JPH04243932A - 電磁波シールド用無機繊維 - Google Patents
電磁波シールド用無機繊維Info
- Publication number
- JPH04243932A JPH04243932A JP905691A JP905691A JPH04243932A JP H04243932 A JPH04243932 A JP H04243932A JP 905691 A JP905691 A JP 905691A JP 905691 A JP905691 A JP 905691A JP H04243932 A JPH04243932 A JP H04243932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic fiber
- fibers
- fiber
- shielding
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
- C03C13/003—Conducting or semi-conducting fibres
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C14/00—Glass compositions containing a non-glass component, e.g. compositions containing fibres, filaments, whiskers, platelets, or the like, dispersed in a glass matrix
- C03C14/004—Glass compositions containing a non-glass component, e.g. compositions containing fibres, filaments, whiskers, platelets, or the like, dispersed in a glass matrix the non-glass component being in the form of particles or flakes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C14/00—Glass compositions containing a non-glass component, e.g. compositions containing fibres, filaments, whiskers, platelets, or the like, dispersed in a glass matrix
- C03C14/006—Glass compositions containing a non-glass component, e.g. compositions containing fibres, filaments, whiskers, platelets, or the like, dispersed in a glass matrix the non-glass component being in the form of microcrystallites, e.g. of optically or electrically active material
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/076—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
- C03C3/089—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron
- C03C3/091—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron containing aluminium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C2214/00—Nature of the non-vitreous component
- C03C2214/08—Metals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Inorganic Fibers (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願は無機繊維に関し、特に補強
用ガラス繊維として使用される無アルカリホウケイ酸ガ
ラス繊維に電磁波シールド特性を付与した無機繊維及び
