JPH04237707A - ケーブル制振装置 - Google Patents
ケーブル制振装置Info
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- JPH04237707A JPH04237707A JP3021639A JP2163991A JPH04237707A JP H04237707 A JPH04237707 A JP H04237707A JP 3021639 A JP3021639 A JP 3021639A JP 2163991 A JP2163991 A JP 2163991A JP H04237707 A JPH04237707 A JP H04237707A
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば斜張橋のケーブ
ルや送電ケーブルなどの制振装置として好適なケーブル
制振装置に関する。
ルや送電ケーブルなどの制振装置として好適なケーブル
制振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図14に示すように、斜張橋で
は斜張橋の主塔6と橋桁5との間で斜めに張られたケー
ブル4によって橋桁5を支える構造がとられている。こ
の斜めに張られたケーブル4は、風あるいは地震等の外
力によって、図15に示すようにいろいろな振動を行な
う。 この振動を抑えるために、従来から図16に示すように
制振ワイヤー7によってケーブル4を連結する方法や、
図17,図18に示すようにオイルダンパー8をケーブ
ル4と橋桁5との間に取り付ける方法がとられている。
は斜張橋の主塔6と橋桁5との間で斜めに張られたケー
ブル4によって橋桁5を支える構造がとられている。こ
の斜めに張られたケーブル4は、風あるいは地震等の外
力によって、図15に示すようにいろいろな振動を行な
う。 この振動を抑えるために、従来から図16に示すように
制振ワイヤー7によってケーブル4を連結する方法や、
図17,図18に示すようにオイルダンパー8をケーブ
ル4と橋桁5との間に取り付ける方法がとられている。
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の長さ
の異なるケーブル4を制振ワイヤー7で連結してケーブ
ル振動を抑える方法では、面内の振動を制振する効果は
大きいが、面外振動には効果が小さいという問題点があ
る。
の異なるケーブル4を制振ワイヤー7で連結してケーブ
ル振動を抑える方法では、面内の振動を制振する効果は
大きいが、面外振動には効果が小さいという問題点があ
る。
【0003】また、上述のオイルダンパー8をケーブル
4と橋桁5との間に取り付ける方法は、オイルダンパー
8の減衰力によって制振する方法であり、2個のオイル
ダンパー8を取り付けることにより、面内、面外のケー
ブル振動を抑えることが可能であるものの、オイルダン
パー8を取り付けるための広いスペースを必要とする欠
点があるという問題点がある。
4と橋桁5との間に取り付ける方法は、オイルダンパー
8の減衰力によって制振する方法であり、2個のオイル
ダンパー8を取り付けることにより、面内、面外のケー
ブル振動を抑えることが可能であるものの、オイルダン
パー8を取り付けるための広いスペースを必要とする欠
点があるという問題点がある。
【0004】本発明は、このような問題点の解決をはか
ろうとするもので、ケーブルの固定部材(例えば橋桁)
に取り付けられ内部に上記ケーブルあるいはケーブルと
一体の制振用部材が配設される制振装置本体に粘性流体
を充填し、ケーブルの振動をこの粘性流体の粘性抵抗に
よって抑えるようにした、ケーブル制振装置を提供する
ことを目的とする。
ろうとするもので、ケーブルの固定部材(例えば橋桁)
に取り付けられ内部に上記ケーブルあるいはケーブルと
一体の制振用部材が配設される制振装置本体に粘性流体
を充填し、ケーブルの振動をこの粘性流体の粘性抵抗に
よって抑えるようにした、ケーブル制振装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明のケーブル制振は、固定部材の間に張設され
たケーブルの制振装置において、上記固定部材に取り付
けられて内部に粘性流体を充填された制振装置本体をそ
