JPH04245533A - 加算回路及びアキュムレータ - Google Patents

加算回路及びアキュムレータ

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JPH04245533A
JPH04245533A JP3011309A JP1130991A JPH04245533A JP H04245533 A JPH04245533 A JP H04245533A JP 3011309 A JP3011309 A JP 3011309A JP 1130991 A JP1130991 A JP 1130991A JP H04245533 A JPH04245533 A JP H04245533A
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adder
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JP3011309A
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Mitsuharu Oki
光晴 大木
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Original Assignee
Sony Corp
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    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
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    • G06F7/504Adding; Subtracting in bit-serial fashion, i.e. having a single digit-handling circuit treating all denominations after each other
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプライン化された
加算回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の加算回路(キャリリップ
ルアダー)を示し、この図14において、1A〜1Iは
夫々全加算器であり、最小桁の全加算器1Aよりキャリ
(桁上げ出力)が次第に全加算器1B,‥‥,全加算器
1Iと伝播するように構成されている。各全加算器1A
〜1Iの入力部には、夫々第1の語長9ビットのデータ
(A8,A7,‥‥,A0)の内の1ビットのデータと
第2の語長9ビットのデータ(B8,B7,‥‥,B0
)の内の1ビットのデータが供給され、全加算器1A〜
1Iの出力端子よりそれら第1のデータと第2のデータ
との加算結果である9ビットのデータ(O8,O7,‥
‥,O0)が出力されている。この場合、A8,B8及
びO8が夫々最大桁(MSB)である。なお、加算回路
のキャリ伝播回路の一例が例えば特公昭59−5102
2号公報に開示されている。
【0003】この図14の加算回路では、キャリが最下
位から最上位まで伝わる時間という、長い処理時間を要
する。従って、低速でしか動作しない。また、この図1
4の回路を一般化すると、語長がnビット(nは1以上
の整数)であるデータ同士の加算回路は、1回の加算を
行うのに全加算器n個分の処理時間(遅延時間)が必要
である。
【0004】また、図15は、動作速度を高速化するた
め、図14の回路において桁上げ出力の伝播をパイプラ
イン化した加算回路を示す。即ち、下位側の全加算器の
桁上げ出力端子と上位側の全加算器の桁上げ入力端子と
の間には夫々データ保持用のレジスター2A〜2Hが接
続されている。パイプライン化したことにより、上位ビ
ットほど入力を遅らせてキャリの伝播とタイミングを合
わせることにより、全加算器1個分の処理時間で加算を
