JPH04248033A - ショックアブソーバー - Google Patents

ショックアブソーバー

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JPH04248033A
JPH04248033A JP1143991A JP1143991A JPH04248033A JP H04248033 A JPH04248033 A JP H04248033A JP 1143991 A JP1143991 A JP 1143991A JP 1143991 A JP1143991 A JP 1143991A JP H04248033 A JPH04248033 A JP H04248033A
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JP
Japan
Prior art keywords
shock absorber
ceramic layer
oil
piston
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP1143991A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Hanasato
功 花里
Shinji Fujita
真志 藤田
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ENDLESS PROJECT KK
Original Assignee
ENDLESS PROJECT KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はショックアブソーバーに
関し、更に詳細には路面等に因る車両の振動を制振する
ショックアブソーバーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両には、路面の凹凸等に因
る車両の振動を制振するため、図1に示すショックアソ
ーバーが車両本体と車軸との間に設けられている。図1
に示すショックアブーバーは、一端に車両本体側に連結
されるピストンロッド10のネジ部30が突出し、他端
に車軸に連結される車軸連結部32が設けられている。 このショックアソーバーはオイルダンパー式であって、
ネジ部30によって車両本体側に連結されるピストンロ
ッド10の他端に設けられたピストン16は、シリンダ
部26に収納されシリンダ部26を下室22と上室23
に分割する。これら下室22と上室23との各々には、
オイル21が貯留されている。また、ピストン16には
、ピストン16がシリンダ部23中を移動する際に、オ
イル21が下室22と上室23との間を移動する流路1
7が設けられている。更に、シリンダ26の底部には、
ベ−スバルブ22が設けられており、ピストン16がシ
リンダ部26中を移動する際に、オイル21の一部をシ
リンダ部26とアウターシェル24との間に設けられ且
つN2 ガスが充填された空間14に流出入させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1に示すショックア
ブソーバーは、車軸連結部32に衝撃を受けてピストン
16がベースバルブ20の方向(圧縮方向)に押し下げ
られる際、或いはピストン16が上室23方向(伸長方
向)に押し上げられる際には、下室22又は上室23内
のオイルはピストン16内の流路17を通り上室23又
は下室22に流出する。 このときのオイルの流通抵抗によって、ピストン16の
圧縮力又は伸長力に対する減衰力が発生し、車両の振動
を早く吸収し制振を図ることができる。
【0004】ところで、かかるショックアブソーバーは
、車両の構造によっては、エンジンルームや排気用マフ
ラー等の熱発生源の近傍に配設しなければならない場合
がある。この場合、エンジンルーム等からの熱によって
ショックアブソーバーが加熱されると共に、内部に封入
されたオイルも加熱される。このため、オイルの粘度変
化に伴いオイルの流通抵抗も変化し、ショックアブソー
バーの制振効果が大幅に低下することがある。また、か
かる熱の影響を受けない場所に配設されているショック
アブソーバーであっても、オイルがピストン16中の流
路17を通過して下室22と上室23との間を移動する
ため、車両が悪路等を走行する場合に、オイルの前記移
動に伴う自己発熱によってオイルの粘度が変化する。こ
の様な現象は、車両を酷使する自動車レースにおいて特
に顕著に発生し、レース中にショックアブソーバーの制
振効果が喪失するため、レース中にショックアブソーバ
ーを交換しなければならない場合もある。
【0005】そこで、本発明の目的は、封入されている
オイルをエンジンルーム等の熱から断熱し当初の制振効