なえ、同制振装置本体の内部に上記ケーブルあるいは同
ケーブルと一体の制振用部材が配設されるとともに、上
記制振装置本体の開口端部に上記粘性流体の漏洩を防止
するとともに上記ケーブルあるいは同ケーブルと一体の
制振用部材の挿通孔をそなえた可撓膜が装着されている
ことを特徴としている。
め、本発明のケーブル制振は、固定部材の間に張設され
たケーブルの制振装置において、上記固定部材に取り付
けられて内部に粘性流体を充填された制振装置本体をそ
なえ、同制振装置本体の内部に上記ケーブルあるいは同
ケーブルと一体の制振用部材が配設されるとともに、上
記制振装置本体の開口端部に上記粘性流体の漏洩を防止
するとともに上記ケーブルあるいは同ケーブルと一体の
制振用部材の挿通孔をそなえた可撓膜が装着されている
ことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明のケーブル制振装置では、制振装置本体
の内部に粘性流体が充填され、ケーブルあるいはケーブ
ルと一体の制振用部材が振動すると、これらと接触して
いる粘性流体との間に粘性抵抗が発生し、この粘性抵抗
力によって、振動を抑える作用が奏される。
の内部に粘性流体が充填され、ケーブルあるいはケーブ
ルと一体の制振用部材が振動すると、これらと接触して
いる粘性流体との間に粘性抵抗が発生し、この粘性抵抗
力によって、振動を抑える作用が奏される。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例としてのケ
ーブル制振装置について説明する。
ーブル制振装置について説明する。
【0008】図1乃至図3は本発明の第1実施例として
のケーブル制振装置を示すもので、図1はその側断面図
、図2および図3はいずれもその作動状況の側断面図で
ある。
のケーブル制振装置を示すもので、図1はその側断面図
、図2および図3はいずれもその作動状況の側断面図で
ある。
【0009】なお図1〜図3中、図14〜図18と同じ
符号はほぼ同一の符号を示している。
符号はほぼ同一の符号を示している。
【0010】図1において、ケーブル4は橋桁側で、橋
桁5に取り付けられた制振装置本体としての中空状のケ
ーブル保護管1の内部を貫通して橋桁5に取り付けられ
ている。ケーブル保護管1の内部には粘性流体2が充填
され、ケーブル4の表面と接触している。また、粘性流
体2の漏洩を防ぐため、ケーブル保護管1の開口端部に
、ケーブル4の挿通孔をそなえフレキシブルな可撓膜3
が設けられている。
桁5に取り付けられた制振装置本体としての中空状のケ
ーブル保護管1の内部を貫通して橋桁5に取り付けられ
ている。ケーブル保護管1の内部には粘性流体2が充填
され、ケーブル4の表面と接触している。また、粘性流
体2の漏洩を防ぐため、ケーブル保護管1の開口端部に
、ケーブル4の挿通孔をそなえフレキシブルな可撓膜3
が設けられている。
【0011】図2および図3に示すように、ケーブル4
が振動すると、ケーブル4によって押しのけられた粘性
流体2は矢印に示す方向に移動し、このときケーブル4
との間に粘性抵抗力が発生する。この粘性抵抗力はケー
ブル4が振動して変位する方向とは逆方向に働き、制振
効果として作用することになる。なお、この実施例では
、ケーブル保護管1の内部の全てに粘性流体2を充填し
た構造としているが、ケーブル保護管1の一部に粘性流
体2を充填する構造としてもよい。
が振動すると、ケーブル4によって押しのけられた粘性
流体2は矢印に示す方向に移動し、このときケーブル4
との間に粘性抵抗力が発生する。この粘性抵抗力はケー
ブル4が振動して変位する方向とは逆方向に働き、制振
効果として作用することになる。なお、この実施例では
、ケーブル保護管1の内部の全てに粘性流体2を充填し
た構造としているが、ケーブル保護管1の一部に粘性流
体2を充填する構造としてもよい。
【0012】この実施例のケーブル制振装置によれば次
のような効果が得られる。 (1) 橋桁側でケーブルを保護するために設けられる
ケーブル保護管自身を制振装置本体として使用するため
、特別な付属機器を取り付ける必要がなく、取り付けの
ための広いスペースを必要としない。 (2) 外観からはケーブルとケーブル保護管しか見え
ないため、橋梁の美観をそこなうことがない。 (3) ケーブル保護管の内部に充填された粘性流体に
