JPH0423690Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423690Y2 JPH0423690Y2 JP1988112065U JP11206588U JPH0423690Y2 JP H0423690 Y2 JPH0423690 Y2 JP H0423690Y2 JP 1988112065 U JP1988112065 U JP 1988112065U JP 11206588 U JP11206588 U JP 11206588U JP H0423690 Y2 JPH0423690 Y2 JP H0423690Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armrest
- seat
- air
- blower
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、自動車などの車両用シートで、特に
空気をシート側から強制的に噴出させて座者とシ
ートとの間の通気性が得られる通気性車両用シー
トに関する。
空気をシート側から強制的に噴出させて座者とシ
ートとの間の通気性が得られる通気性車両用シー
トに関する。
[従来の技術]
自動車などの車両用シートでは、シートのクツ
シヨン性や通気性を増して座者の座り心地を良く
すると同時に、座者の保持性を良くすることが必
要になる。ところが、座者の保持性を向上させれ
ばさせるほど、座者の尻部などの下面や側面がシ
ート面に密着されることになる。このため、座者
とシート面との間における通気性が悪くなり、気
温の高い日には汗をかき易く、不快感を与える。
シヨン性や通気性を増して座者の座り心地を良く
すると同時に、座者の保持性を良くすることが必
要になる。ところが、座者の保持性を向上させれ
ばさせるほど、座者の尻部などの下面や側面がシ
ート面に密着されることになる。このため、座者
とシート面との間における通気性が悪くなり、気
温の高い日には汗をかき易く、不快感を与える。
そこで、従来の車両用シートにおいては、シー
トパツドに多数の通気孔を穿設するとともに、こ
のシートパツドを通気性を有した表皮材で覆い、
かつシートパツドの背面側の部分にフアンなどで
空気を圧送させ、通気孔と表皮材を通してシート
保持面より空気を強制的に噴出させる構造にし
た、いわゆる通気性車両用シートが提案されてい
る。
トパツドに多数の通気孔を穿設するとともに、こ
のシートパツドを通気性を有した表皮材で覆い、
かつシートパツドの背面側の部分にフアンなどで
空気を圧送させ、通気孔と表皮材を通してシート
保持面より空気を強制的に噴出させる構造にし
た、いわゆる通気性車両用シートが提案されてい
る。
また、シートに付設されるアームレスト等に適
用した従来例としては、特公昭63−23927号公報
で知られる如くアームレストにダクト部と吹出口
とを設ける技術、更に実開昭63−25616号公報で
知られるアームレストに設けられた吹出口をアー
ムレストの回転により送風の吹き出し位置を変え
られるようにした技術などがある。
用した従来例としては、特公昭63−23927号公報
で知られる如くアームレストにダクト部と吹出口
とを設ける技術、更に実開昭63−25616号公報で
知られるアームレストに設けられた吹出口をアー
ムレストの回転により送風の吹き出し位置を変え
られるようにした技術などがある。
また、前記両技術はアームレストの外部から送
風をダクトなどを通じて導くものであるが、実開
昭49−42626号公報にはシートの枕にフアン等を
有する送風機を内蔵するようにした技術も提案さ
れている。
風をダクトなどを通じて導くものであるが、実開
昭49−42626号公報にはシートの枕にフアン等を
有する送風機を内蔵するようにした技術も提案さ
れている。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、前述のような従来技術にあつて
は、座者に対してアームレストや枕から送風を与
えるものであり、座者の身体に接しているシート
保持面との関係が考慮されていないため送風効果
が極めて限定されている。換言すると、送風位置
はアームレストの回転高さにより調整されるもの
の、最も汗ばみ易いシート保持面側からの送風が
得られず、座者の快適正を充分に満足できなかつ
た。また、シート保持面側から送風を得るために
は、シートクツシヨン部やシートバツク部内にも
送風機を設ける方法もあるが、この場合にシート
