JPH0819611B2 - 高フイツト性不織布及びその製造法 - Google Patents
高フイツト性不織布及びその製造法Info
- Publication number
- JPH0819611B2 JPH0819611B2 JP61170462A JP17046286A JPH0819611B2 JP H0819611 B2 JPH0819611 B2 JP H0819611B2 JP 61170462 A JP61170462 A JP 61170462A JP 17046286 A JP17046286 A JP 17046286A JP H0819611 B2 JPH0819611 B2 JP H0819611B2
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- Japan
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- woven fabric
- nonwoven fabric
- fit
- strength
- fibers
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Description
【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 産業上の利用分野 本発明はフィット性のすぐれた不織布とその製造法に
関するもので、特に身体に対するフィット性が優秀であ
って、その用途として、例えば外用薬の基布、薬を含浸
して使用する手拭き、ワイピングクロス、医師や病人の
衣料・ガウン・マクラカバーなど、主として衛生材料に
好適に利用できる不織布に係わるものである。
関するもので、特に身体に対するフィット性が優秀であ
って、その用途として、例えば外用薬の基布、薬を含浸
して使用する手拭き、ワイピングクロス、医師や病人の
衣料・ガウン・マクラカバーなど、主として衛生材料に
好適に利用できる不織布に係わるものである。
従来の技術とその問題点 従来のニードルパンチ式の不織布は強度は良いが一般
に嵩高になりやすく身体に対するフィット性は良好なも
のではなかったのである。このニードルパンチに代る繊
維絡合手段として水流絡合による不織布が開発され、こ
の技術は高圧水柱をオリフィスから噴射させてウエブの
繊維間絡合を得るというもので、かなりフィット性の良
好な不織布が得られる製造法となっている。
に嵩高になりやすく身体に対するフィット性は良好なも
のではなかったのである。このニードルパンチに代る繊
維絡合手段として水流絡合による不織布が開発され、こ
の技術は高圧水柱をオリフィスから噴射させてウエブの
繊維間絡合を得るというもので、かなりフィット性の良
好な不織布が得られる製造法となっている。
しかしながら、この水流絡合方式の不織布において
も、その絡合程度を高くすると強度的には向上するが伸
びが制限され、その結果フィット性が不足するし、一方
絡合程度を低く押えると伸びがあってフィット性は良好
となるが強度が弱くなるという問題点が存在するのであ
る。
も、その絡合程度を高くすると強度的には向上するが伸
びが制限され、その結果フィット性が不足するし、一方
絡合程度を低く押えると伸びがあってフィット性は良好
となるが強度が弱くなるという問題点が存在するのであ
る。
本発明は水流絡合方式の上記不織布の問題点を解決し
ようとするものであり、フィット性を一層向上させ、し
かも強度的にも良好な不織布を提供しようとするもので
ある。
ようとするものであり、フィット性を一層向上させ、し
かも強度的にも良好な不織布を提供しようとするもので
ある。
ロ 発明の構成と作用 本発明の構成は、サイドバイサイド型捲縮性繊維を含
み、かつ水流絡合された不織布であって、その目付が90
g/m2以下でその強度がタテ・ヨコ平均で3Kg/5cm巾以上
であり、かつその伸長回復率が10%伸長時にはタテ・ヨ
コ平均30%以上で50%伸長時にはタテ・ヨコ平均30%以
下であることを特徴とする高フィット性不織布、及びそ
の製造法として、少なくとも30%以上のサイドバイサイ
