JPH04245965A - 堅綿成形体 - Google Patents
堅綿成形体Info
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- JPH04245965A JPH04245965A JP3028000A JP2800091A JPH04245965A JP H04245965 A JPH04245965 A JP H04245965A JP 3028000 A JP3028000 A JP 3028000A JP 2800091 A JP2800091 A JP 2800091A JP H04245965 A JPH04245965 A JP H04245965A
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- fiber
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリウレタンクッショ
ン成形体の代替とする、形態変化の少ない堅綿成形体に
関するものである。
ン成形体の代替とする、形態変化の少ない堅綿成形体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、不織布などの布帛状物と、ポリブ
チレンテレフタレートの編織布、不織布などのシートと
、プラスチックスシートの積層複合体を深絞り成形して
カーシート、自動車内装材とすることが実公昭64−6
284号公報に、ポリエステル繊維などの高融点繊維と
芯より融点が30℃以上低い低融点成分を使用した芯鞘
型複合繊維などの低融点溶融接着繊維を混合、展綿状と
してニードル加工などで絡合処理し、熱処理して得た硬
質フェルト状綿をベットや座席のクッション体あるいは
内装用下地材とすることが実開昭63−81884号公
報、特公平2−6865号公報、特開平2−15405
0号公報などに提案されている。
チレンテレフタレートの編織布、不織布などのシートと
、プラスチックスシートの積層複合体を深絞り成形して
カーシート、自動車内装材とすることが実公昭64−6
284号公報に、ポリエステル繊維などの高融点繊維と
芯より融点が30℃以上低い低融点成分を使用した芯鞘
型複合繊維などの低融点溶融接着繊維を混合、展綿状と
してニードル加工などで絡合処理し、熱処理して得た硬
質フェルト状綿をベットや座席のクッション体あるいは
内装用下地材とすることが実開昭63−81884号公
報、特公平2−6865号公報、特開平2−15405
0号公報などに提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来提案されている硬
質フェルト状綿のベットや座席のクッション体あるいは
内装材は、十分な繊維密度が得られず形態安定性や圧縮
特性において劣り、また、成形体の弾性度が小さく、僅
かな曲げに対しても座屈を生じてしまうなどの問題があ
る。更に、絞り成形においても曲率部分のまとまりの良
いものが得られないものである。
質フェルト状綿のベットや座席のクッション体あるいは
内装材は、十分な繊維密度が得られず形態安定性や圧縮
特性において劣り、また、成形体の弾性度が小さく、僅
かな曲げに対しても座屈を生じてしまうなどの問題があ
る。更に、絞り成形においても曲率部分のまとまりの良
いものが得られないものである。
【0004】本発明は形態変化の少ない、成形性に優れ
たポリウレタンクッション成形体の代替とする堅綿成形
体を提供するにある。
たポリウレタンクッション成形体の代替とする堅綿成形
体を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、捲縮を付与し
た単繊度6〜80デニールのポリエステル中空繊維の短
繊維と、ポリエチレンテレフタレートを芯成分重合体、
融点230℃以下のポリエステルを鞘成分重合体とした
単繊度3〜50デニールのポリエステル系中空芯鞘型複
