JPH04247151A - テキスタイルジオグリッド - Google Patents

テキスタイルジオグリッド

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JPH04247151A
JPH04247151A JP3224591A JP3224591A JPH04247151A JP H04247151 A JPH04247151 A JP H04247151A JP 3224591 A JP3224591 A JP 3224591A JP 3224591 A JP3224591 A JP 3224591A JP H04247151 A JPH04247151 A JP H04247151A
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JP
Japan
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water
fiber
lattice
resin
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP3224591A
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English (en)
Inventor
Minoru Maekawa
前川 稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート中あるい
はアルカリ性地盤中に埋設して使用する耐アルカリ性の
向上した、吸水防止テキスタイルジオグリッドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、土木工事などに使用される格子状
シート、いわゆるジオグリッドとしてはプラスチックス
製の格子状シートや合成繊維のメッシュ編織布に塩化ビ
ニル樹脂などを含浸付与したテキスタイルジオグリッド
が使用されている。例えば、合成繊維フイラメント糸で
製編織された格子状繊維シートにポリ塩化ビニル樹脂な
どを含浸被覆した土木用格子状シートが実公平2−17
030号公報、実開平2−125038号公報などに提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の合成繊維を製編
織した格子状繊維シートに塩化ビニル樹脂などを含浸付
与して作った格子状シートは、長期間経過するうちに繊
維束中に水が浸透し、それに伴ってコンクリート中のア
ルカリは勿論、水に溶解している様々な物質によって繊
維の劣化が生起し、促進されて好ましくない状態をもた
らす。
【0004】本発明は、コンクリート中に埋設して使用
するのに適した、吸水防止性を付与して耐アルカリ性を
向上させたテキスタイルジオグリッドを提供するにある
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、撥水剤を付着
した合成繊維からなる格子状繊維シートに樹脂が付与さ
れているテキスタイルジオグリッドである。
【0006】また、本発明は、合成繊維をフッ素系撥水
剤およびシリコン系撥水剤からなる群より選ばれた撥水
剤で処理し、必要に応じて熱処理して得た、撥水剤付着
繊維の束状物を5%赤インク水溶液中に24時間直立し
て置いた場合、赤インク水溶液の吸い上げ高さが20m
m以下の撥水性合成繊維を格子状繊維シートに製編織し
、耐アルカリ性樹脂を含浸被覆加工することを特徴とす
るテキスタイルジオグリッドの製造法である。
【0007】本発明で使用する合成繊維は、例えば、ポ
リビニルアルコール系繊維、メタ系およびパラ系のアラ
ミド繊維、ポリアミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維
、ポリエステル繊維、アクリル系繊維、炭素繊維、フッ
素系繊維、ガラス繊維などから選ばれた繊維である。 好ましくは軟化点あるいは融点が200℃以上で、切断
強度7g/デニール以上、切断伸度2%以上の繊維であ
る。合成繊維はマルチフイラメント糸あるいは紡績糸で
製編織するが、総繊度1,000〜100,000デニ
ールのマルチフイラメント糸を用いることが好ましい。
【0008】また、合成繊維の撥水処理は、トウ状ある
いはマルチフイラメント糸状の合成繊維あるいはこれら
繊維を製編織した格子状繊維シートをフッ素系撥水剤お
よびシリコン系撥水剤から選ばれた撥水剤の分散液ある
いは溶液で処理し、乾燥し、必要に応じて130〜18
