JPH04246455A - ポリオキシメチレンおよびポリアミドに基づいた熱可塑性成型材料 - Google Patents

ポリオキシメチレンおよびポリアミドに基づいた熱可塑性成型材料

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JPH04246455A
JPH04246455A JP3247443A JP24744391A JPH04246455A JP H04246455 A JPH04246455 A JP H04246455A JP 3247443 A JP3247443 A JP 3247443A JP 24744391 A JP24744391 A JP 24744391A JP H04246455 A JPH04246455 A JP H04246455A
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ヴァルター、ゲツ
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ズィークベルト、ボーネット
Hartmut Zeiner
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業状の利用分野】本発明は、 A)ポリオキシメチレンのホモポリマーまたはコポリマ
ーの2から97.5重量%、 B)ポリアミドの2から97.5重量%、C)2、2−
ジ(4−ヒドロキシフェニル)プロパンとエピクロリヒ
ドリンの重縮合物の0.5から25重量%、 D)衝撃改良剤の0から60重量%、およびE)繊維状
または粒状充填剤またはそれらの混合物の0から60重
量%からなる熱可塑性成型材料に関するものである。
【0002】さらに本発明は、これらの成型材料をすべ
てのタイプの成形品の製造に利用すること、およびこの
ようにして得られた成形品に関するものである。
【0003】
【従来の技術】ポリオキシメチレン成型材料は、多くの
熱可塑性樹脂の応用面、特にハウジングおよび機械部品
の製造、さらに自動車工業での利用に有利である。
【0004】これら応用面のすべてにおいて、不安定な
ポリオキシメチレンは熱応力破壊で著しく分子量を低下
させ、これによってポリマー鎖のC−C結合のある限り
ポリマー鎖を分解するので、ポリマーの熱安定性が十分
であることを確証するのが重要である。
【0005】このために、トリオキサンまたはホルムア
ルムアルデヒドの重合はC−C結合をポリマー鎖中に導
入するコモノマーとの混合において、実施される。これ
によって実際上ポリオキシメチレンの熱分解が減少する
が、この点に関してはさらなる改良が望ましい。
【0006】多くの刊行物は、ポリオキシメチレンの熱
安定剤としてポリアミドの使用を開示しており、任意に
ポリアミドと他の物質の混合物も使用できることが知ら
れている。
【0007】このような刊行物の数例を示すと、米国特
許(US−A)第3、406、223号、佛特許(FR
−A)公開公報第1、570、281号、および米国特
許(US−A)第3、480、694号である。日本特
許(JP−OS)公開公報第51/17、972号は、
芳香族ポリアミドで熱的に安定化されたポリオキシメチ
レンを記載しており、これは製造中に若干脱色されて軽
度の発泡傾向を示すとしている。欧州特許(EP−A)
公開公報第47、529号は、安定剤が担体樹脂中に分
散されたポリアミドである安定化ポリオキシメチレン成
型材料を記載している。
【0008】このように安定化されたすべてのポリオキ
シメチレンは、上記の安定剤を含まないポリオキシメチ
レンに比べて熱安定性が改良されているが、未だ完全に
は満足されるものではない。
【0009】英国特許(GB−A)公開公報第1、19
7、842号は、コーティング材料または接着剤として
の用途にポリアミドとポリオキシメチレンの水性エマル
ジョンを記載している。しかしながら、それらの総合的
な物性は製造目的のための材料として使用するのには不
十分である。日本特許(JP)公開公報第61、069
、859−A号に記載されており、ポリオキシメチレン
