JPH04238950A - 階段構造物及びその施工方法 - Google Patents
階段構造物及びその施工方法Info
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- JPH04238950A JPH04238950A JP2416019A JP41601990A JPH04238950A JP H04238950 A JPH04238950 A JP H04238950A JP 2416019 A JP2416019 A JP 2416019A JP 41601990 A JP41601990 A JP 41601990A JP H04238950 A JPH04238950 A JP H04238950A
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Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は階段の仕上げ工事の工期
を短縮できるようにした階段の仕上げ施工方法及びそれ
に使用する蹴込み板に関する。
を短縮できるようにした階段の仕上げ施工方法及びそれ
に使用する蹴込み板に関する。
【0002】
【従来技術とその課題点】建物などの上下階を結ぶため
に階段が作られている。鉄筋コンクリートの建物の場合
、階段はそのままでは見た目が悪い。又鉄骨階段の場合
は、そのままでは錆等を生じさせる。従って何れの階段
の場合も仕上げ施工工事を行わなければならない。この
階段の従来の仕上げ施工工事を、第8図に示した鉄骨階
段の場合を例に取り説明する。■ 蹴込み板部81及
び踏み板部82を鉄板で形成して鉄骨階段8を作る。■
蹴込み板部81及び踏み板部82の表面に丸鋼83
を溶接し、その上に溶接金網又はメタルラス84等の配
筋工事をし、これらを溶接や結束等で丸鋼83に固着す
る。■ 蹴込み板部81及び踏み板部82の溶接金網
又はメタルラス84の上から下塗りモルタル85で下塗
りを行う。■ 下塗りモルタル85が乾燥した後、中
塗りモルタル86で中塗りを行う。その際に仕上がりを
考慮して中塗りモルタル86の厚みを調整する。■
中塗りモルタル86が乾燥した後、踏み板部81の端部
にノンスリップ87を配置し、仕上げモルタル88で仕
上げ塗りを行う。このように鉄骨階段の仕上げ施工工事
は、鉄骨階段を構築してから階段が仕上がるまでに四工
程を必要とし、しかも一日に一工程しかできず、従って
階段が仕上がるまでに最低四日を必要としている。
に階段が作られている。鉄筋コンクリートの建物の場合
、階段はそのままでは見た目が悪い。又鉄骨階段の場合
は、そのままでは錆等を生じさせる。従って何れの階段
の場合も仕上げ施工工事を行わなければならない。この
階段の従来の仕上げ施工工事を、第8図に示した鉄骨階
段の場合を例に取り説明する。■ 蹴込み板部81及
び踏み板部82を鉄板で形成して鉄骨階段8を作る。■
蹴込み板部81及び踏み板部82の表面に丸鋼83
を溶接し、その上に溶接金網又はメタルラス84等の配
筋工事をし、これらを溶接や結束等で丸鋼83に固着す
る。■ 蹴込み板部81及び踏み板部82の溶接金網
又はメタルラス84の上から下塗りモルタル85で下塗
りを行う。■ 下塗りモルタル85が乾燥した後、中
塗りモルタル86で中塗りを行う。その際に仕上がりを
考慮して中塗りモルタル86の厚みを調整する。■
中塗りモルタル86が乾燥した後、踏み板部81の端部
にノンスリップ87を配置し、仕上げモルタル88で仕
上げ塗りを行う。このように鉄骨階段の仕上げ施工工事
は、鉄骨階段を構築してから階段が仕上がるまでに四工
程を必要とし、しかも一日に一工程しかできず、従って
階段が仕上がるまでに最低四日を必要としている。
【0003】ところで、ビル建築の場合は階段を工事用
の仮設通路として使用することが多いので、階段の仕上
げ工事は他の工事の資材の運搬に支障を来さないように
工程管理を十分に行う必要がある。しかし上記した従来
方法で階段を仕上げ施工すると、仕上げ施工に少なくと
