JPH0424510B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424510B2 JPH0424510B2 JP23141783A JP23141783A JPH0424510B2 JP H0424510 B2 JPH0424510 B2 JP H0424510B2 JP 23141783 A JP23141783 A JP 23141783A JP 23141783 A JP23141783 A JP 23141783A JP H0424510 B2 JPH0424510 B2 JP H0424510B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tumbler
- sliding
- key
- variable
- tumblers
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 29
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、施錠・解錠するためのキーを任意に
交換できるキー交換可能な錠に関する。
交換できるキー交換可能な錠に関する。
[従来技術]
キー交換可能な錠は、これまでに種々提案され
ている。例えば本願出願人に係る先の特許出願
(特願昭58−117552号)等がある。
ている。例えば本願出願人に係る先の特許出願
(特願昭58−117552号)等がある。
[発明が解決しようとする課題]
従来のキー交換可能な錠にあつては、機構が複
雑であり、そのために製作精度を高めなければ円
滑に作動しない場合があり、特に二連錠の場合に
は組立が煩雑になり、製造コストも高いという問
題点があつた。
雑であり、そのために製作精度を高めなければ円
滑に作動しない場合があり、特に二連錠の場合に
は組立が煩雑になり、製造コストも高いという問
題点があつた。
本発明は、機構を単純化して確実な作動を確保
し、更に部品点数を減らすことによつて組立を容
易にすることを目的としている。
し、更に部品点数を減らすことによつて組立を容
易にすることを目的としている。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明において
は、タンブラーを、閂の引き込みを阻止・許容す
るスライデイングタンブラーと、キー操作によつ
て作動し且つスライデイングタンブラーと任意の
相対位置で係合して一体的に作動する可変タンブ
ラーとで構成し、可変タンブラーを固定軸に回動
可能に軸支し、スライデイングタンブラーを案内
部材によつて回動及びスライド自在に支持・案内
するとともに可変タンブラーと一体化する方向へ
付勢し、全てのスライデイングタンブラーが解錠
位置にあるときに変換キーによつてスライデイン
グタンブラーと可変タンブラーとを分離・結合出
来るようになした。
は、タンブラーを、閂の引き込みを阻止・許容す
るスライデイングタンブラーと、キー操作によつ
て作動し且つスライデイングタンブラーと任意の
相対位置で係合して一体的に作動する可変タンブ
ラーとで構成し、可変タンブラーを固定軸に回動
可能に軸支し、スライデイングタンブラーを案内
部材によつて回動及びスライド自在に支持・案内
するとともに可変タンブラーと一体化する方向へ
付勢し、全てのスライデイングタンブラーが解錠
位置にあるときに変換キーによつてスライデイン
グタンブラーと可変タンブラーとを分離・結合出
来るようになした。
[作用]
本発明のキー交換可能な錠は、所定のキーを錠
に挿入して、それらを所定方向に回動すると、ス
ライデイングタンブラーに設けたゲートがフエン
スの後退を許容する位置に移動し、同時に一方の
キーが走り板に作用して走り板とともに閂を後退
させて解錠する。
に挿入して、それらを所定方向に回動すると、ス
ライデイングタンブラーに設けたゲートがフエン
スの後退を許容する位置に移動し、同時に一方の
キーが走り板に作用して走り板とともに閂を後退
させて解錠する。
所定のキーを、前記所定方向とは逆の方向に回
動すると、キーが走り板に作用して走り板ととも