各部に送風機を内蔵すると部品コストがかさむと
ともに組み付け工数的にも無視できない。しか
も、シートパツド側に送風機を組み込んだ構造の
場合はシートパツドの厚みなどが充分に取れない
ので、クツシヨン性が低下し座り心地を悪くする
という問題などがあつた。
は、座者に対してアームレストや枕から送風を与
えるものであり、座者の身体に接しているシート
保持面との関係が考慮されていないため送風効果
が極めて限定されている。換言すると、送風位置
はアームレストの回転高さにより調整されるもの
の、最も汗ばみ易いシート保持面側からの送風が
得られず、座者の快適正を充分に満足できなかつ
た。また、シート保持面側から送風を得るために
は、シートクツシヨン部やシートバツク部内にも
送風機を設ける方法もあるが、この場合にシート
各部に送風機を内蔵すると部品コストがかさむと
ともに組み付け工数的にも無視できない。しか
も、シートパツド側に送風機を組み込んだ構造の
場合はシートパツドの厚みなどが充分に取れない
ので、クツシヨン性が低下し座り心地を悪くする
という問題などがあつた。
なお、送風源としては内設タイプと、車体側空
調装置からダクト等を通じて導く外設タイプがあ
る。後者の場合にはシート単独で採用できず、車
体側との関係で制約を受けることもある。
調装置からダクト等を通じて導く外設タイプがあ
る。後者の場合にはシート単独で採用できず、車
体側との関係で制約を受けることもある。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は風の吹き出る位置をアームレス
ト側とシート保持面側とで切り換えることがで
き、しかも構造を簡略化し組立作業性などを向上
させることのできる通気性車両用シートを提供す
ることにある。
あり、その目的は風の吹き出る位置をアームレス
ト側とシート保持面側とで切り換えることがで
き、しかも構造を簡略化し組立作業性などを向上
させることのできる通気性車両用シートを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため本考案は、シートクツ
シヨン部と、シートバツク部と、前記シートバツ
ク部の凹所内から出し入れされるよう回転可能に
支持されているアームレストとを備え、前記アー
ムレスト内に送風機を内蔵してなる通気性車両用
シートにおいて、前記アームレストの側面に前記
送風機で生起された風を吹き出す通風口を設ける
一方、前記シートバツク部内にシート保持面へ向
けて風を吹き出すようダクトを設け、かつ前記ダ
クトの空気取入口を前記アームレストが凹所内に
格納された状態で前記通風口と連通するように設
けることにより、アームレストからの送風とシー
ト保持面からの送風とに送風態様を切り換え可能
に構成にしたものである。
シヨン部と、シートバツク部と、前記シートバツ
ク部の凹所内から出し入れされるよう回転可能に
支持されているアームレストとを備え、前記アー
ムレスト内に送風機を内蔵してなる通気性車両用
シートにおいて、前記アームレストの側面に前記
送風機で生起された風を吹き出す通風口を設ける
一方、前記シートバツク部内にシート保持面へ向
けて風を吹き出すようダクトを設け、かつ前記ダ
クトの空気取入口を前記アームレストが凹所内に
格納された状態で前記通風口と連通するように設
けることにより、アームレストからの送風とシー
ト保持面からの送風とに送風態様を切り換え可能
に構成にしたものである。
[作用]
上記構成によれば、アームレストの肘掛け状
態、つまりアームレストを回転操作してシートバ
ツク部の凹所内から前倒しした場合、送風機で生
起された送風はアームレストにおける側面の通風
口より吹き出される。
態、つまりアームレストを回転操作してシートバ
ツク部の凹所内から前倒しした場合、送風機で生
起された送風はアームレストにおける側面の通風
口より吹き出される。
また、アームレストの格納状態、つまりアーム
レストを回転操作してシートバツク部の凹所内に
入れた場合、シートバツク部内に設けられたダク
トの空気取入口とアームレストの通風口とが連通
し、送風機で生起された送風はアームレストの通
風口からダクトに導かれてシート保持面から吹き
出される。
レストを回転操作してシートバツク部の凹所内に
入れた場合、シートバツク部内に設けられたダク
トの空気取入口とアームレストの通風口とが連通
し、送風機で生起された送風はアームレストの通
風口からダクトに導かれてシート保持面から吹き
出される。
[実施例]