も四日を必要とする。つまり、その間と養生の期間の数
日間は階段を使用することができず、このことが建築施
工管理のネックとなっていた。又、近年は左官作業熟練
者の数が少なくなっており、専門的な技術を持たない一
般作業員やアルバイトで必要な左官作業に対応している
。階段の仕上げ施工も例外ではないが、従来通りのやり
方では熟練者が指導管理をしたとしても、一般作業員や
アルバイトでは十分な対応はできない。このため、熟練
を要せず、一般作業員でも施工できる階段仕上げの施工
方法や器具が切望されている。
の仮設通路として使用することが多いので、階段の仕上
げ工事は他の工事の資材の運搬に支障を来さないように
工程管理を十分に行う必要がある。しかし上記した従来
方法で階段を仕上げ施工すると、仕上げ施工に少なくと
も四日を必要とする。つまり、その間と養生の期間の数
日間は階段を使用することができず、このことが建築施
工管理のネックとなっていた。又、近年は左官作業熟練
者の数が少なくなっており、専門的な技術を持たない一
般作業員やアルバイトで必要な左官作業に対応している
。階段の仕上げ施工も例外ではないが、従来通りのやり
方では熟練者が指導管理をしたとしても、一般作業員や
アルバイトでは十分な対応はできない。このため、熟練
を要せず、一般作業員でも施工できる階段仕上げの施工
方法や器具が切望されている。
【0004】
【発明の目的】そこで本発明の目的は、短期間で階段を
施工でき、しかも施工に熟練を要せず、一般作業員でも
施工できる新規な階段仕上げの施工方法及びそれに使用
する蹴込み板部材を提供することである。
施工でき、しかも施工に熟練を要せず、一般作業員でも
施工できる新規な階段仕上げの施工方法及びそれに使用
する蹴込み板部材を提供することである。
【0005】
【目的を達成する為の手段】上記目的を達成する為に講
じた発明の構成は次のとおりである。即ち、第1の発明
にあっては、階段の蹴込み部と踏み板部に配筋工事をし
た後、蹴込み部の前方に所要間隔を隔てて蹴込み板部材
を配置して蹴込み部と蹴込み板部材との間に空隙を形成
し、前記踏み板部に仕上げモルタルを塗ると共に前記空
隙にモルタルを充填して、踏み板部と同時に蹴込み部を
仕上げることを特徴とする階段の仕上げ施工方法である
。第2の発明にあっては、階段の蹴込み部と踏み板部を
構築した後、蹴込み部の前方に所要間隔を隔てて蹴込み
板部材を配置して蹴込み部と蹴込み板部材との間に空隙
を形成し、前記踏み板部に仕上げモルタルを塗ると共に
前記空隙にモルタルを充填して、踏み板部と同時に蹴込
み部を仕上げることを特徴とする階段の仕上げ施工方法
である。第3の発明にあっては、階段の仕上げ施工時に
、階段の蹴込み部の前方に所要間隔を隔てて配置される
板材であって、該板材は階段の蹴込み部と相対向する側
となる裏面に凹凸部が形成してある、階段の仕上げ施工
に使用する蹴込み板部材である。第4の発明にあっては
、表面の一端側に、所要の幅の段凹部が設けてある第3
の発明に係る階段の仕上げ施工に使用する蹴込み板部材
である。
じた発明の構成は次のとおりである。即ち、第1の発明
にあっては、階段の蹴込み部と踏み板部に配筋工事をし
た後、蹴込み部の前方に所要間隔を隔てて蹴込み板部材
を配置して蹴込み部と蹴込み板部材との間に空隙を形成
し、前記踏み板部に仕上げモルタルを塗ると共に前記空
隙にモルタルを充填して、踏み板部と同時に蹴込み部を
仕上げることを特徴とする階段の仕上げ施工方法である
。第2の発明にあっては、階段の蹴込み部と踏み板部を
構築した後、蹴込み部の前方に所要間隔を隔てて蹴込み
板部材を配置して蹴込み部と蹴込み板部材との間に空隙
を形成し、前記踏み板部に仕上げモルタルを塗ると共に
前記空隙にモルタルを充填して、踏み板部と同時に蹴込
み部を仕上げることを特徴とする階段の仕上げ施工方法
である。第3の発明にあっては、階段の仕上げ施工時に
、階段の蹴込み部の前方に所要間隔を隔てて配置される
板材であって、該板材は階段の蹴込み部と相対向する側
となる裏面に凹凸部が形成してある、階段の仕上げ施工
に使用する蹴込み板部材である。第4の発明にあっては