行うことができ、動作速度が高速化される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図15
の加算回路では、入力データレートが全加算器3個分程
度の処理時間と同等とすると、それに比べて演算速度は
3倍となりいわゆるオーバースペックとなる。従って、
回路の処理能力を充分に活かしきることができず無駄が
ある不都合がある。
【0006】ここで、そのように入力データレートが全
加算器3個分になるようにするには、図16に示すよう
にデータを伝送すればよい。この図16Aの例は、1本
の信号線で語長が3ビットのデータ列A,B,C,‥‥
を順次伝送するものである。即ち、3ビットのデータを
夫々A=(A2,A1,A0),B=(B2,B1,B
0),C=(C2,C1,C0),‥‥とすると、その
1本の信号線を1サイクルに1ビットずつの伝送速度で
A0,A1,A2,B0,B,B2,C0,‥‥の順序
でデータが伝送される。
【0007】また、図16Bの例は、語長6ビットのデ
ータ列A,B,C,‥‥を上位3ビットと下位3ビット
とに分けて2本の信号線で伝送するものである。即ち、
6ビットのデータを夫々A=(A5,A4,A3,A2
,A1,A0),B=(B5,B4,B3,B2,B1
,B0),C=(C5,C4,C3,C2,C1,C0
),‥‥とすると、その2本の内の第1の信号線を1サ
イクルに1ビットずつの伝送速度でA0,A1,A2,
B0,B1,B2,C0,‥‥の順序でデータが伝送さ
れ、第2の信号線をその第1の信号線に対して3サイク
ル遅れてA3,A4,A5,B3,B4,B5,C3,
‥‥の順序でデータが伝送される。
【0008】同様に、図16Cの例は夫々が語長9ビッ
トのデータ列A,B,C,‥‥を上位3ビット、中位3
ビット及び下位3ビットに分けて3本の信号線で伝送す
るものである。例えば、データAを(A8,‥‥,A1
,A0)とすると、下位3ビット(A0,A1,A2)
が第1の信号線で伝送され、それから3サイクル遅れて
中位3ビット(A3,A4,A5)が第2の信号線で伝
送され、それから更に3サイクル遅れて上位3ビット(
A6,A7,A8)が第3の信号線で伝送される。 また、データBを(B8,‥‥,B1,B0)とすると
、データ(Aj,Aj+1,Aj+2)に続いて各信号
線でデータ(Bj,Bj+1,Bj+2)が伝送され、
それに続いてデータCの各ビットが伝送される。
【0009】図16の伝送方式を一般化すると、nを3
の整数倍として、語長nのデータ列A,B,C,‥‥を
n/3本の信号線で時分割的に伝送することができる。 この場合のデータ列のデータ構造は次の数1のようにな
っている。ただし、An−1,Bn−1等がMSBであ
り、A0,B0等が最小桁(LSB)である。
【数1】 A=(An−1,An−2,‥‥,A1,A0)B=(
Bn−1,Bn−2,‥‥,B1,B0)C=(Cn−
1,Cn−2,‥‥,C1,C0)‥‥‥‥‥‥
【0010】また、数1のデータ列を図17に示すよう
に、2×n/6本の信号線を用いて時分割的に伝送する
こともできる。図17Aは、語長6ビットのデータ列A
,B,C,‥‥を2本の信号線を用いて伝送する場合を
示し、図17Bは、語長12ビットのデータ列A,B,
C,‥‥を4本の信号線で伝送する場合を示し、図17
Cは、語長18ビットのデータ列A,B,C,‥‥を6
本の信号線で伝送する場合を示す。この外にも例えばn
を4の整数倍として、語長nビットのデータ列をn/4
本の信号線で伝送するような方式等も考えることができ
る。本発明は斯かる点に鑑み、図16及び図17に示す
ように加算対象とするデータ列が複数の信号線を用いて
時分割的に供給されるようなシステムにおいて、そのデ
ータレートに応じた最適の演算速度で加算を実行できる
と共に、回路規模が小さい加算回路を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による加算回路は
、例えば図1に示す如く、第1の全加算器(3B)の桁
