JPH0424285A - ポリオレフィン不織シート - Google Patents

ポリオレフィン不織シート

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JPH0424285A
JPH0424285A JP12126590A JP12126590A JPH0424285A JP H0424285 A JPH0424285 A JP H0424285A JP 12126590 A JP12126590 A JP 12126590A JP 12126590 A JP12126590 A JP 12126590A JP H0424285 A JPH0424285 A JP H0424285A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
nonwoven sheet
nonwoven
fiber treatment
treatment agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP12126590A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Maki
真木 健治
Takeo Oshima
大島 武夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は防水性を有すると共に制電性の優れたシートに
関する。より詳しくは包装材料、封筒類、保護衣、ウィ
ンドブレーカ−1雨衣、寝装等のシートとして好んで用
いることができる優れた防水性と制電性を有するポリオ
レフィン不織シートに関する。
〔従来の技術〕
従来前述の用途に用いられるポリオレフィン不織シート
として各種のシートが知られている。例えば通常の合成
繊維紡糸法に基づいて紡出した繊維を高速空気流によっ
て、高速牽引することによって得る不織シート、メルト
ブロー法による不織シート、いわゆるフラッシュ紡糸法
によってポリオレフィンをフィブリル3次元網状繊維に
した不織シートが知られている。フラッシュ紡糸法によ
る不織シートは、構成する繊維が極めて微細且つ複雑な
断面形状を持つことを特徴とし、その特徴を利用して各
種用途に用いられている。
前述の用途に用いるときには、不織シートが防水性を有
すると共に制電性を有することが要望される。かかる要
望を満たすために特公昭55−51068号公報には、
化学式MnRz−nPO4(nは1又は2)の化合物で
あって、Rが1の化合物とRが2の化合物がほぼ当モル
量で混合されている繊維処理剤ト用いれば、防水性を損
うことなく制電性を付与−・ることができることが開示
されている。
〔発明が解決しようとする課題] 特公昭55−51068号公報に開示された構成を有7
る化合物から成る繊維処理剤は、防水性と制電やを不織
シートに併せて付与することができるが、この繊維処理
剤は対繊維重量%で少くとも0.19使用することが必
要である。ところが不織シーにこれら繊維処理剤を付与
するに際して、臭のメおよび印刷特性上から極力付与量
が少いことが5まれ、少くとも0.1%の付与量を必要
とする前セの繊維処理剤では実用上その用途範囲が限定
さ才るという問題点を有する。
本発明は、前述の従来公知の防水性と制電性イ併せ付与
することのできる繊維処理剤の有する昆題点を解消して
、掻く微量の付与であっても実用上充分な防水性と制電
性を不織シートに与えることができる繊維処理剤を見出
し、その繊維処理弁を付与することによって防水性およ
び制電性を併せ有すると共に臭等の製品特性および特に
油性オフセットインキ印刷及びUVオフセント印刷にお
けるインキの乾燥速度が速くなるという印刷特性等の使
用特性の優れたポリオレフィン不織シートを提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は下記化学式で示す化合物からなる繊維処
理剤を対繊維重量%で0.01以上含有することを特徴
とするポリオレフィン不織シートによって達成される。
Mはリチウム、ナトリウム、 はアンモニウム mは1〜2の整数 nは1〜2の整数。
本発明のポリオレフ イン不織シートは公知の方 カリウム、 水素又 法で製造することが出来る。例えば特開昭61−160
469号公報にはポリプロピレン連続フィラメント不織