に閂を前進させて施錠し、同時に、スライデイン
グタンブラーは回動して、ゲートはフエンスの後
退を阻止する位置に移動する。
動すると、キーが走り板に作用して走り板ととも
に閂を前進させて施錠し、同時に、スライデイン
グタンブラーは回動して、ゲートはフエンスの後
退を阻止する位置に移動する。
前記解錠の状態で、錠に変換キーを挿入して、
それを所定方向に回動させると、変換キーは案内
部材に作用してスライデイングタンブラーと可変
タンブラーとの係合部を分離させ、可変タンブラ
ーの回動を自由にする。交換して改められたキー
を錠に挿入して所定方向に回動すると、可変タン
ブラーは改められたキーに応じた位置に移動し、
前記変換キーを、前記所定方向とは逆の方向に回
動させると、スライデイングタンブラーは前記案
内部材に案内されて、前記係合部の改められた位
置で可変タンブラーと係合する。以後は、改めら
れたキーによつてのみ解錠可能となる。
それを所定方向に回動させると、変換キーは案内
部材に作用してスライデイングタンブラーと可変
タンブラーとの係合部を分離させ、可変タンブラ
ーの回動を自由にする。交換して改められたキー
を錠に挿入して所定方向に回動すると、可変タン
ブラーは改められたキーに応じた位置に移動し、
前記変換キーを、前記所定方向とは逆の方向に回
動させると、スライデイングタンブラーは前記案
内部材に案内されて、前記係合部の改められた位
置で可変タンブラーと係合する。以後は、改めら
れたキーによつてのみ解錠可能となる。
[実施例]
以下本発明を、添付の図面に示した好ましい実
施例に従つて詳述する。
施例に従つて詳述する。
添付の図面は二連錠における好ましい実施例を
示したもので、第1図はタンブラーを取り外して
示した錠箱内を示した正面図である。
示したもので、第1図はタンブラーを取り外して
示した錠箱内を示した正面図である。
図中10は錠箱本体であり、この錠箱本体10
は裏壁に穿たれた変換用キー孔12及びこの裏壁
にタンブラーを軸支するために植設された支持軸
14を具えている。
は裏壁に穿たれた変換用キー孔12及びこの裏壁
にタンブラーを軸支するために植設された支持軸
14を具えている。
20は平板状の案内部材であつて、錠箱本体1
0の裏壁に形成された溝に嵌め込まれ、この溝に
よつて横方向に移動自在に支持・案内され、更に
この溝の左側壁に横方向に穿たれた孔に嵌入され
たばね28及びピン30によつて右方向へ付勢さ
れている。案内部材20には変換用キー孔12と
整合する位置に変換孔22が穿たれ、更に前面に
は横方向に離隔して作動軸24及びガイド軸26
が植設されている。
0の裏壁に形成された溝に嵌め込まれ、この溝に
よつて横方向に移動自在に支持・案内され、更に
この溝の左側壁に横方向に穿たれた孔に嵌入され
たばね28及びピン30によつて右方向へ付勢さ
れている。案内部材20には変換用キー孔12と
整合する位置に変換孔22が穿たれ、更に前面に
は横方向に離隔して作動軸24及びガイド軸26
が植設されている。
32は閂で、走り板34と一体的に形成されて
いる。走り板34にはフエンス36が形成され、
更に支持軸14、作動軸24及びガイド軸26に
嵌合して走り板34の前進・後退(横方向移動)
を案内するとともに案内部材20の移動を許容す
る長孔が穿たれている。
いる。走り板34にはフエンス36が形成され、
更に支持軸14、作動軸24及びガイド軸26に
嵌合して走り板34の前進・後退(横方向移動)
を案内するとともに案内部材20の移動を許容す
る長孔が穿たれている。
16及び18は客キーガイド部材及び銀行キー
ガイド部材である。客キーガイド部材16には走
り板34を前進・後退させて閂32を突出・引込
みするアームが一体的に形成されている。
ガイド部材である。客キーガイド部材16には走
り板34を前進・後退させて閂32を突出・引込
みするアームが一体的に形成されている。
第2A図及び第2B図には第1図に示した錠に
装着するタンブラーを分解して示してある。40
a及び60aは客錠用のスライデイングタンブラ
ー及び可変タンブラー、40b及び60bは銀行
