JPH04240129A - 光ファイバの製造方法及び装置 - Google Patents
光ファイバの製造方法及び装置Info
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- JPH04240129A JPH04240129A JP3016762A JP1676291A JPH04240129A JP H04240129 A JPH04240129 A JP H04240129A JP 3016762 A JP3016762 A JP 3016762A JP 1676291 A JP1676291 A JP 1676291A JP H04240129 A JPH04240129 A JP H04240129A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
- C03B37/025—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
- C03B37/027—Fibres composed of different sorts of glass, e.g. glass optical fibres
- C03B37/02718—Thermal treatment of the fibre during the drawing process, e.g. cooling
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2205/00—Fibre drawing or extruding details
- C03B2205/57—Recovering, recycling or purifying the coolant, e.g. helium
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- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂被覆を有する光フ
ァイバの製造方法及び装置に関する。
ァイバの製造方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、線引き直後のファイバには、他
の固形物に接触する前に樹脂被覆が施される。かかるフ
ァイバは高温で線引きされるため、室温付近まで十分に
冷却した後でなければ安定に均一な樹脂被覆を施すこと
はできない。ところで、近年、光ファイバの需要の増大
と共に製造線速の向上の努力がなされているが、ファイ
バの冷却速度が線速向上における重大な阻害要因となっ
ている。そこで、従来より、効率よくファイバを冷却す
る技術の開発が行われている。
の固形物に接触する前に樹脂被覆が施される。かかるフ
ァイバは高温で線引きされるため、室温付近まで十分に
冷却した後でなければ安定に均一な樹脂被覆を施すこと
はできない。ところで、近年、光ファイバの需要の増大
と共に製造線速の向上の努力がなされているが、ファイ
バの冷却速度が線速向上における重大な阻害要因となっ
ている。そこで、従来より、効率よくファイバを冷却す
る技術の開発が行われている。
【0003】従来のファイバ冷却は、基本的には、ファ
イバを冷却筒に導くと共に該冷却筒内にガスを流して該
ガスによりファイバから熱を奪うものである(特開昭5
5−10470号公報、特開昭60−46954号公報
、特開昭61−72648号公報参照)。かかるファイ
バ冷却を採用した光ファイバの製造装置の一例を図3に
示す。同図中、31は光ファイバの原料となる光ファイ
バ母材、32は光ファイバ母材31から線引きされた直
後のファイバ、33は光ファイバ母材31をファイバ3
2に線引きするための線引炉、34はファイバ32の外
径を測定する外径測定器、35はファイバ32を冷却す
るためのファイバ冷却筒、36はファイバ32の外周に
樹脂を塗布する樹脂塗布装置、37は塗布した樹脂を硬
化する樹脂硬化装置、38は樹脂被覆ファイバ、39は
ガイドローラ、40は樹脂被覆ファイバ38を巻取る巻
取装置である。ここで、ファイバ冷却筒35は、ファイ
バ入口35a及びファイバ出口35bと共にガス供給口
35c及びガス排出口35dを有する。ガス供給口35
c及びガス排出口35dにはガス混合器41が接続され
