JPH04240283A - 連続溶剤パルプ化−洗浄方法及び装置 - Google Patents
連続溶剤パルプ化−洗浄方法及び装置Info
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- JPH04240283A JPH04240283A JP3165833A JP16583391A JPH04240283A JP H04240283 A JPH04240283 A JP H04240283A JP 3165833 A JP3165833 A JP 3165833A JP 16583391 A JP16583391 A JP 16583391A JP H04240283 A JPH04240283 A JP H04240283A
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- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
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- D21C1/02—Pretreatment of the finely-divided materials before digesting with water or steam
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- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
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- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C3/00—Pulping cellulose-containing materials
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- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C9/00—After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
- D21C9/02—Washing ; Displacing cooking or pulp-treating liquors contained in the pulp by fluids, e.g. wash water or other pulp-treating agents
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- D21C9/02—Washing ; Displacing cooking or pulp-treating liquors contained in the pulp by fluids, e.g. wash water or other pulp-treating agents
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細分化セルロースファ
イバ材料チップに蒸気を付与するための装置、溶剤パル
プ化中にセルロースファイバ材料に蒸気を付与する方法
、細分化セルロースファイバ材料を溶剤パルプ化する方
法、並びにパルプを洗浄する方法及び装置に関する。
イバ材料チップに蒸気を付与するための装置、溶剤パル
プ化中にセルロースファイバ材料に蒸気を付与する方法
、細分化セルロースファイバ材料を溶剤パルプ化する方
法、並びにパルプを洗浄する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術並びに発明が解決しようとする課題】在来
のクラフト及び亜硫酸化学パルプ化技術によって紙パル
プを製造することに対する1つの代案は溶剤パルプ化で
ある。米国特許第4,764,596 号及び同第4,
100,016 号明細書に開示されているごとく、提
案されている多くの溶剤パルプ化法は溶剤としてアルコ
ールを用いており、特にエタノール−メタノール混合物
を用いている。アルコールは木材チップとともにバッチ
式蒸解器に導入され、蒸解後、その材料はバッチ式蒸解
器において3つの異なる態様で洗浄される。第1の洗浄
は僅かに弱められた蒸解液(アルコールを含む)で行わ
れ、第2の洗浄は弱い蒸解液で行われ、第3の洗浄は水
で行われる。溶剤パルプ化技術の提案された利点のうち
の1つは、リグニンがこの方法から生成される「黒液」
(リグニンが低級脂肪族アルコールのごとき水に混和可
能な有機溶剤に溶解した溶液)から回収することができ
ることである。システムを経済的にするためにはより多
くのアルコールを可能な限り回収することが必要である
。溶剤パルプ化を経済的ならしめ且つ有利なものとする
リグニンを市場で伸ばすことも重要である。
のクラフト及び亜硫酸化学パルプ化技術によって紙パル
プを製造することに対する1つの代案は溶剤パルプ化で
ある。米国特許第4,764,596 号及び同第4,
100,016 号明細書に開示されているごとく、提
案されている多くの溶剤パルプ化法は溶剤としてアルコ
ールを用いており、特にエタノール−メタノール混合物
を用いている。アルコールは木材チップとともにバッチ
式蒸解器に導入され、蒸解後、その材料はバッチ式蒸解
器において3つの異なる態様で洗浄される。第1の洗浄
は僅かに弱められた蒸解液(アルコールを含む)で行わ
れ、第2の洗浄は弱い蒸解液で行われ、第3の洗浄は水
で行われる。溶剤パルプ化技術の提案された利点のうち
の1つは、リグニンがこの方法から生成される「黒液」
(リグニンが低級脂肪族アルコールのごとき水に混和可
能な有機溶剤に溶解した溶液)から回収することができ
ることである。システムを経済的にするためにはより多
くのアルコールを可能な限り回収することが必要である
。溶剤パルプ化を経済的ならしめ且つ有利なものとする
リグニンを市場で伸ばすことも重要である。
【0003】現時点で、溶剤パルプ化を実施する大規模
の工業的設備は知られていない。この最も重要な理由の
うちの1つはアルコールのかなりの部分を回収できない
ことである。バッチ式蒸解器を利用して上述したごとく
その蒸解器で洗浄を行う場合、アルコール消費量はその
方法を不経済的なものとしてしまう。
の工業的設備は知られていない。この最も重要な理由の
うちの1つはアルコールのかなりの部分を回収できない
ことである。バッチ式蒸解器を利用して上述したごとく
その蒸解器で洗浄を行う場合、アルコール消費量はその
方法を不経済的なものとしてしまう。
【0004】提案された溶剤パルプ化システムに関連し
たいくつかの問題点がある。1つは溶剤蒸気、酸素(言
い換えれば酸化性ガス)及び爆発を生じさせ得る火花の
ごとき状態が組み合わされる結果として危険性の可能性
が有るということである。これを保護するために、バッ
チ式蒸解器の作動を中断しあるいは停止させる際に、蒸
気を補集することができるその蒸解器の複数部分を窒素
でパージし、あるいは同様の実質上酸素を含まないガス
でパージする。
たいくつかの問題点がある。1つは溶剤蒸気、酸素(言
い換えれば酸化性ガス)及び爆発を生じさせ得る火花の
ごとき状態が組み合わされる結果として危険性の可能性
が有るということである。これを保護するために、バッ
チ式蒸解器の作動を中断しあるいは停止させる際に、蒸
気を補集することができるその蒸解器の複数部分を窒素
でパージし、あるいは同様の実質上酸素を含まないガス
でパージする。
【0005】長年にわたって認められてきたことだが、
工場で用いられているクラフト及び亜硫酸パルプ化シス
テムの大部分におけるように、もし連続化が可能ならば
溶剤パルプ化法は理論的に改良することができる。しか
し、上述した安全性の問題、それに加えて、施設を十分
な圧力に保って溶剤パルプ化(圧力はクラフトパルプ化
の場合よりもより高い)を行なわねばならないという必
要性により、この考えの達成を困難としている。また、
認められていることだが、洗浄の結果としてアルコール
の大部分を回収できないということは大きな欠点であり
、アルコール損失をかなり減少させるための技術はまだ
開発されていない。
工場で用いられているクラフト及び亜硫酸パルプ化シス
テムの大部分におけるように、もし連続化が可能ならば
溶剤パルプ化法は理論的に改良することができる。しか
し、上述した安全性の問題、それに加えて、施設を十分
な圧力に保って溶剤パルプ化(圧力はクラフトパルプ化
の場合よりもより高い)を行なわねばならないという必
要性により、この考えの達成を困難としている。また、
認められていることだが、洗浄の結果としてアルコール
の大部分を回収できないということは大きな欠点であり
、アルコール損失をかなり減少させるための技術はまだ
開発されていない。
【0006】本発明の目的は、連続溶剤パルプ化方法及
び装置を提供することであり、また、溶剤パルプ化によ
り生成されたパルプを効果的に洗浄してアルコールの回
収を最高ならしめる装置及び方法を提供することである
。
び装置を提供することであり、また、溶剤パルプ化によ
り生成されたパルプを効果的に洗浄してアルコールの回
収を最高ならしめる装置及び方法を提供することである