合繊維の短繊維とからなる繊維絡合体の成形体であって
、該成形体の繊維の接触点の少なくとも一部が芯鞘型複
合繊維の鞘成分重合体によって融着されていて、見かけ
密度0.12〜0.45g/cm3、厚さ10mm以上
において、荷重1.0Kg/cm2時の圧縮率が20%
以下であることを特徴とする堅綿成形体である。
た単繊度6〜80デニールのポリエステル中空繊維の短
繊維と、ポリエチレンテレフタレートを芯成分重合体、
融点230℃以下のポリエステルを鞘成分重合体とした
単繊度3〜50デニールのポリエステル系中空芯鞘型複
合繊維の短繊維とからなる繊維絡合体の成形体であって
、該成形体の繊維の接触点の少なくとも一部が芯鞘型複
合繊維の鞘成分重合体によって融着されていて、見かけ
密度0.12〜0.45g/cm3、厚さ10mm以上
において、荷重1.0Kg/cm2時の圧縮率が20%
以下であることを特徴とする堅綿成形体である。
【0006】本発明の堅綿成形体を構成するポリエステ
ル中空繊維は、例えば、80モル%以上がエチレンテレ
フタレートであるポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリヘキサメチレンテレフタレ
ート、ポリアリレートなどから選ばれた重合体を紡糸し
、延伸、機械捲縮をかけたポリエステル中空繊維、また
は上記重合体から熱的性質の異なる2種類のポリエステ
ルを組み合わせて、サイド−バイ−サイド型に複合紡糸
し、延伸し、必要に応じて機械捲縮をかけて得たポリエ
ステル中空潜在捲縮性複合繊維である。これらポリエス
テル中空繊維の繊度や繊維断面形状などは所望する用途
から決められるが、通常、繊度6〜80デニール、中空
率7〜25%の範囲であり、断面形状が中空円形断面繊
維以外に、多角形あるいは多葉形の中空異形断面繊維が
使用される。
ル中空繊維は、例えば、80モル%以上がエチレンテレ
フタレートであるポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリヘキサメチレンテレフタレ
ート、ポリアリレートなどから選ばれた重合体を紡糸し
、延伸、機械捲縮をかけたポリエステル中空繊維、また
は上記重合体から熱的性質の異なる2種類のポリエステ
ルを組み合わせて、サイド−バイ−サイド型に複合紡糸
し、延伸し、必要に応じて機械捲縮をかけて得たポリエ
ステル中空潜在捲縮性複合繊維である。これらポリエス
テル中空繊維の繊度や繊維断面形状などは所望する用途
から決められるが、通常、繊度6〜80デニール、中空
率7〜25%の範囲であり、断面形状が中空円形断面繊
維以外に、多角形あるいは多葉形の中空異形断面繊維が
使用される。
【0007】また、ポリエステル系中空芯鞘型複合繊維
は、熱バインダー繊維として使用するため、芯鞘型複合
繊維の鞘成分重合体は、繊維絡合体を構成する主体繊維
の融点および芯成分重合体の融点より少なくとも30℃
低い融点のポリエステル系重合体であり、一般には融点
230℃以下の共重合ポリエステル、例えば、エチレン
イソフタレート、ブチレンイソフタレートあるいはヘキ
サメチレンテレフタレートなどの構成単位を20〜47
モル%含有するエチレンテレフタレート系ポリエステル
、または、ポリブチレンテレフタレート、ポリペンタメ
チレンテレフタレート、ポリヘキサメチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンイソフタレートなどから選ばれた低
融点重合体を使用することができる。一方、芯成分重合
体は80モル%以上のエチレンテレフタレートからなる
ポリエチレンテレフタレートであることが好ましい。 そして、芯成分重合体と鞘成分重合体は通常の芯鞘型複
合紡糸法によって紡糸し、延伸し、機械捲縮をかけてポ
リエステル系中空芯鞘型複合繊維とすることができる。 このポリエステル中空芯鞘型複合繊維の繊度や繊維断面