ており、ヘリウムガス供給装置42からのヘリウムガス
と窒素供給装置43からの窒素ガスとを混合した混合ガ
スをガス供給口35cから供給すると共にガス排出口3
5dから排出されたガスをガス混合器41に戻すように
なっている。また、ガス混合器41とガス供給口35c
との間にはファイバ冷却筒35に供給される混合ガスを
冷却するためのガス冷却器44が介装されている。さら
に、ファイバ冷却筒35の外周には冷却液保持部45が
設けられ、該冷却液保持部45内には冷却液46が保持
されており、冷却液46は液体冷却器47により冷却さ
れるようになっている。このような光ファイバの製造装
置においては、線引炉33で線引きされたファイバ32
はファイバ冷却管35内を通過する際に冷却された後、
樹脂塗布装置36及び樹脂硬化装置37へ送られて樹脂
被覆され、樹脂被覆ファイバ38は巻取装置40により
巻取られる。
イバを冷却筒に導くと共に該冷却筒内にガスを流して該
ガスによりファイバから熱を奪うものである(特開昭5
5−10470号公報、特開昭60−46954号公報
、特開昭61−72648号公報参照)。かかるファイ
バ冷却を採用した光ファイバの製造装置の一例を図3に
示す。同図中、31は光ファイバの原料となる光ファイ
バ母材、32は光ファイバ母材31から線引きされた直
後のファイバ、33は光ファイバ母材31をファイバ3
2に線引きするための線引炉、34はファイバ32の外
径を測定する外径測定器、35はファイバ32を冷却す
るためのファイバ冷却筒、36はファイバ32の外周に
樹脂を塗布する樹脂塗布装置、37は塗布した樹脂を硬
化する樹脂硬化装置、38は樹脂被覆ファイバ、39は
ガイドローラ、40は樹脂被覆ファイバ38を巻取る巻
取装置である。ここで、ファイバ冷却筒35は、ファイ
バ入口35a及びファイバ出口35bと共にガス供給口
35c及びガス排出口35dを有する。ガス供給口35
c及びガス排出口35dにはガス混合器41が接続され
ており、ヘリウムガス供給装置42からのヘリウムガス
と窒素供給装置43からの窒素ガスとを混合した混合ガ
スをガス供給口35cから供給すると共にガス排出口3
5dから排出されたガスをガス混合器41に戻すように
なっている。また、ガス混合器41とガス供給口35c
との間にはファイバ冷却筒35に供給される混合ガスを
冷却するためのガス冷却器44が介装されている。さら
に、ファイバ冷却筒35の外周には冷却液保持部45が
設けられ、該冷却液保持部45内には冷却液46が保持
されており、冷却液46は液体冷却器47により冷却さ
れるようになっている。このような光ファイバの製造装
置においては、線引炉33で線引きされたファイバ32
はファイバ冷却管35内を通過する際に冷却された後、
樹脂塗布装置36及び樹脂硬化装置37へ送られて樹脂
被覆され、樹脂被覆ファイバ38は巻取装置40により
巻取られる。
【0004】ここで、ファイバ32はファイバ冷却筒3
5内に循環供給される混合ガスと接触することにより冷
却されるので、該混合ガスの温度をガス冷却器44によ
り低くしたり(特開昭55−10470号公報、特開昭
60−46954号公報)、熱伝導性の高いガスを用い
てガスの奪った熱をファイバ冷却筒35の壁面を介して
冷却液46へ伝達したり(特開昭60−46954号公
報、特開昭61−72648号公報)する方法が採られ
る。
5内に循環供給される混合ガスと接触することにより冷
却されるので、該混合ガスの温度をガス冷却器44によ
り低くしたり(特開昭55−10470号公報、特開昭
60−46954号公報)、熱伝導性の高いガスを用い
てガスの奪った熱をファイバ冷却筒35の壁面を介して
冷却液46へ伝達したり(特開昭60−46954号公
報、特開昭61−72648号公報)する方法が採られ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来において
は次のような問題がある。ファイバ32から奪った熱を
ファイバ冷却筒35の壁を介して冷却液46に伝達する
方法では、ファイバ冷却筒35の寸法と温度でほぼ冷却
の効率が決まり、それ以上の冷却効率を達成することが
困難である。また、混合ガスを循環供給して冷却する方
法では、冷却効率を高めるためにファイバ冷却筒35内
のヘリウム濃度を高くしなければならないが、この場合
には大量のヘリウムガスの補給が必要となり、ヘリウム
