JPH0423892Y2 - - Google Patents
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- JPH0423892Y2 JPH0423892Y2 JP7729487U JP7729487U JPH0423892Y2 JP H0423892 Y2 JPH0423892 Y2 JP H0423892Y2 JP 7729487 U JP7729487 U JP 7729487U JP 7729487 U JP7729487 U JP 7729487U JP H0423892 Y2 JPH0423892 Y2 JP H0423892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- magnetic
- circuit block
- holding device
- magnetic circuit
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、磁性体を保持しまたはこれに保持さ
れる切換可能の永久磁石保持装置に関し、特に磁
気回路ブロツク内に回転可能に配置された永久磁
石をその軸線の周りに回転させることにより、磁
気吸着面を励磁状態および非励磁状態に選択的に
切り換える永久磁石保持装置に関する。
れる切換可能の永久磁石保持装置に関し、特に磁
気回路ブロツク内に回転可能に配置された永久磁
石をその軸線の周りに回転させることにより、磁
気吸着面を励磁状態および非励磁状態に選択的に
切り換える永久磁石保持装置に関する。
(従来技術)
この種の永久磁石保持装置の一つとして、たと
えば実開昭59−57468号公報、実開昭57−104503
号公報に記載されているように、磁気回路ブロツ
クの内腔内に回転可能に収容された棒状の永久磁
石の一端部につまみを嵌合させ、該つまみにより
前記永久磁石をこれの軸線の周りに角度的に回転
させるものがある。
えば実開昭59−57468号公報、実開昭57−104503
号公報に記載されているように、磁気回路ブロツ
クの内腔内に回転可能に収容された棒状の永久磁
石の一端部につまみを嵌合させ、該つまみにより
前記永久磁石をこれの軸線の周りに角度的に回転
させるものがある。
しかし、従来のこの種の永久磁石保持装置は、
前記永久磁石の長さ寸法がその直径寸法に比べて
大きいため、前記永久磁石を回転させたときに前
記永久磁石が破損し、その結果前記永久磁石の破
片が該永久磁石と該永久磁石を収容する前記内腔
の内面との間に挾み込まれ、該永久磁石が回転不
能になることが多い。
前記永久磁石の長さ寸法がその直径寸法に比べて
大きいため、前記永久磁石を回転させたときに前
記永久磁石が破損し、その結果前記永久磁石の破
片が該永久磁石と該永久磁石を収容する前記内腔
の内面との間に挾み込まれ、該永久磁石が回転不
能になることが多い。
特に、実開昭59−57468号公報に記載されてい
るような吸着用の永久磁石保持装置の場合、大き
な吸着力を得るべく前記永久磁石の長さ寸法を大
きくしていることから、前記永久磁石がその長手
方向の途中において折損しやすい。また、前記永
久磁石の一端面に溝または突出部を形成し、該溝
または突出部に前記つまみを嵌合させた永久磁石
保持装置は、前記つまみが嵌合された部位におい
て前記永久磁石が折損することが多い。
るような吸着用の永久磁石保持装置の場合、大き
な吸着力を得るべく前記永久磁石の長さ寸法を大
きくしていることから、前記永久磁石がその長手
方向の途中において折損しやすい。また、前記永
久磁石の一端面に溝または突出部を形成し、該溝
または突出部に前記つまみを嵌合させた永久磁石
保持装置は、前記つまみが嵌合された部位におい
て前記永久磁石が折損することが多い。
上記のように、磁気吸着面が励磁されている状
態で永久磁石が破損し、その破片が該永久磁石と
前記内腔の内面との間に挾み込まれることにより
前記永久磁石が回転不能になると、永久磁石保持
装置と磁性体とを離すことができず、従つて永久
磁石保持装置のみならず磁性体をも破壊または分
解しなければならないことになる。
態で永久磁石が破損し、その破片が該永久磁石と
前記内腔の内面との間に挾み込まれることにより
前記永久磁石が回転不能になると、永久磁石保持