形状などは目的とする用途から決められるが、通常、繊
度3〜50デニール、中空率7〜25%の範囲であり、
断面形状が中空円形断面繊維以外に、多角形あるいは多
葉形の中空異形断面繊維が使用される。
は、熱バインダー繊維として使用するため、芯鞘型複合
繊維の鞘成分重合体は、繊維絡合体を構成する主体繊維
の融点および芯成分重合体の融点より少なくとも30℃
低い融点のポリエステル系重合体であり、一般には融点
230℃以下の共重合ポリエステル、例えば、エチレン
イソフタレート、ブチレンイソフタレートあるいはヘキ
サメチレンテレフタレートなどの構成単位を20〜47
モル%含有するエチレンテレフタレート系ポリエステル
、または、ポリブチレンテレフタレート、ポリペンタメ
チレンテレフタレート、ポリヘキサメチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンイソフタレートなどから選ばれた低
融点重合体を使用することができる。一方、芯成分重合
体は80モル%以上のエチレンテレフタレートからなる
ポリエチレンテレフタレートであることが好ましい。 そして、芯成分重合体と鞘成分重合体は通常の芯鞘型複
合紡糸法によって紡糸し、延伸し、機械捲縮をかけてポ
リエステル系中空芯鞘型複合繊維とすることができる。 このポリエステル中空芯鞘型複合繊維の繊度や繊維断面
形状などは目的とする用途から決められるが、通常、繊
度3〜50デニール、中空率7〜25%の範囲であり、
断面形状が中空円形断面繊維以外に、多角形あるいは多
葉形の中空異形断面繊維が使用される。
【0008】次に、堅綿成形体の製造法は、それぞれ繊
維長が25〜80mmのポリエステル中空繊維およびポ
リエステル系中空芯鞘型複合繊維の短繊維を、重量比で
ポリエステル中空繊維が85〜45%の範囲で混合する
。この混合率が多いと圧縮率が大きくなり形態保持性が
悪くなり、混合率が少ないと形態保持性は良いが硬くな
り、圧縮弾性度が小さく、座屈しやすい風合いの悪いも
のとなる。更に、成形体の嵩高性を高めてクッション性
の良いものを得ようとする場合には、ポリエステル中空
潜在捲縮性複合繊維または捲縮をかけた多角形あるいは
多葉形の中空異形断面繊維を使用する。また、成形体の
繊維密度を高めて硬目で高圧縮弾性度のものを得ようと
する場合には、高収縮性ポリエステル中空繊維あるいは
高収縮性ポリエステル中空繊維とポリエステル中空潜在
捲縮性複合繊維の混繊綿を使用することが好ましい。 そして、上記繊維は所定の繊維比率で混繊した後、通常
の乾式法で平均重量30〜200g/m2の繊維ウエブ
を形成し、成形体を得るため所定の重量または厚さに繊
維ウエブを積層し、ニードルパンチ法、ステッチボンド
法、高圧水流処理法などの繊維絡合処理手段で繊維絡合
不織とする。
維長が25〜80mmのポリエステル中空繊維およびポ
リエステル系中空芯鞘型複合繊維の短繊維を、重量比で
ポリエステル中空繊維が85〜45%の範囲で混合する
。この混合率が多いと圧縮率が大きくなり形態保持性が
悪くなり、混合率が少ないと形態保持性は良いが硬くな
り、圧縮弾性度が小さく、座屈しやすい風合いの悪いも
のとなる。更に、成形体の嵩高性を高めてクッション性
の良いものを得ようとする場合には、ポリエステル中空
潜在捲縮性複合繊維または捲縮をかけた多角形あるいは
多葉形の中空異形断面繊維を使用する。また、成形体の
繊維密度を高めて硬目で高圧縮弾性度のものを得ようと
する場合には、高収縮性ポリエステル中空繊維あるいは
高収縮性ポリエステル中空繊維とポリエステル中空潜在
捲縮性複合繊維の混繊綿を使用することが好ましい。 そして、上記繊維は所定の繊維比率で混繊した後、通常
の乾式法で平均重量30〜200g/m2の繊維ウエブ
を形成し、成形体を得るため所定の重量または厚さに繊
維ウエブを積層し、ニードルパンチ法、ステッチボンド
法、高圧水流処理法などの繊維絡合処理手段で繊維絡合
不織とする。
【0009】次いで、繊維絡合不織布は熱処理で収縮性
