JPH04241406A - 磁心 - Google Patents

磁心

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Publication number
JPH04241406A
JPH04241406A JP1607391A JP1607391A JPH04241406A JP H04241406 A JPH04241406 A JP H04241406A JP 1607391 A JP1607391 A JP 1607391A JP 1607391 A JP1607391 A JP 1607391A JP H04241406 A JPH04241406 A JP H04241406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic core
magnetic
sectional area
midfoot
connection
Prior art date
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Pending
Application number
JP1607391A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Koizumi
明夫 小泉
Yasuo Ohashi
大橋 泰生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP1607391A priority Critical patent/JPH04241406A/ja
Publication of JPH04241406A publication Critical patent/JPH04241406A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,トランスなどのインダ
クタンス素子を形成するために用いられる磁心に関する
ものであり,特に,小型のつぼ形磁心に関する。
【0002】
【従来の技術】インダクタンス素子としては,たとえば
,スイッチング電源用のトランスがある。電子装置,た
とえば,パソコンなどの小型化にともなって,それらの
電子装置に搭載される電源として用いられるスイッチン
グ電源も小型,軽量化が要望されている。したがって,
スイッチング電源に使用されるトランスを構成する磁心
(コア)も小型,軽量化が要求されている。
【0003】図7にこのような小型の磁心として「つぼ
形」と呼ばれている従来の磁心を示す。図7(a)は磁
心の平面図,図7(b)は図7(a)の線X−X’にお
ける磁心の断面図を示す。磁心10は,中足部11,底
面部14および外郭部15で構成され,これらは磁性体
材料で一体に形成されている。予め巻回されたコイル1
7が,中足部11と外郭部15と,これらとの間に凹陥
状に形成されている底面部14で規定される環状孔に嵌
装される。磁心10と同じ形状の磁心20または平板の
磁心(図示せず)が磁心10の中足部11の頂部および
外郭部15の頂部と対向接続され,中足部11および外
郭部15とを介して磁路を形成する。これにより,磁心
10の中足部11,底面部14,外郭部15,磁心20
の外郭部,底面部,および中足部で形成される1巡磁路
を有するトランスが形成される。磁束分布は,中足部1
1を中心として磁束が放射状に分布する。図7における
矢印は磁束の流れを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した磁心10
,20における磁路において,磁束密度は最も断面積の
最も小さい接続部18において最も高く,磁界を上昇さ
せていくと,最初に接続部18において磁気飽和が生じ
,磁心10の温度上昇,コイル17のインダクタンス値
の低下が起こる。磁気飽和による磁心10の温度上昇を
抑え,コイル17のインダクタンス値の低下を防止する
には,そこの磁束密度を低下させるため接続部18の断
面積を大きくするため磁心10全体を大きく形成する必
要があり,磁心,ひいてはトランスの小型,軽量化を妨
げるという問題がある。
【0005】スイッチング電源用トランスに用いるつぼ
形磁心について例示したが,上述した問題は,上述と同
等の磁心を使用する他のインダクタンス素子においても
同様と問題となっている。したがって,本発明は上述し
た接続部における高い磁束密度に起因する問題を解決し
,磁気的性能が高く,小型,軽量化が可能な磁心を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
,本発明は磁心の大きさを大きくしないで,磁心の磁束
密度が最も高くなる中足部と底面部との接続部の断面積
を大きくする。すなわち,本発明の磁心は,コイルを嵌
装するように形成された中央の中足部,この中足部の周
囲に凹陥上に形成された底面部およびこの底面部の周囲
に形成された外郭部を有し,中足部と底面部との接続部
の断面積を中足部の断面積よりも大きく形成される。
【0007】
【作用】中足部と底面部との接続部を中足部の断面積よ
りも大きくすることにより,クリティカルとなっていた
接続部の磁束密度が低下し,また,磁心全体の磁束密度
分布が均一になる。したがって,接続部における磁気飽
和が緩和され,接続部における磁気飽和に伴う,磁心の
発熱,磁心に挿入されるコイルのインダクタンス値の低
下が防止できる。
【0008】
【実施例】図1に本発明の第1実施例の磁心1を示す。 図1(a)は磁心1の平面図,図1(b)は図1(a)
の線X−X’における断面図である。この磁心1は,図
7の磁心10と同様に,円柱の中足部11,中足部11
の周囲に円環状に凹陥状に形成された底面部14,底面
部14の外側に形成された外郭部15を有する他に,中
足部11と底面部14とを接続する部分を傾斜ずけたテ
ーパー部12を有している。磁心1は磁性体材料で一体
形成されている。コイル(図示せず)が中足部11,底
面部14および外郭部15によって規定される環状孔に
嵌装される。ただし,図1に示した磁心1はテーパー部
12が形成されているので,そのコイルは図7に示した
コイル17とは若干異なり,テーパー部12の部分だけ
凹んでいる。図7に図解したように,磁心1と同じ形状
の磁心(図示せず)が磁心1と対向して組み合わされて
トランスが形成される。
【0009】磁心1の磁気特性について述べる。図2は
対称性を利用し,図1に示した磁心1を4分割した部分
図を示し,図2(a)は図1(b)の断面図の左半分を
示したものであり,図2(b)は図1(a)の磁心1の
平面図の左上4分の1を示したものである。図3は図2
の磁心の磁気特性グラフであり,Z軸を原点としてY軸
方向に沿って矢印方向Aに距離をとって磁束密度分布を
シミュレーションした結果を示す。横軸はY軸方向の距
離(m),縦軸は磁束密度(テスラ)を示す。なお,シ
ミュレーションに用いた物性値は以下のとおりである。 磁心1のB−H曲線のデータ,BMAX :ほぼ0.4
T磁位の大きさ 中足部11の磁位の値:ni =1.313外郭部15
の磁位の値:ni =0.0形状寸法 中足部11の半径=3.5mm 底面部14の外側半径=7.3mm 図2に示した磁心1の特性との比較を行うため,図7に
示した磁心10の,図2に対応する4分割磁心を図4に
示し,図3に対応する図4の磁心の磁気特性を図5に示
す。図4の磁心10の大きさ,磁心材料は図2の磁心1
の大きさ,材料と同じである。
【0010】図3の特性曲線と図5の特性曲線とを比較
すると,まず,いずれも,中足部11と底面部14と接
続部位で最大磁束密度を示しているが,図3の磁束密度
の最大はほぼ27x10−2(テスラ)であるのに対し
て,図5の磁束密度の最大はほぼ39x10−2(テス
ラ)と大きい。すなわち,本発明の第1実施例の磁心1
は上記接続部にテーパー部12を形成して断面積を大き
くして磁束密度の低下を図っているので,最大磁束密度
が図7に示した磁心10の最大磁束密度よりも低下して
いる。次いで,本実施例の磁心1の磁束密度はY方向の
底面部14においてほぼ均一に分布している。これに対
して,図4の磁心10の磁束密度は最大磁束密度が高い
分,均一性に欠ける。
【0011】同じ条件で磁心1と磁心10とを製造した
場合,中足部11と底面部14との接続部にテーパー部
12を形成させた本実施例の磁心1が,最大磁束密度を
低下させ,磁束密度分布を均一にすることができる。し
たがって,同じ磁性材料,同じ寸法で磁心を製造した場
合,図1に示した磁心1は,磁気飽和が緩和され,コイ
ルのインダクタンス値の低下が生じない。換言すれば,
磁心1の磁気抵抗は減少しておりインダクタンス値は大
きくなっているから,同じ磁気飽和が生ずる条件の磁心
を製造する場合,本発明による磁心の形状を小型化し,
軽量化することができる。
【0012】中足部11の断面積をS,中足部11の周
囲の円周長さをLとし,底面部14の厚さをtとした場
合,(S/L)がt以上のとき,特に,本発明の上記効
果が大きい。
【0013】図6に本発明の第2実施例の磁心1Aの構
造を示す。この磁心1Aは図1に示した磁心1における
テーパー部12に代えて,段差部13を設けたものであ
る。段差部13の形成の目的はテーパー部12の形成の
目的と同様,中足部11と底面部14との接続部におけ
る磁束密度の大きさを制限するため,断面積を大きくす
るためである。図6の磁心1Aの磁気特性シミュレーシ
ョン結果も図3に示したと同様の結果を得た。また,上
記同様に,(S/L)がt以上のとき,本発明の上記効
果が大きい。
【0014】図1の磁心1および図6の磁心1Aをトラ
ンスとして構成する場合,コイルを中足部に嵌装し,1
巡磁路を形成するため,それぞれコイルを嵌装した磁心
1および磁心1Aと同様の形状の磁心を対向接続する。 ただし,磁路を形成するために対向して装着される磁性
体としては,磁心1,1Aと同様の形状である必要はな
く,平板などでもよい。
【0015】本発明の実施に際しては,以上に述べた実
施例の他,種々の変形形態をとることができる。たとえ
ば,図1および図6に示したように,方形の形状に底面
部14およびテーパー部12または段差部13を形成す
る他,外郭部15の隅部を底面部14の外側の円と平行
す部分以外を切り落としてもよい。また,底面部14は
図面上下に切り欠き状態に形成されているが,完全な円
環状の孔に形成してもよい。また,中足部11は円柱状
に形成した場合について例示したが,方形の柱状に形成
してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上に述べたように,本発明の磁心によ
れば,中足部と底面部との接続部の断面積を大きくして
そこで最大になる磁束密度を低下させ,磁心全体として
磁束密度を均一にしているので,バランスとのとれた磁
束分布になり,局所的な磁気飽和の問題に起因する磁心
の温度上昇,嵌装されるコイルのインダクタンス値の低
下などの問題が解消される。また,本発明の磁心によれ
ば,同じ性能の磁心を製造する場合,磁心の寸法を小さ
くでき,磁心の小型,軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の磁心を示す構造図である
【図2】第1図の磁心の特性のシミュレーションを行う
ために用いた図1の磁心の部分図である。
【図3】図2の磁心の特性のシミュレーション結果を示
すグラフである。
【図4】従来の磁心の特性のシミュレーションを行うた
めに用いた図7の磁心の部分図である。
【図5】図4の磁心の特性のシミュレーション結果を示
すグラフである。
【図6】本発明の第2実施例の磁心を示す構造図である
【図7】従来の磁心を示す構造図である。
【符号の説明】
1,1A・・磁心,  11・・中足部11,12・・
テーパー部12,13・・段差部,14・・底面部,1
5・・外郭部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コイルを嵌装するように形成された中
    央の中足部,該中足部の周囲に凹陥状に形成された底面
    部および該底面部の周囲に形成された外郭部を有し,中
    足部と底面部との接続部の断面積が中足部の断面積より
    も広いことを特徴とする磁心。
JP1607391A 1991-01-14 1991-01-14 磁心 Pending JPH04241406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1607391A JPH04241406A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 磁心

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1607391A JPH04241406A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 磁心

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04241406A true JPH04241406A (ja) 1992-08-28

Family

ID=11906394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1607391A Pending JPH04241406A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 磁心

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JP (1) JPH04241406A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012109518A (ja) * 2010-10-26 2012-06-07 Kyocera Corp インダクタ部品および電子装置
JP2012174980A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Kyocera Corp インダクタ部品および電子装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012109518A (ja) * 2010-10-26 2012-06-07 Kyocera Corp インダクタ部品および電子装置
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