JPH0424336Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424336Y2 JPH0424336Y2 JP1987139531U JP13953187U JPH0424336Y2 JP H0424336 Y2 JPH0424336 Y2 JP H0424336Y2 JP 1987139531 U JP1987139531 U JP 1987139531U JP 13953187 U JP13953187 U JP 13953187U JP H0424336 Y2 JPH0424336 Y2 JP H0424336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- air
- air supply
- exhaust
- difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、建物内部に設置された空調機、電気
室、エレベーター機械室等に対する給気又は排気
を行うようにした給排気口に関するものである。
室、エレベーター機械室等に対する給気又は排気
を行うようにした給排気口に関するものである。
例えば、ウオールスルータイプの空調機におけ
る給気口や排気口のように、外壁に開口する給排
気口の幅が制限されているような場合には、開口
端にガラリを付けると、通風路の有効幅が狭くな
り、それだけ開口の幅を広げなければならないか
ら、ガラリ無しのダクトで直接外気の取入れ、屋
内空気の排気を行うように構成することが多い。
る給気口や排気口のように、外壁に開口する給排
気口の幅が制限されているような場合には、開口
端にガラリを付けると、通風路の有効幅が狭くな
り、それだけ開口の幅を広げなければならないか
ら、ガラリ無しのダクトで直接外気の取入れ、屋
内空気の排気を行うように構成することが多い。
しかしながら、上記のように、ガラリ無しのダ
クトであると、雨水が吹き込まれやすく、殊に、
台風のような破天荒時には、多量の雨水が給排気
口から室内へと侵入することになる。このため、
室内側の防水設備や侵入した水の排水設備が大掛
かりなものとなり、スペース的にも不利であつ
た。
クトであると、雨水が吹き込まれやすく、殊に、
台風のような破天荒時には、多量の雨水が給排気
口から室内へと侵入することになる。このため、
室内側の防水設備や侵入した水の排水設備が大掛
かりなものとなり、スペース的にも不利であつ
た。
このため、外壁を貫通する状態に設置されたパ
イプの室内側の立ち上がり部分の内部に、一定以
上の風圧が作用したとき、パイプ内の流路を自動
的に閉塞する弁(ダンパー)を設けた給排気口が
実公昭55−10816号公報によつて、提案されるに
至つた。
イプの室内側の立ち上がり部分の内部に、一定以
上の風圧が作用したとき、パイプ内の流路を自動
的に閉塞する弁(ダンパー)を設けた給排気口が
実公昭55−10816号公報によつて、提案されるに
至つた。
しかしながら、この従来例では、ダンパーが、
その一端を支点として揺動自在に支持されてお
り、自重で開放姿勢に揺動した状態においては、
ダンパーに設けた規制具をパイプ内面に当接させ
て、ダンパーの片面全体で下方からの風圧を受け
る構造とされていたため、次のような問題が発生
することになり、未だ実用上の成功をおさめるに
至つてはいない。
その一端を支点として揺動自在に支持されてお
り、自重で開放姿勢に揺動した状態においては、
ダンパーに設けた規制具をパイプ内面に当接させ
て、ダンパーの片面全体で下方からの風圧を受け
る構造とされていたため、次のような問題が発生
することになり、未だ実用上の成功をおさめるに
至つてはいない。
すなわち、問題点の一つは、ダンパーが一端を
支点として揺動自在であるため、パイプ内に風が
吹き込まれたとき、ダンパーの片面全体に閉じ方
向の風圧を受けて、開き姿勢にあつたダンパーが
突然閉まり、つまり、強い力で急激に閉じ動作す
ることになり、閉じ動作に伴つて発生する騒音が
大きく、クツシヨン材を用いても消音しにくいこ
とである。
支点として揺動自在であるため、パイプ内に風が
吹き込まれたとき、ダンパーの片面全体に閉じ方