布の製造方法の例が、特開昭63−6107号公報には
ポリプロピレン極細繊維の製造方法の例が特開昭64−
40618号公報には鞘芯構造からなり、芯部はポリエ
チレンテレフタレート又はその共重合体で鞘部がポリエ
チレン或はポリプロピレン等のポリオレフィンから成り
たっている不織シートの例が開示されている。又、フラ
ッシュ紡糸法の例として、例えば、特公昭62−172
073号公報には高密度ポリエチレンの例、特公昭62
−192598号公報にはポリプロピレンの例が開示さ
れている。
その−例を示すとポリオレフィン系ポリマーを高温高圧
下でトリクロロフルオロメタン、トリクロロトリフロロ
エタン等のハロゲン化炭素、塩化メチレン等のハロゲン
化炭化水素、シクロヘキサン等の炭化水素又はこれらの
混合液により溶解した後、急激な圧力損失を与えること
により、溶液に極めて微細に相分離したかの如き構造を
与えるこの液状物を紡糸ノズルより吐出させ、ポリマー
に配向を与えると共に3次元網状繊維を形成せしめる(
いわゆるフラッシュ紡糸)。これをコンヘアベルト上に
振り落とし、ウェブ状にした後、常温ないし適当な温度
(ポリオレフィンポリマーの融点以下)に保ったロール
(平滑ロール、エンボスロールなど)あるいは、フェル
トカレンダーにより部分圧着または全面圧着し、シート
状にする。この不織シートは極めて微細かつ複雑な断面
を持つ繊維からなる。
本発明の不織シートの目付は量は30〜200 g /
ボ、好ましくは40〜100 g /ボである。30g
/ボより小さいと十分な防水性が得られない。又、あま
り厚くなると柔軟性が損われ、製造時に皺が入ったり折
れたりして、品質上から好ましくない。
得られた不織シートに化学式 で示される化合物からなる繊維処理剤を不織シートに付
与させる。
本発明の繊維処理剤は、Mがカリウムの場合はモノオキ
サシクロアルキルメチルフォスフェートカリウム、ビス
オキサシクロアルキルメチルフォスフェートカリウムか
らなり、この両者のモル比率は3対1から1対3の間に
あり、通常はおよそ1対1である。
本発明の繊維処理剤は通常の方法で製造することが出来
る。たとえば、市販のテトラヒドロフルフリルアルコー
ル3モルに五酸化燐1モルを時間をかけながら少量づつ
投入し撹拌し、モノ、ビステトラヒドロフルフリルフオ
スフエートヲ製造スる。出来たものは苛性ソーダ又は苛
性カリを用いて中和し、所定の水素イオン濃度(pH)
に調整する。
繊維処理剤の付与方法としては通常の方法が適用できる
。具体的にはdip−nip法、コーティング法、グラ
ビアロール法、キスロール法、スプレー法等があげられ
る。付与した繊維処理剤はテンターのような熱風加熱又
は熱ドラムによる接触加熱等で乾燥し、仕上げる。又、
繊維処理剤を付与する前にあらかじめコロナ放電処理を
施しておくことによって、不織シートの表面のぬれ性が
改善され繊維処理剤の付与を容易にすることが出来る。
コロナ処理を施さない場合は、繊維処理剤水溶液に、ア
ルコール類(エタノール、プロパツール等)やアセトン
を1〜10重量%程度添加するか又はトライトンX10
0(ノニルフェニルエチレンオキサイド8モル付加物)
の様なノニオン界面活性剤を0.05〜1.0重量%処
理液に配合して用いてもよい。又、同時にパルミチン酸
トリグリセリド、ステアリン酸トリグリセリド、ジメチ
ルポリシロキサン等の撥水剤、パーフロロアルキルフォ
スフェート、パーフロロポリエチレン等の撥油剤、アニ
オン、カチオン、ノニオン、両性等の界面活性剤及び合
成樹脂エマルジョンやラテックス等を混合して使用して
もさしつかえない。
本発明で用いられる繊維処理剤は、又、リン酸塩や他の
無機塩類を含んでいても効果に支障を来たさない場合は
さしつかえない、このような他の化合物を混合使用して
も問題のないように化学式で示される化合物のモノビス
メトキシ低級アルキルフォスフェート塩はpH4〜10
に調整して使用するのが望ましい。繊維処理剤溶液のp
Hが低すぎる場合には制電効果が出にくいとか、機械ま
わりが錆やすいとかの問題が起る。又、pHが高すぎる
場合には取扱時に皮膚障害等を起す。
本発明の繊維処理剤は0.01重量%以上不織シートに
付与すれば制電効果を発揮する。一般に繊維処理剤は1
.0重量%付与することが行われているがこのような多
量の付与は非経済的であると共に、繊維処理剤の種類に