、フェノキシ(登録商標)(Phenoxy(登録商標
))、およびポリエステル−型熱可塑性エラストマーか
らなる成型材料は、同様な欠点を受けている。
【0010】
【発明の目的】従って本発明の目的は、ポリオキシメチ
レンおよびポリアミドに基づいた熱可塑性成型材料を提
供することであり、これによってよく均衡のとれた物性
となり、特に熱安定性、剛性率、強靭性、吸水率、およ
び印刷性、接着性、塗装性、書き込み性および電気めっ
き性等の表面物性の改良が得られる。
【0011】
【発明の構成】本発明によれば、この目的は上記で決め
られ特許請求の範囲の請求項1で求められている熱可塑
性成型材料によって達成される。
【0012】本発明の成型材料は、成分(A)として2
から97.5重量%および好適には5から97重量%ま
でのポリオキシメチレンのホモポリマーまたはコポリマ
ーを含んでいる。
【0013】このようなポリマーは、当業技術における
熟練者にはよく知られており、文献中に記載されている
【0014】一般的に言えば、これらのポリマーは主ポ
リマー鎖中に少なくとも50モル%の繰り返し−CH2
 O−単位を含んでいる。
【0015】ホモポリマーは通常ホルムアルデヒドまた
はトリオキサンを、好適には適当な触媒の存在下で重合
させることによって製造される。
【0016】本発明の範囲内において、成分(A)とし
てポリオキシメチレン  コポリマー、特に繰り返し単
位−CH2 O−のほかにさらに次式の繰り返し単位を
50モル%まで、好適には0.1から20モル%まで、
特に好適には0.3から10モル%まで含むことが有用
であり
【0017】
【化1】 ここで、R1 からR4 まではそれぞれ無関係に水素
原子、C2 −C4 −アルキル基、または1乃至4個
の炭素原子を有するハロ−アルキル基であり、R5 は
−CH2 −基−CH2 O−基、C1 −C4 −ア
ルキル基、または1乃至4個の炭素原子を有するハロ−
アルキル基で置換されたメチレン基、または同様に置換
されたオキシメチレン基であり、nは0から3までの値
となっている。これらの基は、環状エーテルの開環によ
って有利にコポリマー中に導入されることができる。好
適な環状エーテルは次式の化合物であり
【0018】
【化2】 ここで、R1 からR5 までおよびnは上述の意味と
なっている。これらの環状エーテルの数例を示すと、エ
チレンオキシド、1、2−プロピレンオキシド、1、2
−ブチレンオキシド、1、3−ブチレンオキシド、1、
3−ジオキサン、1、3−ジオキソラン、および1、3
−ジオキセパン等であり、上記コモノマーの例としては
ポリジオキソランおよびポリジオキセパン等の線状オリ
ゴホルマールおよびポリホルマールがある。
【0019】また成分(A)として好適なオキシメチレ
ン  ターポリマーが、例えばトリオキサンおよび上述
の環状エーテルの1つとを第三のモノマー、好適には次
式の二官能性化合物と反応させて生成されるが
【002
0】
【化3】 ここで、Zは−O−または−ORO−の化学結合となっ
ている(ここでのRはC1 −C8 −アルキレンまた
はC2 −C8−シクロアルキレンを意味している)。
【0021】この種類の好適なモノマーは、エチレンジ
グリシド、ジグリシジルエーテル、およびグリシジレン
とホルムアルデヒド、ジオキサン、またはトリオキサン
とを2:1のモル比で反応したジエーテル、および2モ
ルのグリシジル化合物と1モルの2乃至8個炭素原子の
脂肪族ジオールからのジエーテル、例えばエチレングリ
コール、ブタン−1、4−ジオール、ブタン−1、3−
ジオール、シクロブタン−1、3−ジオール、プロパン
−1、2−ジオール、およびシクロヘキサン−1、4−
ジオール等のジオールのジグリシジルエーテルとなって
いる。
【0022】前述のホモポリマーおよびコポリマーの製
造法は、当業技術の熟練者にはよく知られており文献中
にも記載されているので、これについての詳細な記載は
必要でない。
【0023】好適なポリオキシメチレンコポリマーは、
少なくとも150℃の融点および5、000から200
、000、好適には7、000から150、000まで
の分子量(重量平均分子量)Mwを有している。