繊維に収縮を付与し、潜在捲縮性繊維に自発捲縮を発現
させ、そして、熱バインダー繊維である芯鞘型複合繊維
の鞘成分重合体による繊維間の融着固定を行う。熱処理
は70〜135℃の熱水中、80〜185℃の湿熱ある
いは乾熱の雰囲気中、一つの条件あるいは二つ以上の条
件を組み合わせた方法で熱処理する。また、繊維絡合不
織布または予め熱処理した繊維絡合不織布は1枚あるい
は複数枚積層して加熱した金型あるいはプレス板で熱プ
レス成型するとか、加熱ロールで熱プレス加工すること
で繊維絡合体の繊維の接触点の少なくとも一部が芯鞘型
複合繊維の鞘成分重合体で融着固定された成形体が得ら
れる。この成形体の見かけ密度は0.12〜0.45g
/cm3、厚さが10mm以上で、荷重1.0Kg/c
m2時の圧縮率が20%以下のものとする。それによっ
て、形態変化の少ない、良好な弾性特性の堅綿成形体が
得られ、ポリウレタン代替のクッション体としても有用
なものとなる。
繊維に収縮を付与し、潜在捲縮性繊維に自発捲縮を発現
させ、そして、熱バインダー繊維である芯鞘型複合繊維
の鞘成分重合体による繊維間の融着固定を行う。熱処理
は70〜135℃の熱水中、80〜185℃の湿熱ある
いは乾熱の雰囲気中、一つの条件あるいは二つ以上の条
件を組み合わせた方法で熱処理する。また、繊維絡合不
織布または予め熱処理した繊維絡合不織布は1枚あるい
は複数枚積層して加熱した金型あるいはプレス板で熱プ
レス成型するとか、加熱ロールで熱プレス加工すること
で繊維絡合体の繊維の接触点の少なくとも一部が芯鞘型
複合繊維の鞘成分重合体で融着固定された成形体が得ら
れる。この成形体の見かけ密度は0.12〜0.45g
/cm3、厚さが10mm以上で、荷重1.0Kg/c
m2時の圧縮率が20%以下のものとする。それによっ
て、形態変化の少ない、良好な弾性特性の堅綿成形体が
得られ、ポリウレタン代替のクッション体としても有用
なものとなる。
【0010】また、本発明の堅綿成形体は繊維絡合体の
製造過程、任意の加工工程あるいは成形体を難燃化剤、
防虫剤、防黴剤、耐熱安定剤、着色剤、芳香剤などによ
る処理、樹脂加工あるいは樹脂被膜の付与などを行うこ
ともよい。
製造過程、任意の加工工程あるいは成形体を難燃化剤、
防虫剤、防黴剤、耐熱安定剤、着色剤、芳香剤などによ
る処理、樹脂加工あるいは樹脂被膜の付与などを行うこ
ともよい。
【0011】次に、本発明の堅綿成形体を図面で説明す
る。図1は堅綿成形体を構成するポリエステル中空繊維
の断面模式図で、図1(1)は中空円形断面繊維、図1
(2)および(3)は中空異形断面繊維、図1(4)は
熱的性質の異なる2種類のポリエステル成分1、2がサ
イド−バイ−サイド型に接合された中空潜在捲縮性複合
繊維、1はポリエステル成分I、2はポリエステル成分
II、3は中空部である。図2は堅綿成形体を構成する
熱バインダー繊維であるポリエステル系中空芯鞘型複合
繊維の断面模式図で、図2(1)は中空円形断面繊維、
図2(2)および(3)は中空異形断面繊維、3は中空
部、4はポリエチレンテレフタレート芯成分、5は低融
点ポリエステル鞘成分である。
る。図1は堅綿成形体を構成するポリエステル中空繊維
の断面模式図で、図1(1)は中空円形断面繊維、図1
(2)および(3)は中空異形断面繊維、図1(4)は
熱的性質の異なる2種類のポリエステル成分1、2がサ
イド−バイ−サイド型に接合された中空潜在捲縮性複合
繊維、1はポリエステル成分I、2はポリエステル成分
II、3は中空部である。図2は堅綿成形体を構成する
熱バインダー繊維であるポリエステル系中空芯鞘型複合
繊維の断面模式図で、図2(1)は中空円形断面繊維、
図2(2)および(3)は中空異形断面繊維、3は中空
部、4はポリエチレンテレフタレート芯成分、5は低融
点ポリエステル鞘成分である。
【0012】図3は堅綿成形体の断面模式図で、ポリエ
ステル中空繊維7とポリエステル系中空芯鞘型複合繊維
8が混繊・絡合してなる繊維絡合体の、繊維の交点の少
なくとも一部が融着固定9してなる堅綿成形体6である
。
ステル中空繊維7とポリエステル系中空芯鞘型複合繊維
8が混繊・絡合してなる繊維絡合体の、繊維の交点の少
なくとも一部が融着固定9してなる堅綿成形体6である
。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施例で説明する。なお、実
施例中の部および%は断りのない限り重量に関するもの
である。
施例中の部および%は断りのない限り重量に関するもの
である。
【0014】実施例1機械捲縮をかけた繊度40dr、
中空率14.7%、繊維長55mmのポリエチレンテレ
フタレート中空繊維65部、熱バインダー繊維として、
芯成分が極限粘度[η]=0.85のポリエチレンテレ
フタレート50部、鞘成分がヘキサメチレンテレフタレ
ート/エチレンテレフタレート共重合ポリエステル(融
点135℃)50部を中空芯鞘型複合紡糸し、延伸、機
械捲縮をかけた繊度18dr、中空率17.4%、繊維
長51mmのポリエステル系中空芯鞘型複合繊維35部
とを混綿し、カード、ランダムウエバーを通して得た平
均重量75g/m2の繊維ウエブをクロスラップ法で積
層し、プリニードルして平均重量769g/m2の不織
布を得た。この不織布を2枚積層し、不織布の両面から
針番手36番のレギュラーニードルで交互に合計180
本/cm2のニードルパンチを行った。次いで、温度1
50℃の熱風中で処理し、熱処理機の出口に設けたカレ
ンダープレスロールでプレスして、繊維間を融着固定し
た平滑面の繊維絡合不織布からなるシート状成形体を得
た。
中空率14.7%、繊維長55mmのポリエチレンテレ
フタレート中空繊維65部、熱バインダー繊維として、
芯成分が極限粘度[η]=0.85のポリエチレンテレ
フタレート50部、鞘成分がヘキサメチレンテレフタレ
ート/エチレンテレフタレート共重合ポリエステル(融
点135℃)50部を中空芯鞘型複合紡糸し、延伸、機
械捲縮をかけた繊度18dr、中空率17.4%、繊維
長51mmのポリエステル系中空芯鞘型複合繊維35部
とを混綿し、カード、ランダムウエバーを通して得た平
均重量75g/m2の繊維ウエブをクロスラップ法で積
層し、プリニードルして平均重量769g/m2の不織
布を得た。この不織布を2枚積層し、不織布の両面から
針番手36番のレギュラーニードルで交互に合計180
本/cm2のニードルパンチを行った。次いで、温度1
50℃の熱風中で処理し、熱処理機の出口に設けたカレ
ンダープレスロールでプレスして、繊維間を融着固定し
た平滑面の繊維絡合不織布からなるシート状成形体を得
た。
【0015】このシート状成形体は見かけ密度0.14
9g/cm3、厚さ10.3mm、荷重1.0Kg/c
m2時の圧縮率6.5%であり、幅25mm−長さ20
0mmの短冊型試験片の両端を持って曲げた場合でも座
屈は生じない、腰の強いシート状成形体であった。
9g/cm3、厚さ10.3mm、荷重1.0Kg/c
m2時の圧縮率6.5%であり、幅25mm−長さ20
0mmの短冊型試験片の両端を持って曲げた場合でも座
屈は生じない、腰の強いシート状成形体であった。
【0016】このシート状成形体は座席やベットなどの
スプリング上に載置して使用するクッション体として好
適なものであった。更に、このクッション体は温度依存
性、熱劣化促進試験などの実用試験を行った結果でも、
ポリウレタンクッション体のように温度依存性が大きく
なく、耐久性のある安定な成形体であった。
スプリング上に載置して使用するクッション体として好
適なものであった。更に、このクッション体は温度依存
性、熱劣化促進試験などの実用試験を行った結果でも、
ポリウレタンクッション体のように温度依存性が大きく
なく、耐久性のある安定な成形体であった。
【0017】比較例1
実施例1の熱バインダー繊維としてのポリエステル系中
空芯鞘型複合繊維に替えて、通常の繊度18dr、繊維
長51mmのポリエステル系芯鞘型複合繊維を用い、実
施例1と同じく加工して繊維間を融着固定した平滑面の
繊維絡合不織布からなるシート状成形体を得た。
空芯鞘型複合繊維に替えて、通常の繊度18dr、繊維
長51mmのポリエステル系芯鞘型複合繊維を用い、実
施例1と同じく加工して繊維間を融着固定した平滑面の
繊維絡合不織布からなるシート状成形体を得た。
【0018】このシート状成形体は見かけ密度0.17
4g/cm3、厚さ8.85mm、荷重1.0Kg/c
m2時の圧縮率4.4%であり、幅25mm−長さ20
0mmの短冊型試験片の両端を持って曲げた場合には途
中で座屈を生じてしまい、成形体の硬さは増したが腰の
弱いシート状成形体であった。
4g/cm3、厚さ8.85mm、荷重1.0Kg/c
m2時の圧縮率4.4%であり、幅25mm−長さ20
0mmの短冊型試験片の両端を持って曲げた場合には途
中で座屈を生じてしまい、成形体の硬さは増したが腰の
弱いシート状成形体であった。
【0019】実施例2
機械捲縮をかけた繊度30dr、中空率15.3%、繊
維長51mmのポリエチレンテレフタレート/8モル%
のイソフタレート変性ポリエチレンテレフタレートのザ
イド−バイ−サイド型の中空潜在捲縮性複合繊維40部
、機械捲縮をかけた繊度40dr、中空率14.7%、
繊維長55mmのポリチレンテレフタレート中空繊維3
0部、および実施例1のポリエステル系芯鞘型複合繊維
30部を混繊し、カード、ランダムウエバーを通して得
た平均重量77g/m2の繊維ウエブをクロスラップ法
で積層し、プリニードルして平均重量792g/m2の
不織布を得た。この不織布を2枚積層し、不織布の両面
から針番手36番のレギュラーニードルで交互に合計1
80本/cm2のニードルパンチを行った後、温度95
℃の熱水中で処理して自発捲縮を発現させ、更にテンタ
ー熱処理機で乾燥と自由熱処理を施して繊維間を固定し
た繊維絡合不織布からなるシート状成形体を得た。 このシート状成形体は自動車用シートに一定の形、大き
さに打ち抜き、金型で加熱プレス成型して自動車シート
用のクッション体を作った。
維長51mmのポリエチレンテレフタレート/8モル%
のイソフタレート変性ポリエチレンテレフタレートのザ
イド−バイ−サイド型の中空潜在捲縮性複合繊維40部
、機械捲縮をかけた繊度40dr、中空率14.7%、
繊維長55mmのポリチレンテレフタレート中空繊維3
0部、および実施例1のポリエステル系芯鞘型複合繊維
30部を混繊し、カード、ランダムウエバーを通して得
た平均重量77g/m2の繊維ウエブをクロスラップ法
で積層し、プリニードルして平均重量792g/m2の
不織布を得た。この不織布を2枚積層し、不織布の両面
から針番手36番のレギュラーニードルで交互に合計1
80本/cm2のニードルパンチを行った後、温度95
℃の熱水中で処理して自発捲縮を発現させ、更にテンタ
ー熱処理機で乾燥と自由熱処理を施して繊維間を固定し
た繊維絡合不織布からなるシート状成形体を得た。 このシート状成形体は自動車用シートに一定の形、大き
さに打ち抜き、金型で加熱プレス成型して自動車シート
用のクッション体を作った。
【0020】このクッション体は見かけ密度0.206
g/cm3、平均厚さ10.4mmで腰が強く、圧縮弾
性に優れ、形態の安定な成形体であった。特に、このク
ッション体はポリウレタンクッション体のように温度依
存性が大きくなく、適度の硬さを有し、かつ硬さの経時
変化が殆ど無視できるため自動車用座席のクッション体
として好適であった。
g/cm3、平均厚さ10.4mmで腰が強く、圧縮弾
性に優れ、形態の安定な成形体であった。特に、このク
ッション体はポリウレタンクッション体のように温度依
存性が大きくなく、適度の硬さを有し、かつ硬さの経時
変化が殆ど無視できるため自動車用座席のクッション体
として好適であった。
