JPH04238014A - 射出成形機の駆動制御方法 - Google Patents

射出成形機の駆動制御方法

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Publication number
JPH04238014A
JPH04238014A JP4720791A JP4720791A JPH04238014A JP H04238014 A JPH04238014 A JP H04238014A JP 4720791 A JP4720791 A JP 4720791A JP 4720791 A JP4720791 A JP 4720791A JP H04238014 A JPH04238014 A JP H04238014A
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JP
Japan
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mold
floating
mold clamping
injection molding
molding machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP4720791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ito
勝 伊藤
Yukio Nagaoka
長岡 幸雄
Akira Fukaishi
深石 晟
Yoshihiro Okabe
岡部 義博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Toyo Innovex Co Ltd
Original Assignee
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Machinery and Metal Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Priority to JP4720791A priority Critical patent/JPH04238014A/ja
Publication of JPH04238014A publication Critical patent/JPH04238014A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/1418Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
    • B29C45/14221Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure by tools, e.g. cutting means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2705/00Use of metals, their alloys or their compounds, for preformed parts, e.g. for inserts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、アウトサート成形用金
型等を具備した射出成形機の駆動制御方法に関するもの
である。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】アウトサート成形を行う射出成形機にお
いては、金型内に位置決めされる金属薄板は、予め穿孔
加工並びに曲げ加工を施したものが用いられ、この金属
薄板を固定側金型と移動側金型との間で位置決め・挾持
した状態で、キャビティ内へ溶融樹脂を射出し、金属薄
板に所定形状の成形品が被着された製品を得るようにな
っていた。
【0005】
【0003】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来技
術においては、インサート成形が施される例えば電子機
器のシャーシ用の金属薄板は、通常プレス工程による穴
開け加工と、これに続く曲げ加工とが施されるため、こ
の分だけプレス工程時間が掛かり、また穴開け加工段と
曲げ加工段とが必要であるため工場のスペースを圧迫す
るという問題があった。
【0007】
【0004】従って、本発明の解決すべき技術的課題は