。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば溶剤パル
プ化法を連続ならしめることが可能である。また、本発
明によれば、溶剤パルプ化により(連続式方法によりあ
るいはバッチ式方法により)生成されるパルプを洗浄し
、パルプのトン当りのアルコール損失を経済的なレベル
(例えば約10ガロン以下)即ち経済的に容認可能なレ
ベルにすることができる。
プ化法を連続ならしめることが可能である。また、本発
明によれば、溶剤パルプ化により(連続式方法によりあ
るいはバッチ式方法により)生成されるパルプを洗浄し
、パルプのトン当りのアルコール損失を経済的なレベル
(例えば約10ガロン以下)即ち経済的に容認可能なレ
ベルにすることができる。
【0008】溶剤パルプ化法を連続ならしめる機器の設
計形態においては、可能な限り、クラフトパルプ化法及
び亜硫酸化学パルプ化法で用いられる在来のカマヤー社
(Kamyr) (登録商標、以下同じ)容器及び機器
が使用される。しかし、システムを有効に作動させるた
めには、追加の機器を備え、機器の構成を変更し、より
高い圧力を処理することができる構成部品と交換するこ
とが必要である。
計形態においては、可能な限り、クラフトパルプ化法及
び亜硫酸化学パルプ化法で用いられる在来のカマヤー社
(Kamyr) (登録商標、以下同じ)容器及び機器
が使用される。しかし、システムを有効に作動させるた
めには、追加の機器を備え、機器の構成を変更し、より
高い圧力を処理することができる構成部品と交換するこ
とが必要である。
【0009】パルプからリグニンを効果的に洗浄するこ
とができ且つそのパルプからアルコールを洗浄してその
アルコールの大部分を有効に回収する洗浄機器の製造に
おいては、在来のカマヤー社及びアールストロム社(A
hlstrom)製の機器が可能な限り最大限使用され
る。しかし、その機器は新規なシステムに形状が合致し
ていなければならず、様々な変更がなされている。
とができ且つそのパルプからアルコールを洗浄してその
アルコールの大部分を有効に回収する洗浄機器の製造に
おいては、在来のカマヤー社及びアールストロム社(A
hlstrom)製の機器が可能な限り最大限使用され
る。しかし、その機器は新規なシステムに形状が合致し
ていなければならず、様々な変更がなされている。
【0010】本発明の一態様によれば、細分化セルロー
スファイバ材料チップに蒸気を付与して高圧給送器から
連続蒸解器にその蒸気を給送するための蒸気付与装置が
提供され、また、そのチップを溶剤パルプ化する間にそ
のチップに蒸気を付与するための蒸気付与方法が提供さ
れる。その蒸気付与装置は、底部にチップ出口を有する
チップビン;チップ入口及びチップ出口と、蒸気入口と
、ガス排出部とを有する水平に延びている第1の蒸気付
与容器;チップ入口及びチップ出口と、ガス排出部とを
有する水平に延びている第2の蒸気付与容器;チップビ
ンの出口と第1の蒸気付与装置のチップ入口との間に配
備された第1の低圧給送器;第2の蒸気付与容器のチッ
プ入口と第1の蒸気付与容器のチップ出口との間に配備
された第2の低圧給送器であって、その第2の低圧給送
器から第2の蒸気付与容器のチップ入口まで延びている
第1の導管を含んでいるその第2の低圧給送器;第2の
蒸気付与容器のチップ出口から延在していて高圧給送器
に接続されるようになった第2の導管;および第1の導
管を介して第2の蒸気付与容器に蒸気を導入して2の低
圧給送器から第2の蒸気付与容器のチップ入口にチップ
とともにその蒸気を流すための手段とを有している。
スファイバ材料チップに蒸気を付与して高圧給送器から
連続蒸解器にその蒸気を給送するための蒸気付与装置が
提供され、また、そのチップを溶剤パルプ化する間にそ
のチップに蒸気を付与するための蒸気付与方法が提供さ
れる。その蒸気付与装置は、底部にチップ出口を有する
チップビン;チップ入口及びチップ出口と、蒸気入口と
、ガス排出部とを有する水平に延びている第1の蒸気付
与容器;チップ入口及びチップ出口と、ガス排出部とを
有する水平に延びている第2の蒸気付与容器;チップビ
ンの出口と第1の蒸気付与装置のチップ入口との間に配
備された第1の低圧給送器;第2の蒸気付与容器のチッ
プ入口と第1の蒸気付与容器のチップ出口との間に配備
された第2の低圧給送器であって、その第2の低圧給送
器から第2の蒸気付与容器のチップ入口まで延びている
第1の導管を含んでいるその第2の低圧給送器;第2の
蒸気付与容器のチップ出口から延在していて高圧給送器
に接続されるようになった第2の導管;および第1の導
管を介して第2の蒸気付与容器に蒸気を導入して2の低
圧給送器から第2の蒸気付与容器のチップ入口にチップ
とともにその蒸気を流すための手段とを有している。
【0011】第2の蒸気付与容器からのガス排出部はそ
の第2の蒸気付与容器から排出端で上方に延びており、
第2の導管はガス排出部に対して概ね反対方向に第2の
蒸気付与容器から下方に延びている。安全のために、実
質上酸素が含まれていないパージガスを第2の導管に導
入して細分化セルロースファイバ材料チップ蒸気付与装
置の停止中に第2の蒸気付与容器内に上方にそのパージ
ガスを流すための手段が備えられている。蒸気付与容器
のガス排出部には溶剤回収手段が作動関係をなして接続
されている。
の第2の蒸気付与容器から排出端で上方に延びており、
第2の導管はガス排出部に対して概ね反対方向に第2の
蒸気付与容器から下方に延びている。安全のために、実
質上酸素が含まれていないパージガスを第2の導管に導
入して細分化セルロースファイバ材料チップ蒸気付与装
置の停止中に第2の蒸気付与容器内に上方にそのパージ
ガスを流すための手段が備えられている。蒸気付与容器
のガス排出部には溶剤回収手段が作動関係をなして接続
されている。
【0012】本発明による、溶剤パルプ化中にセルロー
スファイバ材料に蒸気を付与する方法においては第1及
び第2の蒸気付与区域が用いられている。その方法は、
(a)圧力を約0.703乃至14.06kg/cm2
(約10乃至20psi)に保ったまま第1の蒸気付
与区域内の材料に蒸気を付与する工程と、(b)第2の
蒸気付与区域から第1の蒸気付与区域を隔絶する工程と
、(c)第2の蒸気付与区域内の圧力を約14.06乃
至5.27kg/cm2 (約20乃至75psi)に
維持する工程と、(d)材料内に蒸気を導入することに
より蒸気で第2の蒸気付与区域をパージし、その蒸気を
第2の蒸気付与区域内に及び第2の蒸気付与区域を通し
て材料とともに並流関係をなして流す工程と、(e)第
1及び第2の蒸気付与区域から、蒸発した溶剤を含むガ
スを排気する工程と、(f)第2の蒸気付与区域から高
圧給送器に蒸気付与された材料を排出する工程と、(g
)高圧給送器内に導入する前に第2の蒸気付与区域から
排出された材料に溶剤を加える工程とを有している。材
料は第1及び第2の蒸気付与区域内で概ね水平方向に移
動する。 また、溶剤としてエタノールを加えることにより、好ま
しくは、それに約10%のメタノールが添加されたもの
を加えることにより工程(g)を実施する。第2の蒸気
付与区域は、工程(a)乃至(g)の実施を中断しある
いは停止する際に、窒素であるいは他の実質上酸素を含
んでいないガスでパージする。
スファイバ材料に蒸気を付与する方法においては第1及
び第2の蒸気付与区域が用いられている。その方法は、
(a)圧力を約0.703乃至14.06kg/cm2
(約10乃至20psi)に保ったまま第1の蒸気付
与区域内の材料に蒸気を付与する工程と、(b)第2の
蒸気付与区域から第1の蒸気付与区域を隔絶する工程と
、(c)第2の蒸気付与区域内の圧力を約14.06乃
至5.27kg/cm2 (約20乃至75psi)に
維持する工程と、(d)材料内に蒸気を導入することに
より蒸気で第2の蒸気付与区域をパージし、その蒸気を
第2の蒸気付与区域内に及び第2の蒸気付与区域を通し
て材料とともに並流関係をなして流す工程と、(e)第
1及び第2の蒸気付与区域から、蒸発した溶剤を含むガ
スを排気する工程と、(f)第2の蒸気付与区域から高
圧給送器に蒸気付与された材料を排出する工程と、(g
)高圧給送器内に導入する前に第2の蒸気付与区域から
排出された材料に溶剤を加える工程とを有している。材
料は第1及び第2の蒸気付与区域内で概ね水平方向に移
動する。 また、溶剤としてエタノールを加えることにより、好ま
しくは、それに約10%のメタノールが添加されたもの
を加えることにより工程(g)を実施する。第2の蒸気
付与区域は、工程(a)乃至(g)の実施を中断しある
いは停止する際に、窒素であるいは他の実質上酸素を含
んでいないガスでパージする。
【0013】本発明の別の態様によれば、蒸解容器それ
自体は、爆発のリスクを最小化し且つ液体を含むリグニ
ンの抽出を最高化するように形状決めされている。溶剤
パルプ化法では、セルロースファイバ材料に対する液体
の割合はクラフトパルプ化よりもかなり高く、代表的に
は、クラフトパルプ化の場合の材料1に対して液体4乃
至5と異なって、材料1に対して約6乃至9のオーダー
である。本発明によれば、このことは、頂部に機械式液
体/材料分離装置を備えていない容器を使用することに
より行なわれる。今までは、全ての単一容器連続蒸解シ
ステムはその頂部に機械式分離器を利用しており、代表
的には、多孔シリンダ内で回転するスクリューを利用し
ていた。しかし、本発明によれば、複数個のスクリーン
を使用し、また、スクリーンの作動を制御することによ