【0021】
【発明の効果】本発明の堅綿成形体は圧縮特性、弾性特
性に優れ、形態安定性のよい製品となる。特に、ポリウ
レタンの熱分解による有毒ガスの発生が懸念される用途
の代替として、例えば、座席のクッション体、自動車、
建築物や家具などの内装材や外装材、断熱材、玩具など
広く適用される。
性に優れ、形態安定性のよい製品となる。特に、ポリウ
レタンの熱分解による有毒ガスの発生が懸念される用途
の代替として、例えば、座席のクッション体、自動車、
建築物や家具などの内装材や外装材、断熱材、玩具など
広く適用される。
【0022】
【図1】本発明の堅綿成形体を構成するポリエステル中
空繊維の断面模式図である。
空繊維の断面模式図である。
【図2】本発明の熱バインダー繊維としてのポリエステ
ル系中空芯鞘型複合繊維の断面模式図である。
ル系中空芯鞘型複合繊維の断面模式図である。
【図3】本発明の堅綿成形体の断面模式図である。
1 ポリエステル成分I
2 ポリエステル成分II
3 中空部
4 ポリエチレンテレフタレート芯成分5 低融点
ポリエステル鞘成分 6 堅綿成形体 7 ポリエステル中空繊維 8 ポリエステル系中空芯鞘型複合繊維9 繊維の
融着部
ポリエステル鞘成分 6 堅綿成形体 7 ポリエステル中空繊維 8 ポリエステル系中空芯鞘型複合繊維9 繊維の
融着部
Claims (1)
- 【請求項1】 捲縮を付与した単繊度6〜80デニー
ルのポリエステル中空繊維の短繊維と、ポリエチレンテ
レフタレートを芯成分重合体、融点230℃以下のポリ
エステルを鞘成分重合体とした単繊度3〜50デニール
のポリエステル系中空芯鞘型複合繊維の短繊維とからな
る繊維絡合体の成形体であって、該成形体の繊維の接触
点の少なくとも一部が芯鞘型複合繊維の鞘成分重合体に
よって融着されていて、見かけ密度0.12〜0.45
g/cm3、厚さ10mm以上において、荷重1.0K
g/cm2時の圧縮率が20%以下であることを特徴と
する堅綿成形体。
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|---|---|---|---|
| JP3028000A JPH086237B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 堅綿成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0603853A1 (en) * | 1992-12-22 | 1994-06-29 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Structured fiber material and its production |
| JPH0711999U (ja) * | 1993-05-17 | 1995-02-28 | 豊橋製綿株式会社 | 敷布団芯材用弾褥綿 |
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- 1991-01-28 JP JP3028000A patent/JPH086237B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN110337509A (zh) * | 2017-03-03 | 2019-10-15 | 帝人富瑞特株式会社 | 纤维结构体及其制备方法 |
| JPWO2018159729A1 (ja) * | 2017-03-03 | 2019-11-07 | 帝人フロンティア株式会社 | 繊維構造体およびその製造方法 |
| CN110337509B (zh) * | 2017-03-03 | 2022-05-10 | 帝人富瑞特株式会社 | 纤维结构体及其制备方法 |
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