果を維持することのできるショックアソーバー、或いは
オイルの移動に因る自己発熱を速やかに放熱することの
できるショックアブソーバーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記目的
を達成すべく検討した結果、ショックアブソーバーのオ
イルが貯留されているシリンダ部に対応するアウターシ
ェルの部分に、ジルコニア系セラミックスを溶射するこ
とによってエンジンルーム等からの熱を断熱することが
できること、及びジルコニア系セラミックスに代えてク
ロミア系セタミックスを溶射することによってオイルの
自己発熱に因る熱を速やかに放熱することができること
を見い出し、本発明に到達した。
【0007】即ち、本発明は、両端部の各々が車両本体
と車軸とに連結されて車両を制振するショックアソーバ
ーにおいて、該ショックアブソーバーが、ピストンロッ
ドの一端に設けられたピストンが挿入されて二分割され
たシリンダ部の各室に、前記ピストンの移動に伴いピス
トン中に形成された流路を介してオイルが流出入して制
振するオイルダンパ−式であって、前記シリンダ部と対
応し且つショックアブソーバーのアウターシェルを構成
する部分の表面に、断熱性セラミックス層が形成されて
いることを特徴とするショックアブソーバーにある。
【0008】また、本発明は、両端部の各々が車両本体
と車軸とに連結されて車両を制振するショックアソーバ
ーにおいて、該ショックアブソーバーが、ピストンロッ
ドの一端に設けられたピストンが挿入されて二分割され
たシリンダ部の各室に、前記ピストンの移動に伴いピス
トン中に形成された流路を介してオイルが流出入して制
振するオイルダンパ−式であって、前記シリンダ部と対
応し且つショックアブソーバーのアウターシェルを構成
する部分の表面に、熱放射性セラミックス層が形成され
ていることを特徴とするショックアブソーバーでもある
【0009】かかる構成の本発明において、断熱性セラ
ミックス層を形成するセラミックスがジルコニア系セラ
ミックスであること、或いは熱放射性セラミックス層を
形成するセラミックスがクロミア系セラミックスである
ことが、断熱効果又は放熱効果に優れている。
【0010】
【作用】本発明の断熱性セラミック層がオイルを貯留し
ているシリンダ部に対応するアウターシェルの部分に形
成されているショックアブソーバーは、シリンダ中に貯
留されているオイルに対し熱発生源からの熱を断熱する
ことができ、オイルの粘度変化を実質的に防止してオイ
ルの流通抵抗の変化に伴う制振効果を維持することがで
きる。このため、かかるショックアブソーバーは、車両
のエンジンルームや排気用マフラー等の熱発生源の近傍
に設けることができる。また、前記断熱性セラッミク層
に代えて熱放射性セラミックス層が形成されているショ
ックアブソーバーは、オイルの自己発熱を速やかに放熱
することができるため、車両のエンジンルーム等の熱発
生源の影響を実質的に受けない場所、例えば後輪側に配
設することによって、悪路を走行しても制振効果を維持
することができる。
【0011】
【実施例】本発明を図面を用いて更に詳細に説明する。 図1は、本発明に係るショックアバソーバーの一例を示
す縦断面図であり、一端に車両本体側に螺着されるピス
トンロッド10のネジ部30がカバー28から突出し、
他端に車軸に連結される車軸連結部32が設けられてい
る。このショックアソーバーにおいて、ネジ部30によ
って車両本体側に連結されるピストンロッド10の他端
に設けられたピストン16は、シリンダ部26に収納さ
れシリンダ部26を下室22と上室23に分割する。こ
れら下室22と上室23との各々には、オイル21が貯
留されている。また、ピストン16には、ピストン16
がシリンダ部23中を移動する際に、オイル21が下室
22と上室23との間を移動する流路17が設けられて
いる。更に、シリンダ26の底部には、ベ−スバルブ2
2が設けられており、ピストン16がシリンダ部26中
を移動する際に、オイル21の一部をシリンダ部26と
アウターシェル24との間に設けられ且つN2 ガスが
圧入された空間14に流出入させる。尚、本実施例にお
いては、ピストン16の圧縮力又は伸長力に対する減衰
力の程度は、軸に貫通孔19が穿設されている調整ダイ
ヤル18によって空間14へのオイルの流出入量を調整
することによってなされる。
【0012】この様な本実施例のショックアブソーバー
において、シリンダ26に対応するアウターシェル24
の外面には、断熱性セラミックス層又は熱放射性セラミ
ックス層が形成されている。かかる断熱性セラミックス
層を形成するセラミックスとしては、ジルコニア系セラ
ミックスが好適である。この様なジルコニア系セラミク
ッス層は、ジルコニア(ZrO2)の粉末、或いはジル
コニアにカルシア(CaO)、イットリア(Y2O3)
 、マグネシア(MgO)等を添加した粉末をプラズマ
溶射等によって溶射して形成することができる。また、
熱放射性セラミックス層を形成するセラミックスとして
は、クロミア系セラミックスが好適である。この様なク
ロミア系セラミックス層は、三酸化クロム(Cr2O3
)を主成分とし、更にアルミナ(Al2O3)等が添加
された粉末をプラズマ溶射等によって溶射して形成する
ことができる。
【0013】本実施例においては、図4に示す様に、ア
ウターシェル24の外面に形成されるセラミックス層3
6は、アウターシェル24の外面にニッケル(Ni) 
を主成分とする酸化物系サーメット層34を介して固着
されている。このサーメット層34は、金属とセラミッ
クスとの中間的な性質を有しており、アウターシェル2
4とセラミックス層36との接着強度を高めることがで
きる。また、サーメット層34の熱膨張係数も金属とセ
ラミックス層36との中間的な値であるため、熱膨張に
因るセラミックス層36の剥離も防止することができる
。ここで、サーメット層36をニッケル−クロム等の金
属層とすると、接着強度はサーメット層36の場合に比
較して、約1/5程度に低下する。尚、本実施例のサー
メット層36には、少量のアルミナ(Al2O3)が含
有されている。この様なサーメット層36を介してアウ
ターシェル24の外面に固着されるセラミック層36を
形成するためには、アウターシェル24の外面をブラス
ト加工して粗面化し、Ni中に少量のAlが混合されて
いる混合物をプラズマ溶射することによって、Ni−A
l2O3のサーメット層34が形成される。しかも、こ
のプラズマ溶射の際に、Alが大気中の酸素を化合して
Al2O3 となり、あたかも合金の如く均一に分散さ
れているサーメット層34が形成される。更に、この様
に形成された、サーメット層34の上面に、前述したジ
ルコニア系セラミックス層又はクロミア系セラミックス
層をプラズマ溶射等の溶射法によって形成する。その後
、形成したセラミックス層を稠密とするため、必要に応
じて公知の封孔処理を施してもよい。
【0014】ところで、この様に形成されたクロミア系
セラミックス層(Cr2O3 ・Al2O3)とジルコ
ニア系セラミックス層(ZrO2・MgO)との熱放射
率を示す遠赤外線スペクトルのグラフを図2と図3とに
示した。図2及び図3のグラフから明らかな様に、吸収
した熱を効率良く放射する優れた熱放射性を有している
クロミア系セラミックス(図2)に対して、ジルコニア
系セラミックス(図3)は著しく熱放射性能に劣ること
、即ち優れた断熱性を有していることが判る。この様な
セラミックスの性質の違いから、本実施例においては、
アウターシェル24の外面に形成されているセラミック
ス層の種類によってショックアブソーバーを使い分ける
。つまり、断熱性セラミックスであるジルコニア系セラ
ミックスから成るセラミックス層が外面に形成されてい
るショックアブソーバーは、車両のエンジンルームや排
気用マフラーの近傍に設ける。このことによって、エン
ジンルーム等からの熱によってショックアブソーバーに
封入されているオイルが加熱されることに起因するショ
ックアブソーバーの制振効果の低下を防止できる。他方
、熱放射性セラミックスであるクロミア系セラミックス
から成るセラミックス層がアウターシェル24の外面に
形成されているショックアブソーバーは、車両のエンジ
ンルームや排気用マフラー等の熱発生源から離れている
場所に使用する。このことによって、オイルの移動に起
因するオイルの自己発熱を速やかに放熱することができ
、悪路の走行中にオイルの自己発熱に起因するショック
アブソーバーの制振効果が低下することを防止できる。
【0015】この様にアウターシェルに形成されたセラ
ミクッス層の性質に応じてショックアブソーバーの車両
への装着位置を使い分けることによって、ショックアブ
ソーバーに封入されたオイルの熱に因る粘度低下を防止
でき、自動車レースや悪路の走行においても、途中でシ
ョックアブソーバーの制振効果が実質的に低下せず、最
後まで走行することができる。また、一般自動車におい
ても、この様にショックアブソーバーを使い分けること
によって、オイルの熱劣化等を防止できショックアブソ
ーバーの寿命を延長することができる。
【0016】以上、述べてきた本実施例は、複筒式のシ
ョックアソーバーについて述べてきたが、シリンダの上
部にピストンが収納され且つオイルが貯留された部分が
設けられ、シリンダの下部にN2ガスが封入された部分
が設けられている単筒式ショックアブソーバーにおいて
も本実施例を適用することができる。また、クロミア系
セラミックスとしては、Cr2O3 ・Fe2O3 か