同無機繊維からなるシート状基材に関するものである。
用ガラス繊維として使用される無アルカリホウケイ酸ガ
ラス繊維に電磁波シールド特性を付与した無機繊維及び
同無機繊維からなるシート状基材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピューター機器や各種制御機器等の
電子機器には多数のIC、LS1が使用されているが、
これらはその周囲に電磁波を放射し、その結果周辺の電
子機器や電気機器にノイズ発生や、異常信号発生等とい
う問題が発生している。この様な電子機器類から発生す
る電磁波をシールドするためには、電子機器類を電磁波
に対して不透明な良電導体よりなる成型体中に格納する
ことが一般におこなわれている。格納容器には生産性や
軽量性といった点から通常プラスチックが使用されるが
、このプラスチック容器を良電導性とするためには、例
えば、導電性塗料を塗付したり、導電性箔を貼りつける
方法、スパッタリング、真空蒸着等によりプラスチック
表面に導電性物体を付与する方法及び、プラスチックの
中にカーボン繊維、金属繊維、カーボン粉末、金属粉末
、金属フレーク、金属被覆ガラス繊維、無電解メッキガ
ラス繊維等の導電性物質を混入せしめる方法が使用され
ている。
電子機器には多数のIC、LS1が使用されているが、
これらはその周囲に電磁波を放射し、その結果周辺の電
子機器や電気機器にノイズ発生や、異常信号発生等とい
う問題が発生している。この様な電子機器類から発生す
る電磁波をシールドするためには、電子機器類を電磁波
に対して不透明な良電導体よりなる成型体中に格納する
ことが一般におこなわれている。格納容器には生産性や
軽量性といった点から通常プラスチックが使用されるが
、このプラスチック容器を良電導性とするためには、例
えば、導電性塗料を塗付したり、導電性箔を貼りつける
方法、スパッタリング、真空蒸着等によりプラスチック
表面に導電性物体を付与する方法及び、プラスチックの
中にカーボン繊維、金属繊維、カーボン粉末、金属粉末
、金属フレーク、金属被覆ガラス繊維、無電解メッキガ
ラス繊維等の導電性物質を混入せしめる方法が使用され
ている。
【0003】成型体表面に導電性物質を付与する方法は
、成型後に、その表面に導電性物質を付与するため、工
程そのものも時間がかかり、又、人件費もかかるなど生
産性が低くコスト高になるという生産面での欠点に加え
、コーティングされた被膜が剥離しやすいこと、耐蝕性
が良くない等のため信頼性に問題がある等の欠点を有し
ている。これに比較して後者の方法はプラスチックに導
電性物質を混入する方法であるため量産性にすぐれ、手
間、時間がかからず、又、耐蝕性にもすぐれているとい
う利点を有するため各種の試みがおこなわれている。 しかし、この方法でも粉体を混入する方法は混入量を多
くしないと電磁シールド効果があらわれず、混入量を多
くすると成型体の強度が不充分になるという問題がある
。
、成型後に、その表面に導電性物質を付与するため、工
程そのものも時間がかかり、又、人件費もかかるなど生
産性が低くコスト高になるという生産面での欠点に加え
、コーティングされた被膜が剥離しやすいこと、耐蝕性
が良くない等のため信頼性に問題がある等の欠点を有し
ている。これに比較して後者の方法はプラスチックに導
電性物質を混入する方法であるため量産性にすぐれ、手
間、時間がかからず、又、耐蝕性にもすぐれているとい
う利点を有するため各種の試みがおこなわれている。 しかし、この方法でも粉体を混入する方法は混入量を多
くしないと電磁シールド効果があらわれず、混入量を多
くすると成型体の強度が不充分になるという問題がある
。
【0004】カーボン繊維の場合も混入量を多くしない
と効果が充分発揮されないだけでなくて、カーボン繊維
の場合、繊維自体のコストが高いため成型体のコストも
高くなる。金属繊維の場合は効果の点ではすぐれている
が、プラスチックとの親和性が低いため、補強効果が充
分に得られず、又成型体が重くなるという欠点もある。
と効果が充分発揮されないだけでなくて、カーボン繊維
の場合、繊維自体のコストが高いため成型体のコストも
高くなる。金属繊維の場合は効果の点ではすぐれている
が、プラスチックとの親和性が低いため、補強効果が充
分に得られず、又成型体が重くなるという欠点もある。
【0005】金属被覆ガラス繊維や無電解メッキガラス
繊維の場合は、効果の点ではすぐれているが、成型時の
剪断力により、金属が剥離しやすいこと及び、金属とプ
ラスチックの親和性が低いため、補強材としての効果が
充分でなく、又被覆繊維、無電解メッキ繊維共にいずれ
も現状ではコスト高である点に問題がある。
繊維の場合は、効果の点ではすぐれているが、成型時の
剪断力により、金属が剥離しやすいこと及び、金属とプ
ラスチックの親和性が低いため、補強材としての効果が
充分でなく、又被覆繊維、無電解メッキ繊維共にいずれ
も現状ではコスト高である点に問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プラスチッ
クに混入した場合に電磁波シールド性にすぐれかつ、成
型体の強度を維持し、コスト面でも充分に他の電磁波シ
ールド材と競合しうる電磁波シールド材料を得ることを
目的とする。
クに混入した場合に電磁波シールド性にすぐれかつ、成
型体の強度を維持し、コスト面でも充分に他の電磁波シ
ールド材と競合しうる電磁波シールド材料を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々研究の
結果、それぞれの各成分を重量%で表わすと、SiO2
50〜70% Al2 O3 1〜25%B2 O3
1〜15%CaO
0〜25%MgO 0〜 6%か
らなる無アルカリホウケイ酸ガラス組成物100重量部
に対し20〜60重量部のCu単独又はNi単独若しく
はCuとNiの混合物を含有せしめた無機繊維製造する
ことにより前記課題の解決が可能であることを見出し、
本発明を完成させたものである。本願の無機繊維を製造
するにはガラス原料とCu粉、Ni粉又はCu粉とNi
粉の混合物とを混合し、溶融した後、紡糸巻取る方法や
、溶融されたガラス原料と金属粉とを一旦冷却しブロッ
ク状又はマーブル状にした後、再溶融し、紡糸巻取る再
溶融法等のいずれの方法も可能である、又繊維の形態も
長繊維、短繊維いずれの形態も可能である。
結果、それぞれの各成分を重量%で表わすと、SiO2
50〜70% Al2 O3 1〜25%B2 O3
1〜15%CaO
0〜25%MgO 0〜 6%か
らなる無アルカリホウケイ酸ガラス組成物100重量部
に対し20〜60重量部のCu単独又はNi単独若しく
はCuとNiの混合物を含有せしめた無機繊維製造する
ことにより前記課題の解決が可能であることを見出し、
本発明を完成させたものである。本願の無機繊維を製造
するにはガラス原料とCu粉、Ni粉又はCu粉とNi
粉の混合物とを混合し、溶融した後、紡糸巻取る方法や
、溶融されたガラス原料と金属粉とを一旦冷却しブロッ
ク状又はマーブル状にした後、再溶融し、紡糸巻取る再
溶融法等のいずれの方法も可能である、又繊維の形態も
長繊維、短繊維いずれの形態も可能である。
【0008】かくして得られた本願の無機繊維を経糸及
び/又は緯糸として用いて織物様の電磁波シールド材料
としてもよく、また、上記の無機繊維をフィラメント又
はストランドの状態で用い、不織布様の電磁波シールド
材料としてもよい。尚、用いるフィラメント又はストラ
ンドはカットしたものでも連続したものでもよい。
び/又は緯糸として用いて織物様の電磁波シールド材料
としてもよく、また、上記の無機繊維をフィラメント又
はストランドの状態で用い、不織布様の電磁波シールド
材料としてもよい。尚、用いるフィラメント又はストラ
ンドはカットしたものでも連続したものでもよい。
【0009】
【作用】本願の無機繊維は、繊維状のガラス部分いわゆ
る“海”の中にCu及び/又はNiがいわゆる“島”の
状態で存在し、1部は、長さ数mm程度のフィラメント
状になって存在する。又、Cu及び/又はNiは、原則
的には、ガラスに被覆された状態で存在する。本願の無
機繊維は以上のような状態で繊維状を形成している。本
願の無機繊維に含まれるCu及び/又はNiは原則的に
は金属の状態で存在するが、1部は無機繊維の表面に露
出した状態のものもある。従ってCu及び/又はNi自
体は当然導電性を有する状態で存在する。しかしそのか
なりの部分が絶縁体である無アルカリガラス繊維に被覆
されているため、ガラス繊維単体よりも絶縁性が低下し
ているものの導電性繊維の範囲には入らない。例えばC
uをガラス組成100部に対し40部混入し紡糸した無
機繊維の場合で無アルカリガラス繊維の絶縁抵抗を10
14Ωcmとすると1010Ωcm程度の絶縁抵抗を有
する。このように本願の無機繊維は、絶縁抵抗を有しな
がら実用に耐えうる電磁波シールド性を示す。又、本願
の無機繊維は、比較的広い周波数範囲にわたって、平均
的な電磁波シールド性を示す。
る“海”の中にCu及び/又はNiがいわゆる“島”の
状態で存在し、1部は、長さ数mm程度のフィラメント
状になって存在する。又、Cu及び/又はNiは、原則
的には、ガラスに被覆された状態で存在する。本願の無
機繊維は以上のような状態で繊維状を形成している。本
願の無機繊維に含まれるCu及び/又はNiは原則的に
は金属の状態で存在するが、1部は無機繊維の表面に露
出した状態のものもある。従ってCu及び/又はNi自
体は当然導電性を有する状態で存在する。しかしそのか
なりの部分が絶縁体である無アルカリガラス繊維に被覆
されているため、ガラス繊維単体よりも絶縁性が低下し
ているものの導電性繊維の範囲には入らない。例えばC
uをガラス組成100部に対し40部混入し紡糸した無
機繊維の場合で無アルカリガラス繊維の絶縁抵抗を10
14Ωcmとすると1010Ωcm程度の絶縁抵抗を有
する。このように本願の無機繊維は、絶縁抵抗を有しな
がら実用に耐えうる電磁波シールド性を示す。又、本願
の無機繊維は、比較的広い周波数範囲にわたって、平均
的な電磁波シールド性を示す。
【0010】本願の無機繊維ではCu及び/又はNiは
原則としてガラスに被覆されているがCu及び/又はN
iが繊維表面に仮に露出しているにしても部分的に露出
しているだけのため、繊維表面に金属メッキしたり塗付
した場合にみられるような金属膜の剥離という現象は起
らない。
原則としてガラスに被覆されているがCu及び/又はN
iが繊維表面に仮に露出しているにしても部分的に露出
しているだけのため、繊維表面に金属メッキしたり塗付
した場合にみられるような金属膜の剥離という現象は起
らない。
【0011】又ガラスに被覆されていることにより金属
Cu及び/又はNiが腐蝕することからも保護される。 従って電磁波シールド特性の経時変化が少ない。更に繊
維表面のかなりの部分がガラス状になっているため、通
常のガラス繊維用の表面処理剤で処理することにより繊
維強化プラスチックであるFRP、FRTPの補強剤と
しての効果も充分に発揮させうることが可能である。
Cu及び/又はNiが腐蝕することからも保護される。 従って電磁波シールド特性の経時変化が少ない。更に繊
維表面のかなりの部分がガラス状になっているため、通
常のガラス繊維用の表面処理剤で処理することにより繊
維強化プラスチックであるFRP、FRTPの補強剤と
しての効果も充分に発揮させうることが可能である。
【0012】金属Cu及び/又はNiがガラス組成物1
00重量部に対して20重量部より少ない場合は、充分
な電磁波シールド効果が得られない。又60重量部より
多い場合は、紡糸性に問題がでてくるために好ましくな
い。なおCuとNiとを併用する場合は、両者を任意の
割合で混合したものを使用できる。本願の無機繊維は比
較的簡単な方法で製造が可能であるため、コスト的にも
従来のカーボン繊維や金属繊維、金属メッキガラス繊維
、金属被覆ガラス繊維等と比較して安価にできるという
メリットを有する。
00重量部に対して20重量部より少ない場合は、充分
な電磁波シールド効果が得られない。又60重量部より
多い場合は、紡糸性に問題がでてくるために好ましくな
い。なおCuとNiとを併用する場合は、両者を任意の
割合で混合したものを使用できる。本願の無機繊維は比
較的簡単な方法で製造が可能であるため、コスト的にも
従来のカーボン繊維や金属繊維、金属メッキガラス繊維
、金属被覆ガラス繊維等と比較して安価にできるという
メリットを有する。
【0013】織物様のシールド材料とした場合には本願
の無機繊維は繊維の強度もあるため製織性がよく、又導
電性物質が繊維中に入っているため製織時に導電性物質
が剥離したり、脱落したりすることがないという効果が
期待できる。ところで無電解メッキ処理をしたガラス繊
維は化学メッキ処理によりガラス繊維自体の強度が低下
し、このガラス繊維を使用した場合は製織性は良くない
。この点においても本願の電磁波シールド材料はすぐれ
ている。
の無機繊維は繊維の強度もあるため製織性がよく、又導
電性物質が繊維中に入っているため製織時に導電性物質
が剥離したり、脱落したりすることがないという効果が
期待できる。ところで無電解メッキ処理をしたガラス繊
維は化学メッキ処理によりガラス繊維自体の強度が低下
し、このガラス繊維を使用した場合は製織性は良くない
。この点においても本願の電磁波シールド材料はすぐれ
ている。
【0014】以下実施例を挙げて本発明を更に説明する
。勿論、本発明はこれら実施例により何ら限定されるも
のではない。 〈実施例1〉次の組成(重量%)で表わされる無アルカ
リホウケイ酸ガラス組成物100重量部に対しCu粉を
40部混合した。 SiO2 54.2%Al2 O3
14.3 CaO 20.3 B2 O3 7.0MgO
3.0上記混合物をガスバーナーで
溶融し、ブロックを形成した。かくして得られたブロッ
クをステンレスポット上で再溶融し、ポット底部に設け
たノズルより溶融物を流下させ、紡糸速度20m/mi
n で紡糸し巻取った。銅混入無機繊維の繊維径は20
μmであった。このようにして得られた無機繊維を5c
m長さにカットし、このカット繊維をネット上に散布し
、単重350g/m2マット状物を得た。このマット状
物をエポキシシラン0.3%処理液に浸漬後乾燥した。 このマット状物を4枚重ね、下記の組成よりなるエポキ
シ樹脂ワニスを無機繊維マット30重量部に対しワニス
70重量部となるように含浸させて加熱硬化し、厚さ1
.5mmで大きさ200mm×200mmのFRP板を
作成した。 エポキシ樹脂ワンス組成 エピコート 5046−B−80
(油化シェルエポキシ(株)製)
100部 エピコート 154
(油化シェルエポキ
シ(株)製)
20部
ジシアンジアミド
4部 ベンジルジメチルアミン
0.2部 メチルエチルケトン
15部 ジメチル
ホルムアミド
20部このFRP板に
ついて電磁波シールド性アドバンテスト社製測定器モデ
ルTR−17301Aを用いて測定した。その結果をグ
ラフ1に示す。
。勿論、本発明はこれら実施例により何ら限定されるも
のではない。 〈実施例1〉次の組成(重量%)で表わされる無アルカ
リホウケイ酸ガラス組成物100重量部に対しCu粉を
40部混合した。 SiO2 54.2%Al2 O3
14.3 CaO 20.3 B2 O3 7.0MgO
3.0上記混合物をガスバーナーで
溶融し、ブロックを形成した。かくして得られたブロッ
クをステンレスポット上で再溶融し、ポット底部に設け
たノズルより溶融物を流下させ、紡糸速度20m/mi
n で紡糸し巻取った。銅混入無機繊維の繊維径は20
μmであった。このようにして得られた無機繊維を5c
m長さにカットし、このカット繊維をネット上に散布し
、単重350g/m2マット状物を得た。このマット状
物をエポキシシラン0.3%処理液に浸漬後乾燥した。 このマット状物を4枚重ね、下記の組成よりなるエポキ
シ樹脂ワニスを無機繊維マット30重量部に対しワニス
70重量部となるように含浸させて加熱硬化し、厚さ1
.5mmで大きさ200mm×200mmのFRP板を
作成した。 エポキシ樹脂ワンス組成 エピコート 5046−B−80
(油化シェルエポキシ(株)製)
100部 エピコート 154
(油化シェルエポキ
シ(株)製)
20部
ジシアンジアミド
4部 ベンジルジメチルアミン
0.2部 メチルエチルケトン
15部 ジメチル
ホルムアミド
20部このFRP板に
ついて電磁波シールド性アドバンテスト社製測定器モデ
ルTR−17301Aを用いて測定した。その結果をグ
ラフ1に示す。
【0015】〈実施例2〉Cuの代りにNiを使用した
他は実施例1と同様の操作を繰返し、FRP板を作成し
た。このFRP板について電磁波シールド性を測定した
。その結果をグラフ2に示す。
他は実施例1と同様の操作を繰返し、FRP板を作成し
た。このFRP板について電磁波シールド性を測定した
。その結果をグラフ2に示す。
【0016】実施例3(織物の場合)
実施例1の無機繊維を100本揃へ、経糸、緯糸とし用
い以下の条件で常法により平織り織物を得た。 経糸密度 20本/25m
m緯糸密度 20本/25
mm厚 さ 0.3
mmかくして得られた無機繊維織物をエポキシシラン0
.3%含有処理液に浸漬後、乾燥した。乾燥後、エポキ
シシラン処理した織物を4枚重ね、実施例1で使用した
エポキシ樹脂に含浸させ、含浸後熱プレスにより積層板
を得た。
い以下の条件で常法により平織り織物を得た。 経糸密度 20本/25m
m緯糸密度 20本/25
mm厚 さ 0.3
mmかくして得られた無機繊維織物をエポキシシラン0
.3%含有処理液に浸漬後、乾燥した。乾燥後、エポキ
シシラン処理した織物を4枚重ね、実施例1で使用した
エポキシ樹脂に含浸させ、含浸後熱プレスにより積層板
を得た。
【0017】実施例4(マット状物の場合)実施例1の
無機繊維を5cm長さにカットしランダムに散布し単重
350g/m2 のマット状物を得た。上記マット状物
をエポキシシラン0.3%含有処理液に浸漬後乾燥した
。乾燥したマット状物を4枚重ね、実施例3で用いたと
同一組成のエポキシ樹脂に含浸させ、含浸後熱プレスに
より積層板を得た。
無機繊維を5cm長さにカットしランダムに散布し単重
350g/m2 のマット状物を得た。上記マット状物
をエポキシシラン0.3%含有処理液に浸漬後乾燥した
。乾燥したマット状物を4枚重ね、実施例3で用いたと
同一組成のエポキシ樹脂に含浸させ、含浸後熱プレスに
より積層板を得た。
【0018】比較例1(織物)
下記の性質を有する無電解メッキガラス繊維(日東紡績
(株)製)を用いて実施例3と同様の操作を繰り返し積
層板を得た。
(株)製)を用いて実施例3と同様の操作を繰り返し積
層板を得た。
【0019】比較例2(マット状物)
比較例1の無電解メッキガラス繊維を5cm長さにカッ
トし、ランダムに散布し単重350g/m2 のマット
状物を得、以下実施例4と同様の操作を繰り返し積層板
を得た。
トし、ランダムに散布し単重350g/m2 のマット
状物を得、以下実施例4と同様の操作を繰り返し積層板
を得た。
【0020】以上のようにして得られた4種類の積層板
について電磁波シールド効果、曲げ強さを測定した。そ
の結果を以下の表に示す。
について電磁波シールド効果、曲げ強さを測定した。そ
の結果を以下の表に示す。
【0021】
【発明の効果】本願の無機繊維は、無アルカリガラス繊
維組成中に金属Cu及び/又はNiを混入させたもので
あるため、繊維自体は絶縁性を有しながら同時に電磁波
シールド性も有するという繊維である。金属がガラスに
被覆された状態で存在するため、金属が剥離したり又腐
蝕したりするという問題も起らず、更に表面がガラス状
になっているためシラン系表面処理剤による処理も可能
でFRP、FRTP等の補強材としての効果も充分に有
し、又製造が簡単なため従来の電磁波シールド材と比較
に安価にできるという利点も有する。
維組成中に金属Cu及び/又はNiを混入させたもので
あるため、繊維自体は絶縁性を有しながら同時に電磁波
シールド性も有するという繊維である。金属がガラスに
被覆された状態で存在するため、金属が剥離したり又腐
蝕したりするという問題も起らず、更に表面がガラス状
になっているためシラン系表面処理剤による処理も可能
でFRP、FRTP等の補強材としての効果も充分に有
し、又製造が簡単なため従来の電磁波シールド材と比較
に安価にできるという利点も有する。
【図1】実施例1のFRP板のシールド効果を示すグラ
フである。
フである。
【図2】実施例2のFRP板のシールド効果を示すグラ
フである。
フである。
Claims (2)
- 【請求項1】 それぞれの各成分を重量%で表わすと
SiO2 50〜70% Al2 O3 1〜25%B2 O3
1〜15%CaO
0〜25%MgO 0〜 6%か
らなる無アルカリホウケイ酸ガラス組成物100重量部
に対して、20〜60重量部のCu及び/又はNiを含
有せしめたことを特徴とする無機繊維。 - 【請求項2】 請求項1に記載の無機繊維からなるシ
ート状基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP905691A JPH04243932A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 電磁波シールド用無機繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP905691A JPH04243932A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 電磁波シールド用無機繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04243932A true JPH04243932A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=11709973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP905691A Pending JPH04243932A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 電磁波シールド用無機繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04243932A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0618631A1 (en) * | 1993-03-22 | 1994-10-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fibrous solid electrolyte, cell using the electrolyte and process for producing the electrolyte |
| CN111058141A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-24 | 重庆市硅酸盐研究所 | 一种tdp纤维布及其制备方法 |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP905691A patent/JPH04243932A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0618631A1 (en) * | 1993-03-22 | 1994-10-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fibrous solid electrolyte, cell using the electrolyte and process for producing the electrolyte |
| US5589296A (en) * | 1993-03-22 | 1996-12-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fibrous solid electrolyte, cell using the electrolyte and process for producing the electrolyte |
| CN111058141A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-24 | 重庆市硅酸盐研究所 | 一种tdp纤维布及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6346491B1 (en) | Felt having conductivity gradient | |
| JP2003137590A (ja) | 低誘電率低誘電正接ガラス、それを用いたガラス繊維及びガラス繊維織物 | |
| CA1186886A (en) | Compositions convertible to reinforced conductive components and articles incorporating same | |
| Bagwell et al. | Short shaped copper fibers in an epoxy matrix: their role in a multifunctional composite | |
| KR20030063122A (ko) | 적은 양의 도전성 섬유를 사용하여 개량된 차폐효과를갖고 폴리머 매트릭스에 분산된 섬유들을 함유한 복합체 | |
| JPH04243932A (ja) | 電磁波シールド用無機繊維 | |
| US5035942A (en) | Flexible materials for reflecting electromagnetic wave | |
| JPH09268025A (ja) | 低誘電率ガラスパウダー及びそれを用いたプリント配線基板並びに樹脂混合材料物 | |
| JPS6129083B2 (ja) | ||
| JPH04108168A (ja) | 導電繊維シート | |
| DE69024710T2 (de) | Verfahren zur Herstellung von metallbeschichteten Kunststoffgegenständen | |
| JPH0431343A (ja) | 導電性ガラス繊維およびその製造方法 | |
| JPH0397932A (ja) | 電磁波遮蔽性成形材料用複合糸およびそれを用いた成形用材料およびその成形体 | |
| JPH04174599A (ja) | 高電磁波シールド性複合シートの製造方法 | |
| JPH1179780A (ja) | 耐水性高ホウ酸ガラス繊維の製造方法および耐水性高ホウ酸ガラス繊維 | |
| JPS63267514A (ja) | フレキシブルプリント配線板用材料 | |
| JPS60257240A (ja) | 導電性低収縮樹脂成形材料 | |
| JP2001011774A (ja) | 難燃性金属被覆布帛 | |
| JPH0351354A (ja) | 鉱物繊維複合物 | |
| JP2697082B2 (ja) | 電 線 | |
| JPH01140800A (ja) | Emiシールド用成形物 | |
| JPH01292173A (ja) | 繊維基材の処理方法 | |
| JPS63282365A (ja) | 導電性ポリエステル繊維 | |
| Harper-Tervet et al. | Coating for gasifiable carbon-graphite fibers | |
| JPH09291473A (ja) | ガラスクロス |