り、液体を1つのスクリーンから周期的に取り出し、次
いで、取り出しを停止し、次いで再び開始する等して、
スクリーンのうちの少なくともあるものを常に作動させ
、また、スクリーンのうちの少なくともあるものを常に
停止させることにより分離が行なわれている。そして、
スクリーンを蒸解器に加え、その蒸解器の頂部でリグニ
ン含有溶液のための中央抽出部間の再循環ループにおい
て、取り出された液体の一部を再循環ループから除去し
、その除去された部分(かなりの量のリグニンを含んで
いる)をリグニン回収部に送り、そして、その除去され
た部分を新規な溶剤蒸解液(これは循環された液体で加
熱され、中央パイプ束を介して蒸解器に再導入される)
で埋め合わせ(メイクアップし)、それぞれの抽出スク
リーンよりもわずかに上あるいは下の高さでチップカラ
ムの中央部で退出することにより過剰の抽出を処理する
。再循環ループスクリーン及びシステムは、遮断弁及び
流れ制御弁を有する取り出し導管と、遮断弁及び流れ制
御弁を有する交換液体導管とを備えている。
自体は、爆発のリスクを最小化し且つ液体を含むリグニ
ンの抽出を最高化するように形状決めされている。溶剤
パルプ化法では、セルロースファイバ材料に対する液体
の割合はクラフトパルプ化よりもかなり高く、代表的に
は、クラフトパルプ化の場合の材料1に対して液体4乃
至5と異なって、材料1に対して約6乃至9のオーダー
である。本発明によれば、このことは、頂部に機械式液
体/材料分離装置を備えていない容器を使用することに
より行なわれる。今までは、全ての単一容器連続蒸解シ
ステムはその頂部に機械式分離器を利用しており、代表
的には、多孔シリンダ内で回転するスクリューを利用し
ていた。しかし、本発明によれば、複数個のスクリーン
を使用し、また、スクリーンの作動を制御することによ
り、液体を1つのスクリーンから周期的に取り出し、次
いで、取り出しを停止し、次いで再び開始する等して、
スクリーンのうちの少なくともあるものを常に作動させ
、また、スクリーンのうちの少なくともあるものを常に
停止させることにより分離が行なわれている。そして、
スクリーンを蒸解器に加え、その蒸解器の頂部でリグニ
ン含有溶液のための中央抽出部間の再循環ループにおい
て、取り出された液体の一部を再循環ループから除去し
、その除去された部分(かなりの量のリグニンを含んで
いる)をリグニン回収部に送り、そして、その除去され
た部分を新規な溶剤蒸解液(これは循環された液体で加
熱され、中央パイプ束を介して蒸解器に再導入される)
で埋め合わせ(メイクアップし)、それぞれの抽出スク
リーンよりもわずかに上あるいは下の高さでチップカラ
ムの中央部で退出することにより過剰の抽出を処理する
。再循環ループスクリーン及びシステムは、遮断弁及び
流れ制御弁を有する取り出し導管と、遮断弁及び流れ制
御弁を有する交換液体導管とを備えている。
【0014】上述したことを行なうための溶剤パルプ化
方法は、(a)材料に蒸気を付与してその材料から空気
を排出する工程と、(b)材料を溶剤パルプ化液で混合
して混合物を製造する工程と、(c)材料及び溶剤パル
プ化液の混合物を加圧下で容器の頂部に給送する工程と
、(d)電気的あるいは機械的点火の発生を積極的に排
除する態様で容器の頂部のところで材料からいくらかの
液体を分離する工程と、(e)分離された液体を工程(
d)から工程(b)に戻す工程と、(f)溶解された高
濃度のリグニンの高濃度を含有する溶液を容器の中央部
から取り出す工程と、(g)生成されたパルプを容器の
底部から取り出す工程とを連続して有している。工程(
d)は、容器の頂部のところに複数個のスクリーンを備
える工程と、少なくとも1つのスクリーンを介して液体
を取り出し、一方、少なくとも1つの他のスクリーンを
介して液体を取り出さない工程と、どのスクリーンを介
して液体を取り出し、どのスクリーンを介して液体を取
り出さないかを周期的に変える工程とを基本的に有して
いる。工程(a)乃至(c)の実施を中断しあるいは停
止している間、材料の流れの通常の方向に対して向流関
係をなして材料に酸素を含んでいないガスを流し、もっ
て爆発的蒸気が集まるのを阻止する。パルプからのリグ
ニンの向流拡散洗浄は、外部洗浄段階からの濾液が導入
されてチップの流れに向流をなして容器を通って上方に
流れる蒸解容器の下方部分で始まる。蒸解器におけるチ
ップの流れに対して向流をなす洗浄媒体の流量の割合は
、蒸解器を離れる乾燥パルプのトン当りアルコール/水
混合物の1乃至4トンとなる範囲内である。
方法は、(a)材料に蒸気を付与してその材料から空気
を排出する工程と、(b)材料を溶剤パルプ化液で混合
して混合物を製造する工程と、(c)材料及び溶剤パル
プ化液の混合物を加圧下で容器の頂部に給送する工程と
、(d)電気的あるいは機械的点火の発生を積極的に排
除する態様で容器の頂部のところで材料からいくらかの
液体を分離する工程と、(e)分離された液体を工程(
d)から工程(b)に戻す工程と、(f)溶解された高
濃度のリグニンの高濃度を含有する溶液を容器の中央部
から取り出す工程と、(g)生成されたパルプを容器の
底部から取り出す工程とを連続して有している。工程(
d)は、容器の頂部のところに複数個のスクリーンを備
える工程と、少なくとも1つのスクリーンを介して液体
を取り出し、一方、少なくとも1つの他のスクリーンを
介して液体を取り出さない工程と、どのスクリーンを介
して液体を取り出し、どのスクリーンを介して液体を取
り出さないかを周期的に変える工程とを基本的に有して
いる。工程(a)乃至(c)の実施を中断しあるいは停
止している間、材料の流れの通常の方向に対して向流関
係をなして材料に酸素を含んでいないガスを流し、もっ
て爆発的蒸気が集まるのを阻止する。パルプからのリグ
ニンの向流拡散洗浄は、外部洗浄段階からの濾液が導入
されてチップの流れに向流をなして容器を通って上方に
流れる蒸解容器の下方部分で始まる。蒸解器におけるチ
ップの流れに対して向流をなす洗浄媒体の流量の割合は
、蒸解器を離れる乾燥パルプのトン当りアルコール/水
混合物の1乃至4トンとなる範囲内である。
【0015】バッチ式か連続式で溶剤パルプ化により生
成されパルプの洗浄は、高圧で多数の段階で行なわれる
。好ましくは、第1の段階は圧力ディフーザであり、そ
の圧力ディフューザは約42.2kg/cm2 (約6
00psi)迄で作動することができ、代表的には、少
なくとも約24.6kg/cm2 (約350psi)
、代表的には29.9乃至31.6kg/cm2 (4
25乃至450psi)の圧力で作動する。圧力ディフ
ューザの場合、洗浄液として溶剤及び水の混合物を使用
して、代表的には、少なくとも約50%のエタノール−
メタノールで残り水を使用してパルプからリグニンを洗
浄する。圧力ディフューザからのパルプは貯蔵タンクに
流れ、次いで第1の多段ドラムディスプレーサ洗浄器に
、次いで第2の多段ドラムディスプレーサ洗浄器に流れ
る。その第2の多段ドラムディスプレーサ洗浄器では新
鮮な水がパルプからアルコールを洗浄し、その第2の多
段ドラムディスプレーサ洗浄器からの使用済洗浄液は第
1の多段ドラムディスプレーサでの洗浄液として用いら
れ、その第1の多段ドラムディスプレーサからの使用済
みの液体は埋め合せ(メイクアップ)用のアルコールと
ともに圧力ディフューザで用いられる。これら容器の全
てにおいて、通常の作業中に蒸気が集まるそれら容器の
複数部分をパージすることが必要であり、作業を中断し
あるいは停止する際、窒素あるいは実質上酸素を含んで
いないガスを用いてそのパージを行なう。
成されパルプの洗浄は、高圧で多数の段階で行なわれる
。好ましくは、第1の段階は圧力ディフーザであり、そ
の圧力ディフューザは約42.2kg/cm2 (約6
00psi)迄で作動することができ、代表的には、少
なくとも約24.6kg/cm2 (約350psi)
、代表的には29.9乃至31.6kg/cm2 (4
25乃至450psi)の圧力で作動する。圧力ディフ
ューザの場合、洗浄液として溶剤及び水の混合物を使用
して、代表的には、少なくとも約50%のエタノール−
メタノールで残り水を使用してパルプからリグニンを洗
浄する。圧力ディフューザからのパルプは貯蔵タンクに
流れ、次いで第1の多段ドラムディスプレーサ洗浄器に
、次いで第2の多段ドラムディスプレーサ洗浄器に流れ
る。その第2の多段ドラムディスプレーサ洗浄器では新
鮮な水がパルプからアルコールを洗浄し、その第2の多
段ドラムディスプレーサ洗浄器からの使用済洗浄液は第
1の多段ドラムディスプレーサでの洗浄液として用いら
れ、その第1の多段ドラムディスプレーサからの使用済
みの液体は埋め合せ(メイクアップ)用のアルコールと
ともに圧力ディフューザで用いられる。これら容器の全
てにおいて、通常の作業中に蒸気が集まるそれら容器の
複数部分をパージすることが必要であり、作業を中断し
あるいは停止する際、窒素あるいは実質上酸素を含んで
いないガスを用いてそのパージを行なう。
【0016】多量のアルコールを含んでいる、圧力ディ
フューザからのリグニンリッチ(富リグニン)の使用済
み洗浄液はファイバフィルタを通過する。次いで、濾過
されて実質上ファイバが存在しなくなった第1の流れは
リグニン及びアルコール回収部に流れ、一方、まだファ
イバが存在する第2の流れはパルプ化システムに戻され
、高圧給送器のためのチップをスラリー化する溶剤混合