よっては臭気の問題があり、又印刷特性上も好ましくな
い。その点本発明の不織シートでは必要とされる防水性
と制電性を得るために従来常識として考えられている対
繊維付与量に比し、はるかに少い0.01重量%以上と
いう微量付与によって、目的を達成できる。但し用いる
用途によっては0.2〜0.3重量%付与してより一層
優れた制電性を付与してもよく、又衣料用途等に供する
ために柔軟処理や表面にエンボス加工を施したものにつ
いては、処理液が膜状となりにくく、繊維処理剤の付与
量を0.5重量%程度まで増加させることが要求される
場合がある。
〔実施例] 以下実施例により本発明を詳述する。実施例の説明に先
立ち、本発明の不織シートの諸物性の測定方法を説明す
る。
・制電性(半減期測定法) 試験片をコロナ放電場で帯電させた後、この帯電圧が1
/2に減衰するまでの時間(半減期)を測定する方法に
より制電性を評価した(JIS−L−1094)。
この測定方法は織物又は編物の静電気減衰特性の評価に
適する。半減期は60秒以下が合格であり、10秒以下
であればより好ましい。
・耐水度試験 繊維製品の防水性試験方法(JIS−L−1092)の
A法及びB法の静水圧法で測定。耐水度試験においては
処理不織シートの耐水圧(alHt O)が未処理不織
シートの耐水圧(ttrta Hz O)の70%以上
を保持していればよい。
・はっ氷炭試験(スプレー試験) 繊維製品の防水性試験方法(JIS−L〜1092)を
用いて測定。はっ氷炭試験(スプレー試験)においては
表面の湿潤はあっても裏面への水滴の湿潤がなく、且つ
はっ氷炭70以上を合格とした。
・透湿度試験 繊維製品の透湿度試験方法(JIS−L−1099) 
A −1法(塩化カルシウム法)、この試験方法は透湿
カップ内に空気層をもたせ、試験片を境界として、透湿
カップ内側を塩化カルシウムで乾燥状態にし、透湿カッ
プ外側を多湿状態として、この間に生じる薫気圧差によ
り強制的に水蒸気を吸湿させ、その透過量を測定し、透
湿度を評価する。したがって、この試験方法は衣服内が
多湿状態となる着用条件下での透湿度測定に適し、透湿
防水素材をはじめあらゆる繊維素材に適用できる。この
透湿度は処理不織シートの透湿度Cg/rd・日)が、
未処理不織シートの透湿度(g / n(・日)の70
%以上を保持していれば良い。
以下に述べる各実施例における繊維処理剤の付与と測定
用試料の調整は下記の方法で行った。
不織シートを繊維処理剤溶液に浸漬し、硬度75±5を
有するゴムロール間でニップし、不織シート表面から過
剰の溶液を除去した。この湿った不織シートを空気乾燥
し、続いて105°Cで3分間乾燥した。次いで予じめ
指定の20±2°Cの40±2%RHの恒温室で24時
間以上調整した。
1〜2、  ・ 1〜2 3次元網状繊維からなるポリオレフィン不織シートを用
いる。すなわちポリエチレンポリマーと溶剤を高温高圧
条件から、ノズルより低温低圧域に吐出し、溶剤をフラ
ッシュさせて、フィブリル化網状繊維とした後金網上に
堆積させ、130°Cのカレンダーロールにより熱圧着
せしめ、目付63g/rrr、厚さ0.2mの不織ポリ
エチレンシートを得た。この不織シートに、コロナ放電
処理を施し、表−1に示す如き種々の繊維処理剤0.2
重量%の水溶液にて処理をした。なお、これらの繊維処
理剤は、すべて表−1に示した。
化合物はモノ、ビスのオキサシクロアルキルメチルフォ
スフェートカリウムの混合物(1対1のモル比率)であ
った。
これら繊維処理剤は各々繊維重量に対して0.05重量
%、不織シートに付与した。該不織シートの表面はあら
かじめコロナ放電処理を施しであるので容易に不織シー
トに付着せしめることが出来た。
表−1 処理した不織シートの全てが優れた制電性を示した。
3〜6   ・ 3 実施例1と同様の方法により3次元網状繊維からなるポ
リプロピレンの堆積物不織シートを得た。
このシートを155°Cのエンボスロールにより部分圧
着加工し、目付69g/n(、厚さ0.22mmの不織
シートを得た。該不織シートにあらかじめコロナ放電処
理を施し、モノ、ビステトラヒドロフルフリルフォスフ
ェートカリウムからなる繊維処理剤の付着量を変えて不
織シートに付与した。結果を表=2に示す。
表−2 本発明による繊維処理剤は不織シートに0.01重量%
以上付与することによって十分な制電性を付与すること