ド型捲縮性繊維を含有するウエブを水流絡合せしめ、つ
いで、熱処理して前記潜在捲縮性繊維の捲縮を発現させ
ることを特徴とする高フィット性不織布の製造方法、を
要旨とするものである。
み、かつ水流絡合された不織布であって、その目付が90
g/m2以下でその強度がタテ・ヨコ平均で3Kg/5cm巾以上
であり、かつその伸長回復率が10%伸長時にはタテ・ヨ
コ平均30%以上で50%伸長時にはタテ・ヨコ平均30%以
下であることを特徴とする高フィット性不織布、及びそ
の製造法として、少なくとも30%以上のサイドバイサイ
ド型捲縮性繊維を含有するウエブを水流絡合せしめ、つ
いで、熱処理して前記潜在捲縮性繊維の捲縮を発現させ
ることを特徴とする高フィット性不織布の製造方法、を
要旨とするものである。
問題点を解決するための手段 水流絡合による不織布の構成繊維中に捲縮された繊維
を含有せしめることにより、フィット性を向上させるこ
とに成功し、その不織布の目付、強度、及び伸長回復率
を所定の範囲に限定してやればきわめて優れた衛生材料
用不織布となり、かつその製造法として潜在捲縮性繊維
を所定範囲以上の割合でウエブに含有させて、これを水
流絡合させてから、その捲縮を発現させてやると非常に
好適な高フィット性不織布が得られることを見い出した
のである。
を含有せしめることにより、フィット性を向上させるこ
とに成功し、その不織布の目付、強度、及び伸長回復率
を所定の範囲に限定してやればきわめて優れた衛生材料
用不織布となり、かつその製造法として潜在捲縮性繊維
を所定範囲以上の割合でウエブに含有させて、これを水
流絡合させてから、その捲縮を発現させてやると非常に
好適な高フィット性不織布が得られることを見い出した
のである。
本発明をその製造法に準じて説明する。
まず不織布の原料となるウエブに少なくとも30%以上
の割合で潜在捲縮性を有する繊維をブレンドするのであ
る。この混合量が30%未満では本発明の目的は達成でき
ずフィット性の向上は計れないのである。
の割合で潜在捲縮性を有する繊維をブレンドするのであ
る。この混合量が30%未満では本発明の目的は達成でき
ずフィット性の向上は計れないのである。
この混合量は好ましくは50%以上であり、100%潜在
捲縮性繊維で構成されていても良いもので、この場合が
最良の結果を得るものとなる。
捲縮性繊維で構成されていても良いもので、この場合が
最良の結果を得るものとなる。
この潜在捲縮性繊維としては、いわゆるサイドバイサ
イド型の複合繊維が使用でき、乾熱或いは湿熱作用によ
り収縮率の差で捲縮を発現させるものである。
イド型の複合繊維が使用でき、乾熱或いは湿熱作用によ
り収縮率の差で捲縮を発現させるものである。
この様なウエブを水流絡合させて不織布とするのであ
るが、これは多数のオリフィスから高圧柱状水流を噴射
して繊維間絡合を得るものであり、そのオリフィスの直
径は0.1〜0.2mm、水圧は10〜60Kg/cm2の範囲が好ましい
ものである。
るが、これは多数のオリフィスから高圧柱状水流を噴射
して繊維間絡合を得るものであり、そのオリフィスの直
径は0.1〜0.2mm、水圧は10〜60Kg/cm2の範囲が好ましい
ものである。
なお、本発明者の実験によればこの水流絡合程度は比
較的低い方が好結果をもたらすものであった。
較的低い方が好結果をもたらすものであった。
この様にして得られた水流絡合不織布を乾燥して乾熱
又は熱湯等による湿熱により熱処理を施すのである。こ
の処理温度は高い方が良いが、構成繊維の融点以下であ
ることが必要となることは当然である。
又は熱湯等による湿熱により熱処理を施すのである。こ
の処理温度は高い方が良いが、構成繊維の融点以下であ
ることが必要となることは当然である。
この熱処理によってサイドバイサイド型捲縮性繊維が
その捲縮を発現して本発明不織布となるのである。
その捲縮を発現して本発明不織布となるのである。
本発明不織布はそのフィット性を向上させることが最
大の目的であるため、どうしてもその厚みは小さい方が
望ましく通常1m以下の厚みであり、水流絡合であればこ
の厚み以下になりやすいのであるが、その目付を90g/m2
以下に限定することが厚み上から来るフィット性の必要
条件となるのである。
大の目的であるため、どうしてもその厚みは小さい方が
望ましく通常1m以下の厚みであり、水流絡合であればこ
の厚み以下になりやすいのであるが、その目付を90g/m2
以下に限定することが厚み上から来るフィット性の必要
条件となるのである。
この好ましい目付の範囲は50〜75g/m2であり、あまり
小さい目付では強度上の条件を満足しないのである。
小さい目付では強度上の条件を満足しないのである。
この不織布の強度の必要条件はタテ・ヨコ平均で3Kg/
5cm巾以上であることが要求され、これより低い強度で
は前述した各種用途に使用できない不織布となるのであ
る。
5cm巾以上であることが要求され、これより低い強度で
は前述した各種用途に使用できない不織布となるのであ
る。
本発明不織布においてそのフィット性を満足させるた
めに最も必要な条件は、伸長回復率が所定の範囲に設定
されるということである。
めに最も必要な条件は、伸長回復率が所定の範囲に設定
されるということである。
つまり、本発明不織布はその伸長回復率が、10%伸長
時にはタテ・ヨコ平均30%以上であることが必要で、こ
れは少し伸長させたときはその引張り力がなくなった場
合元の寸法近くに回復しやすいという条件であり、一方
50%伸長時にはタテ・ヨコ平均30%以下であることが必
要となり、これは大きく伸長させたときは引張り力をな
くしてもその伸びの回復性が少ないという条件となるの
である。
時にはタテ・ヨコ平均30%以上であることが必要で、こ
れは少し伸長させたときはその引張り力がなくなった場
合元の寸法近くに回復しやすいという条件であり、一方
50%伸長時にはタテ・ヨコ平均30%以下であることが必
要となり、これは大きく伸長させたときは引張り力をな
くしてもその伸びの回復性が少ないという条件となるの
である。
換言すれば、伸縮性は必要であるが、あまり伸縮性が
強過ぎるとフィット性が悪くなるということを示してい
るのである。
強過ぎるとフィット性が悪くなるということを示してい
るのである。
この伸長回復率が10%伸長時にタテ・ヨコ平均で30%
未満では伸縮性が低くなり身体に対するフィット性が悪
くなるのである。一方、50%伸長時にタテ・ヨコ平均30
%をこえる高い伸長回復率の場合は、伸縮性がありすぎ
て加工時の寸法安定性、縫製性が悪くなり、使用時のま
つわりつきと言う問題も起るので好ましくない。
未満では伸縮性が低くなり身体に対するフィット性が悪
くなるのである。一方、50%伸長時にタテ・ヨコ平均30
%をこえる高い伸長回復率の場合は、伸縮性がありすぎ
て加工時の寸法安定性、縫製性が悪くなり、使用時のま
つわりつきと言う問題も起るので好ましくない。
本発明不織布はその構成繊維中に多量の捲縮性繊維を
含有しているため、また水流絡合されたものであるた
め、前記の各種の限定条件を満足しやすく、特に潜在捲
縮性繊維を使用して製造する場合は、その水流絡合時に
は捲縮していないため絡合しやすく、絡合を終ってから
捲縮させるので強度上にも非常に好適な結果を得ること
が可能となるのである。
含有しているため、また水流絡合されたものであるた
め、前記の各種の限定条件を満足しやすく、特に潜在捲
縮性繊維を使用して製造する場合は、その水流絡合時に
は捲縮していないため絡合しやすく、絡合を終ってから
捲縮させるので強度上にも非常に好適な結果を得ること
が可能となるのである。
なお、潜在的な捲縮繊維でなく元からクリンプを有す
る捲縮繊維を使用しても前記した各条件を満足すれば本
発明不織布になることは勿論のことである。
る捲縮繊維を使用しても前記した各条件を満足すれば本
発明不織布になることは勿論のことである。
また本発明不織布に後加工により、各種の物性を付与
しても良いことは言うまでもなく、例えば、強度や耐摩
耗性を向上させるエンボス加工やその他の溶着加工を施
しても良いものである。
しても良いことは言うまでもなく、例えば、強度や耐摩
耗性を向上させるエンボス加工やその他の溶着加工を施
しても良いものである。
実施例1 潜在捲縮性繊維として太さ2.5d、カット長51mmのサイ
ドバイサイド型のポリエステル複合繊維を100%使用し