、表面の一端側に、所要の幅の段凹部が設けてある第3
の発明に係る階段の仕上げ施工に使用する蹴込み板部材
である。
【0006】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。第1図は本発明に係る鉄骨階段の施工方
法を示す説明図、第2図は要部縦断面図、第3図は蹴込
み板部材の一実施例を示す斜視図である。第1図を参照
して本発明に係る鉄骨階段の施工方法を説明する。■
蹴込み板81及び踏み板82を鉄板で形成して鉄骨階
段8を作る。■ 蹴込み板81及び踏み板82の表面
に丸鋼83を溶接し、その上に溶接金網又はメタルラス
84を溶接する。(下塗り、中塗りはしない。)■
補助当て器具10を蹴込み板81の配置箇所の前に設置
し、ボルト11で固定する。■ 蹴込み板部材2を補
助当て器具10の後部に密着固定する。ここで、第3図
を参照して蹴込み板部材2の説明をする。蹴込み板部材
2は、石綿や珪酸カルシウム、或はセメント等を用いて
板状に作られる。表側Fの表面21は平面に形成されて
いる。裏側Bには、施工時にモルタルとの接着力が増す
ように、幅方向に凹凸部である五本の突条が設けられて
いる。中間部の三本の突条22は断面形状四角形である
。なお、凹凸部の本数あるいは形状は本実施例のものに
限定されるものではなく、施工時にモルタルとの接着力
が増すものであれば他の手段を採用することができる。 また、上側及び下側の突条22a、22bは断面形状フ
ック状である。これによると、施工時にモルタルとの接
触面積が増し、且つ突条22a、22bの凹部220に
モルタルが入り込むので接着力がより強固となる。なお
、符号23は取着金具で突条22a、22bの両端部よ
り内寄りに合計四個設けられている。取着金具23は六
個あるいは他の個数にすることもできる。そして、蹴込
み板部材2の裏側Bの各突条部にボンドセメント等の接
着剤を塗布しておき、蹴込み板部材2を補助当て器具1
0の後部に密着固定し、天場を決め、蹴込み板81と蹴
込み板部材2の間の空隙89内にモルタルMを流し込む
。なお、第1図に示すように、各取着金具23に番線2
4の一端を取付け、他端を鉄筋83に取着し、蹴込み板
部材2が前方に倒れることのないようにすることができ
る。また、この場合は補助当て器具10は不要であり、
施工がより迅速にできる。■ 蹴込み板部材2の上に
ノンスリップ87を配置し、その後ノンスリップ87と
ほぼ面一になるようにモルタル上面にモルタルを流して
仕上げ塗りを行い、踏み板部29を形成する。このよう
に、前記した従来の施工方法とは相違して、下塗り、中
塗りをせず、しかも、蹴込み部に関しては仕上げ塗りも
必要としないため、施工が迅速にできる。第4図は鉄筋
コンクリート階段の場合の施工方法を示す要部縦断面図
である。 鉄筋コンクリート階段の施工においては、コンクリート
階段7の蹴込み部71及び踏み部72にはメタルラス等
は張設せず、他の工程は前記した鉄骨階段の場合と同様
である。第5図は蹴込み板部材の他の実施例を示す斜視
図、第6図は階段の側溝の施工状態を示す要部斜視図、
第7図は階段の側溝の施工方法を示す説明図である。前
記した施工方法及び蹴込み板部材2は、屋内階段の施工
の場合である。けれども屋外階段の施工の場合には、雨
水の排水を考慮に入れる必要があり、その手段として排
水側溝が設けられる。従来の排水側溝の施工は、中塗り
をした後、排水側溝を設ける側の上面に、排水側溝より
やや幅広にモルタルを盛って、階段の全長にわたって仮
仕上げをし、次に仮仕上げ部のモルタルを削って排水側
溝を形成した後、残りの他の部分にモルタルを盛って蹴
込み板部及び踏み板部の施工を行なっていた。しかし、
この方法では施工に大変な手間がかかり、且つ熟練を要
していた。第5図に示す蹴込み板部材2aの構造は、前
記した蹴込み板部材2とほぼ同様であるが、表面21の
幅方向の一端側には高さ方向に段凹部28が形成されて
いる。段凹部28の深さは、後で説明する排水側溝5の
深さとなる。次に排水側溝5を設けた鉄骨階段の施工方
法を説明する。■ 鉄骨階段8の蹴込み板81及び踏
