JPH04239529A - 透明性および紫外線遮断性に優れた成形品並びに食品包装容器 - Google Patents
透明性および紫外線遮断性に優れた成形品並びに食品包装容器Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
性に優れた成形体品並びに食品包装容器に関する。さら
に詳しくは、ポリアルキレンナフタレートを含有するポ
リカーボネートよりなる透明性および紫外線遮断性に優
れたフィルム、シートおよび中空成形体並びに紫外線に
よって変質しやすい食品を包装するための食品包装容器
に関する。
とがある)よりなる包装容器は透明性や耐熱性に優れて
おり、食品や化粧品等に使われている。
性が十分でないために、外部からの紫外線の照射により
内容物の食品が変質して味が落ちたり、化粧品が退色し
たりして商品価値を低めるという問題がある。
でに有機系、無機系の紫外線吸収剤が開発されており、
樹脂への適用も試みられている。しかし、食品包装容器
として使われる場合には、その毒性、内容物への移行(
溶出:マイグレーション)による味や臭いの変化などの
問題が生ずる虞れのあることや、容器の着色により内容
物の色が正確に判定できないことや、色の変化による内
容物の変質を判別し難かったり、内容物自体のもつ色調
を生かしたディスプレーが効果的に為し得ない等の欠点
がある。
た透明性に優れたPCのフィルム、シートおよび中空成
形体或いはこれら成形品を用いた食品や化粧品の包装容
器の開発が望まれていた。
性の改良された無色かつ透明なPCのフィルム、シート
および中空成形体並びにこれら成形品を用いた食品や化
粧品の包装容器を提供することにある。
し易い食品を包装するに好適な食品包装容器を提供する
ことにある。
問題点を考慮し、無色透明で衛生性に優れたPCのフィ
ルム、シートおよび中空成形体の紫外線遮断性の改良に
関し鋭意研究の結果、ポリカーボネートにポリアルキレ
ンナフタレート、例えばポリエチレン2,6ーナフタレ
ート或いはポリブチレン2,6ーナフタレートを少量ブ
レンドしたポリマーを用いたフィルム、シートおよび中
空成形体により前記問題点を解決できることを見出し、
本発明に到った。
リアルキレンナフタレートを含有してなりそして両者の
合計重量に基づいてポリカーボネートが99.8〜97
重量%であり、ポリアルキレンナフタレートが0.2〜
3重量%であることを特徴とする透明性および紫外線遮
断性に優れたフィルム、シート又は中空成形体並びにこ
れら成形品を用いて紫外線によって変質しやすい食品を
包装するための食品包装容器である。
リアルキレンナフタレートの重量比率は両者の合計重量
に基づいてポリカーボネートが99.8〜97重量%お
よびポリアルキレンナフタレートが0.2〜3重量%で
ある。好ましくは、ポリカーボネートが99.5〜98
重量%およびポリアルキレンナフタレートが0.5〜2
重量%である。
0.2重量%より小さくなると紫外線遮断能が低下し、
3重量%より大きくなると成形品の曇り度が高くなる。
体並びに包装容器を作成するに際してポリカーボネート
とポリアルキレンナフタレートは、好ましくは成形に先
だって溶融混合される。即ち、成形機や押出機中にて溶
融され混合されるが、混合は例えばスクリューや静置ミ
キサーによる混練等によって行なわれる。例えば、チッ
プの状態で両種のポリマーを混合して成形機や押出機に
供給して混合する方法や両種のポリマーを押出機や溶融
混合槽等を用いて溶融混合する方法等がある。これらの
方法で、チップ状で得られたポリマーを用いて成形を有
利に行なうことができる。
、例えばポリ4,4’ージオキシジフェニルー2,2ー
プロパンカーボネート等が好ましく用いられる。
ンを溶媒として温度20℃にて測定したときの固有粘度
(IVと称す)が0.3〜1.7の範囲のものが好まし
く、0.4〜1.1の範囲のものがより好ましい。
トはナフタレンジカルボン酸基とアルキレングリコール
基より主としてなる。すなわち、ナフタレンジカルボン
酸基とアルキレングリコール基のみからなるポリマーは
もちろんのこと、その他ナフタレンジカルボン酸基の一
部を、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、ジフェニ
ルジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、ジ
フェニルエーテルジカルボン酸、ジフェニルスルホンジ
カルボン酸等の如き他の芳香族ジカルボン酸;ヘキサヒ
ドロテレフタル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸等の如き
脂環族ジカルボン酸;アジピン酸、セバシン酸、アゼラ
イン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸;p−βーヒドロキ