向の風圧を受けて、開き姿勢にあつたダンパーが
突然閉まり、つまり、強い力で急激に閉じ動作す
ることになり、閉じ動作に伴つて発生する騒音が
大きく、クツシヨン材を用いても消音しにくいこ
とである。
さらに大きな、致命的とも言える問題点は、強
風下において、ダンパーがバタバタと開閉動作を
繰り返すことである。即ち、ダンパーの片面全体
に閉じ方向の風圧を受けるため、ダンパーが突然
閉まり、ダンパーが閉まると空気が全く通らなく
なつて、ダンパーを押さえる圧力がなくなるの
で、今度はダンパーが自重で急激に大きく開き、
ダンパーが開くと空気が通つてダンパーが片面全
体に閉じ方向の風圧を受けて再び突然閉まるとい
うストロークの大きい急激な開閉動作を繰り返す
ことになる。
風下において、ダンパーがバタバタと開閉動作を
繰り返すことである。即ち、ダンパーの片面全体
に閉じ方向の風圧を受けるため、ダンパーが突然
閉まり、ダンパーが閉まると空気が全く通らなく
なつて、ダンパーを押さえる圧力がなくなるの
で、今度はダンパーが自重で急激に大きく開き、
ダンパーが開くと空気が通つてダンパーが片面全
体に閉じ方向の風圧を受けて再び突然閉まるとい
うストロークの大きい急激な開閉動作を繰り返す
ことになる。
このため、バタバタと騒音が発生するのみなら
ず、雨天時には、ダンパーが大きな開閉動作を繰
り返すことによつて、水を入れたり、止めたりす
ることになり、給排気口からの雨水の侵入防止と
いう本来の目的を達成し得ないのである。
ず、雨天時には、ダンパーが大きな開閉動作を繰
り返すことによつて、水を入れたり、止めたりす
ることになり、給排気口からの雨水の侵入防止と
いう本来の目的を達成し得ないのである。
また、実公昭57−20981号公報に記載されてい
るように、ダンパーを枢支する水平横軸の上下に
位置するダンパー部分の受圧面積を異ならせ、受
圧面積の差によつて、つまり、受圧面積の大きな
下側のダンパー部分に作用する閉じ方向の風圧
と、受圧面積の小さな上側のダンパー部分に作用
する開き方向の風圧との差によつて、ダンパーが
閉じ動作するように構成することも考えられる
が、これによつても、ダンパーが突然閉じ、大き
な騒音を発するという不都合は解消できないので
ある。
るように、ダンパーを枢支する水平横軸の上下に
位置するダンパー部分の受圧面積を異ならせ、受
圧面積の差によつて、つまり、受圧面積の大きな
下側のダンパー部分に作用する閉じ方向の風圧
と、受圧面積の小さな上側のダンパー部分に作用
する開き方向の風圧との差によつて、ダンパーが
閉じ動作するように構成することも考えられる
が、これによつても、ダンパーが突然閉じ、大き
な騒音を発するという不都合は解消できないので
ある。
即ち、第4図に示すように、中央から偏心した
位置を水平横軸3によつて回転自在に枢支したダ
ンパー2においては、水平横軸3の両側に位置す
るダンパー部分2A,2Bの受圧面積(空気の流
れ方向に投影した面積)の差A−B,A′−B′は、
ダンパー2が閉じ方向に揺動するにつれて大きく
なり、全閉状態(空気の流れ方向と垂直な姿勢)
にあるとき最大となつている。
位置を水平横軸3によつて回転自在に枢支したダ
ンパー2においては、水平横軸3の両側に位置す
るダンパー部分2A,2Bの受圧面積(空気の流
れ方向に投影した面積)の差A−B,A′−B′は、
ダンパー2が閉じ方向に揺動するにつれて大きく
なり、全閉状態(空気の流れ方向と垂直な姿勢)
にあるとき最大となつている。
従つて、ダンパー2は、初期においては、受圧
面積の差が小さいため、ゆつくりと閉じ動作する
が、閉じるに従つて受圧面積の差が大になり、急
激に閉じ動作することになる。
面積の差が小さいため、ゆつくりと閉じ動作する
が、閉じるに従つて受圧面積の差が大になり、急
激に閉じ動作することになる。
その結果、ダンパー2閉止時に大きな騒音が発
生するのである。
生するのである。
上記の従来欠点に鑑み、本考案は、給排気口か
ら雨水が侵入することを確実に防止でき、しか
も、強風下においても、ダンーがゆつくりと閉じ
動作して騒音の発生を抑制できるようにした給排
気口を提供しようとするものである。
ら雨水が侵入することを確実に防止でき、しか
も、強風下においても、ダンーがゆつくりと閉じ
動作して騒音の発生を抑制できるようにした給排
気口を提供しようとするものである。
上記の問題点を解決するために、本考案が講じ
た技術的手段は、次の通りである。即ち、本考案
による給排気口の特徴は、下端側の一側面に屋外
に開放した空気の入口が形成され且つ上端側に屋
内に開放した空気の出口が形成され、前記入口と
前記出口との間に縦方向の空気流路が形成された
給排気用函体の前記空気流路に、当該空気流路を
開閉するためのダンパーを、その中央が水平横軸
で回転自在に支持された状態に設けると共に、水
平横軸の片側に位置するダンパー部分を他方のダ
ンパー部分よりも重くして自重により垂直な開放
姿勢に付勢し、重くした片側のダンパー部分の先
端には空気の入口側へ折れ曲がつた爪部を、他方
のダンパー部分の先端には空気の入口とは反対側
へ折れ曲がつた爪部を夫々形成し、前記函体の相
対向する内面にはダンパーに対する当たり部を形
成したことにある。
た技術的手段は、次の通りである。即ち、本考案
による給排気口の特徴は、下端側の一側面に屋外
に開放した空気の入口が形成され且つ上端側に屋
内に開放した空気の出口が形成され、前記入口と
前記出口との間に縦方向の空気流路が形成された
給排気用函体の前記空気流路に、当該空気流路を
開閉するためのダンパーを、その中央が水平横軸
で回転自在に支持された状態に設けると共に、水
平横軸の片側に位置するダンパー部分を他方のダ
ンパー部分よりも重くして自重により垂直な開放
姿勢に付勢し、重くした片側のダンパー部分の先
端には空気の入口側へ折れ曲がつた爪部を、他方
のダンパー部分の先端には空気の入口とは反対側
へ折れ曲がつた爪部を夫々形成し、前記函体の相
対向する内面にはダンパーに対する当たり部を形
成したことにある。
上記の構成によれば、風速が一定以下であれば
ダンパーが水平横軸の両側に位置するダンパー部
分の重量差により垂直な開放姿勢に維持されてい
るので、圧損はダンパー無しの場合と大差がな
く、必要量の給気又は排気を行うことが可能であ
る。
ダンパーが水平横軸の両側に位置するダンパー部
分の重量差により垂直な開放姿勢に維持されてい
るので、圧損はダンパー無しの場合と大差がな
く、必要量の給気又は排気を行うことが可能であ
る。
それでいて、風速が一定以上になると、前記ダ
ンパーがその付勢力に抗して閉動し、函体内のダ
ンパー前面側の空間と外部空間とが等圧に近づ
き、空気の移動が少なくなるので、雨水の吹き込
みがなくなり、雨水の侵入が防止されることにな
る。
ンパーがその付勢力に抗して閉動し、函体内のダ
ンパー前面側の空間と外部空間とが等圧に近づ
き、空気の移動が少なくなるので、雨水の吹き込
みがなくなり、雨水の侵入が防止されることにな
る。
この場合、ダンパーは水平横軸を支点として揺
動するため、支点の片側に位置するダンパー部分
と他方のダンパー部分には、風圧により互いに反
対方向の回転力が生じるが、支点が中央であるた
め、両ダンパー部分の受圧面積(空気流れ方向に
投影した面積)の差はダンパーがどの角度にあつ
ても常にゼロであり、両者の力は相殺され、バラ
ンスすることになる。
動するため、支点の片側に位置するダンパー部分
と他方のダンパー部分には、風圧により互いに反
対方向の回転力が生じるが、支点が中央であるた
め、両ダンパー部分の受圧面積(空気流れ方向に
投影した面積)の差はダンパーがどの角度にあつ
ても常にゼロであり、両者の力は相殺され、バラ
ンスすることになる。
従つて、ダンパーは、各ダンパー部分の先端に
形成された爪部による空気抵抗(風の受ける抵抗
値)の差によつて、閉じ動作することになる。
形成された爪部による空気抵抗(風の受ける抵抗
値)の差によつて、閉じ動作することになる。
上記の空気抵抗の差は、通気量がゼロ(ダンパ
ーが全閉)のときゼロであり、通気量が小さい程
小さいから、ダンパーが全閉状態に近づくにつれ
て通気抵抗の差が小さくなり、ダンパーがゆるや
かに閉じ動作することになる。
ーが全閉)のときゼロであり、通気量が小さい程
小さいから、ダンパーが全閉状態に近づくにつれ
て通気抵抗の差が小さくなり、ダンパーがゆるや
かに閉じ動作することになる。
また、ダンパーが完全に閉塞した状態において
は、空気の流れがなくなり、通気抵抗の差がなく
なるので、ダンパーは、支点の両側に位置するダ
ンパー部分の重量差によつてゆつくりと開き方向
に回転する。そして、ダンパーの回転により少し
でも空気の流れが生じると、再び、通気抵抗の差
によつてダンパーがゆるやかに閉じ動作すること
になる。
は、空気の流れがなくなり、通気抵抗の差がなく
なるので、ダンパーは、支点の両側に位置するダ
ンパー部分の重量差によつてゆつくりと開き方向
に回転する。そして、ダンパーの回転により少し
でも空気の流れが生じると、再び、通気抵抗の差
によつてダンパーがゆるやかに閉じ動作すること
になる。
このように、ダンパーは全閉の付近では、極め
てゆるやかな開閉動作を行うのであり、雨水の吹
き込みが防止されると共に、、ダンパー閉止時の
騒音発生が抑えられるのである。
てゆるやかな開閉動作を行うのであり、雨水の吹
き込みが防止されると共に、、ダンパー閉止時の
騒音発生が抑えられるのである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る給排気口を示す。この給
排気口は、下端側の一側面に屋外に開放した空気
の入口aが形成され且つ上端側の他側面に屋内に
開放した空気の出口bが形成され、前記入口aと
前記出口bとの間に縦方向の空気流路が形成され
た給排気用函体1を外壁Wの適所に設置し、前記
給排気用函体1の前記空気流路に、当該空気流路
を開閉するためのダンパー2を、その中央が水平
横軸3で回転自在に支持された状態に設けると共
に、水平横軸3の片側に位置するダンパー部分に
ウエイト5を付設することにより当該ダンパー部
分を他方のダンパー部分よりも重くして自重によ
り垂直な開放姿勢に付勢し、重くした片側のダン
パー部分の先端には空気の入口a側へ折れ曲がつ
た爪部2aを、他方のダンパー部分の先端には空
気の出口b側へ折れ曲がつた爪部2aを夫々形成
し、前記函体1の相対向する内面にはダンパー2
に対する当たり部1a,1aを形成して構成した
ものである。
排気口は、下端側の一側面に屋外に開放した空気
の入口aが形成され且つ上端側の他側面に屋内に
開放した空気の出口bが形成され、前記入口aと
前記出口bとの間に縦方向の空気流路が形成され
た給排気用函体1を外壁Wの適所に設置し、前記
給排気用函体1の前記空気流路に、当該空気流路
を開閉するためのダンパー2を、その中央が水平
横軸3で回転自在に支持された状態に設けると共
に、水平横軸3の片側に位置するダンパー部分に
ウエイト5を付設することにより当該ダンパー部
分を他方のダンパー部分よりも重くして自重によ
り垂直な開放姿勢に付勢し、重くした片側のダン
パー部分の先端には空気の入口a側へ折れ曲がつ
た爪部2aを、他方のダンパー部分の先端には空
気の出口b側へ折れ曲がつた爪部2aを夫々形成
し、前記函体1の相対向する内面にはダンパー2
に対する当たり部1a,1aを形成して構成した
ものである。
尚、当たり部1a,1aには、ヒレ状のクツシ
ヨン材4を設けてダンパー2の衝突により発生す
る音をやわらげると共に、隙間が生じにくいよう
に構成してある。
ヨン材4を設けてダンパー2の衝突により発生す
る音をやわらげると共に、隙間が生じにくいよう
に構成してある。
上記の給排気口は、例えば、第2図に示すよう
に、ウオールスルータイプの空調機における給気
口等に応用される。第2図中のcは、前記出口b
に接続された外気送給ダクト、6は蒸発器、7は
凝縮器、Mは窓枠である。室内からの還気の一部
は、給気口に隣接する図外の排気口から屋外に排
気され、排気量に対応する量の外気が前記給気口
から取り入れられるようになつている。
に、ウオールスルータイプの空調機における給気
口等に応用される。第2図中のcは、前記出口b
に接続された外気送給ダクト、6は蒸発器、7は
凝縮器、Mは窓枠である。室内からの還気の一部
は、給気口に隣接する図外の排気口から屋外に排
気され、排気量に対応する量の外気が前記給気口
から取り入れられるようになつている。
上記の構成によれば、空調運転時の風速(2〜
5m/s)ではダンパー2は静止したまであるが、
風速が所定(例えば、8〜12m/s)以上になる
と、ダンパー2が水平横軸3周りで一定方向(矢
印xの方向)に回転して、函体1内の通風路を遮
断し、風速が下がると元の開放姿勢に復帰するこ
とになる。
5m/s)ではダンパー2は静止したまであるが、
風速が所定(例えば、8〜12m/s)以上になる
と、ダンパー2が水平横軸3周りで一定方向(矢
印xの方向)に回転して、函体1内の通風路を遮
断し、風速が下がると元の開放姿勢に復帰するこ
とになる。
この場合、ダンパー2は水平横軸3を支点とし
て揺動するため、支点の片側に位置するダンパー
部分2Aと他方のダンパー部分2Bには、風圧に
より互いに反対方向の回転力が生じる。つまり、
片側のダンパー部分2Aに対する風圧はダンパー
2を閉じる方向への力として作用し、他方のダン
パー部分2Bに対する風圧はダンパー2を開く方
向の力として作用する。そして、支点が中央であ
るため、第3図に示すように、両ダンパー部分2
A,2Bの受圧面積(空気の流れ方向に投影した
面積)の差A−B,A′−B′はダンパー2がどの
角度にあつても常にゼロ(A−B=0、A′−
B′=0)であり、両者の力は相殺され、バラン
スすることになる。
て揺動するため、支点の片側に位置するダンパー
部分2Aと他方のダンパー部分2Bには、風圧に
より互いに反対方向の回転力が生じる。つまり、
片側のダンパー部分2Aに対する風圧はダンパー
2を閉じる方向への力として作用し、他方のダン
パー部分2Bに対する風圧はダンパー2を開く方
向の力として作用する。そして、支点が中央であ
るため、第3図に示すように、両ダンパー部分2
A,2Bの受圧面積(空気の流れ方向に投影した
面積)の差A−B,A′−B′はダンパー2がどの
角度にあつても常にゼロ(A−B=0、A′−
B′=0)であり、両者の力は相殺され、バラン
スすることになる。
従つて、、ダンパー2は、各ダンパー部分2A,
2Bの先端に形成された爪部2a,2aによる空
気抵抗(風の受ける抵抗値)の差によつて、閉じ
動作することになる。
2Bの先端に形成された爪部2a,2aによる空
気抵抗(風の受ける抵抗値)の差によつて、閉じ
動作することになる。
上記の空気抵抗の差は、通気量がゼロ(ダンパ
ーが全閉)のときゼロであり、通気量が小さい程
小さいから、ダンパー2が全閉状態に近づくにつ
れて通気抵抗の差が小さくなり、ダンパー2がゆ
るやかに閉じ動作することになる。
ーが全閉)のときゼロであり、通気量が小さい程
小さいから、ダンパー2が全閉状態に近づくにつ
れて通気抵抗の差が小さくなり、ダンパー2がゆ
るやかに閉じ動作することになる。
また、ダンパー2が完全に閉塞した状態におい
ては、空気の流れがなくなり、通気抵抗の差がな
くなるので、ダンパー2は、支点の両側に位置す
るダンパー部分2A,2Bの重量差によつてゆつ
くりと開き方向に回転する。そして、ダンパー2
の回転により少しでも空気の流れが生じると、再
び、通気抵抗の差によつてダンパー2がゆるやか
に閉じ動作することになる。
ては、空気の流れがなくなり、通気抵抗の差がな
くなるので、ダンパー2は、支点の両側に位置す
るダンパー部分2A,2Bの重量差によつてゆつ
くりと開き方向に回転する。そして、ダンパー2
の回転により少しでも空気の流れが生じると、再
び、通気抵抗の差によつてダンパー2がゆるやか
に閉じ動作することになる。
このように、ダンパー2は全閉の付近では、極
めてゆるやかな開閉動作を行うのであり、雨水の
吹き込みが防止されると共に、ダンパー2閉止時
の騒音発生が抑えられるのである。』 〔考案の効果〕 本考案は、上述した構成よりなるため、強風下
においては、ダンパーが閉じ動作して雨水の吹き
込みを防止できるのであり、しかも、ダンパーが
全閉の付近では、極めてゆるやかな開閉動作を行
うので、ダンパーが閉じる際の騒音の発生が抑え
られるのである。
めてゆるやかな開閉動作を行うのであり、雨水の
吹き込みが防止されると共に、ダンパー2閉止時
の騒音発生が抑えられるのである。』 〔考案の効果〕 本考案は、上述した構成よりなるため、強風下
においては、ダンパーが閉じ動作して雨水の吹き
込みを防止できるのであり、しかも、ダンパーが
全閉の付近では、極めてゆるやかな開閉動作を行
うので、ダンパーが閉じる際の騒音の発生が抑え
られるのである。
第1図は本考案の一実施例を示す給排気口の縦
断側面図、第2図は前記給排気口をウオールスル
ータイプの空調機における給気口に応用した状態
を示す概略斜視図、第3図は作用の説明図、第4
図は従来例の作用の説明図である。 1……給排気用の函体、1a……当たり部、2
……ダンパー、2a……爪部、3……水平横軸、
a……入口、b……出口。
断側面図、第2図は前記給排気口をウオールスル
ータイプの空調機における給気口に応用した状態
を示す概略斜視図、第3図は作用の説明図、第4
図は従来例の作用の説明図である。 1……給排気用の函体、1a……当たり部、2
……ダンパー、2a……爪部、3……水平横軸、
a……入口、b……出口。
Claims (1)
- 下端側の一側面に屋外に開放した空気の入口が
形成され且つ上端側に屋内に開放した空気の出口
が形成され、前記入口と前記出口との間に縦方向
の空気流路が形成された給排気用函体の前記空気
流路に、当該空気流路を開閉するためのダンパー
を、その中央が水平横軸で回転自在に支持された
状態に設けると共に、水平横軸の片側に位置する
ダンパー部分を他方のダンパー部分よりも重くし
て自重により垂直な開放姿勢に付勢し、重くした
片側のダンパー部分の先端には空気の入口側へ折
れ曲がつた爪部を、他方のダンパー部分の先端に
は空気の入口とは反対側へ折れ曲がつた爪部を
夫々形成し、前記函体の相対向する内面にはダン
パーに対する当たり部を形成してあることを特徴
とする給排気口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987139531U JPH0424336Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987139531U JPH0424336Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6445227U JPS6445227U (ja) | 1989-03-17 |
| JPH0424336Y2 true JPH0424336Y2 (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=31402876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987139531U Expired JPH0424336Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0424336Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4586244B2 (ja) * | 2000-07-06 | 2010-11-24 | 株式会社日本設計 | 換気ダンパ |
| JP5023418B2 (ja) * | 2001-07-05 | 2012-09-12 | 株式会社日本設計 | 換気装置 |
| JP5235339B2 (ja) * | 2007-06-08 | 2013-07-10 | 株式会社トーコー | 換気装置及びこれを用いた家屋の換気構造 |
| JP5530188B2 (ja) * | 2009-07-27 | 2014-06-25 | 株式会社豊和 | 換気ユニット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS596500Y2 (ja) * | 1978-06-30 | 1984-02-29 | ヤマハ株式会社 | 電気機器におけるドアの開閉装置 |
| JPS6025981Y2 (ja) * | 1980-07-12 | 1985-08-05 | ジューキ株式会社 | オ−バ−ロツクミシンのル−パ−カバ− |
-
1987
- 1987-09-11 JP JP1987139531U patent/JPH0424336Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6445227U (ja) | 1989-03-17 |
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