上記した従来技術のもつ問題点を解消することにあり、
その目的とするところは、射出成形機によるアウトサー
ト成形段階で金属薄板への曲げ加工を行ない、トータル
的に見て製造時間の短縮が可能な射出成形機の駆動制御
方法を実現することにある。
【0008】
【0005】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、金属薄板を固定側金型と移動側金型との
間で位置決め・挾持した状態でキャビティ内へ溶融樹脂
を射出する射出成形機において、例えば、固定側金型の
固定金型ベースに、移動側金型へ突出する方向にバネで
付勢され且つ該バネに抗して所定量移動可能とされた浮
動金型を取付けると共に、この浮動金型が相対摺動する
曲げ金型部を固着し、型締行程時に浮動金型と移動側金
型の離型面同志が接触した時点以降からの浮動金型と曲
げ金型部との相対移動によって、すなわち、型締工程(
型閉じ後退)時の型締力で金属薄板を曲げ加工し、然る
後キャビティ内へ溶融樹脂を射出するようにされる。
【0010】
【0006】
【0011】
【作用】トグルリンク機構を介して型締シリンダ(油圧
シリンダ)で駆動される可動ダイプレート上の可動側金
型が、固定側金型の固定金型ベースから例えば約7〜8
mm程度離間した浮動金型に接触する位置に至ると、適
宜センサがこれを検知する。この検知情報はマシン全体
の運転制御を司るマイクロコンピュータ(以下マイコン
と称す)で認知され、該マイコンが型締シリンダを駆動
制御して、型締行程制御を低圧型締制御過程(数トン程
度の型締力)から、高圧型締制御過程に切替えて例えば
50〜60トン程度の型締力を発生させる。この高圧型
締力により前記浮動金型が、移動側金型との間で金属薄
板を挾持した状態で押圧駆動されて前記曲げ金型部に対
し相対移動し、この浮動金型と曲げ金型部との相対移動
によって金属薄板に曲げ加工が施される。そして、浮動
金型が固定側金型の固定金型ベースに密着し且つ所定の
型締保持力が発生した型締完了時点(トグルリンク機構
が突っ張りタイバーが所定量伸ばされた状態)では曲げ
加工は終了しており、この後、キャビティ内へ溶融樹脂
を射出・充填することにより成形行程が実行される。
【0012】
【0007】斯様にすることにより、金属薄板への曲げ
加工とアウトサート成形とが同時に行なえることとなっ
て、トータル的に見て製造時間の短縮が可能となる。
【0013】
【0008】
【0014】
【実施例】以下、本発明を図1〜図8に示した1実施例
によって説明する。図1は型締動作(型閉じ動作)途上
時の金型構造を示す要部断面図、図2は型締完了状態の
金型構造を示す要部断面図、図3は射出成形機の全体外
観を示す斜視図、図4は要部構成を簡略化して示す説明
図、図5はアウトサート成形後の製品の1例を示す要部
斜視図、図6及び図7は型締力で曲げ加工される曲げ形
態の例をそれぞれ示す説明図、図8は可動ダイプレート
位置と型締力との関係を示す動作特性図である。
【0015】
【0009】まず、図3並びに図4によって全体の概略
構成を説明する。図3において、符号1で総括的に示す
射出成形機は、型開閉系メカニズム部2、射出系メカニ
ズム部3、制御回路系や油圧制御系を内蔵したベース部
4等を一体に具備しており、本実施例においては、射出
成形機1にはこの他に、金属薄板の自動挿入・取出し装
置5、金属薄板供給装置6、樹脂材料供給装置7、製品
搬送用コンベア8等が付設された構成となっている。
【0016】
【0010】図4における左上部分は上記した型開閉系
メカニズム部2を示しており、同図に示すように該型開
閉系メカニズム部2は、ベース部4上に固設され固定側
金型10を取付けた固定ダイプレート9、ベース部4上
に所定量位置調整自在に配置された支持盤11、固定ダ
イプレート9と支持盤11との間に架設されたタイバー
12、該タイバー12に挿通され可動側金型14を取付
けた可動ダイプレート13、型開閉の駆動源たる型締シ
リンダ(油圧シリンダ)15、該型締シリンダ15のピ
ストンロッド15aに連結されたトグルリンク機構16
、図示せぬ公知のイジェクト機構及びその駆動源等から
主として構成されている。そして、型締シリンダ15の
ピストンロッド15aの前後進により公知のようにトグ
ルリンク機構16が伸長もしくは折り縮められ、これに
伴って可動ダイプレート13が前後進されて型開閉動作
が行なわれるようになっている。また、型開き待機状態
において、前記自動挿入・取出し装置5の図示せぬロボ
ットハンドが前記金属薄板供給装置6から供給された金
属薄板を型開き空間に持ち運び、この金属薄板を後述す
る如く固定側金型10の浮動金型36に位置決めして取
付け、然る後ロボットハンドが型開き空間から退避する
ようになっている。さらにまた、アウトサート成形後、
型開きされて図示せぬイジェクト機構によって突き出さ
れる製品を、上記自動挿入・取出し装置5のロボットハ
ンドが保持して型開き空間から取り出し、これを前記製
品搬送用コンベア8上に載置するようになっている。
【0017】
【0011】また、図4における右上部分は前記した射
出系メカニズム部3を示しており、同図に示すように該
射出系メカニズム部3は、加熱シリンダ17、該加熱シ
リンダ17内に回転並びに前後進自在に配設されたスク
リュー18、該スクリュー18の回転駆動源たるモータ
(例えば電動モータ)19、同じくスクリュー18の前
後進を駆動制御するための射出シリンダ(油圧シリンダ
)、原料供給用のホッパー21、上記加熱シリンダ17
並びに加熱シリンダ先端のノズル22に巻装された図示
せぬバンドヒータ等々から主として構成されている。 そして、前記樹脂材料供給装置7からホッパー15を介
して加熱シリンダ17の後部に供給された樹脂材料は、
公知のように、スクリュー18の回転によって混練・可
塑化されつつスクリュー18の先端側に移送されながら
溶融され、溶融樹脂がスクリュー18の先端側に貯えら
れるに従ってスクリュー18が背圧を制御されつつ後退
し、1ショット分の溶融樹脂がスクリュー18の先端側
に貯えられた時点でスクリュー18の回転は停止される
。また、この後所定秒時を経た射出開始タイミングに至
ると、スクリュー18が前進駆動されて、型締めされた
前記固定側金型10と可動側金型14間のキャビティ(
成形空間)へ溶融樹脂が射出されるようになっている。
【0018】
【0012】また図4において、符号23で示すのはマ
シン(射出成形機1)全体の動作制御などを司るマイコ
ンで、チャージ動作、射出動作、型開閉動作、イジェク
ト動作等の成形行程全体の制御や、実測データの演算・
格納処理等々を実行する。このマイコン23は、実際に
は各種I/Oインターフェイス、ROM、RAM、CP
U等を具備したもので構成され、予め作成された各種プ
ログラムにより各種処理を実行するも、本実施例におい
ては、成形条件設定記憶部24、成形プロセス制御部2
5、実測値記憶部26、及び異常判定部27を備えたも
のとなっている。なお、28並びに29は、射出成形機
1に備えられたキー入力装置並びにカラーCRTディス
プレイよりなる表示装置である。
【0019】
【0013】上記成形条件設定記憶部24には、上記キ
ー入力装置28等によって入力された各種運転条件値が
、書き替え可能な形で記憶されている。この運転条件値
としては、例えば、チャージ行程時のスクリュー位置と
スクリュー回転数及び背圧との関係、サックバック制御
条件、射出開始点(位置)から保圧切替点(位置)まで
の射出速度条件、保圧切替時点から保圧終了時点までの
2次射出圧力(保圧圧力)条件、各部のバンドヒータ温
度、型閉じ(型締)ストロークと速度制御条件並びに型
締力、型開きストロークと速度制御条件、イジェクト制
御条件等々が挙げられる。
【0020】
【0014】前記成形プロセス制御部25は、予め作成
された成形プロセス制御プログラムと成形条件設定記憶
部24に格納された設定条件値とに基づき、射出成形機
1の各部に配設されたセンサ群(位置センサ、圧力セン
サ等)からの計測情報S1,S2,S3…SN及び自身
に内蔵されたクロックからの計時情報を参照しつつ、ド
ライバ群30(モータドライバ、油圧シリンダドライバ
、ヒータドライバ等)を介して対応する駆動源を駆動制
御し、一連の成形行程を実行させる。なお図4において
、S1は前記型締シリンダ15の油圧(型締力)を検出
する型締力検出センサ31からの出力信号を、S2は型
開閉ストローク(可動ダイプレート13の位置)検出セ
ンサ32からの出力信号を、S3は前記固定側金型10
と可動側金型14の離型面(パーティングライン)同志
が接触する位置を検出する金型接触位置検出センサ33
からの出力信号をそれぞれ示している。また、D1は上
記ドライバ群30から型締シリンダ15制御用の制御弁
34への駆動信号を示している。
【0021】
【0015】前記実測値記憶部26には、連続自動運転
時における予め設定されたモニタ項目の総べての実測デ