み板82の表面に丸鋼83を溶接し、その上に溶接金網
又はメタルラス84を溶接する。■ 蹴込み板81の
前方に蹴込み板部材2aを配置する。この際、各取着金
具23に番線24の一端を取付け、他端を鉄筋83に取
着して、蹴込み板部材2を前方に倒れることのないよう
にする。また蹴込み板部材2aの裏側Bの各突条部にボ
ンドセメント等の接着剤を塗布しておく。■ 蹴込み
板81と蹴込み板部材2aの空隙89間にモルタルMを
流し込む。(第7図におけるaの段階)■ モルタル
Mの上面29bの段凹部28と同じ側に、段凹部28と
同一幅で所要の厚さの当て板(図示省略)を置き、モル
タルMの上面29bの他の部分にモルタルを流して、そ
の上面が当て板の上面よりやや下になるようにして踏み
部29aを仕上げる。(第7図におけるbの段階)■
踏み部29aの先端角部にノンスリップ87を配置し
、その後ノンスリップ87及び当て板の上面とほぼ面一
になるように踏み部29aにモルタルを流して仕上げ塗
りを行い、踏み板部29を形成する。(第7図における
cの段階)これにより、排水側溝5を備えた鉄骨階段が
容易に施工できる。なお、本発明は図示の実施例に限定
されるものではなく、特許請求の範囲の記載内において
数々の変形が可能である。
細に説明する。第1図は本発明に係る鉄骨階段の施工方
法を示す説明図、第2図は要部縦断面図、第3図は蹴込
み板部材の一実施例を示す斜視図である。第1図を参照
して本発明に係る鉄骨階段の施工方法を説明する。■
蹴込み板81及び踏み板82を鉄板で形成して鉄骨階
段8を作る。■ 蹴込み板81及び踏み板82の表面
に丸鋼83を溶接し、その上に溶接金網又はメタルラス
84を溶接する。(下塗り、中塗りはしない。)■
補助当て器具10を蹴込み板81の配置箇所の前に設置
し、ボルト11で固定する。■ 蹴込み板部材2を補
助当て器具10の後部に密着固定する。ここで、第3図
を参照して蹴込み板部材2の説明をする。蹴込み板部材
2は、石綿や珪酸カルシウム、或はセメント等を用いて
板状に作られる。表側Fの表面21は平面に形成されて
いる。裏側Bには、施工時にモルタルとの接着力が増す
ように、幅方向に凹凸部である五本の突条が設けられて
いる。中間部の三本の突条22は断面形状四角形である
。なお、凹凸部の本数あるいは形状は本実施例のものに
限定されるものではなく、施工時にモルタルとの接着力
が増すものであれば他の手段を採用することができる。 また、上側及び下側の突条22a、22bは断面形状フ
ック状である。これによると、施工時にモルタルとの接
触面積が増し、且つ突条22a、22bの凹部220に
モルタルが入り込むので接着力がより強固となる。なお
、符号23は取着金具で突条22a、22bの両端部よ
り内寄りに合計四個設けられている。取着金具23は六
個あるいは他の個数にすることもできる。そして、蹴込
み板部材2の裏側Bの各突条部にボンドセメント等の接
着剤を塗布しておき、蹴込み板部材2を補助当て器具1
0の後部に密着固定し、天場を決め、蹴込み板81と蹴
込み板部材2の間の空隙89内にモルタルMを流し込む
。なお、第1図に示すように、各取着金具23に番線2
4の一端を取付け、他端を鉄筋83に取着し、蹴込み板
部材2が前方に倒れることのないようにすることができ
る。また、この場合は補助当て器具10は不要であり、
施工がより迅速にできる。■ 蹴込み板部材2の上に
ノンスリップ87を配置し、その後ノンスリップ87と
ほぼ面一になるようにモルタル上面にモルタルを流して
仕上げ塗りを行い、踏み板部29を形成する。このよう
に、前記した従来の施工方法とは相違して、下塗り、中
塗りをせず、しかも、蹴込み部に関しては仕上げ塗りも
必要としないため、施工が迅速にできる。第4図は鉄筋
コンクリート階段の場合の施工方法を示す要部縦断面図
である。 鉄筋コンクリート階段の施工においては、コンクリート
階段7の蹴込み部71及び踏み部72にはメタルラス等
は張設せず、他の工程は前記した鉄骨階段の場合と同様
である。第5図は蹴込み板部材の他の実施例を示す斜視
図、第6図は階段の側溝の施工状態を示す要部斜視図、