【0024】分子鎖末端にC−C結合を有している末端
基安定化ポリオキシメチレンコポリマーが、特に好適で
ある。
【0025】成分(B)として使用するのに好適なポリ
アミドは、それ自体がよく知られている。少なくとも5
、000の分子量を有している半結晶または無定形樹脂
は、エンサイクロペディア  オブ  ポリマー  サ
イエンス  アンド  エンジニアリング(Encyc
lopedia  of  Polymer  and
  Engin−eering)11巻、315−48
9頁、ジョーン  ウイレー  アンド  サンズ社(
John  Wiley&Sons,Inc.)198
8に記載されているような樹脂が使用されることができ
る。
【0026】これらの例としては、ポリヘキサメチレン
  アジピン酸アミド、ポリヘキサメチレン  アゼラ
イン酸アミド、ポリヘキサメチレンセバチン酸アミド、
ポリヘキサメチレン  ドデカン酸ジアミド、ポリ−1
1−アミノ  ウンデカンアミド、およびビス(p−ア
ミノシクロヘキシル)メタン  ドデカン酸ジアミド、
または例えばポリカプロラクタムおよびポリドデカノラ
クタム等のラクタムの開環により得られる生成物等があ
る。また酸成分としてテレフタル酸またはイソフタル酸
および/またはジアミン成分としてトリメチルヘキサメ
チレン  ジアミンまたはビス(p−アミノシクロヘキ
シル)プロパンに基づいたポリアミド、および前述のポ
リマーまたはそれらの成分の2個以上の共重合によって
生成するポリアミドベースの樹脂が、好適である。それ
らの一例としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ヘキ
サメチレンジアミン、およびカプロラクタムの共重縮合
物がある。
【0027】これらのポリアミドの製造法は、また上記
の引用例中に記載されている。末端アミン基の末端酸基
に対する比率は、出発化合物のモル比を変化させること
によって制御されることができる。
【0028】本発明の成型材料中におけるポリアミドの
比率は、2から97.5重量%、好適には5から95重
量%までとなっている。
【0029】2、2−ジ(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン(ビスフェノールA)とエピクロルヒドリンの重
縮合物(成分C)を共用することが、使用されるポリア
ミドの分散性を著しく改良することとなっている。
【0030】成分(C)は、0.5から25重量%およ
び好適には1から15重量%までの濃度で使用される。
【0031】上記のポリアミド、ポリオキシメチレン、
およびエピクロルヒドリンとビスフェノールAの縮合物
は、全部市販されているものが利用できる。それらの製
造方法は、当業技術の熟練者にはよく知られている。重
縮合物の商品名には、フェノキシ(登録商標)(Phe
noxy(登録商標))[ユニオン  カーバイド  
コーポレーション(Union  Carbido  
Corporation)]およびエピコート(登録商
標)(Epikote(登録商標))[シエル(Sch
ell)]がある。重縮合物の分子量は、広範囲に変え
ることができる。基本的には、市販されているすべての
製品が好適である。
【0032】本発明の熱可塑性成型組成物は、成分(D
)として0から60重量%、好適には0から40重量%
までの衝撃改良剤(下記でゴムまたはエラストマーとし
て引用されている)を含んでいる。
【0033】好適なエラストマーの種類は、いわゆるエ
チレン−プロピレン(EPM)ゴムおよびエチレン−プ
ロピレン−ジェン(EPDM)ゴムである。
【0034】EPMゴムは一般的に実際上二重結合を含
んでおらず、一方でEPDMゴムは100個の炭素原子
当たりで1乃至20個の二重結合を含んでいることがで
きる。
【0035】EPDMゴム用の好適なジェンモノマーの
例としては、共軛ジェン例えばイソプレンおよびブタジ
ェン、5乃至25個の炭素原子を有する非共軛ジェン例
えばペンタ−1、4−ジェン、ヘキサ−1、4−ジェン
、ヘキサ−1、5−ジェン、2、5−ジメチルヘキサ−
1、5−ジェン、およびオクタ−1、4−ジェン、環状