錠用のスライデイングタンブラー及び可変タンブ
ラーである。スライデイングタンブラー40a,
40bは、左端にフエンス36と協働して走り板
34の後退を阻止・許容するゲート42a,42
bと、ゲート42a,4bがフエンス36の侵入
を許容する解錠位置あるときに変換用キー孔12
と整合して変換キーの挿通を許容する「形の変芳
換孔44a,44bと、作動軸24に嵌入する溝
46a,46b及びガイド軸26に嵌入する溝4
8a,48bと、更に下方に突設された鋸刃状の
複数の凹凸を有する係合部50a,50bとから
なる。溝46a,46bはスライデイングタンブ
ラー40a,40bの回転運動を案内し、溝48
a,48bはスライデイングタンブラー40a,
40bの水平方向の移動を案内する。スライデイ
ングタンブラー40aとスライデイングタンブラ
ー40bとは係合部50aが左端に、係合部50
bが中央付近に設けられている点が違うが、他は
基本的に同一である。
装着するタンブラーを分解して示してある。40
a及び60aは客錠用のスライデイングタンブラ
ー及び可変タンブラー、40b及び60bは銀行
錠用のスライデイングタンブラー及び可変タンブ
ラーである。スライデイングタンブラー40a,
40bは、左端にフエンス36と協働して走り板
34の後退を阻止・許容するゲート42a,42
bと、ゲート42a,4bがフエンス36の侵入
を許容する解錠位置あるときに変換用キー孔12
と整合して変換キーの挿通を許容する「形の変芳
換孔44a,44bと、作動軸24に嵌入する溝
46a,46b及びガイド軸26に嵌入する溝4
8a,48bと、更に下方に突設された鋸刃状の
複数の凹凸を有する係合部50a,50bとから
なる。溝46a,46bはスライデイングタンブ
ラー40a,40bの回転運動を案内し、溝48
a,48bはスライデイングタンブラー40a,
40bの水平方向の移動を案内する。スライデイ
ングタンブラー40aとスライデイングタンブラ
ー40bとは係合部50aが左端に、係合部50
bが中央付近に設けられている点が違うが、他は
基本的に同一である。
可変タンブラー60a,60bは、キーのキー
山と摺接する下面部を有するレバー部64a,6
4bと、レバー部64a,64bの左端に係合部
50a,50bの凹凸と噛み合う複数の鋸刃状の
凹凸を有する係合部62a,62bと、レバー部
64a,64bの右端に支持軸14に嵌入されて
この支持軸14を回動中心となす軸66a,66
bと、軸孔66a,66bの近傍に取り付けらた
ばね68a,68bとからなる。レバー64a,
64bの長さは係合部50a,50bの位置に対
応した長さに設定されている。
山と摺接する下面部を有するレバー部64a,6
4bと、レバー部64a,64bの左端に係合部
50a,50bの凹凸と噛み合う複数の鋸刃状の
凹凸を有する係合部62a,62bと、レバー部
64a,64bの右端に支持軸14に嵌入されて
この支持軸14を回動中心となす軸66a,66
bと、軸孔66a,66bの近傍に取り付けらた
ばね68a,68bとからなる。レバー64a,
64bの長さは係合部50a,50bの位置に対
応した長さに設定されている。
第3図は第1図に示した錠に第2A図及び第2
B図に示したタンブラー40a,60a及びタン
ブラー40b,60bを交互に重ねて装着し、そ
の解錠状態を示した正面図である。
B図に示したタンブラー40a,60a及びタン
ブラー40b,60bを交互に重ねて装着し、そ
の解錠状態を示した正面図である。
タンブラー40b,60bは図から明らかな通
り、溝46bが作動軸24に、溝48bがガイド
軸26に、軸孔66bが支持軸14に嵌合されて
いる。そして、係合部50bと係合部62bとが
係合してスライデイングタンブラー40bと可変
タンブラー60bとが一体化され、一体化された
タンブラー40b,60bは支持軸14を中心と
して回動する。ばね68bの他端は錠箱本体10
の上部内壁面に当接してタンブラー40b,60
bを反時計方向へ、すなわち施錠位置へ回動する
ように付勢している。このようにスライデイング
タンブラー40bは支持軸14を中心に回動する