物の一部として蒸気付与されたチップ内に、あるいは蒸
解容器の底部内に導入されて向流拡散洗浄区域内の洗浄
媒体として用いられる。このような洗浄システムを使用
する場合、アルコールのほぼ全量を、即ち、生成される
パルプのトン当り約10ガロン以下を除く全てのアルコ
ールを回収することが可能である。
フューザからのリグニンリッチ(富リグニン)の使用済
み洗浄液はファイバフィルタを通過する。次いで、濾過
されて実質上ファイバが存在しなくなった第1の流れは
リグニン及びアルコール回収部に流れ、一方、まだファ
イバが存在する第2の流れはパルプ化システムに戻され
、高圧給送器のためのチップをスラリー化する溶剤混合
物の一部として蒸気付与されたチップ内に、あるいは蒸
解容器の底部内に導入されて向流拡散洗浄区域内の洗浄
媒体として用いられる。このような洗浄システムを使用
する場合、アルコールのほぼ全量を、即ち、生成される
パルプのトン当り約10ガロン以下を除く全てのアルコ
ールを回収することが可能である。
【0017】本発明の上述した目的並びに他の目的は以
下に述べる詳細な説明を検討することにより、また添付
請求項を検討することにより明かとなろう。
下に述べる詳細な説明を検討することにより、また添付
請求項を検討することにより明かとなろう。
【0018】
【実施例】木材チップのごとき細分化セルロースファイ
バ材料を連続的に溶剤パルプ化するための本発明実施例
による溶剤パルプ化装置は図1乃至図3に概略的に図示
されている。その溶剤パルプ化装置の主要構成部品には
材料に蒸気を付与してその材料から空気を除去するため
の、全体が参照番号10で示されている蒸気付与システ
ムと、スラリー化されたチップを蒸解容器に給送するた
めの、番号11で図示されている高圧給送器及びそれに
関連せしめられた構成部品と、全体が参照番号12で示
されている直立した連続蒸解容器即ち蒸解塔とを有して
いる。蒸解塔(抽出器)12にはそれの頂部のところに
配備された無点火(ノンスパーク)液体/材料分離装置
13と、リグニンを含む液体を取り出すための中央抽出
区域及びシステム14と、蒸解塔12の底部のところに
配備されたパルプ排出部15とが関連せしめられている
。また、中央部システム14と頂部分離システム13と
の間には再循環システム16が備えられている。
バ材料を連続的に溶剤パルプ化するための本発明実施例
による溶剤パルプ化装置は図1乃至図3に概略的に図示
されている。その溶剤パルプ化装置の主要構成部品には
材料に蒸気を付与してその材料から空気を除去するため
の、全体が参照番号10で示されている蒸気付与システ
ムと、スラリー化されたチップを蒸解容器に給送するた
めの、番号11で図示されている高圧給送器及びそれに
関連せしめられた構成部品と、全体が参照番号12で示
されている直立した連続蒸解容器即ち蒸解塔とを有して
いる。蒸解塔(抽出器)12にはそれの頂部のところに
配備された無点火(ノンスパーク)液体/材料分離装置
13と、リグニンを含む液体を取り出すための中央抽出
区域及びシステム14と、蒸解塔12の底部のところに
配備されたパルプ排出部15とが関連せしめられている
。また、中央部システム14と頂部分離システム13と
の間には再循環システム16が備えられている。
【0019】蒸気付与装置10(図1)は新規なもので
はない。在来のクラフトシステムにおいてはチップビン
20が備えられており、そのチップピン20はチップメ
ータ(計器)21及び低圧給送器22を介して水平蒸気
付与容器23に連結されている。水平蒸気付与容器23
は次いで通常は高圧給送器11に直接接続されているが
、このような構成は溶剤パルプ化にとっては満足のゆく
ものではない。本発明によれば、第2の水平蒸気付与容
器24を使用することが必要であり、第2の低圧給送器
25が2つの蒸気付与容器23及び24を互いに分離し
ている。
はない。在来のクラフトシステムにおいてはチップビン
20が備えられており、そのチップピン20はチップメ
ータ(計器)21及び低圧給送器22を介して水平蒸気
付与容器23に連結されている。水平蒸気付与容器23
は次いで通常は高圧給送器11に直接接続されているが
、このような構成は溶剤パルプ化にとっては満足のゆく
ものではない。本発明によれば、第2の水平蒸気付与容
器24を使用することが必要であり、第2の低圧給送器
25が2つの蒸気付与容器23及び24を互いに分離し
ている。
【0020】容器23は容器24よりもかなり低い圧力
で作動するようになっている。代表的な場合、容器23
内の圧力は約0.703乃至1.406kg/cm2
(約10乃至20psi)である。容器24では、圧力
は代表的な場合約1.406乃至5.27kg/cm2
(約20乃至75psi)であり、好ましくは約3.
16kg/cm2 (約45psi)である。
で作動するようになっている。代表的な場合、容器23
内の圧力は約0.703乃至1.406kg/cm2
(約10乃至20psi)である。容器24では、圧力
は代表的な場合約1.406乃至5.27kg/cm2
(約20乃至75psi)であり、好ましくは約3.
16kg/cm2 (約45psi)である。
【0021】蒸気の付与は在来の通りチップビン20に
おいて行なってもよく、また、在来の通り、給源26か
らの低圧蒸気を容器23の中央部のかなりの部分に沿っ
て導入プレナム27に流すことにより、蒸気付与容器2
3内で行なってもよい。チップはチップ入口28を介し
て低圧給送器22から容器23内に導入され、チップ出
口29を介して容器23から出る。溶剤蒸気を含むガス
は垂直方向に延在している排出パイプ30を介して排出
され、その排出パイプ30は導管31に接続されており
、その導管31は最終的には凝縮器32に通じていてそ
の凝縮器32からアルコールを除去するようになってい
る。
おいて行なってもよく、また、在来の通り、給源26か
らの低圧蒸気を容器23の中央部のかなりの部分に沿っ
て導入プレナム27に流すことにより、蒸気付与容器2
3内で行なってもよい。チップはチップ入口28を介し
て低圧給送器22から容器23内に導入され、チップ出
口29を介して容器23から出る。溶剤蒸気を含むガス
は垂直方向に延在している排出パイプ30を介して排出
され、その排出パイプ30は導管31に接続されており
、その導管31は最終的には凝縮器32に通じていてそ
の凝縮器32からアルコールを除去するようになってい
る。
【0022】第2の低圧給送器25と、第2の蒸気付与
容器24へのチップ入口33との間には第1の垂直導管
32が備えられている。中圧蒸気給源35からの蒸気は
(給送器25の真下の)導入ポート34のところで導管
32内に導入され、チップをパージするようになってお
り、蒸気とチップとは共にチップ入口33を介して容器
24に流入する。これにより溶剤蒸気がシステムを後方
に流れるという可能性が最小化される。
容器24へのチップ入口33との間には第1の垂直導管
32が備えられている。中圧蒸気給源35からの蒸気は
(給送器25の真下の)導入ポート34のところで導管
32内に導入され、チップをパージするようになってお
り、蒸気とチップとは共にチップ入口33を介して容器
24に流入する。これにより溶剤蒸気がシステムを後方
に流れるという可能性が最小化される。
【0023】ガスはガス排出部36により容器24から
排出され、そのガス排出部36はチップ出口37の近く
に配備されているとともに容器24から上方に延びてい
る。排出部36に対して概ね反対側に配備されたチップ
出口37から下方に延びているのは第2の垂直導管38
であり、その第2の垂直導管38は高圧給送器11に接
続されている。導管38内でチップは溶剤蒸解液と一緒
にスラリー化され、例えば90%エタノールと10%メ
タノールの混合物である溶剤はポート39のところで導
入される。
排出され、そのガス排出部36はチップ出口37の近く
に配備されているとともに容器24から上方に延びてい
る。排出部36に対して概ね反対側に配備されたチップ
出口37から下方に延びているのは第2の垂直導管38
であり、その第2の垂直導管38は高圧給送器11に接
続されている。導管38内でチップは溶剤蒸解液と一緒
にスラリー化され、例えば90%エタノールと10%メ
タノールの混合物である溶剤はポート39のところで導
入される。
【0024】蒸気付与作業を中断しあるいは停止させる
場合、容器内のどのポケットにも溶剤蒸気が集積しない
ようにすることに注意しなければならない。もしこのよ
うな集積が生じると、非常に大きな危険が生じ、もし蒸
気が酸素と混合し、もし温度条件も合致すれば、あるい
は、もし点火が存在すれば、爆発が生じ得る。この可能
性を前もって阻むために、本発明によれば、パージガス
をポート40のところで導管38内に導入して容器24
等を流れるチップの通常の流れに対し向流関係をなして
そのパージガスを流す手段が備えられている。好ましく
は、パージガスは純粋な窒素等の給源42から導管41
を介して与えられる。理解されるべきは、実質上酸素を
含んでいないガス(酸素あるいは酸化性成分またはアル
コールのごとき溶剤を含んでいないガスを意味する)を
使用してもよい。「純粋な」窒素(多少の不純物が存在
してもいいが、実質的に窒素からなるガス)は価格の点
から最も好適である。
場合、容器内のどのポケットにも溶剤蒸気が集積しない
ようにすることに注意しなければならない。もしこのよ
うな集積が生じると、非常に大きな危険が生じ、もし蒸
気が酸素と混合し、もし温度条件も合致すれば、あるい
は、もし点火が存在すれば、爆発が生じ得る。この可能
性を前もって阻むために、本発明によれば、パージガス
をポート40のところで導管38内に導入して容器24
等を流れるチップの通常の流れに対し向流関係をなして
そのパージガスを流す手段が備えられている。好ましく
は、パージガスは純粋な窒素等の給源42から導管41
を介して与えられる。理解されるべきは、実質上酸素を
含んでいないガス(酸素あるいは酸化性成分またはアル
コールのごとき溶剤を含んでいないガスを意味する)を
使用してもよい。「純粋な」窒素(多少の不純物が存在
してもいいが、実質的に窒素からなるガス)は価格の点
から最も好適である。
【0025】本発明によれば、高圧給送器11(図1)
は特別に設計されねばならないものである。即ち、その
高圧給送器11は在来の化学パルプ化システムの場合よ
りもより高い圧力に耐えることができねばならない。在
来のカマヤー社製の高圧給送器を補強して(在来のもの
である21.1kg/cm2 (300psi)よりも
高圧の)49.2kg/cm2 (700psi)を処
理することができるようにすることは可能であるけれど
も、それの代わりに、例えば米国特許第4,516,8
87 号及び/または同第4,430,029 号に開
示されているごときカマヤー社製のシュー給送器を使用
することができる。高圧給送器11に関連せしめられた
残りの構成要素、例えば低圧ポンプ42、高圧ポンプ4
3、砂分離器、レベルタンク等(これらは符号なし)は
、それらが溶剤パルプ法で通常遭遇する高圧に耐えるこ
とができなければならない点を除いて、在来のものであ
ってよい。
は特別に設計されねばならないものである。即ち、その
高圧給送器11は在来の化学パルプ化システムの場合よ
りもより高い圧力に耐えることができねばならない。在
来のカマヤー社製の高圧給送器を補強して(在来のもの
である21.1kg/cm2 (300psi)よりも
高圧の)49.2kg/cm2 (700psi)を処
理することができるようにすることは可能であるけれど
も、それの代わりに、例えば米国特許第4,516,8
87 号及び/または同第4,430,029 号に開
示されているごときカマヤー社製のシュー給送器を使用
することができる。高圧給送器11に関連せしめられた
残りの構成要素、例えば低圧ポンプ42、高圧ポンプ4
3、砂分離器、レベルタンク等(これらは符号なし)は
、それらが溶剤パルプ法で通常遭遇する高圧に耐えるこ
とができなければならない点を除いて、在来のものであ
ってよい。
【0026】高圧給送器11からは、溶剤及び水によっ
て伴出された蒸気付与されているチップはライン44を
通って蒸解塔12の頂部45に流れる(図2)。前述し
たとおり、蒸解塔12の頂部45には固体/液体分離器
(分離装置)13が配備されている。しかし、その分離
装置13は単一容器式の流体圧蒸解システムにおいて在
来のものではない。在来のごときスクリュウ及び多孔シ
リンダ等の代わりに、固体/液体分離装置13は複数個
のスクリーン46と、どのスクリーン46を通して抽出
を行うか、そしてどのスクリーンを停止させる(即ち、
どのスクリーンについて抽出を行わない)かを制御する
ためのスイッチ手段47とを有している。代表的なスク
リーンスイッチシステムは米国特許第4,547,26
4 号明細書に開示されており、その米国特許を参照さ
れたい。取り出された液体は導管48に流れ、次いで高
圧給送器11に戻される。
て伴出された蒸気付与されているチップはライン44を
通って蒸解塔12の頂部45に流れる(図2)。前述し
たとおり、蒸解塔12の頂部45には固体/液体分離器
(分離装置)13が配備されている。しかし、その分離
装置13は単一容器式の流体圧蒸解システムにおいて在
来のものではない。在来のごときスクリュウ及び多孔シ
リンダ等の代わりに、固体/液体分離装置13は複数個
のスクリーン46と、どのスクリーン46を通して抽出
を行うか、そしてどのスクリーンを停止させる(即ち、
どのスクリーンについて抽出を行わない)かを制御する
ためのスイッチ手段47とを有している。代表的なスク
リーンスイッチシステムは米国特許第4,547,26
4 号明細書に開示されており、その米国特許を参照さ
れたい。取り出された液体は導管48に流れ、次いで高
圧給送器11に戻される。
【0027】システム(分離装置)13のごとき非機械
的な無点火(スパークフリー)液体/材料分離システム
を使用してその分離機能を効果的に行なうことは通常期
待できないことであった。しかし、本発明によればこの
ことが、アルコール蒸解液が代表的なクラフト蒸解液よ
りも低い比重を有しているので可能である。ライン44
中をチップを運搬するアルコール・水混合物は通常約0
.6乃至0.8の比重を有している(但し、比重は温度
に依存し、温度に対して非常に敏感である)。クラフト
システムにおける同一液体は約1.0から1.05の比
重を有している。このことは、液体内のチップの浮力が
非常に低いということを意味し、従って、チップは容器
12内でより速やかに下方に移動する傾向がある。チッ
プの下方の移動は図2において矢印49で示されている
。
的な無点火(スパークフリー)液体/材料分離システム
を使用してその分離機能を効果的に行なうことは通常期
待できないことであった。しかし、本発明によればこの
ことが、アルコール蒸解液が代表的なクラフト蒸解液よ
りも低い比重を有しているので可能である。ライン44
中をチップを運搬するアルコール・水混合物は通常約0
.6乃至0.8の比重を有している(但し、比重は温度
に依存し、温度に対して非常に敏感である)。クラフト
システムにおける同一液体は約1.0から1.05の比
重を有している。このことは、液体内のチップの浮力が
非常に低いということを意味し、従って、チップは容器
12内でより速やかに下方に移動する傾向がある。チッ
プの下方の移動は図2において矢印49で示されている
。
【0028】前述したとおり、蒸解塔12からの富リグ
ニン液体の抽出はその蒸解塔12の中央部システム14
で行なわれる。富リグニン液体はシステム14のスクリ
ーンを介してライン50内に抽出され、次いで一連のフ
ラッシュタンク、例えば第1、第2及び第3のフラッシ
ュタンク51、52及び53(図3)を通って流れる。 いずれの場合も、一般に溶剤濃度の濃い水−溶剤蒸気混
合物が液体からフラッシュし、その液体は濃縮され、最
終的には、その濃縮された液体はライン54を介して溶
液回収段階55に流れ、その溶液回収段階55ではリグ
ニンとアルコールとが周知の態様で(例えば米国特許第
4,764,596 号を参照されたい)回収される。 タンク51乃至53からフラッシュされた蒸気混合物は
ライン54乃至56内に流れ、そしてその圧力に応じて
最終的には溶剤回収システムにおけるプロセス熱体とし
てシステム内のどこかで用いられる。
ニン液体の抽出はその蒸解塔12の中央部システム14
で行なわれる。富リグニン液体はシステム14のスクリ
ーンを介してライン50内に抽出され、次いで一連のフ
ラッシュタンク、例えば第1、第2及び第3のフラッシ
ュタンク51、52及び53(図3)を通って流れる。 いずれの場合も、一般に溶剤濃度の濃い水−溶剤蒸気混
合物が液体からフラッシュし、その液体は濃縮され、最
終的には、その濃縮された液体はライン54を介して溶
液回収段階55に流れ、その溶液回収段階55ではリグ
ニンとアルコールとが周知の態様で(例えば米国特許第
4,764,596 号を参照されたい)回収される。 タンク51乃至53からフラッシュされた蒸気混合物は
ライン54乃至56内に流れ、そしてその圧力に応じて
最終的には溶剤回収システムにおけるプロセス熱体とし
てシステム内のどこかで用いられる。
【0029】容器12の頂部45と中央抽出部14との
間には再循環スクリーン及びシステム手段が備えられて
おり、その再循環スクリーン及びシステム手段は全体が
参照番号16で示されている。このシステム16には例
えばスクリーン57が含まれており、ここから液体は導
管58及び59内に取り出される。スクリーン57のレ
ベルでは、いくらかのリグニンは既に溶解され、従って
導管58および59内の液体はその中にリグニンを含有
している。液体/材料の比重を所望とされる高い液体の
割合に維持するために、本発明によれば、導管58及び
59からの液体の一部は導管60を介して除去される。
間には再循環スクリーン及びシステム手段が備えられて
おり、その再循環スクリーン及びシステム手段は全体が
参照番号16で示されている。このシステム16には例
えばスクリーン57が含まれており、ここから液体は導
管58及び59内に取り出される。スクリーン57のレ
ベルでは、いくらかのリグニンは既に溶解され、従って
導管58および59内の液体はその中にリグニンを含有
している。液体/材料の比重を所望とされる高い液体の
割合に維持するために、本発明によれば、導管58及び
59からの液体の一部は導管60を介して除去される。
【0030】導管60には遮断弁61と流れ制御弁62
が備えられている。導管60内の富リグニン液体は第1
のフラッシュタンク51の直前で導管50内に導入させ
る。導管58及び59内で除去される液体の残り並びに
液体の固体比を低減させるための、導管63内の新規な
溶剤の給源はポンプ64によって在来の間接加熱器65
に流れ、最終的にはライン66を介してスクリーン57