上げ出力をレジスタ(4B)を介して2入力のデータセ
レクタ(DSB)の一方の入力部に供給し、下位側の第
2の全加算器(3A)の桁上げ出力をレジスタ(4A)
を介してそのデータセレクタ(DSB)の他方の入力部
に供給し、そのデータセレクタ(DSB)の出力データ
をその第1の全加算器(3B)の入力部に供給し、それ
ら第1及び第2の全加算器に時分割で第1のデータ(図
2のA及びB)及び第2のデータ(図2のD及びE)を
供給し、そのデータセレクタ(DSB)で出力データを
切り替えることによりその第1及び第2のデータの加算
結果(図2のG及びH)をそれら第1及び第2の全加算
器の和出力として得るようにしたものである。
【0012】
【作用】斯かる本発明によれば、そのデータセレクタ(
DSB)で第1の全加算器(3B)の桁上げ出力を選択
することにより、その第1の全加算器(3B)は通常の
シリアルデータの加算器として入力データを加算する(
例えば図2のデータA0〜A2までの期間)。一方、そ
のデータセレクタ(DSB)でその第2の全加算器(2
A)の桁上げ出力を選択することにより、その第1の全
加算器(3B)は下位の桁からの桁上げ出力を加算し(
例えば図2のデータA2〜A3までの期間)、これによ
り時分割的にキャリの伝播がパイプライン化される。全
加算器を時分割多重して時間方向の余裕を空間方向に振
り替えることにより、全体の回路規模が小さくなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき図1〜図4
を参照して説明しよう。図1は本例の加算回路を示し、
この図1において、3A〜3Cは夫々全加算器、4A〜
4Cは夫々単位遅延素子としてのレジスタ、DSA〜D
SCは夫々セレクタである。この場合、信号線α0及び
β0を最小桁の全加算器3Aの2個の入力端子に接続し
、セレクタDSAの出力端子をこの全加算器3Aの残り
の1個の入力端子(例えば桁上げ入力端子)に接続する
。そして、そのセレクタDSAの一方の入力端子に値が
ローレベル“0”のデータを供給し、その全加算器3A
の桁上げ出力をレジスタ4Aを介してそのセレクタDS
Aの他方の入力端子に供給すると共に、そのレジスタ4
Aより出力される桁上げ出力を中位桁のセレクタDSB
の一方の入力端子に供給する。
【0014】また、信号線α1及びβ1を中位桁の全加
算器3Bの2個の入力端子に接続し、セレクタDSBの
出力端子をこの全加算器3Bの残りの1個の入力端子(
例えば桁上げ入力端子)に接続する。そして、その全加
算器3Bの桁上げ出力をレジスタ4Bを介してそのセレ
クタDSBの他方の入力端子に供給すると共に、そのレ
ジスタ4Bより出力される桁上げ出力を最大桁のセレク
タDSCの一方の入力端子に供給する。同様に最大桁の
全加算器3Cの2個の入力端子に信号線α2及びβ2を
接続し、この全加算器3Cの桁上げ出力をレジスタ4C
を介してそのセレクタDSCの他方の入力端子に供給し
、このセレクタDSCの出力をこの全加算器3Cの残り
の1個の入力端子に供給する。そして、データ出力用の
信号線σ0〜σ2を夫々全加算器3A〜3Cの和出力端
子に接続する。
【0015】例えば2つの9ビットの入力データA及び
Bのデータ構造を A=(A8,A7,‥‥,A0) B=(B8,B7,‥‥,B0) として、このデータAとBとの和としての9ビットのデ
ータOのデータ構造を10ビット目への桁上げ出力を無
視して
【数2】O=A+B=(O8,O7,‥‥,O0)とす
る。この図1の加算回路に対して、図2A〜Cに示すよ
うに信号線α0〜α2を介して9ビットのデータAを9
サイクルかけて時分割で入力し、並行して図2D〜Fに
示すように信号線β0〜β2を介して9ビットのデータ
Bを9サイクルかけて時分割で入力することにより、こ
の加算回路より図2G〜Iに示すように出力用の信号線
σ0〜σ2を介して9ビットの加算結果Oが9サイクル
かけて時分割的に出力される。
【0016】図1の加算回路が上述の数2の加算を行う
場合の動作につき図3を参照して説明するに、1サイク
ル目(図3A)では入力データのLSBであるA0とB
0とを加算することにより出力データのLSBであるO
0と2ビット目への桁上げ出力C1とが計算され、2サ
イクル目(図3B)では入力データの2ビット目である
A1,B1及びその桁上げ出力C1を加算することによ
り出力データの2ビット目であるO1と3ビット目への
桁上げ出力C2とが計算され、以下同様にして出力デー
タO2〜O8が計算される。
【0017】先ず1サイクル目では、セレクタDSAに
外部からコントロール信号を与えて“0”側を選択する
ようにする。信号線α0,β0からはデータA0,B0
が入力されるので、全加算器3Aでは図3Aの計算が実
行され、出力用の信号線σ0にデータO0が出力され、
2ビット目への桁上げ出力C1がレジスタ4Aに保持さ
れる。2サイクル目では、セレクタDSAに外部からコ
ントロール信号を与えてレジスタ4Aの出力を選択する
ようにする。これにより全加算器3Aには前サイクルで
の桁上げ出力C1が入力される。信号線α0,β0から
はデータA1,B1が入力されるので、全加算器3Aで
は図3Bの計算が実行され、3ビット目への桁上げ出力
C2がレジスタ4Aに保持される。同様に3サイクル目
でも、セレクタDSAでレジスタ4Aの出力を選択する
ようにして、3ビット目の計算を実行することにより、
4ビット目への桁上げ出力C3がレジスタ4Aに保持さ
れる。
【0018】4サイクル目には、中位桁のセレクタDS
Bに外部からコントロール信号を与えて下位側のレジス
タ4Aの出力を選択させる。これにより中位桁の全加算
器3Bには4ビット目への桁上げ出力C3が入力される
。そして、信号線α1,β1を介してデータA3,B3
がその全加算器3Bに供給されるので、この全加算器3
BではC3+A3+B3=(C4,O4)の計算が実行
され、出力用の信号線σ1にデータO4が出力され、5
ビット目への桁上げ出力C4がレジスタ4Bに保持され
る。5サイクル目及び6サイクル目では、そのセレクタ
DSBではレジスタ4Bの出力を選択させる。
【0019】また、7サイクル目では最大桁のセレクタ
DSCに外部からコントロール信号を与えて下位側のレ
ジスタ4Bの出力を選択させる。これにより最大桁の全
加算器3Cには7ビット目への桁上げ出力C6が入力さ
れ、並行して信号線α2,β2を介してデータA6,B
6が入力されるので、全加算器3Cから信号線σ2にデ
ータO6が出力され、8ビット目への桁上げ出力C7が
レジスタ4Cに保持される。続いて8サイクル目及び9
サイクル目ではセレクタDSCにレジスタ4Cの出力を
選択させて、全加算器3Cに対して8サイクル目には信
号線α2,β2を介してデータA7,B7を供給するこ
とにより、図3Hの計算が実行されて出力データO7及
び9ビット目への桁上げ出力C8が得られ、9サイクル
目には信号線α2,β2を介してデータA8及びB8を
供給することにより、図3Iの計算が実行されて信号線
σ2にデータO8が出力される。
【0020】この図2の例で特徴的な点は、全加算器3
A,3B及び3Cは夫々1〜3サイクル目,4〜6サイ
クル目及び7〜9サイクル目でのみ使用されていること
である。そこで、それら全加算器3A〜3Cの空き時間
を活用することにより、一連の順次供給されるデータの
対の加算結果を夫々計算することができる。例えば、加
算対象となる一連のデータ対の一方を A=(A8,A7,‥‥,A0) D=(D8,D7,‥‥,D0) F=(F8,F7,‥‥,F0) ‥‥‥‥ として、それら一連のデータ対の他方をB=(B8,B
7,‥‥,B0) E=(E8,E7,‥‥,E0) G=(G8,G7,‥‥,G0) ‥‥‥‥ とする。
【0021】これに対して、それら一連のデータ対の加
算結果を夫々 O=A+B=(O8,O7,‥‥,O0)P=D+E=
(P8,P7,‥‥,P0)Q=F+G=(Q8,Q7
,‥‥,Q0)‥‥‥‥ とする。この場合は、データ対の一方A,D,F,‥‥
を図4A〜Cに示すように信号線α0〜α2を介して時
分割的に加算回路に供給し、データ対の他方B,E,G
,‥‥を図4D〜Fに示すように信号線β0〜β2を介
して時分割的に加算回路に供給すると、図4G〜Iに示
すようにこの加算回路から出力用の信号線σ0〜σ2に
対して夫々の加算結果O,P,Q,‥‥が出力される。
【0022】図5は図1の加算回路を減算器に応用した
例を示す。この図5の回路は、図1の回路において、信
号線β0〜β2と全加算器3A〜3Cとの間に夫々イン
バータ(反転回路)5A〜5Cを取り付けると共に、最
小桁のセレクタDSAの一方の入力端子に“0”ではな
く“1”のデータを供給するようにしたものであり、そ
の他の構成は図1と同じである。この場合、2つの入力
データA,Bが2の補数表現で供給されてくるとすると
、この加算回路においては、(A+B)ではなく(A+
「Bの反転」)の演算が実行されると共に、LSBに“
1”が加算される。これは2の補数表現で(A−B)の
減算を実行していることになる。また、図6に示すよう
に、信号線β0〜β2と全加算器3A〜3Cとの間に更
に夫々セレクタ6A〜6Cを設け、最小桁のセレクタD
SAの一方の入力端子に別のセレクタ6Dを介して“1
”又は“0”を選択的に供給できるようにすることによ
り、加減算器が構成される。この図6の回路は、セレク
タ6A〜6Dを切り替えることにより加算器又は減算器
として動作する。
【0023】次に、図7及び図8を参照して、図1の加
算回路のアキュムレータへの応用例につき説明する。図
7は本例のアキュムレータを示し、この図7において、
7は全体として図1の加算回路を示す。ここでは、図1
の中の信号線α0,β0等を夫々入力端子α0,β0等
といい、出力用の信号線σ0等を夫々出力端子σ0等と
いう。また、8A〜8Cは夫々2入力のセレクタ、9A
〜9Cは夫々3個の単位遅延素子を縦続接続してなる遅
延回路であり、この加算回路7の入力端子α0〜α2に
夫々信号線ε0〜ε2を接続し、セレクタ8A〜8Cの
一方の入力端子に夫々信号線δ0〜δ2を接続し、セレ
クタ8A〜8Cの出力端子を夫々加算回路7の入力端子
β0〜β2に接続し、加算回路7の出力端子σ0〜2を
夫々遅延回路9A〜9Cを介してセレクタ8A〜8Cの
他方の入力端子に接続する。この加算回路7の出力端子
σ0〜σ2がそのまま本例のアキュムレータの出力端子
となる。
【0024】本例では、語長9ビットのデータP(要素
がPi)を、図7A〜Cに示すように信号線δ0〜δ2
を介して加算回路7の入力端子β0〜β2に9サイクル
かけて時分割的に供給し、図7D〜Fに示すように信号
線ε0〜ε2を介して入力端子α0〜α2に夫々語長が
9ビットのデータA,B,C,Dを18サイクルかけて
時分割的に供給する。これに対応して、最終的な加算結
果Oは次のような9ビットのデータになる。
【数3】O=P+A+B+C+D=(O8,O7,‥‥
,O1,O0) この9ビットのデータOが、図7G〜Iに示すように加
算回路7の出力端子σ0〜σ2より9サイクルかけて時
分割的に出力される。
【0025】その数3における中間の9ビットの加算結
果X、Y及びZを夫々次のように表す。
【数4】X=P+A=(X8,X7,‥‥,X0)Y=
X+B=(Y8,Y7,‥‥,Y0)Z=Y+C=(Z
8,Z7,‥‥,Z0)O=Z+D これら中間の加算結果も図7A〜C及び図7G〜Iに時
分割的に表されている。
【0026】図8を参照して図7のアキュムレータの動
作につき説明する。先ず1〜3サイクル目に信号線δ0
よりデータP0〜P2が入力されるので、外部からのコ
ントロール信号によりセレクタ8Aで信号線δ0を選択
させて加算回路7の入力端子β0にデータP0,P1,
P2を供給する。同様に、4〜6サイクル目及び7〜9
サイクル目には夫々信号線δ1及びδ2を介して入力さ
れるデータP3〜P5及びP6〜P8を、セレクタ8B
及びセレクタ8Cを介して加算回路7の入力端子β1及
びβ2に供給する。また、加算回路7の入力端子α0〜
α2には次のようなデータが供給される。 入力端子α0:1〜3サイクル目にA0〜A2入力端子
α1:4〜6サイクル目にA3〜A5入力端子α2:7
〜9サイクル目にA6〜A8
【0027】このように加
算回路7にP及びAが入力され、X=P+Aの計算が実
行されるので、加算回路7の出力端子σ0〜σ2から次
のような中間データが出力される。 出力端子σ0:1〜3サイクル目にX0〜X2出力端子
σ1:4〜6サイクル目にX3〜X5入力端子σ2:7
〜9サイクル目にX6〜X8また、4〜6サイクル目に
は、外部からコントロール信号を与えてセレクタ8Aで
遅延回路9Aの出力データを選択させることにより、加
算回路7の出力端子σ0の出力データX0〜X2(図8
G)を夫々3サイクル遅らせて加算回路7の入力端子β
0に入力する(図8A)。同様に、7〜9サイクル目に
は加算回路7の入力端子β1に中間データX3〜X5を
入力し(図8H及びB)、10〜12サイクル目には入
力端子β2に中間データX6〜X8を入力する(図8I
及びC)。これと並行して4〜12サイクル目には、加
算回路7の入力端子α0〜α2に次に加算対象となるデ
ータBの9個のデータB0〜B8が供給される。
【0028】このように4〜12サイクル目には、加算
回路7に中間結果X及び次の加算データBが入力される
ので、この加算回路7ではY=X+Bの計算が実行され
、この加算回路7の出力端子σ0,σ1及びσ2からは
夫々中間結果YのY0〜Y2(4〜6サイクル目),Y
3〜Y5(7〜9サイクル目)及びY6〜Y8(10〜
12サイクル目)が出力される。これら中間結果Yの各
3ビットのデータは夫々遅延回路9A,9B及び9Cに
より3サイクル遅れて入力端子β0,β1及びβ2に帰
還される。これと並行して入力端子α0〜α2には次の
加算対象Cの各3ビットのデータが供給されるので、こ
の加算回路7ではZ=Y+Cが計算される。そして、加
算回路7の出力端子σ0,σ1及びσ2より夫々中間結
果ZのデータZ0〜Z2,Z3〜Z5及びZ6〜Z8が
出力される。続いてO=Z+Dが計算され、10〜18
サイクル目までの9サイクル間に加算回路7の出力端子
σ0,σ1及びσ2より加算結果(即ち、アキュムレー
タの出力値)Oの各3ビットのデータO0〜O2,O3
〜O5及びO6〜O8が出力される。
【0029】なお、図7の例では加算回路7の出力端子
σ0,σ1及びσ2の出力を夫々3個の単位遅延素子よ
りなる遅延回路を介して入力端子β0,β1及びβ2に
帰還するようにしているが、これは3重の時分割処理で
処理する回路であるためであり、一般にm重の時分割処
理の場合にはそれら遅延回路は夫々m個の単位遅延素子
(レジスタ)より構成される。
【0030】次に本発明の第2実施例につき図9〜図1
3を参照して説明する。この実施例は入力データが図1
7に示す伝送方式で伝送される場合に本発明を適用した
ものであり、本例では語長12ビットの入力データAと
Bとを加算することにより語長12ビットの加算結果O
が求められる。即ち、入力データAを(A11,A10
,‥‥,A0)、入力データBを(B11,B10,‥
‥,B0)とすると、加算結果Oは次式で表すことがで
きる。
【数5】 O=A+B=(O11,O10,‥‥,O1,O0)

0031】図9は本例の加算回路を示し、この図9にお
いて、10は第1の2ビット加算器であり、この2ビッ
ト加算器10は、全加算器11Aの桁上げ出力端子と全
加算器11Bの桁上げ入力端子とを接続することにより
構成する。その2ビット加算器10において、信号線α
0,β0を全加算器11Aの2ビットの入力端子に接続
し、信号線α1,β1を全加算器11Bの2ビットの入
力端子に接続し、全加算器11A及び11Bの和出力端
子を夫々出力用の信号線σ0及びσ1に接続する。また
、第1のセレクタ12の出力端子を全加算器11Aの桁
上げ入力端子に接続し、セレクタ12の一方の入力端子
に“0”のデータを供給し、このセレクタ12の他方の
入力端子に全加算器11Bの桁上げ出力端子を単位遅延
素子としてのレジスタ13を介して接続する。
【0032】14は加算器10と同一構成の第2の2ビ
ット加算器を示し、この2ビット加算器14の下位側の
2ビットの入力端子に信号線α2,β2を接続し、上位
側の2ビットの入力端子に信号線α3,β3を接続し、
この2ビット加算器14の2ビットの出力端子を出力用
の信号線σ2,σ3に接続し、第2のセレクタ15の出
力端子を加算器14の桁上げ入力端子に接続し、このセ
レクタ15の一方の入力端子とレジスタ13の出力端子
とを接続し、このセレクタ15の他方の入力端子とこの
加算器14の桁上げ出力端子とをレジスタ16を介して
接続する。この加算回路には信号線α0〜α3を用いて
、図10A〜Dに示すようにデータAの各ビットを6サ
イクルかけて時分割的に供給し、信号線β0〜β3を用
いて図10E〜Hに示すようにデータBの各ビットを6
サイクルかけて時分割的に供給する。これに応じてこの
加算回路の出力端子σ0〜σ3からは、図10I〜Lに
示すように加算結果Oの各ビットが6サイクルで時分割
的に出力される。
【0033】図11を参照して図9の例の加算動作につ
き説明するに、1サイクル目には第1の2ビット加算器
10にデータAの下位2ビットA0,A1とデータBの
下位2ビットB0,B1が入力されるので、図11Aの
計算が実行され、3ビット目への桁上げ出力C2はレジ
スタ13に保持される。続いて2サイクル目では、この
加算器10で図11Bの計算が行われ、同様に3サイク
ル目でもこの加算器10での加算が実行される。そして
、4サイクル目及び5サイクル目には第2の2ビット加
算器14で加算が実行され、6サイクル目にこの2ビッ
ト加算器14で図11Fの計算が行われる。
【0034】図1の回路構成で語長nビットの加算回路
を構成した場合、全加算器がn/3個、レジスタがn/
3個及び2入力のセレクタがn/3個必要になるが、図
9の回路構成では全加算器がn/3個、レジスタがn/
6個及び2入力のセレクタがn/6個となり、図9の構
成によれば回路規模をより小さくすることができる。一
方、図1の回路では入力データの語長に関係なく2入力
セレクタ1個分と全加算器1個分の遅延時間が全体の遅
延時間となり、高速に動作することができるのに対して
、図9の回路では入力データの語長に関係なく2入力セ
レクタ1個分と全加算器2個分の遅延時間が全体の遅延
時間となり、動作速度は図1に比べて劣る。
【0035】次に、図9の加算回路を用いてアキュムレ
ータを構成した例につき図12及び図13を参照して説
明する。図12は本例のアキュムレータを示し、この図
12において、17は全体として図9の加算回路を示す
。この加算回路17では図9における入力用の信号線α
0等を入力端子といい、出力用の信号線σ0等を出力端
子という。また、18A〜18Dは夫々2入力のセレク
タ、19A〜19Dは夫々3個の単位遅延素子(レジス
タ)よりなる遅延回路を示し、この加算回路17の入力
端子α0〜α3に夫々信号線ε0〜ε3を接続し、入力
端子β0〜β3に夫々セレクタ18A〜18Dの出力端
子を接続し、セレクタ18A〜18Dの一方の入力端子
に夫々信号線δ0〜δ3を接続する。そして、セレクタ
18A〜18Dの他方の入力端子に夫々その加算回路1
7の出力端子σ0〜σ3を遅延回路19A〜19Dを介
して接続する。その出力端子σ0〜σ3がそのまま本例
のアキュムレータの出力端子となる。
【0036】その図12のアキュムレータに対しては、
信号線δ0〜δ3を介して図13A〜Dに示すように語
長12ビットのデータPを供給し、信号線ε0〜ε3を
介して図13E〜Hに示すように12ビットのデータA
,B,C,Dを供給する。これに対応してこのアキュム
レータの出力端子σ0〜σ3からは図13I〜Lに示す
ように語長12ビットの加算結果Oが出力される。この
加算結果Oは次のように表される。
【数6】O=P+A+B+C+D=(O11,O10,
‥‥,O1,O0) このアキュムレータの動作は前述のアキュムレータと同
様であるため、その詳細な説明は省略する。
【0037】上述の内で、第1実施例は、図16の形式
