JPH04239258A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JPH04239258A
JPH04239258A JP3013843A JP1384391A JPH04239258A JP H04239258 A JPH04239258 A JP H04239258A JP 3013843 A JP3013843 A JP 3013843A JP 1384391 A JP1384391 A JP 1384391A JP H04239258 A JPH04239258 A JP H04239258A
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JP
Japan
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recording
lens array
light receiving
receiving element
focus lens
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Pending
Application number
JP3013843A
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English (en)
Inventor
Akio Takeda
竹田 明生
Kazuyuki Imamichi
和行 今道
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、短焦点レンズアレイと
受光素子を有する画像読み取り装置、および該画像読み
取り装置を用いる記録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やファクシミリ等の記録システム
には、原稿面の画像を読み取って画像信号を得る画像読
み取り装置と、該画像信号に基づいて被記録材に画像を
記録する記録装置とを組み合わせた構成のものがある。 前記画像読み取り装置の読み取り手段としては、例えば
、短焦点レンズアレイおよび受光素子を使用するものが
使用されている。一方、前記記録装置は、画像読み取り
装置からの画像信号に基づいて駆動される記録ヘッドに
より、用紙やプラスチック薄板等のシート状の被記録材
に画像を記録するように構成されている。
【0003】図21および図22は、短焦点レンズアレ
イおよび受光素子を使用する従来の画像読み取り機構の
原理図であり、図21は短焦点レンズアレイの長さ調整
を要しない場合を、図22は短焦点レンズアレイの長さ
を調整する場合を、それぞれ示している。図23は従来
の画像読み取り装置の短焦点レンズアレイの斜視図であ
る。
【0004】図21および図22において、短焦点レン
ズアレイ9を使用する場合、短焦点レンズアレイ9によ
って決められた焦点距離TCの位置に、原稿台3の原稿
面と受光素子1の受光面1aを配置するとともに、短焦
点レンズアレイ9の長さ方向の中心から原稿面および受
光面1aまでの距離が同じ長さSになるように、該短焦
点レンズアレイ9の位置決めを行なう必要がある。一方
、短焦点レンズアレイ9の材質のバラツキ等により、該
短焦点レンズアレイ9の焦点距離TCを一定に保つため
には、該短焦点レンズアレイの長さLを調整する必要が
ある。例えば、この長さ調整により、短焦点レンズアレ
イ9の長さが称呼寸法LよりΔLだけ長くなった場合は
、焦点距離TC=2Sを保つ必要があるため、該短焦点
レンズアレイ9の下面がΔL/2だけ下がってしまうこ
とになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の画像
読み取り装置では、受光素子1および原稿台3の位置が
固定されていたので、焦点距離TC=2Sを維持するた
めには、短焦点レンズアレイ9の位置決めとして、その
下面を使用することは不可能であった。そこで、従来の
画像読み取り装置では、図23に示すように、短焦点レ
ンズアレイ9の長さ方向の中心位置に段差部9aを形成
し、この段差部9aを位置決めに使用することにより、
焦点距離TC=2Sを維持する方法が採られていた。し
かし、短焦点レンズアレイ9の中心に位置決め用の段差
部9aを形成することは、精密加工のための工数が増え
るのみならず、中心位置L/2の精度を検査する工程が
必要となり、コスト高になるという技術的課題があった
【0006】本発明はこのような技術的課題に鑑みてな
されたものであり、本発明の目的は、短焦点レンズアレ
イの位置決めを不要にすることにより、該短焦点レンズ
アレイの加工工数を低減してコスト節減を図り得る画像
読み取り装置および該画像読み取り装置を用いる記録シ
ステムを提供することである。
【0007】
【課題解決のための手段】本発明は、短焦点レンズアレ
イおよび受光素子を用いる画像読み取り装置において、
原稿台および短焦点レンズアレイの位置を固定し、受光
素子の位置を調整可能にする構成とすることにより、上
記目的を達成するものがある。別の本発明は、原稿を読
み取って画像信号を得る画像読み取り装置と、画像信号
に基づいて被記録材に記録するための記録ヘッドと、被
記録材を紙送りするための搬送手段とを有する記録シス
テムにおいて、前記画像読み取り装置は、固定された原
稿台と、固定された短焦点レンズアレイと、位置を調整
可能に装着された受光素子とを有する構成とすることに
より、上記目的を達成するものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、受光素子の位置を調整可能
にするので、短焦点レンズアレイの位置決めを省略して
も、該短焦点レンズアレイの中心位置から原稿面および
受光面までの距離を同じにしてピント合わせを行なうこ
とができる。なお、受光素子内の受光面のバラツキや受
光素子の基板への取り付け上のバラツキの発生を避ける
ことができないので、いずれにしても受光素子の位置調
整が必要であることから、上記構成によれば、短焦点レ
ンズアレイの段差部の精密加工を無くすと同時に、該短
焦点レンズアレイの位置調整も省略することが可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。なお、各図面における同一符号は、それぞれ同一
