JPH042423B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042423B2 JPH042423B2 JP61233970A JP23397086A JPH042423B2 JP H042423 B2 JPH042423 B2 JP H042423B2 JP 61233970 A JP61233970 A JP 61233970A JP 23397086 A JP23397086 A JP 23397086A JP H042423 B2 JPH042423 B2 JP H042423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- frp
- metal
- gap
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は繊維強化プラスチツク(以下FRPと
略記)と金属との接合方法に関し、更に詳しくは
FRP製円筒状物と、ロール用ヘツダー、プロペ
ラシヤフト用ヨーク等の金属フイツテイングとの
接着接合に関する。
略記)と金属との接合方法に関し、更に詳しくは
FRP製円筒状物と、ロール用ヘツダー、プロペ
ラシヤフト用ヨーク等の金属フイツテイングとの
接着接合に関する。
FRPは、軽量、高剛性であり、各種構造物に
用いると優れた性能を発揮するが、他の構造部材
との接合部は、一般的に形状が複雑であり、又耐
摩耗性、耐擦傷性等も要求される為、金属のフイ
ツテイングをFRPと接着接合して用いており、
その接着強度を上げ、接着の信頼性を高めるとと
もに、接着における機械的接合精度を高める事は
非常に重要である。従来このFRP製円筒状物と
金属フイツテイングとの接着接合においては、円
筒内径とフイツテイング外径との接着隙間70〜
200μm(半径隙間)を確保しつつ、第2図に示
す如く金属フイツテイングをストレートに挿入す
るか、若しくは第3図に示す如く嵌合のきつい部
分を2ケ所設けて挿入接着するのが従来の技術で
ある。
用いると優れた性能を発揮するが、他の構造部材
との接合部は、一般的に形状が複雑であり、又耐
摩耗性、耐擦傷性等も要求される為、金属のフイ
ツテイングをFRPと接着接合して用いており、
その接着強度を上げ、接着の信頼性を高めるとと
もに、接着における機械的接合精度を高める事は
非常に重要である。従来このFRP製円筒状物と
金属フイツテイングとの接着接合においては、円
筒内径とフイツテイング外径との接着隙間70〜
200μm(半径隙間)を確保しつつ、第2図に示
す如く金属フイツテイングをストレートに挿入す
るか、若しくは第3図に示す如く嵌合のきつい部
分を2ケ所設けて挿入接着するのが従来の技術で
ある。
第2図に示す接合部ストレートタイプの金属フ
イツテイングの接着においては、接着強度を確保
する為、通常接着隙間を70〜200μm(半径隙間)
の範囲におさめて接着を行う。従つて接着剤の加
熱硬化時に接着剤の粘度が低下し、金属フイツテ
イングが接着隙間内で微妙に移動し、FRP製円
筒状物のセンターと金属フイツテイングのセンタ
ー間で芯ズレ若しくは取付傾斜角が発生し、高精
度な真直度を得る事が出来ない。又、接着加熱時
の微妙な動きを規制する為に接着隙間を小さくし
た場合、加熱時の金属フイツテイングの熱膨張に
依り、接着隙間がなくなり隙間内の接着剤が押し
出され、硬化終了後、冷却とともに金属フイツテ
イグが収縮するのに伴い、隙間が発生し接着強度
が低下する。
イツテイングの接着においては、接着強度を確保
する為、通常接着隙間を70〜200μm(半径隙間)
の範囲におさめて接着を行う。従つて接着剤の加
熱硬化時に接着剤の粘度が低下し、金属フイツテ
イングが接着隙間内で微妙に移動し、FRP製円
筒状物のセンターと金属フイツテイングのセンタ
ー間で芯ズレ若しくは取付傾斜角が発生し、高精
度な真直度を得る事が出来ない。又、接着加熱時
の微妙な動きを規制する為に接着隙間を小さくし
た場合、加熱時の金属フイツテイングの熱膨張に
依り、接着隙間がなくなり隙間内の接着剤が押し
出され、硬化終了後、冷却とともに金属フイツテ
イグが収縮するのに伴い、隙間が発生し接着強度
が低下する。
従つて、機械的接合精度を確保し且つ接着強度
を確保する事は非常に難かしいのが現状である。
又、第3図に示す接着法においては、機械的接合
精度は上記接着法に比し優れるが、嵌合のきつい