よりも上の蒸解塔12の内部の一部に再循環される。ま
た、ライン63には遮断弁63’と流れ制御弁63”と
が配備されている。
が備えられている。導管60内の富リグニン液体は第1
のフラッシュタンク51の直前で導管50内に導入させ
る。導管58及び59内で除去される液体の残り並びに
液体の固体比を低減させるための、導管63内の新規な
溶剤の給源はポンプ64によって在来の間接加熱器65
に流れ、最終的にはライン66を介してスクリーン57
よりも上の蒸解塔12の内部の一部に再循環される。ま
た、ライン63には遮断弁63’と流れ制御弁63”と
が配備されている。
【0031】図2に示された実施例においては、第2の
セットのスクリーン67並びにそれに対応する導管、加
熱器及び再循環経路(参照番号なし、図3参照)を用い
てもよく、通常用いられている2つの加熱器のうちの一
方が故障した場合に備えて追加の加熱器が備えられてい
る。
セットのスクリーン67並びにそれに対応する導管、加
熱器及び再循環経路(参照番号なし、図3参照)を用い
てもよく、通常用いられている2つの加熱器のうちの一
方が故障した場合に備えて追加の加熱器が備えられてい
る。
【0032】チップは矢印68で示されているごとく中
央部14を通り過ぎて容器12内で下方に流れ続け、一
方、溶剤は矢印69で示されているごとく容器の頂部で
下方に流れ、抽出部14よりも下では液体は矢印70で
示されているごとくチップに対して向流関係をなして流
れる。在来のスクレーパ71が容器の底部72に備えら
れており、パルプはブローライン73に接続されたパル
プ出口即ち排出部15において抽出される。本発明によ
れば、クラフト法叉は亜硫酸法に比べて比較的多量の液
体を取り扱うために、エキストラセットのスクリーン7
4及び75が使用されている。スクリーン74から導管
76内に取り出された液体の一部はライン77内に流れ
、フラッシュタンク51内でフラッシュされ、一方残り
の液体はポンプ79により導管78内を再循環し、加熱
器80に流れ、最終的には導管81を介して蒸解塔12
の頂部に戻される。流れを導管77及び78に分割する
目的はいくらかの固体を除去することとそれらを液体と
置換することであり、溶剤を含む新規液体が導管82に
加えられる。新規な液体を導管78と導管63との双方
に供給する導管82は最終的には、図4乃至図6に関連
して後述するごとき洗浄システムから濾過段階83に接
続されている。
央部14を通り過ぎて容器12内で下方に流れ続け、一
方、溶剤は矢印69で示されているごとく容器の頂部で
下方に流れ、抽出部14よりも下では液体は矢印70で
示されているごとくチップに対して向流関係をなして流
れる。在来のスクレーパ71が容器の底部72に備えら
れており、パルプはブローライン73に接続されたパル
プ出口即ち排出部15において抽出される。本発明によ
れば、クラフト法叉は亜硫酸法に比べて比較的多量の液
体を取り扱うために、エキストラセットのスクリーン7
4及び75が使用されている。スクリーン74から導管
76内に取り出された液体の一部はライン77内に流れ
、フラッシュタンク51内でフラッシュされ、一方残り
の液体はポンプ79により導管78内を再循環し、加熱
器80に流れ、最終的には導管81を介して蒸解塔12
の頂部に戻される。流れを導管77及び78に分割する
目的はいくらかの固体を除去することとそれらを液体と
置換することであり、溶剤を含む新規液体が導管82に
加えられる。新規な液体を導管78と導管63との双方
に供給する導管82は最終的には、図4乃至図6に関連
して後述するごとき洗浄システムから濾過段階83に接
続されている。
【0033】図1乃至図3に示されている溶剤パルプ化
法の全体において、圧力を全ての地点でアルコール−水
混合物の蒸気圧よりも上に維持することが必要である。 特に有用なアルコールと水との混合物の場合、圧力は約
29.9乃至31.6kg/cm2 (約425乃至4
50psi)に維持される。しかし、圧力は42.2k
g/cm2 (600psi)と高くともよく、従って
、容器12はこのような圧力に耐えるよう構成する。
法の全体において、圧力を全ての地点でアルコール−水
混合物の蒸気圧よりも上に維持することが必要である。 特に有用なアルコールと水との混合物の場合、圧力は約
29.9乃至31.6kg/cm2 (約425乃至4
50psi)に維持される。しかし、圧力は42.2k
g/cm2 (600psi)と高くともよく、従って
、容器12はこのような圧力に耐えるよう構成する。
【0034】蒸解塔12内では、温度はバッチ式溶剤パ
ルプ化法の場合とはほぼ同一である。代表的な場合、ス
クリーン74及び57間の容器12内では、温度は約3
60乃至400°Fである。これらの地点よりも上ある
いは下では温度はより低く、例えばパルプ排出部15の
ところで温度は約190°Fである。
ルプ化法の場合とはほぼ同一である。代表的な場合、ス
クリーン74及び57間の容器12内では、温度は約3
60乃至400°Fである。これらの地点よりも上ある
いは下では温度はより低く、例えばパルプ排出部15の
ところで温度は約190°Fである。
【0035】図3乃至図6は本発明による所望の洗浄装
置を示しており、その洗浄装置は好ましくは図1乃至図
3に示された連続溶剤パルプ化システムとともに用いら
れるけれども、バッチ式蒸解塔からの排出部とともに用
いてもよい。
置を示しており、その洗浄装置は好ましくは図1乃至図
3に示された連続溶剤パルプ化システムとともに用いら
れるけれども、バッチ式蒸解塔からの排出部とともに用
いてもよい。
【0036】図4乃至図6に図示されている装置を図1
乃至図3に図示されているパルプ化システムとともに用
いたと仮定してみた場合、ライン73からのパルプは洗
浄段階85に流れ、容器86の底部に流れ(図5)、そ
の容器86内で上方に移動して排出ライン87のところ
まで流れる。第1の段階85ではリグニンがパルプから
除去される。好ましくは、このことは容器86として在
来のカマヤー社製の圧力ディフューザを使用して行なわ
れる。圧力ディフューザ86は42.2kg/cm2
(600psi)で即ちアルコール−水混合物の蒸気圧
よりも高い圧力で作動できなければならず、代表的な場
合、少なくとも約24.6kg/cm2 (約350p
si)(好ましくは少なくとも約29.9kg/cm2
(約425psi))で作動できなければならない。 新規な水を容器86に導入するためにヘッダ88が備え
られている。
乃至図3に図示されているパルプ化システムとともに用
いたと仮定してみた場合、ライン73からのパルプは洗
浄段階85に流れ、容器86の底部に流れ(図5)、そ
の容器86内で上方に移動して排出ライン87のところ
まで流れる。第1の段階85ではリグニンがパルプから
除去される。好ましくは、このことは容器86として在
来のカマヤー社製の圧力ディフューザを使用して行なわ
れる。圧力ディフューザ86は42.2kg/cm2
(600psi)で即ちアルコール−水混合物の蒸気圧
よりも高い圧力で作動できなければならず、代表的な場
合、少なくとも約24.6kg/cm2 (約350p
si)(好ましくは少なくとも約29.9kg/cm2
(約425psi))で作動できなければならない。 新規な水を容器86に導入するためにヘッダ88が備え
られている。
【0037】しかし、容器86は、窒素パージシステム
が備えられているという点で在来のカマヤー社製の圧力
ディフューザとは異なっている。窒素給源42からは、
ライン89が容器86の頂部まで延びている。洗浄作業
が中断しあるいは停止する場合窒素ガスが容器86内に
導入され、容器86をパージするよう作用し、それによ
り蒸気が容器86内に集積されることはない。蒸気はア
ルコールを含んでおり、従って爆発の危険が有るのであ
る。
が備えられているという点で在来のカマヤー社製の圧力
ディフューザとは異なっている。窒素給源42からは、
ライン89が容器86の頂部まで延びている。洗浄作業
が中断しあるいは停止する場合窒素ガスが容器86内に
導入され、容器86をパージするよう作用し、それによ
り蒸気が容器86内に集積されることはない。蒸気はア
ルコールを含んでおり、従って爆発の危険が有るのであ
る。
【0038】リグニンは容器86の底部から延びている
ライン91内で、消費された即ち使用済みの洗浄液から
回収される。ライン91内の使用済み洗浄液は濾過タン
ク92に流れる。その濾過タンク92のために窒素パー
ジライン及びシステム93が備えられている。濾過タン
ク92内に導入された液体のいくらかはライン94を介
して凝縮器32に流れ、しかし、液体の形をなしている
流体の大部分はポンプ96によりライン95を介してフ
ァイバフィルタ97に流れる。ファイバフィルタ97は
液体の流れを、実質上ファイバのない第1の流れ98と
、ファイバを含んでいる第2の流れ99とに分割する。 ライン99内の液体は図1、図2及び図3に示されたパ
ルプ化法に流れ戻り、即ち第1段階の濾過源83に流れ
戻る(図1)。ライン98内の液体は回収ステーション
55に流れ、その回収ステーション55では、リグニン
とアルコールとが回収される。図3乃至図6に示された
システムを用いた場合、生成されるパルプのトン当り1
0ガロンのアルコールを除く全てのアルコールを回収す
ることができる。
ライン91内で、消費された即ち使用済みの洗浄液から
回収される。ライン91内の使用済み洗浄液は濾過タン