以下、本考案の実施例について図面を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図乃至第3図は、本考案を適用した通気性
車両用シートの一例を示したものである。
車両用シートの一例を示したものである。
図において、シート1は、乗用車におけるベン
チシートタイプの後部シートを一例としており、
大きくはシートクツシヨン部2とシートバツク部
3とでなる。また、シートバツク部3の略中央に
は縦長状の凹所4が形成されており、この凹所4
内にアームレスト5が取り付けられている。
チシートタイプの後部シートを一例としており、
大きくはシートクツシヨン部2とシートバツク部
3とでなる。また、シートバツク部3の略中央に
は縦長状の凹所4が形成されており、この凹所4
内にアームレスト5が取り付けられている。
アームレスト5は、回動支点側となる後部が開
口された箱状のハウジング6をベースとして構成
されており、左右両側面6a,6bには通風口7
が各々形成されている。なお、この各通風口7に
は交換可能なフイルター8が付設されている。ま
た、ハウジング6の外周面は各通風口7を除いて
パツド9で覆われ、さらに外側から表皮材10で
保護されている。一方、ハウジング6内には送風
機11と、乾燥剤層12およびフイルター13が
順次配されており、また送風機11と対向したハ
ウジング6の内面6cは先細状に傾斜されて各通
風口7へ空気を導き易く形成されている。送風機
11は、ハウジング6内に固定された筒状のケー
ス14と、このケース14に固定された電動モー
タ15と、この電動モータ15の出力軸に固定取
り付けされた羽根16とでユニツト化されてい
る。また、この電動モータ15は、シート1の近
傍に設けられたスイツチ(不図示)の操作で起
動・停止および強・中・弱に速度調整させること
ができる。そして、電動モータ15が起動される
と、羽根16が一体に回転して、後部側よりフイ
ルター13と乾燥剤層12を通つて空気が吸い込
まれて風が生起され、この風が内面6cにぶつか
りさらに通風口7を通つてアームレスト5の外側
へ吹き出される。なお、アームレスト5内に吸い
込まれる空気は乾燥剤層12を通るときに湿気が
取り除かれる。したがつて、通風口7より吹き出
される空気は乾燥された状態になつている。
口された箱状のハウジング6をベースとして構成
されており、左右両側面6a,6bには通風口7
が各々形成されている。なお、この各通風口7に
は交換可能なフイルター8が付設されている。ま
た、ハウジング6の外周面は各通風口7を除いて
パツド9で覆われ、さらに外側から表皮材10で
保護されている。一方、ハウジング6内には送風
機11と、乾燥剤層12およびフイルター13が
順次配されており、また送風機11と対向したハ
ウジング6の内面6cは先細状に傾斜されて各通
風口7へ空気を導き易く形成されている。送風機
11は、ハウジング6内に固定された筒状のケー
ス14と、このケース14に固定された電動モー
タ15と、この電動モータ15の出力軸に固定取
り付けされた羽根16とでユニツト化されてい
る。また、この電動モータ15は、シート1の近
傍に設けられたスイツチ(不図示)の操作で起
動・停止および強・中・弱に速度調整させること
ができる。そして、電動モータ15が起動される
と、羽根16が一体に回転して、後部側よりフイ
ルター13と乾燥剤層12を通つて空気が吸い込
まれて風が生起され、この風が内面6cにぶつか
りさらに通風口7を通つてアームレスト5の外側
へ吹き出される。なお、アームレスト5内に吸い
込まれる空気は乾燥剤層12を通るときに湿気が
取り除かれる。したがつて、通風口7より吹き出
される空気は乾燥された状態になつている。
また、このように構成されたアームレスト5
は、このアームレスト5の後端より突き出されて
いるハウジング6における一対の支持部17が、
シートバツク部3のフレーム18にボルト19と
ナツト20を介して回動自在に取り付けられる。
そして、アームレスト5を使用しないときは、ボ
ルト19の部分を支点に回動されて凹所4内に配
されシートバツク部3の表面と面一状態に格納さ
れる。また、逆にアームレスト5を使用する場合
は、このアームレスト5の上側を手前側に引くと
ボルト19で支持されている部分を支点に回動さ
れて前側に倒れ、第1図に示しているようにシー
トクツシヨン部2上に配置される。これによりア
ームレストとして使用することができる。
は、このアームレスト5の後端より突き出されて
