JPH0424603Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424603Y2 JPH0424603Y2 JP15467087U JP15467087U JPH0424603Y2 JP H0424603 Y2 JPH0424603 Y2 JP H0424603Y2 JP 15467087 U JP15467087 U JP 15467087U JP 15467087 U JP15467087 U JP 15467087U JP H0424603 Y2 JPH0424603 Y2 JP H0424603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crimp
- inner conductor
- filament coil
- metal foil
- light bulb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Heating (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は、白熱電球に関し、詳しくは箔シール
構造の白熱電球に関するものである。 〔考案の背景〕 箔シール構造の白熱電球の一例においては、従
来、第3図に示すように、ガラス製封体80と、
この封体80内に配置されたタングステン製のフ
イラメントコイル81と、封体80の圧着封止部
82に埋設されたモリブデン製の気密シール用金
属箔83とを具えてなる。84はフイラメントコ
イル81の端部から延長して伸びる内導線であ
り、この内導線84の端部が金属箔83に接続さ
れて圧着封止部82に埋設されている。85は外
導線である。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、このような構成の白熱電球にお
いては、次のような問題点がある。 すなわち内導線84はフイラメントコイル81
と一体的に形成されているので、コイル設計上太
さがMG値で40以下と細いものが用いられる場
合、圧着封止部82の形成においては、封体80
を構成することとなる管状ガラスの開口端部内
に、金属箔83に内導線84および外導線85が
接続された状態の組立体を位置させ、ガラスが軟
化する高温下において管状ガラスの開口端部をピ
ンチして圧着封止部82が形成されるので、圧着
封止部82のガラスが冷える過程においては、内
導線84の圧着封止部82に埋設された部分86
とガラスとの間の応力により当該内導線84の埋
設された部分86に無理な力がかかりやすく、そ
のため当該部分86の特に弱い個所から断線が生
じ、歩留りが悪い問題点がある。 〔考案の目的〕 本考案は以上の如き事情に基いてなされたもの
であつて、その目的は、内導線の断線を伴わずに
製造することができる白熱電球を提供することに
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、ガラス製封体と、この封体内に配置
されたフイラメントコイルと、前記封体の圧着封
止部に埋設された気密シール用金属箔とを具えて
なる箔シール構造の白熱電球において、前記フイ
ラメントコイルの素線の太さがMG値で40以下で
あり、当該フイラメントコイルの端部から延長し
て伸びる内導線を有し、当該内導線の端部が前記
金属箔に接続されて当該金属箔が前記圧着封止部
に埋設されると共に、当該内導線の当該圧着封止
部に埋設された部分のうち前記金属箔上に位置さ
れる部分を除く長さが0.5mm以下であることを特
徴とする。 〔考案の作用効果〕 本考案によれば、素線の太さがMG値で40以下
のフイラメントコイルを用い、当該フイラメント
コイルに一体的に形成された内導線の圧着封止部
に埋設された部分のうち金属箔上に位置される部
分を除く長さを0.5mm以下としたので、圧着封止
部のガラスにより加えられる内導線に対する応力
が小さくなり、その結果内導線の断線を伴うこと
なく白熱電球を形成することができ、結局高い歩
留りで箔シール構造の白熱電球を製造することが
できる。 〔考案の具体的構成〕 以下、図面を参照しながら本考案の構成を具体
的に説明する。 第1図および第2図は、本考案に係る白熱電球
の一例を示す説明図である。 同図において、10は例えば石英ガラス製の封
体、20は圧着封止部、30は例えばタングステ
ン製のフイラメントコイル、41,42は例えば
モリブデン製の気密シール用金属箔、51,52
はフイラメントコイル30の両端からそれぞれ延
長して伸びる内導線であり、フイラメントコイル
と一体的に形成されている。すなわち、フイラメ
ントコイル30および内導線51,52は、一本
のタングステン製ワイアから形成されており、素
線の太さはMG値40以下である。なお、MG値と
は、長さが200mm当たりの線材の重量(mg)とい
う。61,62は外導線である。 内導線51,52の端部はそれぞれ金属箔4
1,42の端部に例えばスポツト熔接等により接
続したうえ、当該金属箔41,42を圧着封止部
20に埋設し、かつ当該内導線51,52の圧着
封止部20に埋設する部分のうち金属箔41,4
2上に位置される部分を除く長さ(以下「埋設長
さ」ともいう)Lを0.5mm以下とする。 金属箔41,42の長さは例えば10mm程度であ