ジェン例えばシクロペンタジェン、シクロヘキサジェン
、シクロオクタジェン、およびジシクロペンタジェン、
およびまたアルケニルノルボルネン例えば5−エチリデ
ン−2−ノルボルネン、5−ブチリデン−2−ノルボル
ネン、2−メタリル−5−ノルボルネン、2−イソプロ
ペニル−5−ノルボルネン、およびトリシクロジェン例
えば3−メチル−トリシクロ(5.2.1.0.2.6
)−3、8デカジェン、およびこれらの混合物がある。 特に好適なジェンモノマーは、ヘキサ−1、5−ジェン
、5−エチリデン−2−ノルボルネン、およびジシクロ
ペンタジェンである。EPDMゴムのジェン含量は、ゴ
ムの全重量当たりで0.5から50重量%および好適に
は1から8重量%までとなっている。
【0036】EPMおよびEPDMゴムは、好適には反
応性カルボン酸またはそれにグラフトしているその誘導
体を有しており、例えばアクリル酸、メタクリル酸およ
びそれらの誘導体およびまた無水マレイン酸を含んでい
る。
【0037】好適なゴムの他のグループは、エチレンと
アクリル酸および/またはメタクリル酸および/または
これらの酸のエステルとのコポリマーを含んでいる。さ
らにこれに加えて、これらのゴムはジカルボン酸例えば
マレイン酸およびフマル酸または上記カルボン酸の誘導
体例えばエステルまたは無水物、および/またはエポキ
シ基含有モノマーを含むことができる。これらのジカル
ボン酸誘導体またはエポキシ基含有モノマーは、好適に
はモノマー混合物に一般式IまたはIIまたはIII 
またはIVの上記ジカルボン酸モノマーまたはエポキシ
基含有モノマーを加えることによって、ゴム中に組み込
まれる:
【0038】
【化4】 ここにおいて、R6 からR14までは水素または炭素
原子数が1個から6個までのアルキル基を表し、mは0
から20までの整数、gは0から10までの整数および
pは0から5までの整数を表している。
【0039】好適には、R6 からR12までの置換基
が水素原子を表し、mが0または1およびgが1となっ
ている。これによって、化合物はマレイン酸、フマル酸
、無水マレイン酸、アクリルグリシジルエーテル、およ
びビニルグリシジルエーテルを示すこととなる。
【0040】式I、II、III およびIVの好適な
化合物は、マレイン酸、無水マレイン酸およびアクリル
酸および/またはメタクリル酸のエポキシ基含有エステ
ル、例えばグリシジルアクリレート、グリシジルメタク
リレート、および三級アルコールとのエステル、例えば
t−ブチルアクリレート等である。後者は遊離のカルボ
キシル基を含んでいないが、これらは遊離酸に非常に類
似した状態で反応するので潜在的カルボキシル基含有モ
ノマーとして引用されている。
【0041】有利には、コポリマーが50から98重量
%までのエチレン、0.1から20重量%までのエポキ
シ基含有モノマーおよび/またはメタクリル酸および/
または無水カルボン酸基含有モノマーと、残余のアクリ
レートまたはメタクリレートから構成されている。
【0042】特に好適なコポリマーは、50から98重
量%、特に好適には55から95重量%のエチレン、0
.1から40重量%、特に好適には0.3から20重量
%のグリシジル  アクリレートおよび/またはグリシ
ジル  メタクリレート、メタクリル酸、および/また
は無水マレイン酸、および1から45重量%、特に好適
には10から40重量%のn−ブチル  アクリレート
および/または2−エチルヘキシル  アクリレートか
ら構成されているものである。
【0043】別の好適なアクリル酸および/またはメタ
クリル酸のエステルは、メチル、エチル、プロピル、イ
ソブチル、およびt−ブチルエステルである。
【0044】さらに付け加えると、ビニルエステルおよ
びビニルエーテルがコモノマーとして使用されることが
できる。
【0045】前述のエチレンコポリマーは、それ自体で
よく知られている方法、特に当業技術で一般的に知られ
ているような高圧および高温でのランダム共重合で製造
されることができる。
【0046】別の好適なエラストマーは、例えば“乳化
重合(EmulsionPol−ymerizatio