ク92に流れる。その濾過タンク92のために窒素パー
ジライン及びシステム93が備えられている。濾過タン
ク92内に導入された液体のいくらかはライン94を介
して凝縮器32に流れ、しかし、液体の形をなしている
流体の大部分はポンプ96によりライン95を介してフ
ァイバフィルタ97に流れる。ファイバフィルタ97は
液体の流れを、実質上ファイバのない第1の流れ98と
、ファイバを含んでいる第2の流れ99とに分割する。 ライン99内の液体は図1、図2及び図3に示されたパ
ルプ化法に流れ戻り、即ち第1段階の濾過源83に流れ
戻る(図1)。ライン98内の液体は回収ステーション
55に流れ、その回収ステーション55では、リグニン
とアルコールとが回収される。図3乃至図6に示された
システムを用いた場合、生成されるパルプのトン当り1
0ガロンのアルコールを除く全てのアルコールを回収す
ることができる。
【0039】ライン87において第1の洗浄段階85を
出た後、パルプは好ましくは貯蔵タンク100に流れる
。貯蔵タンク100は上流側と下流側との間でサージか
らの保護を行なうようになっている。パルプはポンプ1
01を介してタンク100の底部から取り出され、ライ
ン102を介して第2の洗浄段階103に流れ、次いで
最終的にはライン104を介して第3の洗浄段階105
に流れる(図6)。好ましくは、段階103及び105
はジョージア州アトランタ在のアールストロムマシネリ
社(Ahlstrom Machinery) から
市場で入手可能の4段階アールストロムドラムディスプ
レーサ洗浄器によって提供されている。これらの洗浄器
103及び105は直列をなして接続されている。ドラ
ムディスプレーサ洗浄器103、105内の圧力は洗浄
器86内の圧力よりもかなり低い。
出た後、パルプは好ましくは貯蔵タンク100に流れる
。貯蔵タンク100は上流側と下流側との間でサージか
らの保護を行なうようになっている。パルプはポンプ1
01を介してタンク100の底部から取り出され、ライ
ン102を介して第2の洗浄段階103に流れ、次いで
最終的にはライン104を介して第3の洗浄段階105
に流れる(図6)。好ましくは、段階103及び105
はジョージア州アトランタ在のアールストロムマシネリ
社(Ahlstrom Machinery) から
市場で入手可能の4段階アールストロムドラムディスプ
レーサ洗浄器によって提供されている。これらの洗浄器
103及び105は直列をなして接続されている。ドラ
ムディスプレーサ洗浄器103、105内の圧力は洗浄
器86内の圧力よりもかなり低い。
【0040】第2及び第3段階ユニット103及び10
5の組み合わされた洗浄効率は18乃至20の理論的ノ
ーダン(N12)段階(Theoretical No
rdan (N12) stages) のものと等価
でなければならない。
5の組み合わされた洗浄効率は18乃至20の理論的ノ
ーダン(N12)段階(Theoretical No
rdan (N12) stages) のものと等価
でなければならない。
【0041】給源106からの新規な洗浄水はライン1
07を介して第3段階洗浄器105に導入され、その第
3段階洗浄器105から取り出された使用済み洗浄液は
最終的にライン108内に流れて第2段階103内で洗
浄液として用いられる。かなりの量のアルコールが含ま
れている第2段階103からの使用済み洗浄液は最終的
に、洗浄ヘッダ88に備えられるべきライン109内に
流れる。
07を介して第3段階洗浄器105に導入され、その第
3段階洗浄器105から取り出された使用済み洗浄液は
最終的にライン108内に流れて第2段階103内で洗
浄液として用いられる。かなりの量のアルコールが含ま
れている第2段階103からの使用済み洗浄液は最終的
に、洗浄ヘッダ88に備えられるべきライン109内に
流れる。
【0042】抽出方法(蒸解塔)によって要求されるも
のと同じあるいはそれよりも高い濃度の新規な溶剤は流
れ109’を介してライン109内の流れに加えられる
。これにより、向流をなして流れている濾過液の濃度は
抽出法に要求されるレベルに維持される。
のと同じあるいはそれよりも高い濃度の新規な溶剤は流
れ109’を介してライン109内の流れに加えられる
。これにより、向流をなして流れている濾過液の濃度は
抽出法に要求されるレベルに維持される。
【0043】洗浄器103及び105の各々並びにそれ
に関連せしめられた濾過タンク111及び112は、第
1の洗浄段階容器86に関して前述したごとく、洗浄を
中断しあるいは停止させる際に、窒素でパージされる。 安全の目的で窒素パージの導入点は容器103の場合に
はライン114であり、洗浄器105の場合にはライン
115である。しかし、窒素は洗浄器103及び105
内で別の目的で用いられている。在来のアールストロム
ドラムディスプレーサ洗浄器の場合、代表的にはパルプ
は一吹ふきの高圧ガスを使用して洗浄器のポケットから
排出される。在来のドラム洗浄器の場合には、空気をこ
のガスとして用いているが、図4、図5及び図6に示さ
れた装置を使用する場合、安全という理由で空気は用い
られない。従って、圧縮窒素タンク116及び117か
らの窒素を洗浄器103及び105にそれぞれ供給して
ポケットからパルプを排出する。
に関連せしめられた濾過タンク111及び112は、第
1の洗浄段階容器86に関して前述したごとく、洗浄を
中断しあるいは停止させる際に、窒素でパージされる。 安全の目的で窒素パージの導入点は容器103の場合に
はライン114であり、洗浄器105の場合にはライン
115である。しかし、窒素は洗浄器103及び105
内で別の目的で用いられている。在来のアールストロム
ドラムディスプレーサ洗浄器の場合、代表的にはパルプ
は一吹ふきの高圧ガスを使用して洗浄器のポケットから
排出される。在来のドラム洗浄器の場合には、空気をこ
のガスとして用いているが、図4、図5及び図6に示さ
れた装置を使用する場合、安全という理由で空気は用い
られない。従って、圧縮窒素タンク116及び117か
らの窒素を洗浄器103及び105にそれぞれ供給して
ポケットからパルプを排出する。
【0044】生成される最終パルプはポンプ121によ
り最後の洗浄器105からライン120内に排出され、
高密度貯蔵部、漂白プラントに流れ、あるいは既知の在
来の態様で使用される。
り最後の洗浄器105からライン120内に排出され、
高密度貯蔵部、漂白プラントに流れ、あるいは既知の在
来の態様で使用される。
【0045】現時点で最も実際的であり且つ好適と思わ
れる実施例に関連して本発明を図示し且つ述べてきたけ
れども、当業者には理解されるとおり、全ての等価な構
造体及び方法を含むような添付請求項の最も広い解釈に
従った本発明の範囲内で様々な変形を行うことが可能で
ある。
れる実施例に関連して本発明を図示し且つ述べてきたけ
れども、当業者には理解されるとおり、全ての等価な構
造体及び方法を含むような添付請求項の最も広い解釈に
従った本発明の範囲内で様々な変形を行うことが可能で
ある。
【発明の効果】本発明によれば、溶剤パルプ化法を連続
で行なうことが可能となった。また本発明によれば、溶
剤パルプ化法(バッチ式及び連続式の両者を含む)から
のパルプを経済的に洗浄し、少量のアルコールを除く全
てのアルコールを回収することが可能となった。
で行なうことが可能となった。また本発明によれば、溶
剤パルプ化法(バッチ式及び連続式の両者を含む)から
のパルプを経済的に洗浄し、少量のアルコールを除く全
てのアルコールを回収することが可能となった。
【図1】は本発明の実施例による連続式溶剤パルプ化を
実施するための装置の一部の概略図。
実施するための装置の一部の概略図。
【図2】は本発明の実施例による連続式溶剤パルプ化を
実施するための装置の一部の概略図。
実施するための装置の一部の概略図。
【図3】は本発明の実施例による連続式溶剤パルプ化を
実施するための装置の一部の概略図。
実施するための装置の一部の概略図。
【図4】はバッチ式あるいは連続式溶剤パルプ化法によ
り製造されるパルプの洗浄を実施するための装置の実施
例を示す一部の概略図。
り製造されるパルプの洗浄を実施するための装置の実施
例を示す一部の概略図。
【図5】はバッチ式あるいは連続式溶剤パルプ化法によ
り製造されるパルプの洗浄を実施するための装置の実施
例を示す一部の概略図。
り製造されるパルプの洗浄を実施するための装置の実施
例を示す一部の概略図。
【図6】はバッチ式あるいは連続式溶剤パルプ化法によ
り製造されるパルプの洗浄を実施するための装置の実施
例を示す一部の概略図である。図4、図5及び図6に示
されたシステムは図1、図2及び図3に示されたシステ
ムとともに用いることができるが、別々に用いることも
できる。
り製造されるパルプの洗浄を実施するための装置の実施
例を示す一部の概略図である。図4、図5及び図6に示
されたシステムは図1、図2及び図3に示されたシステ
ムとともに用いることができるが、別々に用いることも
できる。
Claims (10)
- 【請求項1】高圧給送器(11)から連続蒸解器(12
)に給送される細分化セルロースファイバ材料チップに
蒸気を付与するための細分化セルロースファイバ材料チ
ップ蒸気付与装置にして、底部にチップ出口を有するチ
ップビン(20);チップ入口(28)及びチップ出口
(29)と、蒸気入口(27)と、ガス排出部(30)
とを有する水平に延びている第1の蒸気付与容器(23
