JPH042434Y2 - - Google Patents

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JPH042434Y2
JPH042434Y2 JP1984062430U JP6243084U JPH042434Y2 JP H042434 Y2 JPH042434 Y2 JP H042434Y2 JP 1984062430 U JP1984062430 U JP 1984062430U JP 6243084 U JP6243084 U JP 6243084U JP H042434 Y2 JPH042434 Y2 JP H042434Y2
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wheel
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、例えばヘリカルスキヤン方式の磁気
記録再生装置において、磁気テープのローデイン
グ動作を行なうテープガイド駆動装置に関する。
〈背景技術とその問題点〉 従来、磁気記録再生装置において、磁気テープ
のローデイングを行なうために設けられるテープ
ガイド駆動装置として、上記磁気テープが係合す
るテープガイドを回動アームに取付け、この回動
アームを回動させて上記テープガイドを移動し、
上記磁気テープを例えばテープカセツトより引出
し操作し、所定のローデイング位置で走行自在に
ガイドするようにしたものが提案されている。こ
のテープガイド駆動装置では、上記テープガイド
を上記回動アームの一端に取付けるとともに、こ
の回動アームの他端を支軸にて支持し、この支軸
を駆動モータ等により、回動し上記テープガイド
を旋回させるようになつている。
ところで、このようなテープガイド駆動装置の
駆動源となる駆動モータは、機械的慣性力による
回動誤差を有するものであり、上記テープガイド
を所定のローデイング位置に高精度に位置決め保
持することも困難である。
そこで、このようなテープガイド駆動装置で
は、リミツタ機構を介して上記回動アームを回動
し、上記駆動モータの回動誤差にかかわらず上記
テープガイドを所定の位置に位置決め保持するよ
うになつている。すなわち、上記テープガイド駆
動装置では、上記駆動モータによつて駆動される
第1の支軸と、上記回動アームを支持する第2の
支軸を設け、これら支軸にそれぞれリミツタ板を
取付け、これらリミツタ板間にリミツタ用のコイ
ルスプリングを架け渡すとともに、シヤーシ等に
上記回動アーム側のリミツタ板の回動を所定のロ
ーデイング位置で規制するための規制部材を設け
るようになつている。
このようなテープガイド駆動装置は、上記駆動
モータによつて第1の支軸を回動し、上記コイル
スプリングの張力によつて第2の支軸を回動さ
せ、上記テープガイドを所定位置まで移動する。
そして、この所定位置まで回動した第2の支軸は
上記規制部材により、上記コイルスプリングの張
力に抗して所定位置で停止する。このようにして
上記テープガイドは、上記規制部材により、上記
駆動モータの回動誤差に影響されず、所定位置に
位置決め保持される。
ところが、このようなコイルスプリングを有す
るリミツタ機構を設けたテープガイド駆動装置で
は、テープガイドに係合した磁気テープに異常張
力が生ずると、上記回動アームが上記コイルスプ
リングの張力に抗して、回動してしまい、上記磁
気テープのガイド状態が不安定となる虞れがあ
る。そして、このような磁気テープの異常張力に
よる回動アームの回動を防止するために、上記コ
イルスプリングのバネ常数を大きくした場合に
は、このコイルスプリングの上記リミツタ板への
取付け作業も困難となつてしまう。
また、このようなテープガイド駆動装置におい
て、その駆動源となる駆動モータを、この磁気記
録再生装置に設けられた他の装置、例えば二段階
の動作状態を有するピンチローラの駆動装置等の
駆動源として兼用したい場合がある。そして、こ
のような場合には、上記回動アームの回動が上記
規制部材によつて停止された後も、上記駆動モー
タが上記ピンチローラ駆動装置等のために駆動
し、上記第1の支軸は、上記第2の支軸の停止に
もかかわらず大きく回動することとなり、これに
よつて上記コイルスプリングが大きく引き伸ばさ
れる。従つて、このようなコイルスプリングにバ
ネ常数の大きなものを用いた場合には、上記駆動
モータに与えられる負荷も極めて大きいものとな
つてしまい、また、上記各支軸及びリミツタ板の
強度も大きくすることが必要となる。
〈考案の目的〉 そこで本考案は、上述した如き実情に鑑み、テ
ープガイドを所定位置で強固に保持し得るととも
に、バネ常数の大きいコイルスプリングを配す必
要もなく組付け容易で、他の装置の駆動源を容易
に兼用し得るようなテープガイド駆動装置を提供
することを目的とする。
〈考案の概要〉 本考案に係る磁気記録再生装置のテープガイド
駆動装置は、上述したような目的を達成するた
め、駆動モータの駆動力が伝達されて回転操作さ
れる第1の回転支軸に取付けられた円弧状の嵌合
部が設けられるとともに係合ピンが植立された駆
動車と、テープガイドを取付けた回動アームが取
付けられ回転可能に支持された第2の回転支軸に
取付けられた上記係合ピンが係合する少なくとも
1条の係合溝とこの係合溝を挟んで上記嵌合部が
相対嵌合する少なくとも一対の嵌合凹部を設けて
なる従動車とを有し、上記駆動車が上記駆動モー
タにより回転操作されることにより、上記駆動車
の係合ピンが上記従動車の係合溝に係合して上記
従動車を回動せしめ、上記従動車の一方の嵌合凹
部に上記駆動車の嵌合部が嵌合されて上記従動車
が固定された状態と、上記従動車の他方の嵌合凹
部に上記駆動車の嵌合部が嵌合されて上記従動車
が固定され状態とを選択的に切換えるようにした
ものである。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に従つて詳細に説
明する。
この実施例において本考案に係るテープガイド
駆動装置が設けられる磁気記録再生装置は、例え
ば第1図に示すように回転磁気ヘツド1が取付け
られた回転ドラム2が設けられ、この磁気記録再
生装置に装着されるテープカセツト3内に収納さ
れた磁気テープ4を上記回転ドラム2に自動的に
ローデイングするようにしたものである。すなわ
ち、上記磁気テープ4は、第1図に示すアンロー
デイング状態より、この磁気記録再生装置に設け
られたローデイング機構を構成する一対のテープ
ガイドブロツク5,5、複数のテープガイド6,
7,7、及びピンチローラ8等が移動することに
より、第2図に示すように、上記テープカセツト
3より引出され、傾斜ガイド9,10等にガイド
され、上記回転ドラム2に螺旋状に巻回されるよ
うになつている。そして、このローデイング状態
で上記ピンチローラ8はキヤプスタン11の近傍
位置に移動され、このキヤプスタン11より離間
した位置に位置決め保持されており、上記磁気テ
ープ4の早送り等が行なわれるようになつてい
る。
そして、この実施例においては、上記各テープ
ガイド6,7,7及びピンチローラ8は、第3図
及び第4図に示すように、ピンチローラ駆動装置
を構成する単一の駆動モータ12及びこの駆動モ
ータ12により駆動される一本の駆動軸13によ
つて駆動されるようになつている。
上記ピンチローラ8は上記磁気記録再生装置に
設けられるメインシヤーシ14に上に複数の支柱
15を植立し、これら支柱15によつて支持され
たサブシヤーシ16上に配されており、このサブ
シヤーシ16に回転自在に取付けられた取付けア
ーム17に上記テープガイド7,7とともに取付
けられている。
上記取付けアーム17は、その一端を上記サブ
シヤーシ16に設けた軸受ハウジン18に図示し
ない含油軸受等を介して垂直且つ回動自在に設け
られた支持軸19に取付けられており、上記サブ
シヤーシ16に対して水平に回動するようになさ
れている。そして、上記ピンチローラ8及びテー
プガイド7,7は、上記支持軸19を中心に旋回
する取付けアーム17の他端に、一対の取付け板
20,20によつて互いに並列に保持された状態
で取付けられ、上記取付けアーム17の回動によ
り、平行に旋回するようになつている。すなわ
ち、上記ピンチローラ8及びテープガイド7,7
は、上記取付けアーム17の回動により、上記ア
ンローデイング状態における第3図に示す第1の
回動位置より、上記ピンチローラ8が上記サブシ
ヤーシ16に設けられたキヤプスタン11の近傍
位置で、このキヤプスタン11より離間した第4
図に示す第2の回動位置(ピンチOFF状態)に
移動され、さらに上記取付けアーム17の回動に
より、上記ピンチローラ8が上記キヤプスタン1
1に圧着する第3の回動位置(ピンチON状態)
に移動される。
上記ピンチローラ8は、上記ピンチON状態
で、上記キヤプスタン11に磁気テープ4を介し
て圧着し、この磁気テープ4の定速走行をガイド
する。また、上記テープガイド7,7は、上記ピ
ンチローラ8とともに移動し、上記磁気テープ4
をテープカセツト3より引出し操作するととも
に、上記ピンチOFF状態における上記磁気テー
プ4の早送り時等に、この磁気テープ4の走行を
適正位置でガイドする。
そして、このようなピンチローラ8及びテープ
ガイド7,7が取付けられた取付けアーム17
は、上記サブシヤーシ16に規制部材21を設
け、この規制部材21によつて回動を規制される
上記第1の回動位置と、上記ピンチローラ8がキ
ヤプスタン11に圧接し、これによつて回動を規
制される第3の回動位置との間を回動し得るもの
であり、上記サブシヤーシ16に設けられた回動
軸22の回動により、一対のリンク23,24及
びトグルバネ25よりなるリンク機構を介して回
動操作されるようになつている。
上記回動軸22は、上記サブシヤーシ16に軸
受ハウジング26を設け、ここに取付けられた一
対の含油軸受27,27、及び上記メインシヤー
シ14に取付けられた図示しないスラスト軸受等
によつて回動自在に支持されるとともに、上記取
付けアーム17側に臨んだ先端部に上記リンク機
構の一方のリンク23が取付けられ、基端に第1
のウオームホイル28及び係合部材29が取付け
られている。
上記リンク機構の一方のリンク23は、上記回
動軸22に径方向の挿通孔を形成し、この挿通孔
に挿通され、さらにその挿通孔より突出した先端
に抜け止め用の第1の止め金30を取付け、上記
回動軸22に取付けられたものである。そして、
この一方のリンク23の中途部には第2の止め金
31が取付けられており、この第2の止め金31
と上記回動軸22との間には上記トグルバネ25
が配されている。このトグルバネ25は、上記一
方のリンク23をその他端側、すなわち他方のリ
ンク24との連結部側に弾発的に付勢する。ま
た、上記他方のリンク24は一端を上記連結部に
て一方のリンク23と連結され、他端を上記取付
けアーム17のピンチローラ8等が取付けられた
他端に回動自在に連結されている。
このようなリンク機構では、上記ピンチローラ
8が上述した第1の回動位置にあるアンローデイ
ング状態で、各リンク23,24が互いに鋭角を
有する略くの字状に折曲した状態におかれ、上記
回動軸22が回動すると、上記一方のリンク23
が回動し、他方のリンク24を介して取付けアー
ム17を回動する。そして、この回動に伴なつ
て、上記取付けアーム17の他端と、上記回動軸
22との距離が大きくなるに従い、上記各リンク
23,24がしだいに拡開する。さらに、上記ピ
ンチローラ8が第3の回動位置に置かれた状態
で、上記一方のリンク23は、上記回動軸22と
上記キヤプスタン11を結ぶ線上に移動されるよ
うになされ、この一方のリンク23と他方のリン
ク24とが一直線上に置かれることとなる。この
状態で、上記各リンク23,24が有する長さ
は、上記取付けアーム17の他端と上記回動軸2
2との距離よりも大きなものとなつており、上記
一方のリンク23の一端が上記回動軸22の挿通
孔より突出する。このようにして、上記回動軸2
2と一方のリンク23に設けた第2の止め金31
との間が縮まり、上記トグルバネ25の弾発力
が、上記取付けアーム17の他端に作用し、ここ
に取付けられたピンチローラ8を上記キヤプスタ
ン11に圧着させるようになつている。
また、上記回動軸22に取付けられた係合部材
29は、先端に回動自在なローラ32を設けたも
のであり、このローラ32が後述するカム体33
に当接した際、回動するカム体33との間に生ず
る摩擦力を軽減するようになつている。
また、上記回動軸22は、上記駆動モータ12
により駆動される付勢手段となる例えば、第1の
ウオームギヤ34と一対のリミツタバネ35,3
5よりなるリミツタ機構によつて回動付勢される
ものであり、基端に設けた第1のウオームホイル
28が上記第1のウオームギヤ34に噛合し、こ
れによつて回動されるようになつている。
上記リミツタ機構は、第5図に示すように、略
円筒状に形成した第1のウオームギヤ34に上記
駆動モータ12により駆動される駆動軸13を挿
通し、この第1のウオームギヤ34を、その両端
に配したリミツタバネ35,35により、上記駆
動軸13の軸方向に弾発的に付勢したものであ
る。上記第1のウオームギヤ34は、一端に径方
向に穿設された一対の透孔を有し、この透孔にス
ライドピン36を挿通し、止め輪37によつて固
定しており、このスライドピン36が上記駆動軸
13に形成した軸方向に長尺な長孔38に挿通さ
れることにより、この長孔38の径の範囲内で上
記駆動軸13の軸方向にのみ、変位し得るように
なつている。また、上記各リミツタバネ35,3
5は、上記第1のウオームギヤ34の両端に対応
して、上記駆動軸13に形成された係止段部3
9,39によつて位置規制されそれぞれ一方向に
のみ移動自在な位置決めワツシヤ40,40と、
上記駆動軸13に取付けられた固定部材41,4
1との間に配されている。このように構成された
リミツタ機構では、上記第1のウオームギヤ34
に噛合する第1のウオームホイル28の負荷が小
さい場合には、上記第1のウオームギヤ34は、
各リミツタバネ35,35の弾発力により第5図
に示す規準位置にて回動し、上記第1のウオーム
ホイル28を回動させる。そして、この第1のウ
オームホイル28に加わる負荷が大きくなると、
この負荷によつて第1のウオームホイル28の回
動が停止し、回動するウオームギヤ34が第6図
又は第7図に示すように、いずれか一方のリミツ
タバネ35,35の弾発力に抗して、その回動量
に基づき変位する。このような構成のリミツタ機
構は、上記回動軸22を直接軸回り方向に付勢す
るリミツタバネを設ける場合に比べ、構造が簡単
で、部品点数も少なく、組立も容易なものとなつ
ている。なお、このリミツタ機構では、上記スラ
イドピン36や止め輪37等を設けて上記第1の
ウオームギヤ34を軸方向にのみ変位自在となす
代りに、例えば上記駆動軸13外壁面と上記第1
のウオームギヤ34の内壁面に、互いに係合する
軸方向の突条と溝条を設け、この第1のウオーム
ギヤ34を軸方向にのみスライド変位自在に構成
しても良い。
また、上記メインシヤーシ14には、上記回動
軸22の回動を規制し、上記ピンチローラ8を第
2の回動位置すなわち上記ピンチOFF状態で位
置決め保持するための規制手段となるカム体33
及びこのカム体33を駆動するため、上記駆動軸
13に設けられた第2のウオームギヤ42と噛合
する第2のウオームホイール43が設けられてい
る。上記カム体33と第2のウオームホイル43
とは、連結軸44によつて一体的に連結されると
ともに、上記メインシヤーシ14に回動自在に軸
支されてなるものである。
上記第2のウオームギヤ42は上記駆動軸13
に固定されたものであり、上記駆動モータ12の
駆動によつて第2のウオームホイル43及びカム
体33を回動する。
このようにして回動されるカム体33は、第4
図に示すように、上記回動軸22に設けた係合部
材29が当接するようになつており、この係合部
材29の回動位置を規制し、上記回動軸22を所
定の回動位置で停止させるものである。上記カム
体33は第8図に示すように、円盤状のカム基板
45上に、上記係合部材29が当接する第1の規
制面46及びこの第1の規制面46に連続したテ
ーパ面47が形成された第1のカム片48と、上
記テーパ面47と連続した第2の規制面49が形
成された第2のカム片50を取付けてなるもので
ある。これらカム片48,50は、それぞれ複数
の長孔51,52が形成されており、これら長孔
51,52を介して、上記カム基板45にビス止
めされ、上記各規制面46,49の突出量を微調
整し得るようになつている。
このような構成のピンチローラ駆動装置では、
上記アンローデイング状態において、第9図に示
すように、上記取付けアーム17は、上記リミツ
タ機構の付勢力に抗して、上記規制部材21によ
つて位置規制され、上記ピンチローラ8を第1の
回動位置に保持している。すなわちこの状態で、
上記駆動モータ12は上記ピンチローラ8を第1
の回動位置よりさらにキヤプスタン11より退く
方向に逆転駆動し上記リミツタ機構の一方のリミ
ツタバネ35を圧縮させた状態で停止しており、
上記ピンチローラ8はこの駆動モータ12の停止
位置にかかわりなく、所定の回動位置に保持され
ている。このようにして上記ピンチローラ8は、
上記駆動モータの機械的慣性力等による駆動誤差
に影響されることなく上記第1の回動位置に高精
度に位置決めされ、しかも上述したリミツタバネ
35の弾発力により強固に保持される。
そして、このような状態からローデイング動作
が行なわれ上記駆動モータ12が正転駆動される
と、上記回動軸22が第9図中矢線A方向に回動
し、上記リンク機構を介して上記取付けアーム1
7を回動する。また、このとき上記カム体33は
第9図中矢線B方向に回動される。
そして、第10図に示すように、上記ピンチロ
ーラ8が第2の回動位置に移動した状態で、上記
回動軸22に取付けた係合部材29のローラ32
が、上記カム体33の第1の規制面46に当接す
るようになつている。上記回動軸22は上記カム
体33の第1の規制面46により上記リミツタ機
構の付勢力に抗して停止し、これによつて上記ピ
ンチローラ8は、上記第2の回動位置に保持され
る。そして、上記駆動モータ12は、さらに若干
駆動した後、例えば上記カム体33の回動位置を
検出する図示しないセンサ等により、停止動作に
移り、上記係合部材29と上記第1の規制面46
との当接状態が保たれた範囲内で停止する。この
とき、上記リミツタ機構の他方のリミツタバネ3
5が圧縮され、上記回動軸22に付勢力を与えて
いる。上記ピンチローラ8は、上記係合部材29
と第1の規制面46とが当接係合されることによ
り、上記駆動モータ12の遅延、及びこの駆動モ
ータ12の慣性力による回動誤差等の影響を受け
ることなく、上記第2の回動位置に高精度に位置
出しされるとともに、上記リミツタ機構の他方の
リミツタバネ35の弾発付勢力により、この第1
の回動位置に強固に保持され、このピンチローラ
8とともにこの第1の回動位置に保持されたテー
プガイド7,7による磁気テープ4の適正な走行
ガイドが行なわれることとなる。また、この状態
で一旦停止された駆動モータ12は、ピンチON
を指示するスイツチ入力等により再び正転駆動
し、上記駆動軸13を回動させる。すると、この
回動によつて、上記係合部材29の当接位置が、
上記第1の規制面46よりテーパ面47に移動
し、さらに第12図に示すように、第2の規制面
49に移動される。すると、上記回動軸22は上
記第1の規制面46と第2規制面49との段差に
対応してわずかに回動し、上記ピンチローラ8を
キヤプスタン11に圧接させる。このとき上記リ
ミツタ機構の第1のウオームギヤ34は、圧縮し
た他方のリミツタバネ35の弾発力によつて付勢
されており、上記回動軸22に加わるピンチロー
ラ8圧着のための負荷に対し十分な抗力を有し、
この回動軸22を確実に回動させ、上記ピンチロ
ーラ8の確実な圧着動作を行なうようになつてい
る。また、このようにしてピンチローラ8のキヤ
プスタン11に対する圧着動作が行なわれると、
この状態を上記センサ等が検出し、駆動モータ1
2を停止させる、このとき、上記駆動モータ12
がその慣性力によつて余分に回動した場合でも、
上記回動軸22の係合部材が、上記カム体33の
第2の規制面49に当接した範囲内で、上記ピン
チローラ8の適正な圧着状態が維持される。
また、上記駆動モータ12はピンチOFFを指
示するスイツチ入力等により逆転駆動し、上記カ
ム体33が逆方向に回動され上記係合部材29の
当接位置が上記第2の規制面49より、テーパ面
47を経て、第1の規制面46に移動する。ここ
で、上記係合部材29が上記第1の規制面46に
移動したことを、上記センサ等が検出し、上記駆
動モータ12が停止動作され、上記ピンチローラ
8が再び第2の回動位置、すなわち上記ピンチ
OFF状態に保持されることとなる。ここで、上
記第1の規制面46と第2の規制面49との間に
テーパ面47を設けるとともに回動自在なローラ
32を当接させるようにしたことから、上記係合
部材29の当接位置が上記第2の規制面49から
第1の規制面46に移動することも容易であり、
この戻り動作のために大きな駆動力でカム体33
を回動する必要もない。
また、上記メインシヤーシ14には、上記磁気
テープのローデイング時に、この磁気テープをテ
ープカセツトより引出すとともに、このローデイ
ングされた磁気テープの走行をガイドするテープ
ガイド6を駆動する本考案に係るテープガイド駆
動装置が設けられている。このテープガイド駆動
装置は、上記ピンチローラ駆動装置を構成する駆
動モータ12により駆動されるものである。すな
わち、上記回動軸22やカム体33を回動するた
めの駆動軸13には、テープガイド駆動装置用の
第3のウオームギヤ53が設けられており、テー
プガイド駆動装置に設けた第3のウオームホイル
54が上記第3のウオームギヤ53に噛合するよ
うになつている。
このテープガイド駆動装置は、第13図に示す
ように、メインシヤーシ14に回転自在に支持さ
れた第1の回転支軸55と、同じく上記メインシ
ヤーシ14に上記第1の回転支軸55と並列して
回転自在に支持された第2の回転支軸56とを備
えている。そして、上記第2の回転支軸56の先
端側には、先端側にテープガイド6を植立させた
回動アーム57が基端側を固定して取付けられて
いる。従つて、上記回動アーム57は、上記第2
の回転支軸56が回転操作されることにより回動
操作され、この回動操作に伴つて先端側に植立し
たテープガイド6に巻回された磁気テープ4を所
定のテープ走行路に引出し操作するローデイング
操作を行い、あるいは上記テープ走行路から退出
させるアンローデイング操作を行う。また、上記
第2の回転支軸56の中途部には、従動車58が
一体的に取付けられている。
一方、第1の回転支軸55には、前記した第3
のウオームホイル54と、上記従動車58と相対
係合する駆動車59が一体的に取付けられてい
る。
そして、上記従動車58と駆動車59とは、第
14図に示すように所謂ゼネバ機構を構成するも
のである。すなわち、上記従動車58は、径方向
に形成された一条の係合溝部60を有するととも
に、この係合溝部60を挾んで一対の円弧状の嵌
合凹部61,61を有するものであり、上記駆動
車59は上記従動車58の嵌合凹部61に密着す
る円弧状の嵌合部62を有するとともに、この嵌
合部62の一部が切欠かれ逃げ部63として形成
され、この逃げ部63より突出した位置に上記従
動車58の係合溝60と係合する係合ピン64が
取付けられたものである。そして、このように機
構されたゼネバ機構では、上記駆動車が回動し上
記係合ピン64と係合溝60が係合すると、第1
5図に示すように、上記従動車58は、駆動車5
9の回動に伴つて回動する。そして、上記従動車
58が所定角度回動すると、上記係合ピン64と
係合溝60との係合状態が解除され従動車58の
回動が停止する。この状態で上記従動車58のい
ずれか一方の嵌合凹部61と上記駆動車59の嵌
合部62とは、摺動自在な密着嵌合状態に置かれ
るようになつている。従つて、上記従動車58
は、上記嵌合凹部61と嵌合部62との嵌合によ
つて、位置規制され、ガタ付くことなく、所定の
回動位置に保持される。また、上記駆動車59は
上記従動車58を所定の回動位置に保持した状態
で回動自在となつている。このテープガイド駆動
装置では、上記従動車58が一対の嵌合凹部6
1,61によつて得られる2つの回動位置に移動
され、位置決め保持されるものであり、上記回動
アーム57を略90°回動する。また上記駆動軸1
3の回動範囲は、上記第3のウオームギヤ53と
第3のウオームホイル54とのギヤ比により、上
記駆動モータ12の上記ピンチローラ8を操作す
るために要する最大駆動範囲が、上記駆動軸13
の少なくとも1回転以内に対応するように設定さ
れている。
このように構成されたテープガイド駆動装置で
は、上記駆動モータ12が、上記ピンチローラ8
を第1の回動位置から第2の回動位置に移動させ
るために、上記駆動軸13を駆動させると、この
駆動範囲内で、上記駆動車59の係合ピン64
が、上記従動車58の係合溝60に係合し、上記
回動アーム57の回動操作を行なう。そして、上
記ピンチローラ8が第2の回動位置に移動された
状態で、上記駆動車59の嵌合部62と上記従動
車58の嵌合凹部61とが嵌合状態におかれ、上
記テープガイド6は所定のローデイング位置に位
置決め保持される。そして、さらに上記駆動モー
タ12が駆動され、上記ピンチローラ6のキヤプ
スタン8への圧着動作が行なわれた場合にも、上
記従動車58は嵌合停止状態に置かれ、上記テー
プガイド6の位置決め保持状態が維持される。
また、上記駆動モータ12が逆転駆動され、上
記ピンチローラ8が第1の回動位置に戻される
と、上記駆動車59の係合ピン64が従動車58
の係合溝60に係合し、上記回動アーム57が反
転され、上記テープガイド6はローデイング前の
状態に戻される。この状態でも上記嵌合部62と
他方の嵌合凹部61とが嵌合し、上記テープガイ
ド6は上記駆動モータ12の余分な駆動にかかわ
らず、所定の位置に正しく保持される。
以上、本考案の実施例について説明したが、本
考案は上記実施例に限定されることなく種々の変
形が可能である。例えば上述したピンチローラ駆
動装置以外の装置を駆動するための駆動モータを
兼用してテープガイド6を駆動することも可能で
あり、上記従動車58に複数の係合溝60と3つ
以上の嵌合凹部61を設け、上記テープガイド6
を多段階に駆動させるようにしても良い。このよ
うにすれば、さらに自在なローデイング動作を実
現し得る。
また、複数のテープガイド駆動装置を単一の駆
動モータ12にて駆動させるようにすることも可
能である。
〈考案の効果〉 上述した実施例の説明より明らかなように本考
案によれば、駆動車の嵌合部と従動車の嵌合凹部
との嵌合によつてテープガイドを所定の位置に保
持するようにしたことから、このテープガイドの
強固な保持状態が得られ、磁気テープの異常張力
等によつてテープガイドが移動し、磁気テープの
ガイド状態が不安定となつてしまうこともない。
また、バネ常数の大きいコイルスプリングを設
ける必要がなく、組付けも容易である。
さらに、ピンチローラ駆動装置等の他の装置に
用いられる駆動モータを兼用し得ることも容易で
あり、テープガイドを上記駆動モータの駆動に抗
して所定位置に保持した場合に、上記コイルスプ
リングの張力による負荷が大きくなつてしまうと
いうようなこともないので、駆動モータに大きな
負荷がかかることもなくこのテープガイド駆動装
置の強度を極めて大きいものとする必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案が適用される磁気記
録再生装置のテープ走行系を示す平面図であり、
第1図はアンローデイング時の状態を示し、第2
図はローデイング時のピンチOFF状態を示す。
第3図及び第4図は本考案の一実施例を示す一部
省略斜視図であり、第3図は上記アンローデイン
グ時の状態を示し、第4図は上記ローデイング時
のピンチOFF状態を示す。第5図は上記実施例
における磁気記録再生装置に設けられるリミツタ
機構を示す概略断面図であり、第6図はその一動
作状態を示す概略断面図であり、第7図はその他
の動作状態を示す概略断面図である。第8図は上
記実施例における磁気記録再生装置に設けられる
カム体を示す平面図であり、第9図は上記実施例
における磁気記録再生装置に設けられたピンチロ
ーラ駆動装置の動作状態を示す概略平面図であ
り、第10図はその他の動作状態を示す概略平面
図であり、第11図はそのさらに他の動作状態を
示す概略平面図であり、第12図はそのさらに他
の動作状態を示す概略平面図である。第13図は
テープガイド駆動装置を示す分解斜視図であり、
第14図は嵌合部と嵌合凹部とが嵌合しテープガ
イドを所定位置に保持した状態を示す一部省略平
面図であり、第15図は係合溝と係合ピンとが係
合しテープガイドを駆動させている状態を示す一
部省略平面図である。 6……テープガイド、12……駆動モータ、5
5……第1の回転支軸、56……第2の回転支
軸、57……回動アーム、58……従動車、59
……駆動車、60……係合溝、61……嵌合凹
部、62……嵌合部、64……係合ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 駆動モータの駆動力が伝達されて回転操作され
    る第1の回転支軸に取付けられた円弧状の嵌合部
    が設けられるとともに係合ピンが植立された駆動
    車と、 テープガイドを取付けた回動アームが取付けら
    れ回転可能に支持された第2の回転支軸に取付け
    られた上記係合ピンが係合する少なくとも1条の
    係合溝とこの係合溝を挟んで上記嵌合部が相対嵌
    合する少なくとも一対の嵌合凹部を設けてなる従
    動車とを有し、 上記駆動車が上記駆動モータにより回転操作さ
    れることにより、上記駆動車の係合ピンが上記従
    動車の係合溝に係合して上記従動車を回動せし
    め、上記従動車の一方の嵌合凹部に上記駆動車の
    嵌合部が嵌合されて上記従動車が固定された状態
    と、上記従動車の他方の嵌合凹部に上記駆動車の
    嵌合部が嵌合されて上記従動車が固定され状態と
    を選択的に切換えるようにしてなる磁気記録再生
    装置のテープガイド駆動装置。
JP6243084U 1984-04-27 1984-04-27 磁気記録再生装置のテ−プガイド駆動装置 Granted JPS60175346U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5927983B2 (ja) * 1979-06-13 1984-07-10 松下電器産業株式会社 磁気テ−プ装置

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JPS60175346U (ja) 1985-11-20

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