n)”中でBlackleyにより記載されているよう
に製造されるエマルジョンポリマーである。使用される
ことのできる乳化剤および触媒は、それ自体でよく知ら
れている。
【0047】本質的には、均質構造のエラストマーまた
は殻構造を有するエラストマーが使用されることができ
る。殻構造は、個々のモノマーが加えられる順序によっ
て決められる。ポリマーの形態は、またモノマー添加の
順序に依存している。エラストマーのゴム部分の製造に
適しているモノマーとしては、例示すればアクリレーチ
例えばn−ブチルアクリレートおよび2−エチルヘキシ
ルアクリレート、対応するメタクリレート、ブタジェン
、イソプレン、およびこれらの混合物がある。これらの
モノマーは、他のモノマー、例えばスチレン、アクリロ
ニトリル、ビニルエーテルおよび別のアクリレートおよ
びメタクリレート、例えばメチルメタクリレート、メチ
ルアクリレート、エチルアクリレートおよびプロピルア
クリレートと共重合されることができる。
【0048】エラストマーの軟質またはゴム相(℃より
低いガラス転移点を有している)は、芯、外殻、または
2個以上の殻を含むエラストマーの場合には中間殻を形
成することができる。代わりになるものとして、多殻エ
ラストマーはゴム相からなる多くの殻を含むことができ
る。
【0049】エラストマーがゴム相に加えて、1種類以
上の硬質成分(20℃以上のガラス転移点を有する)を
含んでいる場合には、一般的にこれらはスチレン、アク
リロニトリル、メタクリロニトリル、α−メチル巣散れ
ん、p−メチルスチレンと、主モノマーとしてのアクリ
レートおよびメタクリレート例えばメチルアクリレート
、エチルアクリレート、およびメチルメタクリレートと
の重合により製造される。ここでもまた、少量の別のコ
モノマーが、望ましい場合には組み入れられることがで
きる。
【0050】若干の場合には、活性基を表面に有してい
るエマルジョンポリマーを使用するのが有利であること
が発見されている。この種類の活性基は、例えばエポキ
シ基、カルボキシル基、潜在カルボキシル基、アミノ基
、アミド基、および次式の一般式のモノマーを共用する
ことによって組み込まれることのできる官能基であり

0051】
【化5】 ここにおいて、置換基は以下の意味を有していることが
できる: R15  が水素またはC1 −C4 −アルキル基、
R16  が水素、C1 −C8 −アルキル基、また
はアリール基、好適にはフェニル基、R17  が水素
、C1 −C10−アルキル基、C6 −C12−アリ
ール基、または−O−R18、R18がC1 −C8 
−アルキルまたはC6 −C12−アリール基であり、
このアリール基が任意に酸素または窒素を含む基で置換
されている、X  が一種の化合結合、C1 −C10
−アルキレン基、C6 −C12−アリーレン基、また
は次式の基であり
【0052】
【化6】 ここで、Y  がO−ZまたはNH−Zであり、ここで
Z  がC1 −C10−アルキレン基またはC8 −
C12−アリーレン基である。
【0053】欧州特許(EP−A)公開公報第208、
187号に記載されているグラフトモノマー類も、また
表面活性基を導入するのに適している。
【0054】さらに言及することのできる例としては、
アクリルアミド、メタクリルアミド、およびアクリル酸
またはメタクリル酸の置換エステル類、例えば(N−t
−ブチルアミノ)エチルメタクリレート、(N、N−ジ
メチルアミノ)エチルアクリレート、(N、N−ジメチ
ルアミノ)メチルアクリレートおよび(N、N−ジエチ
ルアミノ)エチルアクリレートがある。
【0055】このほかに、ゴム相の粒子は望ましければ
架橋結合されることができる。架橋剤として作用するモ
ノマーの例は、ブタ−1、3−ジェン、ジビニルベンゼ
ン、フタル酸ジアリル、ジヒドロジシクロペンタジェニ
ルアクリレート、および欧州特許(EP−A)公開公報
第50、265号に記載されている化合物等である。
【0056】またグラフト−結合モノマー、すなわち重
合中に異なった反応率で反応する2個以上の重合性二重
結合を有するモノマーを使用することも、可能である。 少なくとも活性基の内の1つが他のモノマーとほぼ同率
で重合する化合物を使用することも好適であるが、一方
では他の活性基が遥かに遅れた反応率で重合することも
できる。ゴム中の不飽和二重結合の一定の比率は、これ
らの重合率が異なっている結果である。このようなゴム
に別の相がグラフトする時には、少なくともゴム中にあ
る若干の二重結合がグラフトモノマーと反応して化学結
合を生成するものであり、すなわちグラフト相は少なく
とも部分的にグラフトのベースとなるポリマーと化学結
合により結合されていることになる。
【0057】このようなグラフト−結合モノマーの例は
、アリル基含有モノマー、特にエチレン不飽和カルボン
酸のアリルエステル類、例えばアリルアクリレート、ア
リルメタクリレート、マレイン酸ジアリル、フマル酸ジ
アリル、イタコン酸、ジアリル、および上記ジカルボン
酸の対応するモノアリル誘導体等である。このほかにも
、多くの適当なグラフト−結合モノマーがあり、それら
の詳細は米国特許(US−PS)第4、148、846
号に引用されている。一般的に、成分(D)中の上記グ
ラフト−結合モノマ−の量は、成分(D)当たりで5重
量%より多くなく好適には3重量%より多くないように
なっている。
【0058】以下に示すのは、好適なエマルジョン  
ポリマーの若干のリストである。最初の内容は、芯およ
び少なくとも1個の外側の殻を有しているグラフトポリ
マーであり、以下のような構成となっている:種類  
芯モノマー                    
            殻モノマーI    ブタジ
ェン−1、3−ジェン、イソプレン    スチレン、
アクリロニトリ      、n−ブチルアクリレート
、エチルヘキシ    ル、メチルメタクリレート  
    ルアクリレート、またはこれらの混合物II 
   Iと同様であるが、架橋剤を加える      
   Iと同様III   IまたはIIと同様   
                      n−ブ
チルアクリレート、                
                         
       エチルアクリレート、メチ      
                         
                 ルアクリレート、
ブタ−1                     
                         
  、3−ジェン、イソプレン           
                         
            、エチルヘキシルアクリレ 
                         
                      ートI
V    IまたはIIと同様           
              IまたはIII と同様
である                      
                         
 が、上述の活性基を含むモ            
                         
           ノマーを添加V    スチレ
ン、アクリロニトリル、メチルメタ    第1殻がI
およびIIの芯モ      クリレート、またはこれ
らの混合物          ノマーからなり、第2
殻が                       
                         
IおよびIII の殻モノマー           
                         
            からなる
【0059】多くの
殻構造を有するグラフトポリマーの代わりに、均質エラ
ストマー、すなわち例えばブタ−1、3−ジェン、イソ
プレン、およびn−ブチルアクリレート、またはこれら
のコポリマーの1個だけの殻を有するポリマーも使用さ
れることができる。またこれらのポリマーは、望ましけ
れば架橋剤または活性基を含むモノマーを添加して生成
されることもできる。
【0060】好適なエマルジョンポリマーの例は、n−
ブチルアクリレート/メタクリル酸コポリマー、n−ブ
チルアクリレート/グリシジルメタクリレートコポリマ