から、溝46b,48bはこの支持軸14を中心
とした円弧状に形成されている。
り、溝46bが作動軸24に、溝48bがガイド
軸26に、軸孔66bが支持軸14に嵌合されて
いる。そして、係合部50bと係合部62bとが
係合してスライデイングタンブラー40bと可変
タンブラー60bとが一体化され、一体化された
タンブラー40b,60bは支持軸14を中心と
して回動する。ばね68bの他端は錠箱本体10
の上部内壁面に当接してタンブラー40b,60
bを反時計方向へ、すなわち施錠位置へ回動する
ように付勢している。このようにスライデイング
タンブラー40bは支持軸14を中心に回動する
から、溝46b,48bはこの支持軸14を中心
とした円弧状に形成されている。
タンブラー40a,60aはタンブラー40
b,60bの下に位置するので詳細は示されてい
ないが、タンブラー40b,60bと同じ態様で
装着されている。すなわち、溝46aが作動軸2
4に、溝48aがガイド軸26に、軸孔66aが
支持軸14にそれぞれ嵌合されている。そして係
合部50aと係合部62aとが係合してスライデ
イングタンブラー40aと可変タンブラー60a
とが一体化され、一体化されたタンブラー40
a,60aは支持軸14を中心として回動する。
溝46a,48aは支持軸14を中心とした円弧
状に形成されている。ばね68aの他端は錠箱本
体の上部内壁面に当接してタンブラー40a,6
0aを反時計方向へ、すなわち施錠位置へ回動す
るように付勢している。
b,60bの下に位置するので詳細は示されてい
ないが、タンブラー40b,60bと同じ態様で
装着されている。すなわち、溝46aが作動軸2
4に、溝48aがガイド軸26に、軸孔66aが
支持軸14にそれぞれ嵌合されている。そして係
合部50aと係合部62aとが係合してスライデ
イングタンブラー40aと可変タンブラー60a
とが一体化され、一体化されたタンブラー40
a,60aは支持軸14を中心として回動する。
溝46a,48aは支持軸14を中心とした円弧
状に形成されている。ばね68aの他端は錠箱本
体の上部内壁面に当接してタンブラー40a,6
0aを反時計方向へ、すなわち施錠位置へ回動す
るように付勢している。
各レバー部64a,64bの作用面は夫々客キ
ーガイド部材16及び銀行キーガイド部材18の
上方に位置し、各スライデイングタンブラー40
a,40bのゲート42a,42bを有する左端
面はフエンス36に隣接して走り板34の後退を
阻止している。
ーガイド部材16及び銀行キーガイド部材18の
上方に位置し、各スライデイングタンブラー40
a,40bのゲート42a,42bを有する左端
面はフエンス36に隣接して走り板34の後退を
阻止している。
各タンブラー40a,60aとタンブラー40
b,60bとの間にスペーサを介在させれば、タ
ンブラー40a,60a,40b,60bの作動
がより円滑になる。
b,60bとの間にスペーサを介在させれば、タ
ンブラー40a,60a,40b,60bの作動
がより円滑になる。
次に、上記構成からなる貸金庫錠の操作及び作
動を説明する。
動を説明する。
通常の解錠及び施錠操作は、従来の二連式貸金
庫錠と全く同一である。すなわち、解錠は第3図
に示した状態において先ず銀行の係員が銀行キー
72を銀行キーガイド部材18に挿入し、これを
時計方向に回動させる。タンブラー40b,60
bは銀行キー72のキー山がレバー部64bに摺
接してばね68bの付勢力に抗して時計方向に回
動し、ゲート42bの開口部がフエンス36と整
合した解錠位置に保持される。
庫錠と全く同一である。すなわち、解錠は第3図
に示した状態において先ず銀行の係員が銀行キー
72を銀行キーガイド部材18に挿入し、これを
時計方向に回動させる。タンブラー40b,60
bは銀行キー72のキー山がレバー部64bに摺
接してばね68bの付勢力に抗して時計方向に回
動し、ゲート42bの開口部がフエンス36と整
合した解錠位置に保持される。
次に、客は自分の客キー70を客キーガイド部
材16に挿入し、これを時計方向に回動させる。
初期の回動過程において客キー70のキー山がレ
バー部64aに摺接し、客キー70の回動に従つ
