JPH0423758Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423758Y2 JPH0423758Y2 JP1985032955U JP3295585U JPH0423758Y2 JP H0423758 Y2 JPH0423758 Y2 JP H0423758Y2 JP 1985032955 U JP1985032955 U JP 1985032955U JP 3295585 U JP3295585 U JP 3295585U JP H0423758 Y2 JPH0423758 Y2 JP H0423758Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing
- rotating
- braking
- motor
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、ブレーキ装置を持つ旋回式スラス
タに関するものである。
タに関するものである。
(従来技術)
第3図は、従来のブレーキ装置を持つ旋回式ス
ラスタを示し、プロペラ1は旋回部2の前面に装
備される。原動機3の発生回転力はベベルギヤ
4,5を経てプロペラ1に伝えられ、スラストを
発生させる。また、旋回部2は、旋回ベアリング
6,6によつて旋回可能に支持され、旋回モータ
7により旋回ギヤ8を経て旋回せしめられる。旋
回モータ7には通常は油圧モータが使用される。
9は旋回角の発信器で、発信器9によつてコント
ロール室内に旋回角が指示される。10は、旋回
モータ7の油圧回路内に介設されて旋回モータ7
の作動を制御するためのバルブである。
ラスタを示し、プロペラ1は旋回部2の前面に装
備される。原動機3の発生回転力はベベルギヤ
4,5を経てプロペラ1に伝えられ、スラストを
発生させる。また、旋回部2は、旋回ベアリング
6,6によつて旋回可能に支持され、旋回モータ
7により旋回ギヤ8を経て旋回せしめられる。旋
回モータ7には通常は油圧モータが使用される。
9は旋回角の発信器で、発信器9によつてコント
ロール室内に旋回角が指示される。10は、旋回
モータ7の油圧回路内に介設されて旋回モータ7
の作動を制御するためのバルブである。
旋回部2の旋回を停止しようとするときは、旋
回モータ7の油圧回路をバルブ10の操作によつ
てブロツクし、それによつて旋回ギヤ8の回転を
停止する。旋回式スラスタのブレーキ装置として
は、このように旋回モータの油圧回路をブロツク
する方式、いわゆる液圧式ブレーキ装置のみをそ
なえるのがふつうである。
回モータ7の油圧回路をバルブ10の操作によつ
てブロツクし、それによつて旋回ギヤ8の回転を
停止する。旋回式スラスタのブレーキ装置として
は、このように旋回モータの油圧回路をブロツク
する方式、いわゆる液圧式ブレーキ装置のみをそ
なえるのがふつうである。
しかし、このような従来のブレーキ装置では、
旋回ギヤ8の歯車に対して常に旋回トルクが作用
しており、そのため歯車の強度を増大する必要が
ある。また、何らかの原因で異常なトルクが旋回
ギヤに作用した場合、旋回モータの油圧回路はブ
ロツクの状態にあるため、旋回機構に対して該ト
ルクがそのまゝ作用することになり、強度的にき
わめて不利である。
旋回ギヤ8の歯車に対して常に旋回トルクが作用
しており、そのため歯車の強度を増大する必要が
ある。また、何らかの原因で異常なトルクが旋回
ギヤに作用した場合、旋回モータの油圧回路はブ
ロツクの状態にあるため、旋回機構に対して該ト
ルクがそのまゝ作用することになり、強度的にき
わめて不利である。
(考案の目的)
この考案は、上記のような従来の装置の問題点
を解決するためになされたもので、旋回部表面に
機械式ブレーキ装置を装備することによつて、旋
回機構へのオーバートルクの加重を防止し、旋回
停止時に旋回モータの油圧回路中に発生のおそれ
のあるハンマリングを防止し、旋回モータの油圧
回路に関するトラブル発生時にも確実にブレーキ
状態を保持することができ、しかも旋回ベアリン
グの転動面が旋回部の振動に起因する損傷を起こ
さないように未然に保護することのできるブレー
キ装置を持つ旋回式スラスタを実現することを目
的としてなされたものである。
を解決するためになされたもので、旋回部表面に
機械式ブレーキ装置を装備することによつて、旋
回機構へのオーバートルクの加重を防止し、旋回
停止時に旋回モータの油圧回路中に発生のおそれ
のあるハンマリングを防止し、旋回モータの油圧
回路に関するトラブル発生時にも確実にブレーキ
状態を保持することができ、しかも旋回ベアリン
グの転動面が旋回部の振動に起因する損傷を起こ
さないように未然に保護することのできるブレー
キ装置を持つ旋回式スラスタを実現することを目
的としてなされたものである。
(考案の構成)
この考案装置は上記の目的を達成するための構
成として、旋回式スラスタの旋回部を制動するた
めのブレーキ装置として、旋回部表面を摩擦制動