ガスのコストの面で問題となる。これは、ファイバ冷却
筒35のファイバ入口35aやファイバ出口35bのシ
ールが難かしく、外部へのヘリウムの流出及び外部から
の空気の流入を完全に防ぐことができないためである。
は次のような問題がある。ファイバ32から奪った熱を
ファイバ冷却筒35の壁を介して冷却液46に伝達する
方法では、ファイバ冷却筒35の寸法と温度でほぼ冷却
の効率が決まり、それ以上の冷却効率を達成することが
困難である。また、混合ガスを循環供給して冷却する方
法では、冷却効率を高めるためにファイバ冷却筒35内
のヘリウム濃度を高くしなければならないが、この場合
には大量のヘリウムガスの補給が必要となり、ヘリウム
ガスのコストの面で問題となる。これは、ファイバ冷却
筒35のファイバ入口35aやファイバ出口35bのシ
ールが難かしく、外部へのヘリウムの流出及び外部から
の空気の流入を完全に防ぐことができないためである。
【0006】本発明はこのような事情に鑑み、効率よく
且つ経済的にファイバの冷却を行うことができ、高線速
で光ファイバを製造することができる光ファイバの製造
方法及び装置を提供することを目的とする。
且つ経済的にファイバの冷却を行うことができ、高線速
で光ファイバを製造することができる光ファイバの製造
方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明に係る光ファイバの製造方法は、ファイバ冷却筒中に
加熱線引きして得たファイバを通過させて冷却し、冷却
したファイバに樹脂被覆を施して光ファイバとする光フ
ァイバの製造方法において、上記ファイバ冷却筒中にヘ
リウムガスを循環させることによりファイバを冷却し、
ヘリウムガスの循環はファイバ冷却筒から排出されたヘ
リウムガスを精製すると共に該精製ヘリウムガスに必要
量の純粋ヘリウムガスを加えたヘリウムガスを再度上記
ファイバ冷却筒に供給することにより行うことを特徴と
する。また、本発明に係る光ファイバの製造装置は、フ
ァイバを線引きするファイバ線引炉、線引きされたファ
イバを冷却するファイバ冷却装置及び冷却されたファイ
バに樹脂被覆を施す樹脂被覆装置を備える光ファイバの
製造装置において、上記ファイバ冷却装置が、ファイバ
の入口・出口及びヘリウムガスの供給口・排出口を備え
供給口から供給されて排出口から排出されるヘリウムガ
スによりファイバを冷却するファイバ冷却筒と、該ファ
イバ冷却筒の排出口から排出されたヘリウムガスを精製
する精製装置と、該精製装置により精製された精製ヘリ
ウムガス及び純粋ヘリウムガスを混合して上記ファイバ
冷却筒の供給口へ送る混合装置とを備えたことを特徴と
する。
明に係る光ファイバの製造方法は、ファイバ冷却筒中に
加熱線引きして得たファイバを通過させて冷却し、冷却
したファイバに樹脂被覆を施して光ファイバとする光フ
ァイバの製造方法において、上記ファイバ冷却筒中にヘ
リウムガスを循環させることによりファイバを冷却し、
ヘリウムガスの循環はファイバ冷却筒から排出されたヘ
リウムガスを精製すると共に該精製ヘリウムガスに必要
量の純粋ヘリウムガスを加えたヘリウムガスを再度上記
ファイバ冷却筒に供給することにより行うことを特徴と
する。また、本発明に係る光ファイバの製造装置は、フ
ァイバを線引きするファイバ線引炉、線引きされたファ
イバを冷却するファイバ冷却装置及び冷却されたファイ
バに樹脂被覆を施す樹脂被覆装置を備える光ファイバの
製造装置において、上記ファイバ冷却装置が、ファイバ
の入口・出口及びヘリウムガスの供給口・排出口を備え
供給口から供給されて排出口から排出されるヘリウムガ
スによりファイバを冷却するファイバ冷却筒と、該ファ
イバ冷却筒の排出口から排出されたヘリウムガスを精製
する精製装置と、該精製装置により精製された精製ヘリ
ウムガス及び純粋ヘリウムガスを混合して上記ファイバ
冷却筒の供給口へ送る混合装置とを備えたことを特徴と
する。
【0008】
【作用】前記構成においては、線引き直後のファイバは
ファイバ冷却筒を通過する際にヘリウムガスと接触し、
ファイバの熱はヘリウムガスに伝達される。熱を蓄えた
ヘリウムガスは精製して不純物が除去された後、必要量
の純粋ヘリウムガスと混合され、再度ファイバ冷却筒へ
供給される。なお、この際、ファイバ冷却筒へ供給され
るヘリウムガスを冷却するようにすることもできる。ま
た、ファイバから奪ってヘリウムガスに蓄えられた熱を
、ファイバ冷却筒の壁を介して外部へ排出するようにす
ることもできる。
ファイバ冷却筒を通過する際にヘリウムガスと接触し、
ファイバの熱はヘリウムガスに伝達される。熱を蓄えた
ヘリウムガスは精製して不純物が除去された後、必要量
の純粋ヘリウムガスと混合され、再度ファイバ冷却筒へ
供給される。なお、この際、ファイバ冷却筒へ供給され
るヘリウムガスを冷却するようにすることもできる。ま
た、ファイバから奪ってヘリウムガスに蓄えられた熱を
、ファイバ冷却筒の壁を介して外部へ排出するようにす
ることもできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0010】図1には一実施例に係る光ファイバの製造
装置の概略を示す。同図中、1は光ファイバ母材、2は
ファイバ、3は光ファイバ母材1を加熱線引きしてファ
イバ2とする線引炉である。線引炉3の下流にはファイ
バ冷却筒4、樹脂塗布装置5及び樹脂硬化装置6が順次
設けられており、これらにより、冷却された後、樹脂被
覆された樹脂被覆ファイバ7はガイドロール8により導
かれて巻取装置9により巻取られるようになっている。
装置の概略を示す。同図中、1は光ファイバ母材、2は
ファイバ、3は光ファイバ母材1を加熱線引きしてファ
イバ2とする線引炉である。線引炉3の下流にはファイ
バ冷却筒4、樹脂塗布装置5及び樹脂硬化装置6が順次
設けられており、これらにより、冷却された後、樹脂被
覆された樹脂被覆ファイバ7はガイドロール8により導
かれて巻取装置9により巻取られるようになっている。
【0011】ここで、ファイバ冷却筒4は、ファイバ入
口4a及びファイバ出口4bと共にガス供給口4c及び
ガス排出口4dを有している。そして、ガス供給口4c
とガス排出口4dとの間にガス混合器10及びヘリウム
ガス精製装置11が接続され、ガス混合器10にヘリウ
ムガス供給装置12が接続されることによりファイバ冷
却装置が構成されている。なお、ヘリウムガス精製装置
11の前後にはガスコンプレッサ13が設けられている
。このようなファイバ冷却装置においては、ガス混合器
10を介してガス供給口4cからファイバ冷却筒4内へ
ヘリウムガスが循環供給される。かかるヘリウムガスは
ファイバ2と接触してファイバ2の熱を奪った後、ガス
排出口4dから排出され、ヘリウムガス精製装置11へ
送られる。このヘリウムガス精製装置11へ送られるヘ
リウムガスにはファイバ入口4aやファイバ出口4bか
ら流入した空気が混入しており、該ヘリウムガス精製装
置11はヘリウムガスに混入した空気等を除去する。 そして、該ヘリウムガス精製装置11で精製された精製
ヘリウムガスはガス混合器10でヘリウムガス供給装置
12から必要量補充された新しい純粋ヘリウムガスと混
合されて、再びガス供給口4cからファイバ冷却筒4へ
送られるようになっている。
口4a及びファイバ出口4bと共にガス供給口4c及び
ガス排出口4dを有している。そして、ガス供給口4c
とガス排出口4dとの間にガス混合器10及びヘリウム
ガス精製装置11が接続され、ガス混合器10にヘリウ
ムガス供給装置12が接続されることによりファイバ冷
却装置が構成されている。なお、ヘリウムガス精製装置
11の前後にはガスコンプレッサ13が設けられている
。このようなファイバ冷却装置においては、ガス混合器
10を介してガス供給口4cからファイバ冷却筒4内へ
ヘリウムガスが循環供給される。かかるヘリウムガスは
ファイバ2と接触してファイバ2の熱を奪った後、ガス
排出口4dから排出され、ヘリウムガス精製装置11へ
送られる。このヘリウムガス精製装置11へ送られるヘ
リウムガスにはファイバ入口4aやファイバ出口4bか
ら流入した空気が混入しており、該ヘリウムガス精製装
置11はヘリウムガスに混入した空気等を除去する。 そして、該ヘリウムガス精製装置11で精製された精製
ヘリウムガスはガス混合器10でヘリウムガス供給装置
12から必要量補充された新しい純粋ヘリウムガスと混
合されて、再びガス供給口4cからファイバ冷却筒4へ
送られるようになっている。
【0012】以上説明した光ファイバの製造装置によれ
ば、線引き直後のファイバ2をファイバ冷却筒4内に通
過させて該ファイバ冷却筒4内に循環される熱伝導性の
よいヘリウムガスと接触させることにより効率よく冷却
した後樹脂被覆を行い、且つ、ファイバ冷却筒4内に循
環されるヘリウムガスは精製して再利用するという本発
明に係る光ファイバの製造方法が実施できる。このとき
、ファイバ2を効率よく冷却するために多量のヘリウム
ガスをファイバ冷却筒4内に循環供給しても、ファイバ
入口4a及びファイバ出口4bを空気でシールしてヘリ
ウムガスを外部へ逃がさないようにすることができる。 すなわち、これによりファイバ入口4a及びファイバ出
口4bから空気を吸い込んでも混入した空気をヘリウム
ガス精製装置11で除去してヘリウムガスのみを再利用
できるので、少ないヘリウムガスの補充で、常に純度の
高いヘリウムガスをファイバ冷却筒4内へ供給でき、経
済的である。
ば、線引き直後のファイバ2をファイバ冷却筒4内に通
過させて該ファイバ冷却筒4内に循環される熱伝導性の
よいヘリウムガスと接触させることにより効率よく冷却
した後樹脂被覆を行い、且つ、ファイバ冷却筒4内に循
環されるヘリウムガスは精製して再利用するという本発
明に係る光ファイバの製造方法が実施できる。このとき
、ファイバ2を効率よく冷却するために多量のヘリウム
ガスをファイバ冷却筒4内に循環供給しても、ファイバ
入口4a及びファイバ出口4bを空気でシールしてヘリ
ウムガスを外部へ逃がさないようにすることができる。 すなわち、これによりファイバ入口4a及びファイバ出
口4bから空気を吸い込んでも混入した空気をヘリウム
ガス精製装置11で除去してヘリウムガスのみを再利用
できるので、少ないヘリウムガスの補充で、常に純度の
高いヘリウムガスをファイバ冷却筒4内へ供給でき、経
済的である。
【0013】このような光ファイバの製造においては、
冷却筒4に供給するヘリウムガスを冷却するようにする
のがより効果的である。すなわち、図2に示すように、
ガス混合器10とガス供給口4cとの間にヘリウムガス
冷却装置14を介装して、冷却したヘリウムガスをガス
供給口4cへ送るようにすればよい。これにより、ファ
イバ冷却筒4内でのファイバ2の冷却をさらに効率よく
行うことができる。
冷却筒4に供給するヘリウムガスを冷却するようにする
のがより効果的である。すなわち、図2に示すように、
ガス混合器10とガス供給口4cとの間にヘリウムガス
冷却装置14を介装して、冷却したヘリウムガスをガス
供給口4cへ送るようにすればよい。これにより、ファ
イバ冷却筒4内でのファイバ2の冷却をさらに効率よく
行うことができる。
【0014】また、さらにファイバ冷却の効率を上げる
ために、ファイバ冷却筒4内のヘリウムガスがファイバ
2から奪った熱をファイバ冷却筒4の壁を介して外部へ
放出するようにすればよい。例えば、図2に示すように
、ファイバ冷却筒4の壁材を好ましくは熱伝導性の良好
なものとすると共に、その外周面に沿って冷却液15を
保持する冷却液保持部16を設け、且つこの冷却液15
を冷却する液体冷却装置17を設けるようにする。これ
により、ファイバ冷却筒4内のヘリウムガスがファイバ
2から奪った熱のかなりの部分は、ファイバ冷却筒4の
壁及び冷却液15を介して外部へ放出されるようになり
、より効果的である。
ために、ファイバ冷却筒4内のヘリウムガスがファイバ
2から奪った熱をファイバ冷却筒4の壁を介して外部へ
放出するようにすればよい。例えば、図2に示すように
、ファイバ冷却筒4の壁材を好ましくは熱伝導性の良好
なものとすると共に、その外周面に沿って冷却液15を
保持する冷却液保持部16を設け、且つこの冷却液15
を冷却する液体冷却装置17を設けるようにする。これ
により、ファイバ冷却筒4内のヘリウムガスがファイバ
2から奪った熱のかなりの部分は、ファイバ冷却筒4の
壁及び冷却液15を介して外部へ放出されるようになり
、より効果的である。
【0015】なお、図2において図1と同一作用を示す
部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。ま
た、ヘリウムガス冷却装置14の介装位置やファイバ冷
却筒4を冷却する手段の構成はこれに限定されるもので
はなく、例えばヘリウムガス冷却装置はヘリウムガス精
製装置11とガス排出口4dとの間に介装するようにし
てもよい。
部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。ま
た、ヘリウムガス冷却装置14の介装位置やファイバ冷
却筒4を冷却する手段の構成はこれに限定されるもので
はなく、例えばヘリウムガス冷却装置はヘリウムガス精
製装置11とガス排出口4dとの間に介装するようにし
てもよい。
【0016】(実施例1)図1に示すような装置を用い
て、ファイバ外径が125μm、樹脂被覆外径が180
μmの樹脂被覆光ファイバを製造した。線引炉3と樹脂
塗布装置5との間に設けたファイバ冷却筒4の長さを2
.1mとし、表1に示す条件で冷却しながら、光ファイ
バを製造したところ、安定に樹脂が塗布できる最高線速
は470m/分であった。
て、ファイバ外径が125μm、樹脂被覆外径が180
μmの樹脂被覆光ファイバを製造した。線引炉3と樹脂
塗布装置5との間に設けたファイバ冷却筒4の長さを2
.1mとし、表1に示す条件で冷却しながら、光ファイ
バを製造したところ、安定に樹脂が塗布できる最高線速
は470m/分であった。
【0017】(実施例2,3)図2に示すような装置を
用いて、実施例1と同じ樹脂被覆光ファイバを製造した
。ファイバ冷却筒4は長さ2.1mで外周を冷却液15
で冷却できるものであり、表1に示す条件でファイバ冷
却筒4の外周及びファイバ冷却筒4に供給するヘリウム
ガスを冷却する以外は実施例1と同様に実施した。この
結果、実施例2,3の最高線速はそれぞれ500m/分
、550m/分であった。
用いて、実施例1と同じ樹脂被覆光ファイバを製造した
。ファイバ冷却筒4は長さ2.1mで外周を冷却液15
で冷却できるものであり、表1に示す条件でファイバ冷
却筒4の外周及びファイバ冷却筒4に供給するヘリウム
ガスを冷却する以外は実施例1と同様に実施した。この
結果、実施例2,3の最高線速はそれぞれ500m/分
、550m/分であった。
【0018】(比較例1)実施例2において、ヘリウム
ガス精製装置11を使用しないでヘリウムガスを直接循
環したこと以外は実施例2と同様に且つ表1に示す条件
で光ファイバの製造を行ったところ、安定に樹脂が塗布
できる最高線速は420m/分であった。
ガス精製装置11を使用しないでヘリウムガスを直接循
環したこと以外は実施例2と同様に且つ表1に示す条件
で光ファイバの製造を行ったところ、安定に樹脂が塗布
できる最高線速は420m/分であった。
【0019】(比較例2)ヘリウムガスを循環せず、フ
ァイバ冷却筒4に供給したヘリウムガスをそのまま大気
中に放出すること以外は実施例2と同様に且つ表1に示
す条件で光ファイバの製造を行ったところ、安定に樹脂
が塗布できる最高線速は450m/分であった。
ァイバ冷却筒4に供給したヘリウムガスをそのまま大気
中に放出すること以外は実施例2と同様に且つ表1に示
す条件で光ファイバの製造を行ったところ、安定に樹脂
が塗布できる最高線速は450m/分であった。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヘリウムガスの外部への流出が少なく、また、外部から
混入する空気を除去してヘリウムガスを循環するので、
少ないヘリウムガス補充量で、大量且つ不純物の少ない
ヘリウムガスを循環してファイバを効率よく冷却するこ
とができ、高線速で光ファイバを製造することができる
。
ヘリウムガスの外部への流出が少なく、また、外部から
混入する空気を除去してヘリウムガスを循環するので、
少ないヘリウムガス補充量で、大量且つ不純物の少ない
ヘリウムガスを循環してファイバを効率よく冷却するこ
とができ、高線速で光ファイバを製造することができる
。
【図1】一実施例に係る光ファイバの製造装置を示す概
念図である。
念図である。
【図2】他の実施例に係る光ファイバの製造装置を示す
概念図である。
概念図である。
【図3】従来技術に係る光ファイバの製造装置を示す概
念図である。
念図である。
1 光ファイバ母材
2 ファイバ
3 線引炉
4 ファイバ冷却筒
4a ファイバ入口
4b ファイバ出口
4c ガス供給口
4d ガス排出口
5 樹脂塗布装置
6 樹脂硬化装置
7 樹脂塗布ファイバ
10 ガス混合器
11 ヘリウムガス精製装置
12 ヘリウムガス供給装置
14 ヘリウムガス冷却装置
15 冷却液
16 冷却液保持部
17 液体冷却装置
Claims (6)
- 【請求項1】 ファイバ冷却筒中に加熱線引きして得
たファイバを通過させて冷却し、冷却したファイバに樹
脂被覆を施して光ファイバとする光ファイバの製造方法
において、上記ファイバ冷却筒中にヘリウムガスを循環
させることによりファイバを冷却し、ヘリウムガスの循
環はファイバ冷却筒から排出されたヘリウムガスを精製
すると共に該精製ヘリウムガスに必要量の純粋ヘリウム
ガスを加えたヘリウムガスを再度上記ファイバ冷却筒に
供給することにより行うことを特徴とする光ファイバの
製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において、ファイバ冷却筒に
供給されるヘリウムガスを冷却することを特徴とする光
ファイバの製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、ファイバ冷
却筒の外周面を冷却することにより該ファイバ冷却筒の
外周面から熱の一部を放熱させることを特徴とする光フ
ァイバの製造方法。 - 【請求項4】 ファイバを線引きするファイバ線引炉
、線引きされたファイバを冷却するファイバ冷却装置及
び冷却されたファイバに樹脂被覆を施す樹脂被覆装置を
備える光ファイバの製造装置において、上記ファイバ冷
却装置が、ファイバの入口・出口及びヘリウムガスの供
給口・排出口を備え供給口から供給されて排出口から排
出されるヘリウムガスによりファイバを冷却するファイ
バ冷却筒と、該ファイバ冷却筒の排出口から排出された
ヘリウムガスを精製する精製装置と、該精製装置により
精製された精製ヘリウムガス及び純粋ヘリウムガスを混
合して上記ファイバ冷却筒の供給口へ送る混合装置とを
備えたことを特徴とする光ファイバの製造装置。 - 【請求項5】 請求項4において、ファイバ冷却装置
が、ファイバ冷却筒の供給口に供給されるヘリウムガス
を冷却するヘリウムガス冷却装置をさらに備えることを
特徴とする光ファイバの製造装置。 - 【請求項6】 請求項4又は5において、ファイバ冷
却装置がファイバ冷却筒の外周面を冷却する冷却筒冷却
手段をさらに備えることを特徴とする光ファイバの製造
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3016762A JPH04240129A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 光ファイバの製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3016762A JPH04240129A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 光ファイバの製造方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04240129A true JPH04240129A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=11925240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3016762A Pending JPH04240129A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 光ファイバの製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04240129A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06210157A (ja) * | 1992-12-11 | 1994-08-02 | Praxair Technol Inc | 冷却材回収装置 |
| EP0820963A1 (en) * | 1996-07-26 | 1998-01-28 | Praxair Technology, Inc. | Method for recovering helium from an optical fibre manufacturing process |
| EP0879389A4 (ja) * | 1996-06-24 | 1998-12-02 | ||
| FR2808793A1 (fr) * | 2000-05-15 | 2001-11-16 | Air Liquide | Fabrication de fibre optique refroidie a l'helium avec recyclage sans purification de l'helium |
| US6345451B1 (en) | 2000-03-23 | 2002-02-12 | Air Products And Chemicals, Inc. | Method and apparatus for hot continuous fiber cooling with cooling gas recirculation |
| KR100418347B1 (ko) * | 2001-09-25 | 2004-02-11 | 엘지전선 주식회사 | 냉각 가스 순환을 통한 광섬유 냉각장치 |
| JP2011528309A (ja) * | 2008-05-22 | 2011-11-17 | コーニング インコーポレイテッド | 冷却剤の再循環の制御のための装置および方法 |
| CN103739211A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-23 | 中天科技光纤有限公司 | 一种光纤拉丝残留涂料自动回收方法及其设备 |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP3016762A patent/JPH04240129A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06210157A (ja) * | 1992-12-11 | 1994-08-02 | Praxair Technol Inc | 冷却材回収装置 |
| EP0601601B2 (en) † | 1992-12-11 | 1999-12-08 | Praxair Technology, Inc. | Coolant recovery system |
| EP0879389A4 (ja) * | 1996-06-24 | 1998-12-02 | ||
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| US6345451B1 (en) | 2000-03-23 | 2002-02-12 | Air Products And Chemicals, Inc. | Method and apparatus for hot continuous fiber cooling with cooling gas recirculation |
| EP1136456A3 (en) * | 2000-03-23 | 2002-05-02 | Air Products And Chemicals, Inc. | Method and apparatus for hot continuous fiber cooling with cooling gas recirculation |
| FR2808793A1 (fr) * | 2000-05-15 | 2001-11-16 | Air Liquide | Fabrication de fibre optique refroidie a l'helium avec recyclage sans purification de l'helium |
| KR100418347B1 (ko) * | 2001-09-25 | 2004-02-11 | 엘지전선 주식회사 | 냉각 가스 순환을 통한 광섬유 냉각장치 |
| JP2011528309A (ja) * | 2008-05-22 | 2011-11-17 | コーニング インコーポレイテッド | 冷却剤の再循環の制御のための装置および方法 |
| CN103739211A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-23 | 中天科技光纤有限公司 | 一种光纤拉丝残留涂料自动回收方法及其设备 |
| CN103739211B (zh) * | 2013-12-17 | 2016-05-04 | 中天科技光纤有限公司 | 一种光纤拉丝残留涂料自动回收方法及其设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981201 |