てスライデイングタンブラーのゲート42aの開
口部がフエンス36の位置と整合する。更に客キ
ー70を回動させると、客キーガイド部材16と
一体的に形成されたアームが走り板34に作用し
て走り板34を後退させ、閂32が解錠位置に引
き込まれ、解錠される。このとき、フエンス36
は各ゲート42a,42b内に侵入する。この状
態を第4図に示してある。
材16に挿入し、これを時計方向に回動させる。
初期の回動過程において客キー70のキー山がレ
バー部64aに摺接し、客キー70の回動に従つ
てスライデイングタンブラーのゲート42aの開
口部がフエンス36の位置と整合する。更に客キ
ー70を回動させると、客キーガイド部材16と
一体的に形成されたアームが走り板34に作用し
て走り板34を後退させ、閂32が解錠位置に引
き込まれ、解錠される。このとき、フエンス36
は各ゲート42a,42b内に侵入する。この状
態を第4図に示してある。
施錠するときは、銀行キー72及び客キー70
を施錠位置に戻すだけで自動的に第3図に示した
状態になり、施錠される。
を施錠位置に戻すだけで自動的に第3図に示した
状態になり、施錠される。
次に、キー交換操作及びこの操作による各部材
の作動を第5図に基づいて詳述する。
の作動を第5図に基づいて詳述する。
先ず前述の解錠操作によつて解錠し、各ゲート
42a,42b内にフエンス36が嵌入した状態
にする。この状態では各スライデイングタンブラ
ー40a,40bの変換孔44a,44b及び案
内部材20の変換孔22は変換用キー孔12と整
合し連通している。
42a,42b内にフエンス36が嵌入した状態
にする。この状態では各スライデイングタンブラ
ー40a,40bの変換孔44a,44b及び案
内部材20の変換孔22は変換用キー孔12と整
合し連通している。
次にキー交換操作用の換キー74を錠箱本体1
0の裏側から変換用キー孔12に挿入する。この
変換キー74は、円柱状の軸部に作用部として軸
方向に延設された突起75を具えている。変換キ
ー74を図面上時計方向にほぼ90゜回動させると、
突起が交換孔22の左側面に作用して案内部材2
0をばね28の付勢力に抗して左側に移動させ
る。同時に各スライデイングタンブラー40a,
40bも左側に移動し、係合部50a,50bと
係合部62a,62bとの係合が解かれる。各ス
ライデイングタンブラー40a,40bの移動
は、変換キー74の突起75が変換孔44a,4
4bに直接作用によつて、或いは案内部材20の
作動軸24が溝46a,46bに作用する案内部
材20を介して行なわれる。
0の裏側から変換用キー孔12に挿入する。この
変換キー74は、円柱状の軸部に作用部として軸
方向に延設された突起75を具えている。変換キ
ー74を図面上時計方向にほぼ90゜回動させると、
突起が交換孔22の左側面に作用して案内部材2
0をばね28の付勢力に抗して左側に移動させ
る。同時に各スライデイングタンブラー40a,
40bも左側に移動し、係合部50a,50bと
係合部62a,62bとの係合が解かれる。各ス
ライデイングタンブラー40a,40bの移動
は、変換キー74の突起75が変換孔44a,4
4bに直接作用によつて、或いは案内部材20の
作動軸24が溝46a,46bに作用する案内部
材20を介して行なわれる。
スライデイングタンブラー40a,40bと可
変タンブラー60a,60bとが分離すると、ス
ライデイングタンブラー40a,40bは変換キ
ー74と変換孔44a,44bとの嵌合またはゲ
ート42a,42bとフエンス36との嵌合及び
溝48a,48bとガイ軸26との嵌合によつて
この解錠位置に保持されるが、可変タンブラー6
0a,60bは支持軸14を中心として回動自在
となる。
変タンブラー60a,60bとが分離すると、ス
ライデイングタンブラー40a,40bは変換キ
ー74と変換孔44a,44bとの嵌合またはゲ
ート42a,42bとフエンス36との嵌合及び
溝48a,48bとガイ軸26との嵌合によつて
この解錠位置に保持されるが、可変タンブラー6
0a,60bは支持軸14を中心として回動自在
となる。