または対応部分を示している。図1は本発明の一実施例
による画像読み取り装置の読み取り手段(要部)の構成
を示す縦断面図であり、図2は図1中の受光素子の画素
の配列を示す模式的上面図であり、図3は図2中の一つ
の画素に対応する等価回路図であり、図4は本発明によ
る画像読み取り装置を有する記録システム(画像情報処
理装置)の断面平面図であり、図5図は図4中の線5−
5に沿った記録システムの縦断面図である。
【0010】図1〜図5において、画像読み取り装置2
8は、BASIS等の受光素子1が搭載された主走査キ
ャリッジ2を移動させることにより、透明ガラス等の原
稿台3上に載置された原稿Oを読み取り走査するように
構成されている。主走査キャリッジ2上には画像読み取
り装置28の画像読み取り手段27が搭載されている。 この画像読み取り手段27は、原稿Oを照射する光源と
しての豆球タイプのハロゲンランプ4と、該ハロゲンラ
ンプ4の光を原稿台3の一部に集光させるためのメイン
ミラー5と、サブミラー6と、サイドミラー7と、遮光
板8とから成る照明系を備えている。
【0011】前記遮光板8は、ランプ4の光がミラーを
介さず直接的に原稿台3を照射するのを防止するための
ものである。この照明系により照明された原稿面からの
反射光は、短焦点レンズアレイ9および赤外フィルター
10を通り、受光素子1に入って電気信号にに変換され
る。  なお、受光素子1の上面には、中央に孔を有す
るゴム状弾性材(モルトプレーン等)から成る遮光部材
25が設けられている。前記受光素子1からの電気信号
は、基板11、コネクター12およびコード13を介し
て、アンプ回路および画像処理回路へと伝送され、原稿
上の情報が記録装置29等へ送られる画像信号に変換さ
れる。
【0012】プリンター等の記録装置29に接続される
画像読み取り装置28(複写機の場合など)では、1ス
キャンで読み取れる幅はプリンター等のスキャンによる
記録幅と同じまたは2〜2倍程度でよい。すなわち、最
大50%縮小の場合、読み取り幅を2倍にして全部を記
録可能にするか、または、同等幅にして半分を記録でき
るようにしてもよい。後者の場合は、記録に時間を要す
るが、受光幅が小さい分受光素子のコストを小さくする
ことができる。
【0013】ここで、前記受光素子(光電変換素子)1
の詳細について説明する。図2図は受光素子1の画素の
配列状態を示し、図3は受光素子1の一つの画素に対応
する等価回路を示す。図2において、受光素子1の受光
面側には所定ピッチ(所定密度)で複数の画素1−1、
1−2──1−i──1−nが設けられている。この受
光素子1としては、例えば、400dpiの分解能を持
ち、128画素から成り、1回の読み取り幅が8.12
8ミリのものが使用される。
【0014】一つの画素に対応する等価回路(図3)に
おいて、PSは画素を形成するバイポーラトランジスタ
、SW1 はエミッタを基準電圧源V0 に接続しリセ
ットを行なうためのスイッチ手段としてのNMOSトラ
ンジスタ、SW2 はベースを基準電圧源V1 に接続
しリセットを行なうためのスイッチ手段としてのPMO
Sトランジスタ、SW3 は信号電荷転送用のスイッチ
手段としてのNMOSトランジスタ、CTは信号電圧の
生成される定量負荷である。次に、図3の等価回路の動
作を簡単に説明する。
【0015】まず、リセット動作においては、まずPM
OSトランジスタSW2 のゲートに負のパルス電圧が
印加されてベースが電圧V1 にクランプされる。次に
、NMOSトランジスタSW1 のゲートに正のパルス
電圧が印加されてエミッタが電圧源V0 に接続され、
ベース・エミッタ間に電流が流れて、ベースに残留する
光生成キャリアが消滅する。蓄積動作においては、NM
OSトランジスタSW1 、SW3 ともオフ状態とな
りエミッタ、ベースとも浮遊状態とされ蓄積動作が開始
される。次いで、読み出し動作においては、前記蓄積動
作に次いでNMOSトランジスタSW3 のゲートに正
のパルス電圧が印加されてオンし、エミッタと容量Cと
が接続されて信号電圧が容量Cに読み出される。
【0016】このようなイメージセンサの基本的構成は
、発明者大見および田中に付与された米国特許第4,6
86,554号明細書に、容量負荷を含む出力回路にバ
イポーラ・トランジスタのエミッタが接続された電荷蓄
積型の高感度、低ノイズの光電変換装置として記載され
ている。なお、上記画素としては、前述のようにバイポ
ーラトランジスタを用いた電荷蓄積・増幅型のイメージ
センサの他、光ダイオードを受光部としMOSスイッチ
や電荷結合素子(CCD)等で信号電荷を転送するタイ
プのセンサを使用することもできる。以上のようなイメ
ージセンサ(画素)を有する受光素子1は、アルミ等で
形成された筐体に、LEDアレイ等の光源や短焦点結像
素子アレイ等の結像光学系と一体的に組み立てられて密
着型イメージセンサユニット(画像読み取り手段27)
を構成する。
【0017】次に、図4および図5を参照して、前記画
像読み取り装置28および記録装置29から成る記録シ
ステムについて説明する。まず、画像読み取り装置28
について説明する。図4および図5において、主走査キ
ャリッジ2上には画像読み取り手段27が搭載されてお
り、該主走査キャリッジ2は、副走査キャリッジ16に
固定された主走査軸17に沿って往復移動可能に案内支
持されている。この主走査キャリッジ2は、副走査キャ
リッジ16に固定された主走査モーター14により、主
走査ベルト15を介して移動(主走査)させることがで
きる。
【0018】主走査モーター14を駆動して、主走査キ
ャリッジ2を図4および図5中の右から左へ一定速度で
移動させる時に、前記画像読み取り手段27によって原
稿Oの一定幅分の情報を読み取る。この読み取りは、ラ
ンプ4からの光を集光して原稿面を照射し、該原稿面か
らの反射光を受光素子1の受光面1aに当て、該光を該
受光素子1で光電変換して電気信号を得ることによって
行なわれる。一定幅分の情報を読み取った後、主走査キ
ャリッジ2は左から右へ戻る。
【0019】次いで、受光素子1の読み取り幅と同等の
幅分だけ、副走査キャリッジ16が図4中の上から下へ
移動させられる。この副走査キャリッジ16は、装置本
体に固定された副走査軸19およびガイドレール20に
よって案内支持されている。また、装置本体には副走査
モーター18が取り付けられており、該副走査モーター