ー、n−ブチルアクリレートの芯またはブタジェンベー
ス芯および前述のコポリマーの外殻を有するグラフトポ
リマーおよびエチレンと官能基を与えるコモノマーとの
コポリマー等である。
【0061】さらに別の場合には、上記のエラストマー
(D)が別の通常行なわれる方法、例えば懸濁重合で製
造されることができる。
【0062】他の好適なゴムはポリウレタンであり、こ
れらは欧州特許(EP−A)公開公報第115、846
号、欧州特許(EP−A)公開公報第115、847号
、欧州特許(EP−A)公開公報第116、456号、
欧州特許(EP−A)公開公報第117、664号、お
よび欧州特許(EP−A)公開公報第327、384号
において記載されている。これらの製品は市販されてお
り、例えばヂスモパン(登録商標)(Desmopan
(登録商標))[バイエル(Bayer  AG)]ま
たはエラストラン(登録商標)(Elastollan
(登録商標))[エラストグラン  ポリウレタン(E
las−togran  Polyurethane 
 GmbH)等の商品名で上市されている。
【0063】勿論前述の種類のエラストマーの混合物を
使用することも、可能である。
【0064】本発明の成型材料は、成分(E)として0
から60重量%、好適には5から40重量%までの繊維
状および/または粒子状充填剤を含むことができる。
【0065】強化用充填剤の例は、チタン酸カリウム 
 ホイスカー、炭素繊維、および好適にはガラス繊維で
あり、特にガラス繊維の場合には、ガラス布、ガラスマ
ット、ガラスフェルト、および/またはガラス繊維ロー
ビングまたは短繊維ガラスストランドの形態で低アルカ
リE−ガラスを使用しており、5から200μmまでの
直径、好適には8から50μmまでの直径であり、平均
の繊維長が充填剤として使った場合に成型材料中に組み
込まれた後で0.05から1mm、より好適には0.1
から0.5mmになることが好ましい。
【0066】他の好適な充填剤は、例えばケイ灰石、炭
酸カルシウム、ガラスバルーン、石英粉、窒化ケイ素、
窒化ホウ素、またはこれら充填剤の混合物である。
【0067】組成成分(A)、(B)、および(C)、
および必要ならば(D)および(E)とは別に、本発明
の成型材料はまた通常の添加剤および加工助剤を含むこ
とができる。以下にそれらを例示すると、ホルムアルデ
ヒド除去剤、可塑剤、潤滑剤、酸化防止剤、接着促進剤
、充填剤、耐光安定剤、および顔料である。これらの添
加剤の濃度は、一般に安定剤、顔料および潤滑剤の場合
には0.001から5重量%までであり、充填剤の場合
には5から40重量%までの範囲となる。
【0068】これらの添加剤は当業技術の熟練者にはよ
く知られており、例えば欧州特許(EP−A)公開公報
第327、384号に記載されている。
【0069】本発明の熱可塑性成型材料は既知方法で製
造されるので、従ってその製造法についての詳細な記載
はここでは必要でない。好適な方法では、ポリアミドを
任意にゴムおよびビスフェノールAとエピクロルヒドリ
ンの縮合物と一緒に溶融し、次ぎにこの溶融物がポリオ
キシメチレンと混合され、得られた混合物が押し出し成
型されて顆粒状となる。
【0070】本発明の熱可塑性成型材料は、よく均衡の
とれた一連の物性、特にその耐熱安定性、剛性、強靭性
、および表面物性、および低吸水性に関して優れている
のを特徴としている。従って特に、すべての種類の成型
製品の製造に好適である。
【0071】
【実施例】以下の成分が使用された: A      トリオキサンおよび全モノマーに基づい
て2.5乃至3重量%のブタンジオールホルマールから
製造されるポリオキシメチレンコポリマー[ウルトラホ
ーム(登録商標)(Ultraform(登録商標))
S2320、ウルトラホーム社(Ultraform 
 GmbH)]であり、13g/10分(190℃/2
.16kg)のメルトフローインデックスを有している
。 B/1  ポリヘキサメチレン  セバチン酸アミド[
ウルトラミド(登録商標)(Ultr−amid(登録
商標))S3  ベー、アー、エス、エフ社(BASF
AG)]  あり、143ml/gの粘度値を有する(