0℃で熱処理して撥水剤を固着させる。合成繊維の撥水
度は、撥水剤処理した合成繊維の束状物を5%赤インク
水溶液中に室温で24時間直立して置いた場合、赤イン
ク水溶液の吸い上げ高さの状態を、繊維束が浸漬してい
た液面から5mmづつ束状物を切断し、赤インクで染ま
らない部分が出るまでの高さで判定する。本発明で使用
する撥水性合成繊維の撥水度は赤インク吸い上げ高さが
20mm以下、より好ましくは5mm以下にする。通常
繊維重量に対して撥水剤の付着量を0.1〜5重量%に
することにより撥水度20mm以下が達成される。
【0009】次に、撥水性合成繊維を格子状繊維シート
に製編織する方法は、例えば、平織り、三軸織り、四軸
織り、もじり織り、からみ織り、ラッシェル編み、たて
・よこ糸挿入たて編みなどで容易に製造できる。また、
繊維シートの格子目の大きさおよび形状は指向する用途
によって適宜決定されるが、通常は樹脂加工した格子状
シートでの目開きが3〜120mmである。
【0010】また、格子状繊維シートに付与する樹脂は
、塩化ビニル樹脂、エポキシ樹脂、酢酸ビニル系樹脂、
アクリル酸および/またはアクリル酸エステル系樹脂な
どから選ばれた1種類または2種類以上の樹脂である。 樹脂加工は、樹脂の分散液あるいは溶液、または樹脂の
初期縮合重合物、可塑剤でペースト状にした樹脂組成物
などに、必要に応じて充填剤、着色剤、安定剤等を添加
した樹脂組成物を調整し、格子状繊維シートを樹脂組成
物に浸漬するあるいは樹脂組成物を塗布するなどの処理
で樹脂を付与した後、過剰の樹脂組成物を除去し、乾燥
して、必要に応じて温度130〜180℃、時間0.5
〜10分間熱処理して達成される。格子状繊維シートに
対する樹脂の付着量は重量比で0.8/1〜2/1が好
ましい。この範囲外では十分な固定効果が得られないと
か、単位断面積当たりの強度が不足するものとなる場合
がある。
【0011】本発明のテキスタイルジオグリツドは、1
,000Kg/m以上の荷重に耐える高強力で、変形が
小さく、長期間にわたって繊維束内に水の侵入を防止で
きる。特にアルカリによる劣化、かびによる劣化を防止
することができる優れたものであり、コンクリート内に
埋設して使用したり、土木工事や建築工事のコンクリー
ト打ちする場所に敷設あるいは張設して使用するのに適
している。
【0012】
【作用】本発明は、高い撥水性を付与した合成繊維を製
編織した格子状繊維シートに樹脂加工したことにより、
シートの繊維束内への水の侵入あるいは侵入した水の拡
散を防止することができ、その結果、水に溶解したアル
カリなどによる繊維の劣化を防止することができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施例で説明する。なお、実
施例中の部および%は断りのない限り重量に関するもの
である。
【0014】実施例1〜4,比較例1〜3切断強度17
g/dr、伸度8.5%のポリビニルアルコール系繊維
をフッ素系撥水剤〔商品名 アサヒガード AG−73
0(旭硝子社製)〕の種々の濃度の水エマルジョン液に
浸漬し、液の付着率約60%に絞液して乾燥し、温度1
80℃で30秒間熱処理して撥水性ポリビニルアルコー
ル系繊維を得た。
【0015】撥水性ポリビニルアルコール系繊維を、経
糸に1800dr/1000fil/1のマルチフイラ
メント糸6本の合撚糸、緯糸に1800dr/1000
fil/3のマルチフイラメント糸2本の合撚糸を用い
、ラッシェル編みで目開き20mm、編地幅214cm
の格子状繊維シートを作った。可塑剤を50PHR含有
する塩化ビニル樹脂ペーストを主体とした樹脂組成物を
ロール塗布し、上記格子状繊維シートに対して100%
の固形樹脂組成物を付与し、180℃の熱風でゲル化さ
せてテキスタイルジオグリツド(格子状シート)を得た
。このテキスタイルジオグリツドの一部を幅10cm、
長さ100cmに切断し、長さ方向の切断口1個を残し
て他の切断口を溶融ポリエチレンで溶封した試験片を、
2%の苛性ソーダを含む5%赤インク水溶液中に、温度
50℃で30日間浸漬し、水の侵入促進試験を行った。 その結果を繊維の撥水性と併せて表1に示した。
【0016】
【表1】
【0017】すなわち、実施例のテキスタイルジオグリ
ツドは繊維束と含浸樹脂被膜との接合性がよく、撥水性
に優れた製品であるのに対し、比較例1および2は撥水
性が悪く、繊維束の内部に水が侵入している。このこと
は繊維の劣化を誘発する要因ともなる。一方、撥水性を
強化すると水は繊維束内に侵入しないが、繊維束と含浸