第7図は階段の側溝の施工方法を示す説明図である。前
記した施工方法及び蹴込み板部材2は、屋内階段の施工
の場合である。けれども屋外階段の施工の場合には、雨
水の排水を考慮に入れる必要があり、その手段として排
水側溝が設けられる。従来の排水側溝の施工は、中塗り
をした後、排水側溝を設ける側の上面に、排水側溝より
やや幅広にモルタルを盛って、階段の全長にわたって仮
仕上げをし、次に仮仕上げ部のモルタルを削って排水側
溝を形成した後、残りの他の部分にモルタルを盛って蹴
込み板部及び踏み板部の施工を行なっていた。しかし、
この方法では施工に大変な手間がかかり、且つ熟練を要
していた。第5図に示す蹴込み板部材2aの構造は、前
記した蹴込み板部材2とほぼ同様であるが、表面21の
幅方向の一端側には高さ方向に段凹部28が形成されて
いる。段凹部28の深さは、後で説明する排水側溝5の
深さとなる。次に排水側溝5を設けた鉄骨階段の施工方
法を説明する。■ 鉄骨階段8の蹴込み板81及び踏
み板82の表面に丸鋼83を溶接し、その上に溶接金網
又はメタルラス84を溶接する。■ 蹴込み板81の
前方に蹴込み板部材2aを配置する。この際、各取着金
具23に番線24の一端を取付け、他端を鉄筋83に取
着して、蹴込み板部材2を前方に倒れることのないよう
にする。また蹴込み板部材2aの裏側Bの各突条部にボ
ンドセメント等の接着剤を塗布しておく。■ 蹴込み
板81と蹴込み板部材2aの空隙89間にモルタルMを
流し込む。(第7図におけるaの段階)■ モルタル
Mの上面29bの段凹部28と同じ側に、段凹部28と
同一幅で所要の厚さの当て板(図示省略)を置き、モル
タルMの上面29bの他の部分にモルタルを流して、そ
の上面が当て板の上面よりやや下になるようにして踏み
部29aを仕上げる。(第7図におけるbの段階)■
踏み部29aの先端角部にノンスリップ87を配置し
、その後ノンスリップ87及び当て板の上面とほぼ面一
になるように踏み部29aにモルタルを流して仕上げ塗
りを行い、踏み板部29を形成する。(第7図における
cの段階)これにより、排水側溝5を備えた鉄骨階段が
容易に施工できる。なお、本発明は図示の実施例に限定
されるものではなく、特許請求の範囲の記載内において
数々の変形が可能である。
【0007】
【発明の効果】本発明は、上記構成を備えており、次の
効果を有する。(1)階段の蹴込み部の前に所要間隔を
設けて蹴込み板部材を配置し、この空隙にモルタルを流
し込むようにしている。これによって踏み部、蹴込み部
の中塗りや、蹴込み部分の仕上げ塗りが不要となる。ま
た施工時、蹴込み板部材を配置するので、これが堰とな
り、充填されるモルタルが流動せず、作業がしやすい。 従って、踏み板部分と蹴込み板部分とが同時に施工でき
ることになり、工程の簡略化が図れる。(2)階段を仕
上げるのは熟練者でないと十分にできない。例えば、蹴
込み板部分を塗った後、踏み板部分を塗るときには蹴込
み板と踏み板との交差箇所は直線に仕上げる必要がある
(線通しという)。この作業は鏝で行うが、熟練者でな
いと、線通しは困難である。けれども、本発明では予め
成形された硬質の蹴込み板部材を使用しているので、鏝
の一側面を蹴込み板部材に当て、これを定規として鏝を
動かし、蹴込み板部材の上縁と面一に仕上げるだけで線
通しができる。また、踏み板部分に対する蹴込み板の捻
じれ等も生じにくいので、一般作業員やアルバイトでも
熟練作業者と同じように仕上げができる。(3)従来の
施工方法では、下塗り、中塗り、仕上げ塗りをそれぞれ
階段の全長にわたって段階的に施工する。このため、作
業者は例えば下塗りの上を砂等が付着した靴等で踏んで
作業を行うことになり、下塗りモルタルの上に散らばっ
た砂が下塗りモルタルと中塗りモルタルとの間に介在し
、これらが剥離しやすくなる。しかし、本発明によれば
階段を最上段から最下段に向けて一段ずつ仕上げること
ができるので、上記問題もなく、剥離することもない。 (4)幅方向の一端側に段凹部を設けた蹴込み板部材を
使用すれば、排水側溝を設けた屋外階段が容易に施工で
きる。