96重量%濃度H2SO4 中に0.5重量%濃度で溶
解して25℃で測定)。 B/2  ポリ−ε−カプロラクタム[ウルトラミド(
登録商標)(Ultramid(登録商標))B3  
ベー、アー、エス、エフ社(BASF  AG)]であ
り、150ml/gの粘度値を有する(96重量%濃度
H2SO4 中に0.5重量%濃度で溶解して、DIN
53、727規格に従って25℃で測定)。B/3  
ポリ−ε−カプロラクタム[ウルトラミド(登録商標)
(Ultramid(登録商標))BS  400S 
 ベー、アー、エス、エフ社(BASF  AG)であ
り、14、000の分子量(数平均分子量)を有する。 B/4  ナイロン6(ポリ−ε−カプロラクタム)お
よびナイロン66(ポリヘキサメチレン  アジピン酸
アミド)を85:15の重量比で混合したコポリアミド
[ウルトラミド(登録商標)(Ultramid(登録
商標))C35  ベー、アー、エス、エフ社(BAS
F  AG)]であり、178ml/gの粘度値を有す
る(96重量%濃度H2 SO4 中に0.5重量%濃
度で溶解して25℃で測定)。 C      ビスフェノールAとエピクロルヒドリン
の縮合物[フェノキシ(登録商標)(Phenoxy(
登録商標))PKHH  ユニオン  カーバイド社(
UCC)]。 D/1  エチレン/ブチル  アクリレート/アクリ
ル酸/無水マレイン酸を59.5:35:5:0.5重
量比で含むコポリマーであり、10g/10分のメルト
  フローインデックス(DIN53、735に規格さ
れているように216g荷重で190℃で測定)を有す
る。 D/2  無水マレイン酸の0.8重量%でグラフトし
たエチレン/プロピレンコポリマー[エクセロール(登
録商標)(Exxelor(登録商標))1803エク
ソンケミカル(Exxon  ChemicalCom
pany)]。
【0072】実施例1から9 二軸押出成型機[ヴェルナー  アンド  フライデラ
ー(Werner&Pf−eiderer)ZSK30
]を用いて、出発原料がポリアミド(成分B)、フェノ
キシ(登録商標)(Phenoxy(登録商標))(成
分C)およびゴム(成分D)から生成される。ポリオキ
シメチレン(成分A)が別の押出成型機中で溶融されて
から、側面から出発原料に仕込まれた。混合後に、全成
分が組み込まれた押出成型品が冷却されて、顆粒状にさ
れた。
【0073】比較実施例C1からC9 フェノキシ(登録商標)(Phenoxy(登録商標)
)を加えなかったことのほかには、実施例1から9が繰
り返された。
【0074】比較実施例C10 ポリオキシメチレンのみが使用された。
【0075】ブレンド製品の組成および物性が、以下の
表に示されている。
【0076】ノッチ衝撃強度(ak )はDIN53、
453の規格どおりに23℃で測定され、極限引張強度
(σR)はDIN53、455の規格どおりに23℃で
測定され、破断時伸び(εR)はDIN53、455の
規格どおりに23℃で測定された。50%破壊エネルギ
ー(W50)は、直径60mmを有する厚さ2mmの円
板上に20mm直径の落下ダーツを落下させて測定され
、これはDIN53、443の規格どおりであった。
【0077】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A)ポリオキシメチレンのホモポリマーま
    たはコポリマーの2から97.5重量%、B)ポリアミ
    ドの2から97.5重量%、C)2、2−ジ(ヒドロキ
    シフェニル)プロパンとエピクロルヒドリンの重縮合物
    の0.5から25重量%、D)衝撃改良剤の0から60
    重量%、およびE)繊維状または粒状充填剤またはそれ
    らの混合物の0から60重量%からなることを特徴とす
    る熱可塑性成型材料。
JP3247443A 1990-09-28 1991-09-26 ポリオキシメチレンおよびポリアミドに基づいた熱可塑性成型材料 Withdrawn JPH04246455A (ja)

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