り、また内導線51,52との接続長さ、すなわ
ち内導線51,52のうち金属箔41,42上に
位置される部分の長さは例えば2mm程度である。
また、金属箔の厚さは例えば10〜20μm程度であ
る。なお、金属箔41,42の内端部の端縁は圧
着封止部20と封体10の内部空間との境界ライ
ンに位置されていてもよい。 以上の構成によれば、フイラメントコイル30
の素線の太さがMG値で40以下であつて、当該フ
イラメントコイル30に一体的に形成された内導
線51,52の圧着封止部20に埋設された部分
のうち、金属箔41,42上に位置される部分を
除く長さLを0.5mm以下としたので、圧着封止部
20のガラスにより加えられる内導線51,52
に対する応力が小さくなり、その結果内導線5
1,52の断線を伴うことなく白熱電球を形成す
ることができ、結局高い歩留まりで箔シール構造
の白熱電球を製造することができる。 また、上記のように内導線51,52の埋設長
さLを小さくするので、圧着封止部20からのフ
イラメントコイル30の突出距離を長くすること
が可能となり、その結果点灯時における圧着封止
部20に対する熱負荷を小さく抑制することもで
きる。 〔実験例〕 フイラメントコイルの素線の太さと、内導線の
埋設長さLとを変えて白熱電球を製造したとこ
ろ、製品10万本当たりの不良品の数が、下記第1
表に示す結果となつた。この実験結果からも理解
されるように、本考案の構成を採用することによ
り、きわめて高い歩留りで白熱電球を製造するこ
とができる。
構造の白熱電球に関するものである。 〔考案の背景〕 箔シール構造の白熱電球の一例においては、従
来、第3図に示すように、ガラス製封体80と、
この封体80内に配置されたタングステン製のフ
イラメントコイル81と、封体80の圧着封止部
82に埋設されたモリブデン製の気密シール用金
属箔83とを具えてなる。84はフイラメントコ
イル81の端部から延長して伸びる内導線であ
り、この内導線84の端部が金属箔83に接続さ
れて圧着封止部82に埋設されている。85は外
導線である。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、このような構成の白熱電球にお
いては、次のような問題点がある。 すなわち内導線84はフイラメントコイル81
と一体的に形成されているので、コイル設計上太
さがMG値で40以下と細いものが用いられる場
合、圧着封止部82の形成においては、封体80
を構成することとなる管状ガラスの開口端部内
に、金属箔83に内導線84および外導線85が
接続された状態の組立体を位置させ、ガラスが軟
化する高温下において管状ガラスの開口端部をピ
ンチして圧着封止部82が形成されるので、圧着
封止部82のガラスが冷える過程においては、内
導線84の圧着封止部82に埋設された部分86
とガラスとの間の応力により当該内導線84の埋
設された部分86に無理な力がかかりやすく、そ
のため当該部分86の特に弱い個所から断線が生
じ、歩留りが悪い問題点がある。 〔考案の目的〕 本考案は以上の如き事情に基いてなされたもの
であつて、その目的は、内導線の断線を伴わずに
製造することができる白熱電球を提供することに
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、ガラス製封体と、この封体内に配置
されたフイラメントコイルと、前記封体の圧着封
止部に埋設された気密シール用金属箔とを具えて
なる箔シール構造の白熱電球において、前記フイ
ラメントコイルの素線の太さがMG値で40以下で
あり、当該フイラメントコイルの端部から延長し
て伸びる内導線を有し、当該内導線の端部が前記
金属箔に接続されて当該金属箔が前記圧着封止部
に埋設されると共に、当該内導線の当該圧着封止
部に埋設された部分のうち前記金属箔上に位置さ
れる部分を除く長さが0.5mm以下であることを特
徴とする。 〔考案の作用効果〕 本考案によれば、素線の太さがMG値で40以下
のフイラメントコイルを用い、当該フイラメント
コイルに一体的に形成された内導線の圧着封止部
に埋設された部分のうち金属箔上に位置される部
分を除く長さを0.5mm以下としたので、圧着封止
部のガラスにより加えられる内導線に対する応力
が小さくなり、その結果内導線の断線を伴うこと
なく白熱電球を形成することができ、結局高い歩
留りで箔シール構造の白熱電球を製造することが
できる。 〔考案の具体的構成〕 以下、図面を参照しながら本考案の構成を具体
的に説明する。 第1図および第2図は、本考案に係る白熱電球
の一例を示す説明図である。 同図において、10は例えば石英ガラス製の封
体、20は圧着封止部、30は例えばタングステ
ン製のフイラメントコイル、41,42は例えば
モリブデン製の気密シール用金属箔、51,52
はフイラメントコイル30の両端からそれぞれ延
長して伸びる内導線であり、フイラメントコイル
と一体的に形成されている。すなわち、フイラメ
ントコイル30および内導線51,52は、一本
のタングステン製ワイアから形成されており、素
線の太さはMG値40以下である。なお、MG値と
は、長さが200mm当たりの線材の重量(mg)とい
う。61,62は外導線である。 内導線51,52の端部はそれぞれ金属箔4
1,42の端部に例えばスポツト熔接等により接