よって発生する粘性力を制振に利用しているため、粘性
流体の漏洩のみチェックすればよく、メンテナンスが簡
単である。 (4) ケーブルはケーブル保護管の内部を任意方向に
動くことができ、またケーブルは粘性流体と円周方向全
てに接触しているため、任意方向の振動に対応して制振
効果を発揮することができる。
のような効果が得られる。 (1) 橋桁側でケーブルを保護するために設けられる
ケーブル保護管自身を制振装置本体として使用するため
、特別な付属機器を取り付ける必要がなく、取り付けの
ための広いスペースを必要としない。 (2) 外観からはケーブルとケーブル保護管しか見え
ないため、橋梁の美観をそこなうことがない。 (3) ケーブル保護管の内部に充填された粘性流体に
よって発生する粘性力を制振に利用しているため、粘性
流体の漏洩のみチェックすればよく、メンテナンスが簡
単である。 (4) ケーブルはケーブル保護管の内部を任意方向に
動くことができ、またケーブルは粘性流体と円周方向全
てに接触しているため、任意方向の振動に対応して制振
効果を発揮することができる。
【0013】次に、図4乃至図8により本発明の第2実
施例としてのケーブル制振装置を説明する。
施例としてのケーブル制振装置を説明する。
【0014】図4はその側断面図、図5はその取り付け
部の模式側断面図、図6,図7はいずれも作動状況の側
断面図、図8は粘性抵抗特性図である。
部の模式側断面図、図6,図7はいずれも作動状況の側
断面図、図8は粘性抵抗特性図である。
【0015】なお図4〜図8中、図1〜図3および図1
4〜図18と同じ符号はほぼ同一の部材を示している。
4〜図18と同じ符号はほぼ同一の部材を示している。
【0016】この実施例のケーブル制振装置は、ケーブ
ル保護管1の先端部に取り付けられた制振装置本体10
をそなえ、制振装置10の内部には、ケーブル4に取り
付けられた複数の同一直径の円板状のスライディングプ
レート11が配設され、さらにケーブル保護管1と同径
の制振装置本体10の内部に取り付けられスライディン
グプレート11と対向するように突設配置された複数枚
のドーナツ状のベースプレート12、制振装置本体10
の内部に充填されスライディングプレート11とベース
プレート12との間で粘性抵抗力を発生させるための粘
性流体2、制振装置本体10から粘性流体2の漏洩を防
ぐために設けられるフレキシブルな可撓膜3a,3bか
ら構成されている。なお可撓膜3a,3bの中心部にス
ライディングプレート11のボス11aの挿通孔が形成
されている。
ル保護管1の先端部に取り付けられた制振装置本体10
をそなえ、制振装置10の内部には、ケーブル4に取り
付けられた複数の同一直径の円板状のスライディングプ
レート11が配設され、さらにケーブル保護管1と同径
の制振装置本体10の内部に取り付けられスライディン
グプレート11と対向するように突設配置された複数枚
のドーナツ状のベースプレート12、制振装置本体10
の内部に充填されスライディングプレート11とベース
プレート12との間で粘性抵抗力を発生させるための粘
性流体2、制振装置本体10から粘性流体2の漏洩を防
ぐために設けられるフレキシブルな可撓膜3a,3bか
ら構成されている。なお可撓膜3a,3bの中心部にス
ライディングプレート11のボス11aの挿通孔が形成
されている。
【0017】制振装置本体10はケーブル保護管1の先
端に取り付けられる。したがって広い取り付けスペース
は必要なく、また橋梁の美観をそこなうことはない。ま
たスライディングプレート11はケーブル4に取り付け
られてケーブル4と共に振動し、円周方向の任意方向に
振動可能である。
端に取り付けられる。したがって広い取り付けスペース
は必要なく、また橋梁の美観をそこなうことはない。ま
たスライディングプレート11はケーブル4に取り付け
られてケーブル4と共に振動し、円周方向の任意方向に
振動可能である。
【0018】一方、ベースプレート12はスライディン
グプレート11と一定の間隔を保って対向するように突
設配置されているが、各ベースプレート12の突設長さ
は、制振振動モードの特性を有するように個々に変えら
れている(d1<d2)。なお、制振振動モードによっ
ては同一長さ(d1=d2)とするときもある。
グプレート11と一定の間隔を保って対向するように突
設配置されているが、各ベースプレート12の突設長さ