する機械式ブレーキ装置を設け、該ブレーキ装置
は前記旋回部表面に対する摩擦制動のための押圧
力を任意に制御し得る手段をそなえ、前記旋回部
の旋回作動停止時に該ブレーキ装置を作動させて
その押圧力を制御することにより、旋回部駆動用
の旋回ギヤをプロペラの旋回反力から解放し得る
ことを特徴とするものである。
成として、旋回式スラスタの旋回部を制動するた
めのブレーキ装置として、旋回部表面を摩擦制動
する機械式ブレーキ装置を設け、該ブレーキ装置
は前記旋回部表面に対する摩擦制動のための押圧
力を任意に制御し得る手段をそなえ、前記旋回部
の旋回作動停止時に該ブレーキ装置を作動させて
その押圧力を制御することにより、旋回部駆動用
の旋回ギヤをプロペラの旋回反力から解放し得る
ことを特徴とするものである。
(実施例)
つぎに本案装置の実施例を図面に基いて具体的
に説明する。第1図はその一実施例を示すもの
で、図中の第3図と共通する符号は、同図の部品
と共通の部品であることを示す。11および12
は、いずれもこの考案にかゝる新たに付設された
機械式のブレーキ装置で、旋回ギヤ8のデイスク
部の表面をその両面から挾持し圧迫することによ
つて摩擦制動作用を発揮せしめる。13は、その
ための一対のシリンダに対して油圧の送給を制御
するようにされたバルブである。
に説明する。第1図はその一実施例を示すもの
で、図中の第3図と共通する符号は、同図の部品
と共通の部品であることを示す。11および12
は、いずれもこの考案にかゝる新たに付設された
機械式のブレーキ装置で、旋回ギヤ8のデイスク
部の表面をその両面から挾持し圧迫することによ
つて摩擦制動作用を発揮せしめる。13は、その
ための一対のシリンダに対して油圧の送給を制御
するようにされたバルブである。
このように、機械式のブレーキ装置11,12
をそなえることによつて、旋回停止中はブレーキ
装置11,12に反力を持たせ、旋回モータ7の
入力側はオープンにしておくことにより、旋回ギ
ヤに対して力のかゝるのを除去することができ
る。また、ブレーキ装置11,12のブレーキ力
を適当な値に調節しておくことにより、旋回部に
異常な力がかゝつたとき、摩擦力に打ち勝つて適
度に滑りが生じるので、無理を生じることなく、
安全弁的作用を行う。なお、旋回モータにトラブ
ルが生じたときなどには、ブレーキ装置11,1
2を非常ロツク装置として使用することが可能で
あることは言うまでもない。
をそなえることによつて、旋回停止中はブレーキ
装置11,12に反力を持たせ、旋回モータ7の
入力側はオープンにしておくことにより、旋回ギ
ヤに対して力のかゝるのを除去することができ
る。また、ブレーキ装置11,12のブレーキ力
を適当な値に調節しておくことにより、旋回部に
異常な力がかゝつたとき、摩擦力に打ち勝つて適
度に滑りが生じるので、無理を生じることなく、
安全弁的作用を行う。なお、旋回モータにトラブ
ルが生じたときなどには、ブレーキ装置11,1
2を非常ロツク装置として使用することが可能で
あることは言うまでもない。
また、旋回部の旋回方向と流体の流れ方向との
関係で、旋回部が自走する場合があるが、この場
合にもブレーキ装置11,12を適度に作用せし
めることによつて自走のオーバスピードを防止す
ることができる。さらに、旋回モータ7のバルブ
10とブレーキ装置11,12のバルブ13とを
コンビネーシヨンコントロールの関係に連結して
おくことによつて、油圧機器の保護を図ることが
可能である。たとえば一例として、 ブレーキ装置OFF→旋回モータON→旋回→旋回
終了直前に少しづつブレーキ装置をON→旋回モ
ータOFF→ブレーキ装置を完全にON。
関係で、旋回部が自走する場合があるが、この場
合にもブレーキ装置11,12を適度に作用せし
めることによつて自走のオーバスピードを防止す
ることができる。さらに、旋回モータ7のバルブ
10とブレーキ装置11,12のバルブ13とを
コンビネーシヨンコントロールの関係に連結して
おくことによつて、油圧機器の保護を図ることが
可能である。たとえば一例として、 ブレーキ装置OFF→旋回モータON→旋回→旋回
終了直前に少しづつブレーキ装置をON→旋回モ
ータOFF→ブレーキ装置を完全にON。
このように操作すると、旋回を停止した瞬間にプ
ロペラなどを含む旋回部の慣性力が旋回モータや
旋回ギヤに無理な加重を与えることを防止するこ
とができる。
ロペラなどを含む旋回部の慣性力が旋回モータや
旋回ギヤに無理な加重を与えることを防止するこ
とができる。
第2図は異なる実施例を示すもので、本例では
旋回部2の上端にデイスク14を取付け、船体部
Aとデイスク14との間にコロ軸受15を介設し
て、これによつて旋回部を支持し、モータ16に
よつてデイスク14の内周のギヤに噛み合うピニ
オン17を駆動して旋回部の旋回作動を行う方式
のスラスタが示される。
旋回部2の上端にデイスク14を取付け、船体部
Aとデイスク14との間にコロ軸受15を介設し
て、これによつて旋回部を支持し、モータ16に