続したうえ、当該金属箔41,42を圧着封止部
20に埋設し、かつ当該内導線51,52の圧着
封止部20に埋設する部分のうち金属箔41,4
2上に位置される部分を除く長さ(以下「埋設長
さ」ともいう)Lを0.5mm以下とする。 金属箔41,42の長さは例えば10mm程度であ
り、また内導線51,52との接続長さ、すなわ
ち内導線51,52のうち金属箔41,42上に
位置される部分の長さは例えば2mm程度である。
また、金属箔の厚さは例えば10〜20μm程度であ
る。なお、金属箔41,42の内端部の端縁は圧
着封止部20と封体10の内部空間との境界ライ
ンに位置されていてもよい。 以上の構成によれば、フイラメントコイル30
の素線の太さがMG値で40以下であつて、当該フ
イラメントコイル30に一体的に形成された内導
線51,52の圧着封止部20に埋設された部分
のうち、金属箔41,42上に位置される部分を
除く長さLを0.5mm以下としたので、圧着封止部
20のガラスにより加えられる内導線51,52
に対する応力が小さくなり、その結果内導線5
1,52の断線を伴うことなく白熱電球を形成す
ることができ、結局高い歩留まりで箔シール構造
の白熱電球を製造することができる。 また、上記のように内導線51,52の埋設長
さLを小さくするので、圧着封止部20からのフ
イラメントコイル30の突出距離を長くすること
が可能となり、その結果点灯時における圧着封止
部20に対する熱負荷を小さく抑制することもで
きる。 〔実験例〕 フイラメントコイルの素線の太さと、内導線の
埋設長さLとを変えて白熱電球を製造したとこ
ろ、製品10万本当たりの不良品の数が、下記第1
表に示す結果となつた。この実験結果からも理解
されるように、本考案の構成を採用することによ
り、きわめて高い歩留りで白熱電球を製造するこ
とができる。
【表】
【表】
本考案の白熱電球は、種々の用途に用いること
ができ、使用目的は特に限定されないが、例えば
自動車用電球、複写機の露光用電球等として好ま
しく用いることができる。
ができ、使用目的は特に限定されないが、例えば
自動車用電球、複写機の露光用電球等として好ま
しく用いることができる。
第1図および第2図はそれぞれ本考案に係る白
熱電球を示す説明用縦断正面図および側面図、第
3図は従来の白熱電球を示す説明用縦断正面図で
ある。 10……封体、20……圧着封止部、30……
フイラメントコイル、41,42……金属箔、5
1,52……内導線、61,62……外導線、L
……埋設長さ、80……封体、81……フイラメ
ントコイル、82……圧着封止部、83……金属
箔、84……内導線、85……外導線、86……
埋設された部分。
熱電球を示す説明用縦断正面図および側面図、第
3図は従来の白熱電球を示す説明用縦断正面図で
ある。 10……封体、20……圧着封止部、30……
フイラメントコイル、41,42……金属箔、5
1,52……内導線、61,62……外導線、L
……埋設長さ、80……封体、81……フイラメ
ントコイル、82……圧着封止部、83……金属
箔、84……内導線、85……外導線、86……
埋設された部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ガラス製封体と、この封体内に配置されたフイ
ラメントコイルと、前記封体の圧着封止部に埋設
された気密シール用金属箔とを具えてなる箔シー
ル構造の白熱電球において、 前記フイラメントコイルの素線の太さがMG値
で40以下であり、当該フイラメントコイルの端部
から延長して伸びる内導線を有し、当該内導線の
端部が前記金属箔に接続されて当該金属箔が前記
圧着封止部に埋設されると共に、当該内導線の当
該圧着封止部に埋設された部分のうち前記金属箔
上に位置される部分を除く長さが0.5mm以下であ
ることを特徴とする白熱電球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15467087U JPH0424603Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15467087U JPH0424603Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0160455U JPH0160455U (ja) | 1989-04-17 |
| JPH0424603Y2 true JPH0424603Y2 (ja) | 1992-06-10 |
Family
ID=31431607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15467087U Expired JPH0424603Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0424603Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP15467087U patent/JPH0424603Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0160455U (ja) | 1989-04-17 |
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