部分が2ケ所ある為、挿入が非常に難しく、接着
作業に手間取るのみならず、挿入時にFRP製円
筒の内周に塗布した接着剤が、フイツテイング先
端部の嵌合がきつい部分によつて掻きとられてし
まう為、接着剤のむら付き現象が生じ接着強度及
び信頼性が低下する問題がある。
を確保する事は非常に難かしいのが現状である。
又、第3図に示す接着法においては、機械的接合
精度は上記接着法に比し優れるが、嵌合のきつい
部分が2ケ所ある為、挿入が非常に難しく、接着
作業に手間取るのみならず、挿入時にFRP製円
筒の内周に塗布した接着剤が、フイツテイング先
端部の嵌合がきつい部分によつて掻きとられてし
まう為、接着剤のむら付き現象が生じ接着強度及
び信頼性が低下する問題がある。
本発明者らは、上記問題点を解決する為、鋭意
検討の結果本発明に到達した。その要旨とする所
はFRP製円筒状物の内周縁部に金属継手を接着
接合するに際し、金属継手の円筒挿入部中、円筒
端部にリング状の嵌合のきつい部分を設けること
を特徴とするFRPと金属継手との接合方法にあ
る。この場合リング状の嵌合のきつい部分は嵌合
間〓50μ以下、巾6mm以上であることが好まし
い。
検討の結果本発明に到達した。その要旨とする所
はFRP製円筒状物の内周縁部に金属継手を接着
接合するに際し、金属継手の円筒挿入部中、円筒
端部にリング状の嵌合のきつい部分を設けること
を特徴とするFRPと金属継手との接合方法にあ
る。この場合リング状の嵌合のきつい部分は嵌合
間〓50μ以下、巾6mm以上であることが好まし
い。
本発明は接着強度には期待せず、機械的接合精
度を保つ事を目的とする部分と、精度には期待せ
ず、接着強度を分担する事のみを目的とする部分
に分離し、その両機能を併せ待たせると同時に接
着作業を容易なものとする接着接合法を提供する
ものである。
度を保つ事を目的とする部分と、精度には期待せ
ず、接着強度を分担する事のみを目的とする部分
に分離し、その両機能を併せ待たせると同時に接
着作業を容易なものとする接着接合法を提供する
ものである。
以下第1図によつて本発明を説明する。
軸端部側に嵌合のきつい部分を一カ所設ける事
に依り、接着剤加熱硬化時の粘度低下に依る金属
フイツテイングの動きが規制され、且つ金属の熱
膨張に依る接着剤の流失に対しては、嵌合のきつ
い部分が先ず円筒内径と接する事により接着強度
分担部の接着隙間は熱膨張時も確保される。又、
金属フイツテイグの先端部に嵌合のきつい部分を
有していない為、挿入が非常に容易であり、接着
の作業性が向上するのみならず、挿入時に金属フ
イツテイグ先端で接着剤が掻き取られむら付きと
なる事がなく、逆に挿入時に接着剤が圧密される
為、接着強度及び接着の信頼性が向上する。
に依り、接着剤加熱硬化時の粘度低下に依る金属
フイツテイングの動きが規制され、且つ金属の熱
膨張に依る接着剤の流失に対しては、嵌合のきつ
い部分が先ず円筒内径と接する事により接着強度
分担部の接着隙間は熱膨張時も確保される。又、
金属フイツテイグの先端部に嵌合のきつい部分を
有していない為、挿入が非常に容易であり、接着
の作業性が向上するのみならず、挿入時に金属フ
イツテイグ先端で接着剤が掻き取られむら付きと
なる事がなく、逆に挿入時に接着剤が圧密される
為、接着強度及び接着の信頼性が向上する。
〔実施例〕
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例 1
内径85mm、外径92mmの炭素繊維強化プラスチツ
ク円筒の両端にベアリングとの嵌合を目的とする
長さ40mmのAl製ヘツダーを取り付けた。ヘツダ
ー外側端面より長さ8mmの間を嵌合のきつい部分
とし、接着精度を確保させ、残り32mmの長さを主
接着部分とし、円筒内径とヘツダー外径の接着隙
間を150μm(半径隙間)とし、嵌合のきつい部
分の半径隙間は20μmとした。接着剤は円筒内周
接着部範囲とヘツダー外径の両面に塗布し、その
後ヘツダーを挿入し、温度110℃×2Hr加熱を行
い、接着剤を硬化した。得られたロール状円筒の
真円度は5μm、真直度は両センター基準に依る
外径の回転振れで測定して7μmであつた。
ク円筒の両端にベアリングとの嵌合を目的とする
長さ40mmのAl製ヘツダーを取り付けた。ヘツダ
ー外側端面より長さ8mmの間を嵌合のきつい部分
とし、接着精度を確保させ、残り32mmの長さを主
接着部分とし、円筒内径とヘツダー外径の接着隙