は、制振振動モードの特性を有するように個々に変えら
れている(d1<d2)。なお、制振振動モードによっ
ては同一長さ(d1=d2)とするときもある。
【0019】ケーブル4が振動すると制振装置内のスラ
イディングプレート11とベースプレート12の関係は
、図4の状態から図6あるいは図7に示すように変化す
る。 図6は比較的変位が小さいときの状況を、図7は比較的
変位が大きいときの状況を示している。
イディングプレート11とベースプレート12の関係は
、図4の状態から図6あるいは図7に示すように変化す
る。 図6は比較的変位が小さいときの状況を、図7は比較的
変位が大きいときの状況を示している。
【0020】スライディングプレート11とベースプレ
ート12との間に発生する粘性抵抗力Fは数1によって
求められる。
ート12との間に発生する粘性抵抗力Fは数1によって
求められる。
【数1】
ここでF:粘性抵抗力、μ:粘性流体2の粘性係数s:
流体に接する片側面積 V:スライディングプレート11の移動速度h:スライ
ディングプレート11とベースプレート12との間隔 いま、速度Vと間隔hとを一定とすると、粘性抵抗力F
は流体に接する面積sによって変わることになる。図6
のように比較的変位が小さい(y1)ときはスライディ
ングプレート11とベースプレート12とはおのおの1
枚づつが対向(重なり合う)している。一方、図7のよ
うに比較的変位の大きい(y2)ときは、全てのスライ
ディングプレート11とベースプレート12とが重なり
合っている。したがって、図6の状態においては接触面
積が小さいため粘性抵抗力は小さく、図7の状態におい
ては接触面積が大きく粘性抵抗力も大きい。つまり、変
位と粘性抵抗力との間には図8に示す関係があり、変位
が小さいときは粘性抵抗力が小さく、変位が大きいとき
は粘性抵抗力が大きくなるり、この実施例のケーブル制
振装置では振動振幅に応じた制振力が得られることにな
る。
流体に接する片側面積 V:スライディングプレート11の移動速度h:スライ
ディングプレート11とベースプレート12との間隔 いま、速度Vと間隔hとを一定とすると、粘性抵抗力F
は流体に接する面積sによって変わることになる。図6
のように比較的変位が小さい(y1)ときはスライディ
ングプレート11とベースプレート12とはおのおの1
枚づつが対向(重なり合う)している。一方、図7のよ
うに比較的変位の大きい(y2)ときは、全てのスライ
ディングプレート11とベースプレート12とが重なり
合っている。したがって、図6の状態においては接触面
積が小さいため粘性抵抗力は小さく、図7の状態におい
ては接触面積が大きく粘性抵抗力も大きい。つまり、変
位と粘性抵抗力との間には図8に示す関係があり、変位
が小さいときは粘性抵抗力が小さく、変位が大きいとき
は粘性抵抗力が大きくなるり、この実施例のケーブル制
振装置では振動振幅に応じた制振力が得られることにな
る。
【0021】上述の構成により、ケーブル制振装置本体
がケーブル保護管1の先端に取り付けられているため、
構造がコンパクトで取り付けスペースを小さくすること
ができ美観をそこなわない。また、ケーブル4に取り付
けられたスライディングプレート11は、複数枚の円板
状となっており、ベースプレート12との間を円周方向
に任意に動くことができる。したがって、任意方向の振
動に対して制振効果を発揮することができる。
がケーブル保護管1の先端に取り付けられているため、
構造がコンパクトで取り付けスペースを小さくすること
ができ美観をそこなわない。また、ケーブル4に取り付
けられたスライディングプレート11は、複数枚の円板
状となっており、ベースプレート12との間を円周方向
に任意に動くことができる。したがって、任意方向の振
動に対して制振効果を発揮することができる。
【0022】ベースプレート12は複数枚の突設長さの
異なるドーナツ状の円板からなっているために、ケーブ
ル4の変形が大きくなるとスライディングプレート11
と重なり合う面積が増え、その結果粘性抵抗力が増えて
制振効果が大きくなる。
異なるドーナツ状の円板からなっているために、ケーブ
ル4の変形が大きくなるとスライディングプレート11
と重なり合う面積が増え、その結果粘性抵抗力が増えて
制振効果が大きくなる。
【0023】なおケーブル振動の制振は、制振装置の内