装置と磁性体とを離すことができず、従つて永久
磁石保持装置のみならず磁性体をも破壊または分
解しなければならないことになる。
(考案の目的)
本考案は、磁気吸着面を励磁状態および非励磁
状態に選択的に切り換えるための永久磁石が破損
しても、その破片が該永久磁石と該永久磁石が受
け入れられた磁気ブロツクとの間に挾み込まれる
ことのない、切換可能の永久磁石保持装置を提供
することを目的とする。
状態に選択的に切り換えるための永久磁石が破損
しても、その破片が該永久磁石と該永久磁石が受
け入れられた磁気ブロツクとの間に挾み込まれる
ことのない、切換可能の永久磁石保持装置を提供
することを目的とする。
(考案の構成)
本考案の切換可能の永久磁石保持装置は、それ
ぞれが磁気吸着面を備える一対の磁性部材および
該磁性部材間に配置された非磁性部材を備える磁
気回路ブロツクと、前記磁気回路ブロツク内に回
転可能に配置された永久磁石と、前記磁気吸着面
を励磁状態および非励磁状態に選択的に切り換え
るべく前記永久磁石を回転させる操作機構とを含
み、前記永久磁石の外周面は被覆材で包囲されて
いる。
ぞれが磁気吸着面を備える一対の磁性部材および
該磁性部材間に配置された非磁性部材を備える磁
気回路ブロツクと、前記磁気回路ブロツク内に回
転可能に配置された永久磁石と、前記磁気吸着面
を励磁状態および非励磁状態に選択的に切り換え
るべく前記永久磁石を回転させる操作機構とを含
み、前記永久磁石の外周面は被覆材で包囲されて
いる。
(考案の効果)
本考案によれば、永久磁石が被覆材で包囲され
ているため、該永久磁石が破損してもその破片が
該永久磁石と該永久磁石と収容した磁気回路ブロ
ツクとの間に挾み込まれることがない。
ているため、該永久磁石が破損してもその破片が
該永久磁石と該永久磁石と収容した磁気回路ブロ
ツクとの間に挾み込まれることがない。
(実施例)
以下、図面に示す本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図および第2図は、吊下げ用磁石装置のよ
うに、二種類の永久磁石を備える永久磁石保持装
置10の一実施例を示す。永久磁石保持装置10
は、磁気回路ブロツク12と、該磁気回路ブロツ
ク12内に収容された固定の永久磁石14と、磁
気回路ブロツク12内に収容された切換用の永久
磁石16とを含む。
うに、二種類の永久磁石を備える永久磁石保持装
置10の一実施例を示す。永久磁石保持装置10
は、磁気回路ブロツク12と、該磁気回路ブロツ
ク12内に収容された固定の永久磁石14と、磁
気回路ブロツク12内に収容された切換用の永久
磁石16とを含む。
磁気回路ブロツク12は、上下方向へ伸びる板
状の非磁性部材18と、該非磁性部材18を間に
して互いに突き合わされた厚い板状の一対の磁性
部材20とを備える。磁気回路ブロツク12に
は、上方および左右両方向に開口する溝22と、
左右両方向に開口する内腔24とが形成されてい
る。溝22および内腔24は、磁気回路ブロツク
12の中央部の上下に隔てられた部位を左右方向
へ互いに平行に伸び、また、一方の磁性部材20
から非磁性部材18を経て他方の磁性部材20へ
わたる断面形状を有する。両磁性部材20の対向
する内側面の下部は、第2図に示すように、裾広
がりの横方向へ伸びる凹所26を非磁性部材18
の下端面とともに規定するように傾斜されてい
る。また、両磁性部材20の下端面は、磁性体を
吸着するための磁気吸着面28を構成する。
状の非磁性部材18と、該非磁性部材18を間に
して互いに突き合わされた厚い板状の一対の磁性
部材20とを備える。磁気回路ブロツク12に
は、上方および左右両方向に開口する溝22と、
左右両方向に開口する内腔24とが形成されてい
る。溝22および内腔24は、磁気回路ブロツク
12の中央部の上下に隔てられた部位を左右方向
へ互いに平行に伸び、また、一方の磁性部材20
から非磁性部材18を経て他方の磁性部材20へ
わたる断面形状を有する。両磁性部材20の対向
する内側面の下部は、第2図に示すように、裾広
がりの横方向へ伸びる凹所26を非磁性部材18
の下端面とともに規定するように傾斜されてい
る。また、両磁性部材20の下端面は、磁性体を
吸着するための磁気吸着面28を構成する。
上方に設けられた溝22は、矩形の断面形状を