間を150μm(半径隙間)とし、嵌合のきつい部
分の半径隙間は20μmとした。接着剤は円筒内周
接着部範囲とヘツダー外径の両面に塗布し、その
後ヘツダーを挿入し、温度110℃×2Hr加熱を行
い、接着剤を硬化した。得られたロール状円筒の
真円度は5μm、真直度は両センター基準に依る
外径の回転振れで測定して7μmであつた。
本発明のFRPと金属の接合方法は、接着加熱
時の金属の熱膨張、収縮に伴う接着強度、接着信
頼性の低下を防ぎ、接着強度を向上させるととも
に、一部嵌合のきつい部分を設けている為、接着
における機械的接合精度が高く、従つて高度な回
転バランスを要する部品等又金属フイツテイング
の両センター基準でFRP製円筒部の研磨仕上を
必要とする部品等の接着接合において非常に有利
に適用される。
時の金属の熱膨張、収縮に伴う接着強度、接着信
頼性の低下を防ぎ、接着強度を向上させるととも
に、一部嵌合のきつい部分を設けている為、接着
における機械的接合精度が高く、従つて高度な回
転バランスを要する部品等又金属フイツテイング
の両センター基準でFRP製円筒部の研磨仕上を
必要とする部品等の接着接合において非常に有利
に適用される。
第1図は本発明の接着法の一例、第2図、第3
図は従来の接着法を図示したものである。 1……FRP製円筒、2……接着剤、3……金
属スイツテイング、4,5……微小隙間部。
図は従来の接着法を図示したものである。 1……FRP製円筒、2……接着剤、3……金
属スイツテイング、4,5……微小隙間部。
Claims (1)
- 1 FRP製円筒状物の円周縁部に金属継手を接
着接合するに際し、金属継手の円筒挿入部中、円
筒端部にリング状の嵌合のきつい部分を設けるこ
とを特徴とするFRPと金属継手との接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23397086A JPS6389331A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | Frpと金属継手との接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23397086A JPS6389331A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | Frpと金属継手との接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6389331A JPS6389331A (ja) | 1988-04-20 |
| JPH042423B2 true JPH042423B2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=16963490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23397086A Granted JPS6389331A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | Frpと金属継手との接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6389331A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011245803A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Fujikura Rubber Ltd | Frp複合シャフト及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5896515A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | 金属継手のパイプへの接合方法 |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP23397086A patent/JPS6389331A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6389331A (ja) | 1988-04-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |