JPH04244320A - 熱交換器の製造方法 - Google Patents
熱交換器の製造方法Info
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- JPH04244320A JPH04244320A JP3001664A JP166491A JPH04244320A JP H04244320 A JPH04244320 A JP H04244320A JP 3001664 A JP3001664 A JP 3001664A JP 166491 A JP166491 A JP 166491A JP H04244320 A JPH04244320 A JP H04244320A
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- Japan
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- heat exchanger
- pitch
- heat exchange
- fin
- fins
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば冷凍サイクル
回路を有する空気調和機に用いられる熱交換器の製造方
法に関する。
回路を有する空気調和機に用いられる熱交換器の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば一般家庭用として用いら
れる、空気調和機の室内ユニットYは、図8に示すよう
に構成される。すなわち、筐体1内部に、冷凍サイクル
回路を構成する室内側熱交換器2が収容され、この下部
にはドレンパン3が配置される。下部側方には送風機4
が配置され、また上記室内熱交換器2の前面には、近時
、空気清浄器5が密着した状態で取着されることが多い
。上記筐体1の前面上部および上面一部には吸込口6が
設けられ、前面下部には吹出口7が設けられる。
れる、空気調和機の室内ユニットYは、図8に示すよう
に構成される。すなわち、筐体1内部に、冷凍サイクル
回路を構成する室内側熱交換器2が収容され、この下部
にはドレンパン3が配置される。下部側方には送風機4
が配置され、また上記室内熱交換器2の前面には、近時
、空気清浄器5が密着した状態で取着されることが多い
。上記筐体1の前面上部および上面一部には吸込口6が
設けられ、前面下部には吹出口7が設けられる。
【0003】上記室内ユニットYは、部屋の壁面上部に
直接取付けられる壁掛け型であり、そのため、筐体1の
奥行き寸法Dを可能な限り縮小して圧迫感を低減すると
ともに、その高さ寸法Hを可能な限り縮小して、配置ス
ペースを最小にすることが望ましい。
直接取付けられる壁掛け型であり、そのため、筐体1の
奥行き寸法Dを可能な限り縮小して圧迫感を低減すると
ともに、その高さ寸法Hを可能な限り縮小して、配置ス
ペースを最小にすることが望ましい。
【0004】そのため、上記室内熱交換器2は、薄く、
かつ熱交換面積を拡大して、必要な熱交換効率を確保し
ている。その配置構造も、単に垂直方向に立設するので
はなく、その下端部を送風機4前部に位置し、上端部を
下端部より後方に位置させ、全体的に後ろ倒し状に傾斜
して筐体1の断面積縮小化に合わせている。
かつ熱交換面積を拡大して、必要な熱交換効率を確保し
ている。その配置構造も、単に垂直方向に立設するので
はなく、その下端部を送風機4前部に位置し、上端部を
下端部より後方に位置させ、全体的に後ろ倒し状に傾斜
して筐体1の断面積縮小化に合わせている。
【0005】しかしながら、さらに筐体1の断面積縮小
を目的として、種々の開発がなされた結果、たとえば図
7に示すような構成の室内ユニットYaが得られるよう
になった。すなわち、従来と同一の熱交換面積を有する
熱交換器2Aを用いて、その側面一部に切欠拡開部Sを
設ける。上記熱交換器2Aの切欠拡開部Sから下部は垂
直に立て、上部は後傾姿勢にする。
を目的として、種々の開発がなされた結果、たとえば図
7に示すような構成の室内ユニットYaが得られるよう
になった。すなわち、従来と同一の熱交換面積を有する
熱交換器2Aを用いて、その側面一部に切欠拡開部Sを
設ける。上記熱交換器2Aの切欠拡開部Sから下部は垂
直に立て、上部は後傾姿勢にする。
【0006】すると、送風機4や空気清浄器5など他の
構成部品はそのままであっても、新たな筐体1aは、奥
行き寸法Dが先に示したものと略同一で、かつ縮小した
高さ寸法Haを得られることになり、取付けスペースの
低減になる。
構成部品はそのままであっても、新たな筐体1aは、奥
行き寸法Dが先に示したものと略同一で、かつ縮小した
高さ寸法Haを得られることになり、取付けスペースの
低減になる。
【0007】上記形状の熱交換器2Aを得るための製造
方法が、たとえば特開平2−106228号公報に示さ
れている。これは、従来と同様、短冊状に形成したフィ
ンに切欠部およびその近くに穴を明ける加工をしてから
、フィンに熱交換パイプを貫通して熱交換器を組立て、
さらに上記切欠部から穴までを切断し、この切断箇所を
境にして熱交換器各部を曲げて一部を後傾姿勢にし、分
けられた部分の伝熱管端部相互を接続管で接続してなる
。
方法が、たとえば特開平2−106228号公報に示さ
れている。これは、従来と同様、短冊状に形成したフィ
ンに切欠部およびその近くに穴を明ける加工をしてから
、フィンに熱交換パイプを貫通して熱交換器を組立て、
さらに上記切欠部から穴までを切断し、この切断箇所を
境にして熱交換器各部を曲げて一部を後傾姿勢にし、分
けられた部分の伝熱管端部相互を接続管で接続してなる
。
【0008】図9に、その仕上げられた熱交換器2Aの
側面形状を示す。フィン8の長手方向に沿う一側端から
幅方向中途部まで、先に切断された切欠部と穴の部分が
拡開してなる切欠拡開部Sが形成され、熱交換器2Aが
一部を残して上下に二分される。下部熱交換器20aは
垂直方向に立位され、上部熱交換器20bが後傾姿勢に
なる。
側面形状を示す。フィン8の長手方向に沿う一側端から
幅方向中途部まで、先に切断された切欠部と穴の部分が
拡開してなる切欠拡開部Sが形成され、熱交換器2Aが
一部を残して上下に二分される。下部熱交換器20aは
垂直方向に立位され、上部熱交換器20bが後傾姿勢に
なる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
して得られた熱交換器2Aであれば、先に図7で示した
新たな筐体1a内に配置できるが、その製造方法には問
題が残る。すなわち、上記フィン8は、はじめプレス加
工により通常の短冊状に打ち抜かれる。そして、フィン
8の所定位置に切欠部および穴を明ける加工を行ってか
ら、これらを切断する加工が必要である。
して得られた熱交換器2Aであれば、先に図7で示した
新たな筐体1a内に配置できるが、その製造方法には問
題が残る。すなわち、上記フィン8は、はじめプレス加
工により通常の短冊状に打ち抜かれる。そして、フィン
8の所定位置に切欠部および穴を明ける加工を行ってか
ら、これらを切断する加工が必要である。
【0010】したがって、手間がかかって面倒であるば
かりか、上記フィン8は、極く薄肉の板厚であり、しか
も多数枚狭小の間隙を存して重ねられるものであるから
、各切欠部と穴の位置がわずかでもずれると、拡開した
とき無理な力がかかってそのまま破断する恐れがある。
かりか、上記フィン8は、極く薄肉の板厚であり、しか
も多数枚狭小の間隙を存して重ねられるものであるから
、各切欠部と穴の位置がわずかでもずれると、拡開した
とき無理な力がかかってそのまま破断する恐れがある。
【0011】そしてまた、熱交換器2Aの上部を曲げて
一部を後傾姿勢にすると、上部熱交換器20aや下部熱
交換器20bでは伝熱管9相互のピッチPが互いに同一
であっても、特に上,下部熱交換器20a,20b端部
の伝熱管9相互のピッチPaだけは変わってしまう。
一部を後傾姿勢にすると、上部熱交換器20aや下部熱
交換器20bでは伝熱管9相互のピッチPが互いに同一
であっても、特に上,下部熱交換器20a,20b端部
の伝熱管9相互のピッチPaだけは変わってしまう。
【0012】したがって、ピッチPのリーターンベンド
とは別に、ピッチPaのリターンベンドを用意しなけれ
ばならない。しかも、上記ピッチPaは、曲げ支点ある
いは曲げ角度が様々なため一定せず、その都度、各伝熱
管9端部のピッチを計測し、それに合わせたピッチのリ
ターンベンドを製作する必要がある。
とは別に、ピッチPaのリターンベンドを用意しなけれ
ばならない。しかも、上記ピッチPaは、曲げ支点ある
いは曲げ角度が様々なため一定せず、その都度、各伝熱
管9端部のピッチを計測し、それに合わせたピッチのリ