ータが、連続する所定回数のショットにわたって取り込
まれる。取り込まれるモニタ項目としては、■時間監視
項目、■位置監視項目、■回転数監視項目、■速度監視
項目、■圧力監視項目、■温度監視項目、■電力監視項
目等が挙げられ、前記した成形運転条件設定項目が略オ
ーバーラップするようになっている。
【0022】
【0016】前記異常判定部27は、成形条件設定記憶
部24や実測値記憶部26のデータを取り込み、予めケ
ーススタディした図示せぬ異常判定テーブルの内容を参
照して、異常が発生していないかを常時監視している。 そして、該異常判定部27が異常事態の発生を認知する
と、例えば警音を発生させると共に、図示せぬアラーム
メッセージ格納部から対応する異常項目のメッセージ情
報を引出し、前記ディスプレイ装置29にアラームメッ
セージを強制表示させるようになっている。また、異常
内容が所定レベル以上のものと判定された場合には、こ
の旨を示す信号が異常判定部27から前記成形プロセス
制御部25に送出され、成形プロセス制御部25がマシ
ンを緊急停止させるようになっている。
【0023】
【0017】次に、図1並びに図2によって本実施例に
よるプレス機能を有するアウトサート成形用の金型構造
について説明する。
【0024】
【0018】図1,2において、35は前記固定ダイプ
レート9に固定的に取付けられた固定金型ベース、36
は該固定金型ベース35に対して所定量前後動可能に取
付けられた浮動金型で、両者35,36によって前記固
定側金型10が構成されている。そして、図1に示すよ
うに固定側金型10と前記可動側金型14とが離間して
いる状態では、上記浮動金型36は、該浮動金型36と
上記固定金型ベース35との間に介装された強力な(本
実施例ではトータルの押付け力が10トン程度の)バネ
37の弾性力によって、固定金型ベース35から所定量
(本実施例では約7〜8mm)だけ可動側金型14方向
に突出した(浮上した)状態におかれるようになってい
る。なお、浮動金型36の最大突出位置は抜け止めピン
38によって規定されるようになっている。
【0025】
【0019】39は上記固定金型ベース35に固設され
た曲げ金型部で、該曲げ金型部39に対して上記浮動金
型36が摺動可能とされており、図1に示した固定側金
型10と前記可動側金型14との離間状態においては、
曲げ金型部39先端のヒールバック状の突起39aが浮
動金型36の離型面から突出するようになっている。4
0は浮動金型36に取付けられた位置決めピンで、該位
置決めピン40に、予め穿孔加工が施され且つ所定外径
形状に切り出された平板状の金属薄板(ブランク)41
の位置決め穴が挿入されるようになっている。すなわち
、前述した自動挿入・取出し装置5の図示せぬロボット
ハンドが、金属薄板41の位置決め穴を上記位置決めピ
ン40に挿入することにより、金属薄板41は所期位置
に所期姿勢で位置決め・保持されるようになっており、
この時、金属薄板41の折り曲げ加工予定領域には、上
記曲げ金型部39の曲げ加工用端面39bが対向するよ
うになっている。
【0026】
【0020】42は固定金型ベース35側に固設された
スプルーブッシュで、固定ダイプレート9に穿設された
ノズル挿入穴44と連通した固定金型ベース側スプルー
43が形成されている。45は浮動金型36側に形成さ
れた浮動金型側スプルーで、ランナー46、ゲート47
、浮動金型側キャビティ48と連なっており、また、後
述する型締完了時点では、この浮動金型側スプルー45
は上記固定金型ベース側スプルー43と連通するように
なっている。なお、上記した固定金型ベース側スプルー
43からゲート47に至る経路は、本実施例では極く簡
単化して示してあるが、これは種々任意に変更可能であ
ることは、当業者には自明である。
【0027】
【0021】49,50は固定金型ベース35並びに浮
動金型36に穿設された案内穴で、型締時には後記する
可動側金型14側のガイドシャフト53が、挿通可能と
されている。
【0028】
【0022】一方、可動側金型14には、前記曲げ金型
部39と対向する部位に曲げ金型挿通穴51が形成され
ており、型締完了時には図2に示すように、曲げ金型挿
通穴51内には曲げ金型部39と共に、図示の例では直
角に折り曲げられた金属薄板41の一部が位置するよう
になっている。すなわち本実施例では、曲げ金型挿通穴
51の幅をT1、曲げ金型部39の幅をT2、金属薄板
41の板厚をtとした時、T1≒T2+tとしてある。