有する。溝22内には、断面形状が矩形の前記永
久磁石14が回転および移動不能に配置されてい
る。固定の永久磁石14は、アルニコ磁石のよう
な低保磁力の磁石またはフエライト磁石のような
高保磁力の磁石からなり、また、両磁性部材20
と対面する両側が異磁極面(N,S)となるよう
に配置されている。固定の永久磁石14および溝
22の各断面形状を円形等他の断面形状としても
よい。
有する。溝22内には、断面形状が矩形の前記永
久磁石14が回転および移動不能に配置されてい
る。固定の永久磁石14は、アルニコ磁石のよう
な低保磁力の磁石またはフエライト磁石のような
高保磁力の磁石からなり、また、両磁性部材20
と対面する両側が異磁極面(N,S)となるよう
に配置されている。固定の永久磁石14および溝
22の各断面形状を円形等他の断面形状としても
よい。
下方に設けられた内腔24は、円形の断面形状
を有する。内腔24内には、該内腔24の内径よ
りわずかに小さな外径を有する棒状の前記永久磁
石16がその軸線の周りに回転可能に配置されて
いる。切換用の永久磁石16は、たとえばフエラ
イト磁石のような高保磁力の磁石からなり、ま
た、直径方向に磁化されて相対する外周面部に異
磁極面(N,S)を有する。図示の例では、切換
用の永久磁石16は、磁化方向と直角の方向の相
対する外周面部にわずかな面取加工が施されてい
るが、該面取加工が施されていない心円の断面形
状の磁石であつてもよい。切換用の永久磁石16
としてはアルニコ磁石のような低保磁力の磁石を
用いてもよい。
を有する。内腔24内には、該内腔24の内径よ
りわずかに小さな外径を有する棒状の前記永久磁
石16がその軸線の周りに回転可能に配置されて
いる。切換用の永久磁石16は、たとえばフエラ
イト磁石のような高保磁力の磁石からなり、ま
た、直径方向に磁化されて相対する外周面部に異
磁極面(N,S)を有する。図示の例では、切換
用の永久磁石16は、磁化方向と直角の方向の相
対する外周面部にわずかな面取加工が施されてい
るが、該面取加工が施されていない心円の断面形
状の磁石であつてもよい。切換用の永久磁石16
としてはアルニコ磁石のような低保磁力の磁石を
用いてもよい。
切換用の永久磁石16は、その全磁気エネルギ
ー積が固定の永久磁石14のそれと等しいものを
用いることができるが、消磁を一層容易とする上
で固定の永久磁石14の全磁気エネルギー積より
わずかに小さい全磁気エネルギー積を有するもの
を用いると好適である。
ー積が固定の永久磁石14のそれと等しいものを
用いることができるが、消磁を一層容易とする上
で固定の永久磁石14の全磁気エネルギー積より
わずかに小さい全磁気エネルギー積を有するもの
を用いると好適である。
切換用の永久磁石16の一端には、該永久磁石
16をその軸線の周りに回転させるための操作ノ
ブ30と嵌合される突出部32が設けられてい
る。また、切換用の永久磁石16には、その外表
面全体を包囲すべく該外表面に密着されたカバー
34が設けられている。カバー34は、図示の例
ではステンレス鋼のような非磁性の金属材料また
は樹脂材料からなるが、厚さ寸法が小さい場合は
鋼のような磁性の金属材料からなる膜であつても
よい。
16をその軸線の周りに回転させるための操作ノ
ブ30と嵌合される突出部32が設けられてい
る。また、切換用の永久磁石16には、その外表
面全体を包囲すべく該外表面に密着されたカバー
34が設けられている。カバー34は、図示の例
ではステンレス鋼のような非磁性の金属材料また
は樹脂材料からなるが、厚さ寸法が小さい場合は
鋼のような磁性の金属材料からなる膜であつても
よい。
溝22および内腔24の左右の開口部は、複数
のねじにより磁気回路ブロツク12に取り付けら
れた端板36により閉鎖されている。操作ノブ3
0の把手部38は、一方の端板36の穴を経て内
腔24の外へ伸びる。
のねじにより磁気回路ブロツク12に取り付けら
れた端板36により閉鎖されている。操作ノブ3
0の把手部38は、一方の端板36の穴を経て内
腔24の外へ伸びる。
溝22の上部の開口部は、磁性材料からなる薄
い板状の短絡部材40により閉鎖されている。短
絡部材40の上には、非磁性材料からなる板状の
押え部材42が重ねられている。短絡部材40と
押え部材42とは、複数のボルトにより磁気回路
ブロツク12に固定されている、押え部材42の