部に充填された粘性流体2によって、スライディングプ
レート11とベースプレート12との間に粘性抵抗力が
発生し、この粘性抵抗力によって行なわれる点は、上述
の第1実施例の場合と同様である。
部に充填された粘性流体2によって、スライディングプ
レート11とベースプレート12との間に粘性抵抗力が
発生し、この粘性抵抗力によって行なわれる点は、上述
の第1実施例の場合と同様である。
【0024】この実施例のケーブル制振装置によれば次
のような効果が得られる。 (1) スライディングプレート11がケーブル4の円
周方向にケーブル4と共に動くことができ、任意方向の
ケーブル振動に対処することができる。 (2) ケーブル保護管1の先端に取り付けられるため
、コンパクトな構造であり広い取り付けスペースを必要
としない。また橋梁の美観をそこなうこともない。 (3) ケーブル4の振動変位が大きくなると粘性流体
2との接触面積が増えて粘性抵抗力は大きくなり、その
結果、制振効果は大きくなる。
のような効果が得られる。 (1) スライディングプレート11がケーブル4の円
周方向にケーブル4と共に動くことができ、任意方向の
ケーブル振動に対処することができる。 (2) ケーブル保護管1の先端に取り付けられるため
、コンパクトな構造であり広い取り付けスペースを必要
としない。また橋梁の美観をそこなうこともない。 (3) ケーブル4の振動変位が大きくなると粘性流体
2との接触面積が増えて粘性抵抗力は大きくなり、その
結果、制振効果は大きくなる。
【0025】次に、図9乃至図13により本発明の第3
実施例としてのケーブル制振装置について説明すると、
図9は側断面図、図10および図11はそれぞれ図9の
A−AおよびB−B矢視断面図、図12は取り付け部の
側断面図、図13はその要部拡大断面図である。なお図
9〜図13中、図1〜図8および図14〜図18と同じ
符号はほぼ同一の部材を示している。
実施例としてのケーブル制振装置について説明すると、
図9は側断面図、図10および図11はそれぞれ図9の
A−AおよびB−B矢視断面図、図12は取り付け部の
側断面図、図13はその要部拡大断面図である。なお図
9〜図13中、図1〜図8および図14〜図18と同じ
符号はほぼ同一の部材を示している。
【0026】この実施例のケーブル制振装置も、主塔と
橋桁5とを連結するケーブル4の橋桁5側にあって、ケ
ーブル4を保護するケーブル保護管1の先端部に設置さ
れる。したがって、外側から制振装置本体10が見える
ことがなく、橋梁の美観をそこなうことはない。また、
制振装置本体10の大きさも小さくコンパクトである。 すなわちこの実施例のケーブル制振装置は、ケーブル4
に取り付けられた円形板状のスライディングプレート1
3をそなえる一方、ケーブル保護管1の内部に取り付け
られ断面をコ形に形成されて、スライディングプレート
13にかぶさって取り付けられる制振装置本体10とし
てのベースプレート15をそなえている。スライディン
グプレート13とベースプレート15との間には、間隔
を一定に保ちかつスライディングプレート13の動きを
妨げないためのベアリング14が配置されている。この
ベアリング14によってスライディングプレート13と
ベースプレート15との間隔は一定に保つことができ、
スライディングプレート13は円周方向にスムーズに動
くことができる。
橋桁5とを連結するケーブル4の橋桁5側にあって、ケ
ーブル4を保護するケーブル保護管1の先端部に設置さ
れる。したがって、外側から制振装置本体10が見える
ことがなく、橋梁の美観をそこなうことはない。また、
制振装置本体10の大きさも小さくコンパクトである。 すなわちこの実施例のケーブル制振装置は、ケーブル4
に取り付けられた円形板状のスライディングプレート1
3をそなえる一方、ケーブル保護管1の内部に取り付け
られ断面をコ形に形成されて、スライディングプレート
13にかぶさって取り付けられる制振装置本体10とし
てのベースプレート15をそなえている。スライディン
グプレート13とベースプレート15との間には、間隔
を一定に保ちかつスライディングプレート13の動きを
妨げないためのベアリング14が配置されている。この
ベアリング14によってスライディングプレート13と
ベースプレート15との間隔は一定に保つことができ、
スライディングプレート13は円周方向にスムーズに動