【0029】
【0023】また、可動側金型14の前記位置決めピン
40と対向する部位には案内穴52が形成されており、
型締完了時には図2に示すように、案内穴52内に位置
決めピン40が位置するようになっている。53は可動
側金型14に固定・植設されたガイドシャフトで、型締
完了時には図2に示すように、前記浮動金型36並びに
固定金型ベース35の案内穴50,49内に挿通される
ようになっている。
【0030】
【0024】54は可動側金型14側に形成された主キ
ャビティで、型締完了時には、前記浮動金型側キャビテ
ィ48と金属薄板41の透孔41aを介して連通するよ
うになっている。
【0031】
【0025】なお図示していないが、可動側金型14並
びに可動ダイプレート13には、製品を突き出すための
公知のイジェクトピンが前後動可能に挿通されており、
また、可動ダイプレート13にはイジェクトピンを連結
したイジェクトプレートや、イジェクトプレートを駆動
するイジェクトシリンダ等が付設されているが、これら
は図示の都合上割愛してある(これらイジェクト機構は
公知のメカニズムであるので当業者には構築容易である
)。
【0032】
【0026】以上の構成に基づく動作を次に説明する。 先ず、前のショットによる製品が取り出されて、必要に
応じ金型離型面に離型剤がスプレー塗布された後の型開
き待機状態において、前記自動挿入・取出し装置5の図
示せぬロボットハンドが、予め穿孔加工が施された平板
状の金属薄板(ブランク)41を型開き空間に持ち運び
、然る後、金属薄板41の位置決め穴を前記した浮動金
型36の位置決めピン40に挿入して、該金属薄板41
を浮動金型36上に位置決めして取付ける。この時、前
述したように金属薄板41の折り曲げ加工予定領域には
、前記曲げ金型部39の曲げ加工用端面39bが対向し
ている。
【0033】
【0027】この後、型締(型閉じ)開始タイミングに
至ると、前記マイコン23が制御弁34を介して前記型
締シリンダ15のピストンロッド15aを前進駆動して
、これにより、前記トグルリンク機構16を介して可動
ダイプレート13が型閉じ方向(図1の矢印方向)へ前
進駆動される。この型締(型閉じ)行程は、高速型締→
低圧型締→高圧型締の過程をとるようになっており、可
動側金型14と浮動金型36とが所定量だけ離間した位
置までは高速駆動され、続いて所定スピードの低圧型締
に切替えられ、可動側金型14と浮動金型36の離型面
同志が接触する位置に至ったことが前記金型接触位置検
出センサ33で検知されると、所定スピードの高圧型締
に切り替えられる。
【0034】
【0028】可動側金型14が、前記した如くバネ37
で固定金型ベース35から約7〜8mm程度離間した浮
動金型36に接触する位置に至ると、上記したように大
きな型締力を発生させる高圧型締(例えば高圧型締初期
圧力が50トン程度の)に切り替えられ、これによって
、バネ37に抗して可動側金型14と共に浮動金型36
が固定金型ベース35方向に駆動される。浮動側金型3
6が上記方向に駆動されると、該浮動側金型36は前記
曲げ金型部39に対して摺動することになり、曲げ金型
部39は前記した可動側金型14の曲げ金型挿入穴51
に徐々に入り込む。ところで、浮動金型36と可動側金
型14との間には金属薄板41が密着・挾持されている
ので、浮動金型36並びに可動側金型14の曲げ金型部
39に対するこの相対摺動により、曲げ金型部39の曲
げ加工用端面39bと対向している金属薄板部分は、曲
げ加工用端面39bに押圧されて徐々に折り曲げられ、
曲げ金型挿入穴51に入り込む。
【0035】
【0029】そして、図2に示した型締完了状態におい
ては浮動金型36は固定金型ベース35に密着し、曲げ
加工用端面39bに押圧された金属薄板部分は完全に直
角に折り曲げられており、また、この状態では所定の増
締力が発生している。さらにこの状態においては、前記
した固定金型ベース側スプルー43と浮動金型側スプル
ー45とは連通し、また、前記可動側金型14側に形成
された主キャビティ54と前記浮動金型側キャビティ4
8とは、金属薄板41の透孔41aを介して連通してい
る。
【0036】
【0030】上記した型締完了後の所定秒時をおいた射
出開始タイミングに至ると、前記マイコン23の指令に
よって前記スクリュー18が前進駆動されて、前記ノズ
ル22から溶融樹脂が、前記固定金型ベース側スプルー
43,浮動金型側スプルー45,ランナー46,ゲート