いるハウジング6における一対の支持部17が、
シートバツク部3のフレーム18にボルト19と
ナツト20を介して回動自在に取り付けられる。
そして、アームレスト5を使用しないときは、ボ
ルト19の部分を支点に回動されて凹所4内に配
されシートバツク部3の表面と面一状態に格納さ
れる。また、逆にアームレスト5を使用する場合
は、このアームレスト5の上側を手前側に引くと
ボルト19で支持されている部分を支点に回動さ
れて前側に倒れ、第1図に示しているようにシー
トクツシヨン部2上に配置される。これによりア
ームレストとして使用することができる。
一方、シートバツク部3側には、凹所4を挟ん
だ両側に、ダクト21がそれぞれ配されている。
この各ダクト21は、樹脂材をブロー成形して平
坦な袋状に形成されており、表面に通気用の貫通
穴22(第3図参照)が複数点在して設けられて
いる。また、フイルター24が装着された空気取
入口23が凹所4内に開口された状態で通気口7
に対応してシートパツド25内にインサートされ
ている。つまり、空気取入口23は、アームレス
ト5が凹所4内に格納された状態でフイルター8
ないしは通風口7と連通するように設けられてい
る。
だ両側に、ダクト21がそれぞれ配されている。
この各ダクト21は、樹脂材をブロー成形して平
坦な袋状に形成されており、表面に通気用の貫通
穴22(第3図参照)が複数点在して設けられて
いる。また、フイルター24が装着された空気取
入口23が凹所4内に開口された状態で通気口7
に対応してシートパツド25内にインサートされ
ている。つまり、空気取入口23は、アームレス
ト5が凹所4内に格納された状態でフイルター8
ないしは通風口7と連通するように設けられてい
る。
なお、シートパツド25は、通気性を有する例
えばポリエステル系短繊維をウレタン系バインダ
ーで水蒸気硬化させてなる繊維系パツド材などで
所定形状に成形されており、さらにその外側が通
気性を有する表皮材26で覆われている。
えばポリエステル系短繊維をウレタン系バインダ
ーで水蒸気硬化させてなる繊維系パツド材などで
所定形状に成形されており、さらにその外側が通
気性を有する表皮材26で覆われている。
このように構成されたシート1において、電動
モータ15が駆動されていない場合は、アームレ
スト5は通常のアームレストとして使用すること
ができる。
モータ15が駆動されていない場合は、アームレ
スト5は通常のアームレストとして使用すること
ができる。
一方、座者のシートバツク部3などの部分にお
ける通気性が悪く不快を感じるようなときは、電
動モータ15を動作させると送風機11が駆動
し、通風口7から乾燥された空気が吹き出され
る。そして、アームレスト5が凹所4内に格納さ
れている場合は、第3図に示すように通風口7と
空気取入口23とが対応した状態にあり、通風口
7から吹き出された空気がダクト21内に吹き込
まれる。これにより、ダクト21内の気圧が高め
られ、貫通穴22から空気が吹き出され、さらに
シートパツド25および表皮材26を通つてシー
トバツク部3の表面より強制的に噴き出される。
また、この吹き出された空気で座者とシートバツ
ク部3の表面との間における湿気が取り除かれ
る。
ける通気性が悪く不快を感じるようなときは、電
動モータ15を動作させると送風機11が駆動
し、通風口7から乾燥された空気が吹き出され
る。そして、アームレスト5が凹所4内に格納さ
れている場合は、第3図に示すように通風口7と
空気取入口23とが対応した状態にあり、通風口
7から吹き出された空気がダクト21内に吹き込
まれる。これにより、ダクト21内の気圧が高め
られ、貫通穴22から空気が吹き出され、さらに
シートパツド25および表皮材26を通つてシー
トバツク部3の表面より強制的に噴き出される。
また、この吹き出された空気で座者とシートバツ
ク部3の表面との間における湿気が取り除かれ
る。
逆に、第1図に示すようにアームレスト5が凹
所4内より引き出されている場合は、シートバツ
ク部3より前側に通風口7が位置した状態にな
り、この通風口7から座者に直接空気が吹き付け
られてより強い通気が得られる。なお、この場合
はアームレスト5を移動させると、吹き付けられ
る位置をアームレスト回転位置に応じて調整する
ことができる。したがつて、このように構成され
たシート1では、アームレスト5における側面の
通風口7より風を吹き出させて、この風をシート
面と座者との間に導き湿気を取り除くことができ
るので、座り心地を向上させることができる。ま