上には、磁気固定装置10をクレーンのような吊
下げ機械に吊下げるための吊金具44のフランジ
部46が複数のボルトにより取り付けられてい
る。
い板状の短絡部材40により閉鎖されている。短
絡部材40の上には、非磁性材料からなる板状の
押え部材42が重ねられている。短絡部材40と
押え部材42とは、複数のボルトにより磁気回路
ブロツク12に固定されている、押え部材42の
上には、磁気固定装置10をクレーンのような吊
下げ機械に吊下げるための吊金具44のフランジ
部46が複数のボルトにより取り付けられてい
る。
使用時、切換用の永久磁石1は、操作ノブ30
により、第2図に示す第1の回転位置と、これを
180度回転させた第2の回転位置との間を回転さ
れる。
により、第2図に示す第1の回転位置と、これを
180度回転させた第2の回転位置との間を回転さ
れる。
切換用の永久磁石16が第2図に示す第1の回
転位置にあるとき、切換用の永久磁石16の磁極
が固定の永久磁石14のそれと同極の側となるよ
うに永久磁石16が回転されるから、すなわち、
両永久磁石14,16の同一磁極面が同じ磁性部
材20の側になるように永久磁石16が回転され
るから、両永久磁石14,16の同一磁極面が磁
束は主として両磁性部材20の磁気吸着面28を
通る。従つて、このとき、磁気吸着面28は励磁
状態にあり、磁性体を磁気吸着面28に吸着可能
である。
転位置にあるとき、切換用の永久磁石16の磁極
が固定の永久磁石14のそれと同極の側となるよ
うに永久磁石16が回転されるから、すなわち、
両永久磁石14,16の同一磁極面が同じ磁性部
材20の側になるように永久磁石16が回転され
るから、両永久磁石14,16の同一磁極面が磁
束は主として両磁性部材20の磁気吸着面28を
通る。従つて、このとき、磁気吸着面28は励磁
状態にあり、磁性体を磁気吸着面28に吸着可能
である。
これに対し、切換用の永久磁石16が第2の位
置に回転されると、永久磁石16がその磁化方向
を固定の永久磁石14の磁化方向と反対にされる
から、すなわち、永久磁石16の磁極面が磁性部
材20により固定の永久磁石14の異なる磁極面
に磁気的に接続されるから、両永久磁石14,1
6の磁束は磁気回路ブロツク12と両永久磁石1
4,16との内部に形成された閉回路を経る。こ
のため、両磁性部材20の磁気吸着面28は非励
磁状態になり、該磁気吸着面28に吸着されてい
た磁性体は永久磁石保持装置10から開放され
る。
置に回転されると、永久磁石16がその磁化方向
を固定の永久磁石14の磁化方向と反対にされる
から、すなわち、永久磁石16の磁極面が磁性部
材20により固定の永久磁石14の異なる磁極面
に磁気的に接続されるから、両永久磁石14,1
6の磁束は磁気回路ブロツク12と両永久磁石1
4,16との内部に形成された閉回路を経る。こ
のため、両磁性部材20の磁気吸着面28は非励
磁状態になり、該磁気吸着面28に吸着されてい
た磁性体は永久磁石保持装置10から開放され
る。
切換用の永久磁石16が第2の位置に回転され
ているとき、短絡部材40は、実開昭59−57468
号公報に記載されているように、切換用の永久磁
石16の全磁気エネルギー積が固定の永久磁石1
4のそれより小さい場合に、両永久磁石14,1
6による磁気的不平衡を補正するバイパス路とし
て作用し、これにより磁気吸着面28は完全に非
励磁像体におかれる。
ているとき、短絡部材40は、実開昭59−57468
号公報に記載されているように、切換用の永久磁
石16の全磁気エネルギー積が固定の永久磁石1
4のそれより小さい場合に、両永久磁石14,1
6による磁気的不平衡を補正するバイパス路とし
て作用し、これにより磁気吸着面28は完全に非
励磁像体におかれる。
永久磁石保持装置10によれば、切換可能の永
久磁石16の外表面全体がカバー34により包囲
れているから、切換用の永久磁石16が破損して
もその破片が飛散せず、従つて前記破片が切換用
の永久磁石16と内腔24の内面との間に挟み込
まれることが防止され、その結果ととえ切換用の
永久磁石16を第121から第2の位置へまたは
その逆に回転させることができ、永久磁石保持装
置10の使用を継続することができる。
久磁石16の外表面全体がカバー34により包囲
れているから、切換用の永久磁石16が破損して