効果を有する。(1)階段の蹴込み部の前に所要間隔を
設けて蹴込み板部材を配置し、この空隙にモルタルを流
し込むようにしている。これによって踏み部、蹴込み部
の中塗りや、蹴込み部分の仕上げ塗りが不要となる。ま
た施工時、蹴込み板部材を配置するので、これが堰とな
り、充填されるモルタルが流動せず、作業がしやすい。 従って、踏み板部分と蹴込み板部分とが同時に施工でき
ることになり、工程の簡略化が図れる。(2)階段を仕
上げるのは熟練者でないと十分にできない。例えば、蹴
込み板部分を塗った後、踏み板部分を塗るときには蹴込
み板と踏み板との交差箇所は直線に仕上げる必要がある
(線通しという)。この作業は鏝で行うが、熟練者でな
いと、線通しは困難である。けれども、本発明では予め
成形された硬質の蹴込み板部材を使用しているので、鏝
の一側面を蹴込み板部材に当て、これを定規として鏝を
動かし、蹴込み板部材の上縁と面一に仕上げるだけで線
通しができる。また、踏み板部分に対する蹴込み板の捻
じれ等も生じにくいので、一般作業員やアルバイトでも
熟練作業者と同じように仕上げができる。(3)従来の
施工方法では、下塗り、中塗り、仕上げ塗りをそれぞれ
階段の全長にわたって段階的に施工する。このため、作
業者は例えば下塗りの上を砂等が付着した靴等で踏んで
作業を行うことになり、下塗りモルタルの上に散らばっ
た砂が下塗りモルタルと中塗りモルタルとの間に介在し
、これらが剥離しやすくなる。しかし、本発明によれば
階段を最上段から最下段に向けて一段ずつ仕上げること
ができるので、上記問題もなく、剥離することもない。 (4)幅方向の一端側に段凹部を設けた蹴込み板部材を
使用すれば、排水側溝を設けた屋外階段が容易に施工で
きる。
【図1】本発明に係る鉄骨階段の施工方法を示す説明図
である。
である。
【図2】第1図の要部縦断面図である。
【図3】蹴込み板部材の一実施例を示す斜視図である。
【図4】鉄筋コンクリート階段の場合の施工方法を示す
要部縦断面図である。
要部縦断面図である。
【図5】蹴込み板部材の他の実施例を示す斜視図である
。
。
【図6】階段の側溝の施工状態を示す要部斜視図である
。
。
【図7】階段の側溝の施工方法を示す説明図である。
【図8】鉄筋コンクリート階段の場合の従来の施工方法
を示す要部縦断面図である。
を示す要部縦断面図である。
2 蹴込み板部材
2a 蹴込み板部材
22 突条
22a 突条
22b 突条
28 段凹部
Claims (4)
- 【請求項1】 階段の蹴込み部と踏み板部に配筋工事
をした後、蹴込み部の前方に所要間隔を隔てて蹴込み板
部材を配置して蹴込み部と蹴込み板部材との間に空隙を
形成し、前記踏み板部に仕上げモルタルを塗ると共に前
記空隙にモルタルを充填して、踏み板部と同時に蹴込み
部を仕上げることを特徴とする階段の仕上げ施工方法。 - 【請求項2】 階段の蹴込み部と踏み板部を構築した
後、蹴込み部の前方に所要間隔を隔てて蹴込み板部材を
配置して蹴込み部と蹴込み板部材との間に空隙を形成し
、前記踏み板部に仕上げモルタルを塗ると共に前記空隙
にモルタルを充填して、踏み板部と同時に蹴込み部を仕
上げることを特徴とする階段の仕上げ施工方法。 - 【請求項3】 階段の仕上げ施工時に、階段の蹴込み
部の前方に所要間隔を隔てて配置される板材であって、
該板材は階段の蹴込み部と相対向する側となる裏面に凹
凸部が形成してあることを特徴とする階段の仕上げ施工
に使用する蹴込み板部材。 - 【請求項4】 表面の一端側に、所要の幅の段凹部が
設けてあることを特徴とする請求項3記載の階段の仕上
げ施工に使用する蹴込み板部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2416019A JP2651630B2 (ja) | 1990-12-31 | 1990-12-31 | 階段構造物及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2416019A JP2651630B2 (ja) | 1990-12-31 | 1990-12-31 | 階段構造物及びその施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04238950A true JPH04238950A (ja) | 1992-08-26 |
| JP2651630B2 JP2651630B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=18524274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2416019A Expired - Lifetime JP2651630B2 (ja) | 1990-12-31 | 1990-12-31 | 階段構造物及びその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2651630B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5448862A (en) * | 1993-03-23 | 1995-09-12 | Candiracci; Angelo | Prefabricated component for building staircases |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55147889A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Receiving system automatic switching unit |
| JPS6145528U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-26 | 隆男 出原 | Rc階段 |
| JPS61117354A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-04 | 光田 政一 | 化粧蹴込み板 |
| JPS6480653A (en) * | 1987-09-22 | 1989-03-27 | Tokyu Kensetsu Kk | Method of finishing construction of stepped floor |
-
1990
- 1990-12-31 JP JP2416019A patent/JP2651630B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55147889A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Receiving system automatic switching unit |
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| JPS61117354A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-04 | 光田 政一 | 化粧蹴込み板 |
| JPS6480653A (en) * | 1987-09-22 | 1989-03-27 | Tokyu Kensetsu Kk | Method of finishing construction of stepped floor |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5448862A (en) * | 1993-03-23 | 1995-09-12 | Candiracci; Angelo | Prefabricated component for building staircases |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2651630B2 (ja) | 1997-09-10 |
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