ら成るものも使用することができる。更に、サーメット
層も、クロム(Cr)−アルミ(Al)−イットリウム
(Y)から成る混合物中に、コバルト(Co) 、ニッ
ケル(Ni) 、及び鉄(Fe) から成る群の少なく
とも一種が含有されている混合物をプラズマ溶射して得
られるものであってもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、熱や過激な振動に因る
ショックアブソーバーの制振効果の低下を防止すること
ができ、車両のエンジンルーム等の熱発生源近傍にショ
ックアブソーバーを配設しても、或いは悪路等を走行す
る車両においても、走行中の乗り心地を良好に保つこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】クロミア系セラミックスの遠赤外線スペクトル
に関するグラフである。
【図3】ジルコニア系セラミックスの遠赤外線スペクト
ルに関するグラフである。
【図4】本実施例のセラミックス層の構造を説明するた
めの拡大断面図である。
【符号の説明】
10  ピストンロッド 14  空間 16  ピストン 17  流路 21  オイル 22  シリンダの下室 23  シリンダの上室 24  アウターシェル 26  シリンダ 30  車両本体側との連結部 32  車軸側との連結部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  両端部の各々が車両本体と車軸とに連
    結されて車両を制振するショックアソーバーにおいて、
    該ショックアブソーバーが、ピストンロッドの一端に設
    けられたピストンが挿入されて二分割されたシリンダ部
    の各室に、前記ピストンの移動に伴いピストン中に形成
    された流路を介してオイルが流出入して制振するオイル
    ダンパ−式であって、前記シリンダ部と対応し且つショ
    ックアブソーバーのアウターシェルを構成する部分の表
    面に、断熱性セラミックス層が形成されていることを特
    徴とするショックアブソーバー。
  2. 【請求項2】  断熱性セラミックス層を形成するセラ
    ミックスがジルコニア系セラミックスである請求項1記
    載のショックアブソーバー。
  3. 【請求項3】  両端部の各々が車両本体と車軸とに連
    結されて車両を制振するショックアソーバーにおいて、
    該ショックアブソーバーが、ピストンロッドの一端に設
    けられたピストンが挿入されて二分割されたシリンダ部
    の各室に、前記ピストンの移動に伴いピストン中に形成
    された流路を介してオイルが流出入して制振するオイル
    ダンパ−式であって、前記シリンダ部と対応し且つショ
    ックアブソーバーのアウターシェルを構成する部分の表
    面に、熱放射性セラミックス層が形成されていることを
    特徴とするショックアブソーバー。
  4. 【請求項4】  熱放射性セラミックス層を形成するセ
    ラミックスがクロミア系セラミックスである請求項3記
    載のショックアブソーバー。
JP1143991A 1991-01-08 1991-01-08 ショックアブソーバー Pending JPH04248033A (ja)

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JP1143991A JPH04248033A (ja) 1991-01-08 1991-01-08 ショックアブソーバー

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JP1143991A JPH04248033A (ja) 1991-01-08 1991-01-08 ショックアブソーバー

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849663A (ja) * 1981-09-19 1983-03-23 株式会社東芝 エンジン部品
JPS5940108B2 (ja) * 1977-03-09 1984-09-28 三菱油化株式会社 多層構造体の製造方法
JPS6071574A (ja) * 1983-09-28 1985-04-23 いすゞ自動車株式会社 セラミック製シリンダライナ
JPS6291646A (ja) * 1985-10-16 1987-04-27 Tech Res Assoc Highly Reliab Marine Propul Plant シリンダカバ−

Patent Citations (4)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960903