);および前記チップビンの出口と前記第1の蒸気付与
容器のチップ入口との間に配備された第1の低圧給送器
(22)を有している細分化セルロースファイバ材料チ
ップ蒸気付与装置において、チップ入口(33)及びチ
ップ出口(37)と、ガス排出部(30)とを有する水
平に延びている第2の蒸気付与容器(24);前記第2
の蒸気付与容器のチップ入口と前記第1の蒸気付与容器
のチップ出口との間に配備されている第2の低圧給送器
(25)であって、該第2の低圧給送器から前記第2の
蒸気付与容器のチップ入口まで延びている第1の導管(
32)を含んでいる第2の低圧給送器(25);前記第
2の蒸気付与容器のチップ出口から延在していて前記高
圧給送器に接続されるようになった第2の導管(38)
;および前記第1の導管を介して前記第2の蒸気付与容
器に蒸気を導入して前記第2の低圧給送器から前記第2
の蒸気付与容器のチップ入口にチップとともにその蒸気
を流すための手段(34)を有していることを特徴とす
る細分化セルロースファイバ材料チップ蒸気付与装置。 - 【請求項2】前記第2の蒸気付与容器からの前記ガス排
出部(36)はその第2の蒸気付与容器から上方に延び
ており、前記第2の導管(38)は前記ガス排出部に対
して概ね反対方向で前記第2の蒸気付与容器から下方に
延びており、更に、実質上酸素が含まれていないパージ
ガスを前記第2の導管に導入して前記細分化セルロース
ファイバ材料チップ蒸気付与装置の停止中に前記第2の
蒸気付与容器内でそのパージガスを上方に流すための手
段(41)を有していることを特徴とする請求項1記載
の細分化セルロースファイバ材料チップ蒸気付与装置。 - 【請求項3】前記蒸気付与容器のガス出口に作動関係を
なして接続された溶剤回収手段を有している、連続溶剤
蒸解器(12)と組み合わされた請求項1記載の細分化
セルロースファイバ材料チップ蒸気付与装置。 - 【請求項4】第1の蒸気付与区域(23)と、該第1の
区域に直列をなして接続された第2の蒸気付与区域(2
4)と、溶剤パルプ化溶液と混合された材料をパルプ化
区域(12)に給送するための高圧給送器(11)とを
使用して溶剤パルプ化中にセルロースファイバ材料に蒸
気を付与するセルロースファイバ材料蒸気付与方法であ
って、 (a)圧力を約0.703乃至1.406kg/cm2
(約10乃至20psi)に保ったまま前記第1の蒸
気付与区域内の材料に蒸気を付与する工程と、(b)前
記第2の蒸気付与区域から前記第1の蒸気付与区域を隔
絶する工程と、 (c)前記第2の蒸気付与区域内の圧力を約1.406
乃至5.27kg/cm2 (約20乃至75psi)
に維持する工程と、 (d)前記材料内に蒸気を導入することにより蒸気で前
記第2の蒸気付与区域をパージし、その蒸気を該第2の
蒸気付与区域内に及び該第2の蒸気付与区域を通して前
記材料とともに共流関係をなして流す工程と、(e)前
記第1及び第2の蒸気付与区域から蒸発した溶剤を含む
ガスを排気する工程と、 (f)前記第2の蒸気付与区域から前記高圧給送器に蒸
気付与された材料を排出する工程と、 (g)前記高圧給送器内に導入する前に前記第2の蒸気
付与区域から排出された材料に溶剤を加える工程と、を
有することを特徴とするセルロースファイバ材料蒸気付
与方法。 - 【請求項5】(h)前記第2の蒸気付与区域からの蒸気
付与された材料のための排出点と前記高圧給送器に流れ
る材料へ溶剤を添加する添加点との間に主として窒素ガ
スを導入することにより、前記工程(a)乃至(g)を
中断しあるいは停止する際、実質上酸素の含まれていな
いガスで前記第2の蒸気付与区域をパージする工程を更
に有していることを特徴とする請求項4記載のセルロー
スファイバ材料蒸気付与方法。 - 【請求項6】頂部(13)及び底部(15)を有する垂
直な蒸解器(12)を用いて細分化セルロースファイバ
材料を溶剤パルプ化する細分化セルロースファイバ材料
溶剤パルプ化方法であって、 (a)前記材料に蒸気を付与して該材料から空気を排出
する工程と、 (b)該材料に溶剤パルプ化液と混合して混合物を製造
する工程と、 (c)材料及び溶剤パルプ化液との混合物を加圧下で前
記容器の頂部に給送する工程と、 (d)電気的あるいは機械的点火の発生を積極的に排除
する態様で前記容器の頂部のところで前記材料からいく
らかの液体を分離する工程と、 (e)分離された液体を前記工程(d)から工程(b)
に戻す工程と、 (f)溶解された高濃度のリグニンを含有する溶液を前
記容器の中央部(14)から取り出す工程と、(g)生
成されたパルプを前記容器の底部(15)から取り出す
工程と、を連続して有していることを特徴とする細分化
セルロースファイバ材料溶剤パルプ化方法。 - 【請求項7】前記容器の頂部に複数個のスクリーン(4
6)を備え、少なくとも1つのスクリーンを通して液体
を取り出し、一方少なくとも1つの他のスクリーンを介
して液体を取り出さず、そしてどのスクリーンを介して
液体を取り出しまたは取り出さないかを周期的に変える
工程だけで前記工程(d)を行うことを特徴とする請求
項6記載の細分化セルロースファイバ材料溶剤パルプ化
方法。 - 【請求項8】前記工程(a)乃至(c)を中断しあるい
は停止している間、蒸気付与中に材料の流れの通常の方
向に対し向流関係をなして実質上酸素を含まないガスを
材料に流す工程を更に有していることを特徴とする請求
項6記載の細分化セルロースファイバ材料溶剤パルプ化
方法。 - 【請求項9】蒸解器(12)内で溶剤パルプ化により生
成されるパルプを連続的に洗浄するパルプ洗浄方法にし
て、 (a)第1の段階(85)で、少なくとも約25.6k
g/cm2 (約350psi)の圧力の下で前記蒸解
器で要求される濃度に等しいかあるいはそれよりも高い
溶剤濃度を有する溶剤と水との混合物によりパルプを洗
浄して該パルプからのリグニンを洗浄して、リグニン含
有液体とする工程と、 (b)第1の段階から第2の段階(103)へパルプを
給送し、次いで、第2の段階から第3の段階(105)
へパルプを給送し、その第2及び第3の段階でパルプか
らの溶剤を洗浄する工程と、 (c)前記第3の段階で、新鮮な水でパルプを洗浄する
工程と、 (d)前記第2及び第3の段階での圧力を前記第1の段
階での圧力よりも低く保つ工程と、を有することを特徴
とするパルプ洗浄方法。 - 【請求項10】溶剤パルプ化により生成されるパルプを
洗浄するためのパルプ洗浄装置にして、圧力ディフュー
ザ(85)と、第1の多段ドラムディスプレーサ洗浄器
(103)と、第2の多段ドラムディスプレーサ洗浄器
(105)と、前記圧力ディフューザにパルプを給送し
、次いで前記第1のドラムディスプレーサ洗浄器にその
パルプを給送し、次いで前記第2のドラムディスプレー
サ洗浄器にそのパルプを給送するための手段(73、1
02、104)と、操作を中断しあるいは停止する際、
実質上酸素を含まないガスで前記ディフューザ及び前記
ドラムディスプレーサ洗浄器のいずれかの蒸気集積部を
パージするための手段(42、89、114、115)
と、を有することを特徴とするパルプ洗浄装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US569126 | 1984-01-09 | ||
| US56912690A | 1990-08-17 | 1990-08-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04240283A true JPH04240283A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=24274194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3165833A Pending JPH04240283A (ja) | 1990-08-17 | 1991-07-05 | 連続溶剤パルプ化−洗浄方法及び装置 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5681427A (ja) |
| EP (2) | EP0472820B1 (ja) |
| JP (1) | JPH04240283A (ja) |
| AT (1) | ATE159778T1 (ja) |
| AU (2) | AU8013091A (ja) |
| BR (1) | BR9102275A (ja) |
| CA (1) | CA2042885A1 (ja) |
| DE (1) | DE69128059T2 (ja) |
| FI (1) | FI913315A7 (ja) |
| NO (1) | NO913210L (ja) |
| ZA (1) | ZA914032B (ja) |
Families Citing this family (44)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| FI960438A7 (fi) * | 1995-09-11 | 1997-03-12 | Ahlstrom Machinery Oy | Laitteisto ja menetelmä kuitumassapesurin puhdistamiseksi tahma-aineista |
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