シエトキシ安息香酸、εーオキシカプロン酸等の如きオ
キシ酸等の他のニ官能性カルボン酸の1種以上で置換し
て5重量%以下程度を共重合せしめたコポリマーも、本
発明におけるポリアルキレンナフタレートとして用いら
れる。
2,6ーナフタレンジカルボン酸が好ましく用いられる
。2,7ー、1,5ー、1,6ー、1,7ー等のその他
のナフタレンジカルボン酸の異性体等も同様に用いられ
るが、これらの異性体の1種又は2種以上はナフタレン
ジカルボン酸中に、例えばナフタレンジカルボン酸基中
の20重量%以下程度であるのが好ましい。また、アル
キレングリコールとしては、エチレングリコールやブチ
レングリコール等の1種又は両種が好ましく用いられる
。 これらの他に、例えばトリメチレングリコール、ヘキサ
メチレングリコール、デカメチレングリコール、ネオペ
ンチルグリコール、ジエチレングリコール、1,1ーシ
クロヘキサンジメタノール、1,4ーシクロヘキサンジ
メタノール、2,2ービス(4’ーβーヒドロキシエト
キシフェニル)プロパン、ビス(4’ーβーヒドロキシ
エトキシフェニル)スルホン酸等の他の多官能化合物の
1種以上が用いられる。これらの多官能化合物の1種以
上は、好ましくはエチレングリコールおよび/又はブチ
レングリコールの1部を例えば5重量%以下の割合で置
換して用いるのが好適である。
えばポリエチレン2,6−ナフタレートやポリブチレン
2,6−ナフタレート等が好適に用いられる。また、ポ
リアルキレンナフタレートの分子量は、オルトクロロフ
ェノールを溶媒として、温度35℃にて測定した固有粘
度(以下IVと略することがある)が0.3〜1.5の
範囲にあるものが好ましく、0.4〜0.8の範囲にあ
るものがさらに好ましい。
は、一般の成形法、例えば射出ブロー法、配向ブロー法
、押出ブロー法等によって有利に製造され得る。射出ブ
ロー法の好適な一例をあげると、まずポリマーを溶融し
、射出コア及び射出金型により形成されるキャビティ内
にポリマーを射出して予備成形体を成形し、射出コア及
び予備成形体を吹込み金型内に導き、吹込みを行って中
空成形体を成形する。この際の溶融ポリマーの温度は、
好ましくはポリマーの軟化点以上380℃以下であり、
殊に250〜360℃がより好ましい。射出コアの温度
は好ましくは−30℃〜170℃であり、より好ましく
は0℃〜150℃である。射出金型にポリマーを接触さ
せて予備成形体を冷却する時間は、好ましくは1〜30
秒であり、殊に2〜15秒が有利である。吹込金型とポ
リマーとを接触させて容器を冷却する時間は、好ましく
は1〜30秒であり、殊に2〜15秒がさらに好ましい
。吹込みは気体、液体のいずれを用いてもよいが、気体
の方が簡便に使用できる。
リマーを溶融し、適度の厚みを有すパリソンを形成せし
め、これの底部を封ずると共に必要な形状、例えばー3
0℃〜170℃程度の金型に接する様に内部に気体、あ
るいは液体を吹込み成形する。
てポリマーを溶融し、ダイスを通してフィルム又はシー
ト状にし、冷却ドラム上にキャスティングすることによ
って得られる。この様にして得られた無延伸フィルム又
はシートはタテ及び/又はヨコに延伸され、さらに熱固
定されうる。一方、カップやトレー等の容器は、通常の
射出成形法によるか上記の如くして得られた無延伸フィ
ルム又はシート或いは予備延伸フィルム又はシートを予
熱した後、熱成形法、例えば真空成形法、圧空成形法或
いは真空圧空成形法などが適用されて得られる。
形体は透明性および紫外線遮断性に優れ、食品、特に紫
外線によって変質しやすい食油、アルコール飲料や食肉
或いは化粧品等の包装に適用され有用である。
お主な実験法および物性値の測定法は次の通りである。
れた食品への紫外線照射テストは東芝(株)製の殺菌ラ
ンプGL−15を該食品迄の距離5cmに設置し、室温
にて照射し促進テストを行った。
−DI型ポイック積分球式光線透過率計にて測定した。
ZーΣ90を用いて透過法によって測定した。
型粘度計B8Mを用いて25℃にて測定した。
定:ボトル又はカップの全高さの中央部を円周方向に4
等分した。平坦な各位置の厚さをマイクロメーターで測
定し、平均した。
マルチパーパス自記分光光度計MPS−5000にて測
定した。
5のポリカーボネート(ポリ4,4′−ジオキシジフェ
ニル2,2−プロパンカーボネート、以下、PCと略す
)とIV0.67のポリエチレン2,6−ナフタレート
(以下、PENと略す)をそれぞれ150℃で5時間熱
風乾燥した後、2軸押出機を用いて溶融混合し、ペレッ
トにした。
た後、押出機に供給し、ダイスを通してフイルム状に押
出し、冷却ドラム上にキャストした。得られたフィルム
は約800μであった。次いで該フィルムを赤外線ヒー
ターにて予熱した後、プラグアシストの真空成形法によ
ってカップに形成した。カップは開口部の直径6cm,
深さ3.5cmであった。次いで該カップに白ワインを
充填し、蓋をして紫外線照射テストを行った。