47を経て、前記浮動金型側キャビティ48並びに主キ
ャビティ54に射出・充填され、続いて保圧行程に移行
する。これによって、金属薄板41に所定形状の成形品
が被着されるアウトサート成形が行なわれることになる
。なお、図2において55は樹脂を示している。
【0037】
【0031】続いて、一定時間の放冷行程を経た後、前
記マイコン23が制御弁34を介して前記型締シリンダ
15のピストンロッド15aを後退駆動させて型開きを
行なわせ、また、この型開きの途中から図示せぬイジェ
クト機構が駆動されて可動側金型14からのアウトサー
ト成形品の突き出しが行なわれる。そして、このイジェ
クト動作に同期させて、前記自動挿入・取出し装置5が
駆動され、該装置5のロボットハンドがアウトサート成
形品を保持して型開き空間から取り出し、これを前記し
たように製品搬送用コンベア8上に載置するようになっ
ている。
【0038】
【0032】図5はアウトサート成形後の製品の1例を
示しており、同図において、41bは上述したように型
締力を利用して折り曲げ加工された金属薄板41の曲げ
加工部を示しており、また、56は金属薄板41の所定
部位に被着・形成された成形品を示している。
【0039】
【0033】なお、型締時に曲げ加工される曲げ形状は
、上述した直線に沿ったL字曲げ以外にも種々の変形が
可能で、例えば図6に示すような円筒状の曲げ加工部4
1bや、図7に示すようなエンボス加工された曲げ加工
部41bとすることも可能である。
【0040】
【0034】図8は可動ダイプレートの位置と型締力と
の関係を示す動作特性図である。同図において、実線で
示したのが本実施例による特性線で、破線で示したのが
プレス機能を持たない従来のアウトサート成形用射出成
形機による特性線である。また、A3,A2,A1は本
実施例による高速型締領域,低圧型締領域,高圧型締領
域をそれぞれ示しており、B3,B2,B1は従来の射
出成形機による高速型締領域,低圧型締領域,高圧型締
領域をそれぞれ示している。また、P1は本実施例にお
いてパーティングラインが当たるストローク位置を、P
2は従来の射出成形機においてパーティングラインが当
たるストローク位置を示している。
【0041】
【0035】図8に示したように、本実施例では型締完
了位置の10mm手前で可動側金型14が固定側金型の
浮動金型36に当接し、P1点の直前までは2.5トン
の型締力で低圧型締が行なわれていたものが、P1点に
おいて約50トンの型締力がある高圧型締に切り替えら
れ、これによって金属薄板41を曲げ加工するのに必要
充分な型締力が発生される。P1点以降は所定の型締圧
力ラインに沿って高圧型締がなされ、前記浮動金型36
が固定金型ベース35に当接するストローク位置以降(
例えばP2点以降)も高圧型締が続行され、このP2点
以降の型締行程で所謂増締量(前記タイバー12の伸び
量)が決定され、型締完了時点では所定の型締力が確保
されるようになっている。
【0042】
【0036】図8から明らかなように、本実施例におい
ては低圧型締から高圧型締への切替え点が、従来に較べ
ると型締完了位置から相当に離間しており、換言するな
ら前記トグルリンク機構16の拡大率が未だ比較的小さ
い位置で高圧型締に切り替えている。従って、金型間に
異物が存在する場合などには、高圧型締時の初期に前記
型締シリンダ15の油圧が異常を示すので、トグルリン
ク機構16の拡大率が急激に増大し金型等が破壊する虞
のある時点の前に、前記マイコン23の異常判定部27
が異常を認知してマシンを緊急停止させることが可能と
なる。すなわち本実施例においては、金型間に異物が存
在する場合の検出精度と安全性とが向上する。
【0043】
【0037】なお参考までに述べると、本実施例では固
定金型ベース35と浮動金型36との間には強力なバネ
37が存在しているので、増締量の設定時には、固定金
型ベース35と浮動金型36との間に剛体スペーサを挿
入して所謂ダイハイト調整を行なうようにされる。
【0044】
【0038】
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、射出成形
機によるアウトサート成形段階で金属薄板への曲げ加工
を行ない得るので、トータル的に見て製造時間の短縮が
可能ななり、その産業的価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による型締動作(型閉じ動作)
途上時の金型構造を示す要部断面図である。