カード法により一方向に配向する様にして25g/m2のウエ
ブを形成し、この上に前記と同一の目付を有する同一複
合繊維100%からなるクロスレイウエブを重ねた後に、
下記の条件の高圧柱状水流によって水流絡合させ50.1g/
m2の絡合シートを得た。
ドバイサイド型のポリエステル複合繊維を100%使用し
カード法により一方向に配向する様にして25g/m2のウエ
ブを形成し、この上に前記と同一の目付を有する同一複
合繊維100%からなるクロスレイウエブを重ねた後に、
下記の条件の高圧柱状水流によって水流絡合させ50.1g/
m2の絡合シートを得た。
高圧柱状水流条件はオリフィス径が0.15mmでオリフィ
ス数が1000個/mであるノズルによって1工程5m/分のス
ピードで、まず、クロスレイウエブ側に12Kg/cm2の圧力
で噴射し、ついで反転して一方向ウエブ側から28Kg/cm2
の圧力で噴射する様にして行なった。
ス数が1000個/mであるノズルによって1工程5m/分のス
ピードで、まず、クロスレイウエブ側に12Kg/cm2の圧力
で噴射し、ついで反転して一方向ウエブ側から28Kg/cm2
の圧力で噴射する様にして行なった。
このシートを110℃の乾燥機で乾燥させた後、190℃の
熱風炉中に1分間置いて捲縮を発現させ76.3g/m2の不織
布を得た。
熱風炉中に1分間置いて捲縮を発現させ76.3g/m2の不織
布を得た。
この不織布の熱処理前後の各種物性を測定した。その
結果を第1表に示す。
結果を第1表に示す。
この表により捲縮性を発現させることにより、強度や
伸度が大幅に向上し、ピリングも少なくなって肌触りが
良く、しかも伸長回復率が低伸長時には高く、強伸長時
には低くなり理想的なフィット性と同時に寸法安定性も
満足するものであることが判るのである。
伸度が大幅に向上し、ピリングも少なくなって肌触りが
良く、しかも伸長回復率が低伸長時には高く、強伸長時
には低くなり理想的なフィット性と同時に寸法安定性も
満足するものであることが判るのである。
なお、伸長回復率の測定は第1図の様な強伸度曲線を
描き、AとBの面積を測定し、 で計算して求めたものである。
描き、AとBの面積を測定し、 で計算して求めたものである。
(以下の実施例、比較例も同じ) 実施例2 実施例1と同じ複合繊維で実施例1と同じ重ね合いの
ウエブに、実施例1に比べて高絡合を得る条件で水流絡
合させた。
ウエブに、実施例1に比べて高絡合を得る条件で水流絡
合させた。
その条件は実施例1と同じノズルと加工速度で、まず
クロスレイウエブ側に10Kg/cm2の高圧水柱、ついで反転
して50Kg/cm2の高圧水柱、さらに反転して60Kg/cm2の高
圧水柱、もう一度反転して20Kg/cm2の高圧水柱をそれぞ
れ噴射させて行なった。
クロスレイウエブ側に10Kg/cm2の高圧水柱、ついで反転
して50Kg/cm2の高圧水柱、さらに反転して60Kg/cm2の高
圧水柱、もう一度反転して20Kg/cm2の高圧水柱をそれぞ
れ噴射させて行なった。
ついで実施例1と同じ条件で乾燥熱処理し、本発明不
織布とした。
織布とした。
この不織布の熱処理前後の各種物性を測定した。その
結果を第2表に示す。
結果を第2表に示す。
この表より水流絡合の程度が高い場合は、捲縮を発現
させなくても強度的には問題ないが、少し伸長させたと
きの伸縮性が悪く、これを熱処理することによって10%
伸長時の伸長回復率が30%以上となり本発明不織布の伸
長回復率の範囲内に入るものとなるのである。
させなくても強度的には問題ないが、少し伸長させたと
きの伸縮性が悪く、これを熱処理することによって10%
伸長時の伸長回復率が30%以上となり本発明不織布の伸
長回復率の範囲内に入るものとなるのである。
しかしこの範囲の限界に近い値であるため、これ以上
強い水流絡合はむしろ行なわない方が好適な結果が得ら
れるのである。
強い水流絡合はむしろ行なわない方が好適な結果が得ら
れるのである。
実施例3 実施例1と同じ複合繊維を100%使用し、カード法に
より一方向に配向する様にウエブを形成し、実施例1と
同じノズルと加工スピードにより、下記の条件で水流絡
合させた。
より一方向に配向する様にウエブを形成し、実施例1と