色相を示した。
2のポリカーボネート(ポリ4,4′−ジオキシジフェ
ニル2,2−プロパンカーボネート)のチップとIV1
.05のポリブチレンナフタレート(以下、PBNと略
す)のチップを混合した後、135℃にて5時間熱風乾
燥した後、住友重機械工業(株)製の住友ベクーム高速
吹込成形機BA−2を用いてボトルを成形した。
6.7cm、胴部の肉厚270〜350μmであった。
テストを行った。表2に得られたボトルの物性値とゴマ
油の物性値を示した。
延伸フィルムの紫外領域を含む光線透過率を測定した。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリカーボネートおよびポリアルキレ
ンナフタレートを含有してなりそして両者の合計重量に
基づいてポリカーボネートが99.8〜97重量%であ
り、ポリアルキレンナフタレートが0.2〜3重量%で
あることを特徴とする透明性および紫外線遮断性に優れ
たフィルム、シート又は中空成形体。 - 【請求項2】 ポリカーボネートがポリ4,4’ージ
オキシジフェニルー2,2ープロパンカーボネートであ
る請求項1の透明性および紫外線遮断性に優れたフィル
ム、シート又は中空成形体。 - 【請求項3】 ポリアルキレンナフタレートがポリエ
チレン2,6ーナフタレートおよび/又はポリブチレン
2,6ーナフタレートである請求項1の透明性および紫
外線遮断性に優れたフィルム、シート又は中空成形体。 - 【請求項4】 紫外線によって変質しやすい食品を包
装する請求項1の透明性および紫外線遮断性に優れたフ
ィルム、シート又は中空成形体を用いた食品包装容器。 - 【請求項5】 アルコール飲料、食油又は食肉を包装
する請求項4の食品包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2144491A JP3012010B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 透明性および紫外線遮断性に優れた成形品並びに食品包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2144491A JP3012010B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 透明性および紫外線遮断性に優れた成形品並びに食品包装容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04239529A true JPH04239529A (ja) | 1992-08-27 |
| JP3012010B2 JP3012010B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=12055139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2144491A Expired - Fee Related JP3012010B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 透明性および紫外線遮断性に優れた成形品並びに食品包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3012010B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001023474A3 (de) * | 1999-09-28 | 2001-11-01 | Bayer Ag | Polymerblends enthaltend modifizierte polyester |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP2144491A patent/JP3012010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001023474A3 (de) * | 1999-09-28 | 2001-11-01 | Bayer Ag | Polymerblends enthaltend modifizierte polyester |
| US7081490B2 (en) | 1999-09-28 | 2006-07-25 | Bayer Aktiengesellschaft | Polymer blends containing modified polyesters |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3012010B2 (ja) | 2000-02-21 |
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