くことができる。
【0027】スライディングプレート13とベースプレ
ート15との間には粘性流体2が充填され、この粘性流
体2の漏洩を防止するためにスライディングプレート1
3のケーブル固定側とベースプレート15のボス15a
との間にはフレキシブルな可撓膜3が設けられている。 また、ケーブル4の長さ方向の伸縮に対応するために、
ケーブル保護管1とベースプレート15との間に、ベア
リング14aが配置され、制振装置本体10がケーブル
4と共にケーブルの長さ方向に移動可能な構造としてい
る。
ート15との間には粘性流体2が充填され、この粘性流
体2の漏洩を防止するためにスライディングプレート1
3のケーブル固定側とベースプレート15のボス15a
との間にはフレキシブルな可撓膜3が設けられている。 また、ケーブル4の長さ方向の伸縮に対応するために、
ケーブル保護管1とベースプレート15との間に、ベア
リング14aが配置され、制振装置本体10がケーブル
4と共にケーブルの長さ方向に移動可能な構造としてい
る。
【0028】ケーブル振動の制振は、スライディングプ
レート13とベースプレート15との間に発生する粘性
抵抗力によって行なわれ、この粘性抵抗力Fは数2によ
って簡単に求められる。
レート13とベースプレート15との間に発生する粘性
抵抗力によって行なわれ、この粘性抵抗力Fは数2によ
って簡単に求められる。
【0029】
【数2】
ここでF:粘性抵抗力、μ:粘性流体2の粘性係数s:
流体に接する片側面積V:スライディングプレート13
の移動速度h:スライディングプレート13とベースプ
レート15との間隔また、この実施例のケーブル制振装
置はケーブル4の円周方向に任意に動くことが可能であ
り、任意方向の振動に対する制振を行なうことができる
。なお、この実施例ではスライディングプレート13と
ベースプレート15との間およびベースプレート15と
ケーブル保護管1との間にベアリング14,14aが用
いられているが、これらを摩擦の小さい材質、例えばテ
フロン(登録商標)によって代用することも可能である
。
流体に接する片側面積V:スライディングプレート13
の移動速度h:スライディングプレート13とベースプ
レート15との間隔また、この実施例のケーブル制振装
置はケーブル4の円周方向に任意に動くことが可能であ
り、任意方向の振動に対する制振を行なうことができる
。なお、この実施例ではスライディングプレート13と
ベースプレート15との間およびベースプレート15と
ケーブル保護管1との間にベアリング14,14aが用
いられているが、これらを摩擦の小さい材質、例えばテ
フロン(登録商標)によって代用することも可能である
。
【0030】上述の構成により、制振装置本体10がケ
ーブル4とケーブル保護管1との間に取り付けられるた
め、コンパクトで小さく、美観をそこなわない。またケ
ーブル4に取り付けられた円形のスライディングプレー
ト13はケーブル4と共に断面コ形のベースプレート1
5の間を円周方向に任意に動くことが可能なため、任意
の方向の振動を制振することができる。そして、ケーブ
ル振動の制振が、制振装置本体10の内部に充填された
粘性流体2によってスライディングプレート13とベー
スプレート15との間に発生する粘性抵抗力によって行
なわれる点は、上述の各実施例の場合と同様である。
ーブル4とケーブル保護管1との間に取り付けられるた
め、コンパクトで小さく、美観をそこなわない。またケ
ーブル4に取り付けられた円形のスライディングプレー
ト13はケーブル4と共に断面コ形のベースプレート1
5の間を円周方向に任意に動くことが可能なため、任意
の方向の振動を制振することができる。そして、ケーブ
ル振動の制振が、制振装置本体10の内部に充填された
粘性流体2によってスライディングプレート13とベー
スプレート15との間に発生する粘性抵抗力によって行
なわれる点は、上述の各実施例の場合と同様である。
【0031】この実施例のケーブル制振装置によれば次
のような効果が得られる。 (1) スライディングプレート13がケーブル4の円
周方向にケーブルと共に任意に動くことが可能であり、
風あるいは地震等によって発生する任意方向のケーブル
振動を制振することができる。 (2) 制振装置本体10がケーブル4とケーブル保護
管1との間に設置されるため、コンパクトな構造であり