樹脂被膜との接合性が悪く、樹脂による格子状繊維シー
トの固定性が良くないものである。
【0018】実施例5 切断強度25.7g/dr、伸度3.5%の全芳香族ポ
リエステル繊維〔商品名ベクトラン(クラレ製品)〕を
フッ素系撥水剤〔商品名 アサヒガード AG−730
(旭硝子社製品)〕の濃度1%の水エマルジョン液に浸
漬し、液の付着率約60%に絞液して乾燥し、温度18
0℃で30秒間熱処理して赤インク水溶液吸い上げ高さ
0mmの撥水度を有する全芳香族ポリエステル繊維を得
た。
【0019】撥水性全芳香族ポリエステル繊維を、経糸
に1000dr/200fil/2のマルチフイラメン
ト糸6本の合撚糸、緯糸に1000dr/200fil
/2/3のマルチフイラメント糸2本の合撚糸を用い、
ラッシェル編みで目開き20mm、編地幅214cmの
格子状繊維シートを作った。可塑剤を60PHR含有す
る塩化ビニル樹脂ペースト70部、エポキシ樹脂組成物
30部からなる樹脂組成物を、上記格子状繊維シートに
対して100%の固形樹脂組成物になるように塗布した
後、130℃の熱風でゲル化させ、更に、温度180℃
で2分間熱処理して硬化させてテキスタイルジオグリツ
ドを得た。このテキスタイルジオグリツドの一部を幅1
0cm、長さ100cmに切断し、長さ方向の切断口1
個を残して他の切断口を溶融ポリエチレンで溶封した試
験片を、2%の苛性ソーダを含む5%赤インク水溶液中
に、温度50℃で30日間浸漬し、水の侵入促進試験を
行った。その結果、繊維束内への水の侵入は10mm以
下であった。更に、このテキスタイルジオグリッドを中
間に挿入したコンクリート板と、比較のために鉄筋を入
れたコンクリート板とを作り、食塩水の10%水溶液中
に、温度50℃で5日放置し、50℃の温風中に5日放
置する耐久性試験を繰り返して行って、テキスタイルジ
オグリッド入りコンクリート板および鉄筋入りコンクリ
ート板について耐久性を調査した。その結果、鉄筋入り
コンクリート板は鉄筋の錆の発生と共に厚みが増加し、
ついにはコンクリートにひびが発生した。しかし、その
時点ではテキスタイルジオグリッド入りコンクリート板
には異常が認められなかった。
【0020】このテキスタイルジオグリッドは強力が1
2ton/m以上であり、可撓性に優れており、法面工
事のコンクリート打ち面に張設し、コンクリートを吹き
付けて仕上げるのに適していた。
【0021】
【発明の効果】本発明は、テキスタイルジオグリッドの
繊維束内に水の侵入を防止することができたため、水に
よってもたらされる様々な影響、例えば、かびの発生に
よる劣化、コンクリートから溶出したアルカリによる加
水分解などによる劣化などを排除することができ、耐久
性の高いテキスタイルジオグリッドとなる。更に、鉄筋
のような錆による膨張で生ずるコンクリートの破壊がな
い、安定なコンクリート構築物が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  撥水剤を付着した合成繊維からなる格
    子状繊維シートに樹脂が付与されているテキスタイルジ
    オグリッド。
JP3224591A 1991-01-31 1991-01-31 テキスタイルジオグリッド Pending JPH04247151A (ja)

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JP3224591A JPH04247151A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 テキスタイルジオグリッド

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408978B1 (ko) * 2000-12-21 2003-12-06 주식회사 삼양사 무공해성 수지로 코팅하는 텍스타일 지오그리드의 제조방법
JP2009501564A (ja) * 2005-07-14 2009-01-22 ビーエスエヌ メディカル,インク. 耐水性整形外科用アンダーキャストスリーブ製品
KR101995765B1 (ko) * 2018-07-19 2019-07-03 일양산업 주식회사 저인장신율 리브 및 이를 이용한 지오그리드 제조방법
CN114351466A (zh) * 2022-01-14 2022-04-15 山东大庚工程材料科技有限公司 一种耐碱型高强度玄武岩土工格栅及其制备方法

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