18と前記副走査キャリッジ16は副走査ベルト17を
介して連結されている。したがって、副走査キャリッジ
16の移動は、副走査モーター18を駆動することによ
り、副走査ベルト17を介して行なわれる。
【0020】こうして副走査キャリッジ16を読み取り
幅分だけ移動させた後、再び、主走査キャリッジ2を右
から左へ移動させる間に原稿Oの次の一定幅分の情報を
受光素子1で読み取り、次いで、主走査キャリッジ2を
左から右へ戻すという動作を繰り返す。以上の動作を繰
り返すことにより、原稿O上の情報を全て読み取ること
ができる。
【0021】前記主走査モーター14としては、通常、
パルスモーターが使用される。このパルスモーターは、
速度を任意に変更することができるので、複写機として
変倍を行なう上でも有利である。また、主走査ベルト1
5としては、バックラッシュが少なく組み立て性に優れ
たタイミングベルトが使用される。副走査キャリッジ1
6の移動は、各主走査方向の原稿読み取り情報を正確に
連続させるために、精度の高い送りが要求される。例え
ば、400dpiの分解能を持ち128画素から成る受
光素子1では、1回の読み取り幅が8.128ミリであ
り、その精度としては、実用上、±半画素すなわち±0
.03175ミリ程度が必要とされている。
【0022】このため、副走査モーター18としては、
回転角度精度の高いパルスモーターが用いられる。また
、副走査ベルト17としては、バックラッシュの少ない
タイミングベルトが用いられる。なお、短焦点レンズア
レイ9として、1回の読み取り幅が8.128ミリ(8
/25インチ)のインチサイズのものを使用する場合は
、副走査ベルト17としてインチサイズのベルトを用い
ると、誤差が少なくなり、停止精度を容易に上げること
ができる。
【0023】次に、図5を参照して、記録システムの記
録装置29について説明する。図5において、前記画像
読み取り装置28の下側に組み込まれた記録装置29は
、用紙やプラスチック薄板等から成るシート状の被記録
材31に記録を行なう記録手段32と、被記録材31を
記録手段を通して紙送りする搬送手段33を備えており
、記録手段32を前記画像読み取り装置28からの画像
信号に基づいて駆動するとともに、被記録材31を所定
のタイミングで紙送りすることにより、該被記録材31
に所望の画像を記録するように構成されている。
【0024】先ず、カセット34内に積載された被記録
材31は、送給方向に回転されるピックアップローラ3
5とカセット34の前端部に配設された分離爪36との
協働によって、そのうちの一枚が分離され、記録部へ向
かって送り出される。送り出された被記録材31は、紙
ガイド37を通して、一対のローラから成る第1の搬送
ローラ38へ送給され、さらに、プラテン39を通して
一対のローラから成る第2の搬送ローラ40へ送給され
る。前記第1の搬送ローラ38および第2の搬送ローラ
40は同期駆動される。
【0025】前記記録手段32は、図示の例では、ガイ
ドレール41に沿って被記録材31と交叉する方向に移
動可能なキャリッジ42上に搭載されている。このキャ
リッジ42は、キャリッジモーター43により、プーリ
ー44およびタイミングベルト45から成る伝動機構を
介して駆動される。前記記録手段32は、図示の例では
、記録ヘッド46とインクタンク47とを一体化した交
換可能なヘッドカートリッジで構成されている。前記記
録ヘッド46は、図示のように、被記録材31の前記プ
ラテン39で支持された部分と、所定の隙間をおいて対
向している。
【0026】被記録材31が記録ヘッド46と対向する
所定位置にセットされると、キャリッジ42を移動(主
走査)させながら記録ヘッド46を駆動して記録を行な
う。1行分の記録が終了すると、第1および第2の搬送
ローラ38、40を駆動して被記録材31を所定量(通
常、次の行まで)だけ紙送りし、次の行の記録を行なう
。以上の動作を繰り返して被記録材31全体の記録が終
了すると、前記搬送ローラ38、40を回転させて被記
録材31を排紙トレイ48上へ排出する。
【0027】ここで、前記記録ヘッド46は、熱エネル
ギーを利用してインクを吐出するインクジェット記録ヘ
ッドであって、熱エネルギーを発生するための電気熱変
換体を備えたものである。また、前記インクジェット記
録ヘッド46は、前記電気熱変換体によって印加される
熱エネルギーにより生じる膜沸騰による気泡の成長、収
縮によって生じる圧力変化を利用して、吐出口よりイン
クを吐出させ、記録を行なうものである。図6は、前記
記録ヘッド46のインク吐出部の構造を模式的に示す部
分斜視図である。
【0028】図6において、被記録材31に所定の隙間
(例えば、約0.5〜2.0ミリ程度)をおいて対面す
る吐出口面71には、所定のピッチで複数の吐出口72
が形成され、共通液室73と各吐出口72とを連通する
各液路74の壁面に沿ってインク吐出用のエネルギーを
発生するための電気熱変換体(発熱抵抗体など)75が
配設されている。本例においては、記録ヘッド46は、
前記吐出口72がキャリッジ42の走査方向と交叉する
方向に並ぶような位置関係で、該キャリッジ42に搭載
されている。こうして、画像読み取り装置28からの画
像信号または回復動作時などにおける吐出信号に基づい
て対応する電気熱変換体75を駆動(通電)して、液路
74内のインクを膜沸騰させ、その時に発生する圧力に
よって吐出口72からインクを吐出させる記録ヘッド4
6が構成されている。
【0029】図7は主走査キャリッジ2および該キャリ
ッジに搭載された画像読み取り手段27の平面図、図8
は図7中の線8−8から見た側面図、図9は図7中の線
9−9から見た正面図である。図10は図1の画像読み
取り手段27の照明系の分解斜視図である。図7〜図1
0において、主走査キャリッジ2上には、誤動作等によ
るハロゲンランプ4の連続点灯やファン等の冷却手段の
停止などが原因となって生じる温度の異常上昇を検知し
、ハロゲンランプ4への電流を切断するためのサーモス
タット22が搭載されている。
【0030】このサーモスタット22は、ビス52、5
2により、サイドミラー7の外面に圧接状態で取り付け
られている。この場合、一方のビス52によって、メイ
ンミラー5の取り付け孔5dに対して、サイドミラー7
およびサーモスタット22の両方が締結されている。ハ
ロゲンランプ4はセラミック製のランプソケット23に
取り付けられ、該ランプソケット23は主走査キャリッ
ジ2にビス止めされている。
【0031】そこで、一体的に結合されたメインミラー
5、サイドミラー7およびサーモスタット22は、遮光
板8とともに、キャリッジ2に取り付けられる。この場
合、メインミラー5の係合部5bをキャリッジ2の角孔
2aに差し込むとともに、該メインミラーの取り付け孔
5cと遮光板8の取り付け孔8cをビス51でキャリッ
ジ2のネジ孔2bに締結することにより、該キャリッジ
2に取り付けられる。この時、遮光板8の係合孔8aお
よび8bには、サイドミラー7の係合凸部7aおよびメ
インミラー5の係合凸部5aが差し込まれる。
【0032】図11は、主走査キャリッジ2に対する、
受光素子1および基板11の取り付け構造を示す斜視図
である。図11において、受光素子1は、基板11に対
して、直接またはコネクターを介して固定されている。 基板11上には、受光素子1の他に、コンデンサー53
や抵抗54等の電気部品が実装されている。基板11は
、基板支持板24に対して、ビス55、56によって、
X方向、Y方向およびθ1 方向(回動方向)の各方向
に位置調節可能に固定されている。すなわち、基板支持
板24には基板11取り付け用のネジ孔24c、24d
が形成され、基板11の該ネジ孔に対応する位置にはビ
ス55、56の径より大きな孔または溝(不図示)が形
成されており、基板11は前記ビス55、56によって
基板支持板24に対し相対位置調節可能に締結されてい
る。
【0033】基板支持板24は、ビス57によって、主
走査キャリッジ2に対して、Z方向およびθ2 方向(
回動方向)に位置調節可能に取り付けられている。すな
わち、基板支持板24には、ビス57の径より大きな取
り付け孔24aと主走査キャリッジ2の係合ピン58(
図1)の径と同じ幅のU溝24bが形成されており、該
基板支持板24は、ビス57を前記取り付け孔24aに
挿入してキャリッジ2のネジ孔(不図示)に締結するこ
とにより、該キャリッジ2に固定されている。この場合
、前記U溝24bをキャリッジ2の係合ピン58に係合
させることにより、外力が加わった場合でも、基板支持
板24がキャリッジ2に対してθ2 方向に回動変位し
ない構造になっている。
【0034】図12は短焦点レンズアレイ9の取り付け
構造を示す分解斜視図であり、図13は図12の組み付
け状態を示す縦断面図である。図12および図13にお
いて、短焦点レンズアレイ9は主走査キャリッジ2の角
穴2dに挿入した状態で装着される。前記角穴2dの底
面には、短焦点レンズアレイ9の断面より小さい角孔2
eが形成されている。
【0035】主走査キャリッジ2に対しては、前記短焦
点レンズアレイ9を装着した後、サブミラー6およびレ
ンズホルダー21が取り付けられる。先ず、サブミラー
6の取り付け孔6a、6bをキャリッジ2のピン2b、
2cに差し込む。次いで、レンズホルダー21のミラー
孔59にサブミラー6を嵌入させるとともに、該レンズ
ホルダー21の両側の角孔21a、21aをキャリッジ
2の両側のフック部2a、2a(片側のみ図示)に引っ
掛けることにより、サブミラー6およびレンズホルダー
21がキャリッジ2に取り付けられる。この取り付け状
態では、レンズホルダー21の一面21bがキャリッジ
2の側面60に当接し、短焦点レンズアレイ9はレンズ
ホルダー21のバネ部21cによってX方向(図13)
に、該レンズホルダー21のバネ部21e、21eによ
ってZ方向(図13)に押し付けられる。
【0036】こうして、短焦点レンズアレイ9は、レン
ズホルダー21によって、主走査キャリッジ2に位置決
め固定される。なお、Y方向(図12)には、キャリッ
ジ2の角穴2dの幅が短焦点レンズアレイ9の幅より若
干大きく(例えば、0.5ミリ程度大きく)なっており
、公差上短焦点レンズアレイ9が円滑に入る寸法に選定
されている。また、サブミラー6は、レンズホルダー2
1のバネ部21dによってX方向(図13)に押し付け
られて固定されている。さらに、前記レンズホルダー2
1は、光学系に近い位置に在り、光の反射を防止するた
め、バネ材のリン青銅に黒色の亜鉛メッキが施されてい
る。なお、短焦点レンズアレイ9の底面が当接するキャ
リッジ2の支持部に形成された角孔2e(図13)は、
短焦点レンズアレイ9の底面より小さい断面形状を有す
るので、図13中の矢印mで示すような光学系からの光
が赤外カットフィルター10aに入り込むことはない。
【0037】以上の構成において、受光素子1の位置調
整は、通常では、ビス57を弛め、大き目の取り付け孔
24aを有する基板支持板24の上下位置(Z方向)お
よび該取り付け孔24a回りのθ2 方向の位置を調整
することにより行なわれる。また、短焦点レンズアレイ
9は、その底面を主走査キャリッジ2の支持面に当接さ
せることにより、該キャリッジ2に対して位置決め固定
されている。そこで、前記副走査キャリッジ16は、装
置本体に、原稿台3に対して一定の位置関係で移動(副
走査)可能に案内支持されており、前記主走査キャリッ
ジ2は、副走査キャリッジ16上に、原稿台3に対して
一定の位置関係で移動可能に案内支持されており、該主
走査キャリッジ2上の前述のような光学系によって原稿
台3上の原稿Oの画像を順次読み取っていくように構成
されている。
【0038】図14および図15は本発明による画像読
み取り装置の光学系の配置寸法を示す説明図であり、図
14は短焦点レンズアレイ9の長さが称呼寸法である場
合を示し、図15は短焦点レンズアレイ9の長さが称呼
寸法より若干長い場合を示す。図14および図15にお
いて、原稿台3の上面と短焦点レンズアレイ9の底面と
の距離Hは固定された値になっている。ここで、図14
に示すように、短焦点レンズアレイ9の長さが称呼寸法
Lと一致し、短焦点レンズアレイ9の焦点距離TCの半
分TC/2が、短焦点レンズアレイ9の中心から原稿台
3の上面までの距離Sと、該短焦点レンズアレイ9の中
心から受光素子1の受光面1aまでの距離Sの両方と等
しい場合は、理想的な配置となる。
【0039】しかし、短焦点レンズアレイ9の長さが称
呼寸法LよりΔLだけ長くなってしまった場合は、図1
5に示すように、短焦点レンズアレイ9の中心位置は図
14の状態からΔL/2だけズレてしまう。すなわち、
短焦点レンズアレイ9の中心と原稿台3上面との距離S
1 は(S−ΔL/2)と短くなり、短焦点レンズアレ
イ9の中心と受光面1aとの距離はその分長くなってし
まう。
【0040】ここで、短焦点レンズアレイ9は1等倍レ
ンズ系であるので、称呼の焦点距離TCにおいて、短焦
点レンズアレイ9の中心が焦点距離TCの中心と一致し
ない場合は結像性能が著しく低下するが、焦点距離TC
を変化させて短焦点レンズアレイ9の中心と焦点距離T
Cの中心とを一致させた場合には、結像性能の低下は非
常に少ない。つまり、図14の配置のままで、上記のよ
うに短焦点レンズアレイ9の長さが称呼寸法Lに対して
ΔLだけ長くなった場合には、結像性能が著しく低下す
ることになる。
【0041】そこで、以上説明した実施例によれば、図
23を参照して詳述したように、受光素子1の位置を調
整することができるので、このような結像性能の低下を
防止することができる。すなわち、図15に示すように
、受光素子1の位置を調整することにより、短焦点レン
ズアレイ9の中心と受光面1aとの距離を上記のS1 
=(S−ΔL/2)とすれば、短焦点レンズアレイ9の
中心から原稿台3上面および受光面1aまでの距離を等
しくすることができ、結像性能を低下させることなく、
ピント調整を行なうことができる。この調整方法として
は、治具上で基準チャートの画像を読み取り、ピントが
最良の状態となるように受光素子1の位置を調整する方
法を採ることができる。
【0042】以上説明した実施例によれば、原稿台3お
よび短焦点レンズアレイ9の位置を固定し、受光素子1
の位置を調整可能としたので、短焦点レンズアレイ9に
よる位置決め手段の省略、すなわち、図23を参照して
説明したような短焦点レンズアレイ9の中心での精密な
位置決め用段差9aの加工およびその精度管理の省略を
実現することができ、該短焦点レンズアレイ9の加工工
数を低減してコスト節減を図ることが可能となった。
【0043】図16は、図1中の遮光部材25を示す斜
視図である。この遮光部材25はモルトプレーン等のゴ
ム状弾性材で作られており、図示のように、その中央に
角孔25aが形成されている。図1および図16におい
て、遮光部材25の上面は主走査キャリッジ2の段差面
に接着されており、該遮光部材25の下面は受光素子1
の保護ガラス面に圧接されている。受光素子1は前述の
ような位置調整により上下するが、遮光部材25は収縮
性を有する弾性材で作られており、受光素子1がいかな
る位置にある場合でも、遮光部材25が受光素子1の保
護ガラスと圧接するように構成されている。このような
遮光部材25を設けることにより、外光が受光面1aに
入るのを防止するとともに、受光素子1の保護ガラスに
ゴミ等が付着するのを防止することができる。
【0044】図17は前記遮光部材25の他の構造例を
示す縦断面図であり、同図において、ゴム状弾性材の遮
光部材25は、その角孔25aを受光素子1の全周の側
面に圧接状態で嵌合することにより、装着されている。 なお、この場合も、遮光部材25は、前述のように、そ
の上面をキャリッジ2の段差面に接着等で固定して組み
付けられている。この図17の遮光部材25によっても
、図16の遮光部材の場合と同様、受光素子1の上下位
置調整を吸収しながら、外光が受光面1aに入るのを防
止するとともに、受光素子1の保護ガラスへのゴミ等の
異物の付着を防止することができる。
【0045】図18は図17中の基板11を示す模式的
斜視図であり、同図において、該基板11の前記基板支
持板24との圧接面(取り付け面)には、金属等の導電
性材料で形成される基板支持板24と基板11上のアー
ス回路とを導通させるためのアースパターン11a、1
1aが設けられている。なお、以上の実施例では、図1
に示すように、ハロゲンランプ等の光源4と基板11上
の電装部品とを、短焦点レンズアレイ9を間に置いて、
反対側に配置したので、光源の熱から電装部品を守るこ
とができる。
【0046】以上の実施例では、記録システム(画像情
報処理装置)の記録装置29としてインクジェット記録
装置を使用する場合を例に挙げて説明したが、本発明は
、記録装置として、ワイヤドット式、サーマル式、レー
ザービーム式など他の種類の記録装置を使用する記録シ
ステムにおいても、同様に適用することができ、同様の
効果を達成し得るものである。また、以上の実施例では
、記録システムの記録装置29として、1個の記録ヘッ
ド46で記録する記録装置を例に挙げて説明したが、本
発明は、異なる色で記録する複数の記録ヘッドを備えた
カラー記録装置、あるいは色彩が同じで濃度が異なる複
数の記録ヘッドを使用する諧調記録用の記録装置など、
複数の記録ヘッドを備えた記録装置を有する記録システ
ムにおいても、同様に適用でき、同様の作用効果を達成
し得るものである。
【0047】さらに、以上の実施例では、記録手段32
として、記録ヘッド46とインクタンク47を一体にし
たカートリッジタイプの記録手段を使用する場合を例に
挙げて説明したが、本発明は、記録ヘッドとインクタン
クを別体とし、例えば、カプラーおよびチューブを介し
て結合する構造の記録手段、あるいは、記録ヘッドのみ
から成る記録手段を有する記録システムにおいても、同
様に適用でき、同様の効果を達成し得るものである。
【0048】次に、本発明をファクシミリに適用する場
合について簡単に説明する。図19は、本発明による画
像読み取り装置および該読み取り装置を用いる記録シス
テムを適用した、通信機能を有する画像情報処理装置と
してのファクシミリの構成を示す縦断面図である。図1
9において、102は原稿PPを読み取り位置に向けて
給送するための給送手段としての給送ローラ、104は
原稿PPを一枚づつ確実に分離給送するための分離片で
ある。106は、センサユニット100に対して読み取
り位置に設けられて、原稿PPの被読み取り面を規制す
るとともに、原稿PPを搬送する搬送手段としてのプラ
テンローラである。なお、このセンサユニット100は
前述の実施例における読み取り手段27に対応するが、
本実施例のファクシミリの場合は、センサユニット10
0として、キャリッジ等に搭載されて移動するものでは
なく、原稿PPの全幅をカバーする長さを有する固定型
(ライン型)のものが使用されている。
【0049】図19において、Pは図示の例ではロール
紙形態をした被記録材であり、前記センサユニット10
0により読み取られた画像情報あるいは外部から送信さ
れた画像情報はこの被記録材Pに再生される。110は
前記画像情報に基づいて前記被記録材Pに画像を形成(
再生)するための記録手段としての記録ヘッドである。 この記録手段110は前述の実施例における記録手段3
2に対応するものであり、該記録手段110としては、
サーマルヘッド、ワイヤドットヘッド、インクジェット
ヘッドなど種々のものを用いることができる。また、こ
の記録手段110としては、被記録材Pの幅方向の全記
録領域をカバーする長さのフルラインタイプ、あるいは
、キャリッジ等に搭載されて被記録材Pの幅方向に移動
するシリアルタイプ、など種々の形式のものを使用する
ことができる。
【0050】図19において、112は記録手段(記録
ヘッド)110による記録位置に対して被記録材Pを搬
送するとともにその記録面を規制する搬送手段としての
プラテンローラである。120は、画像情報処理装置(
本実施例ではファクシミリ)の入力/出力手段としての
操作入力を受容するスイッチやメッセージの他、装置の
状態を報知するための表示部などが配設されたオペレー
ションパネルである。130は、画像情報処理装置の制
御手段としてのシステムコントロール基板であり、各部
の制御を行なう制御部(コントローラー)や、光電変換
素子(受光素子)の駆動回路(ドライバー)、画像情報
の処理部(プロセッサー)、送受信部などが設けられて
いる。140は装置の電源である。
【0051】図20は、図19中のセンサユニット(ラ
インタイプの場合)100に用いられる受光素子(前述
の実施例の受光素子1に対応する)の画素の配列状態を
、図2と同様の手法で例示する模式的上面図である。 図20において、この場合の受光素子150は、図2の
受光素子1と同様の構造の受光素子151を、原稿PP
の給送方向と直角の方向に複数個配列したものに相当す
る構造を有している。また、各受光素子151を構成す
る個々の画素(一つの画素)151−iに対応する等価
回路の構成および動作は、図3等を参照して説明した前
述の実施例の画素1−iの場合と実質上同じである。
【0052】本発明による情報処理装置(画像読み取り
装置を用いる記録システム)に用いられる記録手段とし
ては、例えば、米国特許第4723129号明細書、同
第4740796号明細書にその代表的な構成や原理が
開示されているものが好ましい。この方式は液体(イン
ク)が保持されているシートや液路に対応して配置され
ている電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰
を越える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動
信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネル
ギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させ
て、結果的にその駆動信号に一対一対応し液体(インク
)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも一つの滴を形成する。
【0053】さらに、記録装置が記録できる最大被記録
材の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによって、その長さを満
たす構成や一体的に形成された一個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。加えて、装置本体に装着され
ることで、装置本体との電気的な接続や装置本体からの
インクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記
録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体にインクタンクが一
体的に設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドを用
いた場合にも本発明は有効である。
【0054】なお、本発明は、記録システムの記録装置
としてインクジェット記録装置を用いる場合、例えば、
ピエゾ素子等の電気機械変換体等を用いる記録ヘッドを
使用するものに適用できるが、中でも、キヤノン株式会
社によって提唱されているバブルジェット方式のインク
ジェット記録装置を用いるものにおいて優れた効果をも
たらすものである。かかる方式によれば、記録の高密度
化、高精細化が達成できるからである。
【0055】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうのが好ましい。この方式は、所謂オンデマンド型
、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、
特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保
持されているシートや液路に対応して配置されている電
気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える
急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印
加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発
生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果
的にこの駆動信号に一対一対応し液体(インク)内の気
泡を形成出来るので有効である。この気泡の成長、収縮
により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて
、少なくとも一つの滴を形成する。
【0056】この駆動信号をパルス形状とすると、即時
適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性に
優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好ましい
。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第44
63359号明細書、同第4345262号明細書に記
載されているようなものが適している。尚、上記熱作用
面の温度上昇率に関する発明の米国特許第431312
4号明細書に記載されている条件を採用すると、更に優
れた記録を行なうことができる。
【0057】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれる
ものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成としても本発明は有効である。すなわち、記録ヘッ
ドの形態がどのようなものであっても、本発明によれば
、記録を確実に効率よく行なうことができるようになる
からである。
【0058】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても、本発明は有効に適用できる。そのよ
うな記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組み合わせ
によってその長さを満たす構成や、一体的に形成された
1個の記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。加え
て、上例のようなシリアルタイプのものでも、装置本体
に固定された記録ヘッド、あるいは装置本体に装着され
ることで装置本体との電気的な接続や装置本体からのイ
ンクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記録
ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体的にインクタン
クが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドを用い
た場合にも本発明は有効である。
【0059】また、本発明に記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対しての、キャッピング手段、クリーニン
グ手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは
別の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行なう
ことも安定した記録を行なうために有効である。
【0060】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば、単色のインクに対応して1個
のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複
数のインクに対応して複数個数設けられるものであって
もよい。すなわち、例えば、記録装置の記録モードとし
ては、黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、
記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせに
よるか、いずれでもよいが、異なる色の複色カラー又は
、混色によるフルカラーの少なくとも一つを備えた装置
にも本発明は極めて有効である。
【0061】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するもの、あるいは、インクジェット方式では
、インク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。加えて、積
極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態から
液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめる
ことで防止するか、または、インクの蒸発防止を目的と
して放置状態で固化するインクを用いるかして、いずれ
にしても、熱エネルギーの記録信号に応じた付与によっ
てインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記
録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等の
ような、熱エネルギーによって初めて液化する性質のイ
ンクを使用する場合も本発明は適用可能である。
【0062】このような場合のインクは、特開昭54−
56847号公報あるいは特開昭60−71260号公
報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔
に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変
換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明
においては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0063】さらに加えて、本発明によるインクジェッ
ト記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理
機器の画像出力端末として用いられるものの他、リーダ
等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有す
るファクシミリ装置の形態を採るもの等であってもよい
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
によれば、短焦点レンズアレイおよび受光素子を用いる
画像読み取り装置において、原稿台および短焦点レンズ
アレイの位置を固定し、受光素子の位置を調整可能にす
る構成としたので、短焦点レンズアレイの位置決めを省
略することができ、該短焦点レンズアレイの加工工数を
低減してコスト節減を図り得る画像読み取り装置が提供
される。
【0065】別の本発明によれば、原稿を読み取って画
像信号を得る画像読み取り装置と、画像信号に基づいて
被記録材に記録するための記録ヘッドと、被記録材を紙
送りするための搬送手段とを有する記録システムにおい
て、前記画像読み取り装置は、固定された原稿台と、固
定された短焦点レンズアレイと、位置を調整可能に装着
された受光素子とを有する構成としたので、画像読み取
り装置の短焦点レンズアレイの位置決めを不要にするこ
とにより、該短焦点レンズアレイの加工工数を低減して
コスト節減を図り得る記録システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像読み取り装置の一実施例の要
部を示す縦断面図である。
【図2】図1中の受光素子の画素の配列状態を示す模式
的上面図である。
【図3】図2中の一つの画素に対応する等価回路図であ
る。
【図4】本発明の一実施例による画像読み取り装置を用
いる記録システムの画像読み取り装置部分の断面平面図
である。
【図5】図4中の線5−5に沿った記録システムの縦断
面図である。
【図6】図5中の記録ヘッドのインク吐出部の構造を模
式的に示す部分斜視図である。
【図7】図1の画像読み取り装置の読み取り手段の平面
図である。
【図8】図7中の線8−8から見た側面図である。
【図9】図7中の線9−9から見た正面図である。
【図10】図1の画像読み取り手段の照明系の分解斜視
図である。
【図11】図1の画像読み取り手段の受光素子および基
板の取り付け構造を示す斜視図である。
【図12】図1の画像読み取り手段における短焦点レン
ズアレイおよびサブミラーの取り付け構造を示す分解斜
視図である。
【図13】図1の画像読み取り手段における短焦点レン
ズアレイおよびサブミラーの取り付け構造を示す縦断面
図である。
【図14】本発明による画像読み取り装置の光学系の調
整不要の状態を模式的に示す説明図である。
【図15】本発明による画像読み取り装置の光学系の調
整時の状態を模式的に示す説明図である。
【図16】図1の画像読み取り手段の遮光部材の斜視図
である。
【図17】図16の遮光部材の他の構造例の装着状態を
示す部分縦断面図である。
【図18】図11中の基板のアースパターンを例示する
斜視図である。
【図19】本発明による画像読み取り装置を備えたファ
クシミリの構成を示す縦断面図である。
【図20】図19中のセンサユニットで使用される受光
素子の画素の配列を模式的に示す部分上面図である。
【図21】従来の画像読み取り装置の光学系の調整不要
の状態を模式的に示す説明図である。
【図22】従来の画像読み取り装置の光学系の調整時の
状態を模式的に示す説明図である。
【図23】従来の画像読み取り装置で使用される短焦点
レンズアレイを模式的に示す斜視図である。
【符号の説明】
1        受光素子 1a      受光面 2        主走査キャリッジ 3        原稿台 4        ランプ(光源) 5        メインミラー 9        短焦点レンズアレイ11     
 基板 16      副走査キャリッジ 21      レンズホルダー 24      基板支持板 25      遮光部材 27      画像読み取り手段 28      画像読み取り装置 29      記録装置 31      被記録材 32      記録手段 33      搬送手段 38      搬送ローラ 40      搬送ローラ 42      キャリッジ(記録用)46     
 記録ヘッド 72      吐出口(記録ヘッド)74     
 液路(記録ヘッド) 75      電気熱変換体 100    センサユニット(画素読み取り手段)1
06    プラテンローラ 110    記録手段(記録ヘッド)112    
プラテンローラ 120    オペレーションパネル 130    システムコントロール基板O     
   原稿 PP      原稿 P        被記録材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    短焦点レンズアレイおよび受光素
    子を用いる画像読み取り装置において、原稿台および短
    焦点レンズアレイの位置を固定し、受光素子の位置を調
    整可能にすることを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】    受光素子が取り付けられるキャリ
    ッジ内で該受光素子の画像読み取り面を密閉することを
    特徴とする請求項1の画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】    原稿を読み取って画像信号を得る
    画像読み取り装置と、画像信号に基づいて被記録材に記
    録するための記録ヘッドと、被記録材を紙送りするため
    の搬送手段とを有する記録システムにおいて、前記画像
    読み取り装置は、固定された原稿台と、固定された短焦
    点レンズアレイと、位置を調整可能に装着された受光素
    子とを有することを特徴とする記録システム。
  4. 【請求項4】    前記画像読み取り装置は、受光素
    子が取り付けられるキャリッジ内で該受光素子の画像読
    み取り面が密閉されていることを特徴とする請求項3の
    記録システム。
  5. 【請求項5】    前記記録ヘッドが、熱エネルギー
    を利用してインクを吐出するインクジェット記録ヘッド
    であって、熱エネルギーを発生するための電気熱変換体
    を備えていることを特徴とする請求項3の記録システム
  6. 【請求項6】    前記インクジェット記録ヘッドが
    、前記電気熱変換体によって印加される熱エネルギーに
    より生じる膜沸騰による気泡の成長によって生じる圧力
    変化を利用して、吐出口よりインクを吐出させることを
    特徴とする請求項5の記録システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010193145A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Kyocera Mita Corp 基板ユニット及びスキャナ

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JP2010193145A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Kyocera Mita Corp 基板ユニット及びスキャナ

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