で入力されてくる語長9ビットのデータを図1の回路で
加算し、同じ形式で出力する例である。また、第2実施
例は、図17の形式で入力されてくる語長12ビットの
データを図9の回路で加算し、同じ形式で出力する例で
ある。これを一般化すると、kn/l本の信号線を使用
して語長nビットのデータが送られてくるときに、kビ
ット加算器をn/l個,レジスタをn/l個及び2入力
セレクタをn/l個用いて加算器を構成して、同じ形式
で出力させることが可能である。因みに、図16及び図
1の例ではk=1,n=9,l=3であり、図17及び
図9の例ではk=2,n=12,l=6である。
【0038】このように、本発明は上述実施例に限定さ
れず本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り
得ることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、加算回路が或る期間は
シリアルのデータ加算器として使用され、別の期間では
隣り合うビットがパイプライン化された加算器として使
用される。従って、そのパイプライン化によって入力デ
ータに対して数倍の処理速度を得ることができるが、そ
の高速化された一種のオーバースペック分の一部を時分
割多重して利用するようにしているので、この時分割多
重している分だけ回路規模を小さくすることができる利
益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の加算回路を示す構成図で
ある。
【図2】その第1実施例の動作の説明に供するタイミン
グチャート図である。
【図3】その第1実施例の加算動作の説明に供する線図
である。
【図4】その第1実施例でデータが連続的に入力されて
くるときの動作の説明に供するタイミングチャート図で
ある。
【図5】図1の加算回路を応用した減算器を示す構成図
である。
【図6】図1の加算回路を応用した加減算器を示す構成
図である。
【図7】図1の加算回路を応用したアキュムレータを示
す構成図である。
【図8】図7の例の動作の説明に供するタイミングチャ
ート図である。
【図9】本発明の第2実施例の加算回路を示す構成図で
ある。
【図10】図9の例の動作の説明に供するタイミングチ
ャート図である。
【図11】図9の例の加算動作の説明に供する線図であ
る。
【図12】第2実施例の加算回路を応用したアキュムレ
ータを示す構成図である。
【図13】図12の例の動作の説明の供するタイミング
チャート図である。
【図14】従来の加算回路の一例を示す構成図である。
【図15】図14の加算回路をパイプライン化した加算
回路を示す構成図である。
【図16】信号を時分割的に伝送する伝送系の一例を示
すタイミングチャート図である。
【図17】信号を時分割的に伝送する伝送系の他の例を
示すタイミングチャート図である。
【符号の説明】
3A〜3C  全加算器 DSA〜DSC  2入力のセレクタ 4A〜4C  レジスタ 10,14  2ビット加算器 11A,11B  全加算器 12,15  2入力のセレクタ 13,16  レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の全加算器の桁上げ出力をレジス
    タを介して2入力のデータセレクタの一方の入力部に供
    給し、下位側の第2の全加算器の桁上げ出力をレジスタ
    を介して上記データセレクタの他方の入力部に供給し、
    上記データセレクタの出力データを上記第1の全加算器
    の入力部に供給し、上記第1及び第2の全加算器に時分
    割で第1及び第2のデータを供給し、上記データセレク
    タで出力データを切り替えることにより上記第1及び第
    2のデータの加算結果を上記第1及び第2の全加算器の
    和出力として得るようにしたことを特徴とする加算回路
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