【図2】本発明の実施例による型締完了状態の金型構造
を示す要部断面図である。
【図3】本発明の実施例による射出成形機の全体外観を
示す斜視図である。
【図4】本発明の実施例による射出成形機の要部構成を
簡略化して示す説明図である。
【図5】本発明の実施例によってアウトサート成形され
た製品の1例を示す要部斜視図である。
【図6】本発明によって曲げ加工される金属薄板の曲げ
形態の他の例を示す説明図である。
【図7】本発明によって曲げ加工される金属薄板の曲げ
形態の他の例を示す説明図である。
【図8】本発明の実施例による可動ダイプレート位置と
型締力との関係を従来技術と対比して示す動作特性図で
ある。
【符号の説明】
1  射出成形機 2  型開閉系メカニズム部 3  射出系メカニズム部 5  自動挿入・取出し装置 9  固定ダイプレート 10  固定側金型 11  支持盤 12  タイバー 13  可動ダイプレート 14  可動側金型14 15  型締シリンダ 16  トグルリンク機構 17  加熱シリンダ 18  スクリュー 22  ノズル 23  マイコン 35  固定金型ベース 36  浮動金型 37  バネ 39  曲げ金型部 41  金属薄板 55  樹脂

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  金属薄板を固定側金型と移動側金型と
    の間で位置決め・挾持した状態でキャビティ内へ溶融樹
    脂を射出する射出成形機において、型締力で前記金属薄
    板を曲げ加工した後、前記キャビティ内へ溶融樹脂を射
    出することを特徴とする射出成形機の駆動制御方法。
  2. 【請求項2】  請求項1記載において、前記固定側金
    型もしくは前記移動側金型の何れか一方の金型ベースに
    、他方側金型へ突出する方向にバネで付勢され且つ該バ
    ネに抗して所定量移動可能とされた浮動金型を取付ける
    と共に、この浮動金型が相対摺動する曲げ金型部を固着
    し、型締行程時に前記浮動金型と前記他方側金型の離型
    面同志が接触した時点以降からの前記浮動金型と前記曲
    げ金型部との相対移動によって、前記金属薄板を曲げ加
    工するようにしたことを特徴とする射出成形機の駆動制
    御方法。
  3. 【請求項3】  請求項2記載において、型開閉メカニ
    ズムとして油圧シリンダよりなる型締シリンダで駆動さ
    れるトグルリンク機構を用い、型締行程時に前記浮動金
    型と前記他方側金型の離型面同志が接触した時点で前記
    型締シリンダによる駆動を低圧型締から高圧型締に切替
    え、高圧型締時の型締力によって前記浮動金型を前記バ
    ネに抗して金型ベース側へ密着させる方向に移動させる
    ことを特徴とする射出成形機の駆動制御方法。
  4. 【請求項4】  請求項3記載において、型締行程時に
    前記浮動金型と前記他方側金型の離型面同志が接触した
    時点で、数トン程度の低圧型締力から数10トン程度以
    上の高圧型締力に切替えるようにしたことを特徴とする
    射出成形機の駆動制御方法。
  5. 【請求項5】  請求項2記載において、前記浮動金型
    は固定側金型に設けられ、固定金型ベースと浮動金型と
    が密着した状態においては両者の溶融樹脂流路が連通す
    るようにされたことを特徴とする射出成形機の駆動制御
    方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011140158A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Kojima Press Industry Co Ltd 成形装置
JP2012121225A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Denso Corp インサート成形方法およびその装置
CN104526918A (zh) * 2014-12-22 2015-04-22 苏州东风精冲工程有限公司 变速器拨叉口包塑工艺及其模具
CN112440429A (zh) * 2019-08-27 2021-03-05 深圳硅基仿生科技有限公司 具有刺激电极的柔性薄膜的注塑成型方法

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