、また外側からは制振装置が見えることがなく、橋梁の
美観をそこなうことがない。 (3) 制振効果に影響を与えるスライディングプレー
ト13とベースプレート15との間隔を一定に保つこと
ができるため、制振効果の検討を容易に行なうことがで
きる。 (4) ケーブル4の長さ方向の伸縮に対応することが
でき、ケーブルと共に長さ方向に移動するためケーブル
および制振装置本体に無理な力は作用しない。
のような効果が得られる。 (1) スライディングプレート13がケーブル4の円
周方向にケーブルと共に任意に動くことが可能であり、
風あるいは地震等によって発生する任意方向のケーブル
振動を制振することができる。 (2) 制振装置本体10がケーブル4とケーブル保護
管1との間に設置されるため、コンパクトな構造であり
、また外側からは制振装置が見えることがなく、橋梁の
美観をそこなうことがない。 (3) 制振効果に影響を与えるスライディングプレー
ト13とベースプレート15との間隔を一定に保つこと
ができるため、制振効果の検討を容易に行なうことがで
きる。 (4) ケーブル4の長さ方向の伸縮に対応することが
でき、ケーブルと共に長さ方向に移動するためケーブル
および制振装置本体に無理な力は作用しない。
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のケーブル
制振装置によれば、次のような効果ないし利点が得られ
る。 (1) 制振装置本体がケーブル保護管自身であったり
あるいはケーブル保護管の先端部に連設されたりしてい
るため、取り付けのために広いスペースを必要としない
。 (2) 上記(1)の理由により外観をそこなうことが
ない。 (3) 制振作用が制振装置本体の内部に充填された粘
性流体の粘性抵抗力によって行なわれるため、メンテナ
ンスが粘性流体の漏洩をチェックするだけでよく、簡単
である。 (4) ケーブルあるいはケーブルと一体の制振用部材
は制振装置本体の内部を任意の方向に動くことができる
ので、あらゆる方向の振動に対する制振が可能である。
制振装置によれば、次のような効果ないし利点が得られ
る。 (1) 制振装置本体がケーブル保護管自身であったり
あるいはケーブル保護管の先端部に連設されたりしてい
るため、取り付けのために広いスペースを必要としない
。 (2) 上記(1)の理由により外観をそこなうことが
ない。 (3) 制振作用が制振装置本体の内部に充填された粘
性流体の粘性抵抗力によって行なわれるため、メンテナ
ンスが粘性流体の漏洩をチェックするだけでよく、簡単
である。 (4) ケーブルあるいはケーブルと一体の制振用部材
は制振装置本体の内部を任意の方向に動くことができる
ので、あらゆる方向の振動に対する制振が可能である。
【図1】本発明の第1実施例としてのケーブル制振装置
の側断面図である。
の側断面図である。
【図2】,
【図3】同作動状況の側断面図である。
【図4】本発明の第2実施例としてのケーブル制振装置
の側断面図である。
の側断面図である。
【図5】同取り付け部の模式側断面図である。
【図6】,
【図7】同作動状況の側断面図である。
【図8】粘性抵抗特性図である。
【図9】本発明の第3実施例としてのケーブル制振装置
の側断面図である。
の側断面図である。
【図10】図9のA−A矢視断面図である。
【図11】図9のB−B矢視断面図である。
【図12】同取り付け部の側断面図である。
【図13】同要部拡大側断面図である。
【図14】従来の斜張橋の側面図である。
【図15】同ケーブルの振動モード図である。
【図16】同制振ワイヤーを張設した場合の要部拡大側
面図である。
面図である。
【図17】同オイルダンパーを介設した場合の模式側面
図である。
図である。
【図18】図17の要部正面図である。
1 ケーブル保護管
2 粘性流体
3,3a,3b 可撓膜
4 ケーブル
5 橋桁
6 主塔
10 制振装置本体
11,13 スライディングプレート12,15
ベースプレート 14,14a ベアリング
ベースプレート 14,14a ベアリング
Claims (1)
- 【請求項1】 固定部材の間に張設されたケーブルの
制振装置において、上記固定部材に取り付けられて内部
に粘性流体を充填された制振装置本体をそなえ、同制振
装置本体の内部に上記ケーブルあるいは同ケーブルと一
体の制振用部材が配設されるとともに、上記制振装置本