が出来ることが判る。
11旧しニ」ム」釦晩外土 通常の溶融紡糸法及びメルトブロー法によってポリプロ
ピレンからなるポリオレフィン不織シートを得た。これ
ら不織シートはそれぞれ目付は40g/rdであった。
該シートにあらかじめコロナ放電処理を施し、そののち
に、繊維処理剤として化合物の金属(M)を変えた場合
の制電性、撥水性の効果を調べた。
尚、使用した繊維処理剤はモノ、ビステトラヒドロフル
フリルフォスフェート塩からなり、繊維処理剤溶液の水
素イオン濃度(pH)は6〜7の間(第1と第2当量点
の間)に調整して繊維処理剤の付着量が0.2重量%と
なるように不織シートの処理を行った。
金属(M)を変えることによっても制電効果、防水性が
実質的に変らないことが判明した。
!施拠旦 2成分系の溶融紡糸法により、鞘部ポリエチレン、芯部
ポリエチレンテレフタレートからなる鞘芯構造の繊維か
ら成る不織シートを得た。この不織シートの目付は40
g/rdであった。該シートにモノ、ビステトラヒドロ
ピラン2メチルフオスフエートカリウムからなる繊維処
理剤0.5重量%及びイソプロピルアルコール5.0重
量%含んだ水溶液にて処理し、乾燥して仕上げた。この
不織シートの繊維処理剤付着量は0.1重量%であった
。又、オ不ストメーター半減期は1.3秒であり、はっ
木皮(スプレー法)は80であった。
12〜14、  ′″j5〜7 実施例1で得たポリエチレン不織シートにモノテトラヒ
ドロフルフリルフォスフエートカリウム1モノ咄゛ステ
トラヒドロフルフリルフオスフエートカリウム1モルか
らなる繊維処理剤による制電加工を行い、比較として、
モノブチルフォスフェートカリウム1モルとジブチルフ
ォスフェートカリウム1モルからなる繊維処理剤による
制電加工を行ない、オネストメーター半減期が60秒以
下となるように付着量を変えた処理シートを作成した。
該処理シートの臭及び印刷インキの乾燥性について比較
した。
表−3 臭の比較は、実施例12 、13 、14及び比較例5
゜6.7のサンプル100gをそれぞれ約5CIIX5
CIlの大きさに切断し、500d用の三角フラスコに
入れ細口部をシリコンゴム栓でシールする。この状態で
24°Cの恒温室に24時間放置した後、シリコンゴム
栓をはずし、開口部より臭をかぎ通常使用されている6
段階臭気強度表示法によって判定し、臭気強度2以下を
合格とした。
表−4 6段階臭気強度表示法 インキの乾燥時間については油性オフセット用インキ(
不浸透性インキ;通常の油性オフセットインキの成分と
比較すると顔料、樹脂、乾性油、補助剤、金属石鹸等は
そのままで石油系高沸点溶剤を1%程度におさえている
。)を15cmX20cmの大きさに全面印刷し、24
°Cの部屋に放置する。1時間毎に印刷面にセロテープ
を押さえつけ、セロテープへのインキの移りがみられな
くなる時間をチエツクし、乾燥時間とする。1〜4時間
以内に乾燥した場合を合格(○)、5〜8時間を準合格
(△)、8時間以上を不合格(×)とした。
本発明のテトラヒドロフルフリルフォスフェート塩が、
臭及びインキの乾燥性において有用であることがわかる
[発明の効果〕 本発明は、本発明のポリオレフィン不織シートに下記化
学式からなる繊維処理剤を対繊維重量%で0.01以上
含有させることにより、防水性を損うことなく、該ポリ
オレフィン不織シートに優秀な制電性を持たせることが
出来る。又、この繊維処理剤は臭気も少なく、印刷性に
おいても問題の発生しないことが実際に実験して確かめ
られた。
Mはリチウム、ナトリウム、カリウム、水素又はアンモ
ニウム mは1〜2の整数 nは1〜2の整数。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記化学式で示す化合物からなる繊維処理剤を対繊維重
    量%で0.01以上含有することを特徴とするポリオレ
    フィン不織シート ▲数式、化学式、表等があります▼ Mはリチウム、ナトリウム、カリウム、水素又はアンモ
    ニウム mは1〜2の整数 nは1〜2の整数。
JP12126590A 1990-05-14 1990-05-14 ポリオレフィン不織シート Pending JPH0424285A (ja)

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