この状態からキー変換する方の客キー70また
は銀行キー72の一方或いは双方を施錠状態に戻
す。客キー70を施錠状態に戻すと走り板34が
前進して閂32が突出するが、各ゲート42,a
42bはスライデイングタンブラー40a,40
bが左側に移動しているのでフエンス36から外
れることはない。第6図には客キー70及び銀行
キー72を同時に交換する場合を示してある。
は銀行キー72の一方或いは双方を施錠状態に戻
す。客キー70を施錠状態に戻すと走り板34が
前進して閂32が突出するが、各ゲート42,a
42bはスライデイングタンブラー40a,40
bが左側に移動しているのでフエンス36から外
れることはない。第6図には客キー70及び銀行
キー72を同時に交換する場合を示してある。
キー70,72を施錠位置に戻したらこれらを
抜き取り、新たな客キー及び銀行キーを挿入して
これら新たなキーを解錠位置迄回動させる。この
回動過程において、各可変タンブラー60a,6
0bは夫々の作用面が夫々対応するキーの山に摺
接して持ち上げられ、時計方向に回動して解錠位
置に保持される。
抜き取り、新たな客キー及び銀行キーを挿入して
これら新たなキーを解錠位置迄回動させる。この
回動過程において、各可変タンブラー60a,6
0bは夫々の作用面が夫々対応するキーの山に摺
接して持ち上げられ、時計方向に回動して解錠位
置に保持される。
各新たなキーを解錠位置迄回動させた後に、変
換キー74を図面上反時計方向にほぼ90゜回動さ
せて抜き取る。案内部材20はばね28の付勢力
によつて右向きに移動するとともにスライデイン
グタンブラー40a,40bも右向きに移動して
係合50a,50bを可変タンブラー60a,6
0bの係合部62a,62bに係合させる。これ
はスライデイングタンブラー40a,40bと可
変タンブラー60a,60bとの相対的係合位置
は変換され、新たなキー及び銀行キーによつて施
錠・解錠できるタンブラー群に固定される。
換キー74を図面上反時計方向にほぼ90゜回動さ
せて抜き取る。案内部材20はばね28の付勢力
によつて右向きに移動するとともにスライデイン
グタンブラー40a,40bも右向きに移動して
係合50a,50bを可変タンブラー60a,6
0bの係合部62a,62bに係合させる。これ
はスライデイングタンブラー40a,40bと可
変タンブラー60a,60bとの相対的係合位置
は変換され、新たなキー及び銀行キーによつて施
錠・解錠できるタンブラー群に固定される。
以上の操作及び作動によつてキー交換は完了す
る。この貸金庫錠は、以後新たな客キー及び銀行
キーによつて解錠・施錠できる。
る。この貸金庫錠は、以後新たな客キー及び銀行
キーによつて解錠・施錠できる。
なお、上記の実施例では、閂と一体になつた走
り板を、錠の施錠・解錠方向の走行が可能な状態
に支持するために、走り板に、軸14,24,2
6と嵌合する孔を設けて、その孔を走り板の走行
方向に長い形状状としてが、走り板を、錠の施
錠・解錠方向の走行が可能な状態に支持する方法
は種々変更し得ることはいうまでもない。例え
ば、案内部材20の一部を広幅にし、それの上・
下縁部に断面U字形細長状ガイドを、U字形の開
口側が対向するようにして設けてその開口に走り
板の上・下縁部を遊嵌させてもよい。
り板を、錠の施錠・解錠方向の走行が可能な状態
に支持するために、走り板に、軸14,24,2
6と嵌合する孔を設けて、その孔を走り板の走行
方向に長い形状状としてが、走り板を、錠の施
錠・解錠方向の走行が可能な状態に支持する方法
は種々変更し得ることはいうまでもない。例え
ば、案内部材20の一部を広幅にし、それの上・
下縁部に断面U字形細長状ガイドを、U字形の開
口側が対向するようにして設けてその開口に走り
板の上・下縁部を遊嵌させてもよい。
また、上記実施例では、案内部材に丸形のガイ
ド軸26を設けるとともに、スライデイングタン
ブラーに、そのガイド軸と遊嵌する溝48a,4
8bを設け、その溝の形状を横長としたが、軸及
び溝の形状は種々変更し得ることはいうまでもな
い。例えば、ガイド軸の代りに縦長の薄形突起を
設け、スライデイングタンブラーに、それの横方
向の移動と支持軸14を軸とした回動とを可能に
する形状の孔を設けてもよい。
ド軸26を設けるとともに、スライデイングタン
ブラーに、そのガイド軸と遊嵌する溝48a,4
8bを設け、その溝の形状を横長としたが、軸及
び溝の形状は種々変更し得ることはいうまでもな
い。例えば、ガイド軸の代りに縦長の薄形突起を
設け、スライデイングタンブラーに、それの横方
向の移動と支持軸14を軸とした回動とを可能に
する形状の孔を設けてもよい。
[発明の効果]
本発明は、各スライデイングタンブラーを一つ
の案内部材に支持させてこの案内部材によつて各
可変タンブラーとの分離・一体化を図つてあるの
でスライデイングタンブラーを個別に付勢する必
要がなく個別の付勢部材が不要であり、更に構造
が単純化されているので確実に作動する。
の案内部材に支持させてこの案内部材によつて各
可変タンブラーとの分離・一体化を図つてあるの
でスライデイングタンブラーを個別に付勢する必
要がなく個別の付勢部材が不要であり、更に構造
が単純化されているので確実に作動する。
二連錠においては可変タンブラーを一つの軸に
支持させてあるので、構造、組立が簡単である。
支持させてあるので、構造、組立が簡単である。
このように本発明は部品点数を減らし、構造が
単純化されているので組立が容易であり、製造コ
ストが低く押えられる。
単純化されているので組立が容易であり、製造コ
ストが低く押えられる。
添付の図面は本発明に係る錠の好ましい実施例
として貸金庫錠を示してあり、第1図はタンブラ
ーを取り外して示した正面図、第2A図及び第2
B図はタンブラーを分解して示した正面図、第3
図は施錠状態を示した正面図、第4図は解錠状態
を示した正面図、第5図及び第6図はキー交換操
作における要部過程を示した正面図である。 10……錠箱本体、12……変換用キー孔、1
4……支持軸、20……案内部材、22……変換
孔、24……作動軸、26……ガイド軸、28…
…ばね部材、40a,40b……スライデイング
タンブラー、44a,44b……変換孔、46
a,46b,48a,48b……溝、50a,5
0b……係合部、60a,60b……可変タンブ
ラー、62a,62b……係合部、64a,64
b……レバー部、66a,66b……軸孔、74
……変換キー。
として貸金庫錠を示してあり、第1図はタンブラ
ーを取り外して示した正面図、第2A図及び第2
B図はタンブラーを分解して示した正面図、第3
図は施錠状態を示した正面図、第4図は解錠状態
を示した正面図、第5図及び第6図はキー交換操
作における要部過程を示した正面図である。 10……錠箱本体、12……変換用キー孔、1
4……支持軸、20……案内部材、22……変換
孔、24……作動軸、26……ガイド軸、28…
…ばね部材、40a,40b……スライデイング
タンブラー、44a,44b……変換孔、46
a,46b,48a,48b……溝、50a,5
0b……係合部、60a,60b……可変タンブ
ラー、62a,62b……係合部、64a,64
b……レバー部、66a,66b……軸孔、74
……変換キー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 錠箱本体内に、閂と一体に作動する走り板
と、所定の解錠位置において走り板に設けられた
フエンスの後退を許容するゲートを具えたタンブ
ラーとを有し、所定キーの回動によつて該タンブ
ラーが前記解錠位置迄移動される錠において、 前記タンブラーを、ゲートを有するスライデイ
ングタンブラー40a,40bと、キーの作用を
受ける可変タンブラー60a,60bとで構成
し、 該スライデイングタンブラーと可変タンブラー
のそれぞれに、適宜相対位置で係合し得る係合部
50a,50b,62a,62bを形成し、 該係合部が係合する方向にスライデイングタン
ブラーを付勢するとともにスライデイングタンブ
ラーを回動及びスライド自在に案内する案内部材
20を設け、 可変タンブラー60a,60bを、スライデイ
ングタンブラーと可変タンブラーとが係合したと
き、それらの一体的回動の軸をなす支持軸14に
軸支し、 前記案内部材20に変換キー74を挿入する変
換孔22を形成するとともに、該変換孔に挿入さ
れた変換キーが回動したとき、該変換キーのキー
山の押圧をタンブラーの係合部50a,50b,
62a,62bが分離する方向に受ける面を形成
したことを特徴とするキー交換可能な錠。 2 前記案内部材は、錠箱本体に摺動可能に取付
けられるとともに、前記スライデイングタンブラ
ー40a,40bに設けられた2つの溝46a,
46b,48a,48bにそれぞれ嵌合する作動
軸24とガイド軸26とを有し、作動軸24と嵌
合した溝46a,46bは、スライデイングタン
ブラーと可変タンブラーとの係合・分離する方向
ではスライデイングタンブラーと案内部材との相
対移動を制限し、支持軸14を軸とした回動方向
ではその回動を可能にする形状を成し、ガイド軸
26と嵌合した溝48a,48bは、スライデイ
ングタンブラーと可変タンブラーとの係合・分離
方向及び支持軸14を軸とした回動方向の移動を
可能にする形状を成していることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載のキー交換可能な錠。 3 前記案内部材20を、ばね部材28によりタ
ンブラー係合部50a,50b,62a,62b
の係合方向に付勢したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項に記載のキー交換可能
な錠。 4 タンブラーは2枚のスライデイングタンブラ
ー40a,40bと、2枚の可変タンブラー60
a,60bとで構成され、各タンブラーは、一方
のスライデイングタンブラー40a及び可変タン
ブラー40aと他方のスライデイングタンブラー
40b及び可変タンブラー60bとが、それぞれ
に係合し得る係合部50a,50b,62a,6
2bを具え、2枚のスライデイングタンブラー4
0a,40b及び2枚の可変タンブラー60a,
60bがそれぞれ重層されて2連錠を形成してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
3項のいずれか1項に記載のキー交換可能な錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23141783A JPS60123678A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | キ−交換可能な錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23141783A JPS60123678A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | キ−交換可能な錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60123678A JPS60123678A (ja) | 1985-07-02 |
| JPH0424510B2 true JPH0424510B2 (ja) | 1992-04-27 |
Family
ID=16923258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23141783A Granted JPS60123678A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | キ−交換可能な錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60123678A (ja) |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP23141783A patent/JPS60123678A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60123678A (ja) | 1985-07-02 |
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