もその破片が飛散せず、従つて前記破片が切換用
の永久磁石16と内腔24の内面との間に挟み込
まれることが防止され、その結果ととえ切換用の
永久磁石16を第121から第2の位置へまたは
その逆に回転させることができ、永久磁石保持装
置10の使用を継続することができる。
第3図に示す永久磁石保持装置50では、切換
用の永久磁石16は、操作ノブ30の側の端部外
表面をステンレス鋼のような金属材料からなるキ
ヤツプ52で包囲され、他の外表面を合成樹脂か
らなるカバー54で包囲されている。また、第4
図に示す永久磁石保持装置60では、切換用の永
久磁石16は、その外表面全体を合成樹脂からな
るカバー64で包囲されている以外に、操作ノブ
30の側の端部を該端部に嵌合されたステンレス
鋼のような金属材料からなるキヤツプ62により
補強されている。このため、永久磁石保持装置5
0および60によれば、永久磁石16と操作ノブ
30との嵌合部がキヤツプ52,56により補強
されるため、永久磁石16の長さ寸法が大きくて
も、前記嵌合部での破損を防止することができ
る。
用の永久磁石16は、操作ノブ30の側の端部外
表面をステンレス鋼のような金属材料からなるキ
ヤツプ52で包囲され、他の外表面を合成樹脂か
らなるカバー54で包囲されている。また、第4
図に示す永久磁石保持装置60では、切換用の永
久磁石16は、その外表面全体を合成樹脂からな
るカバー64で包囲されている以外に、操作ノブ
30の側の端部を該端部に嵌合されたステンレス
鋼のような金属材料からなるキヤツプ62により
補強されている。このため、永久磁石保持装置5
0および60によれば、永久磁石16と操作ノブ
30との嵌合部がキヤツプ52,56により補強
されるため、永久磁石16の長さ寸法が大きくて
も、前記嵌合部での破損を防止することができ
る。
なお、第3図および第4図に示す永久磁石保持
装置50,56のいずれの場合も、内腔24を、
キヤツプ52,54を受け入れる部位と、カバー
54,34を受け入れる部位との間に段差を有す
る内腔とすることが好ましい。このようにすれ
ば、切換用の永久磁石16の回転が滑らかにな
る。
装置50,56のいずれの場合も、内腔24を、
キヤツプ52,54を受け入れる部位と、カバー
54,34を受け入れる部位との間に段差を有す
る内腔とすることが好ましい。このようにすれ
ば、切換用の永久磁石16の回転が滑らかにな
る。
第5図および第6図は、マグネツトベースのよ
うに、切換用の永久磁石のみを備える永久磁石保
持装置70の一実施例を示す。永久磁石保持装置
70は、磁気回路ブロツク72と、該磁気回路ブ
ロツク72内に収容された切換用の永久磁石74
とを含む。
うに、切換用の永久磁石のみを備える永久磁石保
持装置70の一実施例を示す。永久磁石保持装置
70は、磁気回路ブロツク72と、該磁気回路ブ
ロツク72内に収容された切換用の永久磁石74
とを含む。
磁気回路ブロツク72は、上下方向へ伸びる板
状の非磁性部材76と、非磁性部材76を間にし
て互いに突き合わされた厚い板状の一対磁性部材
78とを備える。非磁性部材76と両磁性部材7
8とは、ろう材のような接合材により相互に接合
されている。
状の非磁性部材76と、非磁性部材76を間にし
て互いに突き合わされた厚い板状の一対磁性部材
78とを備える。非磁性部材76と両磁性部材7
8とは、ろう材のような接合材により相互に接合
されている。
磁気回路ブロツク72には、該磁気回路ブロツ
ク72の中央部を左右方向へ伸びて該磁気回路ブ
ロツク72の左右方向両端に開口する内腔80が
形成されている。内腔80は、一方の磁性部材7
8から非磁性部材76を経て他方の磁性部材78
へわたる円形の断面形状を有する。両磁性部材7
8の対向する内側面の下部は、第6図に示すよう
に、裾広がりの横方向へ伸びる凹所82を非磁性
部材76の下端面とともに規定するように傾斜さ
れている。また、両磁性部材78の下端面は、磁
性体を吸着するための磁気吸着面84を構成す
る。
ク72の中央部を左右方向へ伸びて該磁気回路ブ
ロツク72の左右方向両端に開口する内腔80が
形成されている。内腔80は、一方の磁性部材7
8から非磁性部材76を経て他方の磁性部材78
へわたる円形の断面形状を有する。両磁性部材7
8の対向する内側面の下部は、第6図に示すよう
に、裾広がりの横方向へ伸びる凹所82を非磁性
部材76の下端面とともに規定するように傾斜さ
れている。また、両磁性部材78の下端面は、磁
性体を吸着するための磁気吸着面84を構成す
る。
内腔80内には、該内腔の内径よりわずかに小
さな外径を有する棒状の永久磁石74がその軸線
の周りに回転可能に配置されている。永久磁石7
4は、直径方向に磁化されて相対する外周面部に
異磁極面(N,S)を有する。永久磁石74は、
磁化方向と直角の方向の相対する外周面部にわず
かな面取加工が施されている。
さな外径を有する棒状の永久磁石74がその軸線
の周りに回転可能に配置されている。永久磁石7
4は、直径方向に磁化されて相対する外周面部に
異磁極面(N,S)を有する。永久磁石74は、
磁化方向と直角の方向の相対する外周面部にわず
かな面取加工が施されている。
永久磁石74の一端には、該永久磁石をその軸
線の周りに回転させるため操作ノブ86と嵌合さ
れる突出部88が設けられている。また、永久磁
石74には、その外表面全体を包囲すべく該外表
面に密着されたカバー90が設けられている。カ
バー90は、ステンレス鋼のような非磁性の金属
材料または樹脂材料からなるか、または、鋼のよ
うな磁性の金属材料の金属材料の膜からなる。
線の周りに回転させるため操作ノブ86と嵌合さ
れる突出部88が設けられている。また、永久磁
石74には、その外表面全体を包囲すべく該外表
面に密着されたカバー90が設けられている。カ
バー90は、ステンレス鋼のような非磁性の金属
材料または樹脂材料からなるか、または、鋼のよ
うな磁性の金属材料の金属材料の膜からなる。
内腔80の左右の開口部は、複数のねじりによ
り磁気回路ブロツク72に取り付けられた端板9
2により閉鎖されている。操作ノブ86の把手部
94は、一方の端板92の穴を経て内腔80の外
へ伸びる。
り磁気回路ブロツク72に取り付けられた端板9
2により閉鎖されている。操作ノブ86の把手部
94は、一方の端板92の穴を経て内腔80の外
へ伸びる。
使用時、永久磁石74は、操作ノブ86によ
り、第6図に示す第1の回転位置と、これを90
度回転させた第2の回転位置との間を回転され
る。
り、第6図に示す第1の回転位置と、これを90
度回転させた第2の回転位置との間を回転され
る。
永久磁石74が第6図に示す第1の回転位置に
あるとき、永久磁石74の両磁極面(N,S)が
異なる磁性部材78に接触するから、永久磁石7
4の磁束は両磁性部材78の磁気吸着面84を通
過する。従つて、このとき、磁気吸着面84は励
磁状態にあり、磁気吸着面84を定盤のような磁
性体に保持させることができる。
あるとき、永久磁石74の両磁極面(N,S)が
異なる磁性部材78に接触するから、永久磁石7
4の磁束は両磁性部材78の磁気吸着面84を通
過する。従つて、このとき、磁気吸着面84は励
磁状態にあり、磁気吸着面84を定盤のような磁
性体に保持させることができる。
これに対し、永久磁石74が第2の位置に回転
されると、永久磁石74の両磁極面が両磁性部材
78に共通に接触するから、永久磁石74の磁束
はそれぞれの磁性部材78と永久磁石74との間
で閉回路を構成する。このため、両磁性部材78
の磁気吸着面84は非励磁状態になり、該磁気吸
着面84を磁性体から開放することができる。
されると、永久磁石74の両磁極面が両磁性部材
78に共通に接触するから、永久磁石74の磁束
はそれぞれの磁性部材78と永久磁石74との間
で閉回路を構成する。このため、両磁性部材78
の磁気吸着面84は非励磁状態になり、該磁気吸
着面84を磁性体から開放することができる。
永久磁石保持装置70も、永久磁石74の外表
面全体がカバー90により包囲されているから、
永久磁石74が破損してもその破片は飛散せず、
従つて前記破片が永久磁石74と内腔80の内面
との間に挾み込まれることが防止される。
面全体がカバー90により包囲されているから、
永久磁石74が破損してもその破片は飛散せず、
従つて前記破片が永久磁石74と内腔80の内面
との間に挾み込まれることが防止される。
第1図は本考案の永久磁石保持装置の一実施例
を示す縦断面図、第2図は第1図の2−2線に沿
つて得た断面図、第3図は本考案の永久磁石保持
装置の他の実施例を示す縦断面図、第4図は本考
案の永久磁石保持装置のさらに他の実施例を示す
縦断面図、第5図は本考案の永久磁石保持装置の
さらに他の実施例を示す縦断面図、第6図は第5
図の6−6線に沿つて得た断面図である。 12,72……磁気回路ブロツク、16,74
……切換用永久磁石、18,76……非磁性部
材、20,78……磁性部材、24,80……内
腔、28,84……磁気吸着面、30……操作ノ
ブ、34,54,90……カバー、52,62…
…キヤツプ。
を示す縦断面図、第2図は第1図の2−2線に沿
つて得た断面図、第3図は本考案の永久磁石保持
装置の他の実施例を示す縦断面図、第4図は本考
案の永久磁石保持装置のさらに他の実施例を示す
縦断面図、第5図は本考案の永久磁石保持装置の
さらに他の実施例を示す縦断面図、第6図は第5
図の6−6線に沿つて得た断面図である。 12,72……磁気回路ブロツク、16,74
……切換用永久磁石、18,76……非磁性部
材、20,78……磁性部材、24,80……内
腔、28,84……磁気吸着面、30……操作ノ
ブ、34,54,90……カバー、52,62…
…キヤツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) それぞれが磁気吸着面を備える一対の磁性部
材および該磁性部材間に配置された排磁性部材
を備える磁気回路ブロツクと、前記磁気回路ブ
ロツク内に回転可能に配置された永久磁石と、
前記磁気吸着面を励磁状態および非励磁状態に
選択的に切り換えるべく前記永久磁石を回転さ
せる操作機構とを含み、前記永久磁石の外周面
は被覆材で包囲されている、切換可能の永久磁
石保持装置。 (2) 前記被覆材は前記永久磁石の外表面に被覆さ
れた金属製または樹脂性のカバーを含む、実用
新案登録請求の範囲第(1)項に記載の永久磁石保
持装置。 (3) 前記永久磁石は棒状の磁石であり、前記操作
機構は前記永久磁石の一端部に嵌合された操作
ノブを備え、前記被覆材は前記永久磁石の外表
面に被覆されたカバーおよび前記永久磁石の前
記操作ノブの側の端部に嵌合されたキヤツプを
含む、実用新案登録請求の範囲第(1)項または第
(2)項に記載の永久磁石保持装置。 (4) 前記磁気回路ブロツクは前記磁性部材間に配
置された固定の永久磁石を備える。実用新案登
録請求の範囲第(1)項、第(2)項または第(3)項に記
載の永久磁石保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7729487U JPH0423892Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7729487U JPH0423892Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63190189U JPS63190189U (ja) | 1988-12-07 |
| JPH0423892Y2 true JPH0423892Y2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=30925163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7729487U Expired JPH0423892Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0423892Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EA006279B1 (ru) * | 2001-08-24 | 2005-10-27 | Дзе Осси Кидз Той Компани Пти Лимитед | Переключаемое магнитное устройство |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP7729487U patent/JPH0423892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63190189U (ja) | 1988-12-07 |
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