た、送風機11をアームレスト5内に配している
ので、アームレスト5内に送風機11を組み込ん
でユニツト化した状態でアームレスト3に取り付
けることができる。これにより、作業性の向上が
図れる。同時にシートバツク部3におけるシート
パツド25の厚みなどを大きく取ることができる
ので、クツシヨン性を阻害することもない。
所4内より引き出されている場合は、シートバツ
ク部3より前側に通風口7が位置した状態にな
り、この通風口7から座者に直接空気が吹き付け
られてより強い通気が得られる。なお、この場合
はアームレスト5を移動させると、吹き付けられ
る位置をアームレスト回転位置に応じて調整する
ことができる。したがつて、このように構成され
たシート1では、アームレスト5における側面の
通風口7より風を吹き出させて、この風をシート
面と座者との間に導き湿気を取り除くことができ
るので、座り心地を向上させることができる。ま
た、送風機11をアームレスト5内に配している
ので、アームレスト5内に送風機11を組み込ん
でユニツト化した状態でアームレスト3に取り付
けることができる。これにより、作業性の向上が
図れる。同時にシートバツク部3におけるシート
パツド25の厚みなどを大きく取ることができる
ので、クツシヨン性を阻害することもない。
しかも、前述の如くアームレスト5の格納状態
では、シートバツク部3内に設けられたダクト2
1の空気取入口23と通風口7とが連通し、送風
機11で生起された送風が通風口7からダクト2
1に導かれてシート保持面から吹き出されるよう
にしたので、送風態様を大きく変更できるととも
にその送風態様の切り換えが簡易かつ明瞭に行え
る。この場合、送風機11はアームレスト5とシ
ートバツク3部側とで兼用されるので、単独で内
蔵する構造に対して部品点数の削減および組み付
け作業性も半減される。
では、シートバツク部3内に設けられたダクト2
1の空気取入口23と通風口7とが連通し、送風
機11で生起された送風が通風口7からダクト2
1に導かれてシート保持面から吹き出されるよう
にしたので、送風態様を大きく変更できるととも
にその送風態様の切り換えが簡易かつ明瞭に行え
る。この場合、送風機11はアームレスト5とシ
ートバツク3部側とで兼用されるので、単独で内
蔵する構造に対して部品点数の削減および組み付
け作業性も半減される。
なお、上記実施例では通風口7やダクト21を
左右両側部に各々設けた構造を開示したが、片側
だけでも良いものである。
左右両側部に各々設けた構造を開示したが、片側
だけでも良いものである。
[考案の効果]
以上説明したとおり、本考案に係る通気性車両
用シートによれば、アームレストの状態を選択す
ることにより、風の吹き出る位置がアームレスト
の側部とシート保持面とに切り換えられるので、
好みにあつた適切な送風を得ることが可能となつ
て座者の座り心地をより向上でき、湿気を効率よ
く取り除くことができる。
用シートによれば、アームレストの状態を選択す
ることにより、風の吹き出る位置がアームレスト
の側部とシート保持面とに切り換えられるので、
好みにあつた適切な送風を得ることが可能となつ
て座者の座り心地をより向上でき、湿気を効率よ
く取り除くことができる。
また、本考案は、送風機をアームレストに内蔵
したことに加えて、アームレストの格納状態でア
ームレストの通風口とシートバツク内に設けられ
たダクトの空気取入口とを連通するようにしたの
で、送風態様の切り換えが簡易かつ明瞭となり、
しかもアームレスト内に送風機を組み込んでユニ
ツト化した状態でシートバツク部に取り付けるこ
とができるので組み付け作業性も良く、更にシー
トバツク部側におけるシートパツド材の厚みなど
を比較的大きく取ることができるのでクツシヨン
性を阻害することもない。
したことに加えて、アームレストの格納状態でア
ームレストの通風口とシートバツク内に設けられ
たダクトの空気取入口とを連通するようにしたの
で、送風態様の切り換えが簡易かつ明瞭となり、
しかもアームレスト内に送風機を組み込んでユニ
ツト化した状態でシートバツク部に取り付けるこ
とができるので組み付け作業性も良く、更にシー
トバツク部側におけるシートパツド材の厚みなど
を比較的大きく取ることができるのでクツシヨン
性を阻害することもない。
第1図は本考案を適用した通気性車両用シート
の一実施例を示した斜視図、第2図は第1図の
−線に沿う要部断面図、第3図は同上シートの
要部概略断面図である。 1……シート、2……シートクツシヨン部、3