ターンベンドを製作する必要がある。
【0013】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、一部を後傾姿勢にした熱交換器を得るのに、面倒な
加工手間を不要として作業性の向上を図るとともに、必
要な強度を確保して高い信頼性を得られる熱交換器の製
造方法を提供することを目的とする。
で、一部を後傾姿勢にした熱交換器を得るのに、面倒な
加工手間を不要として作業性の向上を図るとともに、必
要な強度を確保して高い信頼性を得られる熱交換器の製
造方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のパイプ
貫通用孔を所定間隔を存して備えるとともにその長手方
向一側端から幅方向中途部まで容易に分断可能な拡開予
定部が設けられたフィンを、多数枚互いに狭小の間隙を
存して並設し、これらフィンの上記パイプ貫通用孔に熱
交換パイプを貫通固定し、上記フィンの拡開予定部の上
部および下部に貫通する熱交換パイプにこの熱交換パイ
プのピッチと同一ピッチの棒状治具を挿通し、この棒状
治具の一方を支点とし他方をピッチを変えずに所定角度
回動することにより、上記拡開予定部を分断拡開して拡
開部に変えるとともに略くの字状にフィンを折曲形成し
てなることを特徴とする熱交換器の製造方法である。
貫通用孔を所定間隔を存して備えるとともにその長手方
向一側端から幅方向中途部まで容易に分断可能な拡開予
定部が設けられたフィンを、多数枚互いに狭小の間隙を
存して並設し、これらフィンの上記パイプ貫通用孔に熱
交換パイプを貫通固定し、上記フィンの拡開予定部の上
部および下部に貫通する熱交換パイプにこの熱交換パイ
プのピッチと同一ピッチの棒状治具を挿通し、この棒状
治具の一方を支点とし他方をピッチを変えずに所定角度
回動することにより、上記拡開予定部を分断拡開して拡
開部に変えるとともに略くの字状にフィンを折曲形成し
てなることを特徴とする熱交換器の製造方法である。
【0015】
【作用】たとえばプレス加工等によってパイプ貫通用孔
およびスリットが形成されるフィンに、同時に拡開予定
部を設けるところから、一旦形成したフィンに対する新
たな加工工程が不要となる。また、熱交換パイプのピッ
チと同一ピッチの棒状治具を用いて、このピッチを変え
ずに拡開予定部を分断拡開して拡開部に変えるので、熱
交換パイプ端部相互を接続連通するリターンベンドなど
、全て同一形状の接続パイプを適用できる。
およびスリットが形成されるフィンに、同時に拡開予定
部を設けるところから、一旦形成したフィンに対する新
たな加工工程が不要となる。また、熱交換パイプのピッ
チと同一ピッチの棒状治具を用いて、このピッチを変え
ずに拡開予定部を分断拡開して拡開部に変えるので、熱
交換パイプ端部相互を接続連通するリターンベンドなど
、全て同一形状の接続パイプを適用できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0017】図1は、所定の形状に製作され、完成状態
にある熱交換器10を示す。この熱交換器10は、垂直
に立設される下部熱交換器11と、所定角度α°後傾し
た姿勢の上部熱交換器12とを、それぞれの一部を残し
て連結してなる。
にある熱交換器10を示す。この熱交換器10は、垂直
に立設される下部熱交換器11と、所定角度α°後傾し
た姿勢の上部熱交換器12とを、それぞれの一部を残し
て連結してなる。
【0018】上記熱交換器10は、図2に示すような状
態から製作される。すなわち、これは、熱伝達率が優れ
た材質で、極く薄肉であり、かつ短冊状に形成されるフ
ィン13と、このフィン13を面方向に多数枚狭小の間
隙を存して重ねた状態で、フィン13の長手方向に沿っ
て2列、並列に揃えて貫通される熱交換パイプ14とか
らなる。
態から製作される。すなわち、これは、熱伝達率が優れ
た材質で、極く薄肉であり、かつ短冊状に形成されるフ
ィン13と、このフィン13を面方向に多数枚狭小の間
隙を存して重ねた状態で、フィン13の長手方向に沿っ
て2列、並列に揃えて貫通される熱交換パイプ14とか
らなる。
【0019】上記フィン13に貫通する上記熱交換パイ
プ14は、その貫通位置が、互いの列において段方向に
位置をずらせた、いわゆる千鳥状位置になる。さらに、
上記フィン10には、複数のスリット15…が長手方向
に列を揃えて設けられる。一部のみしか示していないが
、たとえば3列に並べられ、各熱交換パイプ14貫通部
の相互間に設けられる。
プ14は、その貫通位置が、互いの列において段方向に
位置をずらせた、いわゆる千鳥状位置になる。さらに、
上記フィン10には、複数のスリット15…が長手方向
に列を揃えて設けられる。一部のみしか示していないが
、たとえば3列に並べられ、各熱交換パイプ14貫通部
の相互間に設けられる。
【0020】上記スリット15は、ここでは2条のスリ
ット片を切起し加工により、互いにフィンベースの逆の
面方向に突出してなる。そして、スリット15として、
互いに左右対称形状で、かつ段方向に位置を揃えられる
。
ット片を切起し加工により、互いにフィンベースの逆の
面方向に突出してなる。そして、スリット15として、
互いに左右対称形状で、かつ段方向に位置を揃えられる
。
【0021】上記フィン13の一部には、予め、拡開予
定部16が設けられる。この拡開予定部16を、図3に
拡大して示す。すなわち、フィン13の一側端で、かつ
所定位置の一対のパイプ貫通用孔14a,14a相互間
には、鋭角状の切欠部17が設けられる。これと段方向
に相違する一対のパイプ貫通用孔14a,14a相互間
にも、同様形状の切欠部18が設けられる。
定部16が設けられる。この拡開予定部16を、図3に
拡大して示す。すなわち、フィン13の一側端で、かつ
所定位置の一対のパイプ貫通用孔14a,14a相互間
には、鋭角状の切欠部17が設けられる。これと段方向
に相違する一対のパイプ貫通用孔14a,14a相互間
にも、同様形状の切欠部18が設けられる。
【0022】各切欠部17,18も、互いに段方向に相
違する位置にある。図において、下部側にある切欠部1
7から水平方向の中途部までと、この端部から上部側の
切欠部18の水平方向延長部分に亘って、斜めにミシン
目19が設けられてなる。
違する位置にある。図において、下部側にある切欠部1
7から水平方向の中途部までと、この端部から上部側の
切欠部18の水平方向延長部分に亘って、斜めにミシン
目19が設けられてなる。
【0023】したがって、上記切欠部17,18から上
方部位で、かつ図中矢印に示す方向に付勢力が作用すれ
ば、一方の切欠部17からミシン目19に亘って容易に
分断し、かつ所定角度の範囲内では互いに拡開すること
となる。
方部位で、かつ図中矢印に示す方向に付勢力が作用すれ
ば、一方の切欠部17からミシン目19に亘って容易に
分断し、かつ所定角度の範囲内では互いに拡開すること
となる。
【0024】再び図2に示すように、先に説明したフィ
ン13のパイプ貫通用孔14aに、それぞれ熱交換パイ
プ14を貫通し、拡管してフィン13に対する取付け固
定をなす。
ン13のパイプ貫通用孔14aに、それぞれ熱交換パイ
プ14を貫通し、拡管してフィン13に対する取付け固
定をなす。
【0025】また、フィン13の両側には、ここでは図
示しない端板を位置し、同時に熱交換パイプ14による
取付け固定をなす。上記端板には、予め、上記フィン1
3と同一の切欠部とミシン目が設けられている。
示しない端板を位置し、同時に熱交換パイプ14による
取付け固定をなす。上記端板には、予め、上記フィン1
3と同一の切欠部とミシン目が設けられている。
【0026】ついで、別途用意した図示しないリターン
ベンドの両端部を、上記熱交換パイプ14の端板から突
出する端部に接続固定する。上記リターンベンド端部の
ピッチは、熱交換パイプ14のピッチPと同一である。 ただし、このときは、上記拡開予定部16に跨がる位置
のリターンベンドは接続しない。拡開予定部16の上下
部にある熱交換パイプ14,14端部は、そのまま開口
状態にある。
ベンドの両端部を、上記熱交換パイプ14の端板から突
出する端部に接続固定する。上記リターンベンド端部の
ピッチは、熱交換パイプ14のピッチPと同一である。 ただし、このときは、上記拡開予定部16に跨がる位置
のリターンベンドは接続しない。拡開予定部16の上下
部にある熱交換パイプ14,14端部は、そのまま開口
状態にある。
【0027】このようなフィン13の、一側端上部と、
他側端下部に、それぞれ曲げガイダ21a,21bを当
接する。上部側の曲げガイダ21aは、所定方向に回動
自在であり、下部側の曲げガイダ21bは、その位置で
固定である。
他側端下部に、それぞれ曲げガイダ21a,21bを当
接する。上部側の曲げガイダ21aは、所定方向に回動
自在であり、下部側の曲げガイダ21bは、その位置で
固定である。
【0028】ついで、上記拡開予定部16の上下部に位
置する熱交換パイプ14の両端部に、図4で示すような
棒状治具22を挿入する。なお説明すれば、図3で示し
た上記拡開予定部16におけるミシン目19が設けられ
ていない切欠部18側の一対のパイプ貫通用孔14a,
14aに貫通する熱交換パイプ14,14に、上記棒状
治具22を挿入する。
置する熱交換パイプ14の両端部に、図4で示すような
棒状治具22を挿入する。なお説明すれば、図3で示し
た上記拡開予定部16におけるミシン目19が設けられ
ていない切欠部18側の一対のパイプ貫通用孔14a,
14aに貫通する熱交換パイプ14,14に、上記棒状
治具22を挿入する。
【0029】上記棒状治具22は、熱交換パイプ14の
内径よりもわずかに小さい直径の一対の棒杆体23,2
3を、ピッチPを存して平行に並べ、それぞれの一端側
を把手24に連結固定してなる。互いの棒杆体23,2
3の先端部は、半円状に形成して、熱交換パイプ14内
部への挿入がし易い形状とする。
内径よりもわずかに小さい直径の一対の棒杆体23,2
3を、ピッチPを存して平行に並べ、それぞれの一端側
を把手24に連結固定してなる。互いの棒杆体23,2
3の先端部は、半円状に形成して、熱交換パイプ14内
部への挿入がし易い形状とする。
【0030】このような棒状治具22の把手24をもっ
て、先に述べた位置の一対の熱交換パイプ14,14内
部に棒杆体23,23を挿入する。そして、下部側の棒
杆体23の位置を変えず、上部側の棒杆体23を図中矢
印方向に回動付勢する。また、上部側の曲げガイダ21
aも同方向に回動力を補助的に付勢すると良い。
て、先に述べた位置の一対の熱交換パイプ14,14内
部に棒杆体23,23を挿入する。そして、下部側の棒
杆体23の位置を変えず、上部側の棒杆体23を図中矢
印方向に回動付勢する。また、上部側の曲げガイダ21
aも同方向に回動力を補助的に付勢すると良い。
【0031】付勢力を受けることにより、拡開予定部1
6から上部側のフィン13部分および端板部分が回動す
る。上記拡開予定部16においては、一側端の切欠部1
7の切込み角度が徐々に大きくなり、さらに端部側のミ
シン目19から分断が始まる。付勢力の継続にともなっ
てミシン目19の分断位置が進行し、拡開部16Aに変
わる。ミシン目19が設けられていない切欠部18側の
フィン13部分では、強制的に屈曲変形する。
6から上部側のフィン13部分および端板部分が回動す
る。上記拡開予定部16においては、一側端の切欠部1
7の切込み角度が徐々に大きくなり、さらに端部側のミ
シン目19から分断が始まる。付勢力の継続にともなっ
てミシン目19の分断位置が進行し、拡開部16Aに変
わる。ミシン目19が設けられていない切欠部18側の
フィン13部分では、強制的に屈曲変形する。
【0032】このときはまた、棒状治具22の棒杆体2
3,23を熱交換パイプ14,14に挿入したまま回動
付勢するので、これら熱交換パイプ14,14のピッチ
Pはそのまま保持される。
3,23を熱交換パイプ14,14に挿入したまま回動
付勢するので、これら熱交換パイプ14,14のピッチ
Pはそのまま保持される。
【0033】再び図1に示すように、フィン13の上部
側が所定角度α°傾いたところで回動付勢力を除去し、
上記棒状治具22を熱交換パイプ14から抜き出す。拡
開予定部16から新たに形成された拡開部16Aを境に
して、回動付勢側である上部側が傾斜する。
側が所定角度α°傾いたところで回動付勢力を除去し、
上記棒状治具22を熱交換パイプ14から抜き出す。拡
開予定部16から新たに形成された拡開部16Aを境に
して、回動付勢側である上部側が傾斜する。
【0034】結果的に、それまで棒状治具22が入って
いた部位の熱交換パイプ14,14のピッチPは、他の
部分の熱交換パイプピッチPと全く変わることがない。 したがって、既に接続したリターンベンドと全く同一の
リターンベンドを用いて、拡開部16Aに跨がらせ、熱
交換パイプ14,14端部に接続する。
いた部位の熱交換パイプ14,14のピッチPは、他の
部分の熱交換パイプピッチPと全く変わることがない。 したがって、既に接続したリターンベンドと全く同一の
リターンベンドを用いて、拡開部16Aに跨がらせ、熱
交換パイプ14,14端部に接続する。
【0035】このようにして、一部が連結される下部熱
交換器11と上部熱交換器12とからなる熱交換器10
を得ることができ、下部熱交換器11を垂直に立て、上
部熱交換器12は後傾姿勢のまま、再び図7で示すよう
な高さ寸法を縮小した筐体1a内に配置することが可能
である。
交換器11と上部熱交換器12とからなる熱交換器10
を得ることができ、下部熱交換器11を垂直に立て、上
部熱交換器12は後傾姿勢のまま、再び図7で示すよう
な高さ寸法を縮小した筐体1a内に配置することが可能
である。
【0036】なお上記実施例においては、図5に示すよ
うに、平行な熱交換パイプ14のパイプピッチPに合わ
せ、このピッチPを変えないようにしてフィン13を曲
げ加工した。
うに、平行な熱交換パイプ14のパイプピッチPに合わ
せ、このピッチPを変えないようにしてフィン13を曲
げ加工した。
【0037】すなわち、内側(2列目)の熱交換パイプ
中心軸X−Yより図において右側で、しかも線分(O−
A)の移動軌跡面積(ハッチングで示すOAB範囲)内
に曲げ支点を設けることにより、既存の平行ピッチPの
パイプ用リターンベンドを、上部熱交換器12と下部熱
交換器11を連結する接続管としてそのまま用いること
ができる。
中心軸X−Yより図において右側で、しかも線分(O−
A)の移動軌跡面積(ハッチングで示すOAB範囲)内
に曲げ支点を設けることにより、既存の平行ピッチPの
パイプ用リターンベンドを、上部熱交換器12と下部熱
交換器11を連結する接続管としてそのまま用いること
ができる。
【0038】図6は、斜めピッチPnのパイプ用リター
ンベンドを接続管として用いる例を示す。この場合は、
内側の熱交換パイプ中心軸X−Yより図において左側に
曲げ支点Oを設けることにより、既存の斜めピッチPn
のパイプ用リターンベンドを上部熱交換器12と下部熱
交換器11を連結する接続管として用いることができ、
その都度ピッチを計測して別途製作する必要がないこと
は、先の実施例と同様である。
ンベンドを接続管として用いる例を示す。この場合は、
内側の熱交換パイプ中心軸X−Yより図において左側に
曲げ支点Oを設けることにより、既存の斜めピッチPn
のパイプ用リターンベンドを上部熱交換器12と下部熱
交換器11を連結する接続管として用いることができ、
その都度ピッチを計測して別途製作する必要がないこと
は、先の実施例と同様である。
【0039】なお上記実施例においては、拡開予定部を
切欠部およびこれと連結するミシン目とから形成したが
、これに限定されるものではなく、たとえばその部分だ
け極めて薄い肉厚にして、極めて容易に分断可能なすじ
状部から形成してもよい。
切欠部およびこれと連結するミシン目とから形成したが
、これに限定されるものではなく、たとえばその部分だ
け極めて薄い肉厚にして、極めて容易に分断可能なすじ
状部から形成してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ィンに、予め複数のパイプ貫通用孔および容易に分断可
能な拡開予定部を設けたから、別途切欠加工や穴明け加
工が不要となって、作業性の向上化を図れる。また、上
記フィンの拡開予定部の上部および下部の熱交換パイプ
に、これら熱交換パイプと同一ピッチの棒状治具を挿通
して所定角度回動し、上記拡開予定部を分断拡開するよ
うにしたから、分断して新たに形成される拡開部をはさ
んだ位置にある熱交換パイプのパイプピッチが全く変ら
ず、したがってこれらを接続する接続管は全て同一ピッ
チのものに統一して用いることができ、部品の標準化が
得られ、設計自由度が拡大するなどの効果を奏する。
ィンに、予め複数のパイプ貫通用孔および容易に分断可
能な拡開予定部を設けたから、別途切欠加工や穴明け加
工が不要となって、作業性の向上化を図れる。また、上
記フィンの拡開予定部の上部および下部の熱交換パイプ
に、これら熱交換パイプと同一ピッチの棒状治具を挿通
して所定角度回動し、上記拡開予定部を分断拡開するよ
うにしたから、分断して新たに形成される拡開部をはさ
んだ位置にある熱交換パイプのパイプピッチが全く変ら
ず、したがってこれらを接続する接続管は全て同一ピッ
チのものに統一して用いることができ、部品の標準化が
得られ、設計自由度が拡大するなどの効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す、完成した状態の熱交
換器の縦断面図。
換器の縦断面図。
【図2】同実施例の、製造途中の状態の熱交換器の縦断
面図。
面図。
【図3】同実施例の、フィン一部の拡大図。
【図4】同実施例の、熱交換器に対する棒状治具の加工
説明図。
説明図。
【図5】同実施例の、熱交換器の加工説明図。
【図6】他の実施例の、熱交換器の加工説明図。
【図7】熱交換器を備えた空気調和機室内ユニットの縦
断面図。
断面図。
【図8】従来例の、熱交換器を備えた空気調和機室内ユ
ニットの縦断面図。
ニットの縦断面図。
【図9】同従来例の、熱交換器の側面図。
14a…パイプ貫通用孔、16…拡開予定部、13…フ
ィン、14…熱交換パイプ、22…棒状治具、16A…
拡開部、11…下部熱交換器、12…上部熱交換器。
ィン、14…熱交換パイプ、22…棒状治具、16A…
拡開部、11…下部熱交換器、12…上部熱交換器。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のパイプ貫通用孔を所定間隔を存して
備えるとともにその長手方向一側端から幅方向中途部ま
で容易に分断可能な拡開予定部が設けられたフィンを、
多数枚互いに狭小の間隙を存して並設し、これらフィン
の上記パイプ貫通用孔に熱交換パイプを貫通固定し、上
記フィンの拡開予定部の上部および下部に貫通する熱交
換パイプにこれら熱交換パイプと同一ピッチの棒状治具
を挿通し、この棒状治具の一方を支点とし他方をピッチ
を変えずに所定角度回動することにより、上記拡開予定
部を分断拡開して拡開部に変えるとともにフィンを折曲
形成してなることを特徴とする熱交換器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3001664A JPH04244320A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3001664A JPH04244320A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 熱交換器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244320A true JPH04244320A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=11507792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3001664A Pending JPH04244320A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04244320A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06126544A (ja) * | 1991-04-12 | 1994-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | フィン付熱交換器の製造方法 |
| JP2014228236A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 三菱電機株式会社 | 扁平管熱交換器及びそれを備えた空気調和装置の室外機、扁平管熱交換器の製造方法 |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP3001664A patent/JPH04244320A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06126544A (ja) * | 1991-04-12 | 1994-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | フィン付熱交換器の製造方法 |
| JP2014228236A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 三菱電機株式会社 | 扁平管熱交換器及びそれを備えた空気調和装置の室外機、扁平管熱交換器の製造方法 |
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