同じノズルと加工スピードにより、下記の条件で水流絡
合させた。
まず表側より24Kg/cm2の高圧水柱、ついで裏側より24
Kg/cm2の高圧水柱をそれぞれ噴射して行なった。
Kg/cm2の高圧水柱をそれぞれ噴射して行なった。
ついで実施例1と同じ条件で乾燥し、熱処理して本発
明不織布とした。
明不織布とした。
このものの各種物性を測定したところ第3表の如き結
果が得られた。
果が得られた。
この表から一方向性ウエブであっても捲縮性繊維を用
いることによりフィット性のすぐれた不織布が得られる
ことが認められるのである。
いることによりフィット性のすぐれた不織布が得られる
ことが認められるのである。
比較例1 太さ2.5d、長さ51mmの潜在捲縮性ポリエステル繊維10
0%よりなるウエブを100本/cm2の針密度でニードリング
した後、190℃の熱風炉中に1分間置いて捲縮を発現さ
せ目付93.5g/m2の不織布を得た。ついで、150℃に設定
したベルト式プレス機で厚みを低下させてフィット性を
改善したものを作成した。
0%よりなるウエブを100本/cm2の針密度でニードリング
した後、190℃の熱風炉中に1分間置いて捲縮を発現さ
せ目付93.5g/m2の不織布を得た。ついで、150℃に設定
したベルト式プレス機で厚みを低下させてフィット性を
改善したものを作成した。
この比較例1の不織布についてプレス前後の各種物性
を測定した。
を測定した。
その結果を第4表に示す。
この表よりニードルパンチによる不織布は目付が大き
く厚みを1mm位にしても強度が本発明不織布には及ば
ず、しかも伸長回復率が50%伸長時にも高く伸縮性が強
すぎて寸法安定性に問題を有するものとなっていること
が判断されるのである。
く厚みを1mm位にしても強度が本発明不織布には及ば
ず、しかも伸長回復率が50%伸長時にも高く伸縮性が強
すぎて寸法安定性に問題を有するものとなっていること
が判断されるのである。
実施例4 実施例1と同じ複合繊維60%と通常のクリンプを有す
る3d、64mmのポリエステル繊維40%とからなるウエブ
を、実施例1と同じ条件で水流絡合し、同様にして熱処
理して捲縮を発現させた。
る3d、64mmのポリエステル繊維40%とからなるウエブ
を、実施例1と同じ条件で水流絡合し、同様にして熱処
理して捲縮を発現させた。
この熱処理前後の物性を第5表に示す。
この様に潜在捲縮性繊維と捲縮性のない繊維をブレン
ドしても前者の比較的多い場合は、熱処理にする捲縮性
発現ですぐれた高フィット性を示しているのである。
ドしても前者の比較的多い場合は、熱処理にする捲縮性
発現ですぐれた高フィット性を示しているのである。
実施例5 実施例4における配合割合を複合繊維を40%とし、他
の繊維を60%とし、実施例1と同じノズルと加工スピー
ドにより下記の条件で水流絡合させた。
の繊維を60%とし、実施例1と同じノズルと加工スピー
ドにより下記の条件で水流絡合させた。
まず表側より12Kg/cm2の高圧水柱、ついで反転して28
Kg/cm2の高圧水柱、さらに反転して40Kg/cm2の高圧水柱
をそれぞれ噴射させて行なった。
Kg/cm2の高圧水柱、さらに反転して40Kg/cm2の高圧水柱
をそれぞれ噴射させて行なった。
ついで実施例1と同じ条件で乾燥、熱処理を行なっ
た。
た。
その熱処理前後の各種物性を第6表に示す。
この場合は破断強度を3Kg以上にするために水流絡合
の度合を上げている。したがって10%伸長時の伸長回復
率は平均38.7%と低い目になっている。
の度合を上げている。したがって10%伸長時の伸長回復
率は平均38.7%と低い目になっている。
比較例2 実施例4の配合割合だけを複合繊維20%とし、他方の
繊維を80%とし、他は実施例4と同様にして不織布を作
成した。
繊維を80%とし、他は実施例4と同様にして不織布を作
成した。
このものの熱処理前後についての諸物性を第7表に示
す。
す。
この場合は、熱処理後も強度は不足し、また10%伸長
時の伸長回復率が小さ過ぎフィット性が悪くなっている
のである。
時の伸長回復率が小さ過ぎフィット性が悪くなっている
のである。
ハ 発明の効果 本発明は以上の様なものであり、高フィット性の不織
布とその製造法であって、大部分が捲縮性繊維からなり
しかも水流絡合によるという不織布であり、この不織布
は特に身体に対するフィット性が優秀であって、しかも
強度的にも良好で各種の衛生材料として非常にすぐれた
取扱い性、使用適性を発揮し、外用薬の基布、手拭き、
ワイピングクロス、また医師、病人、老人等の衣料など
種々なるすぐれた用途を有し、その有用性はきわめて高
度なものである。
布とその製造法であって、大部分が捲縮性繊維からなり
しかも水流絡合によるという不織布であり、この不織布
は特に身体に対するフィット性が優秀であって、しかも
強度的にも良好で各種の衛生材料として非常にすぐれた
取扱い性、使用適性を発揮し、外用薬の基布、手拭き、
ワイピングクロス、また医師、病人、老人等の衣料など
種々なるすぐれた用途を有し、その有用性はきわめて高
度なものである。
第1図は本発明における伸長回復率を説明するための強
伸度曲線のグラフである。
伸度曲線のグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】サイドバイサイド型捲縮性繊維を含みかつ
水流絡合された不織布であって、その目付が90g/m2以下
でその強度がタテ・ヨコ平均で3kg/5cm巾以上であり、
かつその伸長回復率が10%伸長時にはタテ・ヨコ平均30
%以上で50%伸長時にはタテ・ヨコ平均30%以下である
ことを特徴とする高フィット性不織布。 - 【請求項2】少なくとも30%以上のサイドバイサイド型
潜在捲縮性繊維を含有するウエブを水流絡合せしめ、つ
いで熱処理して前記潜在捲縮性繊維の捲縮を発現させる
ことを特徴とする高フィット性不織布の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61170462A JPH0819611B2 (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 | 高フイツト性不織布及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61170462A JPH0819611B2 (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 | 高フイツト性不織布及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6328960A JPS6328960A (ja) | 1988-02-06 |
| JPH0819611B2 true JPH0819611B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=15905386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61170462A Expired - Lifetime JPH0819611B2 (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 | 高フイツト性不織布及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819611B2 (ja) |
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| JP2815899B2 (ja) * | 1989-05-26 | 1998-10-27 | ユニチカ株式会社 | 複合不織布およびその製造方法 |
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1986
- 1986-07-19 JP JP61170462A patent/JPH0819611B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6328960A (ja) | 1988-02-06 |
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