……シートバツク部、4……凹所、5……アーム
レスト、7……通風口、11……送風機、21…
…ダクト、23……空気取入口。
の一実施例を示した斜視図、第2図は第1図の
−線に沿う要部断面図、第3図は同上シートの
要部概略断面図である。 1……シート、2……シートクツシヨン部、3
……シートバツク部、4……凹所、5……アーム
レスト、7……通風口、11……送風機、21…
…ダクト、23……空気取入口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シートクツシヨン部と、シートバツク部と、前
記シートバツク部の凹所内から出し入れされるよ
う回転可能に支持されているアームレストとを備
え、前記アームレスト内に送風機を内蔵してなる
通気性車両用シートにおいて、 前記アームレストの側面に前記送風機で生起さ
れた風を吹き出す通風口を設ける一方、前記シー
トバツク部内にシート保持面へ向けて風を吹き出
すようダクトを設け、かつ前記ダクトの空気取入
口を前記アームレストが凹所内に格納された状態
で前記通風口と連通するように設けることによ
り、アームレストからの送風とシート保持面から
の送風とに送風態様を切り換え可能にしたことを
特徴とする通気性車両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988112065U JPH0423690Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988112065U JPH0423690Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0233111U JPH0233111U (ja) | 1990-03-01 |
| JPH0423690Y2 true JPH0423690Y2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=31350674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988112065U Expired JPH0423690Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0423690Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6773477B2 (en) * | 2000-03-09 | 2004-08-10 | Lindsay Marie Deharpport | Portable motor vehicle cabin air purifier |
| JP5176588B2 (ja) * | 2008-02-22 | 2013-04-03 | 日産自動車株式会社 | シート送風装置 |
| JP2010006174A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シート |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4942626U (ja) * | 1972-07-18 | 1974-04-15 | ||
| FR2601376B1 (fr) * | 1986-07-08 | 1988-10-21 | Rhone Poulenc Chimie | Procede de preparation de copolyamides a base d'hexamethylenediamine, d'acide adipique, eventuellement d'au moins un autre diacide carboxylique a chaine courte et acide dimere |
| JPS6325616U (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-19 |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP1988112065U patent/JPH0423690Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0233111U (ja) | 1990-03-01 |
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