よつてデイスク14の内周のギヤに噛み合うピニ
オン17を駆動して旋回部の旋回作動を行う方式
のスラスタが示される。
18は機械式ブレーキ装置で、いずれも一方向
の押圧力を働かせる関係位置に設けられる。この
ブレーキ装置は、旋回停止時に必要とされるブレ
ーキ作用に加えて、コロ軸受15に対して予圧を
かけておくことをねらいとするもので、このよう
にすれば、プロペラからの振動によつてコロ軸受
が接触面上で離間してコロ軸受の転動面を損傷す
ることを未然に防止することができる。
の押圧力を働かせる関係位置に設けられる。この
ブレーキ装置は、旋回停止時に必要とされるブレ
ーキ作用に加えて、コロ軸受15に対して予圧を
かけておくことをねらいとするもので、このよう
にすれば、プロペラからの振動によつてコロ軸受
が接触面上で離間してコロ軸受の転動面を損傷す
ることを未然に防止することができる。
(考案の効果)
この考案装置は以上のように構成されるので、
旋回機構へのオーバトルクの加重を防止し、旋回
停止時に旋回モータの油圧回路中に発生のおそれ
のあるハンマリングが防止され、旋回モータの油
圧管路に関するトラブル発生時にも確実にブレー
キ状態を保持することができ、しかも旋回ベアリ
ングの転動面における旋回部の振動に起因する損
傷の発生を未然に防止することができる、などの
すぐれた効果がある。
旋回機構へのオーバトルクの加重を防止し、旋回
停止時に旋回モータの油圧回路中に発生のおそれ
のあるハンマリングが防止され、旋回モータの油
圧管路に関するトラブル発生時にも確実にブレー
キ状態を保持することができ、しかも旋回ベアリ
ングの転動面における旋回部の振動に起因する損
傷の発生を未然に防止することができる、などの
すぐれた効果がある。
第1図は本案装置の一実施例の配置系統図、第
2図は本案装置の異なる実施例の断面図、第3図
は従来装置の配置系統図である。 1……プロペラ、2……旋回部、3……原動
機、4,5……ベベルギヤ、6……旋回ベアリン
グ、7……旋回モータ、8……旋回ギヤ、9……
発信器、10,13……バルブ、11,12,1
8……機械式ブレーキ装置、14……デイスク、
15……コロ軸受、16……モータ、17……ピ
ニオン。
2図は本案装置の異なる実施例の断面図、第3図
は従来装置の配置系統図である。 1……プロペラ、2……旋回部、3……原動
機、4,5……ベベルギヤ、6……旋回ベアリン
グ、7……旋回モータ、8……旋回ギヤ、9……
発信器、10,13……バルブ、11,12,1
8……機械式ブレーキ装置、14……デイスク、
15……コロ軸受、16……モータ、17……ピ
ニオン。
Claims (1)
- 旋回式スラスタの旋回部を制動するためのブレ
ーキ装置として、旋回部表面を摩擦制動する機械
式ブレーキ装置を設け、該ブレーキ装置は前記旋
回部表面に対する摩擦制動のための押圧力を任意
に制御し得る手段をそなえ、前記旋回部の旋回作
動停止時に該ブレーキ装置を作動させてその押圧
力を制御することにより、旋回部駆動用の旋回ギ
ヤをプロペラの旋回反力から解放し得ることを特
徴とするブレーキ装置を持つ旋回式スラスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985032955U JPH0423758Y2 (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985032955U JPH0423758Y2 (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61148797U JPS61148797U (ja) | 1986-09-13 |
| JPH0423758Y2 true JPH0423758Y2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=30534952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985032955U Expired JPH0423758Y2 (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0423758Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101538895B1 (ko) * | 2014-12-15 | 2015-07-22 | 훌루테크 주식회사 | 치차 결합 방식의 조타 장치 및 이를 이용한 조타 방법 |
-
1985
- 1985-03-07 JP JP1985032955U patent/JPH0423758Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61148797U (ja) | 1986-09-13 |
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