体の開口端部に上記粘性流体の漏洩を防止するとともに
上記ケーブルあるいは同ケーブルと一体の制振用部材の
挿通孔をそなえた可撓膜が装着されていることを特徴と
する、ケーブル制振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3021639A JPH04237707A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | ケーブル制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3021639A JPH04237707A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | ケーブル制振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04237707A true JPH04237707A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=12060642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3021639A Withdrawn JPH04237707A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | ケーブル制振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04237707A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2226525A1 (de) | 2007-10-02 | 2010-09-08 | Getzner Werkstoffe Holding GmbH | Dämpfungseinrichtung zur Dämpfung von Schwingungen von längserstreckten Elementen |
| CN103758029A (zh) * | 2014-01-10 | 2014-04-30 | 东南大学 | 一种用于斜拉索减振控制的永磁式质量调谐阻尼装置 |
| CN105337234A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-02-17 | 国网山东省电力公司东营供电公司 | 应用剪切增稠液体的电力防震锤 |
| JP2019002429A (ja) * | 2017-06-13 | 2019-01-10 | 三菱重工機械システム株式会社 | 上下動抑制装置および制振装置 |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3021639A patent/JPH04237707A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2226525A1 (de) | 2007-10-02 | 2010-09-08 | Getzner Werkstoffe Holding GmbH | Dämpfungseinrichtung zur Dämpfung von Schwingungen von längserstreckten Elementen |
| CN103758029A (zh) * | 2014-01-10 | 2014-04-30 | 东南大学 | 一种用于斜拉索减振控制的永磁式质量调谐阻尼装置 |
| CN103758029B (zh) * | 2014-01-10 | 2015-10-07 | 东南大学 | 一种用于斜拉索减振控制的永磁式质量调谐阻尼装置 |
| CN105337234A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-02-17 | 国网山东省电力公司东营供电公司 | 应用剪切增稠液体的电力防震锤 |
| JP2019002429A (ja) * | 2017-06-13 | 2019-01-10 | 三菱重工機械システム株式会社 | 上下動抑制装置および制振装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |