JPH04240212A - 耐光性の優れたポリエステル繊維 - Google Patents
耐光性の優れたポリエステル繊維Info
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- JPH04240212A JPH04240212A JP2547891A JP2547891A JPH04240212A JP H04240212 A JPH04240212 A JP H04240212A JP 2547891 A JP2547891 A JP 2547891A JP 2547891 A JP2547891 A JP 2547891A JP H04240212 A JPH04240212 A JP H04240212A
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- Japan
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- polyester
- copolymer
- fiber
- ultraviolet
- ultraviolet absorber
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線による劣化が改
善されたポリエステル繊維に関するものであり、さらに
詳しくはポリエステルに、紫外線吸収能を有する特定の
2ヒドロキシベンゾフェノンのメタクリル酸共重合体を
特定量含有させて、ポリエステル繊維の紫外線による劣
化を防止する技術に関するものである。
善されたポリエステル繊維に関するものであり、さらに
詳しくはポリエステルに、紫外線吸収能を有する特定の
2ヒドロキシベンゾフェノンのメタクリル酸共重合体を
特定量含有させて、ポリエステル繊維の紫外線による劣
化を防止する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル繊維はカーペットやカーシ
ートにした場合、紫外線、特に太陽光に長時間さらされ
ると劣化したり、染色品は色があせたり、変色する。特
にカーシートの場合、高温、長時間、車内で太陽光にさ
らされるため、劣化や品質低下、染色物の変色が激しく
、商品価値が低下するので、高度の耐光性が要求されて
いる。この紫外線による劣化を防止するために種々の方
法が提案されている。
ートにした場合、紫外線、特に太陽光に長時間さらされ
ると劣化したり、染色品は色があせたり、変色する。特
にカーシートの場合、高温、長時間、車内で太陽光にさ
らされるため、劣化や品質低下、染色物の変色が激しく
、商品価値が低下するので、高度の耐光性が要求されて
いる。この紫外線による劣化を防止するために種々の方
法が提案されている。
【0003】例えばポリマーにシアノアクリレート系紫
外線吸収剤を含有させることが知られている(特表昭6
2−501856号公報および特表昭62−50185
7号公報参照)。またベンゾトリアゾール系紫外線吸収
剤をポリマーに混和または共重合により配合し、該ポリ
マーに紫外線吸収能を付与することも知られている(特
公昭57−35221号公報および米国特許第3,21
4,436号公報参照)。
外線吸収剤を含有させることが知られている(特表昭6
2−501856号公報および特表昭62−50185
7号公報参照)。またベンゾトリアゾール系紫外線吸収
剤をポリマーに混和または共重合により配合し、該ポリ
マーに紫外線吸収能を付与することも知られている(特
公昭57−35221号公報および米国特許第3,21
4,436号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらシアノア
クリレート系紫外線吸収剤はベンゾトリアゾール系紫外
線吸収剤に比べ熱安定性が悪く、紫外線吸収能も劣る。 また、特公昭57−35221号公報に記載されている
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を共重合させて得ら
れるポリマーは耐熱性に劣り、紫外線吸収能力も満足の
いくものではない。さらに米国特許第3,214,43
6号公報に記載されているベンゾトリアゾール系化合物
を共重させて得られるポリマーは紫外線吸収効果におい
て満足のいくものではない。ベンゾトリアゾール系紫外
線吸収剤をポリマーに添加又は反応させる場合、紫外線
吸収剤は熱分解あるいは昇華して十分ポリマー中に残存
しないためと考えられる。
クリレート系紫外線吸収剤はベンゾトリアゾール系紫外
線吸収剤に比べ熱安定性が悪く、紫外線吸収能も劣る。 また、特公昭57−35221号公報に記載されている
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を共重合させて得ら
れるポリマーは耐熱性に劣り、紫外線吸収能力も満足の
いくものではない。さらに米国特許第3,214,43
6号公報に記載されているベンゾトリアゾール系化合物
を共重させて得られるポリマーは紫外線吸収効果におい
て満足のいくものではない。ベンゾトリアゾール系紫外
線吸収剤をポリマーに添加又は反応させる場合、紫外線
吸収剤は熱分解あるいは昇華して十分ポリマー中に残存
しないためと考えられる。
【0005】一方、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、特
に2−ヒドロキシベンゾフェノン系紫外線吸収剤は高分
子劣化の防止効果が大きく広く利用されている。たとえ
ば特開平2−187437号公報には、2−ヒドロキシ
ベンゾフェノン化合物をシロキサン化合物と共重合して
紫外線吸収剤が加工中あるいは高温化での使用中に揮散
したり、あるいは水や有機溶媒に抽出されないように改
良した紫外線吸収剤が記載されている。しかしこのシロ
キサン化合物と共重合した2−ヒドロキシベンゾフェノ
ン化合物はポリエステル繊維の紫外線による劣化を防止
する効果は理由は明確でないが発明者らの実験結果では
十分ではなく、満足のいくものではない。この様に紫外
線吸収剤として十分効果のあるものはいまだ得られてい
ない。
に2−ヒドロキシベンゾフェノン系紫外線吸収剤は高分
子劣化の防止効果が大きく広く利用されている。たとえ
ば特開平2−187437号公報には、2−ヒドロキシ
ベンゾフェノン化合物をシロキサン化合物と共重合して
紫外線吸収剤が加工中あるいは高温化での使用中に揮散
したり、あるいは水や有機溶媒に抽出されないように改
良した紫外線吸収剤が記載されている。しかしこのシロ
キサン化合物と共重合した2−ヒドロキシベンゾフェノ
ン化合物はポリエステル繊維の紫外線による劣化を防止
する効果は理由は明確でないが発明者らの実験結果では
十分ではなく、満足のいくものではない。この様に紫外
線吸収剤として十分効果のあるものはいまだ得られてい
ない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこのポリエ
ステルの紫外線による劣化を解消する技術について鋭意
検討した結果、ポリエステルに下記式(1)および(2
)で示される共重合単位を有する紫外線吸収能を有する
共重合体が含有されていると耐光性に特に優れた繊維が
得られることとなり、そしてこの繊維はカーシートやカ
ーペット、衣料等に利用出来る事を見出した。
ステルの紫外線による劣化を解消する技術について鋭意
検討した結果、ポリエステルに下記式(1)および(2
)で示される共重合単位を有する紫外線吸収能を有する
共重合体が含有されていると耐光性に特に優れた繊維が
得られることとなり、そしてこの繊維はカーシートやカ
ーペット、衣料等に利用出来る事を見出した。
【0007】
【化2】
【0008】一般にポリエステル系合成繊維は波長約2
50〜390nmの紫外線により劣化を引きおこすが、
上記の共重合体を含有したポリエステル繊維はこの紫外
線の250〜350nmの範囲を吸収して、ポリマー、
染料の変質、変色、分解を防ぐ。一般にポリエステル繊
維には触媒あるいは艶消剤としてチタン化合物が添加さ
れており、このチタン化合物は紫外線による繊維の劣化
、変退色を促進する作用を有している。しかるに上記の
共重合体が添加されていると、チタン化合物のこのよう
な悪作用を防ぐ効果があり、その中でも酸化チタンを約
3wt%有したフルダル繊維と称されるポリエステル繊
維及びチタン触媒で重合されるポリブチレンテレフタレ
ート繊維の耐光性改良して顕著な効果を発揮する。
50〜390nmの紫外線により劣化を引きおこすが、
上記の共重合体を含有したポリエステル繊維はこの紫外
線の250〜350nmの範囲を吸収して、ポリマー、
染料の変質、変色、分解を防ぐ。一般にポリエステル繊
維には触媒あるいは艶消剤としてチタン化合物が添加さ
れており、このチタン化合物は紫外線による繊維の劣化
、変退色を促進する作用を有している。しかるに上記の
共重合体が添加されていると、チタン化合物のこのよう
な悪作用を防ぐ効果があり、その中でも酸化チタンを約
3wt%有したフルダル繊維と称されるポリエステル繊
維及びチタン触媒で重合されるポリブチレンテレフタレ
ート繊維の耐光性改良して顕著な効果を発揮する。
【0009】上記の共重合体は、2−ヒドロキシ−4−
(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンとメ
タクリル酸メチルを共重合することにより得られるが、
このものは紫外線吸収性能が良好であり、しかもそれ自
身熱安定性に優れている。2−ヒドロキシ−4−(メタ
クリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンとメタクリ
ル酸メチルの共重合体はランダム共重合体であっても、
ブロック共重合体であっても、さらには第3成分を共重
合されたものであってもよい。共重合体の分子量として
は、重量平均分子量で、5,000〜100,000、
特に10,000〜50,000の範囲がポリエステル
との混練性の点で好ましい。
(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンとメ
タクリル酸メチルを共重合することにより得られるが、
このものは紫外線吸収性能が良好であり、しかもそれ自
身熱安定性に優れている。2−ヒドロキシ−4−(メタ
クリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンとメタクリ
ル酸メチルの共重合体はランダム共重合体であっても、
ブロック共重合体であっても、さらには第3成分を共重
合されたものであってもよい。共重合体の分子量として
は、重量平均分子量で、5,000〜100,000、
特に10,000〜50,000の範囲がポリエステル
との混練性の点で好ましい。
【0010】本発明の繊維を構成するポリエステルとし
ては、芳香族ジカルボン酸と芳香族ジオールからなるポ
リエステル、芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールから
なるポリエステル、脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジオー
ルからなるポリエステル、脂肪族ジカルボン酸と脂肪族
ジオールからなるポリエステルなどジカルボン酸とジオ
ールからなるポリエステル、オキシカルボン酸からなる
ポリエステル、ラクトンの開環重合から得られるポリエ
ステルなどが上げられる。このなかでもジカルボン酸成
分の50モル%以上が芳香族ジカルボン酸からなり、か
つジオール成分の80モル%以上が炭素数2〜10の脂
肪族または脂環式ジオールからなるポリエステルが好ま
しい。芳香族ジカルボン酸としては、例えばテレフタル
酸、イソタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸など
が挙げられ、脂肪族ジカルボン酸としては、例えばアジ
ピン酸、アゼライン酸、セバシン酸などが挙げられる。 脂肪族または脂環式ジオールとしては、例えばエチレン
グリコール、プロピレングリコール、テトラメチレング
リコール、ヘキサメチレングリコール、ノナメチレング
リコール、シクロヘキサンジメタノール、ジエチレング
リコールなどが挙げられ、これらは単独でまたは2種以
上の組合わせで用いられる。またポリエステルは例えば
グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット
酸などの3価以上の多官能化合物を溶融成形が可能な範
囲内で共重合成分として含んでいても良い。すなわち、
それ単独であるいは他のポリマーと混合するかあるいは
複合することにより、繊維を形成し得るようなポリエス
テルならば本発明に用いることができる。ポリエステル
は例えばジカルボン酸の低級アルキルエステルとジオー
ルとのエステル交換反応およびこれに続く重縮合反応を
行なう方法、ジカルボン酸とジオールとの脱水エステル
化反応およびこれに続く重縮合反応を行なう方法などの
通常のポリエステルの製造に用いられる方法に従って製
造される。このようにして得られたポリエステルはフェ
ノールとテトラクロルエタンの等重量混合液中、30℃
で測定した極限粘度[η]が0.3〜1.5、特に0.
4〜1.2の範囲内にあるものが好ましい。
ては、芳香族ジカルボン酸と芳香族ジオールからなるポ
リエステル、芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールから
なるポリエステル、脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジオー
ルからなるポリエステル、脂肪族ジカルボン酸と脂肪族
ジオールからなるポリエステルなどジカルボン酸とジオ
ールからなるポリエステル、オキシカルボン酸からなる
ポリエステル、ラクトンの開環重合から得られるポリエ
ステルなどが上げられる。このなかでもジカルボン酸成
分の50モル%以上が芳香族ジカルボン酸からなり、か
つジオール成分の80モル%以上が炭素数2〜10の脂
肪族または脂環式ジオールからなるポリエステルが好ま
しい。芳香族ジカルボン酸としては、例えばテレフタル
酸、イソタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸など
が挙げられ、脂肪族ジカルボン酸としては、例えばアジ
ピン酸、アゼライン酸、セバシン酸などが挙げられる。 脂肪族または脂環式ジオールとしては、例えばエチレン
グリコール、プロピレングリコール、テトラメチレング
リコール、ヘキサメチレングリコール、ノナメチレング
リコール、シクロヘキサンジメタノール、ジエチレング
リコールなどが挙げられ、これらは単独でまたは2種以
上の組合わせで用いられる。またポリエステルは例えば
グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット
酸などの3価以上の多官能化合物を溶融成形が可能な範
囲内で共重合成分として含んでいても良い。すなわち、
それ単独であるいは他のポリマーと混合するかあるいは
複合することにより、繊維を形成し得るようなポリエス
テルならば本発明に用いることができる。ポリエステル
は例えばジカルボン酸の低級アルキルエステルとジオー
ルとのエステル交換反応およびこれに続く重縮合反応を
行なう方法、ジカルボン酸とジオールとの脱水エステル
化反応およびこれに続く重縮合反応を行なう方法などの
通常のポリエステルの製造に用いられる方法に従って製
造される。このようにして得られたポリエステルはフェ
ノールとテトラクロルエタンの等重量混合液中、30℃
で測定した極限粘度[η]が0.3〜1.5、特に0.
4〜1.2の範囲内にあるものが好ましい。
【0011】ポリエステルの中では特にポリエチレンテ
レフタレート系またはポリブチレンテレフタレート系の
ポリエステルに上記の紫外線吸収剤共重合物を含有させ
るとすぐれた効果を発揮する。
レフタレート系またはポリブチレンテレフタレート系の
ポリエステルに上記の紫外線吸収剤共重合物を含有させ
るとすぐれた効果を発揮する。
【0012】本発明に使用される紫外線吸収剤2−ヒド
ロキシ−4−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾ
フェノンとメタクリル酸の共重合体は熱安定性が良い事
に特徴がある。これは2−ヒドロキシ−4−(メタクリ
ロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンをメタクリル酸
メチルと共重合させて高分子量化したために、ポリマー
に添加時に蒸発あるいは昇華したり、水、熱水有機溶媒
等に溶解して消失したりする事がないためである。しか
もこの共重合体はポリエステルとの混練性の点でも優れ
ている。
ロキシ−4−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾ
フェノンとメタクリル酸の共重合体は熱安定性が良い事
に特徴がある。これは2−ヒドロキシ−4−(メタクリ
ロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンをメタクリル酸
メチルと共重合させて高分子量化したために、ポリマー
に添加時に蒸発あるいは昇華したり、水、熱水有機溶媒
等に溶解して消失したりする事がないためである。しか
もこの共重合体はポリエステルとの混練性の点でも優れ
ている。
【0013】2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオ
キシエトキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルと
の共重合割合は0.2≦m/(m+n)≦0.7の範囲
が好ましい。ただし、mは2−ヒドロキシ−4−(メタ
クリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノン単位の共重
合体中における重量%であり、nはメタクリル酸メチル
単位の共重合体中における重量%である。m/(m+n
)の値が0.2より小さいと実質的に紫外線吸収効力が
不足し、またm/(m+n)の値が0.7より大きいと
加工中あるいは高温条件下での安定性が低下する。
キシエトキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルと
の共重合割合は0.2≦m/(m+n)≦0.7の範囲
が好ましい。ただし、mは2−ヒドロキシ−4−(メタ
クリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノン単位の共重
合体中における重量%であり、nはメタクリル酸メチル
単位の共重合体中における重量%である。m/(m+n
)の値が0.2より小さいと実質的に紫外線吸収効力が
不足し、またm/(m+n)の値が0.7より大きいと
加工中あるいは高温条件下での安定性が低下する。
【0014】本発明に使用される紫外線吸収剤、2−ヒ
ドロキシ−4−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベン
ゾフェノンとメタクリル酸メチルの共重合体はポリエス
テル繊維に対して0.05〜5.0wt%、好ましくは
0.2〜2.0wt%の範囲内で含有させるとその効果
が最も発揮される。0.05wt%より少ないと紫外線
吸収効果が少なく、5.0wt%より多いとポリエステ
ル繊維の物性が低下し、実用上問題となる。
ドロキシ−4−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベン
ゾフェノンとメタクリル酸メチルの共重合体はポリエス
テル繊維に対して0.05〜5.0wt%、好ましくは
0.2〜2.0wt%の範囲内で含有させるとその効果
が最も発揮される。0.05wt%より少ないと紫外線
吸収効果が少なく、5.0wt%より多いとポリエステ
ル繊維の物性が低下し、実用上問題となる。
【0015】本発明で用いられる紫外線吸収剤2−ヒド
ロキシ−4−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾ
フェノンとメタクリル酸メチル共重合体は、例えば西独
BASF社製の商品名UVA635L、またはUVA−
633Lなどが挙げられ、優れた効果を発揮する。紫外
線吸収剤2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオキシ
エトキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルの共重
合体をポリエステルに含有させる時点としてはポリエス
テルの重合工程中の任意の時点または紡糸時のいずれで
あっても可能であるが、重合工程の終了時に添加するこ
とが最も好ましい。さらに該紫外線吸収剤の共重合物を
高濃度に含有するポリエステルのマスターチップを作り
、紡糸工程でチップブレンドする方法も可能である。
ロキシ−4−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾ
フェノンとメタクリル酸メチル共重合体は、例えば西独
BASF社製の商品名UVA635L、またはUVA−
633Lなどが挙げられ、優れた効果を発揮する。紫外
線吸収剤2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオキシ
エトキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルの共重
合体をポリエステルに含有させる時点としてはポリエス
テルの重合工程中の任意の時点または紡糸時のいずれで
あっても可能であるが、重合工程の終了時に添加するこ
とが最も好ましい。さらに該紫外線吸収剤の共重合物を
高濃度に含有するポリエステルのマスターチップを作り
、紡糸工程でチップブレンドする方法も可能である。
【0016】2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオ
キシエトキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルの
共重合体はポリエステルポリマーに含有させた場合、触
媒あるいは艶消剤としてポリエステルに添加されている
チタン化合物がポリエステル繊維の耐光性を悪化させる
影響を減少する効果がある。特に艶消剤酸化チタンが多
量(1.0〜5.0重量%)添加されているフルダル繊
維やチタン系触媒で重合されるポリブチレンテレフタレ
ート繊維などに該紫外線吸収剤の共重合物を使用すると
顕著な効果を発揮する。
キシエトキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルの
共重合体はポリエステルポリマーに含有させた場合、触
媒あるいは艶消剤としてポリエステルに添加されている
チタン化合物がポリエステル繊維の耐光性を悪化させる
影響を減少する効果がある。特に艶消剤酸化チタンが多
量(1.0〜5.0重量%)添加されているフルダル繊
維やチタン系触媒で重合されるポリブチレンテレフタレ
ート繊維などに該紫外線吸収剤の共重合物を使用すると
顕著な効果を発揮する。
【0017】ポリブチレンテレフタレートの重合触媒と
してのチタン化合物は、酒石酸チタンカリウム、シュウ
酸チタンカリウム、酒石酸チタンナトリウム、シュウ酸
チタンナトリウムまたはこれらの混合物などを挙げる事
が出来るがこれに限定されるものではない。重合触媒と
してのチタン化合物の添加量としてはチタン原子に換算
して10ppm〜150ppmの範囲が好ましく、より
好ましくは20ppm〜70ppmである。添加量が1
0ppmより少ないと反応が十分に進行せず、目的とす
るポリマーが得られず、逆に150ppmより多い場合
には、合成反応は確かに急速に進行するが分解反応も促
進される結果となり、ポリマーの着色を招いて好ましく
ない。
してのチタン化合物は、酒石酸チタンカリウム、シュウ
酸チタンカリウム、酒石酸チタンナトリウム、シュウ酸
チタンナトリウムまたはこれらの混合物などを挙げる事
が出来るがこれに限定されるものではない。重合触媒と
してのチタン化合物の添加量としてはチタン原子に換算
して10ppm〜150ppmの範囲が好ましく、より
好ましくは20ppm〜70ppmである。添加量が1
0ppmより少ないと反応が十分に進行せず、目的とす
るポリマーが得られず、逆に150ppmより多い場合
には、合成反応は確かに急速に進行するが分解反応も促
進される結果となり、ポリマーの着色を招いて好ましく
ない。
【0018】触媒としてのチタン化合物及び艶消剤とし
ての酸化チタンは紫外線の照射により、一部が活性なラ
ジカルを発生させポリマーを分解したり染色物中の染料
と反応し、変色、退色の原因となる。本発明の紫外線吸
収剤、2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオキシエ
トキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルの共重合
体を含有したポリエステル繊維は紫外線を吸収し特にチ
タンより発生するラジカルを著しく減少させ、耐光性を
向上させる効果がある。
ての酸化チタンは紫外線の照射により、一部が活性なラ
ジカルを発生させポリマーを分解したり染色物中の染料
と反応し、変色、退色の原因となる。本発明の紫外線吸
収剤、2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオキシエ
トキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルの共重合
体を含有したポリエステル繊維は紫外線を吸収し特にチ
タンより発生するラジカルを著しく減少させ、耐光性を
向上させる効果がある。
【0019】本発明の紫外線吸収剤2−ヒドロキシ−4
−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンと
メタクリル酸メチルの共重合体を含有するポリエステル
ポリマーを繊維化する方法としては例えば次の方法が挙
げられる。該ポリエステルポリマーは単独で、あるいは
他のポリマーと混合または複合で単軸押出機から又は複
数の押出機から押し出され、捲取機で300〜8000
m/分の速度で単独繊維として、又は混合繊維や複合繊
維として捲取られる。この紡糸原糸はそのまま、あるい
は延伸仮撚加工して織物や編物に提供される。さらにス
テープルとしても使用可能である。
−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンと
メタクリル酸メチルの共重合体を含有するポリエステル
ポリマーを繊維化する方法としては例えば次の方法が挙
げられる。該ポリエステルポリマーは単独で、あるいは
他のポリマーと混合または複合で単軸押出機から又は複
数の押出機から押し出され、捲取機で300〜8000
m/分の速度で単独繊維として、又は混合繊維や複合繊
維として捲取られる。この紡糸原糸はそのまま、あるい
は延伸仮撚加工して織物や編物に提供される。さらにス
テープルとしても使用可能である。
【0020】本発明で述べる耐光堅牢度の評価方法は、
繊維を筒編地として分散染料Sumikalon UL
、Yellow 4GF 0.5%owf、Red G
F 0.5%owf、Blue GF 0.5%owf
、分散剤としてニッカサンソルト#7000 0.5g
/l、酢酸(48%)1cc/l、硫酸アンモニウム1
g/lからなる染液組成で浴比50:1、染色温度12
0℃、時間60分の染色を行ない、JISL0−084
2に従ってカーボンアーク照射でのブラックパネル温度
83℃、200時間の条件で耐光性試験を行ない、JI
S−0804の変退色用グレースケールを用いて、その
染色物の耐光堅牢度を測定することにより行なった。
繊維を筒編地として分散染料Sumikalon UL
、Yellow 4GF 0.5%owf、Red G
F 0.5%owf、Blue GF 0.5%owf
、分散剤としてニッカサンソルト#7000 0.5g
/l、酢酸(48%)1cc/l、硫酸アンモニウム1
g/lからなる染液組成で浴比50:1、染色温度12
0℃、時間60分の染色を行ない、JISL0−084
2に従ってカーボンアーク照射でのブラックパネル温度
83℃、200時間の条件で耐光性試験を行ない、JI
S−0804の変退色用グレースケールを用いて、その
染色物の耐光堅牢度を測定することにより行なった。
【0021】本発明におけるポリエステル繊維の断面形
態は丸断面あるいは異形断面いずれでも良いが、染色品
の紫外線による劣化を防止するためには繊維を芯鞘断面
の複合繊維とし、鞘側に、紫外線吸収能を有する前記し
た2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオキシエトキ
シ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルの共重合体が
含有されているポリエステルを使用した方がより好まし
い。すなわち本発明のポリエステル繊維は染色された場
合、染料分子と該紫外線吸収剤が混在した形でも耐光性
向上効果があるが、芯鞘断面の鞘側に前記共重合体を含
有したポリエステルを配置し、芯側に位置する染色され
た他方のポリエステルを太陽光から遮蔽する様にすれば
より耐光性が向上し、好ましい。以下本発明を実施例に
より具体的に説明するが本発明がこれらの実施例により
限定されるものではない。
態は丸断面あるいは異形断面いずれでも良いが、染色品
の紫外線による劣化を防止するためには繊維を芯鞘断面
の複合繊維とし、鞘側に、紫外線吸収能を有する前記し
た2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオキシエトキ
シ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルの共重合体が
含有されているポリエステルを使用した方がより好まし
い。すなわち本発明のポリエステル繊維は染色された場
合、染料分子と該紫外線吸収剤が混在した形でも耐光性
向上効果があるが、芯鞘断面の鞘側に前記共重合体を含
有したポリエステルを配置し、芯側に位置する染色され
た他方のポリエステルを太陽光から遮蔽する様にすれば
より耐光性が向上し、好ましい。以下本発明を実施例に
より具体的に説明するが本発明がこれらの実施例により
限定されるものではない。
【0022】
【実施例】実施例1
艶消剤として酸化チタンを0.45wt%、紫外線吸収
剤として2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオキシ
エトキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルの共重
合体(共重合比は重量比でm:n=50:50で平均分
子量25000)を重合後期に0.5wt%含有させた
[η]=0.68のポリエチレンテレフタレートを単軸
の紡糸機で紡糸巻取り速度1000m/分で紡糸し26
5dr/24fの丸断面の紡糸原糸を得た。この繊維を
公知のローラー、プレート延伸機で75℃のローラー温
度で3.5倍に延伸し、150℃のプレート温度で熱固
定し350m/分で捲取り、75d/24fの延伸糸を
得た。この延伸糸を筒編地とし下記の染色条件で染色し
た。 染料名 Sumikalon UL Yello
w 4GF 0.5%owf
Red GF 0.5 〃
Blue GF
0.5 〃 染料助剤 ニッカサンソルト#
7000 0.
5g/l 硫酸アンモニウム
1 g/l 酢酸
(48%)
1 cc/l浴比 50:
1 120℃×60分染色後通常の還元処理を行
なった。この染色筒編地をJIS−0842に従ってカ
ーボンフェード83℃×200hrで耐光堅牢度を測定
したところ4〜5号で極めて良好であった。繊維物性も
良好であった。
剤として2−ヒドロキシ−4−(メタクリロイルオキシ
エトキシ)ベンゾフェノンとメタクリル酸メチルの共重
合体(共重合比は重量比でm:n=50:50で平均分
子量25000)を重合後期に0.5wt%含有させた
[η]=0.68のポリエチレンテレフタレートを単軸
の紡糸機で紡糸巻取り速度1000m/分で紡糸し26
5dr/24fの丸断面の紡糸原糸を得た。この繊維を
公知のローラー、プレート延伸機で75℃のローラー温
度で3.5倍に延伸し、150℃のプレート温度で熱固
定し350m/分で捲取り、75d/24fの延伸糸を
得た。この延伸糸を筒編地とし下記の染色条件で染色し
た。 染料名 Sumikalon UL Yello
w 4GF 0.5%owf
Red GF 0.5 〃
Blue GF
0.5 〃 染料助剤 ニッカサンソルト#
7000 0.
5g/l 硫酸アンモニウム
1 g/l 酢酸
(48%)
1 cc/l浴比 50:
1 120℃×60分染色後通常の還元処理を行
なった。この染色筒編地をJIS−0842に従ってカ
ーボンフェード83℃×200hrで耐光堅牢度を測定
したところ4〜5号で極めて良好であった。繊維物性も
良好であった。
【0023】実施例2,3
実施例1と同様の紫外線吸収剤共重合ポリマーをポリエ
チレンテレフタレートに対して4.5wt%および0.
1wt%含有させ、実施例1と同様の方法で繊維化し、
評価した。耐光堅牢度はそれぞれ4〜5号と4号で良好
であり、繊維物性も良好であった。
チレンテレフタレートに対して4.5wt%および0.
1wt%含有させ、実施例1と同様の方法で繊維化し、
評価した。耐光堅牢度はそれぞれ4〜5号と4号で良好
であり、繊維物性も良好であった。
【0024】比較例1,2
実施例1と同様の紫外線吸収剤共重合ポリマーをポリエ
チレンテレフタレートにそれぞれ7.0wt%と0.0
1wt%含有させ、実施例1と同様の方法で繊維化し評
価した。7.0wt%含有させた繊維は耐光堅牢度は5
号と良好であったが強度伸度が低くなり、物性的に不充
分であった。また0.01wt%含有させた糸は耐光性
が2〜3号で不良であった。
チレンテレフタレートにそれぞれ7.0wt%と0.0
1wt%含有させ、実施例1と同様の方法で繊維化し評
価した。7.0wt%含有させた繊維は耐光堅牢度は5
号と良好であったが強度伸度が低くなり、物性的に不充
分であった。また0.01wt%含有させた糸は耐光性
が2〜3号で不良であった。
【0025】比較例3
紫外線吸収剤を全く含まないで実施例1と同様の方法で
製糸し評価した。繊維物性は良好であったが、耐光性が
2〜3号で不良であった。
製糸し評価した。繊維物性は良好であったが、耐光性が
2〜3号で不良であった。
【0026】実施例4
艶消剤として酸化チタンを3.0wt%添加したポリエ
チレンテレフタレート(フルダル)に実施例1に用いた
のと同一の紫外線吸収剤を0.5wt%含有させて、そ
の他の条件は実施例1と同様の方法で繊維化し評価した
。この繊維は酸化チタンが多量含有されているにもかか
わらず、耐光堅牢度が4〜5号であり、良好であった。 また繊維物性も良好であった。
チレンテレフタレート(フルダル)に実施例1に用いた
のと同一の紫外線吸収剤を0.5wt%含有させて、そ
の他の条件は実施例1と同様の方法で繊維化し評価した
。この繊維は酸化チタンが多量含有されているにもかか
わらず、耐光堅牢度が4〜5号であり、良好であった。 また繊維物性も良好であった。
【0027】比較例4
艶消剤として酸化チタンを3.0wt%添加したポリエ
チレンテレフタレート(フルダル)に紫外線吸収剤を全
く含有させないで実施例1と同様の方法で繊維化し評価
した。耐光堅牢度は1〜2号で極めて不良であった。
チレンテレフタレート(フルダル)に紫外線吸収剤を全
く含有させないで実施例1と同様の方法で繊維化し評価
した。耐光堅牢度は1〜2号で極めて不良であった。
【0028】実施例5
芯鞘丸断面繊維の鞘側に実施例1に使用したのと同一の
紫外線吸収剤を0.5wt%含有させたポリエチレンテ
レフタレートを配置し芯側には該紫外線吸収剤を全く含
まないポリエチレンテレフタレートを配置した。芯:鞘
比は2:1とし、艶消剤(酸化チタン)は芯鞘共に0.
45wt%添加し、紡糸機として2軸押出機を用いた。 その他の条件は実施例1と同様の方法で繊維化し評価し
た。この繊維は耐光性は5号で極めて良好であり繊維物
性も良好で問題なかった。
紫外線吸収剤を0.5wt%含有させたポリエチレンテ
レフタレートを配置し芯側には該紫外線吸収剤を全く含
まないポリエチレンテレフタレートを配置した。芯:鞘
比は2:1とし、艶消剤(酸化チタン)は芯鞘共に0.
45wt%添加し、紡糸機として2軸押出機を用いた。 その他の条件は実施例1と同様の方法で繊維化し評価し
た。この繊維は耐光性は5号で極めて良好であり繊維物
性も良好で問題なかった。
【0029】実施例6
ポリブチレンテレフタレートに重合触媒として修酸チタ
ンカリウムを50ppm、酢酸コバルトを17ppm添
加し重合し、重合終了時に紫外線吸収剤とし2−ヒドロ
キシ−4−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾフ
ェノンとメタクリル酸メチルの共重合体(共重合比は重
量比でm:n=50:50、分子量約30,000)を
0.5wt%含有させて[η]=1.0のポリマーとし
た。紡糸以降は実施例1と同様の方法で製糸し、耐光堅
牢度を評価した。この繊維は耐光性は4号であり、PB
Tとしては極めて良好なものであった。繊維物性も良好
であった。
ンカリウムを50ppm、酢酸コバルトを17ppm添
加し重合し、重合終了時に紫外線吸収剤とし2−ヒドロ
キシ−4−(メタクリロイルオキシエトキシ)ベンゾフ
ェノンとメタクリル酸メチルの共重合体(共重合比は重
量比でm:n=50:50、分子量約30,000)を
0.5wt%含有させて[η]=1.0のポリマーとし
た。紡糸以降は実施例1と同様の方法で製糸し、耐光堅
牢度を評価した。この繊維は耐光性は4号であり、PB
Tとしては極めて良好なものであった。繊維物性も良好
であった。
【0030】実施例7,8
実施例6と同様の方法でポリブチレンテレフタレートを
重合し製糸、評価したが、紫外線吸収剤のメタクリル酸
メチル共重合体の含有量のみ4.5wt%と0.1wt
%とした。耐光性は4号と3〜4号で良好であり繊維物
性も良好で問題なかった。
重合し製糸、評価したが、紫外線吸収剤のメタクリル酸
メチル共重合体の含有量のみ4.5wt%と0.1wt
%とした。耐光性は4号と3〜4号で良好であり繊維物
性も良好で問題なかった。
【0031】比較例5,6,7
紫外線吸収剤の共重合体をポリブチレンテレフタレート
にそれぞれ配合量7wt%、0.01wt%、0wt%
とし、その他の条件は実施例6と同様の方法で繊維化し
評価した。紫外線吸収剤のメタクリル酸メチルが7wt
%のものは耐光堅牢度は4〜5号で極めて良好であった
が、繊維物性が不良であった。また0.01wt%と0
wt%のものは繊維物性は良好であったが、耐光性は2
号、1〜2号で全く不良であった。
にそれぞれ配合量7wt%、0.01wt%、0wt%
とし、その他の条件は実施例6と同様の方法で繊維化し
評価した。紫外線吸収剤のメタクリル酸メチルが7wt
%のものは耐光堅牢度は4〜5号で極めて良好であった
が、繊維物性が不良であった。また0.01wt%と0
wt%のものは繊維物性は良好であったが、耐光性は2
号、1〜2号で全く不良であった。
【0032】実施例9
ポリブチレンテレフタレートの重合時触媒を修酸チタン
カリウム100ppmに増加し酢酸コバルトを17pp
m添加して紫外線吸収剤の共重合ポリマーを0.5wt
%含有させてポリマーを重合し後の工程は実施例6と同
様の方法で製糸し評価した。チタンが多量であるにもか
かわらず、耐光性が4級で良好であった。繊維物性も良
好であった。
カリウム100ppmに増加し酢酸コバルトを17pp
m添加して紫外線吸収剤の共重合ポリマーを0.5wt
%含有させてポリマーを重合し後の工程は実施例6と同
様の方法で製糸し評価した。チタンが多量であるにもか
かわらず、耐光性が4級で良好であった。繊維物性も良
好であった。
【0033】比較例8
ポリブチレンテレフタレートの重合触媒として修酸チタ
ンカリウムを100ppmに増やし、修酸コバルトを1
7ppmとした系で紫外線吸収剤を全く含有させないで
ポリマーを作り、以後実施例6と同様な方法、条件で製
糸、評価した。この繊維は耐光性が1〜2級で不良であ
った。
ンカリウムを100ppmに増やし、修酸コバルトを1
7ppmとした系で紫外線吸収剤を全く含有させないで
ポリマーを作り、以後実施例6と同様な方法、条件で製
糸、評価した。この繊維は耐光性が1〜2級で不良であ
った。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記式(1)で示される基と下記式(
2)で示される基を有する共重合体がポリエステルに対
して0.05〜5.0重量%配合されているポリエステ
ルからなる繊維。 【化1】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2547891A JPH04240212A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 耐光性の優れたポリエステル繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2547891A JPH04240212A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 耐光性の優れたポリエステル繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04240212A true JPH04240212A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=12167157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2547891A Pending JPH04240212A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 耐光性の優れたポリエステル繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04240212A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008179917A (ja) * | 2007-01-25 | 2008-08-07 | Teijin Fibers Ltd | 着色ポリエステル布帛の製造方法および着色ポリエステル布帛および衣料 |
| WO2015053145A1 (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-16 | 三菱瓦斯化学株式会社 | (メタ)アクリル系共重合体、樹脂組成物及びその成形体 |
| WO2016125414A1 (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-11 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形体 |
| JPWO2020241353A1 (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-03 |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP2547891A patent/JPH04240212A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008179917A (ja) * | 2007-01-25 | 2008-08-07 | Teijin Fibers Ltd | 着色ポリエステル布帛の製造方法および着色ポリエステル布帛および衣料 |
| WO2015053145A1 (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-16 | 三菱瓦斯化学株式会社 | (メタ)アクリル系共重合体、樹脂組成物及びその成形体 |
| JP2016074914A (ja) * | 2013-10-07 | 2016-05-12 | 三菱瓦斯化学株式会社 | (メタ)アクリル系共重合体、樹脂組成物及びその成形体 |
| JP5924457B2 (ja) * | 2013-10-07 | 2016-05-25 | 三菱瓦斯化学株式会社 | (メタ)アクリル系共重合体、樹脂組成物及びその成形体 |
| US10081729B2 (en) | 2013-10-07 | 2018-09-25 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | (Meth)acrylic copolymer, resin composition, and molded product of said resin composition |
| US10731033B2 (en) | 2013-10-07 | 2020-08-04 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | (Meth)acrylic copolymer, resin composition, and molded product of said resin composition |
| WO2016125414A1 (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-11 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形体 |
| KR20160138314A (ko) * | 2015-02-05 | 2016-12-02 | 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 | 폴리카보네이트 수지 조성물 및 그 성형체 |
| US10138372B2 (en) | 2015-02-05 | 2018-11-27 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Polycarbonate resin composition and article molded therefrom |
| JPWO2020241353A1 (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-03 |
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