 170391A JP 170391 A JP170391 A JP 170391A JP H04236817 A JPH04236817 A JP H04236817A
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JP
Japan
Prior art keywords
shaft
bearing
bearing body
thrust bearing
sliding thrust
Prior art date
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Application number
JP170391A
Other languages
English (en)
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JP2888649B2 (ja
Inventor
Masaru Takusagawa
田草川 賢
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Fujitsu Isotec Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Isotec Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は滑りスラスト軸受けに
関する。
【0002】軸と軸受けとが高速で摺動するような部分
には、ベアリングを用いたころがり軸受けが使用される
。しかし、ころがり軸受けを用いるためにはスペースを
要し、またコスト高にもなる。したがって、高速運動を
しない部分には滑り軸受けが用いられる。
【0003】
【従来の技術】従来の滑りスラスト軸受けは、軸に対し
て摺動自在に嵌合する孔を、単に軸受け体側に穿設した
ものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】回転運動する軸を支え
るジャーナル軸受けにおいては、図7に示されるように
、軸100と軸受け101との間にくさび状の隙間がで
きて、その隙間が回転をするので、いわゆるオイルのす
ぼまり流れが発生して、軸と軸受けとの間がよく潤滑さ
れる。
【0005】しかし、スラスト軸受けではそのようなオ
イルのすぼまり流れ等は発生しないので、図8に示され
るように、軸100と軸受け102との接触部103で
はオイルが押し除かれて、油膜切れの状態になり易い。
【0006】その結果、長時間使用しているうちに次第
にスラスト荷重が増えて運動抵抗が大きくなり、磨耗も
増大する欠点があった。
【0007】この発明は、そのような従来の欠点を解消
し、長時間使用後にも油膜切れの発生しない滑潤性の良
い滑りスラスト軸受けを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の滑りスラスト軸受けは、実施例を説明する
ための図1に示されるように、軸4と摺動自在に嵌合す
るように軸受け体6に穿設された孔11の内面に、上記
軸4と上記軸受け体6との接触圧力の大きい位置5付近
に一端が至るように、軸線方向の異なる側から軸線に対
して傾斜して少なくとも一対の溝13,14を形成した
ことを特徴とする。
【0009】なお、上記溝13,14を、上記接触圧力
の大きい位置5を挟んで反対側にも形成してもよく、上
記溝13,14を、軸線方向に位置をずらして複数形成
してもよい。
【0010】また、上記軸受け体6が、印字ヘッド2を
載せて往復動するプリンタのキャリッジ3に設けられて
いてもよい。
【0011】
【作用】軸4と軸受け体6とを相対的に軸線方向に移動
させると、その運動によって溝13の内壁に沿って生じ
る分力により、一方の溝13内の油が軸4と軸受け体6
との接触圧力の大きい位置5付近へ移動する。
【0012】軸4と軸受け体6とを相対的に逆方向に移
動させると、他方の溝14内の油が、溝13の内壁に沿
って生じる分力により、軸4と軸受け体6との接触圧力
の大きい位置5へ移動する。
【0013】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。
【0014】図2はプリンタを示しており、プラテンロ
ール1に巻き付けられた印字用紙50に対向して、印字
ヘッド2が配置されている。
【0015】印字ヘッド2を載せたキャリッジ3は、プ
ラテンロール1と平行に固設されたガイドシャフト(軸
)4に摺動自在に嵌合しており、図示されていないスペ
ースモータによって、ガイドシャフト4に沿って往復動
する。
【0016】図1は、ガイドシャフト4(以下「軸4」
という)と、その軸4と嵌合するようにキャリッジ3に
設けられた滑りスラスト軸受け10とを示している。
【0017】滑りスラスト軸受け10は、軸4と嵌合す
る丸孔11が貫通して穿設された軸受け体6と、その軸
受け体6に形成された溝13,14を有している。
【0018】この実施例においては、軸4が固定されて
いて、それに対して軸受け体6が摺動する。したがって
、軸4の上面部分5に軸受け体6の荷重及びキャリッジ
3や印字ヘッド2などの荷重が総てかかり、軸4と軸受
け体6とは、軸4の上面部分5において、大きな接触圧
力を有する。
【0019】そして、各溝13,14は、軸の上面部分
5付近に一端が至るように、軸線方向の異なる側から(
図において右と左とから)、軸線に対して傾斜して形成
されている。
【0020】図1に示されるように、右側から左上方に
向けて形成された左上がりの溝13、及び左側から右上
方に向けて形成された右上がりの溝14ともに、各々軸
線方向に位置をずらして平行に複数形成されており、さ
らに、軸の上面部分5を挟んで反対側(裏側)にも同様
の溝13,14が形成されている。
【0021】図3及び図4は上記実施例の動作を示して
いる。図3に示されるように、固定されている軸4に対
して軸受け体6が右方へ移動するときには、その軸4と
軸受け体6との間の油60は、左上がりの溝13の内壁
に沿って生じる分力によって、矢印Aに示されるように
、溝13の上端部(即ち、軸の上面部分5)に押し上げ
られる。
【0022】また、逆に、固定されている軸4に対して
軸受け体6が左方へ移動するときには、図4に示される
ように、軸4と軸受け体6との間の油60は、右上がり
の溝14の内壁に沿って生じる分力によって、矢印Bに
示されるように、溝13の上端部(即ち、軸の上面部分
5)に押し上げられる。
【0023】したがって、軸受け体6が左右のいずれの
方向に移動するときでも、接触圧力の大きな軸の上面部
分5が潤滑される。そして、各溝13,14とも、軸の
上面部分5を挟んでその両側に各々複数ずつ形成されて
いるので、その潤滑が充分に行われる。
【0024】なお、溝13,14の断面形状は、図5に
示されるように周面に対して直角の壁面を有するように
してもよいが、図6に示されるようにくさび状の形状に
すれば、その内側に油60を保持して、潤滑性がさらに
向上する。
【0025】また溝13,14は必ずしも軸受け体6の
孔11から外面に露出している必要はなく、少なくとも
孔11の内面に形成されていればよい。
【0026】また本発明の滑りスラスト軸受けは、プリ
ンタに限らず、他の機器に広く適用することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の滑りスラスト軸受けによれば、
単純な滑りスラスト軸受けに特別な部品を何ら付加する
ことなく、単に溝を穿設するだけで、軸と軸受けの接触
圧力の大きな位置を確実に潤滑して、長期にわたって摩
擦の小さな軽い軸支持性能を維持することができる優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】実施例のプリンタの斜視図である。
【図3】実施例の動作説明図である。
【図4】実施例の動作説明図である。
【図5】実施例の溝の断面図である。
【図6】他の実施例の溝の断面図である。
【図7】ジャーナル軸受けの断面図である。
【図8】従来のスラスト軸受けの断面図である。
【符号の説明】
4  軸 5  軸の上面部分(接触圧力の大きい位置)6  軸
受け体 13,14  溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸(4)と摺動自在に嵌合するように軸受
    け体(6)に穿設された孔(11)の内面に、上記軸(
    4)と上記軸受け体(6)との接触圧力の大きい位置(
    5)付近に一端が至るように、軸線方向の異なる側から
    軸線に対して傾斜して少なくとも一対の溝(13,14
    )を形成したことを特徴とする滑りスラスト軸受け。
  2. 【請求項2】上記溝(13,14)が、上記接触圧力の
    大きい位置(5)を挟んで反対側にも形成されている請
    求項1記載の滑りスラスト軸受け。
  3. 【請求項3】上記溝(13,14)が、軸線方向に位置
    をずらして複数形成されている請求項1又は2記載の滑
    りスラスト軸受け。
  4. 【請求項4】上記軸受け体(6)が、印字ヘッド(2)
    を載せて往復動するプリンタのキャリッジ(3)に設け
    られている請求項1,2又は3記載の滑りスラスト軸受
    け。
JP170391A 1991-01-10 1991-01-10 滑りスラスト軸受け Expired - Lifetime JP2888649B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2888649B2 (ja) 1999-05-10

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